JPH01262797A - 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体 - Google Patents

抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体

Info

Publication number
JPH01262797A
JPH01262797A JP63090084A JP9008488A JPH01262797A JP H01262797 A JPH01262797 A JP H01262797A JP 63090084 A JP63090084 A JP 63090084A JP 9008488 A JP9008488 A JP 9008488A JP H01262797 A JPH01262797 A JP H01262797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human pancreas
hpl
monoclonal antibody
pancreas lipase
antigen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63090084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Oogaru
靖彦 大軽
Shigeru Kurooka
黒岡 繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP63090084A priority Critical patent/JPH01262797A/ja
Publication of JPH01262797A publication Critical patent/JPH01262797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として、ヒト膵リパーゼ(以下h P■、と
いう)の定量用試薬として作用な抗h P Lモノクロ
ーナル抗体に関する。
従来技術と解決課題 血清の如きヒト体液中のhPLの増減を知ることは種々
の疾患、特に膵疾患の診断に任用である。
h P Lの測定は高頻度に実施される臨床検査項目の
一つとなりつつある。
従来、hPLの定量は、その酵素活性を測定することに
より行われていた。例えば、特公昭57−21998号
公報には2.3−ジメルカプト−1−プロパツール ト
リブチレート(これはBALBと略称されるhl’Lの
合成基質である)を用いてhpL活性を測定することが
開示されている。この方法はh P Lそのものを定量
するものではなく、単にその酵素活性を測定するもので
ある。また、特開昭02−2503(i3号公報には抗
h P Lモノクローナル抗体を用いる酵=7免疫定量
法(EIA法)の可能性について開示されている。
定量原理を異にするhPLの定量方法を確立することは
、hPLの生化学的研究や膵医忠の診断の観点から要請
されている。特にEIA法の場合よりも単純な試薬を用
いる簡便なhPL定舟法の確立が望まれている。
B題を解決するための手段 本発明は下記の性質を存する抗hPLモノクローナル抗
体に関する: ■ 作用; hPLを認識する、 ■ 抗原抗体反応後の抗原活性; 抗原たるhPLaの反応後においてもhPLの活性が実
質的に阻害されない、 O@類; IgGI O競合性; 標識されたhPLと標…されていないhpLに対する反
応が非競合的である。
hPLの定量用試薬として任用な本発明のモノクローナ
ル抗体は、細胞融合技法により製造できる。更に詳細に
は、本発明のモノクローナル抗体は次の(1j〜(4)
の工程、すなわち、(1) 抗体生産細胞調製工程、 (2)  混合・スクリーニング・クローニング工程、
(3)  ハイプリドーマ培養工程、および(4)  
必要に応じて行われる精製工程、を実施することにより
得られる。以下、各工程について説明する。
(1)  抗体生産細胞調製工程 抗体生産細胞は抗原たるhPLで十分免疫した動物の肺
臓より採取できる。
抗原たるhPLは高純度のものを大量に用いるのが最も
好ましい、しかし、hPLの純度はそれ程高いものでな
くとも目的は達成できる。h P Lはヒトの膵液から
得られる。ヒト膵液からのhpLの精製は、例えばヒト
膵液をタフバク分解酵素阻害剤たるフェニルメチルスル
ホ二ルフルオIJ Vの存在下、DALII法によるリ
パーゼ活性を(h標とする5ephadexG−25に
よるゲル濾過に付し、次いでDEAEセルロースおよび
CM 5ephadeにに仮性・溶出後、5ephad
ex G−200のカラムに通し、最終的には凍結乾燥
することにより行え、100m1  のヒト膵液からゲ
ル濾過において単一バンドを示スhPLが約101得ら
れる。
免疫は、抗原たるhPLをマウスやラットの如き吐乳動
物に投与することにより行える。免疫条件、例えば抗原
たるhPLの使用量、投与部位、アジュバントの種類や
その使用量などの条件は、従来の抗血1nを得る場合の
条件がそのまま採用される。通常、免疫はフロイント完
全アジュバントとhPLを含む乳濁液をマウスの如き哺
乳動物に非経口投与し、2週間後に抗原量を半分にする
ほかは同様にして追加免疫をすることにより行われる。
最終免疫から2〜5日後に十分免疫した吐乳動物の肺臓
から抗体生産細胞を採取する。
(2) 融合・スクリーニング・クローニア ’I工t
″i融合は、融合促進剤の存在下、上記抗体生産細胞な
らびに公知の弁償U細胞(以下ミエローマ細胞という)
を公知の融合用無血1青培地に懸濁し、混合することに
より行える。
一般にミエローマ細胞は、工程(1)で用いた被免疫動
物と同種の動物由来のものであってハイブリドーマ選択
培地で生育できず、かつ、それ自身が抗体を分泌しない
ものが好ましい。このようなミエローマ細胞としては、
例えば市販されているマウスミエローマ細胞P3−X6
3−八g8−01あるいはこれと同等物が挙げられる。
両細胞の混合比は、通常ミエローマ細胞1に対し抗体生
産細胞1〜20である。細胞融合技法剤としては、例え
ばポリエチレングリコールが用いられ、分子ff11,
000〜7,500のものが好ましい。
融合細胞、すなわちハイプリドーマの培養は、融合促進
剤を洗浄除去しミエローマ細胞用培地に懸濁したハイプ
リドーマの0.1〜0.2 Ilずつを96穴培養皿(
以下穴ということもある)にまき、約37℃において5
%炭酸ガス−空気中で装置することにより行える。培養
中、HATJl!F池の如き公知のハイプリドーマ選択
培地を添加し、その割合を徐々に高める。このような培
地交換によりハイプリドーマ以外の細胞は死滅する。
目的とするハイプリドーマのスクリーニングは、培養液
中の抗体価を調べることにより行える。すなわち、培養
液の一部に酵素で標…されたh I) Lおよび不溶化
第2抗体を加えて装置し、遠心し、得られるベレット中
の酵素活性を測定することによりその抗体価を知ること
ができる。
スクリーニングしたハイプリドーマについて限界希釈法
を適用することにより目的とする抗hpLモノクローナ
ル抗体を生産するクローン化/1イブリドーマが創製で
きる。このハイプリドーマは継代培養または凍結により
半永久的に保存できる。
(3)  ハイプリドーマの培養工程 前工程で得たクローン化ハイプリドーマを■1troま
たは in v+voで培養すれば目的のモノクローナ
ル抗体が生産できる。
in v+troでの培養は、96穴培養皿中での数個
のハイプリドーマの培養から始め、徐々にスケールアッ
プすることにより行える。またin V’iVOでの培
養は、融合細胞の増殖を容易にさせるためのプリスタン
(pristane)処理をしたマウスに71イブリド
ーマを腹腔内に接種することにより実施でき、10〜2
0日後にはモノクローナル抗体を含む腹水が蓄積される
一般にs  in v+troでの培養は高純度のモノ
クローナル抗体を得たいときに行われ、10ViVOで
の培養は大量のモノクローナル抗体を得たいときに行わ
れる。1通常+n vivoでの培養により、マウス1
匹あたり10〜100■gの抗hPLモノクローナル抗
体が得られる。hPLの定量にはin  ViVOでの
培養でM積された腹水をそのまま利用することもできる
が、必要に応じ更に精製してもよい。
(4)  精製工程 必要に応じて行われるin Vitroでの培養物また
は)n Vivoの培養で蓄積された腹水からのモノク
ローナル抗体の分離精製は、通常の物理化学的手段、例
えば塩析、遠心分離、透析、不溶性担体と結合している
プロティ/Aを用いるアフィニティークロマトグラフィ
ーの如き各種カラムクロマトグラフィー等の手段を合理
的に組み合せることにより行える。
また、本発明はモノクローナル抗体を利用する非競合的
反応によりhPLを定量するための牛。
トに関するものであり、このキットは少くとも次の試薬
から構成されている: ■ 不溶化された抗hPLモノクローナル抗体■ hl
’L活性測定用試薬。
試薬■は抗hPLモノクローナル抗体と不溶性担体との
結合物である。不溶性担体としては、この分野で通常用
いられるものであればいずれでもよいが、米国特許4,
160,707に開示の細菌細胞壁片が特に好ましい。
モノクローナル抗体と不溶性担体との結合は、例えばグ
ルタルアルデヒドの如き結合剤を用いることにより行え
る。
また試薬■としでは、BALBの如きhPLのIX質や
緩衝液、酵素反応停止剤、発色剤[例えば、S11基発
色剤であるDTNB: 5.5’−ジチオビス(2−二
トロ安息香酸)]、hPLの活性化剤たるコリパーゼな
どが挙げられる。
このキットを用いてhPLを定量するには、やや過剰量
の試薬■と検体とを反応させて、検体中のhPLの全部
を沈殿(抗原抗体複合物)とじて補足し、沈殿を洗浄後
、沈殿中のhPL活性を試薬■を用いて測定することに
より実施できる。
具体例 次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
なお、以下では次の培地を用いた。
RPMI−1040培地に以下を添加した培地。
50υhlペニシリンG 50μg/mlストレプトマイシン ■ II A T培地 RPMI −1840培地に以下を添加した培地。
15%ウシ胎児血tW (非必須アミノ酸含有)21M
グルタミン 1 mMピルビン酸すFリウム 5011/mj ヘニ7 リンG 50μg/冨!ストレプトマイシン 01輌ヒボキサンチン 0.4u Mアミノブテリン 16℃Mチミジン また、以下で用いる緩衝液への組成は次のとおりである
緩衝液A(pH7,0) 0.1%ウシ血清アルブミン 0.9%塩化ナトリウム 0.04 Mリン酸ナトリウム 0.1%アジ化ナトリウム 実施例1   モノクローナル抗体の製造(1)   
ハイブリドーマの創製 抗体生産細胞の調製 タンパク量として100μgのhPLを含む生理食塩水
0.125+[に等量のフロイント完全アジュバント(
デイフコ社)を加えて乳化したもの0.05■!をBA
LB/ cマウス(静岡実験動物協同組合)の皮内およ
び皮下の5ケ所に投与し、2週間後に抗原量を半分にす
るほかは同様にして免疫する。3日後に肺臓を取り出し
て抗体生産細胞を採屯する。
融合−スクリーニンク愉クローニング 対数増殖期にあるマウスミエローマ1m FJ I’3
−XG3−八g8−01(へTCCカタログ番号CRL
I597 >の5XIO’個と抗体生産細胞のix+o
”個を混合し、0.9%塩化ナトリウム10.1  M
リン酸暖衝液(p 117.4 )で遠心(400X 
g 、 10分)洗浄後、37℃に保温した0、5 m
l  のポリエチレングリコール+500 (和光紅葉
) −RI’MI−1(i40培地(1: 1)を徐々
に加え、ゆっくり撹拌する。90秒後、37℃に保温し
たIon 1の■培地を同様にして加える。10分後、
更にIon gの■培地を加えた後、遠心 (400X
  g110分)し、J:17を除去する。得られるペ
レットに5011の■培地を徐々に加える。この0.1
箇βずつを、予めマウス胛細胞をフィーダー層として添
加した96穴培養皿にまき、37℃において6%炭酸ガ
ス−空気中で培養する。5.10.15日後に新らしい
■培地0.05 mlずつを穴に加える。培養開始後7
日目にハイブリドーマの生育が始り、 155日目は8
0%の穴に生育が認められる。
抗体価の検定 培養15日後の培養液の抗体価を次のようにして調べた
特公昭55−6193号公報に開示の結合剤m−Mn5
を用いて調製したβ−ガラクトシダーゼ(大腸菌由来;
ベーりンガーマンハイム社)(以下、β−Galという
)標mhPL溶液0.2 m lおよび培養液50μl
を混合し、37℃で30分間温前置後不溶化抗マウスI
gGウサギ抗体の懸濁液0.2 m lを加え、混和後
更に37℃で15分間潟置市る。その後、4■!の生理
食塩水を加え、遠心して上清をずてる。ペレットに0.
5■!の緩衝液Aおよび0.1■!の基質溶液(0,8
%2−ニトロフェニルβ−D−ガラクトピラノシド−1
璽MMgC1z−40%エチレングリコール)を混和後
、37℃で60分間温置市る。これに1.5 m lの
0.1Mリン酸カリウム溶液(pi−111)を加えて
反応を停止しこれを410μmにおける吸光度を光路1
cmのキュベフトで測定する。
特に抗体価が高いFXhPLモノクローナル抗体産生ハ
イプリドーマを選び、96穴培養皿に1個/穴になるよ
うにハイブリドーマを■培地で希釈し、培養する。この
ような限界@釈培養をくりかえすコトによりクローニン
グを行い、クローン化ハイブリドーマを得る。
■  モノクローナル抗体の製造 前項で得たバイブリドーマのlXl0’  個を、予め
ブリスタン(アルドリッチ社) 0.5m[を腹腔的投
与した BへL[l/cマウスの腹腔内にI IIする
。155日目目的とする本発明のモノクローナル抗体を
含む腹水4 ml /マウスを得る。
(3)   モノクローナル抗体の性質かくして得られ
る本発明のモノクローナル抗体の性質は次のと勿りであ
る。
■ 作用 本発明のモノクローナル抗体はhPLを認識する。
■ 抗原抗体反応後の抗原活性 本発明のモノクローナル抗体は抗原たる+I P !。
との反応後に右いてもh P Lの活性が実質的に阻害
されない。このことは以下の実験から明らかである。
すなわち、後記実施例3に皇じて、hPLと不溶化抗h
 P Lモノクローナル抗体とを反応させ、形成する抗
原抗体複合物中のhI’L活性を測定し、その測定価と
最初に用いたhPLの活性との比較から、本発明のモノ
クローナル抗体に上るhl’L (坑口)の活性の阻害
の程度を調べ、次の結果を得た。
モノクローナル抗体の希釈率を一定(1000倍(以下
余白) 抗原(hPL)量を一定(50mg/試験管)前装に示
すように本発明の抗hPLモノクローナル抗体は、抗原
抗体反応後において、hPL活性を阻害しない。
■ モノクローナル抗体の種類 免疫拡散法による検定によれば、本発明のモノクローナ
ル抗体はIgG1に属する。
0 競合性 本発明のモノクローナル抗体と標識されたhPLおよび
標識されていないhPLとの反応は非競合的である。す
なわち、本発明モノクローナル抗体は酵素で標識された
hPLとより一月強く反応する。従って、本発明のモノ
クローナル抗体はEIA法における試薬として利用でき
ない。このことは、種々9度のhPL溶液について本発
明のモノクローナル抗体、酵素lff1m抗原たるβ−
Gal−hPL結合物、不溶性化抗マウスIgGウサギ
抗体および#!A識酵素β−〇alのJAMたる4−メ
チルウ/ペリフェリルー β−ガラクトピラ7シドを用
いる2抗体EIA法を実施し、第2図の結果を得たこと
からも明らかである。
実施1’/l  2  不溶化モノクローナル抗体のr
A!!!ラクトバチルス プランタラム ^TCC80
14の細菌細胞壁片0.5gを水50■!に均一に!濁
し、これに0.6 mlのIMl’!)+酸緩衝液(p
H4)および実施例1で得た抗hl’Lモノクローナル
抗体を含む腹水1■!を加え、更に50■g/−16度
の水溶性カルボジイミド溶液1.2 mlとグルタルア
ルデヒド0.2m lを加え、室潟で1時間撹拌する。
緩衝液Aで3回遠心洗浄する。沈殿を50wNの緩衝液
Aに懸濁し超音波処理後、さらに50■lの緩衝液へを
加えて不溶化抗hPLモノクローナル抗体溶液を得る。
実施例 3       hPLの定量試薬 標準hl’L溶液: hPLを緩衝液Aに溶解し、倍数希釈したものであって
、hPLのタンパク濃度がOないし+000 ng/■
!のもの。
不溶化抗hPLモノクローナル抗体B溶液:実施例2で
調製した溶液。
DTNBiS液: D T N 024mgならびにマンニトール21Gm
(からなる混合物を2.4m lのトリス緩衝液(トリ
ス3.028gとアジ化ナトリウム50mgを水に溶解
し25m lとなしたもの)および水2.2 mlに溶
解し、この2.2 園lに同トリス緩衝液2.2−jお
よび水17.6■lを加えた溶液。
コリパーゼ溶液: 800μ巳のコリパーゼ(ベーリンガーマンハイム社)
を0.02%ラウリル[15?ナトリウム(以下、SD
Sという)1.6■!に溶解した溶液。
BALI3溶液: n A L B 147.2 mgおよびS D S 
12B mgをエタノールに溶解し全量を22−1とな
した溶液。
酵素反応停止液: 50■gのSDSおよびクエン酸15.75mgを水に
溶解し、全量を511となした溶液。
操作 標準hPL溶液または検体の100μ!、不溶化抗hP
Lモノクローナル抗体溶液1.2菖!を混合し、37℃
で30分間温置市る。これに0.9%NaC1の4■!
を加えてよく撹拌した後、傾斜して上清を除去する。沈
殿にDTNn溶液1 m l 、コリパーゼ溶液5μ!
を加え、37℃で5分間二数する。これに13ALB溶
液100μlを加え、同温度で理数する。15分後、酵
素反応停止液1■!を加え、412nwにおける吸光度
を測定する。
標準溶液のhPL濃度と殴光度をプフロトして第1図の
検f11tlaを作成した。
実施例 4    血清中のhPLの定量実施例3に記
俄の方法(水洗)およびl3AL、方法によりヒト血7
i′?中のhPLを定量し、次の結果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図はhPLの検ff1taを示し、第2図は本発明
の抗モノクローナル抗体を用いる2抗体EIA法を実施
したときの標識酵素(β−Gal)の活性と抗原(hP
L)iQ度との関係を示す。 特許出願人  大日本製薬株式会社 代  理  人     小  島    −晃第  
1  図 ヒト膵リパーゼ濃度(ng/閣l) 第  2  図 0        31.3   62.5   12
5   250   500    1000ヒト膵リ
パーゼ濃度(ng/mf)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の性質を有する抗ヒト膵リパーゼモノクロー
    ナル抗体: [a]作用;ヒト膵リパーゼを認識する、 [b]抗原抗体反応後の抗原活性; 抗原たるヒト膵リパーゼとの反応後においてもヒト膵リ
    パーゼの活性が実質的に阻害されない、 [c]種類;IgG1 [d]競合性; 標識されたヒト膵リパーゼと標識されていないヒト膵リ
    パーゼに対する反応が非競合的である。
  2. (2)少なくとも下記試薬からなる非競合的免疫反応に
    もとずくヒト膵リパーゼ定量用キット:[1]不溶化さ
    れた請求項1記載の抗体、 [2]ヒト膵リパーゼ活性測定用試薬。
JP63090084A 1988-04-12 1988-04-12 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体 Pending JPH01262797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090084A JPH01262797A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63090084A JPH01262797A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01262797A true JPH01262797A (ja) 1989-10-19

Family

ID=13988656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63090084A Pending JPH01262797A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01262797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150294A (ja) * 1988-08-31 1990-06-08 Internatl Reagents Corp モノクローナル抗体およびその使用法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250363A (ja) * 1986-04-23 1987-10-31 Maruko Seiyaku Kk 抗リパ−ゼモノクロ−ナル抗体およびそれを産生するハイブリド−マ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250363A (ja) * 1986-04-23 1987-10-31 Maruko Seiyaku Kk 抗リパ−ゼモノクロ−ナル抗体およびそれを産生するハイブリド−マ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150294A (ja) * 1988-08-31 1990-06-08 Internatl Reagents Corp モノクローナル抗体およびその使用法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2758394B2 (ja) ヒト腫瘍壊死因子に対するモノクロナール抗体
JPH06113832A (ja) ジゴキシンに対し高い親和性を有するモノクローナル抗体を産生するハイブリッドセルライン及びその製造法
CN102232087A (zh) 修饰的人igf-1/e肽的抗体
US5316914A (en) Method for determining human collagen peptides by way of enzyme immunoassay
EP0311383B1 (en) Monoclonal antibody to methamphetamine, preparation of the same, assay method and assay kit of methamphetamine
JPS6291197A (ja) 抗ヒトインタ−ロイキン1抗体,その製法及びその使用法
JPS60155134A (ja) 体液中のだ液α―アミラーゼの存在下にすいぞうα―アミラーゼを特異的に測定するための試薬
JPH01262797A (ja) 抗ヒト膵リパーゼモノクローナル抗体
JPH0648994B2 (ja) ヒトの心房ナトリウム排泄増加性ペプチドに対するモノクローナル抗体
JP3012666B2 (ja) 心筋梗塞の判定方法
JPS6046461A (ja) 微生物定量用試薬
US5650324A (en) Inhibitor and anti-inhibitor monoclonal antibodies specific for horseradish peroxidase
JP2516011B2 (ja) モノクロ−ナル抗体
JP3345507B2 (ja) アシアログリコプロテインレセプターの測定法及びこれに用いる測定試薬
JP4637856B2 (ja) 抗デクチン−1モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
WO2000077049A1 (fr) Anticorps antifucoidan
JP3036545B2 (ja) モノクローナル抗体とこれを産生するハイブリドーマ細胞株、およびこれを用いる免疫学的測定法
JP2006265138A (ja) ネコトリプシノーゲン及び/又はネコトリプシンに対するモノクローナル抗体
JP2004059477A (ja) 非グリコシル化ヘモグロビン、グリコシル化ヘモグロビンに特異的に結合するモノクローナル抗体、その製造方法、並びにそれを用いた非グリコシル化ヘモグロビン及びグリコシル化ヘモグロビンの測定方法
WO2000009739A1 (fr) Anticorps monoclonal agissant contre la trypsine canine
JP2651249B2 (ja) 精子の受精能試験具および試験法
JPS6024181A (ja) ハイブリド−マ細胞株
WO1986006636A1 (en) Monoclonal antibody
JPH01279900A (ja) 抗ヒトポストヘパリンプラズマ由来リポ蛋白リパーゼモノクローナル抗体およびその製造方法
JPH05172811A (ja) ヒト組織因子を定量する方法