JPH0215443Y2 - - Google Patents
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- JPH0215443Y2 JPH0215443Y2 JP1985006902U JP690285U JPH0215443Y2 JP H0215443 Y2 JPH0215443 Y2 JP H0215443Y2 JP 1985006902 U JP1985006902 U JP 1985006902U JP 690285 U JP690285 U JP 690285U JP H0215443 Y2 JPH0215443 Y2 JP H0215443Y2
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- living body
- electrode
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-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/24—Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
- A61B5/25—Bioelectric electrodes therefor
- A61B5/271—Arrangements of electrodes with cords, cables or leads, e.g. single leads or patient cord assemblies
- A61B5/273—Connection of cords, cables or leads to electrodes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
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- A61B5/271—Arrangements of electrodes with cords, cables or leads, e.g. single leads or patient cord assemblies
- A61B5/273—Connection of cords, cables or leads to electrodes
- A61B5/274—Connection of cords, cables or leads to electrodes using snap or button fasteners
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-
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-
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- A61B5/279—Bioelectric electrodes therefor specially adapted for particular uses
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は生体内に発生する微弱電流を導出する
ために生体の皮膚面に密着される生体用電極を、
生体の皮膚面に強固に固定するための生体用誘導
電極固定シートに関するものである。
ために生体の皮膚面に密着される生体用電極を、
生体の皮膚面に強固に固定するための生体用誘導
電極固定シートに関するものである。
〔従来技術〕
周知のように生体に発生する生体電気は、心
臓、脳、筋肉などの活動によつて誘起されてい
る。
臓、脳、筋肉などの活動によつて誘起されてい
る。
特に心臓の生体電気は、生体の皮膚面に誘起し
た微弱電流を外部の心電計で検出し、心臓の異常
を診断している。そしてこの心電計は、入力部を
生体と電気的に結合させるために皮膚の表面に電
極を密着しなければならない。
た微弱電流を外部の心電計で検出し、心臓の異常
を診断している。そしてこの心電計は、入力部を
生体と電気的に結合させるために皮膚の表面に電
極を密着しなければならない。
この皮膚面に密着される従来の電極を、第５
図、第６図、第７図に従つて説明すると、第５図
は生体用誘導電極７の斜視図で、この生体用誘導
電極７は略円形の粘着片８を有している。この粘
着片８は中央部が切欠されて開口部９が形成され
ているドーナツ状の織布であつて、下面側は第７
図に示されるように生体の皮膚面Ｍに密着するた
めに粘着性を帯びている。
図、第６図、第７図に従つて説明すると、第５図
は生体用誘導電極７の斜視図で、この生体用誘導
電極７は略円形の粘着片８を有している。この粘
着片８は中央部が切欠されて開口部９が形成され
ているドーナツ状の織布であつて、下面側は第７
図に示されるように生体の皮膚面Ｍに密着するた
めに粘着性を帯びている。
この粘着片８の上面側に前記開口部９を閉塞し
て硬質の合成樹脂で形成されている電極板嵌合部
１０が接着されている。この電極板嵌合部１０の
表面側から磁石性のリード線結合部１１が突設さ
れている。このリード線結合部１１の下面側に
は、第７図に示されるように直接生体の皮膚面Ｍ
に接触して心臓からの微弱電圧を導出する電極板
１２が固定されている。
て硬質の合成樹脂で形成されている電極板嵌合部
１０が接着されている。この電極板嵌合部１０の
表面側から磁石性のリード線結合部１１が突設さ
れている。このリード線結合部１１の下面側に
は、第７図に示されるように直接生体の皮膚面Ｍ
に接触して心臓からの微弱電圧を導出する電極板
１２が固定されている。
第６図に示されたものはリード線接続体１３の
裏面図であつて、前記電極板１２から導出された
心臓からの微弱電圧をリード線１６を介して室内
に設置してある心電計に導くためのものである。
このリード接続体１１は前記生体用誘導電極７と
略同じ大きさを有する硬質樹脂製で、内部に凹所
１４を形成しその凹所１４に磁石性の電極結合部
１５が固定され、この電極結合部１５にリード線
１６の一端が接続され、リード線１６の他端は心
電計（図示せず）に接続している。
裏面図であつて、前記電極板１２から導出された
心臓からの微弱電圧をリード線１６を介して室内
に設置してある心電計に導くためのものである。
このリード接続体１１は前記生体用誘導電極７と
略同じ大きさを有する硬質樹脂製で、内部に凹所
１４を形成しその凹所１４に磁石性の電極結合部
１５が固定され、この電極結合部１５にリード線
１６の一端が接続され、リード線１６の他端は心
電計（図示せず）に接続している。
以上のような構成の生体用誘導電極７を利用し
て心電図を記録するには、先ず第７図に示される
ように生体用電極７の粘着片８を生体の皮膚面Ｍ
に貼着し、次いでリード線接続体１３の磁石性電
極結合部１５を、生体用誘導電極７のリード線結
合部１１に接着してリード線接続体１３を生体用
誘導電極７に結合して、電極板１２から導出され
る心臓からの微弱電圧をリード線１６を介して心
電計（図示せず）に記録する。
て心電図を記録するには、先ず第７図に示される
ように生体用電極７の粘着片８を生体の皮膚面Ｍ
に貼着し、次いでリード線接続体１３の磁石性電
極結合部１５を、生体用誘導電極７のリード線結
合部１１に接着してリード線接続体１３を生体用
誘導電極７に結合して、電極板１２から導出され
る心臓からの微弱電圧をリード線１６を介して心
電計（図示せず）に記録する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
一般に入院中の重症患者は病室において患者の
皮膚面に前記生体用誘導電極７が密着され、患者
の皮膚面から導出された微弱電流は別室の重症患
者監視室に備えてある心電計に誘導され、監視人
により監視されている。
皮膚面に前記生体用誘導電極７が密着され、患者
の皮膚面から導出された微弱電流は別室の重症患
者監視室に備えてある心電計に誘導され、監視人
により監視されている。
ところが患者の皮膚面に密着された生体用誘導
電極７上に結合されているリード線接続体１３が
被検者の睡眠中に被検者の無意識の移動例えば寝
返り等により生体用誘導電極７からずれ、その結
果ノイズが発生し正確な心電図が得られないとい
う問題点があつた。
電極７上に結合されているリード線接続体１３が
被検者の睡眠中に被検者の無意識の移動例えば寝
返り等により生体用誘導電極７からずれ、その結
果ノイズが発生し正確な心電図が得られないとい
う問題点があつた。
また心電計で診断中に被検者が無意識にリード
線接続体１３に取り付けられているリード線１６
を引つ張ることがあり、このリード線１６が引つ
張られることにより甚だしいときにはリード線接
続体１３が生体用誘導電極７から脱落したりす
る。そしてリード線接続体１３が脱落すると重症
患者監視室に備えられている警報装置が作動し、
監視人が重症患者監視室から病室に駆けつけ患者
の容態をみることになる。
線接続体１３に取り付けられているリード線１６
を引つ張ることがあり、このリード線１６が引つ
張られることにより甚だしいときにはリード線接
続体１３が生体用誘導電極７から脱落したりす
る。そしてリード線接続体１３が脱落すると重症
患者監視室に備えられている警報装置が作動し、
監視人が重症患者監視室から病室に駆けつけ患者
の容態をみることになる。
もともと警報装置は、生体用誘導電極７が患者
の皮膚面に密着して心電図を記録している段階
で、患者の心臓の鼓動の停止動の緊急事態に応じ
て発生する仕組をとつているのに、患者の心臓は
正常であるのにリード線接続体１１とか生体用誘
導電極７とかが、患者の皮膚面から脱落するため
に警報装置が作動することになり、その都度監視
人が重症患者監視室より病室へ駆けつけることに
なり、その結果監視人の疲労度が激しいという問
題点もあつた。
の皮膚面に密着して心電図を記録している段階
で、患者の心臓の鼓動の停止動の緊急事態に応じ
て発生する仕組をとつているのに、患者の心臓は
正常であるのにリード線接続体１１とか生体用誘
導電極７とかが、患者の皮膚面から脱落するため
に警報装置が作動することになり、その都度監視
人が重症患者監視室より病室へ駆けつけることに
なり、その結果監視人の疲労度が激しいという問
題点もあつた。
さらに患者の容態により運動中の心電図を記録
する場合もあるが、患者の運動により患者の皮膚
面に密着された生体用誘導電極７に結合されてい
るリード線接続体１３がずれたり、脱落したりし
て正確な心電図が得られないという不都合もあつ
た。
する場合もあるが、患者の運動により患者の皮膚
面に密着された生体用誘導電極７に結合されてい
るリード線接続体１３がずれたり、脱落したりし
て正確な心電図が得られないという不都合もあつ
た。
そこでこの考案は、以上のような従来のような
問題点に着目してなされたものであつて、 生体の皮膚面と密着して生体内から微弱電流を
導出するための生体用誘導電極７を被覆して生体
の皮膚面に固定する伸縮性に富む多孔質の電極固
定部１と、この電極固定部１から一体的に突出し
前記生体用誘導電極７から導出された微弱電流を
心電計に導出するリード線１６を生体の皮膚面に
固定する伸縮性に富む多孔質のリード線固定片２
とを、離型紙４に剥離自在に接着するとともに、
前記電極固定部１とリード線固定片２とを離型紙
４から容易に剥離するために前記電極固定部１及
び前記リード線固定片２が接着されている離型紙
４のそれぞれの部分に切断部５，５′を形成し、
且つ前記電極固定部１と前記リード線固定片２と
からは分離独立した伸縮性に富む多孔質のリード
線分離固定片６，６′を離型紙４に剥離自在に接
着するとともに、このリード線分離固定片６，
６′が接着されている離型紙４のそれぞれの部分
に切断部５′を形成した、生体用誘導電極固定シ
ート という手段を提供して、上記の問題点を解決する
ことを目的とするものである。
問題点に着目してなされたものであつて、 生体の皮膚面と密着して生体内から微弱電流を
導出するための生体用誘導電極７を被覆して生体
の皮膚面に固定する伸縮性に富む多孔質の電極固
定部１と、この電極固定部１から一体的に突出し
前記生体用誘導電極７から導出された微弱電流を
心電計に導出するリード線１６を生体の皮膚面に
固定する伸縮性に富む多孔質のリード線固定片２
とを、離型紙４に剥離自在に接着するとともに、
前記電極固定部１とリード線固定片２とを離型紙
４から容易に剥離するために前記電極固定部１及
び前記リード線固定片２が接着されている離型紙
４のそれぞれの部分に切断部５，５′を形成し、
且つ前記電極固定部１と前記リード線固定片２と
からは分離独立した伸縮性に富む多孔質のリード
線分離固定片６，６′を離型紙４に剥離自在に接
着するとともに、このリード線分離固定片６，
６′が接着されている離型紙４のそれぞれの部分
に切断部５′を形成した、生体用誘導電極固定シ
ート という手段を提供して、上記の問題点を解決する
ことを目的とするものである。
以下図面に従つて本考案の構成が実際上どのよ
うに具体化されるかをその作用とともに説明す
る。第１図は本考案の一実施例に従う生体用誘導
電極固定シートの斜視図、第２図は第１図の平面
図、第３図は第２図の−線断面図であり、図
中１は生体の皮膚面と密着して生体内から微弱電
流を導出するための生体用誘導電極７を被覆して
生体の皮膚面に固定する略円形状の電極固定部で
ある。
うに具体化されるかをその作用とともに説明す
る。第１図は本考案の一実施例に従う生体用誘導
電極固定シートの斜視図、第２図は第１図の平面
図、第３図は第２図の−線断面図であり、図
中１は生体の皮膚面と密着して生体内から微弱電
流を導出するための生体用誘導電極７を被覆して
生体の皮膚面に固定する略円形状の電極固定部で
ある。
この電極固定部１は前記生体用誘導電極７を十
分に被覆できる大きさを有する塩化ビニール製の
シートであり、通気孔３を多数穿設して多孔質と
し、生体の皮膚面の発汗作用により電極固定部１
が湿潤して電極固定部１が生体の皮膚面から剥離
するのを防止している。さらに電極固定部１は伸
縮性も有するので電極固定部１を皮膚の表面に接
着する際に多少拡張して接着することができるの
で、皮膚の表面に接着し易く、且つ接着したのち
剥離し難いものである。
分に被覆できる大きさを有する塩化ビニール製の
シートであり、通気孔３を多数穿設して多孔質と
し、生体の皮膚面の発汗作用により電極固定部１
が湿潤して電極固定部１が生体の皮膚面から剥離
するのを防止している。さらに電極固定部１は伸
縮性も有するので電極固定部１を皮膚の表面に接
着する際に多少拡張して接着することができるの
で、皮膚の表面に接着し易く、且つ接着したのち
剥離し難いものである。
この電極固定部１の一端から長方形状のリード
線固定片２が突設されて形成されている。このリ
ード線固定片２は前記電極固定部１と同様な材質
で塩化ビニール製のシートで多孔質であり伸縮性
に富むものである。
線固定片２が突設されて形成されている。このリ
ード線固定片２は前記電極固定部１と同様な材質
で塩化ビニール製のシートで多孔質であり伸縮性
に富むものである。
なお前記電極固定部１とリード線固定片２は塩
化ビニール製の有孔樹脂シートのみで製作される
ばかりでなく、有孔不織布、有孔編織物で製造さ
れてもよいものである。
化ビニール製の有孔樹脂シートのみで製作される
ばかりでなく、有孔不織布、有孔編織物で製造さ
れてもよいものである。
４は厚紙製の離型紙であつて、この離型紙４に
前記電極固定部１とリード線固定片２の裏面全体
に接着剤が塗布された電極固定部１とリード線固
定片２が剥離自在に接着される。
前記電極固定部１とリード線固定片２の裏面全体
に接着剤が塗布された電極固定部１とリード線固
定片２が剥離自在に接着される。
この離型紙４には切断部５，５′が２ケ所形成
されている。第１の切断部５は前記電極固定部１
が接着されている部分に横方向に形成され、この
切断部５の存在により前記電極固定部１を離型紙
４から簡単に剥離できるものである。また第２の
切断部５′は前記リード線固定片２が接着されて
いる部分に横方向に形成され、この切断部５′の
存在により前記リード線固定片２が離型紙４から
容易に剥離できるものである。殊にリード線固定
片２は多少大きさが小さいので離型紙４から剥離
するのが困難であるので、切断部５′の存在は効
果的である。
されている。第１の切断部５は前記電極固定部１
が接着されている部分に横方向に形成され、この
切断部５の存在により前記電極固定部１を離型紙
４から簡単に剥離できるものである。また第２の
切断部５′は前記リード線固定片２が接着されて
いる部分に横方向に形成され、この切断部５′の
存在により前記リード線固定片２が離型紙４から
容易に剥離できるものである。殊にリード線固定
片２は多少大きさが小さいので離型紙４から剥離
するのが困難であるので、切断部５′の存在は効
果的である。
６，６′は前記電極固定部１と前記リード線固
定片２とから分離独立して離型紙４に接着されて
いるリード線分離固定片である。このリード線分
離固定片６，６′は前記リード線固定片２がリー
ド線１６の基端部を固定するのに対し、さらに基
端部より前方の先端部を固定してさらに強固にリ
ード線１６を生体の皮膚面に固定するものであ
る。
定片２とから分離独立して離型紙４に接着されて
いるリード線分離固定片である。このリード線分
離固定片６，６′は前記リード線固定片２がリー
ド線１６の基端部を固定するのに対し、さらに基
端部より前方の先端部を固定してさらに強固にリ
ード線１６を生体の皮膚面に固定するものであ
る。
そしてこのリード線分離固定片６，６′は前記
リード線固定片２と同じ材質で多孔性伸縮性があ
り前記リード線固定片２と横方向に離型紙４に併
設され、前記切断部５′が前記リード線固定片と
ともに形成されている。
リード線固定片２と同じ材質で多孔性伸縮性があ
り前記リード線固定片２と横方向に離型紙４に併
設され、前記切断部５′が前記リード線固定片と
ともに形成されている。
次に以上の構成の生体用誘導電極固定シートの
使用方法を説明する。先ず第４図に示されるよう
に人体の皮膚面Ｍに生体用誘導電極７を密着さ
せ、この生体用誘導電極７の上面にリード線接続
体１３を結合させる。次いで第１図、第２図に示
されるシート状の電極固定部１を切断部５から簡
単に剥離し、第４図に示されるリード線接続体１
１を結合している生体用誘導電極７全体を被覆す
ると、電極固定部１は前記生体用誘導電極７全体
を人体の皮膚面Ｍに固定することができる。さら
に前記シート状のリード線固定片２を切断部５′
から簡単に剥離しリード線１４の基端部を被覆し
て人体の皮膚面Ｍに固定することができ、同時に
前記リード線分離固定片６，６′も切断部５′から
簡単に剥離でき、この離型紙４から剥離されたリ
ード線分離固定片６，６′はリード線１６の先端
部を被覆してリード線１６を完全に皮膚面Ｍに固
定できるものである。
使用方法を説明する。先ず第４図に示されるよう
に人体の皮膚面Ｍに生体用誘導電極７を密着さ
せ、この生体用誘導電極７の上面にリード線接続
体１３を結合させる。次いで第１図、第２図に示
されるシート状の電極固定部１を切断部５から簡
単に剥離し、第４図に示されるリード線接続体１
１を結合している生体用誘導電極７全体を被覆す
ると、電極固定部１は前記生体用誘導電極７全体
を人体の皮膚面Ｍに固定することができる。さら
に前記シート状のリード線固定片２を切断部５′
から簡単に剥離しリード線１４の基端部を被覆し
て人体の皮膚面Ｍに固定することができ、同時に
前記リード線分離固定片６，６′も切断部５′から
簡単に剥離でき、この離型紙４から剥離されたリ
ード線分離固定片６，６′はリード線１６の先端
部を被覆してリード線１６を完全に皮膚面Ｍに固
定できるものである。
以上説明したように、本考案によれば、電極固
定部とリード線固定片を設け生体用誘導電極を被
覆して生体の皮膚面に固定するようにしたので、
生体用誘導電極は人体の皮膚面に強固に密着さ
れ、検査中に生体用誘導電極が生体の皮膚面から
脱落することがなくなり、又はリード線のコネク
ターが電極より外れることがなくなり、その結果
重症患者監視室に備えられている警報装置の誤動
作がなくなり、監視人の疲労度が軽減される。
定部とリード線固定片を設け生体用誘導電極を被
覆して生体の皮膚面に固定するようにしたので、
生体用誘導電極は人体の皮膚面に強固に密着さ
れ、検査中に生体用誘導電極が生体の皮膚面から
脱落することがなくなり、又はリード線のコネク
ターが電極より外れることがなくなり、その結果
重症患者監視室に備えられている警報装置の誤動
作がなくなり、監視人の疲労度が軽減される。
また運動状態で心電図を記録しても、生体用誘
導電極は電極固定部により、リード線はリード線
固定片とにより、それぞれ強固に人体の皮膚面に
密着されるので、生体用誘導電極がずれたり脱落
するおそれがなくなり、運動状態の心電図が簡易
に記録できるようになる。
導電極は電極固定部により、リード線はリード線
固定片とにより、それぞれ強固に人体の皮膚面に
密着されるので、生体用誘導電極がずれたり脱落
するおそれがなくなり、運動状態の心電図が簡易
に記録できるようになる。
さらに電極固定部とリード線固定片は一体化さ
れておるので、従来のように生体用誘導電極とリ
ード線とをそれぞれ別個に固定する必要がなくな
り、一回の操作で同時に生体用誘導電極とリード
線の両者を固定できるので、時間の節約となり操
作性が良好である。
れておるので、従来のように生体用誘導電極とリ
ード線とをそれぞれ別個に固定する必要がなくな
り、一回の操作で同時に生体用誘導電極とリード
線の両者を固定できるので、時間の節約となり操
作性が良好である。
加えて電極固定部とリード線固定片とリード線
分離固定片とからなる生体用誘導電極固定シート
は、多孔性であるため通気性を有し、生体の皮膚
面に密着しても人体の皮膚の発汗作用により湿潤
することがなく、その結果皮膚面から剥離するお
それはない。同時に伸縮性を有しているので皮膚
面に接着する際に多少引つ張りながら接着するの
で皮膚面との密着性がよい。
分離固定片とからなる生体用誘導電極固定シート
は、多孔性であるため通気性を有し、生体の皮膚
面に密着しても人体の皮膚の発汗作用により湿潤
することがなく、その結果皮膚面から剥離するお
それはない。同時に伸縮性を有しているので皮膚
面に接着する際に多少引つ張りながら接着するの
で皮膚面との密着性がよい。
また電極固定部及びリード線固定片が接着され
ている離型紙のそれぞれの部分に切断部を設けた
ので、電極固定部及びリード線固定片は簡易に離
型紙から剥離することができ便利になる。
ている離型紙のそれぞれの部分に切断部を設けた
ので、電極固定部及びリード線固定片は簡易に離
型紙から剥離することができ便利になる。
また電極固定部とリード線固定片とからは分離
独立したリード線分離固定片を離型紙から簡易に
剥離できるとともに、リード線の基端部のみなら
ず先端部も固定することができるので、リード線
を生体の皮膚面に完全に固定できる。
独立したリード線分離固定片を離型紙から簡易に
剥離できるとともに、リード線の基端部のみなら
ず先端部も固定することができるので、リード線
を生体の皮膚面に完全に固定できる。
またリード線分離固定片が接着されている離型
紙のそれぞれの部分に切断部を形成したので、リ
ード線分離固定片は簡易に離型紙から剥離するこ
とができ便利である等の効果がある。
紙のそれぞれの部分に切断部を形成したので、リ
ード線分離固定片は簡易に離型紙から剥離するこ
とができ便利である等の効果がある。
第１図は本考案の一実施例に従う生体用誘導電
極固定シートの斜視図、第２図は第１図の平面
図、第３図は第２図の−線に沿う断面図、第
４図は生体用誘導電極固定シートの使用状態の説
明図、第５図は従来の生体用誘導電極の斜視図、
第６図はリード線接続体の裏面図、第７図は生体
用誘導電極とリード線接続体の使用状態の説明
図。 １……電極固定部、２……リード線固定片、３
……通気孔、４……離型紙、５，５′……切断部、
６，６′……リード線分離固定片、７……生体用
誘導電極、１３……リード線接続体。
極固定シートの斜視図、第２図は第１図の平面
図、第３図は第２図の−線に沿う断面図、第
４図は生体用誘導電極固定シートの使用状態の説
明図、第５図は従来の生体用誘導電極の斜視図、
第６図はリード線接続体の裏面図、第７図は生体
用誘導電極とリード線接続体の使用状態の説明
図。 １……電極固定部、２……リード線固定片、３
……通気孔、４……離型紙、５，５′……切断部、
６，６′……リード線分離固定片、７……生体用
誘導電極、１３……リード線接続体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 生体の皮膚面と密着して生体内から微弱電流
を導出するための生体用誘導電極７を被覆して
生体の皮膚面に固定する伸縮性に富む多孔質の
電極固定部１と、この電極固定部１から一体的
に突出し前記生体用誘導電極７から導出された
微弱電流を心電計に導出するリード線１６を生
体の皮膚面に固定する伸縮性に富む多孔質のリ
ード線固定片２とを、離型紙４に剥離自在に接
着するとともに、前記電極固定部１とリード線
固定片２とを離型紙４から容易に剥離するため
に前記電極固定部１及び前記リード線固定片２
が接着されている離型紙４のそれぞれの部分に
切断部５，５′を形成し、且つ前記電極固定部
１と前記リード線固定片２とからは分離独立し
た伸縮性に富む多孔質のリード線分離固定片
６，６′を離型紙４に剥離自在に接着するとと
もに、このリード線分離固定片６，６′が接着
されている離型紙４のそれぞれの部分に切断部
５′を形成した、生体用誘導電極固定シート。 (2) 前記電極固定部１とリード線固定片２は、有
孔樹脂シート状物より形成されている、実用新
案登録請求の範囲第１項に記載の生体用誘導電
極固定シート。 (3) 前記電極固定部１とリード線固定片２は、有
孔不織布より形成されている、実用新案登録請
求の範囲第１項に記載の生体用誘導電極固定シ
ート。 (4) 前記電極固定部１とリード線固定片２は、有
孔編織物より形成されている、実用新案登録請
求の範囲第１項記載の生体用誘導電極固定シー
ト。 (5) 前記リード線分離固定片６は、前記電極固定
部１から突設している前記リード線固定２とは
横方向に並設されて前記離型紙４に剥離自在に
接着されている、実用新案登録請求の範囲第１
項に記載の生体用誘導電極固定シート。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985006902U JPH0215443Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 | |
| AU51216/85A AU581710B2 (en) | 1985-01-22 | 1985-12-13 | Electrode securement sheet |
| US06/809,701 US4653502A (en) | 1985-01-22 | 1985-12-17 | Electrode securement sheet |
| IN03/CAL/86A IN165650B (ja) | 1985-01-22 | 1986-01-01 | |
| IN01/CAL/86A IN165649B (ja) | 1985-01-22 | 1986-01-01 | |
| HU8620A HU191819B (en) | 1985-01-22 | 1986-01-03 | Sheet electrode for draining current from skin surface |
| DE8686300106T DE3686656T2 (de) | 1985-01-22 | 1986-01-08 | Blattfoermige elektrodenhalterung. |
| EP86300106A EP0189251B1 (en) | 1985-01-22 | 1986-01-08 | Electrode securement sheet |
| CN86100103A CN1012415B (zh) | 1985-01-22 | 1986-01-11 | 电极贴紧薄片 |
| BR6600046U BR6600046U (pt) | 1985-01-22 | 1986-01-17 | Folha de fixacao de eletrodo indutor para corpo de seres vivos |
| DD86286328A DD244295A5 (de) | 1985-01-22 | 1986-01-20 | Elektrodenbefestigungsblatt |
| CA000500014A CA1268823A (en) | 1985-01-22 | 1986-01-21 | Electrode securement sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985006902U JPH0215443Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124608U JPS61124608U (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0215443Y2 true JPH0215443Y2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=11651164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985006902U Expired JPH0215443Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4653502A (ja) |
| EP (1) | EP0189251B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0215443Y2 (ja) |
| CN (1) | CN1012415B (ja) |
| AU (1) | AU581710B2 (ja) |
| BR (1) | BR6600046U (ja) |
| CA (1) | CA1268823A (ja) |
| DD (1) | DD244295A5 (ja) |
| DE (1) | DE3686656T2 (ja) |
| HU (1) | HU191819B (ja) |
| IN (2) | IN165649B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103462601A (zh) * | 2013-09-24 | 2013-12-25 | 深圳先进技术研究院 | 医用电极贴及其制备方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215442Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1990-04-25 | ||
| EP0319711A1 (en) * | 1987-12-07 | 1989-06-14 | Fukuda Denshi Co., Ltd. | Pad for using for the living body stimulus electrode |
| US5012810A (en) * | 1988-09-22 | 1991-05-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Biomedical electrode construction |
| US5078139A (en) * | 1988-09-22 | 1992-01-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Biomedical electrode construction |
| US5191887A (en) * | 1991-05-31 | 1993-03-09 | Ndm Acquisition Corp. | Assembly for dispensing tab electrodes |
| US5178144A (en) * | 1991-05-31 | 1993-01-12 | Ndm Acquisition Corp. | Assembly for dispensing tab electrodes |
| DE4404842A1 (de) * | 1994-02-16 | 1995-08-17 | Pierre Nicolas Dr Med Foss | Gerät zur antipruriginösen Elektrotherapie (APET) |
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| JPS5174486A (en) * | 1974-11-25 | 1976-06-28 | Jooji Kafuman Jon | Denkyoku iryoyojintaidenkyoku |
Family Cites Families (14)
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| US3565059A (en) * | 1968-06-07 | 1971-02-23 | Hauser Research And Engineerin | Biological electrode and method of making same |
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| JPS59117647U (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-08 | ティーディーケイ株式会社 | 台紙付粘着テ−プ |
| JPS59161804U (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-30 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 使いすて電極用補助テ−プ |
| JPH0215442Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1990-04-25 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP1985006902U patent/JPH0215443Y2/ja not_active Expired
- 1985-12-13 AU AU51216/85A patent/AU581710B2/en not_active Ceased
- 1985-12-17 US US06/809,701 patent/US4653502A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-01-01 IN IN01/CAL/86A patent/IN165649B/en unknown
- 1986-01-01 IN IN03/CAL/86A patent/IN165650B/en unknown
- 1986-01-03 HU HU8620A patent/HU191819B/hu not_active IP Right Cessation
- 1986-01-08 DE DE8686300106T patent/DE3686656T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-01-08 EP EP86300106A patent/EP0189251B1/en not_active Expired
- 1986-01-11 CN CN86100103A patent/CN1012415B/zh not_active Expired
- 1986-01-17 BR BR6600046U patent/BR6600046U/pt unknown
- 1986-01-20 DD DD86286328A patent/DD244295A5/de unknown
- 1986-01-21 CA CA000500014A patent/CA1268823A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Also Published As
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| IN165650B (ja) | 1989-12-02 |
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| BR6600046U (pt) | 1987-09-22 |
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| DD244295A5 (de) | 1987-04-01 |
| DE3686656D1 (de) | 1992-10-15 |
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| CA1268823A (en) | 1990-05-08 |
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| EP0189251A3 (en) | 1988-08-10 |
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| EP0189251B1 (en) | 1992-09-09 |
| HUT39082A (en) | 1986-08-28 |
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