JPH02154581A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH02154581A
JPH02154581A JP63309130A JP30913088A JPH02154581A JP H02154581 A JPH02154581 A JP H02154581A JP 63309130 A JP63309130 A JP 63309130A JP 30913088 A JP30913088 A JP 30913088A JP H02154581 A JPH02154581 A JP H02154581A
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JP
Japan
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comparator
output
image sensor
voltage
shift register
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JP63309130A
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Inventor
Yoshio Nakazawa
良雄 中澤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各画素ごとにアナログデジタル変換手段を設け
たイメージセンサに関する。
〔発明の概要〕
本発明はイメージセンサにおいて各画素ごとにコンパレ
ータを設けて、各コンパレータの出力をパラレルインシ
リアルアウトのシフトレジスタに接続したことによって
、同一タイミングで蓄積動作を行なった各画素の出力を
同一タイミングで各コンパレータにより2値あるいは多
値のデジタル信号化して、シフトレジスタにパラレル入
力する。
次にパラレル入力されたビデオ信号をシリアルシフトし
て、シフトレジスタのシリアルアウト端子から時系列的
なデジタルビデオ信号として得ることができるので、デ
ジタル入力装置と容易にインターフェースでき、また、
各画素の蓄積時間が同一タイミングとなるので原稿移動
の制御を容易かつ高速にすることができる。
〔従来の技術〕
従来のイメージセンサは、特開昭61−258563の
第1図、第3図に示されるものが例としてあげられる。
各フォトダイオードごとにバッファアンプを設けである
のが特徴である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術では、欣のような問題点を有す
る。第1にビデオ出力信号の形態がアナログ出力である
ので、直接マイクロコンピュータなどのデジタル入力装
置に接続することができず不便であった。第2に特開昭
61−258563の第1図、第3図に示されるアナロ
グスイッチ21,22・・・2nは時系列的に選択され
るので、各フォトダイオードごとの蓄積時間のタイミン
グは少しずつずれてしまう。画像読取装置において原稿
とイメージセンサの相対的な位置の移動をステップモー
タで行なう場合、蓄積時間のタイミングが時系列的にず
れていると、ステップモータの動作と蓄積時間のタイミ
ングを重ねないようにするために原稿の1枚あたりの読
取時間を長くしなければならないという問題点を有する
。ステップモータの動作と蓄積時間のタイミングを重ね
ると、原稿の移動と蓄積時間のタイミングの重なった原
稿の部分において出力ビデオ信号の副走査方向の解像度
の低下を招くからである。また、このような問題点はC
CD方式のイメージセンサではないことである。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、第1にビデオ出力信号がデジタ
ル信号で出力され、第2に各画素の蓄積時間が同一タイ
ミングであるイメージセンサを提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明のイメージセンサは、各画素ごとにコンパレータ
を設けて、各コンパレータの出力をパラレルインシリア
ルアウトのシフトレジスタに接続したことを特徴とする
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、同一のタイミングで蓄積
動作を行なった各画素の出力を同一タイミングで各コン
パレータにより2値化あるいは多値化処理を行なってデ
ジタル信号化して、シフトレジスタにパラレル入力する
。次にパラレル入力されたビデオ信号をシリアルシフト
して、シフトレジスタのシリアルアウト端子から時系列
的なデジタルビデオ信号として得ることができる。以」
二のような原理からビデオ出力信号がデジタル信号で出
力され、各画素の蓄積時間が同一タイミングとなるので
ある。
〔実施例〕
(第1の実施例) 第1図は本発明のイメージセンサの第1の実施例を示す
ブロック図である。101は光電変換素子であり、特に
電荷蓄積型の光電変換素子の場合は、リセット信号R3
により光電変換素子101は再充電される。光電変換素
子101は第1図に示すように一次元にアレイ状に設け
ても良いし、二次元にエリア状に設けても良い。光電変
換素子101の出力はそれぞれコンパレータ102に入
力される。コンパレータ102は光電変換素子101の
出力を常時2値化する必要がない。なぜならシフトレジ
スタ103に対してパラレル入力モードでコンパレータ
出力データを入力する時以外はコンパレータ102の出
力とシフトレジスタ103の内部のデータは無関係であ
るからである。
そこでコンパレートクロックCPによってコンパレータ
102の動作を制御する。コンパレータの電源をオンオ
フ制御するものでも良いし、コンパレータの出力をフロ
ーティングに制御するものでも良い。コンパレータ10
2は光電変換索子101の出力をあるしきい値に従って
2値化し、明と暗あるいは白と黒といった2値の情報と
する。あるしきい値の値を可変して何回もコンパレート
動作すれば、デジタル化された2値以上の階調情報を得
ることもできる。それぞれの光電変換素子101の出力
に対′応してコンパレータ102によって2値化された
2値化出力は、シフトレジスタ103にパラレル入力さ
れて、次に2値化データはシフトレジスタ103によっ
てシリアルシフト動作されて、シリアルデータ出力端子
Doから時系列的に出力される。シフトレジスタ103
において、CLはクロック入力端子、PSはパラレルシ
リアルシフト切換端子、DIはシリアルデータ入力端子
であり、シリアルデータ入力端子DIはシフトレジスタ
103の検査などに用いられる。
(第2の実施例) 第2図は本発明のイメージセンサの第2の実施例を示す
ブロック図である。第1の実施例と記号の同じブロック
及端子は第1の実施例と同じ機能を有する。光電変換素
子101の出力はコンパレータ102に入力され、コン
パレータ102の出力はラッチ201に入力される。コ
ンパレータ102はコンパレートクロックCPにより制
御されるので、ラッチ201はコンパレートクロックC
Pに同期したラッチクロックRHによって制御して、コ
ンパレータ出力データを読込及保持する。
ラッチ201によって保持された2値化データはアナロ
グスイッチ202によって順次時系列的にシリアルデー
タ出力端子Doに接続され出力される。アナログスイッ
チ202の制御パルスはシフトレジスタ203から時系
列的に与えられる。SPはスタートパルス入力端子、C
Pはシフトクロック入力端子、EPはエンドパルス出力
端子である。
(第3の実施例) 第3図は本発明のイメージセンサの第3の実施例を示す
ブロック図である。第1の実施例と記号の同じブロック
は第1の実施例と同じ機能を有する。第3の実施例は2
値以上の階調情報を得る場合の実施例である。光電変換
索子101の出力はコンパレータ102に入力される。
コンパレータ102は第1のしきい値でコンパレート動
作した出力を出力し、その出力はラッチ301にラッチ
される。次に、コンパレータ102は第2のしきい値で
コンバレーI・動作した出力を出力し、その出力はラッ
チ302にラッチされる。次に、コンパレータ102は
第3のしきい値でコンパレート動作した出力を出力し、
その出力はラッチ303にラッチされる。次にコンパレ
ータ102は第4のしきい値でコンパレート動作した出
力を出力し、その出力はラッチ304にラッチされる。
ラッチ301.302,303,304の出力はエンコ
ーダ310に入力され、2進数として端子321゜32
2から出力されるので、これらをアレイ状あるいはエリ
ア状に設けて、第1の実施例のようにパラレルインシリ
アルアウトのシフトレジスタで接続するか、あるいは、
第2の実施例のようにアナログスイッチで共通に接続す
ることにより、2値以上の階調情報を得ることができる
。エンコーダ310や、ラッチ301,302,303
,304を介さす2値以上の階調情報を得ることもでき
る。なぜなら、上記ブロックを介さない信号を直接シフ
トレジスタに接続して入力しても良いからだ。それぞれ
のしきい値でコンパレート動作している間、光電変換素
子101の出力は変化させなければより良いと言える。
電荷蓄積型の光電変換素子101では、すべてのしきい
値でコンパレート動作が終了してから光電変換素子10
1をリセットする。同じくコンパレート動作中は電荷蓄
積型の光電変換素子101を遮光する手段(照明を消灯
しても良い)を設けるのが望ましい。なぜなら光電変換
素子101の出力がコンパレート動作中に変化するから
である。
(コンパレータの第1の実施例) 第4図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第1の実施例を示す回路図である。フォトダイオード
DはアナログスイッチS1をオンすると電圧E1まで充
電される。 (VD=E1)これはフォトダイオードD
の充電電荷の初期化である。次にアナログスイッチS1
をオフするとフォトダイオードDの両端電圧VDは照射
光量に従って電圧降下を続ける。これはフォトダイオー
ドDの電荷蓄積動作である。次にスイッチS3.S4を
オンするとコンパレータ出力VOUTは0となり、コン
デンサCの両端電圧VCは電圧E2まで充電される。こ
れはコンパレータCMPの2値化しきい電圧の設定動作
である。次にアナログスイッチ33.34をオフし、ア
ナログスイッチS2をオンすると、コンパレータCMP
の入力電圧VINはコンデンサCとフォトダイオードD
の両端に充電されている電圧の和VC+VDとなり、そ
れに従ってコンパレータ出力VOUTは正極性あるいは
負極性の出力電圧となる。ここでアナログスイッチS1
がオフしてからアナログスイッチS2がオンするまでを
電荷蓄積時間Tとする。フォトダイオードDの接合静電
容量をCDとする。
フォトダイオードDの光電流(照射光量により変化する
。)をiとする。コンパレータCMPの電圧ゲインの絶
対値をAとする。以上からコンパレータ出力電圧VOU
Tは次式で表わされる。
電圧ゲインAが極めて大きく、コンパレータ出力VOU
Tの正側の飽和出力電圧をVDD、負側の飽和出力電圧
をvSSとすると、 となり、フォトダイオードDの出力電圧を2値化するこ
とができる。以上のようにアナログスイッチS2をオン
してから次にアナログスイッチ$2をオフし、アナログ
スイッチSlをオンすれば、フォトダイオードDの充電
電荷の初期化が行なわれ、本実施例の冒頭の説明の動作
を繰り返すことができる。また本発明のイメージセンサ
の第3の実施例で示したように階調情報を得る場合は、
アナログスイッチS2をオフし、次に電圧E2の値を所
望の値に変更したところでアナログスイッチS3,34
をオンしてコンパレータCMPの初期化(具体的にはコ
ンデンサCに蓄えられた電荷による端子電圧が新しい電
圧E2となる。)が行なわれ、吹にアナログスイッチS
3,34をオフし、アナログスイッチS2をオンするこ
とによりコンパレータCMPは新しいしきい電圧値に従
って2値化動作を行なう。以」二の動作を必要な階調数
繰り返して行なった後にアナログスイッチS1をオンす
れば、フォトダイオードDの充電電荷の初期化が行なわ
れ、本実施例の冒頭の説明の動作を繰り返すことができ
る。
(コンパレータの第2の実施例) 第5図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第2の実施例を示す回路図である。フォトダイオード
DはアナログスイッチS4をオンすると可変電圧源E3
とほぼ同じ端子電圧(このときの電圧をElとする。)
まで充電される。その際コンパレータCMPの入力オフ
セット電圧ΔvO8の影響でフォトダイオードDの端子
電圧はE1+ΔvO8となる。これはフォトダイオード
Dの充電電荷の初期化である。次にアナログスイッチS
4をオフするとフォトダイオードDの両端電圧は照射光
量に従って電圧降下を続ける。これはフォトダイオード
の電荷蓄積動作である。次に可変電圧源E3の電圧を電
圧E2に変化する。ここでコンパレータ出力電圧VOU
Tを数式で示してみる。アナログスイッチS4がオフし
てからの時間を電荷蓄積時間Tとする。フォトダイオー
ドDの接合静電容量をCD、同じく光電流(照射光量に
より変化する。)をiとすると第5図は第6図の回路図
のように示すことができる。コンパレータCMPの電圧
ゲインの絶対値をAとする。以上からコンパレータ出力
電圧VOUTは次式で表わされる。
ただしE1=E3 (t=0) E2=E3  (t=T) 電圧ゲインAが極めて大きく、コンパレータ出力VOU
Tの正側の飽和出力電圧をVDD、負側の飽和出力電圧
をvSSとすると、 となり、フォトダイオードDの出力電圧を2値化するこ
とができる。コンパレータCMPの入力オフセット電圧
Δ■O8の影響はキャンセルされる。
なぜなら初期的にフォトダイオードDに電圧ΔVoSが
上乗せして充電されるがらである。このキャンセル作用
はコンパレータCMPをライン状に設ける本発明の場合
、コンパレータによって入力オフセット電圧ΔvQSの
バラツキが発生しやすいのでとても効果がある。
次にアナログスイッチS4をオンして可変電圧源E3=
E1とすると、フォトダイオードDの充電電荷の初期化
が行なわれるので、本実施例の冒頭の説明の動作を繰り
返すことができる。また本発明のイメージセンサの第3
の実施例で示したように階調情報を得る場合は可変電圧
源E3の値を変化させれば、それに対応した2値化出方
が連続的に得られる。可変電圧源E3をのこぎり波状に
変化させれば、階調情報をパルス幅として取り出すこと
もできる。以上の動作を行なった後にアナログスイッチ
S4をオンすれば、フォトダイオードDの充電電荷の初
期化が行なわれ、本実施例の冒頭の説明の動作を繰り返
すことができる。
第7図は第5図のコンパレータの変形例の回路図である
。アナログスイッチS5をアナログスイッチS4と対応
させれば動作は第5図のコンパレータとほぼ同様である
。ただしコンパレータ出力電圧VOUTは、 ただしE1=E3 (t=0) E2=E3  (t=T) で表わされ、コンパレータCMPの入力オフセット電圧
ΔvO8の影響をうける。
(コンパレータの第3の実施例) 第8図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第1の実施例を相補極性MO3)ランジスタで構成し
たコンパレータの第3の実施例の回路図である。第9図
は第8図のコンパレータの波形図を示す。第8図の構成
要素は第4図の構成要素に次のように対応する。 (第
8図において第4図と同一記号の要素は当然対応する。
)アナログスイッチ82,33.34はトランジスタT
P5及TN5.TP6及TN6.TP3及TN3に対応
し、相補極性のアナログスイッチとしている。
コンデンサCはトランジスタTP4及TN4に対応し、
トランジスタのゲート容量を用いてコンデンサとした例
である。コンパレータCMPはトランジス・りTPI、
TP2.TNI、TN2で構成され、相補極性MOSト
ランジスタのクロックドゲートを用いており、特にトラ
ンジスタTPI。
TNIがオフの場合は正電源VDDから負電源VSSへ
電流が流れないので低消費電力である。第8図における
コンパレータの動作は基本的に第4図のコンパレータの
動作と同様である。すなわち、アナログスイッチS1を
オンしてフォトダイオドDの充電電荷を初期化し、次に
アナログスイッチS1をオフするとフォトダイオードD
の電荷蓄積動作が始まる。第9図において実線はフォト
ダイオードDへの照射光量の多い場合であり、同じく一
点鎖線は照射光量の少い場合を表わし、点線はコンパレ
ータ出力の高出力インピーダンス状態(トランジスタT
PI、TNIがオフした状態)を表わしている。次にφ
1.φ2をVDDとすると、コンパレータ出力VOUT
は高出力インピーダンスから0となり、トランジスタT
P4.TN4にかかる電圧VC=E2となる。次にφ2
のみVSSとし、φ3をVDDとするとコンパレータ入
力電圧V工N=VC+VDとなるので、コンパレータ出
力電圧VOUTは VOUT=VDD  ただl、E 2 >VDVOUT
=VSS  ただLE 2 <VDとなり、2値化が行
なわれる。次にφ1.φ3をVSSとするとコンパレー
タ出力VOUTは高出力インピーダンスとなる。第9図
に示すようにアナログスイッチS1をオンして次にオフ
し、モして孜にオンするまでの間にコンパレータ動作は
何回も行なうことができる。別の言い方をすれば非破壊
モードによる読取ができるということである。
(コンパレータの第4の実施例) 第10図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレー
タの第2の実施例を相補極性MOSトランジスタで構成
したコンパレータの第4の実施例の回路図である。第1
1図は第10図のコンパレータの波形図を示す。第10
図の構成要素は第5図の構成要素に次のように対応する
。 (第11図において第5図と同一記号の要素は当然
対応する。
)アナログスイッチS4はトランジスタTP3及TN3
・に対応し、相補極性アナログスイッチとしている。コ
ンパレータCMPはトランジスタTP1、TP2.TN
I、TN2で構成され、相補極性MOSトランジスタの
クロックドゲートを用いており、特にトランジスタTP
I、TNIがオフの場合は正電源VDDから負電源vS
Sへ電流が流れないので低消費電力である。第10図に
おけるコンパレータの動作は基本的に第5図のコンパレ
ータの動作と同様である。すなわち、φ1.φ2をVD
Dとし、E3=E1として、フォトダイオードDの充電
電荷を初期化し、次にφ2のみVSSとするとフォトダ
イオードDの電荷蓄積動作が始まる。第11図において
実線はフォトダイオードDへの照射光量の多い場合であ
り、同じく一点鎖線は照射光量の少い場合を表わし、点
線はコンパレータ出力の高出力インピーダンス状態(ト
ランジスタTPI、TNIがオフした状態)を表わして
いる。次にφ1をvSSとするとコンパレータ出力VO
UTは高出力インピーダンス状態となる。次にφ1をV
DDとするとコンパレータ出力電圧・VOUTは、 E3くVDならば VOUT=VDD E3>VDならば VOUT=VSS となり、2値化が行なわれる。第11図に示すようにφ
2をVDDとして孜にvSSとし、そして次にφ2をV
DDとするまでの間にコンパレート動作は何回も行なう
ことができる。φ1をVDDにしているかぎり、可変電
圧源E3を変化させながらコンパレート動作は連続的に
行なうことができ、特に可変電圧源E3をのこぎり波状
に変化させれば、階調情報をパルス幅として取り出すこ
ともできる。上記動作は、別の言い方をすれば、非破壊
モードによる読取ができるということである。
(第4の実施例) 第12図は本発明のイメージセンサの第1の実施例を具
体的回路で示した第4の実施例の回路図である。コンパ
レータとしてはコンパレータの第4の実施例を用いてい
る。
第12図において点線1−A’ より左側は第1図の光
電変換素子101及コンパレータ102に相当し、点線
A−A’より右側はシフトレジスタ103に相当する。
本実施例はたとえばフォトダイオード及相補極性MO3
l−ランジスタのみで構成できるので、半導体基板、絶
縁基板、透明基板、ガラス基板、石英基板上に容易に集
積化することができる。その際使用するトランジスタは
バルク上に形成したものでも良く、誘電体分離して形成
したものでも良く、薄膜素子でも良い。
第13図は第12図のイメージセンサの動作波形を示す
波形図である。クロックφ1.φ2が能動となり可変電
圧源E3=E1となると、フォトダイオードDI、D2
.D3は、端子電圧がElまで再充電される。次にクロ
ックφ2のみ非能動とすると、電荷蓄積時間Tが開始す
る。次にクロックφ1はコンパレータの消費電流を少な
くするため非能動とする。次にクロックPS、φ1が能
動となり可変電圧源E3=E2となるとコンパレータは
フォトダイオードに残っている端子電圧に応じて2値化
信号を出力する。次にクロックCLの立ち・上がり変化
に応じて(電荷蓄積時間Tの終了)フォトダイオードD
i、D2.D3に対応したコンパレータの2値化信号が
シフトレジスタにパラレル入力される。次にクロックP
Sを非能動とすると、クロックCLの変化に応じてフォ
トダイオードDi、D2.D3に対応した2値化データ
DI、D2.D3が時系列的に出力端子Doに得られる
第12図において402はアナログスイッチ、401、
 403. 404. 405. 406. 407.
409はクロックドインバータ、408はインバータで
ある。
(第5の実施例) 第14図は本発明のイメージセンサの第2の実施例を具
体的回路で示した第5の実施例の回路図である。コンパ
レータとしてはコンパレータの第4の実施例を用いてい
る。
第14図において点線A−A’より左側は第2図の光電
変換素子101及コンパレータ102に相当し、点線A
−A’と点線B−B’の間はラッチ20・1に相当し、
点線B−B’ と点線c−c’の間はアナログスイッチ
202に相当し、点線C−C′より右側はシフトレジス
タ203に相当する。
本実施例はたとえばフォトダイオード及相補極性MO8
)ランジスタのみで構成できるので、半導体基板、絶縁
基板、透明基板、ガラス基板、石英基板上に容易に集積
化することができる。その際使用するトランジスタはバ
ルク上に形成したものでも良く、誘電体分離して形成し
たものでも良く、薄膜素子でも良い。
第15図は第14図のイメージセンサの動作波形を示す
波形図である。クロックφ1.φ2が能動となり可変電
圧源E3=E1となると、フォトダイオードDI、D2
.D3.D4は端子電圧がElまで再充電される。次に
クロックφ2のみ非能動とすると、電荷蓄積時間Tが開
始する。次にクロックφ1はコンパレータの消費電流を
少なくするため非能動とする。次にクロックRH,φ1
が能動となり可変電圧源E3=E2となるとコンバレー
・夕はフォトダイオードに残っている端子電圧に応じて
2値化信号を出力する。、次にクロックRHの立ち下が
り変化に応じて(電荷蓄積時間Tの終了)フォトダイオ
ードDI、D2.D3に対応したコンパレータの2値化
信号がラッチに保持される。次にシフトレジスタからの
制御パルスに応じてフォトダイオードDi、  D2.
  D3.  D4に対応した2値化データが出力端子
DOI、D。
2に得られる。
第14図において402はアナログスイッチ、401.
501,503,504,505,506.508,5
09,511はクロックドインバータ、502,507
,510、はインバータである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のイメージセンサによれば次の
ような効果を有する。
第1にビデオ出力信号がデジタル信号で得られるので周
辺回路にプリアンプなど必要なくインターフェースが容
易である。またデジタル信号として白黒の2値化信号だ
けでなく階調信号として多値のデジタル信号も得られる
ので階調信号を必要とする画像処理装置の入力装置とし
ても最適であるという効果を有する。
第2にライン状、あるいはエリア状に設けられた各光電
変換素子の充電流蓄積時間が同一タイミングであるので
、原稿読取装置における原稿移動の制御が極めて容易に
なるという効果を有する。
第3に各光電変換素子の情報を読み出す動作は各光電変
換素子の情報を破壊せずに行なえるので画像メモリ等を
別途設けなくとも種々の画像処理が行なえるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイメージセンサの第1の実施例を示す
ブロック図。 第2図は本発明のイメージセンサの第2の実施例を示す
ブロック図。 第3図は本発明のイメージセンサの第3の実施例を示す
ブロック図。 第4図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第1の実施例を示す回路図。 第5図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第2の実施例を示す回路図。 第6図は第5図を説明するための回路図。 第7図は第5図の変形例を示す回路図。 第8図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレータ
の第3の実施例を示す回路図。 第9図は第8図に示す回路図の波形図。 第10図は本発明のイメージセンサに用いるコンパレー
タの第4の実施例を示す回路図。 第11図は第10図に示す回路図の波形図。 第12図は本発明のイメージセンサの第4の実施例を示
す回路図。 第13図は第12図に示す回路図の波形図。 第14図は本発明のイメージセンサの第5の実施例を示
す回路図。 第15図は第14図に示す回路図の波形図。 101・・・光電変換素子 102・・・コンパレータ ト03・・・シフトレジスタ 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 上柳 雅誉 他1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光電変換素子アレイ、コンパレータアレイ及シフトレジ
    スタから構成されることを特徴とするイメージセンサ。
JP63309130A 1988-12-07 1988-12-07 イメージセンサ Pending JPH02154581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63309130A JPH02154581A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 イメージセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63309130A JPH02154581A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 イメージセンサ

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