JPH0215406Y2 - - Google Patents

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JPH0215406Y2
JPH0215406Y2 JP4340583U JP4340583U JPH0215406Y2 JP H0215406 Y2 JPH0215406 Y2 JP H0215406Y2 JP 4340583 U JP4340583 U JP 4340583U JP 4340583 U JP4340583 U JP 4340583U JP H0215406 Y2 JPH0215406 Y2 JP H0215406Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は受信周波数または受信周波数に対応し
た値を記憶する記憶手段を有しかつ周波数シンセ
サイザを局部発振器とした受信機に関する。
(従来技術) 従来のこの種受信機は、受信周波数設定のため
ロータリエンコーダとロータリエンコーダの出力
パルスを計数するカウンタ手段と、カウンタ手段
の計数値を記憶する記憶手段(以下、この記憶手
段を本明細書においてはVFO記憶手段と記す)
とVFO記憶手段の記憶内容によつて受信周波数
を設定する受信周波数設定手段とを備えるほか
に、複数の他の記憶手段(この記憶手段を本明細
書においてはチヤンネル記憶手段と記す)を備
え、チヤンネル記憶手段の記憶内容をVFO記憶
手段へ転送可能に構成され、かつチヤンネル記憶
手段の記憶内容をVFO記憶手段へ転送しロータ
リエンコーダの操作により受信周波数を設定した
ときにおいて、変化したVFO記憶手段の記憶内
容がチヤンネル記憶手段へ自動的に転送されるよ
うに構成されたものと、自動的に転送されないよ
うに構成されたものとがあつた。
前者の如く構成された受信機によるときはたと
えばチヤンネルの記憶手段中のたとえば第1チヤ
ンネル記憶手段を呼び出してその記憶内容を
VFO記憶手段に転送し、ロータリエンコーダで
受信周波数を設定したときは新たに設定された
VFO記憶手段の記憶内容が第1チヤンネル記憶
手段に自動的に転送される。したがつてつぎに他
のチヤンネル記憶手段を呼び出した後に、再び第
1チヤンネル記憶手段を呼び出して記憶内容を
VFO記憶手段に転送したときはVFO記憶手段の
記憶内容はその前において第1チヤンネル記憶手
段を呼び出してロータリエンコーダで受信周波数
を変化させた最後の受信周波数に対応した値にな
る。
また後者の如く構成された受信機により、上記
と同様の操作をしたときは、再び第1チヤンネル
記憶手段を呼び出して記憶内容をVFO記憶手段
に転送したときのVFO記憶手段の記憶内容はそ
の前に第1チヤンネル記憶手段を呼び出してロー
タリエンコーダによる受信周波数の変化をさせて
もこの変化にかかわらず元から第1チヤンネル記
憶手段に記憶させてあつた記憶内容で、この間に
変化はない。
(考案の目的) 本考案は上記にかんがみなされたもので、上記
した従来の受信機における前者の機能と後者の機
能とを選択して何れをも可能なように構成した受
信機を提供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案の構成を第1図にもとづいて説明する。
本実施例の受信機にはロータリエンコーダ1とロ
ータリエンコーダ1から出力されたパルスをロー
タリエンコーダ1の回転方向に対応して計数する
カウント手段2とからなる受信周波数設定手段3
0,カウント手段2の計数値を読み込んで記憶す
るVFO記憶手段3、VFO記憶手段3の記憶内容
が供給されて受信回路の局部発振回路を構成する
周波数シンセサイザにおけるPLL回路の可変分
周器4の分周比を設定する分周比設定手段5とを
備えている。
一方、さらにチヤンネル記憶手段6〜9(本例
においてはチヤンネル記憶手段を4個設けた場合
を例示している)、チヤンネル記憶手段6〜9に
対応して設けた選択スイツチ手段16〜19、選
択スイツチ手段16〜19によつて選択されたチ
ヤンネル番号を記憶するチヤンネル番号記憶手段
10、VFO記憶手段3の記憶内容をチヤンネル
記憶手段6〜9へ転送指示する第1および第2の
モード指示スイツチ手段11および12を備えて
いる。さらに、選択スイツチ手段16〜19およ
び第1のモード指示スイツチ手段11の出力によ
りカウント手段2の計数値の読み込みを停止して
VFO記憶手段3の記憶内容を選択スイツチ手段
16〜19により選択されたチヤンネル記憶手段
6,7,8または9へ転送するか、選択スイツチ
手段16〜19の出力により選択されたチヤンネ
ル記憶手段6,7,8または9の記憶内容を
VFO記憶手段3へ転送するか、または、第2の
モード指示スイツチ手段12の出力によりカウン
ト手段2の計数値をVFO記憶手段3に読み込む
とともにチヤンネル番号記憶手段10に記憶され
ている番号に対応するチヤンネル記憶手段6,
7,8または9にVFO記憶手段3の記憶内容を
転送するかを選択する選択手段13を備えてい
る。
(考案の作用) 以上の如く構成した本考案において、ロータリ
エンコーダ1からの出力パルスはカウント手段2
によつてロータリエンコーダ1の回転方向に対応
してアツプカウントまたはダウンカウントにより
計数さる。カウント手段2の計数値はVFO記憶
手段3に読み込まれて記憶される。またVFO記
憶手段3の記憶内容は分周比設定手段5に供給さ
れて、可変分周器4の分周比はVFO記憶手段3
の記憶内容にしたがつて設定され、受信回路の局
部発振器を構成する周波数シンセサイザの発振周
波数はVFO記憶手段3の記憶内容に対応して設
定され、所望周波数の信号受信が行なわれる。
いま、第1のモード指示スイツチ手段11と選
択スイツチ手段16〜19の1つとをオン状態に
したときは、たとえば選択スイツチ手段17をオ
ン状態にしたときを例に説明すれば、選択手段1
3によつて模式的に第2図aに示す如くになり、
カウント手段2の計数値はVFO記憶手段3に読
み込まれず、チヤンネル記憶手段7にVFO記憶
手段3の記憶内容が転送されチヤンネル記憶手段
7の記憶内容がVFO記憶手段3の記憶内容に更
新される。
また、選択スイツチ手段16〜19の1つのみ
をオン状態にしたときは、たとえば選択スイツチ
手段18をオン状態にしたときを例に説明すれ
ば、選択手段13によつて模式的に第2図bに示
す如くになり、カウント手段2の計数値はVFO
記憶手段3に読み込まれず、チヤンネル記憶手段
8の記憶内容はVFO記憶手段3に転送され、
VFO記憶手段3の記憶内容はチヤンネル記憶手
段8の記憶内容に更新される。同時にチヤンネル
番号記憶手段10にはチヤンネル記憶手段8の番
号が記憶される。いま仮にチヤンネル記憶手段
6,7,8,9にそれぞれチヤンネル番号“1”,
“2”,“3”,“4”が割り当ててあるときは、チ
ヤンネル番号記憶手段10には“3”が記憶され
ることになる。
またさらに、第2のモード指示スイツチ手段1
2をオン状態にしたときは、選択手段13によつ
て模式的に第2図cに示す如くになり、カウント
手段2の計数値はVFO記憶手段3に読み込まれ、
チヤンネル番号記憶手段10に記憶されているチ
ヤンネル番号が“3”の場合に、チヤンネル記憶
手段8へVFO記憶手段3の記憶内容が転送され
る。したがつてこの場合においてはチヤンネル番
号記憶手段10の記憶内容に対応したチヤンネル
記憶手段6,7,8または9の記憶内容はVFO
記憶手段3の記憶内容の更新にともなつて更新さ
れることになる。
以下、具体例を図面にもとずいて説明する。
第3図は本考案の機能を実現させた一実施例に
おけるマイクロコンピユータと入出力装置との関
連を示すブロツク図である。
20は周知のマイクロコンピユータであり、基
本的にCPU21、ROM22、RAM23、イベ
ントカウンタ24、入力ポート25,26および
出力ポート27,28からなつている。ROM2
2にはCPU21を制御して第1図にしたがつて
説明した機能を実現させるプログラムが記憶させ
てある。
ROM22に記憶させてあるプログラムにした
がつて、CPU21は出力ポート27に出力を供
給し、出力ポート27に一端を接続した第1,第
2のモード指示スイツチ11,12、選択スイツ
チ手段16,17,18,19のオン・オフの状
態を入力ポート26を介して、またロータリエン
コーダ1の回転駆動された方向信号を入力ポート
25を介してそれぞれROM22のプログラムに
したがつて読み込み、またロータリエンコーダ1
からの出力パルスはイベントカウンタ24に供給
してあり、CPU21はイベントカウンタ24の
計数値をROM22のプログラムにしたがつて読
み込み、CPU21内で読み込んだ入力を演算処
理したり、またはRAM23の所定エリア内に記
憶させたり、RAM23内の記憶内容を更新した
りして必要な処理がなされた出力をROM22の
プログラムにしたがつて出力ポート28を介して
可変分周器4、VFO値表示器30、チヤンネル
番号表示器29に供給する。
一方、ロータリエンコーダ1は公知の如く、円
周上に等間隔で穿設された複数のスリツトからな
る第1のスリツト群と第1のスリツト群で形成さ
れる円と同心の円周上に等間隔で穿設された複数
のスリツトからなる第2のスリツト群とを有し回
転軸に固着された円板体と、第1のスリツト群と
協働するホトインタラプタを構成する第1の発光
素子および第1の受光素子と、第2のスリツト群
と協働するホトインタラプタを構成する第2の発
光素子および受光素子と、第1および第2の受光
素子の出力パルスを合成する合成手段と、第1の
発光素子の出力と第2の発光素子の出力との位相
を検出して円板体の回転方向を検出する回転方向
検出手段とからなり、第1の受光素子からの出力
と第2の受光素子からの出力との位相差が90度を
なすように第1のスリツト群に対して第2のスリ
ツト群が設けてある。
そこでロータリエンコーダ円板体を回転駆動し
たとき、その駆動方向にしたがつて円板体も回転
する。そこでロータリエンコーダ円板体をたとえ
ば時計方向に一定速さで回転させたときは第1の
受光素子、第2の受光素子の出力は第4図a,b
の区間Aに示す如きパルス出力を発生し、合成手
段からは第4図dの区間Aに示す如き出力パルス
が出力される。また引き続いて第4図のC期間ロ
ータリエンコーダ円板体の回動駆動を停止し、続
いて反時計方向に一定速度で回転させたときは第
1の発光素子、第2の受光素子の出力は第4図
a,bの区間Bに示す如きパルス出力を発生し、
合成手段からは第4図dの区間Bに示す如き出力
パルスが出力される。合成手段から出力されるパ
ルスはイベントカウンタ24に供給されてカウン
トされる。また合成手段から出力されるパルス数
はロータリエンコーダ円板体の回転駆動速度に比
例する。また第4図aおよびbから明らかな如く
区間Aにおいては第1の受光素子の出力は第2の
受光素子の出力より位相が90度進んでおり、区間
Bにおいては第1の受光素子の出力は第2の受光
素子の出力により位相が90度遅れており、回転方
向検出手段は第4図cに示す如く区間AおよびC
においてはたとえば高電位出力を、区間Bにおい
ては低電位出力を発生する。回転方向検出手段の
この出力は入力ポート25に供給されてCPU2
1に読み込まれる。
本実施例においてはロータリエンコーダ1を時
計方向に回転駆動したときは受信周波数が増加
し、反時計方向に回転駆動したときは受信周波数
が減少するものとする。
一方、ROM22に書き込んであるプログラム
をフローチヤートで示せば第5図に示す如くであ
る。第5図のフローチヤートにしたがつて本実施
例の作用を説明する。
本実施例において受信周波数範囲が0〜30MHz
の場合を例に説明する。
RAM23内の所定エリアにそれぞれVFO記憶
エリア、第1,第2,第3および第4チヤンネル
記憶エリア、チヤンネル番号記憶エリア、選択ス
イツチデータ記憶エリア、第2モードフラグ記憶
エリア、イベントカウンタ計数値記憶エリアおよ
び分周比記憶エリアが設定してある。
プログラムを動作させると、マイクロコンピユ
ータ20はRAM23が電池等によつてバツクア
ツプされていたか否かを検出する(ステツプa)。
RAM23がバツクアツプされていなかつた場合
は第1,第2,第3および第4チヤンネル記憶エ
リアへ受信周波数15MHzのデータを記憶させる
(ステツプb)。受信周波数15MHzのデータを記憶
させたのは受信周波数帯の中間の値であり、ロー
タリエンコーダ円板体の時計方向回動および反時
計方向回動の何れにも対応できるようにするため
である。
ステツプbに引き続いてチヤンネル番号記憶エ
リアへチヤンネル番号“1”を記憶させ(ステツ
プC)、ついで第1チヤンネル記憶エリアの記憶
内容(この場合は受信周波数15MHzのデータであ
る)をVFO記憶エリアに転送する(ステツプ
d)。
ステツプdに引続いて第2モードフラグ記憶エ
リアの記憶内容をリセツトする(ステツプe)。
ステツプaにおいてRAM23がバツクアツプさ
れていたときは、ステツプb,cおよびdを省略
してステツプeを実行する。これはRAM23が
バツクアツプされていたときは、VFO記憶エリ
ア、第1,第2,第3および第4チヤンネル記憶
エリアにプログラム開始前における操作によるデ
ータが記憶されているためである。またステツプ
b〜ステツプeは初期設定である。
ステツプeに引続いてイベントカウンタ24を
動作状態にしてロータリエンコーダ1から出力さ
れてくるパルス数の計数を開始する(ステツプ
f)。ついで出力ポート27に出力を発生して第
1の、第2のモード指示スイツチ手段11,12
および選択スイツチ手段16〜19のオン・オフ
状態を入力ポート26を介して読み込み(ステツ
プg)、第1の、第2のモード指示スイツチ手段
11,12および選択スイツチ手段16〜19の
オン・オフ状態を選択スイツチデータ記憶エリア
に記憶させる(ステツプh)。
ステツプhに引き続いて、選択スイツチデータ
記憶エリアの記憶内容から第1のモード指示スイ
ツチ手段11のオン・オフ状態をチエツクする
(ステツプi)。ステツプiにおけるチエツクの結
果第1のモード指示スイツチ手段11がオフ状態
であつたことが検知されると、選択スイツチデー
タ記憶エリアの記憶内容から選択スイツチ手段1
6〜19中のどの選択スイツチ手段16,17,
18または19がオン状態になつていたかをチエ
ツクする(ステツプj1)。ステツプj1におけるチエ
ツクの結果選択スイツチ16〜19の内1つがオ
ン状態になつていたことが検知されると、オン状
態にされていた選択スイツチ16,17,18ま
たは19に対応するチヤンネル記憶エリアの番号
“1”,“2”,“3”または“4”をチヤンネル番
号記憶エリアに記憶させる(ステツプk)。ステ
ツプkに引続いてチヤンネル番号記憶エリアの記
憶内容を出力ポート28から出力してチヤンネル
番号表示器29にチヤンネル番号“1”,“2”,
“3”または“4”を表示させる(ステツプl)。
ステツプlに引続いてステツプj1で検知された
オン状態にされていた選択スイツチ16,17,
18または19に対応するチヤンネル記憶エリア
の記憶内容をVFO記憶エリアへ転送する(ステ
ツプm)。そこで例えば選択スイツチ手段17が
オン状態にされていたときは、ステツプmにおい
て第2のチヤンネル記憶エリアの記憶内容が
VFO記憶エリアに転送され、VFO記憶エリアの
記憶内容は第2のチヤンネル記憶エリアの記憶内
容に変更されることになる。
ステツプmに引き続いてステツプgと同様に第
1の、第2のモード指示スイツチ手段11,12
および選択スイツチ手段16,17,18,19
のオン・オフ状態を読み込み(ステツプn)、ス
テツプj1においてオン状態にあつたことが検知さ
れた選択スイツチ手段16,17,18または1
9がオフ状態になるまで待つ(ステツプp)。
一方、ステツプiにおいて第1のモード指示ス
イツチ手段11がオン状態であつたことが検知さ
れると、ステツプiに引続いてステツプj1と同様
に選択スイツチ手段16〜19中のどの選択スイ
ツチ手段16,17,18または19がオン状態
になつていたかをチエツクする(ステツプj2)。
ステツプj2におけるチエツクの結果選択スイツチ
手段16,17,18または19の内1つがオン
状態になつていたことが検知されると、オン状態
にされていた選択スイツチ手段16,17,18
または19に対応するチヤンネル記憶エリアへ
VFO記憶エリアの記憶内容を転送する(ステツ
プq)。ステツプqに引続いてステツプnと同様
に第1の、第2のモード指示スイツチ手段11,
12および選択スイツチ手段16〜19のオン・
オフ状態を読み込み(ステツプr)、ステツプi
においてオン状態にあつたことが検知された第1
のモード指示スイツチ手段11がオフ状態になつ
たか否かをチエツクする(ステツプs)。ステツ
プsにおいて第1のモード指示スイツチ手段11
がオン状態であることが検知されたときは再びス
テツプj2に戻つて、ステツプj2を実行させる。
また、一方ステツプj1において選択スイツチ手
段16〜19の総てがオフ状態にあつたことが検
出されると、選択スイツチデータ記憶エリアの記
憶内容から第2のモード指示スイツチ手段12が
オン状態であつたかをチエツクする(ステツプ
t)。ステツプtにおいて第2のモード指示スイ
ツチ手段12がオン状態であつたことが検知され
ると第2モードフラグ記憶エリアの記憶内容を反
転し(ステツプu)、ついでステツプnと同様に
第1の、第2のモード指示スイツチ手段11,1
2および選択スイツチ手段16〜19のオン・オ
フ状態を読み込み(ステツプv)、ステツプtで
オン状態にあつたことが検知された第2のモード
指示スイツチ手段12がオフ状態になるまで待つ
(ステツプw)。
ステツプtにおいて第2のモード指示スイツチ
手段12がオフ状態であつたことが検知される
と、イベントカウンタ24の計数値をイベントカ
ウンタ計数値記憶エリアに入力して記憶し(ステ
ツプx)、イベントカウンタ計数値記憶エリアの
記憶内容をアキユムレーダへ転送し(ステツプ
y)、アキユムレータの内容が零かをチエツクす
る(ステツプz)。ステツプzにおいてアキユム
レータの内容が零であつたときはロータリエンコ
ーダ円板体が回転駆動されていない場合である。
またステツプzにおいてアキユムレータの内容が
零でないときはロータリエンコーダ円板体が時計
方向または反時計方向に回転駆動された場合であ
る。ステツプzにおいてアキユムレータの内容が
零でないときは入力ポート25を介してロータリ
エンコーダ1の回転方向検出手段の出力を読み込
み(ステツプaa)、回転方向検出手段の出力が高
電位か低電位かをチエツクする(ステツプab)。
ステツプabにおいて回転方向検出手段の出力が
高電位であることを検知したときは受信周波数を
増加させる場合であつて、ロータリエンコーダ1
の合成手段から出力される1パルスに対して予め
割り当ててある重み、いまこの重みを50Hzとすれ
ば、イベントカウンタ計数値記憶エリアの記憶内
容と50Hzとを乗算した結果をVFO記憶エリアの
記憶内容と加算してVFO記憶エリアの記憶内容
を更新する(ステツプac)。またステツプabにお
いて回転方向検出手段の出力が低電位であること
を検知したときは受信周波数を減少させる場合で
あつて、イベントカウンタ計数値記憶エリアの記
憶内容と50Hzとを乗算した結果をVFO記憶エリ
アの記憶内容と減算してVFO記憶エリアの記憶
内容を更新する(ステツプad)。ステツプac,ad
によつてVFO記憶エリアの記憶内容はロータリ
エンコーダ1により指示された受信周波数が記憶
された状態になる。
つぎに、ステツプzにおいてアキユムレータの
内容が零のとき、ステツプpにおいてオフ状態に
なつていた選択スイツチ手段16,17,18ま
たは19がオフ状態になつたことを検出したと
き、ステツプsにおいて第1のモード指示スイツ
チ手段11がオフ状態になつたことを検出したと
き、ステツプwにおいて第2のモード指示スイツ
チ手段がオフ状態になつたことを検出したとき、
ステツプacにおいてVFO記憶エリアの記憶内容
を更新したとき、ステツプadにおいてVFO記憶
エリアの記憶内容を更新したときに引き続いて、
イベントカウンタ24の計数値およびイベントカ
ウント計数値記憶エリアの記憶内容をクリアし、
(ステツプae)、引続いてVFO記憶エリアの記憶
内容にしたがつて公知のプログラムにより可変分
周器14の分周比を設定し分周比記憶エリアに記
憶させる(ステツプaf)。
ステツプafに引き続き、第2モードフラグ記憶
エリアの記憶内容をチエツクし(ステツプag)、
フラグが立つているときVFO記憶エリアの記憶
内容をチヤンネル番号記憶エリアの記憶内容に対
応する第1,第2,第3または第4チヤンネル記
憶エリアへ転送する(ステツプdh)。ステツプah
に引き続いて分周比記憶エリアの記憶内容すなわ
ちステツプafにより設定された分周比を出力ポー
ト28を介して可変分周器14へ出力する(ステ
ツプai)。ステツプagにおいてフラグが立つてい
ないときはステツプahを省略してステツプaiを実
行させる。
ステツプaiに引き続いてVFO記憶エリアの記
憶内容を出力ポート28を介してVFO値表示器
30に出力し(ステツプaj)、引き続いてステツ
プgへ戻つて、ステツプg〜ステツプajを繰返し
実行させる。
そこで、第1の、第2のモード指示スイツチ手
段11,12および選択スイツチ手段16〜19
の総てがオフ状態にあるときは、ステツプg,
h,i,j1,t,x,y,z,aa,abまたはad,
ae,af,ag,ai,ajが繰り返し実行されて、ロー
タリエンコーダ1によつて指定された受信周波数
の信号が受信されることになる。なお、ロータリ
エンコーダ1が回転駆動されていない場合はステ
ツプaa,ab,ac,adを実行しない。
また、第1のモード指示スイツチ手段11と、
選択スイツチ手段16,17,18または19と
がオン状態にされたときは、ステツプg,h,
i,j2,q,r,s,ae,af,ag,ai,ajが繰返
し実行されて、選択スイツチ手段16,17,1
8または19をオンにすることによつて指定され
たオン状態にされた選択スイツチ手段16,1
7,18または19に対応するチヤンネル記憶エ
リアへVFO記憶エリアの記憶内容が転送されて、
オン状態にされた選択スイツチ手段16,17,
18または19に対応するチヤンネル記憶エリア
の記憶内容が更新され、VFO記憶エリアの記憶
内容により指定された受信周波数の信号が受信さ
れることになる。この状態は第2図aにより模式
的に示した如くである。
また選択スイツチ手段16,17,18または
19の1つのみがオン状態にされたときは、ステ
ツプg,h,i,j1,k,l,m,n,p,ae,
af,ag,ai,ajが繰返し実行されて、オン状態に
された選択スイツチ手段16,17,18または
19に対応するチヤンネル記憶エリアの記憶内容
がVFO記憶エリアに転送されてVFO記憶エリア
の記憶内容は選択スイツチ手段16,17,18
または19により選択されたチヤンネル記憶エリ
アの記憶内容に更新され、VFO記憶エリアの記
憶内容により指定された受信周波数の信号が受信
されることになる。この状態は第2図bにより模
式的に示した如くである。
また第2のモード指示スイツチ手段12がオン
状態にされたときは、ステツプg,h,i,j1
t,u,v,w,ae,af,ag,ah,ai,ajが繰返
し実行されて、第2のモード指示スイツチ手段1
2がオン状態にされたことによりステツプuにお
いてフラグが立つたときから第2のモード指示ス
イツチ手段12が再度オン状態にされたことによ
りステツプuにおいてフラグがリセツトされるま
での期間、VFO記憶エリアの記憶内容はロータ
リエンコーダ1により指定された受信周波数に更
新され、VFO記憶エリアの更新された記憶内容
はチヤンネル番号記憶エリアの記憶内容によつて
指定された第1,第2,第3または第4のチヤン
ネル記憶エリアへ転送されて、VFO記憶エリア
の記憶内容および指定されたチヤンネル記憶エリ
アの記憶内容はロータリエンコーダ1により指定
された受信周波数に更新されることになり、
VFO記憶エリアの記憶内容により指定された受
信周波数の信号が受信されることになる。この状
態は第2図eにより模式的に示した如くである。
なお、受信周波数すなわちVFO記憶エリアの
記憶内容はVFO値表示器30に表示されている
ことおよびチヤンネル番号記憶エリアの記憶内容
すなわち指定されたチヤンネル記憶エリアに割り
当てた番号はチヤンネル番号表示器29に表示さ
れていることは勿論である。
(考案の効果) 以上説明した如く本考案によれば、従来の受信
機のそれぞれの機能を選択することができ、受信
機の操作性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示す機能ブロツク図。
第2図a,bおよびcは本発明の作用の説明に供
する模式的ブロツク図。第3図は本考案の機能を
実現させた一実施例におけるマイクロコンピユー
タと入出力装置との関連を示すブロツク図。第4
図はロータリエンコーダの作用の説明に供する波
形図。第5図は本考案の一実施例の説明に供する
フローチヤート。 1……ロータリエンコーダ、2……カウント手
段、3……VFO記憶手段、4……可変分周器、
5……分周比設定手段、6,7,8および9……
チヤンネル記憶手段、10……チヤンネル番号記
憶手段、11および12……第1のおよび第2の
モード指示スイツチ手段、13……選択手段、1
6,17,18および19……選択スイツチ手
段、30……受信周波数設定手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) PLL回路からなる周波数シンセサイザを局
    部発振器とする受信機において、 受信周波数または受信周波数に対応した値が
    設定される受信周波数設定手段と、 第1の記憶手段と、 第1の記憶手段の記憶内容にしたがつて
    PLL回路を形成する可変分周器の分周比を設
    定する分周比設定手段と、 複数のチヤンネル記憶手段と 複数のチヤンネル記憶手段のそれぞれに各別
    に割り当てた番号を記憶するチヤンネル番号記
    憶手段と、 複数のチヤンネル記憶手段のそれぞれに対応
    させた選択スイツチ手段と、 第1のおよび第2のモード指示スイツチ手段
    と、 選択スイツチ手段、第1のモード指示スイツ
    チ手段および第2のモード指示スイツチの動作
    状態を検出して、受信周波数設定手段の内容を
    第1の記憶手段に転送記憶させるか、第1の記
    憶手段の記憶内容を選択スイツチ手段の動作状
    態により指定されたチヤンネル記憶手段へ転送
    記憶させるか、選択スイツチ手段の動作状態に
    よつて指示されたチヤンネル記憶手段に割り当
    てられた番号をチヤンネル番号記憶手段に記憶
    させかつ指示されたチヤンネル記憶手段の記憶
    内容を第1の記憶手段へ転送記憶させるか、ま
    たは受信周波数設定手段の内容を第1の記憶手
    段に転送記憶させかつチヤンネル番号記憶手段
    に記憶されている番号に対応するチヤンネル記
    憶手段へ第1の記憶手段の記憶内容を転送記憶
    させるかを選択実行する選択手段と を備えてなることを特徴とする受信機。 (2) 受信周波数設定手段はロータリエンコーダ
    と、ロータリエンコーダからの出力パルスを計
    数するカウント手段とからなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の受信
    機。
JP4340583U 1983-03-28 1983-03-28 受信機 Granted JPS59149721U (ja)

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