JPH02154862A - 自動変速機トルクコンバータクラッチ制御装置 - Google Patents

自動変速機トルクコンバータクラッチ制御装置

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Publication number
JPH02154862A
JPH02154862A JP1269273A JP26927389A JPH02154862A JP H02154862 A JPH02154862 A JP H02154862A JP 1269273 A JP1269273 A JP 1269273A JP 26927389 A JP26927389 A JP 26927389A JP H02154862 A JPH02154862 A JP H02154862A
Authority
JP
Japan
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torque converter
speed ratio
gear
clutch
converter speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1269273A
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English (en)
Inventor
Paul A Baltusis
ポール エイ.バルツシス
Thomas J Greene
トーマス ジェイ.グリーン
Bruce J Palansky
ブルース ジェイ.パランスキー
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Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Ford Motor Co filed Critical Ford Motor Co
Publication of JPH02154862A publication Critical patent/JPH02154862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/46Inputs being a function of speed dependent on a comparison between speeds
    • F16H2059/465Detecting slip, e.g. clutch slip ratio
    • F16H2059/467Detecting slip, e.g. clutch slip ratio of torque converter
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/08Timing control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、全体的に、米国特許第3,393゜585@
、同第3.613.484号、同第3゜706.240
号、同第3.714.836号、同第3.714.83
6号、1987年3月11日に出願された米国特許出願
用24.500号及び1984年11月6日に出願され
た米国特許出願用927.624号に開示されている形
式の自動車変速機に圓するものであり、これら出願及び
特許の全ては本発明の譲受人に選渡されている。
従来の技術 変速機歯車シフト中にトルクコンバータクラッチを作動
するための電子式制御システムは、車両速度センサ及び
機関速度センサと、機関及び変速機の間に配置された流
体動力学的トルクコンバータと、制御システムの論理に
従ってソレノイドの付勢された状態及び消勢された状態
に従ってトルクコンバータクラッチを係合し且つ解放す
るソレノイド作動液圧弁とを含む。トルクコンバータク
ラッチは元の歯車比で作動する間に鎮錠され、次に歯車
シフト中に解錠し、且つアップシフトが完了した後に再
鎮錠する。トルクコンバータの速度比は周波数が機関速
度に比例するパルス間に起こるクロック・チックの数に
よって迅速に決定される。現在の速度比はバックグラウ
ンド・パス中に短い間隔で起こる割込み中に決定される
トルクコンバータ解錠及び再鎖錠基準速度比はバックグ
ラウンド、パス毎に一回計算される。もし現在のトルク
コンバータ速度比のしばしばのチエツクをする必要が起
こるならば、解錠基準速度比が各別込み中に一回繰返し
て現在のコンバータ速度比と比較される。現在の速度比
が解錠基準速度比を超えることを該比較が示す時、トル
クコンバータクラッチは解錠される。その俵、各υ1込
み中に現在のトルクコンバータ速度比は再鎖錠基準、速
度比と比較される。この比較が、現在の速度比が再鎖錠
基準速度比を超えることを示す時、トルクコンバータを
再鎖錠する指令が発する。基準速度比値及び現在の速度
比はクロック・チックの数によって表されるので、計輝
時間はコンピュータが速度比を決定するために割込み中
に除算する心穴を避けることによって最小限にされる。
トルクコンバータロックアツプクラッチが調整されたラ
イン圧力源からロックアツプクラッチ制御弁をJl、で
加圧され、該制御弁は圧力を2つのAJJ路のいずれか
へ送ってクラッチを作動し且つ解放する。fIIIvE
弁はロックアツプクラッチを係合し且つ解放する指令に
対応する高及び低流体圧力状態を生ずるソレノイド作動
弁からtIIIWJ圧力を供給される。車両運転者が成
る歯車比、原理的には最低前進及び逆転歯車比、を手動
で選ぶ時、ソレノイド作動i+lIw圧力の作用に対抗
する第2の制御圧力が制御弁へ加えられる。ライン圧力
調整器弁がライン圧力を発生し、該ライン圧力の大きさ
は指令された機関トルク出力を示す制御圧力の大きさに
比例する。車両運転者が低歯車比を手動で選ぶ時に生ず
る圧力はライン圧力を発生する主調整器弁へも加えられ
、該ライン圧力は機関トルク制御圧力によって直線的に
変化し、且つ低歯車比が選ばれた時に、全ての他の歯車
比におけるライン圧力と比較して増加する。コンバータ
調整器弁は主調整器弁によってコンバータクラッチ制御
弁へ送られるライン圧力のレベルを制限する。
もしロックアツプクラッチ係合及び解放のための指令を
示すソレノイド制御圧力が、おそらく電気的故障又はv
II!IIシステム誤動作の結果、連続的に存在するな
らば、車両運転者が低歯車比を手動で選ぶ時に生じるi
lJ ml圧力の存在は誤動作の作用を克服し且つトル
クコンバータロックアツプクラッチを解放する。この作
用はトルクコンバータを開き且つトルクコンバータのト
ルク増倍能力を変速機へ利用可能にさせる。変速機がそ
の最低歯車比で作動する時、変速機の最高トルク能力が
引受けられる。それ故、この動作モードにおいて及び本
発明のシステムによって制御されるトルクコンバータに
よって、トルクコンバータのトルク増倍能力はソレノイ
ド作動!1J @弁によって発生される圧力状態にかか
わりなく保証される。
課題を解決するための手段及び作用 本発明の変速機は4つの前進速度比及び1つの逆転速度
比を生ずる。第3の速度比は直接駆動比であり、第4の
速度はオーバードライブ比である。
第4の比即ちオーバードライブ比は、第1の簡単な!2
星歯車ユニットの太陽歯車を保持すること及び第1の歯
車ユニットから第2の歯車ユニットを駆動すると同時に
第2の遊星歯車ユニオンの回転要素を一緒にクラッチ作
用してそれらを一致して回転させることによって得られ
る。3つの最低前進速度は、第1のオーバーランニング
クラッチがトルク増倍又は速度減少を伴わずに第1の歯
車ユニットの回転要素と駆動上連結するので、自動シフ
トによって生じる。第2および第3の歯車ユニットは猪
の歯車ユニットの要素を駆動上連結し且つ保持するクラ
ッチ及びブレーキの選択的適用によってトルク増倍を生
ずるように協働する。
自動シフトによって生じる最低速度比において、第2の
オーバーランニングクラッチは第3の歯車ユニットの担
体を回転不能に保持する。第3のオーバーランニングク
ラップ−は第2及び第3の歯車ユニットの太Nm車とブ
レーキとの間の駆動用能な連結を完成し、それによりこ
れらの太陽歯車を回転不能に保持して第2の速度比を自
動モードで生ずる。
機関制動作用は第1、第2及び第3の速度比が手動で選
択された時に惰力クラッチをこれらの速度比において係
合することによって生ずる。しかしながら、バンドブレ
ーキが第2の速度手動モードでの作動中に適用されて第
2のオーバーランニングクラッチ及び中間ブレーキの作
用に取って代わり、第2のオーバーランニングクラッチ
及び中間ブレーキは駆動が機関から車輪へある時に作動
するが、駆動が車輪から機関へある時には作動しない。
このように、ブレーキバンドの本質的に低いトルク容量
はトルクレベルが低い時だけ、即ち惰力動作中だけに必
要とされるが、中間ブレーキ及び第3のオーバーランニ
ングクラッチは駆動動作中により^いトルクを担う。
手動弁が調整されたライン圧力源を前進駆動通路へ及び
逆転駆動通路へ交互に連結する。シフト弁がこれらの通
路をツレノド作動弁の状態に従って惰力クラッチ弁の入
力口へ交互に連結する。惰力クラッチシフト弁の111
11口は歯車が車両運転者によって手動で選択される時
に手動弁から加圧されるか又はソレノイドの動作によっ
てAンーオフ圧力ill ml源から加圧される。制御
圧力に従って、惰力タラツヂシフト弁はその入力を惰力
クラッチへ連結されたラインへ連結するか又は入力惰力
クラッチをシフト弁のドレン通路へ放液するかする。
実  施  例 1.  ユニ          レー最初に第1図を
参照すると、機関クランク軸10の一端が変速機を通し
て動力出力比軸12へ駆動可能に連結され、該動力出力
比軸は差動組立体、駆動ライン組立体及び車軸組立体を
通して車両牽引車輪へ連結されるようになっている。主
変速機ハウジング22は簡単な遊星歯車ユニット16゜
18.20を取囲む。変速機ハウジング22はその左側
周辺部において内燃機関のシリンダブロックへボルト止
めされ且つその右側端において尾輪延長部ハウジング2
4の左端へボルト止めされ、該尾輪延長部ハウジングは
出力軸12を取囲む。
変速機ハウジング22は、羽根付インペラ28、羽根付
タービン30及び羽根付ステータ32を含む流体動力学
式トルクコンバータ26を取囲む。
インペラ、タービン及びステータは共通のトロイド状回
路に流体流れ関係で配置される。インペラはクランク軸
10の端部ヘボルト止めされた駆動板34へ駆動上連結
されたハウジングを含む。タービン30はタービン41
に38へスプライン結合されたタービンハブ36を含む
。インペラ28はインペラハウジング4oへ連結され、
該インペラハウジングはコンバータハウジング22を閉
じるポンプハウジングの部分42上に回転可能に軸支さ
れる。ポンプハウジング44はハウジング22ヘボルト
止めされ且つ一定容積式ボンブ46の歯車要素を取囲み
、該一定容積式ポンプは第5a図〜第5e図と関連して
説明される制御弁システムのための圧力源として作用す
る。ステータスリーブ軸48がポンプハウジング44か
ら延び且つ一方面クラッチ52の内方レース50を支持
し、該−方向クラッチの外方レースはステータ32を支
持する。
トルクコンバータロツクアップクラツヂ54がタービン
ハブ36へ56においてスプライン結合され且つ摩擦表
面58を担持し、該摩擦表面はその半径方向外方端にお
いてトルクコンバータカバー61と駆動上係合し、該ト
ルクコンバータカバーはインペラハウジングに溶接され
ている。ロックアツプクラッチ54は、トルクコンバー
タケーシング中に収められた加圧液圧流体が摩擦表面5
8をハウジングに対して押付ける時にインペラ及びター
ビンの間の機械的連結を完成するためにmじられ、鎖錠
され、適用され又は係合される。トルクコンバータは、
加圧液圧流体が通路63を通してコンバータカバー61
及びロックアツプクラッチの摩擦表面58の1mに供給
されてこれらの面を分離する時に流体動力学式駆動連結
がインペラ及びタービンの間に存在するように間かれ、
解錠され、解放され又は分離される。
タービン軸38は第1の遊星歯車組16の担体60へ5
8においてスプライン結合され、該第1の遊星歯車組は
太陽歯車62と、担体60及び輪歯車66上に支持され
た一組の遊星ビニオン64とを含む。太陽歯1162は
惰力クラッチ72及びオーバードライブブレーキ74と
共通である部材70へ駆動上連結される。輪歯車66は
中間軸76へ連結されたドラム部分68へ駆動、E固定
される。
オーバードライブブレーキ74は、ハウジング22へ固
定された一組のクラッチ円板と、ハウジング22へ固定
された負荷ブロック78と、クラッチ部材70の外方表
面へ駆動上連結され且つハウジングへ取付けられた円板
の間に介在された一組のクラッチ円板と、クラツ、ヂ円
板組立体及びピストン80を含む液圧シリンダ82に対
して液圧により変位し得るクラッチピストン80と、液
圧力がシリンダ82から排除される時にピストン80を
不作用位置へ戻すための皿ばね84とを含む。
惰力クラッチ72は、クラッチ部材7oの内方表面へ駆
動上連結された一組のクラッチ円板と、クラッチ部材7
0の内方表面へ連結された負荷ブロックと、輪歯車66
へ駆動上固定された第2の組のクラッチ円板と、惰力ク
ラッチ円板組に係合するように液aにより作動されるピ
ストン86と、ピストン86が中で移動する液圧シリン
ダ88と、液圧力がシリンダ88から排除される時にビ
ス!−ン86を解放位置へ戻すための皿ばね9oとを含
む。
第1の一方向クラッチ92は、輪11J!66へ連結さ
れたその外方端と、スプラインによってシリンダ88へ
且つ太陽歯ll62へ駆動上連結されたその内方端と、
内方及び外方レースの間の環状部分中に配置されてそれ
らの間に一方向駆動連結を生ずる駆動部材とを有する。
第2の一方向クラッチ94は中間ブレーキ96及び直接
クラッチ98の間に配置される。一方向クラッチ94は
中間ブレーキ96のための一組のブレーキ円板を担持す
る外方レースと、ドラム100へ駆動上連結された内方
レースと、内方及び外方レースの間の環状部分中に配置
されてそれらの間に一方向駆動連結を生ずる駆動部材と
を含む。
中間ブレーキ96は、ハウジング22へ固定された第2
の組のブレーキ円板と、ハウジングへ固定された負荷ブ
ロックと、ブレーキ円板を負荷ブロックに対して駆動可
能な関係にさせるように液圧により作動されるピストン
101と、ピストン101が中で移動する液圧シリンダ
83と、皿ばねとを含む。
ドラム100は液圧中間サーボによって作動される中間
ブレーキバンド102の作用によって変速機ケーシング
に対して停止され且つ保持される。
直接クラッチ98はドラム100及びクラッチ部材10
4の間に駆動連結を生ずるように作動する。
直接クラッチは、ドラム100の内方表面へスプライン
結合された第1の組のクラッチ円板と、クラッチ部材1
04へ連結され且つW41のクラッチ円板組の連続する
部材の圓に介在された第2の組のクラッチ円板とを含む
。ピストン106は液圧シリンダ内で移動し、ドラム1
00の内方表面上に担持された負荷ブロックに対してク
ラッチ円板組を駆動可能な連結にさせる。ピストン10
6はドラム100によって画成されだ液圧シリンダ内で
移動し且つコイル圧縮ばね108の作動によってその解
放位置へ戻される。
前進クラッチ110はクラッチ部材104及び第2の遊
星歯車組18の輪11M11112の間に駆動連結を生
ずるように作動する。この歯車組18は太陽歯1i11
4と、太陽歯車114及び輪1i1車112と連続的噛
合状態にある一組の遊星ビニオン116とを含み、咳輪
歯車112はスプライン120によって尾輪12へ駆動
上連結された担体118上に回転可能に支持される。
前進クラッチ110はクラッチ部材104の内方表面へ
駆動可能に連結された第1の組のクラッチ円板と、それ
ぞれが第1の組の円板と介在されて輪歯車112の外方
表面へ駆動可能に連結された第2の組のクラッチ円板と
を含む。ピストン122はクラッチ円板を駆動可能な連
結状態にするためにクラッチ部材104によって画成さ
れたシリンダ内で移動し得るように液圧により作動され
る。皿ばね124は液圧力がクラッチシリンダから排除
される時にピストン122を解放位置へ戻す。
第3の遊星歯車組20は、太陽歯車114と一体に形成
された太!!!61g1126と、スプライン130に
よって尾輪12へ連結された輪歯車128と、低及び逆
転ブレーキ136の第1の組のブレーキ円板へ駆動可能
に連結された担体134に回転可能に支持された一組の
遊星ビニオン132とを含む。ブレーキ136の第1の
組のブレーキ円板は変速機ケーシング22へ固定され、
第2の組の各円板はブレーキ136の第1の組の連続す
る円板の間に介在される。ブレーキピストン138は、
シリンダ140が加圧されてピストンをMl及び第2の
ブレーキ円板組に対して押付け、且つシリンダ140が
放液される時にピストン138をブレーキ解放位置へ押
す戻しばね142の作用に抗してそれらの間に駆動可能
な連結を生じる。
変速機ケーシングへ固定された負荷ブロック144はピ
ストン138によって円板ブレーキ組へ加えられる力に
反作用する。
第3の一方向クラッチ146は、担体134にビン止め
された外方レースと、変速機ケーシング22ヘボルト止
めされた内方レース150と、内方及び外方レースの間
の環状部分中に配置されて担体134及びケーシングの
間に一方向駆動連結を生じる駆動部材とを含む。
変速機は4つの前進歯車比及び1つのi1転歯車比を生
ずる。前進歯車比の3つの最低のものは自動的に生じる
しまた車両運転者によるIlll運車レバーの手動操作
によって生じる。第3の前進歯車比は機関クランク軸1
0を尾輪12へ直接に連結し、且つ第4の前進比はオー
バードライブ比である。歯車選択が車両運転者によって
手動でなさる時、3つの最低前進歯車比と逆転駆動とは
惰力クラッチ72の係合を含み、且つその作動によって
、機関制動作用は変速機を通して尾輪12へ伝達される
。第3図は変速機の歯車及び範囲のそれぞれに対するク
ラッチ及びブレーキの保合及び解放状態並びに一方向ク
ラッチの駆動及びオーバーランニング状態を示す。
歯車選択器レバーは電気信号、好才しくは電圧を発生す
るPRNO21スイッチを含み、該信号の大きさはPR
ND21位置のそれぞれを示す。
歯車選択器とそれが制御する手動弁とは、最左方から最
右方へ次の英数字、即ち駐車のためP1逆転のためのR
1中立のためのN1オーバードライブのためのD、手動
選択された第2歯車のための2、及び手動選択された第
1歯車のための1、の間で移動されることができる。歯
車選択器がD位置にありDつオーバードライブ解除ボタ
ンが押されている時、即ち「ドライブ」範囲と呼ばれる
機械的に選択された状態の時、変速機は3つの最低歯車
だけを生ずる。ボタンが解放され、且つ選択器OD位画
、即ち「オルバードライブ」範囲と呼ばれる状態にある
時、変速機は4つの前進歯車だ番プを生ずることができ
る。歯車選択器が手動1又は2の位置へ移動されると、
変速機は第1又は第2の比だけをそれぞれ生ずる。
惰力クラッチ72は歯車選択器が「ドライブ」にある時
に第3の歯車で機内制動を生ずる。そうでなければ、変
速機は車両が惰行している間に第3の歯車でフリーホイ
ール動作するであろう。オーバードライブ範囲が選択さ
れると、惰力クラッチ72は液圧により解放されるが、
機内制動はオーバードライブブレーキ74の動作によっ
て第4の歯車を生ずる。手動1及び手動2が選択される
と、惰力クラッチは惰力クラッチ弁jO2の動作によっ
て液圧によって適用されるが、ドライブが選択されると
、惰力クラッチシフト弁はプログラムされた論理によっ
てli’l 60 ’i:’れるソレノイド作動惰力ク
ラッチ弁の動作によって作動される。第4の歯車から第
3の歯車又は第2の歯車への手動開始シフトは惰力クラ
ッチ72が係合する前に短い遅れがオーバードライブク
ラッチ74を完全に解放させることを許す。
中間バンド102が手l1112及び手動1範囲で過大
な駆動ラインエネルギを吸収するのを阻止するために、
惰力クラッチ係合がシフト進行タイマーの終了によって
推断されるまで、バンド102の適用は遅延される。
各歯車及び範囲でのトルク流れは次に第2a図〜第2h
図と関連して説明される。
自動モードでの低速度前進駆動加速度は前進クラッチ1
10を係合することによって得られる。
その時トルクはタービン輪38から第1の歯車組16の
担体60へ送出される。一方向クラッチ92は輪歯車6
6及び太陽歯車62を駆動可能に連結し、それにより歯
車1116全体はユニットとして回転し且つ中間軸76
を駆動する。トルクは次に中間軸76から係合した前進
クラッチ110を通して輪歯車112へ送出され、それ
により駆動トルクを担体118及び動力出力軸12へ与
える。
太陽歯車114,126上の反作用トルクは逆方向にあ
る。これは担体134が反作用部材として作用するので
出力軸12へ伝達される前進駆動トルクを軸歯1111
28上に生ずる。担体134はこの場合オーバーランニ
ングブレーキ146によって回転不能に保持される。
惰力動作中、即ちトルク流れが出力軸12から軸38の
方へある時、OWB 146はオーバーランするので、
トルクコンバータへのトルク経路がない。
1の     1 −20 車両運転者は歯車選択器レバーを1位置へ移動すること
によって低速度動作を手動で選択する。
この範囲で、前進クラッチ110、逆転−低ブレーキ1
36及び惰力クラッチ72は係合されるが、コン゛バー
タロツタアップクラッチ54は常に解放される。クラッ
チ72は輪歯車66及び太陽fiITr162を連結す
るので、歯車組16は再びユニットとして回転し且つ軸
76を駆動する。軸76は輪歯車112及び担体118
を駆動するクラッチ110を駆動する。ブレーキ136
は担体134を回転不能に保持することによって反作用
を生じる。
惰力動作中、トルク流れは軸12から軸76へある。機
関制動作用のための機関軸10への駆動連結は惰力クラ
ッチ72及びトルクコンバータ26によって軸76から
完成される。クラッチ72は第5a図〜第5e図の液圧
回路の論理によって適用される。
第2の速度比加速度は摩擦要素の第1の歯車状態を維持
することによって及び中間ブレーキ96を係合すること
によって自動的に達成される。これはオーバーランニン
グクラッチ94がブレーキ96をドラム100へ駆動可
能に連結するので太陽歯111114.126を回転不
能に保持する。機関から軸歯11112への動力流れは
第1の速度オーバードライブ及びドライブ範囲について
の動力流れと同じである。遊星ビニオン116は輪歯車
112によって駆動され且つ担体118と共に太陽歯車
114の周りに回転する。輪歯車112は動力入力要素
として作用し続は且つ担体118は出力軸12を駆動し
続ける。オーバーランニングブレーキ146はフリーホ
イール動作するので、トルク増倍の全部は歯車組18に
よって行われる。
惰行中、軸12は担体118及びビニオン116を駆動
する。機関速度で回転する輪歯車112及びクラッチ1
10は0WC94を蛇行方向へフリーホイール動作させ
るので、トルク経路はそこで終わる。
2の        −f 手動選択された第2の速度において、次の摩擦要素、即
ち惰力クラッチ72、中間ブレーキ96、前進クラッチ
110および中間バンド102、が係合される。ドライ
ブ動作中、クラッチ72は軸歯ll66及び太陽歯車6
2を連結するので、歯車組16はユニットとして回転し
且つ軸76を駆動する。軸76はクラッチ110を通し
て軸歯l1112を駆動する。オーバーランニングクラ
ッチ94は太陽歯車114を保持する中間ブレーキ96
へ太陽歯11114.126を駆動可能に連結し、それ
故ビニオン116は輪歯車112によって駆動され且つ
担体118と共に太陽歯車114の周りに回転する。ブ
レーキ96はバンド102が後述するように適用される
前に係合されるので、全!!ll!+トルクはバンド1
02だけによって担われないが、ブレーキ96で蓄えら
れる。
惰行動作中、クラッチ94はオーバーランし、軸12は
バンド102によって保持された太陽歯車114の周り
に担体118及びビニオン116を駆動する。軸歯*i
i2は軸76及び輪歯車66を前進クラッチ110を通
して駆動する。惰力クラッチ72は輪歯車66を太陽歯
車62へ連結するので、歯車組16はユニットとして回
転する。
それ故、ビニオン64及び担体60は軸38を駆動し、
該軸38はコンバータ26によって又はコンバータクラ
ッチ54によって機関軸1oへ連結される。
3の  −オーバードライブ−20 オーバードライブ範囲での加速中に、第3の歯車比は、
前進クラッチ110及び中間ブレーキ96を係合して維
持することによって及び直接クラッチ98を係合するこ
とによって得られる。機関が出力軸12を駆動する時、
オーバーランニングブレーキ146及びオーバーランニ
ングクラッチ94はフリーホイール動作するが、一方向
クラッチ92は駆動する。軸76及び入力軸38は同じ
速度で回転する。一方向クラッチ92は輪歯車66及び
太陽歯車62を駆動可能に連結するので、タービン軸3
8は第1の歯車組16によって中間軸76へ駆動可能に
連結される。直接クラッチ98及び前進クラッチ110
はユニットとして回転する輪歯車112、太陽歯車11
4.126及び中間軸76を駆動可能に連結する。遊星
ビニオン116、担体118及び出力軸12は輪歯車1
12及び太陽歯車114の闇の連結の故にタービン軸の
速度で駆動される。オーバーランニングブレーキ146
はフリーホイール動作する。車両が惰行する時、0WC
92はフリーホイール動作し、それ故輪歯車66及び太
陽歯車62は分離され且つ機関制動作用は起こらない。
3の歯車手動 ら゛ライプ範 −第2Q図オーバードラ
イブ解除スイッチが歯車選択器でmじられて変速機をド
ライブ範囲に置く時、摩擦要素はそれらが惰力クラッチ
72の係合を除いて第3の歯車をオーバードライブ範囲
で生じるようにする如く動作する。変速機は、クラッチ
72が0WC92の代わりに輪画!1!66及び太陽歯
車62を連結することを除いて、第3の歯車オーバード
ライブにおけるように、入力軸38及び出力軸12の間
の直接連結を生ずる。
車両が惰行する時、クラッチ72は係合されたままであ
り、歯車組16は軸76及び38を駆動可能に連結し、
且つトルクコンバータは軸38を機関軸10へ連結する
4の  オーバードライブ  −2d 第4の歯車比は、前進クラッチ110、直接クラッチ9
8及び中間ブレーキ96を係合させて維持することによ
って及びオーバードライブブレーキ74を係合すること
によって達成される。歯車組16の太1llIIl車6
2はブレーキ74によって回転不能に保持され、且つ一
方向クラッチ92はオーバードライブブレーキの係合の
ためにフリーホイール動作する。この場合、輪歯車66
及び中間軸76はタービン軸38及び担体6oよりも速
い速度で駆動される。歯車組18及び20はそれらが自
動モードで第3の歯車比のためにあったときと同じ状態
で配Hされ、それ故出力軸12の速度は中間軸76の速
度を同じである。
惰行動作中、オーバードライブブレーキ74は係合され
たままであり、出力軸12から機関軸10へのトルク経
路は歯車組16及びトルクコンバータによって完成され
る。それ故、i関制動は動作状態にある。
  h 逆転駆動は中間ブレーキ96、前進クラッチ110及び
オーバードライブブレーキ74を解放すること並びに低
及び逆転ブレーキ136、直接クラッチ98及び惰力ク
ラッチ72を適用することによって得られる。そのよう
に処置された5IIn素によって、一方向クラッチはフ
リーホイール動作し、一方向クラッチ92は不作用し且
つ一方向ブレーキ146は不作用する。惰力クラッチ7
2は第1の歯車組の太陽歯!I62及び輪画1166を
駆動可能に連結するので、タービントルクは軸38から
太wA歯車114.126へ直接に送出される。反作用
として作用する担体134によって、輪歯車128及び
動力出力軸12は逆転方向に駆動される。
変速機はドライブ範囲の3つの最低mm比の間で、及び
オーバードライブ範囲の全ての4つの歯車比の間でアッ
プシフト及びダウンシフトを生ずる。*IJgυ1#1
は各範囲で利用し得る最高歯車で、即ち1,2.ドライ
ブ及びA−バードライブで起こる。第4図の計画表は各
範囲の各歯車での惰力クラツヂソレノイドの状態及び機
関制動の利用可能性を示す。
2、 i創り旦1− 第5a図から第5e図は第1図及び第2図の変速歯IN
■の液圧クラッチ及びブレーキの適用及び解放をvjt
lDする液圧制御弁システムを示す。種々の通路は、車
両運転者によって6つの位IP、R。
N、OD、2及び1の間で手動で移動される手動弁16
0の選択された位置と、υ1即アルゴリズムのマイクロ
プロセサ実行により決定されるような若干のソレノイド
作動弁の状態とに従って加圧される。
液圧制御弁システムの作動に要する流体は液圧ポンプの
出力において供給され、それは変速機の溜め又は貯溜器
からフィルタを通して又はポンプの入口へ連結された戻
しラインから供給を受ける。
ポンプはその速度に比例する流量を生ずる一定容積式ボ
ンブであり得る。
ライン圧力調整 ライン圧力の大きさは第5a図に示す主調整器弁162
によってill illされる。この弁はTV圧力弁1
66からライン164中に運ばれる制御圧力に応じて作
動する。弁166は主調整器弁162によって生じた調
整されたライン圧力から通路168及び170によって
連結される。可変カッレノイド172はマイクロプロセ
サ出力の制御に従って電圧仕事サイクルをその巻線に印
加されて有することによってTV正圧力調整する。弁1
66によって発生される0、 35に9/1s2(51
)si )〜5.98Kg/α2(85psi )の大
きさを有する液圧力はライン調整器弁162の端へ加え
られる。ライン圧力に大体積の流体の要求がある時、ス
プール172は一組のコイルばね174の作用に抗して
作動するTV正圧力ために下方へ移動し、ポンプの吸込
側への戻しラインを閉じ、且つトルクコンバータ充填ラ
イン176を閉じる。この時、ポンプの実質的に全部の
体積流が通路170中に運ばれる。
ライン170中の圧力の大きさは、ばね力に抗して作用
するスプール172の下方端上の上向きの差圧とスプー
ル上の下向きのTV正圧力の結果である。ライン圧力が
TV正圧力圓して高い時、スプール172は上方へ移動
し且つポンプの吸込側へのフィードバックラインを開く
。しかしながら、これが起こる前に、コンバータ調整器
弁178へのライン176は開かれる。このため、ライ
ン圧力はばね力と通路170中のライン圧力に抗するT
V正圧力を平衡させることによって調整される。
手動弁160が1及びR位置へ移動される時、ライン圧
力は主調整器弁の差圧領域への通路180.182中へ
運ばれる。差圧領域に生ずる圧力はスプール172を下
方へ押すように作動するので、ライン圧力は逆転及び1
範囲が選択された時に歯車選択器及び手動弁の他の設定
のどれに対するよりも高い。これらの範囲での高いライ
ン圧力は!!!関トルクがそのピーク値に近い1mに第
1の歯車及び逆転駆動を生ずるように係合されたクラッ
チ及びブレーキのトルク容ωを増加する。
ム区ムヱ旦立11 通路170はライン圧力をソレノイド調整器弁184へ
運び、該ソレノイド調整器弁は第1及び第2のソレノイ
ド作動シフト弁188,190、コンバータクラッチソ
レノイド作動弁192、及び惰力クラッチソレノイド作
動供給弁194への通路186中に運ばれる調整された
ソレノイド供給圧力を発生する。調整器弁184はフィ
ールドバック出力から生ずるスプール端上の対抗するラ
イン圧力の力に対してスプールへ加えられるばね力を平
衡させることによってライン186中の出力を約3 、
52に9/J  (50psi )に維持する。
弁188,190.192及び194はライン186及
び出力ライン196,198.200及び202をそれ
ぞれ交互に連結し且つ遮断するオン−オフ弁である。こ
れらの弁を作動するソレノイドはマイクロプロセサ゛の
出力によって制御され、該マイクロプロセサはマイクロ
プロセサへ接近し得る電子的に記憶されたυJIBアル
ゴリズムを実行する結果に従ってソレノイドを選択的に
付勢し且つ消勢する。例えば、弁188のソレノイドが
消勢されると、ライン196は低圧力溜めへ連結される
ことによって排液される。しかし、ソレノイドが付勢さ
れると、ソレノイド供給ライン186はライン196へ
連結される。同様に、弁190゜192及び194は対
応するソレノイドの状態に従ってソレノイド供給ライン
186をライン198.200.202へ連結するか又
はこれらラインを排液する。
コンバータクラッチ コンバータクラッチ54は、ライン204を加圧するこ
と及びライン206を排液することによってトルクコン
バータを鎖錠するために係合される。ライン206が加
圧され且つライン204が排液されると、コンバータク
ラッチは解錠され且つトルクコンバータは開放される。
コンバータクラッチ制御弁208はライン200中を運
ばれるコンバータクラッチソレノイド圧力から生じるス
プール210上の力のために弁本体内で上方へ移勤する
。弁208は螺旋ばねとスプール210の上方端へのラ
イン180中を運ばれる1−R圧力から生ずる圧力の力
とによって下方へ押される。
また、ill till弁208はコンバータ調整器弁
178からの調整されたコンバータ供給圧力をライン2
12を通して供給され、該コンバータ調整器弁はライン
212中の圧力を検知すること及びライン176中のコ
ンバータ充填圧力を絞ることによってライン212中の
コンバータ供給圧力を調整する。コンバータクラッチソ
レノイド弁192が付勢されると、ライン200は加圧
され、且つスプール210はばねの力に抗して上方へ移
動してライン212及び204を連結する。これが起こ
ると、ライン206は弁208によって排液口214へ
連結され且つコンバータクラッチは係合される。
ソレノイド弁192が消勢されると、ライン200は排
液されてスプール210を下方へ移動させ、ライン21
2及び204の間の連結を閉じ、排液口214へのライ
ン206の連結を閉じ、且つライン212及び206の
間の連結を聞く。これはライン204を弁208及び液
圧流体冷却器を通して変速機の溜めへ排液する。この作
用はクラッチ54を通してなされたインペラ28及びタ
ービン30の機械的連結を分離することによってトルク
コンバータを解放する。弁162の動作に関して説明し
たように、与えられたTV正圧力ためのライン圧力を増
加することに加えて、1−R圧力は、もしおそらく弁1
92を作動するソレノイドの故障、短絡又は他の電気的
故障のためにソレノイド弁192が開いたままであると
同時に歯車選択器が1又はR位置へ移動されるならばト
ルクコンバータを開放するように作動する。この1−R
位置は、もし歯車選択器がR及び1位置に配置され、そ
れによりコンバータのトルク増倍作用が出力軸12への
トルクを最大にするように利用し得るならば、トルクコ
ンバータが開放することを保証する。コンバータ調整器
弁178はトルクコンバータ供給圧力を約7.73に’
J/ls2 (11Opsi)に制限する。
ライン変調器弁220は通路170.168及び222
によって調整されたライン圧力へ連結され、且つ通路1
64及び224によってTV正圧力連結される。
肛1j口り1皇 オーバードライブ解除ボタンが歯車選択器機構で押下げ
られているかにかかわりなく、手動弁160がOD位置
、即ち第5d図に示す位置へ移動されている時には、通
路168中の調整されたライン圧力は弁160を介して
通路226へ連結される。前進クラッチ110はもし手
動弁が前進駆動位置にあるならば通路226、オリフィ
ス432及び通路242を介して調整されたライン圧力
へ連続的に連結される。第1の歯車は前進クラッチだけ
がこのように係合されている時に自動シフトのために生
ずる。
OD範囲で且つ第1の歯車で動作する変速機によって、
第1のソレノイドシフト弁188は5OL1圧力を通f
21196を通して1−2シフト弁228へ送り且つ通
路244を通して2−3シフト弁232へ送るが、第2
のソレノイドシフト弁190と排液される。それ故、シ
フト弁228及び232は5OL1圧力によって右方最
遠端へ移動されてライン圧力通路227及び230をそ
れぞれ閉じる。このように、前進クラッチ110だけが
加圧され且つ第1の歯車動作が生じる。
第2の歯車へのアップシフトは第1のソレノイドシフト
弁188が開いたままでいる間で且つ第2のソレノイド
シフト弁190が閉じられた後に起こる。弁190は5
QL2圧力を通路198を通して3−4シフト弁236
の端へ且つ手動タイミング弁306へ送る。通路198
は5QL2圧力をシャツトル弁246へ送る。もし通路
372が加圧されないならば、弁246は5QL2圧力
を手動転移弁250へ送る。もしL / Rクラッチ圧
力通路370が加圧されないならば、転移弁250は5
QL2圧力を1−2シフト弁228のばね端へ送る。1
−2シフト弁は5OL2圧力によって左方へ移動され、
それにより通路227及び254の間の連結を開き、そ
れを通して調整されたライン圧力は中間ブレーキアキュ
ムレータ256へ運ばれる。
ライン変調器 びアキュムレータ ライン変W器弁220及びアキュムレータ256は加圧
された流体を中間ブレーキ96へ供給するために協働し
て動作し、それにより第2のt!j41!を係合する。
ライン変調器弁220はTVLM圧力を中間ブレーキア
キュムレータ256、オーバードライブクラッチアキュ
ムレータ2601及び直接クラッチ7キユムレータ26
2へ供給する。
各アキュムレータはそのプランジャがアップシフト以前
の時の配置にあり且つ弁220から供給された液圧流体
で満たされて図示されている。
アキュムレータ256の直ぐ上に配@された弁258は
ばね力を中間ブレーキ圧力に対して平衡させ且つ上方へ
移動して通路254.261を連結する。アキュムレー
タ256の上方端はオリフィス264を通して満たされ
る。オリフィスはアキュムレータの上方端中への一定圧
力降下及び流量を確立し、且つプランジャを、オリフィ
ス264を通る流速に一致する速度で、アキュムレータ
内のばね力及びプランジャの下方のアキュムレータ内の
TVLM圧力に抗して下方へ移動させる。
このようにして、通路261中の圧力は弁258が最初
に開く時に直線的に且つ急速に上昇し、その後、ブレー
キ96中の圧力はオリフィス264を通る流量及びアキ
ュムレータ内のばねのばね定数によって決定される低い
速度で時間の増加と共に直線的に増加する。また、ブレ
ーキ96中の圧力は後遥するようにTV正圧力変化する
各経過時囚単位毎の大きさを有する。
弁220の出力はプランジャの下方のアキュムレータの
それぞれの中の空間へ供給されるTVLM圧力である。
ライン変yI器弁220の穴の頂部に配置された弁26
6はTVLM圧力を内方絶縁器ばね268の力に対して
平衡させることによって調整し、咳ばね268はばね2
68が完全に閉じられる時にスプール270及び266
の間の接触を阻止する比較的高いばね率を有する短いば
ねである。VFS弁166から通路164.224中に
:1ばれ6TV圧力がF]0.42に9/as2 (6
psi )又はそれより低い時、スプール270は弁穴
の下方端になる外方ばねによって保持され、且つばね2
68はスプール266に触れない。このTV圧力範囲で
、フィードバックTVLM圧力はスプール266を下方
へ押して通路222及び272の間の連通を閉じている
ので、通路272は口2・69を通して放液される。T
V正圧力0.42醇/cx2(6psi )より上に上
昇すると、弁270は外方ばねの作用に抗してその座か
ら離れて上昇する。ばね268は弁266を上方へ移動
させてTVLM圧力を0.42Ky/α2(6psi 
)より上へTV正圧力各2単位の増加について1単位だ
け上昇させるので、ばね268は弁266を調整させる
。このようにして、ライン圧力はマイクロプロセサの制
御に従ってVFS弁166によって発生されるTV正圧
力大きさに従って変調される。
従って、アキュムレータ256,260,282によっ
て発生された圧力は、それらが通路254.278及び
280からそれぞれ加圧されるに続いてそれらの出力圧
力の最初の急速な上昇の後に時間と共に直線的に増加す
る。アキュムレータによって発生された圧力はもしTV
正圧力高いならばそれらの直線的増加が始まる俵に与え
られた時間においてより高く、且つもしTV正圧力低い
ならばその時間においてより低い。何故ならばTVLM
圧力は0.4289/α”  (61)St )より高
いTV正圧力共に直線的に変化するからである。
アップシフト中、ライン272中のTVLM圧力は、ア
キュムレータプランジャの下から押される流体が弁26
6のヘッドにおいて圧力の力を一時的に僅かに上昇さぜ
且つライン272と変調器弁220の放液口269との
間の連結を開くので実質的に一定のままである。この時
ライン272中の圧力は低下しかつ放液0269への間
口を閉じる。この失われた流体はライン222を通して
アキュムレータへ戻されると同時にアキュムレータは再
充填される。中間ブレーキが例えば2−1ダウンシフト
中で解放される時、アキュムレータを起動するための過
程はアップシフトの過程と実質的に逆にされる。2−1
ダウンシフトはライン254が5OL1圧力の存在のた
めそのシフト弁における80m2圧力の不存在のために
1−2シフト弁228を通して384において放液され
る時に起こる。アキュムレータ266のプランジャより
上の空間からオリフィス275を通る流れ及びアキュム
レータばねの一定ばね率は、プランジャがその室内で上
昇する速度を訓−し且つプランジャより下の7キユムレ
ータシリンダがライン222及びライン変調器弁220
からの流体で満たされる速度をυJlllする。アキュ
ムレータが再充填されるにつれて、プランジャより上の
アキュムレータシリンダ内の流体は一方向逆止弁274
及び通路263.254を通して流れる。逆止弁277
は流体を2−1ダウンシフトオリフイスを通して流し、
且つ流体は1−2シフト弁228を通して放液される。
同様に、中間ブレーキ96は通路281.254.2−
1ダウンシフトオリフイス及びシフト弁228を通して
放液される。
1−2シフト弁228は第1の歯車状態を除いてソレノ
イド弁188,190のどの組合せ状態に対しても通路
227及び254を連結するので、中間ブレーキ96は
自動動作中東3の歯車及び第4の歯車のために係合され
たままである。
オーバードライブクラッチアキュムレータ260は、ア
キュムレータ256が動作する時に、3−4アツプシフ
ト及び4−3ダウンシフト中に通路276を通してオー
バードライブクラッチ74を加圧し且つ放液するように
動作する。これらのアップシフト及びダウンシフトは後
述するように通路278を3−4シフト弁236を通し
て選択的に加圧し且つ放液することによって開始される
第2の歯車から第3の歯車への自動アップシフトは、第
1のシフト弁188が第4図の計画表に従って、そのソ
レノイドを消勢すること及び第2のソレノイド弁を開い
て維持することによって閉じられる。ライン圧力は手動
弁160によって通路226.230を通して2−3シ
フト弁232へ送られ続ける。5OLI圧力がないので
、弁232は第5e図の位置へ移動する。これはライン
圧力を通路280へ開かせ、それを通して直接クラッチ
アキュムレータ262の端の制御弁282は加圧される
。直接クラッチ98はそれによりクラッチの種々の構成
要素間のFllllが取り上げられるその係合期間の第
1の短い部分の間急速に加圧される。その後、クラッチ
98は、それが完全に係合されるまで、アキュムレータ
256に関して前述したように、TVLMの大きさ、オ
リフィス284を通る流体の流量及びアキュムレータ2
62のばね定数によってit/1111される直線的に
増加する圧力で加圧される。クラッチ98はSQL 1
がないので第3のIin及び第4の歯車動作中係合され
たままであり、それ故2−3シフト弁232はライン圧
力及びアキュムレータ弁282の闇の連結を開いて維持
する。
自動3−2ダウンシフトはソレノイド弁188及び19
0が両方共にオンである時に起こる。そのll5OLI
圧力は2−3シフト弁を右方へ押すので、直接クラッチ
98は通路286、弁282、通路280、オリフィス
283、シフト弁232、通路290,3−4シフト弁
236、及び通路292を通して溜めへ手動弁160を
通して排液される。この直接クラッチから溜めまでの経
路は弁236における5OL2圧力の存在又は不存在に
かかわりなく3−4シフト弁236を通して開き続ける
第3の歯車から第4の歯車への自動アップシフトはソレ
ノイド弁188及び190が両方共に閉じられている時
に生じ、それによりオーバードライブブレーキ74は係
合される。これが起こると、3−4シフト弁236はそ
のばねによって第5d図に示す位置へ移動され、それに
より手動弁からのライン圧力は通路234によってシフ
ト弁を通して通路278へ送られる。オーバードライブ
アキュムレータ260の端の制御弁286はそのばねに
よって下方へ移動され、それによりブレーキ74はブレ
ーキの構成部品間の隙間が取り上げられるブレーキの係
合の第1の短い位相中通路276を通して急速に加圧さ
れる。その後、ブレーキの圧力は、アキュムレータ25
6に関して説明したように、TVLM圧力の制御、オリ
フィス288を通る流体の流量及びアキュムレータのば
ね定数に従って時間と共に直線的に上昇する。
第4の歯車から第3の歯車への自動ダウンシフトは5Q
L2圧力がシフト弁236へ加えられている時に起こる
。この作用は弁を右方へ移動させ、通路278、弁28
6、通路276及びブレーキ74を通ってシフト弁23
6の放液口までの連結を開く。
逆転歯車 手動弁160がR位置へ移動されると、通路168中の
ライン圧力は通路180へ送られ、バイパスループ29
4.295を通して通路292へ送られ、且つ通路22
6はライン圧力源に対して閏じられる。このため、前進
クラッチ110は解放される。ソレノイド弁188は開
かれてSRV通路186を5OL1通路196へ連結す
るが、ソレノイドシフト弁190は閉じられる。5QL
1圧力は通路244中を2−3シフト弁232の端まで
運ばれ、且つ1−2シフト弁228の5OL10まで運
ばれる。
通路180は手動弁がR位置へ移動されている時でも1
位置へ移動されている時でもライン圧力へ連結される。
1−R圧力はコンバータクラッチ11111弁208の
スプール210を下方へ押し、それにより調整されたコ
ンバータ圧力を弁208及び通路206を通して流して
コンバータクラツヂ54を開く。この作用は、もし3.
5155酊/α2(5psi )に制限される5OL3
圧力が歯車選択器又は手動弁が1又はR位置にある間に
オンのままであるならば、スプール210を下方へ押し
Dつトルクコンバータを開くに充分な圧力があることを
保証する。このようにして、トルクコンバータは1又は
R位置が選択された時に開かれ、それによりトルクコン
バータのトルク僧侶能力はこれらの高トルク状態中で利
用することができる。
通路182は歯車選択器が1及びR位置にある時にライ
ン圧力を弁208から主調整器弁162へ運ぶ。これは
スプール172を下方へ押し、溜め入口への戻しを閉じ
、且つより多くのポンプ出力を通路170へ送る。
通路300及び一方向逆止弁299.301は1−R圧
力を惰力クラッチシフト弁302の端へ送る。逆止弁2
99及び通路304は1−R圧力を手動弁から手動タイ
ミング弁306へ運ぶ。
5QL2圧力がないので、3−4シフト弁236は第5
d図に示す位置にある。それ故、手動弁がR位置へ移動
されると、シフト弁236は通路292中のライン圧力
を通路290.310及び318へ連結する。逆止弁3
12はR圧力をオリフィス314を通して低/逆転変5
1器弁316の端へ送り、そこでばねに抗して弁に作用
する圧力の力は通路318中のR圧力を低/逆転ブレー
キ通路320へ開く。低/逆転ブレーキ136は逆転駆
動を生じる過程で係合される第1の摩擦要素である。
また、3−4シフト弁236は通路318中のR圧力を
通路322を通して惰力クラッチシフト弁302へ連結
する。惰力クラッチシフト弁302への制御圧力は通路
300から逆止弁301を通して通路324へ送られる
。弁302は1−R制tlllf力のためにそのばねの
作用に抗して左方へ移動し、且つ通路322から通路3
26へ及び惰力クラッチ72までの通路330への連結
を完成し、惰力クラッチ72は逆転駆動係合中に適用さ
れる第2のIl!擦要素である。
シフトタイミン 弁 手動弁がR位置にある時、1−2シフト弁228は逆止
弁370を介して通路310及び332を連結する。手
動タイミング弁306はピストン360を含み、該ピス
トンはソレノイド調整器弁184から送られ且つ該弁に
よって一定圧力に維持されたSRV圧力によって保持板
363と接触状態に押される。第2のピストン330が
ばねによって保持板363と接触状態に偏圧される。第
1及び第2の入口通路360及び362は1−R/MA
N2圧力を通路302からタイミング弁306へ供給す
る。通路362中に配置されたオリフィス364はその
通路を通り且つ弁306を通る流量をその動作の一部分
の間でill mlする。その後、弁が開くと、通路3
60中のより高い圧力は出口通路366へ送られる。
作動中、第1のピストン360はSRV圧力によって板
363と接触状態に押される。第2のピストン330は
スプール330を右方へ保持しようとする通路366.
368中のフィードバック圧力に抗してばねによって板
と接触状態に押される。これは通路360を閉じるが、
オリフィス364及び通路366を通ってフィードバッ
ク通路368への流れを許す。ボール逆止弁370及び
通路332はR圧力を1−2シフト弁228からタイミ
ング弁306へ運ぶが、逆止弁370は通路332が通
路310よりも高い圧力にある時に通路332を閉じる
。それ故、通路332中のR圧力は、R圧力が弁スプー
ル330を右方へ押し且つこの連結を開くので弁306
によって遅れなく直ちに通路334へ送られる。
保持板の両側に直ぐ隣接する空間はフィードバック圧力
368によって加圧される。その両端の間の差圧の故に
、ピストン360はピストン360が左方最遠端で弁本
体に着座するまでSRV圧力に抗して板から離れる方へ
短時間で直ちに移動する。これが起こった後、保持板が
中に配置された環状部分中で圧力が急速に上昇し、ピス
トン330はそれが弁室の右方端で着座するまでばね力
に抗してオリフィス364を通る流量に従って右方へ移
動する。この位置で、フィードバック通路368は弁3
06を通して通路334へ開ぎ、且つ通路360は通路
366及び368を通して334へ開く。それ故、手動
タイミング弁の動作は、ピストン360がその室の右万
端から左方端まで移動する時間と、弁306が開くまで
スプール330が板363から右方へ移動する時間とを
加えた時間だけ、2−3シフト弁232における遅延さ
れたi−R/VAN2圧力の発生を遅らぜる。
弁306は、車両運転者が手動弁160を1.2位画へ
移動する時に、手動弁からの圧力が2−3シフト弁23
2に存在する前に遅れが生ずることを保証する。これは
第3又は第4の歯車からのダウンシフトが第2の歯車へ
行われ得る前に短い遅れ、即ち1〜2秒を生ずる。例え
ば、4−2ダウンシフトが車両運転者によって高速度で
2位画への手動シフトで指令される時、変速機は第2の
歯車へのダウンシフトが完成される前に手動タイミング
弁が第3の歯車でMへN2圧力を発生ずるに要する期間
の間体止する。第3の歯車ドライブ範囲で、惰力クラッ
チ係合は機関制動作用を生じるが、第2の歯車手動動作
では、中間バンド102及びサーボ96が機関allI
 111作用を生じる。バンド及びサーボのトルク容量
は惰力クラッチのトルク容量よりもはるかに低い。即時
高速度4−2ダウンシフトを避Gプることによって、バ
ンド102に結局かかるトルク負荷は他の場合における
負荷よりも低い。同様に、第1の歯車への高速度ダウン
シフトは急激なダウンシフトの感じを避けるために遅延
される。
しかしながら、タイミング弁306の端における5QL
2圧力は遅延を増し、又は5QL2圧力の不存在は圧力
の遅延が5QL2Jf力と比較される1−R/MAN2
圧力の大きさ、弁306のばねに発生する力、及び5Q
L2圧力の発生に依存して弁306から出力されること
を完全に阻止する。
手動タイミング弁330が右万端に配置されると、通路
333中の圧力は2−3シフト弁232の口への通路3
34.338へR圧力として送られる。また、R圧力は
通路290の端における23シフト弁232に存在する
。通路334中の圧力の結果として、差圧がシフト弁2
32のスプールに発生され、それはスプールの端におけ
る8011圧力の作用にかかわりなくスプールをばねの
作用に抗して右方へ押して通路290を通路280へ連
結する。直接クラッチアキュムレータ262の端の11
 m弁282は通路280及び逆止弁338を通して加
圧される。このようにして、直接クラッチ98の適用は
アキュムレータ262の動作によって時間と共に直線的
に上昇するように制御されると共に低逆転ブレーキ13
6及び惰力クラッチ72の係合に圓して遅延される。直
接りラッチが完全に係合されると、逆転駆動は完成され
る。
m1去 手動弁160からのR圧力は通路292.310によっ
て前進クラッチ弁240の逆転口へ送られる。TV正圧
力通路340を通して可変カッレノイド弁166から弁
240へ送られる。変速機流体が冷えている時又は加速
器ペダルが実質的に押し下げられている時のように、T
V正圧力高い時、弁240は通路310及び344を連
結する。
この作用は弁240を通る液圧流体の流れを7キユムレ
ータ262からの流れに加える。
もし手動弁がoO又はD(i2ffにあり且つ絞り圧力
が高いならば、弁240はそのばねの力に抗して左方へ
移動し、且つ手動弁がOD位置にある時にライン圧力に
ある流体を含む通路238と前進クラッチへの通路24
2との間の連結を聞く。この作用は前進駆動での自動動
作中に通路226及びオリフィス342を通して供給さ
れる指へ弁240を通る液圧流体の流れを加える。それ
故、周囲温度が低く且つ液圧流体の粘性が比較的高い時
、TV正圧力前進クラッチへ及び直接クラッチへの流れ
を増加して前進駆動及び逆転駆動動作をそれぞれ生じる
肛ユ]!Ll玉1 第1の歯車が手動弁160を1位置へ移動することによ
って手動で生ずると、変速機は、〜1進クラッチ110
、低逆転ブレーキ136及び惰力クラッチ72を係合す
ること、第1のソレノイドシフト弁188を開くこと及
び第2のソレノイドシフト弁190を閉じることによっ
て第1の歯車で動作する。この位置で、手動弁はバイパ
スループ294及び295を通して通路168及び18
0を連結するが、通路292,226及び318はライ
ン圧力通路168から分離される。コンバータロックア
ツプクラッチ54は解放され且つトルクコンバータは逆
転駆動動作に関連して前述したようにコンバータクラッ
チ制御弁208、主調整器弁162及びコンバータ調整
器弁178の動作によって開く。
手動タイミング弁306が中休みすると、通路334は
遅延された1−R圧力を2−3シフト弁232の2つの
口へ連通し、2−3シフト弁232は該弁の左方端にお
けるS OL 11(=力の存在によって右方へ移動さ
れる。この作用は通路336゜350の間を172シフ
ト弁228の口へ連通するために開く。通路196中の
5OL1圧力はシフト弁228を右方へ移動し、それに
より通路350及び352を連結する。通路352中の
R/Manuall圧力を供給された低−逆転変WA器
弁316はそのばねによって左方へ移動されて通路35
2を通路320へ連結し、それによって低逆転ブレーキ
136は係合される。
手動弁160が1位置にある時、それはライン圧力を通
路168から通路226、オリフィス342及び242
を通して前進クラッチ110へ送る。
惰力クラッチはライン圧力を通路1801逆止弁299
,301及び通路324を通して惰力クラッチシフト弁
302へ送る手動弁160によって付勢される。
手動弁160によって通路226.230を通して送ら
れたライン圧力は2−3シフト弁232の口に存在する
。5OLI又は遅延された1−R圧力の存在はシフト弁
232を右方へ移動さ往、それにより放液ライン356
を閉じ且つライン230及び258を連結する。通路2
58中の圧力によって発生された3−4シフト弁236
のスプール上の差圧はライン通路234及び惰力クラッ
チ通路322の間の連結を開く。惰力クラッチシフト弁
302はその右方端における1−R圧力の存続のために
左方へ移動し、且つ通路322及び326を惰力クラッ
チ72ヘオリフイス374及び通路330を通して連結
する。2−3シフト弁232へ通路334で伝達された
遅延された1−R圧力は弁232、通路350.1−2
シフト弁228及び通路352を通して低−逆転変調器
316へ通過される。低−逆転ブレーキ136は上述し
たように弁316から加圧される。
第2の歯車への手動シフトは、歯車選択器手動弁160
が2位置へ移動され且つシフトソレノイド弁188及び
190の両方がオンに転じた時に生じる。この位置で、
手動弁は通路168中の圧力を通路226.372へ連
結し且つ通路180292.318をライン圧力から分
離する。前進クラッチ110は、それが4つの前進歯車
のそれぞれに対しである時に、手動弁から通路226゜
242及びオリフィス342を通して直接に加圧される
3−4シフト弁236の端におけるSO[2圧力の存在
は該弁を右方へ移動し、ライン圧力を通路226を通し
て受ける通路234と、ライン圧力をシフト弁236か
ら惰力クラッチ弁302へ伝達する通路322との間の
連結を開く。手動弁160はVAN2圧力を通路372
、方向弁299、通路300、方向弁301及び通路3
24を通して惰力クラッチ弁のtilJ @ #ilへ
送る。弁302における制御圧力の存在は通路322.
326の間の連結を開き且つ惰力クラッチ圧力をオリフ
ィス374及び通路330を通して惰力クラッチ72へ
送る。
惰力クラッチソレノイド弁194がオンである時、SR
V圧力は弁194を通して通路202へ連結され且つ方
向弁301は加圧され、それにより通路300を閉じ且
つ惰力クラッチ弁302のυ」即日を通路324を通し
て加圧する。それ故、この作用は手#lJ弁の状態にか
かわりなく通路322及び326の間の連結を完成する
ことによって惰力クラッチを係合する。
VAN2J:t:力は手動弁160から通路372、方
向弁299及び通路304を通して通路360及び36
2へ送られ、通路360及び362は手動タイミング弁
308へ通じる。弁の遅延期間が終了すると、MAN2
圧力は弁及び通路334゜336を通して2−3シフト
弁232へ連結される。VAN2圧力はそのシフト弁に
存在する差圧を発生し、通路230を3−4シフト弁2
36において閏じられた通路358へ開き、且つMAN
2圧力をライン350を通して1−2シフト弁228へ
送る。通路370中及びその91611口における低−
逆転ブレーキ圧力の不存在の故にそのばねによって上方
へ偏圧された1−2手動転移弁250はMAN2圧力を
通路252へ送る。VAN2圧力はシフト弁228のば
ねの作用に付加し且つS OL 1圧力に抗して作動し
てシフト弁228を左方へ移動し、それにより通路35
0,352の閂の連結を閉じ且つ通路350及び380
の間の連結を開く。MAN2圧力はオリフィス382゜
383を通して中間サーボ98へ送られる。オリフィス
382,383はサーボ97の係合を送らせ、それによ
り中間ブレーキ96は、サーボ97がバンド102を起
動し且つドラム100を回転不能に保持する直前に係合
される。そのように配置された1−2シフト弁によって
、通路226゜227中にあり且つシフト弁228に存
在するライン圧力は通路254によって中間クラッチア
キュムレータ256の端にある制御弁へ連結され、それ
によって通路260及び中間ブレーキ96は前述した技
術に従って加圧される。ブレーキ96が適用された後ま
でサーボ97及びバンド102の適用の遅れは機関トル
クがバンド100によって運ばれないことを保証する。
第2の歯車から第1の歯車への手動ダウンシフトはMA
N2圧力が1−2シフト弁の制御端から除去された侵に
起こる。これはシフト弁228を右方へ移動させ、それ
により中間サーボ96への通路350及び380の間の
連結を閉じ、通路350及び352を低−逆転ブレーキ
136へ低逆転変調器弁316を通して連結し、通路2
26及び254を分離し、且つ通路254を放液口38
4へ連結する。このようにして、中間ブレーキ96はア
キュムレータ制御弁258を通して放液され且つ排出さ
れる。アキュムレータ256のプランジャより上方の流
体は通路254中のボール逆止弁277近くの2−1ダ
ウンシフトオリフイスを通過し且つ結局放液部384へ
流れる。
l止立直皇王1 手動弁がOD位置へ移動され且つドライブボタンが押し
下げられると、変速機は自動動作に関して前述したよう
にして最初の3つの歯車の間の自動シフトを生じる。し
かしながら、この場合、オーバードライブと異なり、第
3の歯車は惰力クラッチの係合のために機関制動作用を
有する。中間ブレーキ96、直接クラッチ98、及び前
進クラッチ110はオーバードライブ動作に関して前述
したように適用される。第3の歯車を生ずるために、第
2のソレノイドシフト弁190はオンし且つ第1のソレ
ノイドシフト弁188はオフする。
S Q L 2圧力によって右方へ移動された3−4シ
フト弁236は通路234と通路322中の惰力クラッ
チ圧力との間の連結を開く。
クラッチシフト  びソレノイド弁 第3の歯車動作のための指令がなされ且つ手動弁がドラ
イブ範囲ボタンを押し下げながらオーバードライブ位置
にある時、惰力クラッチソレノイド弁194はオンし且
つそれは5OL4圧力を通路202を通して送る。逆止
弁301は惰力クラッチシフト弁302のilJ 11
1口を加圧する。これはシフト弁302を左方へ移動し
、且つ通路322中の惰力クラッチ圧力を通路326へ
連結し、それによって惰力クラッチ72は係合され、そ
れにより変速機は機関制動を伴う第3のm1f!で動作
するように配置される。
手動第3の歯車から第4の歯車ヘアツブジフトするため
に、惰力クラッチ72は解放され且つオーバードライブ
クラッチ74は係合される。惰力クラッチを解放するた
めに、3−4シフト弁236は5QL2が解除された時
に左方へ移動し、それによりライン234中のライン圧
力と通路322との間の連結を閏じ且つ通路234及び
278を連結する。オーバードライブブレーキ74はア
キュムレータ260の動作によって係合される。
このようにして、惰力クラッチシフト弁302は、たと
え5OL4圧力が惰力クラッチ通路326の制御口で利
用可能であっても、圧力を惰力クラッチへ供給しない。
第3の歯車手動から第4の歯車へのアップシフトを行う
とき、5OL4圧力は排除され、弁390は通路322
を閉じ且つ惰力クラッチ22を放液口390へ連結する
3、シフトソレノイ。
水元用のシステムが使用される駆動ラインの概略線図が
第6図に示される。機関11のクランク軸10はトルク
コンバータ26によって変速機入力軸38へ駆動可能に
連結される。機関の回転速度はNEであり、その濾過さ
れた速度はNEBARTであり、且つ出力軸12の速度
はNOである。
クランク軸はトルクコンバータタービン30を流体動力
学的に駆動するトルクコンバータインペラ28へ直接に
連結される。インペラはトルクコンバータロックアツプ
クラッチ54の作動によってタービンへ機械的に選択的
に連結され、該クラッチ54の係合はインペラ及びター
ビンを機械的に直結し且つ該クラッチの解放はそれらを
機械的に分離するが流体動力学的連結を許す。
トルクコンバータ速度比、5R−N I/NE。
はクラッチ54が係合されている時にに〇である。出力
軸速度対車両速度の比はNOV即ちN/V比である。そ
の比は、差動機構の歯車比、即ち車軸比、及び車輪及び
タイヤ直径に従って変化する。制御は測定された車両速
度をNOで除することによって実際のN / V @ 
84算する。コンピュータ記憶装置に記憶された基礎と
なるN/Vfflは所定の車軸比及びタイヤ寸法を表す
。出力軸速度NOはトルクコンバータを鎖錠して機関速
度を現在の歯車比で除することによって計惇される。変
速機入力軸RG−N I/NOである。
出力軸は差動機構400へ駆動可能に連結され、該差動
機構は右側及び左側車軸401,402を駆動し且つ車
両の車輪403.404を駆動する。
第7図は、オン−オフシフトソレノイドS81、SS2
.188.190と、コンバータクラッチソレノイドオ
ン/オフ弁192と、惰力クラッチソレノイドオン−オ
フ弁194と、可変カッレノイド172とを作動する電
子式ディジタル制御システムの配置を例示し、該可変カ
ッレノイド172はパルス幅変調信号がソレノイド17
2の巻線へ加えられる時に開運した弁166を駆動する
電子式制御システムは、大規模集積中央処理装置ff4
05と、刻時パルスと、間隔カウントダウン及びカウン
トアツプ時間と、CPU及びデータの論理演算を制御す
るプログラムが永久的に記憶される読出し専用記憶装置
ROM406と、読み書き記憶装置!RAM408と、
種々のセンサのアナログ出力をCPLJで処理するため
のディジタル形式に変換するための入力信号II節回路
と、CPUのディジタル出力をソレノイドの巻線へ供給
されるアナログ電圧又は電流に変換するためのソレノイ
ド駆動回路412とを含む。可変カッレノイド172に
適当な出力調節回路の例は米田特許第4゜487.30
3号に記載されている。
マイクロプロセサへの入力データを発生するセンサは、
クランク軸10の速度に比例する周波数を有する方形波
電圧出力を発生ずる機関速度センサ413と、811I
l冷却剤温度及び変速機流体のような別の媒体の温度を
、感知される媒体の′ar!1で変化する電気抵抗を検
知することによって感知する温度センサ414と、第1
0図の絞り弁704の下流の機関吸気マニホルド702
中の静圧力を表す信号を発生するマニホルド圧カマツブ
センサ415と、1llIllIl絞りが開く程度又は
加速器ペダルが車両運転者によって基準位置に関して押
し下げられる程度を表す信号を発生する絞り位置センサ
416と、NO即ち出力軸12の速度に比例する周波数
を有する′RPF、出力信号を発生する車両速度センサ
417と、ブレーキペダルの適用は又は解放状態を表す
電気信号を発生するセンサ418と、絶対値が歯車シフ
ト選択器の位置によってOボルト及び5ボルトの間で変
化し且つ2進数字PDLへ変換される線型電圧出力を発
生するPRNDLセンサ419と、ボタンの状態に依存
してオーバードライブで即ち第4の前進歯車で変速機の
作動を許し又は阻止する車両運転者により起動されるオ
ーバードライブ解除ボタン420とを含む。
第8図は、車両速度■Sと、歯車シフト、アップシフト
もダウンシフトも、が前進歯車の間で自動的になされる
場合に、閏じた絞り即ち空運転設定からの絞り移動量を
示す絞り位置センサ416によって発生された出力に対
応するTP  RELとによって画定されたデータ境界
を示す、TPRELの大きい値は広く開いた絞りWO「
近(で起こり、TP  LELの小さい値は部分絞りP
Tを示し、且つ零に近い値は閉じた絞り0丁近くで起こ
る。第8図のデータは表の形でRAMに記憶される。第
8図の計画表に従う変速機歯車はTP及びMSを入力と
して使用する記憶装置から発生される。第8図の線が前
のパスでvS及び゛[PRELの変数によって画定され
る作動状態からのバックグラウンドパス中に交差される
ようにvS及びTP  RELが与えられた歯車での車
両動作中に変化する時、歯車シフトの必要は指示されて
表からの歯車と現在の歯車との比較を行う。例えば、も
し現在の作動状態(第1の歯車)が1−2ラインの下方
からそのラインの上方へ通るならば、第1の歯車から第
2の歯車への歯車シフトは、制御によって考慮される他
の判定基準がそのように許すことの条件で、計画表(第
2の歯車)からの歯車と不同の故に指令される。同様に
、ダウンシフトは、現在の作動状態が1131!L、た
ダウンシフト線の上方からダウンシフト線即ち第8図の
破線を通る時に指令されることができる。現在のバック
グラウンドパス中の作動状態が隣接する7ツブシフト線
及びダウンシフト線の間の区域に配置される時、歯車シ
フトは指令されない。
また、歯車シフトはWOT状態に対応する機関速度に基
づいて行われ、WOT状態より上ではアップシフトはT
P値にかかわりなく指令される。
第8図に示すように、1−2アツプシフトは、TPが所
定の広く開いた絞りTPに等しいか又はそれより大きい
ことの条件で、機関速度NE12Sで、即ち海水面での
シフト点で起こる。他のアンプシフト線、即ら2−3及
び3−4のそれぞれは対応するWOTシフト点、NE2
3S及びNE34Sを有する。WOTシフト点はMS−
TP[Il係によって画定されるシフト点の前に到達さ
れる。
較正定数はそれらの記憶アドレスを参照することによっ
てだけマイクロプロセサへ接近し得るRAM中に記憶さ
れたデータである。第1の変数Xの値の形でRAM又は
他の電子式記憶装置に記憶され、各Xの値が記憶場所及
び第1の変数を参照して記憶装置から再現される第2の
変数Yの単一の対応する値を有するデータは、F(X)
即ち「foxJl数である。11数の第1の変数X及び
Yの形でRAM又は他の電子式記憶装置に配憶され、そ
の各組合せが対応する第3の変数7を有し、その値が記
憶場所及び変数X1Yを参照して記憶装置から再現され
るデータは「表」と呼ばれる。
表及びfoxll数から再現されるデー・夕はデータを
再現するために使用される変数の値に一致するように自
動的に補間される。「レジスタ」は変数であり、その値
は111 allを#I/i!2するアルゴリズムの実
行によって針幹される。
第9図に示すように、ソレノイドはバックグラウンドパ
スを繰返し実行することによって制御され、該バックグ
ラウンドパスの持続時間は空運転での約25 tbse
cから高速度での約1Q Q m5ecまで!II閏速
度と共に増加する。各バックグラウンドパス中、モジュ
ールに分割されたi制御アルゴリズムが実行される。モ
ジュールはそれらがROMに記憶される命令で又は他の
モジュールから呼出される時に逐次実行される。各バッ
クグラウンドパスは、センサによって生じた現在の入力
データを読込む時に種々のレジスタを初期化した後及び
最後のバックグラウンドパス中に得た先の入力データを
記憶した侵に始まる。シフトソレノイドSSI、SS2
は、侵述するように所望の歯車DES  GRから指令
された歯I!GRCMを決定した後に4つの可能な組合
せのどれかで5OL1及び5OL2圧力の発生を生じ又
は阻止するためにフラン’/FLG  SS1及びFL
G  SS2をON又はOFF状態に設定することによ
って制御される。
所望の歯車は歯車選択器位置に基づいて決定される。次
の表は、指令された歯車GRCMと、変速機の作動状態
と、現在の歯車GRCURと、各変速機歯車に対するP
RNDL61i1gN選択器の位[PRDとの間の対応
を示す。
支1el民11       Gl? CURPill
)第1、       11 第2、バンド102オン  22 第2、バンド102オフ  22 第3        33 第4        44 中立            5 逆転            6 駐車            7 歯車選択器がドライブ位置又はオーバードライブ位置に
あるとき、所望の@重は、最大の広く開いた絞り速度、
WOT  RPM、シフト点に基づいて又は絞り位MT
P  REL対車両速aVSの1@数として計算される
。WOT RPMによって又はTP対■Sによって決定
される全てのシフト点は大気圧に従って高度に対して調
節される。大気圧に対して修正し又・、は変速機動作の
切換え、例えばアップシフト又はダウンシフト、が起こ
る重両速度又は機関速度のような基準速度に対して修正
する方式は第11図と関連して説明される。Rn3−一
σM 1.5 初に、421において、センサ416及び415によっ
てそれぞれ発生された現在の絞り位置TP及びマニホル
ド圧力、並びにm rIl速度NEは読込まれ且つ記憶
される。センサ415は絞り弁709から下流の機関吸
気マニホルド702上に配置される。代替的に、絞り弁
から下流の吸気マニホルド中に配置された大気圧センサ
422が使用されることができる。423において、変
速機の作動の切換えが起こる基準速度は電子式記憶装置
に記憶された第8図の歯車シフト計画表を参照して決定
される。基準速度は、歯車切換えが広く開いた絞り状態
又はVS−TPに基づいてなされるかに依存する機関速
度又は車両速度であることができる。
424において、ディジタル形式の大気圧は第13図に
例示するようにRAMに記憶されたデータを採用するこ
とによって推断された大気圧を生・Jるためにセンサ4
15によって発生された信号から変換される。第13図
のデータは、絞り位置TP即ち縦軸と機関速度即ち横軸
NEに対応する大気圧修正値の参照用表として記憶され
る。第13図の表は圧力増分を生じるために入力として
使用される独立変数の範囲の最遠端においてだけの値を
含むが、実際に表金体はデータで満たされ、それにより
大気圧はセンサ415の出力から推断され得る。もし絞
り弁の下流でその位置によって作用されない周囲大気圧
センサがセンサ422のように使用されるならば、大気
圧は推断される必要がなく、そのセンサの出力から直接
に使用され得る。表13のデータは周囲基準大気圧、例
えば海水面での大気圧から得る。
次に、第14図のfax関数が記憶される記憶場所は、
変速機の作動切換えが起こる基準速度の差を出力として
生ずるために現在の絞り位!FTPを入力として有して
示される。例えば、もし切換えが広く開いた絞り1−2
アツプシフトであるならば、速度差NE12Aは記憶装
置から検索される。もし3−4アツプシフトが第8図の
車両速度計画表に基づいて生ずるならば、第14図で表
されるfOXllll数は速度差FN34Aを生ずる。
関連したfOxllQ数の速度差値は高い高度の周囲大
気圧で好適に決定される。
426において、大気圧補間因子B P゛I N T 
Rが第15図に表されるデータから推断される大気圧に
ついて決定される。補間因子は約0〜2.0の範囲で変
化し、且つ推断された大気圧がその最大から減少するに
つれて大きさを増加する。第14図で表されるfax関
数が確立される高度で又はそれに近い高度で、大気圧補
間因子は約1.0であり且つ一定のままであるが、推断
された大気圧は減少する。その後、補間因子は再び最大
値まで増加し且つ推断された大気圧の減少にもかかわら
ず一定のままである。コンピュータ!IJwはセンサ4
16によって入力として生じた現在の周囲大気圧値から
現在のBP  lNTR因子を補間し且つ決定する。
427において、動作切換えが指令される基準速度は囲
い427に示した方程式を用いて現在の大気圧について
修正するように計算される。シフ1〜点速度がこのよう
にして決定された後、428において、動作切換えのた
めの14Qa速度が現在の周囲大気圧について修正され
た基準速度に等しいか又はそれよりも大きいかを決定す
る問合せがなされる。もし基準速度、例えばNE又はv
S、が高度を修正した基準を超えるならば、間合せは本
当であり、且つ歯車比切換えがここで例として使用され
る広く開いた絞り状態又は車両速度状態に応じてなされ
るかに依存して、変速機歯車の切換えを生ずる指令がレ
ジスタ歯車指令GRCMを2又は3に設定することによ
ってなされる命令文429へυ1@は通る。
もし問合せが偽りであるならば、430において、現在
の指令歯車は作動状態の切換えが要求されないので維持
される。命令文429又は430が実行された後、シフ
トソレノイド状態モジュールは命令文431で呼出され
る。
第11図と関連して説明した広(開いた絞りシフト点は
1−2アツプシフトのためのものであり且つ車両速度計
画されたシフト点は3−4アツプシフトに関して説明し
たが、計画され又は広く開いた絞り状態に対するアップ
シフト及びダウンシフトは変速機のどの歯車の間でもな
され得る。また、動作の切換えは歯車シフト以外に例え
ばトルクコンバータクラッチの状態の切換えであること
ができる。
大気圧修正技術を適用する例は次にアップシフト及びダ
ウンシフトについて説明される。
このモジュールは現在の歯車が第1の歯車と比較される
命令文446で始まる。もしその比較が本当ならば、a
gQ速度NEが高度について修正された1−2シフト点
に対応する広く開いた絞り速度よりも上にあるかを決定
する比較が447においてなされる。NEは現在のバッ
クグラウンドパス中に濾過された機関速度である。NE
12Sは1−2シフトが起こる海水面での広く開いた絞
り速度である。BP  lNTR,即ちセンサ415に
よって生じた車両の現在の高度における大気圧に対応す
る補間因子、はNE12A、即ち1−2シフト点を起こ
る現在の5度における広く開いた絞り111IJl!速
度差を乗ぜられる。もし現在の機関速度が高度について
修正された1−2シフト点についての機関速度よりも上
であるならば、命令文448は実行され、それにより所
望の歯車は第2の歯車を示す2に等しく設定され、且つ
フラッグFLG  IJP  NEはアップシフトが広
く開いた絞り状態のためであることを示すように設定さ
れる。
もし446が本当であるならば、機関速度が5度につい
て修正された1−2シフト点に対する広く圓いた絞り速
度よりも上であるかを決定する比較が447においてな
される。この比較をするために、*m速度は、それより
上で第1の歯車から第2の歯車へのアップシフトが海水
面で起こる機関速度を画定するコンピュータ記憶装置に
記憶された較正定数であるNE12Sと積BP  lN
TR*NE12Δとの和から生ずる速度と比較される。
BP  lNTRは周囲大気圧値Xの範囲に関係したf
(x)FllI数としてコンピュータ記憶装置に記憶さ
れた補間因子である。NE12Aは海水面でのシフト点
が高度差を償うために変更される所定の機関速度を含む
コンピュータ記憶装置に記憶された較正定数である。こ
の速度差はBl)INTRを乗ぜられ且つその積は海水
面シフト点機関速度に加えられる。
もし両方の命令文446及び447が本当であるならば
、所望の歯車が2に等しく設定され且つフラッグは広く
開いた絞り状態のためのアップシフトが望ましいことを
示すように設定される。しかしながら、もし命令文44
6又は447が偽りであるならば、第2の歯車が現在の
歯車であるかを決定する問合せが449においてなされ
、もしそうであるならば、機関速度が命令文447に関
して1−2アンプシフトについて説明したように高度に
ついて修正された広く開いた絞りシフト点よりも上にあ
るかの間合せ450においてなされる。もし命令文49
9及び450が本当であるならば、所望の歯車は3に設
定され且つ広く開いた絞りアップシフトフラッグFLG
  UP  NEは設定される。
その優、所望の歯車は機関速度よりもむしろ車両速度に
基づいて決定される。もし命令文449又は450が偽
りであるならば、451において、現在の歯車が第3の
歯車に等しいか又はそれより大きいかを決定する比較が
なされる。もしそうであるならば、452において、現
在の車両速度VSは3−4アツプシフトのための高度修
正されたvSと比較される。車両速度と比較される値は
、次の変数、即ち海水面での3−4アツプシフトがなさ
れる較正定数車両速度、FN34Sと、大気圧積分因子
、BP  lNTRと、3−4アツプシフトが行われる
海水面での車両速度の修正を表す車両速度差によって示
される較正定数、FN34Aと、キープアライブ記憶装
置KAMに記憶された基数又は較正定数N/Vに対する
計算されたN/Vの比、RT  N0VSと、冷起動シ
フト乗数、C8SFT  MLJLTとを含む。もし命
令文451及び452が本当であり、且つもしPDLが
4に等しいならば、所望の歯車は4に等しく設定される
。C8SFT  MULTは変速機流体温度が暖かい時
の1.0とそれが冷えている時の1.25との間で変化
する。また、その値は起動時の流体温度に依存する。
もし命令文451又は452が偽りであり、現在の歯車
が3より小さく、且つ車両速度が第3の歯車へのアップ
シフトについて高度修正されたVSより上であるならば
、所望のm巾は3に等しく設定される。
もし命令文454又は455が偽りであるならば、45
6において、現在の歯車が2より上であるかを決定する
比較がなされ、且つ457において、車両速度が第2の
歯車へのアップシフトについて高度修正されたVSより
上に有るかを決定する比較がなされる。もしこれら状態
の両方が本当であるならば、所望の歯車は2に等しく設
定される。
t、IJ IIIはその後同様にダウンシフトに関して
継続する。例えば、458において、現在の歯車は1と
比較され、且つ459において、車両速度は2−1ダウ
ンシフトについての高度修正された車両速度と比較され
る。命令文459で方程式に示される補間因子、較正定
数、及び他の変数は、較正定数が3−4アツプシフトよ
りはむしろ2−1ダウンシフトに関係することを除いて
命令文452に関して前述したものと同じである。
もし命令文458及び459が本当であるならば、所望
のm車は1に等しく設定されるが、もしこれらの命令文
のいずれかが偽りであるならば、460において、現在
のmiaが2より大きいかを決定する比較がなされる。
もしそうであるならば、461において、車両速度が第
2の歯車へのダウンシフトについての高度修正された車
両速喰より下であるかを決定する比較がなされ、もし本
当であるならば所望の歯車は2に等しく設定される。
もし命令文460又は461が偽りであるならば、現在
の歯車が3より大きいかを決定する比較がなされ、また
もしそうであるならば、車両速度が第3の歯車へのダウ
ンシフトについての8度修正された車両速度より下であ
るかを決定する比較がなされる。もし命令文462及び
463が本当であるならば、所望の歯車及び現在の歯車
は3に等しく設定され且つモジュールの実行は終了する
もし命令文462又は463が偽りであるならば、46
4において、現在の歯車が3より大きいかを決定する比
較がなされ、且つもしそうであるならば運転者がPRN
DL歯車シフトレバ−を3位置へ動かしたかを決定する
比較がなされ、それにより手動ダウンシフトが望まれる
ことを示す。もし手動ダウンシフトが望まれるならば、
現在の歯車及び所望の歯車の両方は3に等しく設定され
、他の場合には現在の歯車だけが3に等しく設定され且
つ実行はシフトソレノイド状態モジュールへ通る。
シフトソレノイド状態モジュールは指令された歯車に基
づいてシフトソレノイド出力状態を確立する。シフトソ
レノイドは異なる反作用速度を有し、例えばシフト弁1
88を作動するソレノイドはシフト弁190を作動する
ソレノイドよりも速く反作用する。歯車シフト切換えは
、PRNDL移動が1.5から2への指令された歯車切
換えをする時を除いて、1つだけのシフトソレノイドの
状態を切換えるために行われる。これが起こると、両方
のシフトソレノイドはオフ状態からオン状態へ移動する
。カウントダウンタイマはこの状態が起こる時に設定さ
れ、それによりシフト弁190を作動するソレノイド3
32はソレノイドS81舅薗に付勢されるので、両方の
液圧シフト弁は同時にオン状態へ移動する。
520において、第1の歯車が指令された歯車であるか
を決定する比較がなされる。522において、もし比較
520が本当であるならば、シフトソレノイドSS1は
付勢され且つシフトソレノイド882は消勢される。第
1の歯車に対応する歯車比はシフトの開始時の速度比で
あるレジスタSPD  RT  ST  RTに等しく
設定され、且つ現在の歯車は1に等しく設定される。も
し比較520が偽りであるならば、中間バンドONを有
する第2の歯車が指令された歯車であるかを決定する比
較524がなされる。もしそうであるならば、シフトソ
レノイドSS1及びSS2は消勢され且つS81遅延タ
イマは前述した応答時間の差の故にSS2をSSIに先
立って移動させるために所定の時間で負荷される。次に
歯車比は第2の歯車比に等しく設定され且つ現在の歯車
は2に等しく設定される。
もし比較524が偽りであるならば、中間バンドOFF
を有する第2の歯車が指令されたmmであるか及びS8
1遅延タイマが失効したかを決定する比較528がなさ
れる。もしそうであるならば、530で表された命令文
はS81を消勢し、SS2を付勢し、歯車比を第2の歯
車に設定し、且つ現在の歯車を2に等しく設定する。
もし528における比較が偽りであるならば、比較53
2は中間バンドOFFを有する第2の歯車が指令された
歯車であるかを決定する。この状埋はS81遅延タイマ
が失効したことを意味する。
次に両方のシフトソレノイドは付勢され、且つ歯車止及
び現在の歯車は対応する第2の歯車値に等しく設定され
る。
第3の歯車が指令された歯車であるかを決定する比較5
36においてなされる。もしそうであるならば、ソレノ
イドS81は消勢され且つSS2は付勢され、歯車比及
び現在のta車は第3の歯車値に等しく設定される。も
し536における比較が偽りであるならば、540にお
ける最終の比較は第4の歯車が指令された歯車であるか
を決定する。命令文542はシフトソレノイドSS1及
びSS2を消勢さゼ且つ第4の歯車値を現在の歯車及び
歯車比に等しく設定させる。
命令文522,526,530,534,538及び5
42が実行された後、又はもし540における比較が偽
りであるならば、制−はシフトが現在のバックグラウン
ドパス中に指令されたかを決定する544における比較
へ移動する。もしそうであるならば、シフトを開始時の
速度比は命令文546で指定された値に等しく設定され
る。これがなされた時、又はもし544における比較が
偽りであるならば、このモジュールの実行は終了する。
4、トルクコンバータ制御1− 16 Ill 10が使用可能にされた後、通常は機関の起動
時に、バックグラウンドパスは逐次実行するが、i 1
secの間隔で起こる割込みをもって実行する。
talIIタイミングパルスは、周期がIfi[Ilシ
リンダ数、機関の種類及び機関速度に比例する方形波の
立上り縁及び立下り縁において起こる。例えば、第6図
の動力列が8シリンダ4行程機関を含む時、6000 
rp−において、各立上り縁の間のクロックパルスで表
されるこれらパルス間の周期DT12Sは2.5m5e
c(60sec 、 per sin、  /4パルス
per rev、  /6000rpl )である。各
パルス後、車両を作動するに必要な一定の機能が、各タ
イミングパルスの発生時に呼出され且つ実行されるアル
ゴリズムの制御によって実行される。これらのパルスの
それぞれの後、機能が指令され且つ実行され、且つ各種
のセンサによって生じたデータが読込まれ、ディジタル
形式に変換され、且つ電子的に記憶されて後の較正及び
III II論理で使用することができる。
タイミングパルスが起こる周波数は機関速度によって変
化するが、一定のデータが頻繁に読込まれ、更新され且
つ処理されるために必要とされる。
例えば、第21図と関連して後述されるような動力オン
のアップシフト中、トルクコンバータ速度比は各別込み
中に計算され且つその現在の値は所定の値と比較される
前輪駆動を有する車両では、空1t!l 11.+1限
及び変速機軸への接近の欠如はトルクコンバータタービ
ン速度センサが使用されないことを要求する。しかし、
コンバータ速度比SRは必要とされる。その代わり、ト
ルクコンバータタービン速度Nlは、現在の車両速度と
、関連した歯車比が記憶された一定値である現在の変速
機歯車とから計算される。
車両速度はセンサ417によって発生されるデータから
知られる。タービン速度NlはNo及び歯車比から計算
される。コンバータ速度比SRはN1/NEに等しい。
当技術は第16図を参照して最良に理解され得る。機関
速度は変速機歯車比切換えが行われる時に時間と共に変
化するが、vSは各バックグラウンドパス中実質的に一
定であると考えられ且つ実際にそうである。機関速度が
第21図でAまで上昇づる時、アップシフト、例えば第
3の歯車への2−3アツプシフト、が指令される。
Bにおいて、接近する機能が係合し始める。アップシフ
ト指令の発生直接で且つその侵新しい指令された歯車が
起こるまで、制御論理は第3の歯車をその後の全ての計
偉で現在の歯車として使用する。しかしながら、短い期
間が第3の歯車を生ずる指令とその完成された係合との
間に通る。現在の歯車がアップシフト指令の発生の際に
その第3の歯車値を得た後、計算されたトルクコンバー
タ速度比SRは、コンバータロツクアップクラツヂが係
合されたことに対応する値である1、00からより低い
値、例えば0.70、まで第21図に示すように低下す
る。この減少は、第3の歯車についての新しい歯車比に
基づいて計算されたインペラ速度NIが車両速度が一定
であると仮定すると第2の歯車についてのNlよりも低
い故に起こる。この低い計算されたSR値は、計算され
且つ実際の速度比が再びi、ooであるFにおいてアン
プシフトが完成されるまで不正確である。
AからFまでの間隔で、SRは接近又は離れる摩擦要素
がアップシフトの完成時にそれぞれが有りる状態に達し
、且つコンバータクラッチは再鎖錠する。Cにおいて、
ill allはコンバータクラッチ54を解錠する指
令を発する。時間りにおいて、Ill 111はコンバ
ータを再鎖錠する指令を発し、且つ再鎖錠は時間Fにお
いて完成される。D−F期間中、歯車比切換えは接近す
る摩擦要素が完全に係合されるEにおいて完成される。
時間Cにおいて且つその後、クラッチ54がFにおいて
再鎖錠される前の期間中連袂して、NEは接近する摩擦
ブレーキ又はクラッチの漸進的係合とこの係合が生じる
国連した歯車比減少とのために低下するので、コンバー
タSRは上昇する。
A〜F期間中、現在のコンバータSRは、クラッチ54
が解錠を指令される時間C及びクラッチが再鎖錠を指令
される時間りを確立するために所定の基準速度比と比較
されねばならない。コンバータSRはA−FIJ間中あ
まり速く変化するので、もし比較がバックグラウンドパ
ス当り一回だけ行われるならば、vlillを維持でき
ない。それ故、いつコンバータクラッチを解錠し且つ再
鎖錠するかを決定するために基準解錠及び基準再鎖錠コ
ンバータ速度比の闇の各l m5ec割込み中に比較が
なされる。コンバータ速度比は比NE/VSに比例する
。コンバータが解錠し且つ後で再鎖錠するC及びDにお
ける速度比は知られている。
トルクコンバータのためのこのit/16!1方式を履
行するために、レジスタSRLIMはり[1ツクパルス
の単位で計算される。それは基準解錠トルクコンバータ
速度比を表し且つIll mアルゴリズムの実行中の後
の時点で基準再鎖錠トルクコンバータ速度比を表す、S
RLIMはパックグラウンドループ当り一回決定され且
つDTi 28と比較され、DTl 2Sは波発生器4
07によって発生された方形波タイミングパルスの立上
り縁の間でマイクロプロセサ制御装置の内部クロックに
よって発生されたクロックパルスの数である。基準速度
比は機関速度に関係され且つクロックパルスの単位で表
される。コンバータ速度比の急速な切換えは割込み中ミ
リ秒毎に計gされる。1)T12Sはバックグラウンド
ループ当り一回更新される周波数で更新され且つその周
波数で基準コンバータ速度比と比較される。
コンバータクラッチII illが作動し始め且つ比較
がDTI 2SがSRLIMを超えていることを示した
模、解錠クラッチへの指令が発する。次に、コンバータ
クラッチが再鎖錠する高いコンバータ速度比に対応する
SRL、IMについての新しい値が計算される。DTl
 28が新しい基準速度比と再び等しくなり又はそれを
超える時、クラッチを再鎖錠する指令が発する。クラッ
チを解錠し且つ再鎖錠するための指令はコンバータソレ
ノイド5OL3をして状態を変化せしめ、その作用は弁
192をして状態を変化せしめ且つクラッチ54の状態
に所望の変化を生じさせる。もし、コンバータを鎖錠し
且つ再鎖錠する指令及びそれらの実行の間の11間の長
さを調整するために省略時のタイマ設定の満了前に、計
算されたコンバータ速度。
比が基準速度比に達し又はそれを超えるならば、クラッ
チ54は直ちに鎖錠され且つタイ゛7の満了時に再鎖錠
される。
バックグラウンドパス毎に更新される車内速度は、セン
サ417によって発生された出力から知られ且つ次のも
のの積に等しい。即ち、センサ413の出力から知られ
る機関速度NEと、記憶された定数として電子式記憶装
置からIgられる変速機歯車比RGと、比No/VSt
’M6NOV、!:、センサ情報が直接に利用できない
トルクコンバータ速度比との積に等しい。しかしながら
、この関係の他の値の全ては既知であるので、トルクコ
ンバータ速度比+s V S / N E * RG 
* N OV カラ計算され得る。このように、基準コ
ンバータ速度比SRl、I Mはバックグラウンドパス
当り一回計算されかつ更新され、最初の計算は変速機が
歯車シフト切換えの終°りに作動する所望の歯車に対応
する歯車比でなされる。
この−例は第16図と関連して説明される2−3アツプ
シフトのための時間Aにおける第3の歯車設定である。
この例を用いると、初期の基準コンバータ速度比は時間
Aにおいて0.7である。
第17図にその例が示されるコンバータ速度比解錠修正
因子5RDUは絞り位置及び所望の歯車のfoxlll
[]数として記憶装置に記憶される。初期基準速度比は
S RD Uを加えることによって更新され、第16図
で解錠基準速度比0.73を確立し、そこでコンバータ
クラッチは解錠される。次元単位を適当に調節すること
によって、この値はDT128の次元に対応するクロッ
クパルスによって表される。
クラッチ54が解錠された後、コンバータ基準速度比は
更新され、再鎖錠コンバータ速度比修正5RDRを現在
の絞り位置に基づいてコンピュータ記憶装置から再現す
る。この第2の修正は基準速度比へ加えられ、迅速に変
化する値DT128と比較される速度比を生ずる。クロ
ックパルス単位で表されたトルクコンバータ速度比が再
鎖錠基準速度比と等しくなり又はそれを超える時、トル
クコンバータクラッチを再鎖錠するための指令が発する
コンバータ解錠及び再鎖錠タイマは、クラッチ54の状
態を変化する対応する指令が発する時に設定される。タ
イマの満了時に、コンバータクラッチは現在のコンバー
タ速度比の基準速度比と比較結束にかかわりなく解錠さ
れ且つ再鎖錠される。
コンバータクラッチ制御モジュール−第19図歯車比切
換え中にコンバータクラッチを制御するための技術の例
が次に第19図を参照して説明される。466において
、トルクコンバータが鎖錠されたかを決定する問合せが
なされ、nつ467において、歯車シフトが指令された
かを決定する問合せがなされる。もしいずれかの命令文
466又は467が偽りであるならば、モジュールの実
行は終了するが、もし両方の命令文が本当であるならば
、制御は468へ通り、そこで機関速度、車両速度NO
V及び指令された歯車のための歯車比RGが読まれ又は
計算される。命令文468を実行することによって決定
された値から、現在のトルクコンバータ速度比が469
を実行することによってS1算される。470において
、コンバータ解錠カウントダウンタイマはタイマが満了
する時にクラッチ54を解錠する所定の期間で設定され
る。
471において、現在の絞り位置に基づいてコンピュー
タ記憶装置から再現されたコンバータクラッチ解錠速度
比増分5RDUは計算されたコンバータ速度比へ加えら
れて基準コンバータ解錠速度比、5RLJ、を生じる。
命令文472において、SRUはタイミングパルス当り
のクロックパルスの単位で解錠コンバータ速度比基準、
SR11M1へ変換される。この値は、高速度割込み4
73中ミリ秒毎に向上されるDT12Sによって表され
るり0ツクパルスの数に匹敵する。
474において、DTI 28がSRLIMに等しいか
又はそれより大ぎいかを決定する比較がなされる。もし
命令文474が本当であるならば、475において、フ
ラッグFLG  LK  CMは零に等しく設定され、
それによりコンバータクラッチソレノイドS O13を
消勢し且つ弁192からの圧力出力によりコンバータク
ラッチを解放する。もし命令文474が偽りであるなら
ば、解錠タイマが満了したかを決定する問合せが476
においてなされる。もしそうであるならば、475は実
行されるが、もしそうでないならば、制御は474へ通
り、次の高速度割込み中に更新されるDT12Sの値が
クラッチ54を解錠させる値に達しているかを決定する
。このループはタイマが満了するまで又は速度比基準が
満足されるまで続く。
その後、482において、S RD RG、を現在の絞
り位置に基づいて記憶装置から再現される。この値は基
準コンバータクラッチ速度比へ加えられてコンバータ再
鎖錠速度比、SRR,を生じる。
SRRはブロック472の方程式によってタイミングパ
ルス当りのクロックパルスで再鎖錠131、SRLIM
へ変換される。
477において、トルクコンバータ再鎖錠タイマI・ダ
ウンタイマは所定の速度で設定される。継続的な^速度
別込み478は1ミリ秒の間隔で続く。
479において、474における間合せと同様な問合せ
が、DT12Sが再鎖錠基準速度比SRLIMに等しい
か又はそれを超えるかを決定するためになされる。もし
命令文479が本当であるならば、480において、コ
ンバータクラッチソレノイド5OL3は指令フラッグF
LG  LKCMを1に等しく設定することによって付
勢され、それにより弁192からの圧力出力はクラッチ
54を再鎖錠する。もし命令文479が偽りであるなら
ば、481において、再鎖錠タイマが満了したかを決定
するチエツクがなされる。もし満了されているならば、
命令文480は実行されるが、もし満了されていないな
らば、制御は再び命令文479へ通る。この再鎖錠ルー
プはDTI 28が現在のSRLIMに等しくなるか又
はそれを超えるまで又は再鎖錠タイマが満了するまで続
く。
その後、クラッチ54は再鎖錠される。
本発明の好適な実施例を説明したが、特許によって確保
することを請求し且つ望むものは特許請求の範囲に記載
される。
【図面の簡単な説明】
第1a図及び第1b図は流体動力学的トルクコンバータ
、クラッチ、ブレーキ及び歯車ユニットを組立てられた
状態で示す本発明による変速機の断面図であり、第2a
図、第2b図、第2C図、第2d図、第2e図、第2f
図、第2g図及び第2h図は種々の速度のそれぞれを生
ずるように作動する構成部品を太線で示す多速度変速機
の線図であり、第3図は変速機が作動し得る各速度及び
範囲についての液圧クラッチ及びブレーキの係合及び非
係合状態並びにオーバーランニングクラッチの駆動及び
オーバーランニング状態を示す表であり、第4図は変速
機の各速度及び範囲についてのソレノイド作動シフト弁
、コンバータクラッチ弁及び惰力クラッチ弁の状態を示
す表であり、第5a図、第5b図、第5C図、第5d図
及び第5e図は第1図の変速機の液圧クラッチ及びブレ
ーキを係合し且つ解放し得る液圧制御システムを示す図
であり、液圧構成部品を連結するラインに英数字を付し
て各速度及び範囲のためのライン中の液圧力を示す図で
あり、第6図は本発明のシステムによる制御に適する変
速機を含む駆動システムの概略線図であり、第7図はセ
ンサ、マイクロブロセ!t、その関連した記憶装置、デ
ータ母線、及び液圧システム内に配置されたソレノイド
弁を作動するための出力を含むMF式制御システt\の
ブロック線図であり、第8図は絞り位置及び車両速度の
間の関係並びに変速機制御によって自動的になされるア
ップシフト及びダウンシフトに対するそれらの関係を例
示するグラフであり、第9図はパックグラウンドパス中
に実行される必然的なソフトウェアモジュール及びデー
タ獲得命令文の概略線図であり、第10図はマニホルド
圧力センサ及び絞り板の位置を示すm rat吸気マニ
ホルドの断面図であり、第11a図及び第11b図は大
気圧に対するシフト点速度を修正するための技術を示す
線図であり、第i28図、第12b図及び第12C図は
第11図の技術を用いて車両速度センサシフトモジュー
ルを制御する論理を示す線図であり、第13図は推断さ
れた大気圧を生ずるためにマニホルド圧力へ加えられる
因子を表す電子式記憶装置に記憶されたデータの表を概
略的に示す図であり、第14図は塁準高度におけるシフ
ト点速度修正データ及び電子式記憶装置にfoxIII
数として記憶された対応する周囲大気圧を示す図であり
、第15図は大気rt補間囚子対電子式記憶装置にfO
x1111数として記憶された推断された大気圧のグラ
フであり、第16図は1〜ルクコンバータが解錠され且
つ再鎖錠される2−3シフト中の時間に対する機関速度
及びトルクコンバータ速度比の変化を示す絵図であり、
第17図は関連する1へルクコンバータ速度比解錠修正
因子対絞り位置の、電子式記憶装置にfax関数として
記憶されたグラフであり、第18図は関連するトルクコ
ンバータ速度比再鎖錠修正因子対絞り位置の、電子式記
憶装置にfOXIIl数として記憶されたグラフであり
、第19a図及び第19b図はアップシフトコンバータ
クラッチモジュールを制御する論理を示す縮図であり、
第20a図及び第20b図はシフトソレノイド状態モジ
ュールをl111mする論理を示す縮図である。 10・・・・・・機関クランク軸、12・・・・・・出
力軸、16.18.20・・・・・・遊星歯車ユニット
、22・・・・・・主変速機ハウジング、28・・・・
・・インペラ、30・・・・・・タービン、54・・・
・・・トルクコンバータロックアツプクラッチ、72・
・・・・・惰力クラッチ、74・・・・・・オーバード
ライブブレーキ、92.94,146・・・・・・一方
向クラッチ、96・・・・・・中間ブレーキ、97・・
・・・・中間サーボ、98・・・・・・直接ブレーキ、
102・・・・・・中間バンド、110・・・・・・前
進クラッチ、 136・・・・・・逆転−低ブレーキ、160・・・・
・・手動弁、162・・・・・・主調整器弁、166・
・・・・・TV圧力弁、178・・・・・・コンバータ
調整器弁、184・・・・・・ソレノイド調整器弁、1
88.190・・・・・・ソレノイド作動シフト弁、1
92・・・・・・コンバータクラッチソレノイド弁、1
94・・・・・・惰力タラツチソレノイド作動供給弁、
208・・・・・・コンバータクラッチυ制御弁、22
0・・・・・・ライン変調器弁、 228−・・・・・1−2シフト弁、 232・・・・・・2−3シフト弁、 236・・・・・・3−4シフト弁、 246・・・・・・シャツトル弁、250・・・・・・
手動転移弁、256.260,262・・・・・・アキ
ュムレータ、274.299.301・・・・・・一方
向逆止弁、282−・・・・・1IIJlIl弁、30
2・・・・・・惰力タラツヂシフト弁、306・・・・
・・手動タイミング弁、316・・・・・・低逆転変調
器弁、 330・・・・・・手動タイミング弁、400・・・・
・・差動機構、401,402・・・・・・車軸、40
3.404・・・・・・車輪、 405・・・・・・大規模集積中央処理装置、406.
408・・・・・・記憶装置、413.414,415
,416,417.418.419,420・・・・・
・センサ、702・・・・・・機関吸気マニホルド、7
04・・・・・・絞り弁。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関と、トルクコンバータと、電子式コンピュー
    タと、コンピュータへ接近し得る電子式記憶装置と、自
    動変速機とを有する自動車両において、歯車シフト中ロ
    ックアップ状態及び解錠状態でトルクコンバータを作動
    する制御システムが、変速機が歯車シフトの終りで作動
    する所望の変速機歯車を表す所望の歯車信号を発生する
    ための装置と、 基準解錠トルクコンバータ速度比信号を所望の歯車信号
    から発生するための装置と、 現在のトルクコンバータ速度比信号を発生するための装
    置と、 前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前記基準解錠
    トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較するための装
    置と、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠するための
    装置と、 を具備する制御システム。
  2. (2)機関と、トルクコンバータと、電子式コンピュー
    タと、コンピュータへ接近し得る電子式記憶装置と、自
    動変速機とを有する自動車両において、変速機歯車シフ
    ト中ロックアップ状態及び解錠状態でトルクコンバータ
    を作動する制御システムが、変速機が歯車シフトの終り
    で作動する所望の変速機歯車を表わす所望の歯車信号を
    発生するための装置と、 基準解錠トルクコンバータ速度比信号を所望の歯車信号
    から繰返し発生するための装置と、現在のトルクコンバ
    ータ速度比信号を発生するための装置と、 前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前記基準解錠
    トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較するための装
    置と、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠するための
    装置と、 基準再鎖錠トルクコンバータ速度比信号を所望の歯車信
    号から繰返し発生するための装置と、前記現在のトルク
    コンバータ速度比が前記基準再鎖錠トルクコンバータ速
    度比を超える時にクラッチを再鎖錠するための装置と、 を具備する制御システム。
  3. (3)機関、トルクコンバータ、及び自動変速機を有す
    る自動車両で歯車シフト中にトルクコンバータロックア
    ップクラッチの作動を制御するための方法であつて、 変速機が歯車シフトの終りで作動する所望の変速機歯車
    を表す所望の歯車信号を発生することと、基準解錠トル
    クコンバータ速度比信号を所望の歯車信号から発生する
    ことと、 現在のトルクコンバータ速度比信号を発生することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前記基準解錠
    トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠することと
    、 からなる方法。
  4. (4)機関、トルクコンバータ、及び自動変速機を有す
    る自動車両において、変速機歯車シフト中にロックアッ
    プ状態及び解錠状態でのトルクコンバータクラッチの制
    御システムの作動を制御するための方法であつて、 変速機が歯車シフトの終りで作動する所望の変速機歯車
    を表す所望の歯車信号を発生することと、基準解錠トル
    クコンバータ速度比信号を所望の歯車信号から繰返し発
    生することと、 現在のトルクコンバータ速度比信号を発生することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前記基準解錠
    トルクコンバータ速度比信号と比較することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠することと
    、 基準再鎖錠トルクコンバータ速度比信号を所望の歯車信
    号から繰返し発生することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準再鎖錠ト
    ルクコンバータ速度比を超える時にクラッチを再鎖錠す
    ることと、 からなる方法。
  5. (5)機関と、トルクコンバータと、自動変速機と、電
    子式コンピュータと、コンピュータへ接近し得る電子式
    記憶装置とを有する自動車両において、歯車シフト中に
    ロックアップ状態及び解錠状態でのトルクコンバータク
    ラッチの作動を制御するための方法であつて、 バックグラウンドパス中に車両のシステムの作動を制御
    するための制御アルゴリズムのコンピュータ多モジュー
    ルで実行することと、 継続的なバックグラウンドパスを実行することと、 頻繁な間隔でバックグラウンドパスの実行を繰返し割込
    むこと、 変速機が歯車シフトの終りで作動する所望の変速機歯車
    を表す所望の歯車信号を発生することと、バックグラウ
    ンドパス中に基準解錠トルクコンバータ速度比信号を所
    望の歯車信号から発生すことと、 割込み中に現在のトルクコンバータ速度比信号を発生す
    ることと、 割込み中に前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前
    記基準解錠トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較す
    ることと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠することと
    、 からなる方法。
  6. (6)機関と、トルクコンバータと、自動変速機と、ク
    ロックパルス及びカウンタを含む電子式コンピュータと
    、コンピュータへ接近し得る電子式記憶装置とを有する
    自動車両において、歯車シフト中にロックアップ状態及
    び解錠状態でのトルクコンバータのクラッチの作動を制
    御するための方法であつて、 バックグラウンドパス中に車両のシステムの作動を制御
    するための制御アルゴリズムのコンピュータ多モジュー
    ルで実行することと、 継続的なバックグラウンドパスを実行することと、 頻繁な間隔でバックグラウンドパスの実行を繰返し割込
    むことと、 変速機が歯車シフトの終りで作動する所望の変速機歯車
    を表す所望の歯車信号を発生することと、バックグラウ
    ンドパス中に基準解錠トルクコンバータ速度比信号を所
    望の歯車信号から繰返し発生することと、 割込み中に現在のトルクコンバータ速度比信号を発生す
    ることと、 前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前記基準解錠
    トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準トルクコ
    ンバータ速度比を超える時にクラッチを解錠することと
    、 バックグラウンドパス中に基準再鎖錠トルクコンバータ
    速度比信号を所望の歯車信号から繰返し発生することと
    、 割込み中に前記現在のトルクコンバータ速度比信号を前
    記基準再鎖錠トルクコンバータ速度比信号と繰返し比較
    することと、 前記現在のトルクコンバータ速度比が前記基準再鎖錠ト
    ルクコンバータ速度比を超える時にクラッチを再鎖錠す
    ることと、 からなる方法。
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