JPH0215427A - トラッキングエラー検出方法 - Google Patents

トラッキングエラー検出方法

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JPH0215427A
JPH0215427A JP16622488A JP16622488A JPH0215427A JP H0215427 A JPH0215427 A JP H0215427A JP 16622488 A JP16622488 A JP 16622488A JP 16622488 A JP16622488 A JP 16622488A JP H0215427 A JPH0215427 A JP H0215427A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク、光テープ、光カードなどの光学的
情報記憶媒体を用いる光デイスク装置等の情報記憶装置
においてトラッキングエラーを検出するトラッキングエ
ラー検出方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ウォルドビットを設けた光学的情報記憶媒体を用
いる光デイスク装置等の情報記憶装置における1へラッ
キングエラー検出方法が特開昭62−183037号公
報等により知られている。
第4図乃至第7図はこのトラッキングエラー検出方法の
説明図である。第4図において1,2は例えば光ディス
クからなる光学的情報記憶媒体上の隣接した情報トラッ
クの中心線を示し、3,4.5.6はこれらの中心線1
,2に対してそれぞれ左右(両側)に同じ距離だけずら
せると共に中心線1.2上で前後方向に所定間隔だけず
らせて設けられた一対のウォブルドピットを示す。また
7゜8はタイミングマーク用ピットを示し、9は光学的
情報記憶媒体に照射される集光レーザビームのスポット
を示す。この集光レーザビームのスポット9は情報トラ
ック上を等速度で相対的に移動して走査する。
第5図は光学的情報記憶媒体から信号を検出する光学系
(ピックアップ)の−例を示す。透明基板10と凹凸ピ
ットを含む情報記録面11とを有する光ディスク12は
スピンドルモータI3によって等回転数もしくは等線速
度で回転駆動される。一方、レーザダイオード14から
放射されたレーザビームはコリメータレンズ15.偏光
プリズム16.1 / 4波長板17.開口数0.5前
後を有する集光レンズ18により光ディスク12の情報
記録面11上に半値全幅1μm前後の光スポツト径で照
射されてそのスポットが光ディスク12の情報トラック
上を等速度で走査し、その反射光は偏光プリズム16.
1 / 4波長板17.集光レンズ18からなる再帰光
学系に再入射して偏光プリズム16により反射され、光
検出器19により反射光量の変化として検出されて再生
信号aが得られる。
上記ウォブルドピッh3,4.5,6とタイミングマー
ク用ピット7.8は深さλ/4(λは上記レーザビーム
の波長)程度の凹凸ピットであり、この凹凸ピットの上
には金属膜などの光反射層あるいはTe、Se、Bi、
Tiなどの金属9合金、シアニン色素、トリフェニルメ
タン色素、スクワリリウム色素、ピリリウム色素などの
光吸収反射性記8膵あるいは光磁気記録膜が設けられる
。集光ビームスポット9は凹凸ピットの形状を変化させ
ない程度にその光強度が弱められ、情報トラックに沿っ
て移動し、上記光学系により再生信号aとして第6図に
示すような時系列信号が得られる。第6回において20
.21はウォブルドピット3,4または5.6に対応し
た信号であり、22はタイミングマーク用ピット7.8
に対応した信号である。集光ビームスポット9が情報ト
ラックの中心線1,2上を移動している時には信号20
.21の振φmが等しくなるが、集光ビームスポット9
が情報トラックの中心線1,2に対して第4図において
下方にずれた時には信号21の振幅が信号20の振幅よ
り大きくなり、集光ビームスポット9が情報1−ラック
の中心線1,2に対して第4図において上方にずれた時
には信号20の振幅が信号21の振幅より大きくなる。
これを利用して時系列信号aより集光ビームスポット9
の情報トラック中心線1,2からのずれが検出され、こ
の検出信号に基づいてトラッキングアクチュエータが集
光ビームスポット9を情報トラック中心線1,2に合わ
せるように動作してトラッキングサーボ制御が行われる
。ウォブルドピット3,4.5,6はタイミングマーク
用ピッh7,8と組み合わされて所定のパターン(他の
情報信号中には出現しないように選択されたパターン)
を形成しており、時系列信号aからそのパターンの通過
するタイミングが電気回路手段により検出され、そのタ
イミングに基づいてウオルドピット3,4.5,6に対
応した信号20.21のみが抜き取られて前述したトラ
ッキングエラー信号が得られる。またウォブルドピット
3,4.5.6とタイミングマーク用ピット7.8から
なるピット列のパターンは光ディスク12の1トラツク
上に500〜2000組が等間隔で設けられ、トラッキ
ングエラー信号の周波数帯域に対して必要十分なサンプ
リング数が選択される。説明を分かり易くするために、
第7図に示すようにウォブルドピット3,4又は5,6
に対応した信号20.21の各レベルをA、B、時系列
信号aにおける光デイスク上のピットのない部分に対す
る信号のレベルをC、タイミングマーク用ピット7.8
に対応する信号22のレベルをDとすると、従来はトラ
ッキングエラー信号TEをTE=(A−C)−(B−C
)として検出している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のトラッキングエラー検出方法ではウォブルド
ピッI−3,4又は5,6に対応した信号20.21の
振幅の差でトラッキングエラー信号を検出しているので
、光学的情報記憶媒体の反射光レベルの変動によりトラ
ッキングエラー信号の利得が変動してしまう。このため
、光学的情報記憶媒体の記録膜の反射率の変動、レーザ
ビームの強度変動、光学系の汚れ、情報ピットの信号レ
ベルのバラツキに対する許容値を大きくすることができ
ず、実用上問題があった。
本発明は上記欠点を除去し、利得変動が少ない安定なト
ラッキングエラー信号が得られるトラッキングエラー検
出方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は光学的情報記憶媒体における情報トラックの中
心線に対して左右に同じ距離だけずらせると共に前後に
所定間隔だけずらせて設けられた一対のウォブルドピッ
トを、前記情報トラック上を等速度で相対的に移動する
集光ビームスポットで走査しながらその反射光を検出し
、この検出信号より前記一対のウォブルドピットに対応
したパルスの幅を検出してこれらのパルス幅の差を演算
し、この差に基づいてトラッキングエラー信号を得る。
〔実施例〕
本発明の実施例は前述したトラッキングエラー検出方法
において、第3図に示すように時系列信号aよりウォブ
ルドピット3,4又は5,6に対応した信号20.21
の振幅の差を検出するのではなく、時系列信号aを、ピ
ットの信号レベルと非ピット部分の信号レベルとの間に
設定されるしきい値Thと比較して2値化し、この2値
化信号すにおけるウォブルドピット3,4又は5,6に
対応したパルスの幅をΔT A + 八Tゎ、タイミン
グマーク用ピット7.8に対応したパルスの幅を八T。
としたとき、トラッキングエラー信号TEをTE=ΔT
A−ΔT。
として検出することを特徴とする。この場合しきい値T
hは交流結合回路を介して取り出された時系列信号aに
対して接地レベルに設定してもよく、また北光ビームス
ポット9がピットの中心を通過する時の時系列信号aの
レベルPと上記レベルCとの中間の値例えば(C十P)
/2に設定してもよい。したがってこの実施例によって
得られるトラッキングエラー信号は光学的情報記憶媒体
の製造バラツキ、ピックアップの組付はバラツキに影響
される時系列信号aの振幅レベルではなく、時系列信号
aの2値化後のパルス幅に基づいているので1時系列信
号aのレベル変動に対して利得変動が生じにくく安定な
トラッキングエラー信号が得られる。
第1図は本発明の実施例で用いた回路を示し、第2図は
そのタイミングチャートである。
コンパレータ31及びパターン比較器32には前記光検
出器19からの時系列信号aが入力され、この時系列信
号aはコンパレータ31にて比較電源33の比較電圧(
上記しきい値Th)と比較されて2値化されることによ
り第2図に示すようなパルス信号となる。このコンパレ
ータ31の出力信号34は遅延回路35.36によりそ
れぞれ遅延され、遅延回路35゜36の遅延時間は全体
的にはウォルブドピット3又は5とタイミングマーク用
ピット7.8に対応するパルスの間隔程度であって互い
に各一対のウォルブドピット3,4又は5,6の間隔に
相当する時間(はぼ集光ビームスポット9が一対のウォ
ルブドビットの間を通過する時間)だけ異なっている。
したがって第2図に示すように一対のウォルブドビット
3,4又は5,6に対応するパルス幅ΔT A j Δ
T、のパルスが時間的に重なった信号37゜38が遅延
回路35.36より得られる。この信号37.38は差
演算器39により差が演算されることにより一対のウォ
ルブドピット3,4又は5,6に対応するパルス幅ΔT
 A tΔT、のパルスの差がとられ、第2図に示すよ
うな信号40が得られる。一方、パターン比較器32は
前記光検出器19からの時系列信号aが一対のウォルド
ピットを含む特定ピットのパターンであるか否かを検出
して第2図に示すような出力信号41を出力し、パ・ル
ス発生器42はパターン比較器32の出力信号41に基
づいて第2図に示すような所定パルス幅のゲートパルス
43を発生する。ゲート回路44は差演算器39の出力
信号40より一対のウォルブドピット3,4又は5,6
に対応するパルス幅ΔTA、ΔT、のパルスの差をとっ
た部分だけをパルス発生器42からのゲートパルス43
により抽出し、このゲート回路44の第2図に示すよう
な出力信号45は積分器46等によりアナログ信号に変
換されてトラッキングエラー信号TEとして出力される
尚、第1図の回路は本発明の一実施例で用いた回路であ
り、他の周知のディジタル及びアナログ電気回路を用い
て本発明を実施することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば光学的情報記憶媒体におけ
る情報トラックの中心線に対して左右に同じ距随だけず
らせると共に1前後に所定間隔だけずらせて設けられた
一対のウォブルドピットを、前記情報トラック上を等速
度で相対的に移動する集光ビームスポットで走査しなが
らその反射光を検出し、この検出信号より前記一対のウ
ォブルドピッ1−に対応したパルスの幅を検出してこれ
らのパルス幅の差を演算し、この差に基づいてトラッキ
ングエラー信号を得るので、光学的情報記憶媒体の記録
膜の反射率が異なったり光学的情報記憶媒体のピット信
号レベルが異なったり光学系や信号検出回路系にバラツ
キがあったりしても利得変動が少ない安定なトラッキン
グエラー信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例で用いた回路を示すブロック
図、第2図は同回路の動作を示すタイミングチャート、
第3図は本発明を説明するためのタイミングチャート、
第4図は光デイスク上のウォブルドピット及びタイミン
グマーク用ピットを示す図、第5図はトラッキングエラ
ーの検出に用いられる光学系の一例を示す図、第6図は
同光学系により得られる信号を示す波形図、第7図は従
来のトラッキングエラー検出方法を説明するための波形
図である。 31・・・コンパレータ、32・・・パターン比較器、
33・・・比較電源、35.36・・・遅延回路、39
・・・差演算器、42・・・パルス発生器、44・・・
ゲート回路、46・・・積分回路。 鋲 図 第 図 第 ろ 図 党 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学的情報記憶媒体における情報トラックの中心線に対
    して左右に同じ距離だけずらせると共に前後に所定間隔
    だけずらせて設けられた一対のウォブルドピットを、前
    記情報トラック上を等速度で相対的に移動する集光ビー
    ムスポットで走査しながらその反射光を検出し、この検
    出信号より前記一対のウォブルドピットに対応したパル
    スの幅を検出してこれらのパルス幅の差を演算し、この
    差に基づいてトラッキングエラー信号を得ることを特徴
    とするトラッキングエラー検出方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669473U (ja) * 1993-03-05 1994-09-30 川崎重工業株式会社 変位制限機構付空気バネ構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5744239A (en) * 1981-07-13 1982-03-12 Hitachi Ltd Information reproducer

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