JPH02154782A - コースター装置 - Google Patents
コースター装置Info
- Publication number
- JPH02154782A JPH02154782A JP30874188A JP30874188A JPH02154782A JP H02154782 A JPH02154782 A JP H02154782A JP 30874188 A JP30874188 A JP 30874188A JP 30874188 A JP30874188 A JP 30874188A JP H02154782 A JPH02154782 A JP H02154782A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- coaster
- point
- chair
- coaster device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野戸
本発明は、軌条に係合しながら乗客を乗せて走行するコ
ースタ−装置に関する。
ースタ−装置に関する。
〈従来の技術〉
近時、宇宙旅行の趣向をこらしたジェットコースタ−が
知られている。
知られている。
これは、真っ暗なドーム内に、星や星雲等に似せた灯火
類を取り付けると共に、ループ状やスパイラル状に組み
合わせた軌条が設置しである。
類を取り付けると共に、ループ状やスパイラル状に組み
合わせた軌条が設置しである。
そして、乗客がドーム内を視界できる開放構造のコース
タ−装置に搭乗して、宇宙旅行を体験できるように構成
しである。
タ−装置に搭乗して、宇宙旅行を体験できるように構成
しである。
く本発明が解決しようとする問題点〉
前述した従来のジェットコースタ−には次のような問題
点がある。
点がある。
〈イ〉従来の開放形のコースタ−装置は、外気に触れて
走行感覚を得られる反面、実際の宇宙船のような外気と
隔絶した密封感がない。
走行感覚を得られる反面、実際の宇宙船のような外気と
隔絶した密封感がない。
〈口〉大型ドームの建造費や、宇宙の情景をかもしだす
灯火類の演出費が非常に高いものとなる。
灯火類の演出費が非常に高いものとなる。
〈ハ〉一般に暗闇は、人間に戦慄的で不安な印象を与え
る。
る。
暗闇に近い環境下を、軌条に沿って急降下したり旋回し
ながら走行することになるので、乗客はスリル感を味わ
うだけで、宇宙空間の飛行感覚や遊泳感覚を十分に堪能
できない。
ながら走行することになるので、乗客はスリル感を味わ
うだけで、宇宙空間の飛行感覚や遊泳感覚を十分に堪能
できない。
〈二〉従来のジェットコースタ−は、前記したように不
安感や恐怖感が先行して十分に宇宙旅行の疑似体験を楽
しむことができない。
安感や恐怖感が先行して十分に宇宙旅行の疑似体験を楽
しむことができない。
加えて、宇宙旅行に伴う無重力感覚がまった(得られな
い。
い。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の問題点を解決するために成されたもので
、宇宙旅行の臨場感に溢れ、しかも娯楽性に優れた、コ
ースタ−装置を提供することを目的とする。
、宇宙旅行の臨場感に溢れ、しかも娯楽性に優れた、コ
ースタ−装置を提供することを目的とする。
〈本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
〈イ〉コースタ−装置
本発明に係るコースタ−装置1を第1.2図に示す。
コースタ−装置1は、密閉構造のボディ2と、ボディ2
内に揺動可能に取り付けた椅子3と、ボディ2内を演出
する演出施設とよりなる。
内に揺動可能に取り付けた椅子3と、ボディ2内を演出
する演出施設とよりなる。
本発明のコースタ−装置1内には、外部から隔絶した密
封空間が形成しである。
封空間が形成しである。
〈口〉ボディ
ボディ2は、外形を宇宙ロケットに似せて製作してあり
、その一部に乗客の出入りするための扉が設けである。
、その一部に乗客の出入りするための扉が設けである。
ボディ2の下部には、軌条4に係合して走行するための
走行ローラ21が複数組取り付けである。
走行ローラ21が複数組取り付けである。
走行ローラ21の係合構造は、公知のものによる。
又、一部の走行ローラ2・1に駆動力を伝えて自走でき
るように構成しである。
るように構成しである。
〈ハ〉椅子
椅子3は、進行方向に向かい左右の揺動を必要に応じて
与えられるように構成しである。
与えられるように構成しである。
椅子3を揺動させるには、例えば椅子3をボディ2内で
宙吊りし、図示しないモータの回転を歯車機構やカム機
構等の公知の機構を利用して椅子3の揺動運動に変換し
て付与できるように構成する。
宙吊りし、図示しないモータの回転を歯車機構やカム機
構等の公知の機構を利用して椅子3の揺動運動に変換し
て付与できるように構成する。
〈二〉演出施設
ボディ2内は、コクピットに真似て形成してあり、さら
に宇宙船内から宇宙を見た如き映像を前面スクリーンに
表現できる映写装置と、映像に合わせた音を出す音響装
置とが設置しである。
に宇宙船内から宇宙を見た如き映像を前面スクリーンに
表現できる映写装置と、映像に合わせた音を出す音響装
置とが設置しである。
〈ホ〉軌条
第3図に、軌条4の側面を示す。
尚、軌条4は、従来と同様に一本又は複数本の平行なバ
イブ材からなり、支柱により或は直接地上に支持されて
いる。
イブ材からなり、支柱により或は直接地上に支持されて
いる。
軌条4は、最も低い位置で水平に敷設した助走区間5と
、助走区間5の終点から上方へ向けて屈曲する第1の過
大重力区間6と、第1の過大重力区間6の終点の延長方
向に向けて放出されてできる放物線状に屈曲する放物線
区間7と、放物線区間7の終点から水平方向に近付くよ
うに屈曲する第2の過大重力区間8と、第2の過大重力
区間8の終点から水平に延びる制動区間9とよりなる。
、助走区間5の終点から上方へ向けて屈曲する第1の過
大重力区間6と、第1の過大重力区間6の終点の延長方
向に向けて放出されてできる放物線状に屈曲する放物線
区間7と、放物線区間7の終点から水平方向に近付くよ
うに屈曲する第2の過大重力区間8と、第2の過大重力
区間8の終点から水平に延びる制動区間9とよりなる。
以下各区間について説明する。
〈へ〉助走区間
助走区間5はA地点からB地点までの区間であり、コー
スタ−装置1に、第1の過大重力区間6及び放物線区間
7を無重力状態で走行できるだけの十分な運動エネルギ
ーを与えられるように構成する。
スタ−装置1に、第1の過大重力区間6及び放物線区間
7を無重力状態で走行できるだけの十分な運動エネルギ
ーを与えられるように構成する。
〈ト〉過大重力区間
第1の過大重力区間6はB地点からC地点までの短い円
弧形をした区間である。
弧形をした区間である。
第1の過大重力区間6は、乗客に3G〜5Gの過大な重
力を与えられるように屈曲率を考慮して形成する。
力を与えられるように屈曲率を考慮して形成する。
〈チ〉放物線区間
放物線区間7は、放物線の上昇範囲であるC地点からD
地点までの区間と、放物線の下降範囲であるD地点から
E地点までの二つのブロックがらなり、これらの二つの
ブロックが左右対称に形成しである。
地点までの区間と、放物線の下降範囲であるD地点から
E地点までの二つのブロックがらなり、これらの二つの
ブロックが左右対称に形成しである。
その結果、C地点からE地点までの区間が、無重力を疑
似体験できる区間となる。
似体験できる区間となる。
従来は、無重力状態を得るために、高所から鉛直方向に
コースタ−装置を自然落下させていた。
コースタ−装置を自然落下させていた。
本実施例のように軌条4の途上に放物線形を採用するこ
とにより、従来の自然落下方式に比べて無重力状態を疑
似体験できる時間が二倍となる。
とにより、従来の自然落下方式に比べて無重力状態を疑
似体験できる時間が二倍となる。
即ち、従来の自然落下方式で50mの高さから落下させ
た場合、無重力状5止を疑似体験できる時間は、約3.
2秒だけである。
た場合、無重力状5止を疑似体験できる時間は、約3.
2秒だけである。
これに対し、放物線の高さhが50mである場合、無重
力状態を疑似体験できる時間は、6点からD地点まで及
びD地点からE地点までに夫々約3.2秒、合計で6.
4秒となる。
力状態を疑似体験できる時間は、6点からD地点まで及
びD地点からE地点までに夫々約3.2秒、合計で6.
4秒となる。
〈す〉第2の過大重力区間
第2の過大重力区間8は、E地点からF地点までの短い
円弧形をした区間である。
円弧形をした区間である。
第2の過大重力区間8は、乗客に3G〜5Gの過大な重
力が動くように、屈曲率を考慮して形成する。
力が動くように、屈曲率を考慮して形成する。
〈ヌ〉制動区間
制動区間9は、最も低いところに位置するF地点からG
地点までの区間である。
地点までの区間である。
制動区間9はコースタ−装置1がF地点に進入してから
G地点に至るまでの間に減速して停止できるように構成
する。
G地点に至るまでの間に減速して停止できるように構成
する。
制動区間ってコースタ−装置1を停止させるには、例え
ばコースタ−装置1又制動区間9に制動機構を装備し、
これらの制動機構により制動したり、或はG地点をF地
点より高く位置させるような上りの勾配をつける等の方
法を採用できる。
ばコースタ−装置1又制動区間9に制動機構を装備し、
これらの制動機構により制動したり、或はG地点をF地
点より高く位置させるような上りの勾配をつける等の方
法を採用できる。
〈作用〉
次にコースタ−装置1が走行するときの作用について説
明する。
明する。
〈イ〉助走
外部から隔絶したコースタ−装置1内に乗客が乗り込み
、助走区間5のA地点から自走を開始し、速度を増しな
がら走行を続ける。
、助走区間5のA地点から自走を開始し、速度を増しな
がら走行を続ける。
乗客は、コースタ−装置1内に演出される宇宙船発射時
の地上の映像や音を、外部の環境に影響されないで十分
に楽しむことができる。
の地上の映像や音を、外部の環境に影響されないで十分
に楽しむことができる。
〈口〉発射体験
十分に加速されたコースタ−装置1が第1の過大重力区
間6を通過するとき、乗客に3G〜5Gの過大な重力が
働く。
間6を通過するとき、乗客に3G〜5Gの過大な重力が
働く。
そのため、乗客は過大な重力を感じて宇宙ロケット発射
時の疑似体験をすることになる。
時の疑似体験をすることになる。
〈ハ〉無重力体験
コースタ−装置1が放物線区間7に入ると、第2図の一
点鎖線に示すように椅子3がゆっくりと左右に揺動を開
始し、同時に前面スクリーンに写しだされる映像がゆっ
くりと回転する。
点鎖線に示すように椅子3がゆっくりと左右に揺動を開
始し、同時に前面スクリーンに写しだされる映像がゆっ
くりと回転する。
その結果、放物線区間7の走行によりコースタ−装置1
内が無重力状態となるうえに、椅子3の揺動と映像の回
転によって、乗客は平衡感覚を失いあたかも無重力の環
境下で回転しながら宇宙遊泳をしているような錯覚に陥
る。
内が無重力状態となるうえに、椅子3の揺動と映像の回
転によって、乗客は平衡感覚を失いあたかも無重力の環
境下で回転しながら宇宙遊泳をしているような錯覚に陥
る。
コースタ−装置1が放物線区間7の終点であるE地点に
近付(と椅子3の揺動が停止する。
近付(と椅子3の揺動が停止する。
〈二〉着陸体験
コースタ−装置1が第2の過大重力区間8を通過すると
き、短時間の間に水平方向に戻される。
き、短時間の間に水平方向に戻される。
そのため、乗客は3G〜5Gの過大な重力を受けて宇宙
ロケットの着陸時の疑似体験をすることになる。
ロケットの着陸時の疑似体験をすることになる。
〈ホ〉停止
コースタ−装置1は、制動区間9に進入すると制動され
て停止する。
て停止する。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるから次の効果が得られ
る。
る。
〈イ〉従来の開放形のコースタ−装置は、乗客の関心が
外部の環境に大きく左右され、宇宙旅行の体験感覚に乏
しいものであった。
外部の環境に大きく左右され、宇宙旅行の体験感覚に乏
しいものであった。
本発明では、コースタ−装置が外部から隔絶した密封式
であるから、コースタ−装置内で復元される宇宙の動的
な情景や音を、乗客は外部の環境に影響を受けないで楽
しむことができる。
であるから、コースタ−装置内で復元される宇宙の動的
な情景や音を、乗客は外部の環境に影響を受けないで楽
しむことができる。
〈口〉椅子の揺動と映像の回転によって、あたかも乗客
自身か宇宙遊泳をしている錯覚に陥らせることができる
。
自身か宇宙遊泳をしている錯覚に陥らせることができる
。
〈ハ〉本発明は、宇宙船の感覚を出すために、コースタ
−装置内に映写施設や音響施設を設置するだけで良く、
コースタ−装置以外の箇所に手を加える必要がない。
−装置内に映写施設や音響施設を設置するだけで良く、
コースタ−装置以外の箇所に手を加える必要がない。
そのため、従来に比べて安価に演出できる。
第1図二本発明に係るコースタ−装置の一部分を破断し
た全体図 第2図:第1図の■−■の断面図 第3図:軌条の一例の全体細面図 第2図
た全体図 第2図:第1図の■−■の断面図 第3図:軌条の一例の全体細面図 第2図
Claims (1)
- (1)走行輪を有する密閉構造のボディと、ボディ内に
揺動可能に取り付けた椅子と、 ボディ内を映像と音によって演出する演出施設とよりな
る、 コースター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30874188A JPH02154782A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | コースター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30874188A JPH02154782A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | コースター装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154782A true JPH02154782A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17984728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30874188A Pending JPH02154782A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | コースター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02154782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282772A (en) * | 1991-10-17 | 1994-02-01 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Simulator for shooting down the rapids |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP30874188A patent/JPH02154782A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282772A (en) * | 1991-10-17 | 1994-02-01 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Simulator for shooting down the rapids |
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