JPH02150294A - モノクローナル抗体およびその使用法 - Google Patents

モノクローナル抗体およびその使用法

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JPH02150294A
JPH02150294A JP18817289A JP18817289A JPH02150294A JP H02150294 A JPH02150294 A JP H02150294A JP 18817289 A JP18817289 A JP 18817289A JP 18817289 A JP18817289 A JP 18817289A JP H02150294 A JPH02150294 A JP H02150294A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主に臨床検査の分野で利用することを目的と
した抗人膵リパーゼモノクローナル抗体および抗人膵リ
パーゼ酵素活性阻害モノクローナル抗体、さらにそれら
の使用法に関する。
〔従来技術〕
膵リパーゼ(E、C,3,1,1,3)は主として膵臓
に存在する酵素であ°す、膵管の狭窄、閉塞や膵臓組織
の炎症等の膵疾患で血液中に逸脱し、その値が上昇する
。特に、急性膵炎においてその上昇が著しく、血液中の
膵リパーゼを定量測定することは、臨床上膵炎の診断に
有用とされている。
従来リパーゼは酵素化学的に測定され、その方法として
1)アルカリ滴定法、2 ) Copper−5oap
法、3)比濁法、4 ) Lipoxygenase法
により測定され、その基質としてグリセロールやオリー
ブ油の様な高級脂肪酸が用いられる。
また、これら高級脂肪酸に代わってnaphthole
s Lerやtrybutyrine等の反応性の高い
基質を用いた測定法が開発されている。
一方、免疫学的な測定も開発がすすめられた。
これはポリクローナル抗体である抗人膵リパーゼ抗血清
を用いたもので、酵素免疫測定法(Enzymelin
ked immunosorbent assay :
 ELISA)法として知られている。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、リパーゼを酵素化学的に測定するアルカリ滴定
法、Copper−5oap法、比濁法およびLipo
xygenase法においては、その基質が疎水性であ
るため、その基質をemulsionの状態にする必要
性があり、またcolipaseがリパーゼの活性発現
に大きく影響することが知られている。
その基質としてオリーブ油等の高級脂肪酸を用いた場合
、反応生成物の定量が難しく、低レベルの活性測定には
長時間を必要とするのみならず、操作が煩雑であるうえ
に低値での測定感度が低く、測定上の再現性にも大きな
問題を生じている。
また、naphtol esterやtrybutyr
irl等の基質を用いた場合反応性が高い反面、リパー
ゼ以外のエステラーゼによっても加水分解を受けること
から真のリパーゼの活性を示さないことがあると言われ
ている。
一方、抗人膵リパーゼ抗血清を用いたELISA法は、
抗原・抗体反応による高い特異性が期待されたが、ここ
で用いている抗血清は、動物を免疫して調製しているた
めロフト差が大きく、品質の一定した抗血清を調製する
ことが難しく、抗血清を用いたELISA法においても
常に再現性のよい試薬を提供するには至っていない。
ところが、1975年にKohlerとMilstei
nは、細胞融合法によるモノクローナル抗体の調製方法
を報告して以来、均一でロフト差が無く、ポリクローナ
ル抗体よりも更に特異性の高い抗体を半永久的に、しか
も大量に調製することができるようになり、リパーゼ測
定系においてもこのようなモノクローナル抗体の出現が
期待されている。
従って、本発明の目的は、リパーゼを感度良く、節便に
、迅速に測定することができる測定法に適用しうる抗体
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は本発明、即ち (1)人膵リパーゼと特異的に反応するが、リパーゼの
酵素活性を全く阻害しないモノクローナル抗体(抗人膵
リパーゼモノクローナル抗体)および人膵リパーゼと反
応し、人膵リパーゼの酵素活性を特異的に阻害するモノ
クローナル抗体(抗人膵リパーゼ酵素活性阻害モノクロ
ーナル抗体)から選ばれるモノクローナル抗体。
(2)上記(1)のモノクローナル抗体の少なくとも一
種を使用することによる人膵リパーゼの測定法。
(3)上記(1)のモノクローナル抗体の少なくとも一
種を使用することによる膵ViA組織の特異染色の方法
によって解決される。
本発明のモノクローナル抗体は、いわゆる細胞融合によ
って製造されたハイプリドーマから製造される、即ち、
抗体産生細胞と骨髄細胞との間に、融合ハイブリドーマ
を形成させ、当該ハイブリドーマをクーロン化し、上記
特定抗原に対して特異性を示す抗体を生産するクーロン
を選択することによって製造される。その操作は、免疫
原としてヒト膵液由来のリパーゼを使用する以外は、従
来既知の手段を使用すればよい。
免疫原は、たとえば完全フロインドアジュバントと混和
後、動物の免疫用として使用される。動物としては、た
とえばマウス、ラント、ウサギ等が例示される。免疫は
動物の皮下、筋肉内、腹腔内に約5〜200μg/回を
注射することによって行われる。初回免疫から約1〜2
週間毎に1〜4度免疫を行い、さらに約1〜4週間後に
最終免疫を行う。最終免疫より約3〜5日後、免疫動物
から抗体産生細胞を分取する。抗体産生細胞としては、
牌細胞、リンパ節細胞等があげられる。
骨髄細胞としては、たとえばマウス、ラット、ヒト由来
のものが使用される。たとえばマウスミエローマP3・
X63・Ag8.P3・X63・Ag8−Ul、  P
3  ・NSl−Ag4.  SP210−Ag14.
X63−Ag3・653等が例示される。抗体産生細胞
と骨髄細胞とは同種動物由来であることが好ましい。
細胞融合は、たとえばネーチャー、第266巻、550
頁(1977)に記載の方法またはこれに準じる方法に
よって行われる。この際、30〜50%ポリエチレング
リコール(平均分子ill 、 000〜4.000)
を用いて30〜40°Cの温度下、約1〜2週間毎度反
応させることによって行われる。
細胞融合によって得られた細胞は目的とするモノクロー
ナル抗体を産生ずるクローンのスクIJ−ニングに付さ
れる。即ち、当該細胞を、たとえばマイクロプレート中
で培養し、増殖の見られたウェルの培養上清中の抗体価
を、たとえば酵素抗体法等によって測定し、適切な抗体
を産生じているウェルを得る。このようなウェルから、
更にたとえば限界希釈法によってクローニングを行って
クローンを得る0本発明のモノクローナル抗体は、当該
ハイブリドーマ細胞クローンを通常の培養方法、高密度
培養培養方法あるいはスピンナーフラスコ培養方法等の
培養上清よりプロティンA結合担体あるいは抗マウスイ
ムノグロブリン結合担体を用いたアフィニティークロマ
トグラフィーにより精製することにより得られる。
また、培養したハイブリドーマ細胞を、予めブレステン
処理した同系マウス腹腔に注射することにより腹水とし
て得られ、これを硫安塩析した後DEAEイオン交換ク
ロマトグラフィーにより1gG11!ii分として精製
し調製することができる。
本発明のモノクローナル抗体を用いて、臨床検査の分野
で有用な膵リパーゼの測定や膵臓組織の特異染色を行う
ことができる。
本発明のモノクローナル抗体を用いるヒト膵リパーゼの
測定は、通常法のようにして行われる。
即ち、当該測定にはワンステップ法とツーステップ法が
あり、ワンステンプアッセイでは抗体をウェル等に固定
化した固相と検体および酵素標識抗体とを同時に反応さ
せ、一定時間後反応しなかった標識抗体を洗浄により除
去し、固相の酵素活性を測定するものである。またツー
ステンブアンセイでは上記の反応においてまず抗体固定
化物と検体を反応させ、一定時間後に未反応の検体中の
抗原を洗浄により除去し、次に酵素標識抗体を反応させ
、一定時間後に洗浄により未反応の標識抗体を除去し、
固相の酵素活性を測定するものである。
より具体的には次の通りである。
抗リパーゼモノクローナル抗体感作抗体のウェル等の固
相への固定化法は本発明の目的を達成しうる限り特に制
限されるものではないが、たとえば溶媒(例えばアジ化
ナトリウムを含むリン酸緩衝液)に本発明のモノクロー
ナル抗体を溶解し、これをマイクロプレートのウェル中
に注油し、感作させる。およそ2〜48時間で感作され
る。感作した後、適当な緩衝液などでウェルを洗浄し、
さらに、ブロッキングしておくことが好ましい。
ウェル中のモノクローナル抗体と試料中の抗原との反応
は該反応が容易に進行する状態(たとえば、温度20〜
40’C,湿度70〜100%の湿潤箱内)で反応が完
結するまで約30分〜2時間反応させる6反応終了後、
ウェル中の未反応物を除去するか、除去することなく2
次抗体を加え、反応が容易に進行する状B(たとえば温
度20〜40’C,湿度70〜100%の湿潤箱内)で
反応が完結するまで約10分〜2時間反応さセる0反応
残香を除去し、さらにリン酸覆衝液、蒸留水等でウェル
を洗浄する。
2次抗体、例えば抗リパーゼモノクローナル抗体−酵素
標識抗体は通常の方法、即ちグルタルアルデヒド架橋法
、過ヨーソ酸架橋法、マレイミド架橋法などの方法にて
作製することができる。
抗体に結合させる標識酵素としては、パーオキシダーゼ
、β−ガラクトシダーゼ、アルカリホスファターゼなど
が例示される。
次いで、反応に関与した2次抗体を測定する。
測定方法としては2次抗体に結合させた+j!mに応じ
た自体既知の方法が採用される。たとえば標識としてパ
ーオキシダーゼを結合させた場合、0フエニレンジアミ
ンと過酸化水素とを作用させて発色させ、主波長492
nm、副波長690nmの波長にて吸光度を測定するこ
とができる。
また、本発明のモノクローナル抗体を用いて、膵臓組織
を特異的に染色することができる。当該染色は、通常酵
素抗体法によって行われる。
酵素抗体法は、&II織、細胞中にある抗原物質の局在
を、それに対応する特異抗体を作製し、さらにその抗体
に酵素&I1wX化学で局在観察が可能な酵素を標識(
ラベル)し、この酵素標識特異抗体をum、細胞内の抗
原に作用させ、その局在を特異抗体に標識されている酵
素を染色することにより観察するものである。この観察
法の実施にあたり、事実上、直接法と間接法の2つがあ
る。
(1)  直接法:ある組織、細胞中の抗原物質に対す
る特異抗体(通常IgGを精製しこれを用いる)を作製
し、これに西洋ワサビ由来パーオキシダーゼ(POD)
やアルカリホスファターゼ等の様な酵素を標識した標識
抗体を、直接抗原を含む組織切片あるいは細胞の上に作
用させるものである。
この抗原抗体反応終了後、標識された酵素を、酵素組織
化学的に染色することにより、抗原の局在は、光学顕微
鏡下で観察できるようになる。標識酵素にPOD酵素を
用いた場合、その染色に3−アミノ−9−エチルカルバ
ゾール(ABC)や3゜3゛−ジアミノベンチジン(D
AB)等の基質を過酸化水素存在下に加え、呈色反応に
より抗原を検出することができる。
本発明においては、上記抗原物質に対する特異抗体とし
て、本発明のモノクローナル抗体が使用される。
(2)間接法:間接法では観察目的の抗原に対応する特
異抗体、即ち第一抗体には酵素の標識を行わず、第一抗
体に対する第二抗体に標識を行うことを特徴としている
つまり、組織、細胞中の抗原に対する特異抗体を一次抗
体として反応させ、次に一次抗体に対するPOD標識抗
体を二次抗体として反応させる。
さらに、結合したPODに基1AEcを過酸化水素存在
下に加えて呈色反応より抗原を検出することができる。
本発明においては、上記抗原物質に対する特異抗体およ
び/または標識抗体として、本発明のモノクローナル抗
体が使用される。
〔実施例〕
実施例1 マウス 近交系B A L B / c系マウス雌5退会を入手
し、動物飼育チェンバー内(23+1°C5湿度70%
)で、標準ペレットを使用して飼育し、給水は任意に行
った。
免疫原 大膵液由来の精製リパーゼを使用した。大陸リパーゼは
、ダルベツコPBSで1mg/dとなるように調製し、
100μgずつ試験管に分注し、使用するまで一80°
Cで凍結保存した。
免疫方法 大陸リパーゼ100 u g 10.5−と同量のFr
eund’s −complete adjuvant
を混合し、乳化状にした抗原20μgを5匹の5週令雌
のB A L B / cマウスの腹腔および背中の皮
下十数カ所に2週間毎に2ヶ月間投与した。2ケ月間の
免疫の後、抗体価を測定し、抗体価の高いマウスを選ん
でさらに1週間毎に50μg、100μg、200μg
を腹腔内投与し追加投与を行った。
また、別の2匹のマウスには同様に2ケ月の免疫の後1
ケ月あけて100μgを腹腔内に投与し、さらに1週間
後10011gを静脈注射し追加免疫を行った。上記免
疫スケジュールについては、表1に示した。
細胞融合 最終免疫から3日後にB A L B / cマウスの
摘牌を行い、EMEM培養液中で牌細胞の浮遊液を作製
した。ついで、牌細胞をEMEM培養液で4回洗浄した
後、細胞数を算定した。
細胞融合は、2−amino−6−oxy−8azap
uraine  (8Azaguanine)耐性のB
 A L B / cマウス骨髄腫由来培養細胞株(P
3−X63−Ag8・653以後X63細胞と略す)を
親細胞株として用いた。
X63!!l胞は、非動化したfetal calf 
5erus+ (Fe2) 5%を含むRPMI−16
40培養液(20ttg/d、8−azaguanin
e含有)で継代培養し、対数増殖期のX63細胞を用い
RPMl−1640培養液で3回洗浄した後、細胞数を
算定した。
細胞融合は、ポリエチレングリコール−4000をRP
MI−1640培養液で50(w/v)%濃度となるよ
うに溶解して使用した。
牌細胞とX63細胞の比が101となるように混合し、
1500rpm、5分間遠心後、上清を除去し、細胞の
ペレットをよく解し、ポリエチレングリコールを用いて
、にohlerとMilsteinの方法に準じて細胞
融合を行った。その後、牌細胞が3.5X10’個/d
となるように、HA T選択培地(10%FC3を添加
したRPMI−1640培養液にI X 10−’M 
 hypoxanthine、 4 X 10−’M 
 asinopterinおよび1.6 Xl0−’M
 thysidineを含有)に浮遊した。ついで、細
胞浮遊液の100μPずつを96穴マイクロテストプレ
ートの各式に分注した後、炭酸ガスインキュヘータ(3
7℃、湿度95%、8%炭酸ガス)で培養を行った。培
養開始後、1日目と2日目にHAT培地を各式に1滴ず
つ、また培養開始後7日目と9日目にHAT培地を各式
に2滴ずつ添加してさらに培養を行った。
スクリーニング 培養開始後、■00日目り細胞のクローンが出現し、抗
体産生の有無をiI Lfflするため、ハイブリドー
マの培養上清を用いて、膵リパーゼの吸収試験を行った
すなわち、ハイブリドーマの培養上清と膵リパーゼ抗原
液(300ng/d)とを50μj2ずつUボトムノマ
イクロタイタープレートに入れ、さらに抗マウスイムノ
グロブリン抗体を結合させた5epharose 4 
Bの20%懸濁液を50ttlを加えJ室温で1時間撹
拌した後10分間静置する0次に抗マウスイムノグロブ
リン抗体結合5epharose 4Bがウェルの底に
完全に沈むのを確認した後、この上清を20μ!とりこ
の上清中に残存する膵リパーゼの濃度を膵リパーゼEL
ISA系で測定した。
このとき、ハイブリドーマの培養上清中に人膵リパーゼ
に対する抗人膵リパーゼモノクローナル抗体が存在する
場合には、膵リパーゼと抗人膵リパーゼモノクローナル
抗体とが反応し、さらに抗マウスイムノグロブリン抗体
結合5epharose 4 Bとが抗原抗体複合体を
介して沈降し、上清中に残存する膵リパーゼの濃度が減
少し、抗人膵リパーゼモノクローナル抗体の存在が証明
されるわけである。
こうして、膵リパーゼに対して特異的に反応する抗人膵
リパーゼモノクローナル抗体がスクリーニングされたな
らば、次に膵リパーゼの酵素活性を阻害するかどうかの
試験を行った。
つまり、一定の酵素活性を有する膵リパーゼ溶液と培養
上清を等量ずつ混合し、37°Cで1時間反応させた後
、残存する酵素活性をリパーゼ酵素活性測定用試薬で測
定した。
合計2回の細胞融合の結果を表2に示した。また表3に
は、膵リパーゼの吸収試験及び膵リパーゼ酵素活性阻害
試験の結果を示した。
すなわち膵リパーゼ吸収試験で、膵リパーゼと反応する
クローンが115株得られた。このうち膵リパーゼの酵
素活性を強く阻害するクローンが10株、中程度に阻害
するクローンが13株、また、弱く阻害するクローンが
12株得られた。その他のクローンでは、リパーゼの酵
素活性阻害は全く認められなかった。
これらのクローンのうち、膵リパーゼの酵素活性を強く
阻害するクローンを9株、中程度の阻害を認めるクロー
ンを6株、膵リパーゼとは強く反応するがこの酵素活性
をまったく阻害しないクローンを10株選択し、限界希
釈法によるクローニングを96穴マイクロテストプレー
トを用いて3回行った。各クローニング毎にFeede
r cell として、B A L B / cマウス
より調製した脚線細胞をHT培地に浮遊して1穴あたり
lXl0’個となるように加えた。
最終的に、膵リパーゼの酵素活性を強く阻害するクロー
ンが7株、中程度の阻害を認めるクローンが5株、膵リ
パーゼと反応するがこの酵素活性をまったく阻害しない
クローンが7株樹立することができ、その結果を表4に
示した。
マウスイムノグロブリンサブクラスの同定得られたハイ
ブリドーマ細胞の産生ずるモノクローナル抗体のイムノ
グロブリンサブクラスを決定するため、ハイブリドーマ
細胞の培養上清を濃縮し、ウサギ由来の抗マウスIgG
1、I gG2a、IgG2b、1gG3、[gAS 
IgM、x鎖およびλ鎖抗血清を用いて0uchter
lonyの寒天内二重拡散法で行った。
その結果、各クローンのマウスイムノグロブリンサブク
ラスは、H1mについては、L−567Mが抗マウスI
gG2a抗血清とのみ反応した以列すべで抗マウスIg
G1抗血清とのみ反応した。
また、L鎖については、全てのクローンにおいて抗マウ
スに鎖抗血清とのみ反応した(表4参照)。
腹水の採取 高濃度のモノクローナル抗体を得るため各クローンのハ
イブリドーマ細胞をEMEM培養液で3回洗浄した後、
あらかじめ2,6,10.14テトラメチルペンタデカ
ン(ρristane)を7日前と4日前に0.5 d
ずつ腹腔内投与したBALB/Cマウスの腹腔へ注射し
た。ハイブリドーマ細胞を腹腔内投与してから、7〜1
4日後に腹水を得た。
培養上清及び腹水中のモノクローナル抗体濃度の測定 各クローンの培養上清および腹水中に含まれるモノクロ
ーナル抗体の濃度を検定するため、マウスIgG測定用
ELISA系により測定し、その結果を表4に示した。
各クローンの培養上清中のモノクローナル抗体のIgG
1度は、1.6〜20 tt g/rdO)範囲であり
、平均5μg/dの濃度であった。また、それらクロー
ンの腹水中に含まれるモノクローナル抗体の濃度は1.
1〜5.3■/IL1の範囲であり、平均IgGJ度ハ
3.71g / d テアッk。
実施例2 リパーゼ測定用ELIS^系の検討 1、抗すパーゼモノクローナル抗体−POD標識抗体の
調製 上記、実施例1に示した如くリパーゼ測定用ELISA
法への応用検討のためL−448クローンの腹水を硫酸
ナトリウム(20%w / v )で塩析し、DEAE
イオン交換クロマトグラフィーにより抗すパーゼモノク
ローナル抗体1gG画分を精製した0次に、このIgG
画分を約lO■/dに′a縮し、0.2MのNaC1を
含む0.1 M酢酸ナトリウム緩衝液(pH4,3)で
透析し、ペプシン消化によってF(ab’)=フラグメ
ントを得た。このF(ab’)xフラグメントを用いて
マレイミド法により抗人膵リパーゼFab’ −POD
標識抗体を調製した(以下、抗すパーゼーPODt!!
識抗体と略す)。
2、抗すパーゼモノクローナル抗体感作抗体プレートの
調製 また、固相用のモノクローナル抗体として、クローンL
−6951腹水より同様にIgG画分を精製し、0.1
%のアジ化ナトリウムを含む0.1 Mリン酸緩衝液p
H7,5を用いて50gg/dの濃度に調製した。
次に、この溶液をELISA用96六マイクロタイター
プレートの各人に100μEずつ分注し、4°Cで一晩
感作した後Tween20を0.05%含むリン酸生理
緩衝液(以下洗浄液と略す)で3回洗浄した。さらに、
1%BSAを含むリン酸17i di液pH7,0を各
人に分注し4 ”Cでさらに一晩ブロフキングし抗リパ
ーゼモノクローナル抗体感作抗体プレート(以下抗リパ
ーゼ抗体プレートと略す)を調製した。
3、リパーゼ測定用ELISA系の検討上記のごとく調
製した抗リパーゼ抗体プレートのブロンキング液を捨て
、1%BSAを含むリン酸緩衝液200μPを各人に分
注した後、リパーゼをそれぞれ3.125.6.25.
12.5.25.50.100および200ng/dに
調製した標準抗原液をそれぞれの穴に20μ2ずつ加え
混和し室温で1時間反応させた後、各人を洗浄液で3回
洗浄した。さらに、至適濃度に調製した抗すパーゼーP
OD標識抗体を100μlずつ添加し、室温で300分
間反応せた後、洗浄液で各人を3回洗浄した。次に、O
PD基質液(0,1Mリン酸クエン酸緩衝液に0−フェ
ニレンジアミン21g/d及び4mMHzozを含む)
を100μf加え3分間反応させた後、2N  H2S
O,を各人にlplずつ加えて反応を止め、主波長49
2nm副波長690nmとしてELISA用プレート、
リーダーにて吸光度を測定した。
その結果、得られた膵リパーゼ検量線を第1図に示した
。リパーゼの濃度に依存して吸光度が上昇し、この検量
線を用いることにより検体(血清)中の膵リパーゼ濃度
を正確に読み取ることができる。また、第1図からも明
らかなように膵リパーゼ濃度が、数n g / dの低
値においても再現よく、その濃度を測定し得ることが判
明し、膵リパーゼ濃度測定用ELISA系に充分応用可
能であることが示された。
実施例3 酵素抗体法による膵g&lImの特異染色への応用例実
施例1により得た抗人膵リパーゼモノクローナル抗体は
、ELJSA法のみならず膵W4組織中のリパーゼの局
在あるいは分布を間接酵素抗体法により特異的に染色す
ることができる。また、実施例2で調製した抗すパーゼ
ーPOD標識抗体を用いた場合には、直接酵素抗体法に
よりより短時間で膵臓&ll織を特異的に染色すること
ができる。
以下、間接酵素抗体法の例を示す。つまり、膵臓組織の
パラフィンまたは凍結切片をスライドグラス上に固定し
、脱パラフィンあるいはブロンキングした後、至適濃度
に調製した抗すバーゼモノクo−ナル抗体(IgGfi
度: 5 u g/d 〜100μg /d)を1次抗
体として室温で1時間、湿潤相中で反応させた後、リン
酸緩衝生理食塩水(PBS)で3回、5分間ずつ洗浄し
た9次に、抗マウスイムノグロブリン−POD標識抗体
を2次抗体として30分間、湿潤相中で反応させ同様に
洗浄した後、3−アミノ−9−エチルカルバゾール基質
溶液を過酸化水素存在下に加えてさらに300分間反応
せた0反応終了後、PBSでスライドグラスを洗浄し、
グリセロール等を用い、スライドグラスで封入して顕微
鏡で染色された部位を調べた。
その結果を写真として第2図(a)、第3図(a)、第
4図(a)および第5図(a)、ならびにそれぞれ上記
第2図(a)〜第5図(a)の概略図である第2図(b
)、第3図(b)、第4図(b)および第5図(b)に
示した。第2図(b)〜第5図(ト))において斜線で
示した部分が、即ち膵臓組織中の膵リパーゼの局在分布
が茶褐色に染色されていることが示される。即ち、本発
明のモノクローナル抗体はELISA系のみならず酵素
抗体法による膵臓組織の組織染色にも応用可能であるこ
とが判明した。
実施例4 先の実施例2で抗すパーゼモノクローナル抗体−POD
標識抗体の調製に使用したリパーゼ酵素活性を全く阻害
しないクローンであるL−448クローンの代わりに、
リパーゼ酵素活性を阻害するクローンであるL−695
1を用いて同様の方法で抗すパーゼモノクローナル抗体
−PODI識抗体を調製した。
更に、ここで抗リパーゼモノクローナル抗体感作抗体プ
レートの調製に用いたリパーゼ酵素活性を阻害するクロ
ーンであるL6951の代わりに、同じくリパーゼ酵素
活性を阻害するクローンであるL612+を用いて同様
の方法で抗リパーゼモノクローナル抗体感作抗体プレー
トを調製した。
これらを用いて同様にしてリパーゼ測定用ELISA系
の検討を行い、そこで得られた膵リパーゼ検量線を第6
図に示した。この結果、先の実施例2と同様のことが示
され、先の実施例2ではリパーゼ酵素活性を全く阻害し
ないクローンと阻害するクローンの組合せであるが、こ
こで行ったようにリパーゼ酵素活性を阻害するクローン
同士を組合わせた場合でも同じ結果が得られることが判
った。なお、リパーゼ酵素活性を阻害しないクローン同
士を組み合わせた場合でも、同様な結果が得られた。
〔発明の効果〕 本発明の抗人膵リパーゼ酵素活性阻害モノクローナル抗
体は、リパーゼ抗原分子を特異的に認識しかつリパーゼ
の酵素活性部位あるいは酵素活性部位付近を認識し結合
することによってリパーゼの酵素活性を阻害するモノク
ローナル抗体である。
また、抗人膵リパーゼモノクローナル抗体は、膵リパー
ゼの抗原分子に対して反応するがリパーゼの酵素活性を
全く阻害せず酵素活性部位以外の抗原エピトープを認識
するモノクローナル抗体である。
以上のことから、これら2種類のモノクローナル抗体は
、互いにリパーゼ抗原分子上の異なる抗原エピトープを
認識することは明らかであり、これら2種類のモノクロ
ーナル抗体を組合わせたEnzyme−1inksd 
 i++nunosorbent  assay  (
ELISA)  法により膵リパーゼを高感度に再現良
く測定する試薬を調製することを可能にした。
また、リパーゼ酵素活性を阻害するモノクローナル抗体
同士の組み合わせやリパーゼ酵素活性を阻害しないモノ
クローナル抗体同士の組み合わせの場合でも、同様な測
定試薬の調製が可能である。
さらにまた、リパーゼ測定用ELISA系のみならず、
膵mu織のリパーゼ局在部位あるいは分布をもm織染色
において検索することができることが可能となり検討の
応用範囲がさらに広がり、臨床検査の分野に貢献するこ
とが期待される。
表1 膵リパーゼ免疫スケジュール スケジュール1 20μg+FCA。
20μg+FCA。
1  2077g+FCA 40μg 40μg 50μg、 i、p。
100μg、 i、p。
200μg、i、p。
細胞融合 I スケジュール2 s、c、、 i、p。
s、c、、i、p。
s、c、、i、p。
i、p。
i、p。
100μg。
1、p。
100μg。
細胞融合 i、v。
■ i、p、 : ltI腔内注射
【図面の簡単な説明】 第1図は膵リパーゼ検量線、即ち、膵リパーゼ抗原分子
の上の異なるエピトープを認識するモノクローナル抗体
を用いた膵リパーゼ測定用ELIS^系における検量線
の一例である。 第2図(a)は、モノクローナル抗体として695■を
使用した場合の生物の形態であ組織の組織染色像を示す
写真である。 第3図(a)は、モノクローナル抗体として649を使
用した場合の生物の形態である織の組織染色像を示す写
真である。 第4図(a)は、モノクローナル抗体として234を使
用した場合の生物の形態である織の組織染色像を示す写
真である。 第5図(a)は、モノクローナル抗体として527Mを
使用した場合の生物の形態であ組織の組織染色像を示す
写真であるや 第2図(b)は第2図(a)の概略図であるゆ第3図(
blは第3図(alの概略図である。 第4図(1))は第4図(a)の概略図である。 第5図[有])は第5図(a)の概略図である。 第6図は同一反応特性を示すモノクローナル抗体同士を
組み合わせた場合の膵リパーゼ測定用ELISA系にお
ける検量線の一例である。 第5、〕図び)〕 第、3図、・、1) 第・L Eで、′); 第;][、図(6j 第2図(b) 第3図(b) 第4図(b) 第5図(b)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人膵リパーゼと特異的に反応するが、リパーゼの
    酵素活性を全く阻害しないモノクローナル抗体および人
    膵リパーゼと反応し、人膵リパーゼの酵素活性を特異的
    に阻害するモノクローナル抗体から選ばれるモノクロー
    ナル抗体。
  2. (2)請求項(1)記載のモノクローナル抗体の少なく
    とも一種を使用することを特徴とする人膵リパーゼの測
    定法。
  3. (3)請求項(1)記載のモノクローナル抗体を固定化
    した固相と検体および当該モノクローナル抗体の酵素標
    識抗体とを同時に反応させた後、反応しなかった標識抗
    体を除去し、固相の酵素活性を測定することを特徴とす
    る請求項(2)記載の人膵リパーゼの測定法。
  4. (4)請求項(1)記載のモノクローナル抗体を固定化
    した固相と検体を反応させた後、未反応の検体中の抗原
    を除去し、次に当該モノクローナル抗体の酵素標識抗体
    を反応させた後、未反応の標識抗体を除去し、固相の酵
    素活性を測定することを特徴とする請求項(2)記載の
    人膵リパーゼの測定法。
  5. (5)人膵リパーゼと特異的に反応するが、リパーゼの
    酵素活性を全く阻害しないモノクローナル抗体を酵素標
    識抗体とし、人膵リパーゼと反応し、人膵リパーゼの酵
    素活性を特異的に阻害するモノクローナル抗体を固相固
    定抗体とすることを特徴とする請求項(2)記載の人膵
    リパーゼの測定法。
  6. (6)請求項(1)記載のモノクローナル抗体の少なく
    とも一種を使用することを特徴とする膵臓組織の特異染
    色の方法。
  7. (7)請求項(1)記載のモノクローナル抗体と当該モ
    ノクローナル抗体に対する標識抗体を、膵臓組織切片あ
    るいは膵臓細胞に作用させた後、標識された酵素を酵素
    組織化学的に染色することを特徴とする請求項(6)記
    載の膵臓組織の特異染色の方法。
  8. (8)請求項(1)記載のモノクローナル抗体を膵臓組
    織切片あるいは膵臓細胞に作用させ、次に当該モノクロ
    ーナル抗体に対する酵素標識抗体を作用させた後標識さ
    れた酵素を酵素組織化学的に染色することを特徴とする
    膵臓組織の特異染色の方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7344713B1 (en) * 1997-07-07 2008-03-18 Pimentel Julio L Decreased fat absorption with an anti-lipase antibody

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