JPH02152684A - タンク用遮蔽膜 - Google Patents
タンク用遮蔽膜Info
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- JPH02152684A JPH02152684A JP63300231A JP30023188A JPH02152684A JP H02152684 A JPH02152684 A JP H02152684A JP 63300231 A JP63300231 A JP 63300231A JP 30023188 A JP30023188 A JP 30023188A JP H02152684 A JPH02152684 A JP H02152684A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、タンク内に貯蔵される例えばボイラー用水、
原子カプラント用純水等の液体が、該貯蔵タンク内に存
する空気等の気体と接触して、該液体中に該気体中の不
純物が混入することを防止するためのタンク用遮蔽膜に
関する。
原子カプラント用純水等の液体が、該貯蔵タンク内に存
する空気等の気体と接触して、該液体中に該気体中の不
純物が混入することを防止するためのタンク用遮蔽膜に
関する。
(従来の技術)
従来からこの種のタンク用遮蔽膜としては、ニトリルゴ
ム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等の合成ゴム
を単独でシート状に形成した膜が多用されている。
ム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)等の合成ゴム
を単独でシート状に形成した膜が多用されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前記ニトリルゴムから成るシート状の膜
は、耐オゾン性が低いために経時と共に空気等の気体に
接している遮蔽膜の表面に亀裂が生じ・る等、耐久性に
劣り、また特にアクリロニトリル含量が少ない所謂低A
Nタイプのニトリルゴムを用いると酸素遮断性の信頼性
にも乏しい等の問題がある。また、クロロブレンゴムか
ら成るシート状の膜は01等の不純物の耐溶出性への信
頼性、酸素遮断性への信頼性に乏しい等の問題がある。
は、耐オゾン性が低いために経時と共に空気等の気体に
接している遮蔽膜の表面に亀裂が生じ・る等、耐久性に
劣り、また特にアクリロニトリル含量が少ない所謂低A
Nタイプのニトリルゴムを用いると酸素遮断性の信頼性
にも乏しい等の問題がある。また、クロロブレンゴムか
ら成るシート状の膜は01等の不純物の耐溶出性への信
頼性、酸素遮断性への信頼性に乏しい等の問題がある。
本発明は、前記問題点を解消し、優れた耐久性と酸素遮
断性を備えるタンク用遮蔽膜を提供することを目的とす
る。
断性を備えるタンク用遮蔽膜を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成すべく、第1の発明は、タン
ク内に貯蔵される液体の表面を気体から遮蔽する遮蔽膜
において、該遮蔽膜はニトリルゴムを主成分とし、これ
に酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹脂または/お
よび酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成ゴムを添加混
合して成ることを特徴とする。
ク内に貯蔵される液体の表面を気体から遮蔽する遮蔽膜
において、該遮蔽膜はニトリルゴムを主成分とし、これ
に酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹脂または/お
よび酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成ゴムを添加混
合して成ることを特徴とする。
また前記遮蔽膜は芯材を埋設したものでもよい。
第2の発明は、タンク内に貯蔵される液体の表面を気体
から遮蔽する遮蔽膜において、該遮蔽膜は液体側に配向
されるニトリルゴム層と、気体側に配向されるニトリル
ゴムを主成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備
える合成樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を
備える合成ゴムを添加混合した混合体層の積層体から成
ることを特徴する。
から遮蔽する遮蔽膜において、該遮蔽膜は液体側に配向
されるニトリルゴム層と、気体側に配向されるニトリル
ゴムを主成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備
える合成樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を
備える合成ゴムを添加混合した混合体層の積層体から成
ることを特徴する。
また前記ニトリルゴム層と混合体層の間に芯材を挟着し
たものでもよい。
たものでもよい。
本発明で用いるニトリルゴムとしては、極高ニトリル(
アクリロニトリル含量が42〜46%)、高ニトリル(
アクリロニトリル含量が38〜41%)、中高ニトリル
(アクリロニトリル含量が31〜35%)、中ニトリル
(アクリロニトリル含量が25〜30%)、低ニトリル
(アクリロニトリル含量が24%以下)等が挙げられ、
これらニトリルゴムのうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上をブレンドしたものを用
いてもてもよい。
アクリロニトリル含量が42〜46%)、高ニトリル(
アクリロニトリル含量が38〜41%)、中高ニトリル
(アクリロニトリル含量が31〜35%)、中ニトリル
(アクリロニトリル含量が25〜30%)、低ニトリル
(アクリロニトリル含量が24%以下)等が挙げられ、
これらニトリルゴムのうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上をブレンドしたものを用
いてもてもよい。
前記ニトリルゴムに添加混合する酸素遮断性と耐オゾン
性を備える合成樹脂としては、ニトリルゴムおよびこれ
に合成ゴムを混合せしめるときは合成ゴムとの相溶性が
よい等の観点から、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニ
リデン樹脂、ぶつ化ビニリデン樹脂およびこれ等の共重
合体、エチレンビニールアルコール共重合体等が挙げら
れ、これら合成樹脂のうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上を混合併用してもよい。
性を備える合成樹脂としては、ニトリルゴムおよびこれ
に合成ゴムを混合せしめるときは合成ゴムとの相溶性が
よい等の観点から、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニ
リデン樹脂、ぶつ化ビニリデン樹脂およびこれ等の共重
合体、エチレンビニールアルコール共重合体等が挙げら
れ、これら合成樹脂のうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上を混合併用してもよい。
また前記ニトリルゴムに添加混合する酸素遮断性と耐オ
ゾン性を備えた合成ゴムとしては、ニトリルゴムおよび
これに合成樹脂を混合せしめるときは合成樹脂との相溶
性がよい等の観点から、ブチルゴム、塩素化ブチルゴム
、臭素化ブチルゴム、水素添加ニトリルゴム等が挙げら
れ、これら合成ゴムのうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上を混合併用してもよいし
、前記合成樹脂と混合併用してもよい。
ゾン性を備えた合成ゴムとしては、ニトリルゴムおよび
これに合成樹脂を混合せしめるときは合成樹脂との相溶
性がよい等の観点から、ブチルゴム、塩素化ブチルゴム
、臭素化ブチルゴム、水素添加ニトリルゴム等が挙げら
れ、これら合成ゴムのうちいずれか1種類を単独で用い
てもよいし、または2種類以上を混合併用してもよいし
、前記合成樹脂と混合併用してもよい。
またニトリルゴムへの前記合成樹脂、前記合成ゴムの添
加混合量は、タンク内の気体に対する膜の必要とされる
酸素遮断性と耐オゾン性、タンク内に貯蔵される液体の
種類に応じて適宜選択すればよく、一般にはニトリルゴ
ム100部に対して合成樹脂または/および合成ゴム5
〜100部程度とする。
加混合量は、タンク内の気体に対する膜の必要とされる
酸素遮断性と耐オゾン性、タンク内に貯蔵される液体の
種類に応じて適宜選択すればよく、一般にはニトリルゴ
ム100部に対して合成樹脂または/および合成ゴム5
〜100部程度とする。
尚、ニトリルゴムに前記合成樹脂または/および前記合
成ゴムを添加混合してシート状の遮蔽膜を形成する際常
法により加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、充填剤、補
強剤、可塑剤等の添加物を添加してもよく、その添加量
としては一般には前記混合物100部に対して10−1
00部程度々する。
成ゴムを添加混合してシート状の遮蔽膜を形成する際常
法により加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、充填剤、補
強剤、可塑剤等の添加物を添加してもよく、その添加量
としては一般には前記混合物100部に対して10−1
00部程度々する。
前記遮蔽膜に埋設せる芯材、または前記ニトリルゴム層
と混合体間に挾着せる芯材としては、ナイロン6、ナイ
ロン66等のポリアミド繊維、テトロン(登録商標)等
のポリエチレンテレフタレート繊維等の織布、或いはグ
リッド材(マルチフィラメント、モノフィラメント等か
ら成るネット状の目の荒い織布)が挙げられるが、特に
これに限定されるものではない。またかかる芯材を遮蔽
膜、またはニトリルゴム層および混合体層に接着させる
接着剤としては、該遮蔽膜またはニトリルゴム或いは混
合体層と同一材料をメチルエチルケトン、酢酸エチル、
トルエン等の有機溶剤で溶解させたものが一般に用いら
れる。
と混合体間に挾着せる芯材としては、ナイロン6、ナイ
ロン66等のポリアミド繊維、テトロン(登録商標)等
のポリエチレンテレフタレート繊維等の織布、或いはグ
リッド材(マルチフィラメント、モノフィラメント等か
ら成るネット状の目の荒い織布)が挙げられるが、特に
これに限定されるものではない。またかかる芯材を遮蔽
膜、またはニトリルゴム層および混合体層に接着させる
接着剤としては、該遮蔽膜またはニトリルゴム或いは混
合体層と同一材料をメチルエチルケトン、酢酸エチル、
トルエン等の有機溶剤で溶解させたものが一般に用いら
れる。
(作 用)
ニトリルゴムを主成分とした遮蔽膜に酸素遮断性と耐オ
ゾン性を備える合成樹脂または/および酸素遮断性と耐
オゾン性を備える合成ゴムを添加混合することによって
、該遮蔽膜に耐オゾン性、酸素遮断性を付与する。
ゾン性を備える合成樹脂または/および酸素遮断性と耐
オゾン性を備える合成ゴムを添加混合することによって
、該遮蔽膜に耐オゾン性、酸素遮断性を付与する。
また遮蔽膜に芯材を埋設することによって該遮蔽膜に強
度を付与する。
度を付与する。
遮蔽膜をニトリルゴム層と、ニトリルゴムを主成分とし
、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹脂また
は/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成ゴムを
添加混合した混合体層の積層体に構成することによって
、耐久性が必要とされる部分に優れた酸素遮断性および
耐オゾン性を有する混合層体が形成される。
、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹脂また
は/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成ゴムを
添加混合した混合体層の積層体に構成することによって
、耐久性が必要とされる部分に優れた酸素遮断性および
耐オゾン性を有する混合層体が形成される。
またニトリルゴム層と、混合体層の間に芯材を挟着する
ことによってニトリルゴム層と、混合体層の積層体に強
度を付与する。
ことによってニトリルゴム層と、混合体層の積層体に強
度を付与する。
(実施例)
本発明の実施例を図面により説明する。
実施例1
第1図は第1の発明の1実施例を示すもので、図中、1
は遮蔽膜を示す。該遮蔽膜1はアクリロニトリル含量4
1%のニトリルゴム100部に、ポリ塩化ビニル樹脂2
0部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、加硫促進剤1
部、硫黄1部、カーボンブラック40部、可塑剤10部
を添加混合して厚さ2 mmのシート2状に形成した。
は遮蔽膜を示す。該遮蔽膜1はアクリロニトリル含量4
1%のニトリルゴム100部に、ポリ塩化ビニル樹脂2
0部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、加硫促進剤1
部、硫黄1部、カーボンブラック40部、可塑剤10部
を添加混合して厚さ2 mmのシート2状に形成した。
そして液体の表面を気体から遮蔽するには、第5図示の
ように貯蔵タンク3内に貯蔵されている例えば純水から
成る液体4の表面を全面に亘ってシート2状の遮蔽膜1
で被覆するように配設する。
ように貯蔵タンク3内に貯蔵されている例えば純水から
成る液体4の表面を全面に亘ってシート2状の遮蔽膜1
で被覆するように配設する。
尚、図中、5は貯蔵タンク3内の液体4の貯蔵量の増減
に応じて昇降する液体4の表面に該遮蔽膜1を常時密接
させるためのリング部材である。
に応じて昇降する液体4の表面に該遮蔽膜1を常時密接
させるためのリング部材である。
実施例2
第2図は第1の発明の他実施例であり、前記実施例1の
同一のシート2内に420デニールのナイロン66から
成る織布にニトリルゴムと、ポリ塩化ビニルと、メチル
エチルケトンとを混合溶解して出来た接着剤を塗布した
芯材6を埋設したものである。
同一のシート2内に420デニールのナイロン66から
成る織布にニトリルゴムと、ポリ塩化ビニルと、メチル
エチルケトンとを混合溶解して出来た接着剤を塗布した
芯材6を埋設したものである。
実施例3
第3図は第2の発明の1実施例を示すもので、遮蔽膜1
は、ニトリルゴム層1と混合体層8の積層体で構成した
。そして該ニトリルゴム層7をアクリロニトリル含量4
1%のニトリルゴム100部に酸化亜鉛5部、ステアリ
ン酸1部、加硫促進剤1部、硫黄1部、カーボンブラッ
ク40部、可塑剤10部を添加混合して厚さ1 mmの
シートに形成し、また、該混合体層8をアクリロニトリ
ル含量35%のニトリルゴム100部に、水素添加ニト
リルゴム50部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、加
硫促進剤1部、硫黄1部、カーボンブラック40部、可
塑剤10部を添加混合して厚さ1 mmのシートに形成
すると共に、該ニトリルゴム層7と混合体層8をニトリ
ルゴムと、メチルエチルケトンとを混合溶解して出来た
接着剤で接着積層した。
は、ニトリルゴム層1と混合体層8の積層体で構成した
。そして該ニトリルゴム層7をアクリロニトリル含量4
1%のニトリルゴム100部に酸化亜鉛5部、ステアリ
ン酸1部、加硫促進剤1部、硫黄1部、カーボンブラッ
ク40部、可塑剤10部を添加混合して厚さ1 mmの
シートに形成し、また、該混合体層8をアクリロニトリ
ル含量35%のニトリルゴム100部に、水素添加ニト
リルゴム50部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、加
硫促進剤1部、硫黄1部、カーボンブラック40部、可
塑剤10部を添加混合して厚さ1 mmのシートに形成
すると共に、該ニトリルゴム層7と混合体層8をニトリ
ルゴムと、メチルエチルケトンとを混合溶解して出来た
接着剤で接着積層した。
そして、ニトリルゴム層7と混合体層8との積層体から
成るβ蔽膜1で液体の表面を遮蔽するには、液体側に遮
蔽膜1のニトリルゴム層7が、また気体側に遮蔽膜1の
混合体層8が夫々配向されるように配設する。
成るβ蔽膜1で液体の表面を遮蔽するには、液体側に遮
蔽膜1のニトリルゴム層7が、また気体側に遮蔽膜1の
混合体層8が夫々配向されるように配設する。
実施例4
第4図は第2の発明の他実施例であり、前記実施例3の
ニトリルゴム層7と、混合体8との間に、1000デニ
ールのテトロン(登録商標)がら成る織布にニトリルゴ
ムと、メチルエチルケトンとを混合溶解して出来た接着
剤を塗布した芯材6を挟着したものである。
ニトリルゴム層7と、混合体8との間に、1000デニ
ールのテトロン(登録商標)がら成る織布にニトリルゴ
ムと、メチルエチルケトンとを混合溶解して出来た接着
剤を塗布した芯材6を挟着したものである。
(発明の効果)
このように第1の発明のタンク用遮蔽膜は、ニトリルゴ
ムを主成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備え
る合成樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を備
える合成ゴムを添加混合した構成にしたので、耐オゾン
性および酸素遮断性に優れた遮蔽膜を提供することが出
来る効果がある。
ムを主成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備え
る合成樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を備
える合成ゴムを添加混合した構成にしたので、耐オゾン
性および酸素遮断性に優れた遮蔽膜を提供することが出
来る効果がある。
また遮蔽膜に芯材を埋設することによって、優れた強度
と耐久性を有する遮蔽膜を提供することが出来る効果が
ある。
と耐久性を有する遮蔽膜を提供することが出来る効果が
ある。
第2の発明のタンク用遮蔽膜は、液体側に配向されるニ
トリルゴム層と、気体側に配向されるニトリルゴムを主
成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成
樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合
成ゴムを添加混合した混合体層の積層体構造としたので
、遮蔽膜全体に酸素遮断性および耐オゾン性を付与する
ことなく、耐久性を必要とする部分のみに優れた酸素遮
断性および耐オゾン性を有する混合層体を配向すること
が出来るから低コストで優れた耐久性を有する遮蔽膜を
提供することが出来る効果がある。
トリルゴム層と、気体側に配向されるニトリルゴムを主
成分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成
樹脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合
成ゴムを添加混合した混合体層の積層体構造としたので
、遮蔽膜全体に酸素遮断性および耐オゾン性を付与する
ことなく、耐久性を必要とする部分のみに優れた酸素遮
断性および耐オゾン性を有する混合層体を配向すること
が出来るから低コストで優れた耐久性を有する遮蔽膜を
提供することが出来る効果がある。
また遮蔽膜のニトリルゴム層と、混合体層との間に芯材
を挟着することによって、優れた強度と耐久性を有する
遮蔽膜を提供することが出来る効果がある。
を挟着することによって、優れた強度と耐久性を有する
遮蔽膜を提供することが出来る効果がある。
4、図面簡単な説明
第1図は第1の発明の遮蔽膜の1実施例を示す裁断側面
図、第2図は他の実施例の裁断側面図、第3図は第2の
発明の遮蔽膜の1実施例を示す裁断側面図、第4図は他
の実施例の裁断側面図、第5図はタンク内に遮蔽膜を配
設した状態の説明図である。
図、第2図は他の実施例の裁断側面図、第3図は第2の
発明の遮蔽膜の1実施例を示す裁断側面図、第4図は他
の実施例の裁断側面図、第5図はタンク内に遮蔽膜を配
設した状態の説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タンク内に貯蔵される液体の表面を気体から遮蔽す
る遮蔽膜において、該遮蔽膜はニトリルゴムを主成分と
し、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹脂ま
たは/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成ゴム
を添加混合して成ることを特徴とするタンク用遮蔽膜。 2、前記遮蔽膜に芯材を埋設したことを特徴とする請求
項第1項記載のタンク用遮蔽膜。 3、タンク内に貯蔵される液体の表面を気体から遮蔽す
る遮蔽膜において、該遮蔽膜は液体側に配向されるニト
リルゴム層と、気体側に配向されるニトリルゴムを主成
分とし、これに酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成樹
脂または/および酸素遮断性と耐オゾン性を備える合成
ゴムを添加混合した混合体層の積層体から成ることを特
徴するタンク用遮蔽膜。 4、前記ニトリルゴム層と混合体層の間に芯材を挟着し
たことを特徴とする請求項第3項記載のタンク用遮蔽膜
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300231A JPH0613358B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | タンク用遮蔽膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300231A JPH0613358B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | タンク用遮蔽膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152684A true JPH02152684A (ja) | 1990-06-12 |
JPH0613358B2 JPH0613358B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17882295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63300231A Expired - Lifetime JPH0613358B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | タンク用遮蔽膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613358B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055616A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 遮蔽体の施工方法並びにその施工装置及び施工ロボット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579283A (en) * | 1978-11-09 | 1980-06-14 | Explosafe Sa | Container and other liquid container |
JPS636077U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-16 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63300231A patent/JPH0613358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579283A (en) * | 1978-11-09 | 1980-06-14 | Explosafe Sa | Container and other liquid container |
JPS636077U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055616A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 株式会社日立パワーソリューションズ | 遮蔽体の施工方法並びにその施工装置及び施工ロボット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613358B2 (ja) | 1994-02-23 |
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