JPH0453654Y2 - - Google Patents

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JPH0453654Y2
JPH0453654Y2 JP1984072045U JP7204584U JPH0453654Y2 JP H0453654 Y2 JPH0453654 Y2 JP H0453654Y2 JP 1984072045 U JP1984072045 U JP 1984072045U JP 7204584 U JP7204584 U JP 7204584U JP H0453654 Y2 JPH0453654 Y2 JP H0453654Y2
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JP
Japan
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dispense motor
signal
microcomputer
copy density
dispense
Prior art date
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JP1984072045U
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JPS60186899U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野) 本考案は、デイスペンスモータ制御装置に関す
るものであり、特に、複写機のデイスペンスモー
タの回転量を正確に制御することのできるデイス
ペンスモータ制御装置に関するものである。
(従来技術) 複写機の現像機のトナーとキヤリアは、その混
合割合が一定でないと、コピー濃度に変動が生ず
る。このため、トナーは現像機において消費され
た量がトナーボツクスから供給され、常にトナー
とキヤリアの混合割合が一定になるように構成さ
れることが必要である。
トナーボツクスからトナーを現像機に運ぶ手段
としては、周知のように、トナーオーガがある。
このトナーオーガはデイスペンスモータによつて
駆動され、該トナーオーガによつて運ばれるトナ
ー量は、該デイスペンスモータの回転数によつて
決定される。したがつて、デイスペンスモータの
単位時間当りの回転数が一定になるようにするこ
とが必要である。
ところで、従来のデイスペンスモータ制御装置
においては、複写機のメイン制御ボード(main
control board)から送られてきたデイスペンス
モータオン信号をワンシヨツトマルチバイブレー
タに入力し、該マルチバイブレータの出力でデイ
スペンスモータの電源スイツチをオン、オフ制御
し、該デイスペンスモータの回転量を制御してい
た。また、コピー濃度を変化するときには、該マ
ルチバイブレータのCRの時定数を変化させるこ
とにより、デイスペンスモータの回転数を変化さ
せ、コピー濃度の調節をしていた。
このように、従来の装置においては、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータの出力信号により、デイ
スペンスモータの回転数を制御していたので、
CRの経時的変化、特にコンデンサの経時的変化
により、デイスペンスモータのオン時間が変化
し、コピー濃度が次第に変化するという欠点があ
つた。
また、コピー濃度を変化させる時は、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータのCRのボリユーム抵抗
を目視で変えることによつて行なつていたので、
正確なコピー濃度の設定ができないという欠点が
あつた。
(目的) 本考案は、前述の欠点を除去するためになされ
たものであり、その目的は、コピー濃度の経時的
変化をなくすると共に、正確なコピー濃度の設定
が行なえるようにしたデイスペンスモータ制御装
置を提供することにある。
(概要) 前記の目的を達成するために、本考案の特徴
は、電子複写機のトナーのデイスペンス量を制御
するデイスペンスモータ制御装置において、コピ
ー濃度をデイジタル的に設定するための手段、該
手段から出力された信号を取り込み、該信号に対
応した予め定められたデユーテイで前記デイスペ
ンスモータを回転、停止させ、一定時間当たりの
回転数を制御するためのデイスペンスモータ制御
信号を出力するマイクロコンピユータ、該マイク
ロコンピユータから出力された制御信号によりオ
ン、オフ制御されるデイスペンスモータの電源ス
イツチを具備し、デイスペンスモータの回転数が
経時的変化を受けないようにした点にある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本考案を詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例の回路図である。
また、第2図は第1図の主要部の信号のタイム
チヤートを示す。なお、第2図a〜cは、第1図
のa〜cに対応する信号を示す。
図において、端子1にはデイスペンスモータオ
ン信号aが入力する。この信号aは、周知の手段
(メイン制御ボード等)から送られてくる信号で
あり、ロウレベルのときオンを示す。2は、ヘキ
サ(HEX)ロータリスイツチである。このスイ
ツチは、16段階に切り替え可能なメカスイツチで
ある。
3はワンチツプマイコンであり、水晶発振器4
をクロツクとして動作する。該ワンチツプマイコ
ン3は、前記信号aがLレベルになると、ロータ
リスイツチ2で設定されたデユーテイのマイコン
出力信号b又はcを出力する。ここに、信号b
は、例えば、ヘキサロータリスイツチ2を“0”
に設定した時の信号を示し、信号cは、例えば、
ヘキサロータリスイツチ2を“8”に設定した時
の信号を示す。
マイコン出力信号b又はcは、Hレベルの期
間、スイツチングトランジスタ5をオンにし、こ
の期間リレー6を作動させる。リレー6が作動す
ると、交流電源に接続されたデイスペンスモータ
7のスイツチ8がオンとなり、モータ7は電力を
供給されて所定の回数回転する。一方、マイコン
出力信号b又はcがLレベルの期間は、スイツチ
ングトランジスタ5はオフになり、リレー6は非
動作になり、スイツチ8はオフになる。このた
め、デイスペンスモータ7は回転を停止する。
このように、マイコン出力信号b又はcのデユ
ーテイが変化すると、モータ7の回転数が変化す
る。また、モータ7の回転数が変化すると、オー
ガによつて供給されるトナー量が変化する。した
がつて、ロータリスイツチ2の設定値の変更によ
り、コピー濃度を変えることができる。
例えば、ヘキサロータリスイツチ2が“0”に
設定された時のマイコン出力信号bのデユーテイ
に比べて、ヘキサロータリスイツチ2が“8”に
設定された時のマイコン出力信号cのデユーテイ
が大きいので、前者の場合に比べて後者の場合の
方が濃いコピーが得られる。本実施例によれば、
コピー濃度を16段階に設定することができること
は、明らかであろう。
次に、第2図bおよびcに示されているよう
に、マイコン出力信号のHレベルの期間をTon0、
Ton8とし、Lレベルの期間をToff0、Toff8とし
て、ワンチツプマイコン3の機能を第3図のフロ
ーチヤートにより説明する。
ステツプS1〜S4……ヘキサロータリスイツチ
2の設定値が、16段階の中のどれであるかが検知
される。なお、このフローチヤートには、ヘキサ
ロータリスイツチ2の設定値が、“0”、“1”、
“8”および“15”の時のみが表わされており、
他の設定値の判別のステツプは省略されている。
ステツプS5,S6……ヘキサロータリスイツチ
2の設定値が検知されると、カウンタがリセツト
され、カウント値Tが0になる。
ステツプS7、S8……ヘキサロータリスイツチ
2の設定値が“0”の時は、レジスタに、T1=
Ton0,T2=Ton0+Toff0が格納される。また、
該設定値が“8”の時は、レジスタに、T1=
Ton8、T2=Ton8+Toff8が設定される。
なお、上記した、Ton0、Toff0、……、
Ton8、Toff8、……、Ton15、Toff15のデータ
は、予めコピー濃度に応じて決められた値であ
り、マイコン中のROM等の中に保持されてい
る。
ステツプS9……端子1から入力してくるデイ
スペンスモータオン信号がLレベルか否かの判断
がなされる。そして、イエスであれば、ステツプ
S10へ進む。一方、ノーであれば終了する。
ステツプS10……前記カウンタをカウントアツ
プする。
ステツプS11……該カウンタのカウント値Tが
T1以下であるか否かの判断がなされる。そして、
イエスであれば、ステツプS12へ進み、ノーであ
れば、ステツプS13へ進む。
ステツプS12……Hレベルのマイコン出力信号
が出力される。
ステツプS13……カウンタのカウンタ値Tが、
T1<T≦T2の条件を満しているか否かの判断が
なされる。イエスであれば、ステツプS14に進
み、ノーであれば、ステツプS1に戻る。
ステツプS14……Lレベルのマイコン出力信号
が出力される。
以上の説明から明らかなように、本実施例によ
るデイスペンスモータ7の制御信号はワンチツプ
マイコン3で作られた信号である。一般に、ワン
チツプマイコン3のクロツクは水晶発振器4の発
振周波数をもとにして作られる。また、水晶発振
器4の発振周波数は、経時的変化を受けない。こ
のため、デイスペンスモータ7の回転数は従来装
置のように経時的変化を受けず、ロータリスイツ
チ2によつて設定された回転数を保持する。した
がつて、常に一定の濃度のコピーを得ることがで
きる。
また、本実施例によれば、ロータリスイツチ2
を操作することにより、16段階のコピー濃度をデ
イジタル的に選択できるので、正確な所望濃度の
コピーを行なうことができる。
(効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) ワンチツプマイコンによつて作られた制御信
号で、デイスペンスモータの回転数を制御して
いるので、デイスペンスモータの回転数は経時
的変化がなく、常に一定にすることができる。
この結果、コピー濃度に経時的変化が生じな
い。
(2) ロータリスイツチを操作することにより、デ
イジタル的にコピー濃度が選択できる。このた
め、従来のように目視によらないので、正確な
コピー濃度を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は
第1図の主要部の信号のタイムチヤート、第3図
はワンチツプマイコンの機能を説明するためのフ
ローチヤートを示す。 3……ワンチツプマイコン、4……水晶発振
器、6……リレー、7……デイスペンスモータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子複写機のトナーのデイスペンス量を制御す
    るデイスペンスモータ制御装置において、 コピー濃度をデイジタル的に設定するための手
    段、 該手段から出力された信号を取り込み、該信号
    に対応した予め定められたデユーテイで前記デイ
    スペンスモータを回転、停止させ、一定時間当た
    りの回転数を制御するためのデイスペンスモータ
    制御信号を出力するマイクロコンピユータ、 および該マイクロコンピユータから出力された
    制御信号によりオン、オフ制御されるデイスペン
    スモータの電源スイツチを具備し、 デイスペンスモータの回転数が経時的変化を受
    けないようにしたことを特徴とするデイスペンス
    モータ制御装置。
JP1984072045U 1984-05-18 1984-05-18 デイスペンスモ−タ制御装置 Granted JPS60186899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984072045U JPS60186899U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 デイスペンスモ−タ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984072045U JPS60186899U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 デイスペンスモ−タ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60186899U JPS60186899U (ja) 1985-12-11
JPH0453654Y2 true JPH0453654Y2 (ja) 1992-12-16

Family

ID=30610091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984072045U Granted JPS60186899U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 デイスペンスモ−タ制御装置

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JP (1) JPS60186899U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765291A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Sharp Corp Controller for operation of blower

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765291A (en) * 1980-10-09 1982-04-20 Sharp Corp Controller for operation of blower

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JPS60186899U (ja) 1985-12-11

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