JPH02154043A - 元糸に対する枝糸の結び付け装置 - Google Patents

元糸に対する枝糸の結び付け装置

Info

Publication number
JPH02154043A
JPH02154043A JP30825888A JP30825888A JPH02154043A JP H02154043 A JPH02154043 A JP H02154043A JP 30825888 A JP30825888 A JP 30825888A JP 30825888 A JP30825888 A JP 30825888A JP H02154043 A JPH02154043 A JP H02154043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
branch
guide groove
shuttle
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30825888A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Sato
佐藤 巖
Chiaki Kadota
千昭 門田
Masahisa Ono
小野 允久
Hiroaki Yoshifuji
吉藤 博章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP30825888A priority Critical patent/JPH02154043A/ja
Publication of JPH02154043A publication Critical patent/JPH02154043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、破れた魚網等の網の修理に際して、魚網等の
網における破れた箇所の元糸に対して修理用の枝糸を結
び付ける場合に、元糸に対して枝糸を結び付けるための
装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
破れた魚網等の網の修理は、修理用枝糸の一端を、網の
破れた箇所における一方の元糸に対して結び付け、該修
理用枝糸の他端を、破れた箇所における他方の元糸に結
び付けることによって行うが、従来は、網における元糸
に対する修理用枝糸の結び付けは、良く知られているよ
うに、当該修理用枝糸を予め巻き付けたシャツトルを使
用して、手作業によって行うようにしている。
しかし、網における元糸に対する修理用枝糸の結び付け
は、修理用枝糸が元糸の長平方向にずれないように特殊
な結び方法を採用しなければならないので、高度な熟練
を必要とし、きわめて非能率的であった。
本発明は、破れた網の修理に際して、網における破れた
箇所の元糸に対して修理用の枝糸を結び付ける場合に、
元糸に対して枝糸を、元糸の長手方法にずれない状態で
結び付けることが、機械的にできるようにした小型の装
置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、本体ケースに、枝糸
を巻いたボビン内蔵のシャツトルを往復案内する誘導溝
と、該誘導溝を横断して本体ケースの外周面に開口する
元糸挿入部と、前記シャツトル内のボビンから引き出し
た枝糸を二点で係止した状態で回転しながら前記誘導溝
内に向って前進したのち後退するようにしたループ形成
体とを設けると共に、前記シャツトルを、誘導溝内に向
って前進したループ形成体の箇所を通過して前記元糸挿
入部を越えた位置まで前進したのち後退するようにした
シャツトル往復動機構を設け、前記本体ケースの外周面
のうち少なくとも前記誘導溝の部分、及び前記誘導溝を
円弧状に形成する構成にした。
〔作 用〕 この構成において、ループ形成体を、その往復動機構に
よって回転しながら前進動することにより、シャツトル
内におけるボビンから引き出された枝糸の途中には、枝
糸のループ部が形成される。
次いで、前記シャットルを、その往復動機構によって前
進動すると、該シャツトルが、前記ループ形成体によっ
て形成された枝糸のループ部内を通過することにより、
前記枝糸の途中には結び目が形成される。
そして、前記シャツトルを、元糸挿入部を越えた位置ま
で前進動じたとき、前記元糸挿入部内に、前記枝糸を結
び付けようとする元糸を挿入したのち、前記シャツトル
を元の位置まで後退勤させる。
すると、シャツトルから繰り出された枝糸は、前記元糸
を巡ったのち、当該枝糸の途中における結び目に戻るこ
とにより、元糸を、前記枝糸の途中における結び目に取
り込むことができるから、元糸に対して枝糸を、元糸の
長平方向にずれることなく結び付けることができるので
ある。
〔発明の効果〕
従って本発明によると、破れた網の修理に際して、網に
おける破れた箇所の元糸に対して修理用の枝糸を結び付
ける場合に、元糸に対して枝糸を、元糸の長手方法にず
れない状態で結び付けることを、前記従来のように手作
業によることなく、機械的に行うことができるから、網
の修理等の作業が、熟練を要することな(、至極簡単に
、且つ、迅速にできる。
この場合において、本体ケースの外周面のうち前記誘導
溝の部分が、直線状であると、網の目の修理に際して、
本体ケースにおける元糸挿入部に、精の目を構成する一
本の元糸を挿入する場合に、網の目を構成する他の元糸
が邪魔になるので、元糸挿入部への元糸の挿入が困難に
なると共に、シャツトルを往復案内する誘導溝も直線状
になることにより、この誘導溝におけるシャツトルの運
動方向の長さが長くなると共に、シャットルを直線状に
往復動するための機構も複雑になるから、本体ケース、
延いては、装置が大型で、且つ、重くなるのである。
これに対して、本発明は、前記のように、本体ケースの
外周面のうち少なくとも前記誘導溝の部分を円弧状外周
面に形成したことにより、を前の目の修理に際して、本
体ケースにおける元糸挿入部に、網の目を構成する一本
の元糸を一挿入することが、本体ケースの外周面を直線
状にした場合よりも容易にできるのである。
しかも、本体ケースの外周面のうち少なくとも前記誘導
溝の部分を円弧状外周面に形成することに加えて、誘導
溝を、本体ケースにおける前記円弧状外周面に沿って延
びるように円弧状に形成したことにより、誘導溝の始端
と終端との間を結ぶ弦の長さが、短くなると共に、シャ
ツトルが円運動になり、当該シャツトルを往復動するた
めの機構を、シャツトルを直線運動する場合よりも節単
にできるから、装置を小型・軽毒化できるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、魚網の修理に際して魚網にお
ける元糸に対して修理用の枝糸を結び付ける場合に適用
したときの図面について説明すると、図において符号1
は、1屋り部2を一体的に備え、且つ、中空の略円侃型
に形成した本体ケースを示し、該本体ケース1の内部は
、これに着脱自在に取付けた蓋体1aによって密閉され
ている。
この本体ケース1内には、その円弧状の外周板3と中心
部材4との間に円弧状の誘導溝5が形成され、この誘導
溝5内には、シャツトル6が、当該誘導溝5に沿って自
在に往復71動するように設けられ、このシャツトル6
の内部には、修理用の枝糸Bを巻いたボビン7が回転自
在に設けられている。また、前記本体ケース1には、魚
網Aにおける一方の元糸A1又は他方の元糸A2を挿入
するための元糸挿入部8が、前記誘導溝5を1炙断して
、本体ケース1の外周面に開口するように設けられてい
る。
符号9は、フォーク状に構成したループ形成体を示し、
該ループ形成体9は、左右一対の保持片9aを備え、該
両保持片9aの先端に前記(―理用枝糸の係止溝9bを
設けたものに構成され、このループ形成体9に固着した
支持軸10を、前記本体ケース1内の中心部材4に設け
た軸受11にて、回転及び摺動自在に軸支し、この支持
軸10の他端に、係合体12を回・耘自在に、且つ、摺
動不能に設ける。
一方、前記本体ケース1における握り部2には、第1の
1屋りレバー13を設け、この第1握りレバー13の先
端と、前記ループ形成体9における支持軸10の他端に
おける係合体12との間を、第1握りレバー13を矢印
Cの方向に板ばね14に抗して握り操作すると、前記ル
ープ形成体9が、前記誘導溝5内に向って前進動じ、第
1握りレバー13の握り操作を解除すると、前記ループ
形成体9が、坂ばね14にて元の位置まで後退勤するよ
うに、リンク機構15を介して連動連結する。
この場合、前記ループ形成体9における軸10の外周面
には、螺旋状の溝16を刻設する一方、当該軸10に対
する軸受11には、螺旋状の溝16に嵌まり係合するピ
ン17を設けることにより、前記ループ形成体9の前進
動に際して、当該ループ形成体9が、第1図の状態から
軸10の軸線回りに90度回転するように、換言すると
、ループ形成体9が、軸10における軸線の回りに90
度回転しながら前記誘導溝5に向って前進動するように
構成する。
また、前記本体ケース1の中心には、回転軸18を軸支
し、該回転軸1の本体ケース1内への突出端に固着した
レバー19の先端と、前記シャツトル6の末端とを、シ
ャツトル6に対して係脱自在に構成した係止片20にて
連結する一方、前記回転軸19の本体ケース1外への突
出端に嵌着した山車2工にラック杆22を噛合し、この
ラック杆22を、本体ケース1の裏面に設けた第2の握
りレバー23に連結し、該第2握りレバー23を矢印り
の方向にばね24に抗して握り操作すると、前記シャツ
トル6が、前記元糸挿入部8を越えた位置におけるスト
ッパー27に接当するまで前進りJし、第2握りレバー
23に対するI屋りを解除すると、前記シャツトル6が
ばね24にて、レバー19がストッパー26に接当する
元の位置まで後退勤するように構成する。
この構成において、シャツトル6内におけるボビン7か
ら繰り出された修理用枝糸Bを、中心部材4の外側を巡
らせ、元糸挿入部8から本体ケース1の表面側に引き出
したのち、本体ケース1の表面に設けられている糸係止
手段25に係止する状態にセットする。
次いで、第1握りレバー13を握り操作すると、ループ
形成体9が、その両保持片9aの先端における係止溝9
bに修理用枝糸Bを、第8図に示すように二点で係止し
た状態で、第4図に示すように回転しながら、誘導溝5
に向って前進動することにより、前記修理用枝糸Bの途
中には、前記誘導?VIS内において第9図に示すよう
に枝糸のループ部B1が形成される。
そこで、第1 J7i!リレバー13を握り操作した状
態で、第2握りレバー23を握り操作すると、シャツト
ル6が前進動を開始して、第5図に示すように、前記ル
ープ形成体9における両保持片9aの間、延いては、当
該ループ形成体9によって形成されている枝糸のループ
部Bl内を通過することにより、前記修理用枝糸Bの途
中には、第10図に示すように結び目B2が形成される
そして、前記シャツトル6が、第6図に示すように、元
糸挿入部8を越えた位置まで前進動じたとき、前記第2
握りレバー23の握り操作を止めて、魚網Aの破れた箇
所における一方の元糸A1を、元糸挿入部8内の奥に、
レバー19とシャツ1−ル6との係脱自在な係止片20
を外しながら挿入することにより、第11図に示すよう
に元糸A1を、修理用枝糸Bの結び目B2に隣接した部
位に位置する。
なお、この場合において、係止片20をレバー19側に
固着したばね体にて構成し、その先端を、前記シャツト
ル6の末端に対してばね力にて常時係合するように構成
しておけば、このばね体製の係合片20に、元糸A1を
押し付けるだけで、当該ばね体製係合片20は、シャツ
トル6に対する係合が外れて元糸A1の通過を許容し、
元糸A1の通過後において、シャツトル6に対する停台
状態に自動的に復帰するようになる。
そして、前記第21屋リレバー23に対する握り操作を
緩めると、シャツトル6は、第7図に示すように、同じ
経路を通って元の位置に後退勤するのであり、このとき
、当該シャツトル6内のボビン7から繰り出された修理
用枝糸Bは、魚網Aにおける一方の元糸A1を巡ったの
ち、第12図に示すように、当該修理用枝糸Bの途中に
おける結び目B2に戻り、魚網Aにおける一方の元糸A
1を、前記修理用枝糸Bの途中における結び目B2に取
り込むことができる。
以後は、第1握りレバー13の1屋り操作を解除するこ
とにより、ループ形成体9を元の位置に後退勤したのち
、第13図に矢印E、Fで示すように、修理用枝糸Bを
引張ることにより、元糸A1は、第14図に示すように
、修理用枝糸Bにおける結び目B2内に折れ曲がった状
態に締め付けられるから、結局、修理用枝糸Bは、魚網
Aの破れた箇所における一方の元糸A1に対して、当該
元糸A1の長手方向にずれることなく結び付けられるの
である。
なお、前記修理用枝糸Bを矢印E及びFの方向に引っ張
るに際しては、当該修理用枝糸Bの一端を、前記糸係止
手段25によって係止した状態で、シャツトル6内にお
けるボビン7を、手動又は図示しないモータで回転する
ことによって行うようにしても良いのである。
このようにして、魚1.lQAの破れた箇所における一
方の元糸A1に対して修理用枝糸Bを結び付けると、シ
ャツトル6のボビン7から繰り出した修理用枝糸Bを、
魚網Aの破れた箇所における他方に元糸A2に対して同
様に結び付けることにより、第15図に示すように、魚
tmAの破れた箇所を修理できるのである。
なお、上記実施例は、ループ形成体9の往復作動と、シ
ャツトル6の往復作動とを、別々のレバーによって行う
場合を示したが、シャツトル6の往復作動を、ループ形
成体9の往復作動を行うための第1握りレバー13によ
って行うように構成しても良く、また、ループ形成体9
の往復作動と、シャツトル6の往復作動とを、その各々
対するモータ、又は一つのモータにて行うように構成す
ることも容易にできるのであり、更に、また、前記本体
ケース1に対する蓋板1aには、シャツトル6内におけ
るボビン7の着脱を行うための蓋片1bが設けられてい
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1′図は縦断正面図、
第2図は第1図のn−n視断面図、第3図は第1図のm
−m視断面図、第4図、第5図、第6図及び第7図は作
動の状態を示す図、第8図、第9図、第10図、第11
図、第12図及び第13図は結び方の順序を示す説明図
、第14図は結び目を示す図、第15図は魚網を示す図
である。 1・・・・本体ケース、2・・・・握り部、3・・・・
本体ケースの円弧状外周板、5・・・・誘導溝、6・・
・・シャツトル、7・・・・ボビン、8・・・・元糸挿
入部、9・・・・ループ形成体、19・・・・シャツト
ル駆動用レバー 18・・・・シャツトル駆動用レバー
の回転軸、10・・・・ループ形成体の支持軸、15・
・・・ループ形成体の往復動用リンク機構、A・・・・
魚網、Al。 八2・・・・魚traの元糸、B・・・・修理用枝糸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、本体ケースに、枝糸を巻いたボビン内蔵のシャ
    ットルを往復案内する誘導溝と、該誘導溝を横断して本
    体ケースの外周面に開口する元糸挿入部と、前記シャッ
    トル内のボビンから引き出した枝糸を二点で係止した状
    態で回転しながら前記誘導溝内に向って前進したのち後
    退するようにしたループ形成体とを設けると共に、前記
    シャットルを、誘導溝内に向って前進したループ形成体
    の箇所を通過して前記元糸挿入部を越えた位置まで前進
    したのち後退するようにしたシャットル往復動機構を設
    け、前記本体ケースの外周面のうち少なくとも前記誘導
    溝の部分、及び前記誘導溝を円弧状に形成したことを特
    徴とする元糸に対する枝糸の結び付け装置。
JP30825888A 1988-12-06 1988-12-06 元糸に対する枝糸の結び付け装置 Pending JPH02154043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30825888A JPH02154043A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 元糸に対する枝糸の結び付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30825888A JPH02154043A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 元糸に対する枝糸の結び付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02154043A true JPH02154043A (ja) 1990-06-13

Family

ID=17978846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30825888A Pending JPH02154043A (ja) 1988-12-06 1988-12-06 元糸に対する枝糸の結び付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02154043A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0040175B1 (en) Machine for automatically tying knots by means of a string on a gut stuffed with meat
US2879095A (en) Thread knot and method for making same
US4049006A (en) Hair-weaving device
JPH02154043A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JPH03104971A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JP2717434B2 (ja) ステータコイルの結束装置
DE1535885A1 (de) Knotenapparat
US2234190A (en) Method of tying figure 8 knots
JPH02154046A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JPH02154045A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
US3117738A (en) Device for fixing the thread ends on yarn coils
JPH0299653A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JPH02112455A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JPH02154044A (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け装置
JP2750736B2 (ja) 漁網補修用結節方法
US5080145A (en) Wire fence mender and method
US2262036A (en) Knot tying mechanism
JP4375003B2 (ja) 電動釣糸結び器
JP2763149B2 (ja) 元糸に対する枝糸の結び付け方法
JP3029073U (ja) 魚釣用リールのスプール
JP2002171888A (ja) ロッドケース
JP2735788B2 (ja) ネックレスロッドの自動巻き方法及びその装置と、ネックレスロッド用のスティック
US3947935A (en) Lea making apparatus
JP2881595B2 (ja) ひびろ取り装置
JPH0437397Y2 (ja)