JPH02150038A - 変調ドープ電界効果トランジスタ - Google Patents
変調ドープ電界効果トランジスタInfo
- Publication number
- JPH02150038A JPH02150038A JP30481988A JP30481988A JPH02150038A JP H02150038 A JPH02150038 A JP H02150038A JP 30481988 A JP30481988 A JP 30481988A JP 30481988 A JP30481988 A JP 30481988A JP H02150038 A JPH02150038 A JP H02150038A
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- buffer layer
- gaas
- electron
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- Pending
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は■−■族化合物半導体を用いた変調ドープ電
界効果トランジスタ、特に高周波領域での雑音特性を改
善した変調ドープ電界効果トランジスタに関する。
界効果トランジスタ、特に高周波領域での雑音特性を改
善した変調ドープ電界効果トランジスタに関する。
〈従来の技術〉
従来、半絶縁性GaAs基板上にアンドープInGaA
sからなる電子走行層とドナー不純物ドープ1!GaA
sからなる電子供給層を備えた変調ドープ電界効果トラ
ンジスタ(以下InGaAs MODPETと略す。
sからなる電子走行層とドナー不純物ドープ1!GaA
sからなる電子供給層を備えた変調ドープ電界効果トラ
ンジスタ(以下InGaAs MODPETと略す。
)としては第3図に示すようなしのがある。第3図に示
すInGaAs MODFE′rは、半絶縁性のGa
As基板41上に、アンドープGaAsバッファ層42
、アンドープInGaAs電子走行層43、アンドープ
A(GaAsスペーザ層44、ドナー不純物ドープA1
2GaAs電子供給層45、ドナー不純物ドープGaA
sコンタクト抵抗低減用キャップ層46が、分子線エピ
タキシャル成長法により原子層レベルで層厚を制御して
順次積層されている。そして、上記AQGaAS電子供
給層45の中央部表面上にゲート電極47か形成され、
上記GaAsキャップ層46上にソース及びドレイン電
極」8.49がそれぞれ設けられている。また、上記1
nGaAs電子走行層43の層厚は、その下層のGaA
sバッファ層42との間の界面すなわちInGaAs/
GaAs界面に格子不整による転位が発生しないように
、In混晶比が10%のとき約400Å以下、15%の
とき200Å以下、25%のとき100Å以下に制御さ
れている。
すInGaAs MODFE′rは、半絶縁性のGa
As基板41上に、アンドープGaAsバッファ層42
、アンドープInGaAs電子走行層43、アンドープ
A(GaAsスペーザ層44、ドナー不純物ドープA1
2GaAs電子供給層45、ドナー不純物ドープGaA
sコンタクト抵抗低減用キャップ層46が、分子線エピ
タキシャル成長法により原子層レベルで層厚を制御して
順次積層されている。そして、上記AQGaAS電子供
給層45の中央部表面上にゲート電極47か形成され、
上記GaAsキャップ層46上にソース及びドレイン電
極」8.49がそれぞれ設けられている。また、上記1
nGaAs電子走行層43の層厚は、その下層のGaA
sバッファ層42との間の界面すなわちInGaAs/
GaAs界面に格子不整による転位が発生しないように
、In混晶比が10%のとき約400Å以下、15%の
とき200Å以下、25%のとき100Å以下に制御さ
れている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、InGaAs MODFETを動作さける
場合、動作点をヂャンネル遮断状態近くにとるので、」
二足電子走行層43内を走行する電子の多くは上記電子
走行層下部へテロ界面43aに押しつけられる。つまり
、走行する電子の波動関数の振幅、したがって存在確率
がこの電子走行層下部へテロ界面43aの付近で大きい
。したがって、電子の走行する状態はこの電子走行層へ
テロ界面の平坦性に強く影響される。
場合、動作点をヂャンネル遮断状態近くにとるので、」
二足電子走行層43内を走行する電子の多くは上記電子
走行層下部へテロ界面43aに押しつけられる。つまり
、走行する電子の波動関数の振幅、したがって存在確率
がこの電子走行層下部へテロ界面43aの付近で大きい
。したがって、電子の走行する状態はこの電子走行層へ
テロ界面の平坦性に強く影響される。
従来のInGaAs MODFETはInGaAs/
GaAs界面における格子不整合のために、上記InG
aAs電子走行層43の成長段階において、In及びG
a原子のマイグレーションが阻止され、その結果、原子
層レベルでレイヤ・パイ・レイヤの成長が困難になる。
GaAs界面における格子不整合のために、上記InG
aAs電子走行層43の成長段階において、In及びG
a原子のマイグレーションが阻止され、その結果、原子
層レベルでレイヤ・パイ・レイヤの成長が困難になる。
特に上記InGaAs電子走行層43の成長段階の初期
に、電子走行層下部ヘテ〔1界而43aを形成する第1
〜2原子層か歪を最乙強く受けるので、この電子走行層
下部へテロ界面43aはどうして乙凸凹になる。このた
め、凸凹の電子走行層下部ヘテ〔1界面43aを有する
従来のInGaAs MODFETは、高周波領域に
おける雑音特性では、InGaAs材料の電子移動度及
び電子飽和速度に見合うだけの期待通りの性能が得られ
ていない。
に、電子走行層下部ヘテ〔1界而43aを形成する第1
〜2原子層か歪を最乙強く受けるので、この電子走行層
下部へテロ界面43aはどうして乙凸凹になる。このた
め、凸凹の電子走行層下部ヘテ〔1界面43aを有する
従来のInGaAs MODFETは、高周波領域に
おける雑音特性では、InGaAs材料の電子移動度及
び電子飽和速度に見合うだけの期待通りの性能が得られ
ていない。
そこでこの発明の目的は、電子走行層下部へテロ界面の
平坦性を改善し高周波低雑音特性の変調ドープ電界効果
トランジスタを提供することにある。
平坦性を改善し高周波低雑音特性の変調ドープ電界効果
トランジスタを提供することにある。
〈課題を解決するだめの手段〉
上記目的を達成するため、この発明の変調トープ電界効
果トランジスタは、GaAsからなる基板と、上記堰板
に隣接するバッファ層と、アンドープInGaAsから
なり上記バッファ層に隣接する電子走行層と、ドナー不
純物ドープAffGaAsからなる電子供給層とを備え
た変調ドープ電界効果トランジスタにおいて、上記バッ
ファ層は、GaAs若しくはAρGaAs又はこれらの
組み合せからなり上記基板に隣接ずろ第1バッファ層と
、上記電子走行層と同一のIn混晶比を有するInAf
fAsからなり上記第1バッファ層に隣接する第2バッ
ファ層とからなり、上記第2バッファ層と上記電子走行
層の格子定数を略等しくしたことを特徴としている。
果トランジスタは、GaAsからなる基板と、上記堰板
に隣接するバッファ層と、アンドープInGaAsから
なり上記バッファ層に隣接する電子走行層と、ドナー不
純物ドープAffGaAsからなる電子供給層とを備え
た変調ドープ電界効果トランジスタにおいて、上記バッ
ファ層は、GaAs若しくはAρGaAs又はこれらの
組み合せからなり上記基板に隣接ずろ第1バッファ層と
、上記電子走行層と同一のIn混晶比を有するInAf
fAsからなり上記第1バッファ層に隣接する第2バッ
ファ層とからなり、上記第2バッファ層と上記電子走行
層の格子定数を略等しくしたことを特徴としている。
〈作用〉
InGaAsからなる電子走行層とそれに隣接しInG
aAsからなる第2バッファ層のIn混晶比を同一にし
ているため、上記電子走行層と上記第2バッファ層の格
子定数はほぼ等しく、格子不整合は起こらない。したが
って電子走行層下部へテロ界面は平坦となる。一方、上
記第2バッファ層に隣接する第1バッファ層はGaAs
若しくはAQGa八8又へこれらの組み合せからなり格
子定数が異なるので、上記第2バッファ層と上記第1バ
ッファ層との界面が格子不整合面となる。すなわち、電
子走行層下部へテロ界面とラフな格子不整合面とが異な
る面となる。したがって、」二足電子走行層を走行する
電子は、チャンネル遮断状態に近い動作点でその下部に
押しつけられていても、ラフな格子不整合面の悪影響を
受けることなくソーストレイン間を通過することが可能
となる。その結果、変調ドープ電界効果トランジスタの
高周波低雑音特性が達成される。
aAsからなる第2バッファ層のIn混晶比を同一にし
ているため、上記電子走行層と上記第2バッファ層の格
子定数はほぼ等しく、格子不整合は起こらない。したが
って電子走行層下部へテロ界面は平坦となる。一方、上
記第2バッファ層に隣接する第1バッファ層はGaAs
若しくはAQGa八8又へこれらの組み合せからなり格
子定数が異なるので、上記第2バッファ層と上記第1バ
ッファ層との界面が格子不整合面となる。すなわち、電
子走行層下部へテロ界面とラフな格子不整合面とが異な
る面となる。したがって、」二足電子走行層を走行する
電子は、チャンネル遮断状態に近い動作点でその下部に
押しつけられていても、ラフな格子不整合面の悪影響を
受けることなくソーストレイン間を通過することが可能
となる。その結果、変調ドープ電界効果トランジスタの
高周波低雑音特性が達成される。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の変調ドープ電界効果トランジスタの
一実施例を示す概略断面図である。第1図において、1
1は(100)表面を有する半絶縁性GaAsJi&板
である。上記半絶縁性GaAs(100)基板11上に
アンドープGaAs第1バッファ層12、アンドープI
nA(!As第2バッファ層I3、アンドープInG
aAsEi子走行層14、アンドープA12GaAsス
ペーサ層15、SiドープAaGaAs?i子供給81
6、SiドープGaAsコンタクト抵抗低減用キャップ
層【7が積層されている。
一実施例を示す概略断面図である。第1図において、1
1は(100)表面を有する半絶縁性GaAsJi&板
である。上記半絶縁性GaAs(100)基板11上に
アンドープGaAs第1バッファ層12、アンドープI
nA(!As第2バッファ層I3、アンドープInG
aAsEi子走行層14、アンドープA12GaAsス
ペーサ層15、SiドープAaGaAs?i子供給81
6、SiドープGaAsコンタクト抵抗低減用キャップ
層【7が積層されている。
そして、本実施例は、いわゆるリセス構造をしており、
リセス底部にゲート電極I8、その側方、キャップ層上
にソース、ドレイン電極19.20がそれぞれ配置され
ている。
リセス底部にゲート電極I8、その側方、キャップ層上
にソース、ドレイン電極19.20がそれぞれ配置され
ている。
この変調トープ電界効果トランジスタは、以下に述べる
ようにして作製される。
ようにして作製される。
■第2図(a)に示すように、LEC(リキッド・エン
カプンユレーノヨン・ヂョクラルスキ)製法による半絶
縁性GaAs(I OO)基板1!上に、まず5000
人アンドープGaAsからなる第1バッファ層12を基
板温度580℃でMBE成長させる。
カプンユレーノヨン・ヂョクラルスキ)製法による半絶
縁性GaAs(I OO)基板1!上に、まず5000
人アンドープGaAsからなる第1バッファ層12を基
板温度580℃でMBE成長させる。
■次にGa分子線照射を止め、As分子線のみ照射し、
成長を一時中断する。
成長を一時中断する。
■基板温度を520℃に降下安定後、In混晶比が15
%になるようEnとΔgの分子線量比を調節し、In及
び1分子線を同時に照射しInAl2Asからなる第2
バッファ層I3を30人成長する。
%になるようEnとΔgの分子線量比を調節し、In及
び1分子線を同時に照射しInAl2Asからなる第2
バッファ層I3を30人成長する。
■第2バッファ層13上にIn混晶比が15%のI n
G aAsからなる電子走行層14を150人成長させ
る。
G aAsからなる電子走行層14を150人成長させ
る。
■次にIn分子線を切りGa分子線を照射させ、基板温
度はIn/Ga分子線切り替えとほぼ同時に5808C
に上昇させて、アンドープΔQGaAsからなるスペー
サ層!5を20人成長させる。なお■、■において材料
であるAcGaAsのΔQ混晶比は26%に設定する。
度はIn/Ga分子線切り替えとほぼ同時に5808C
に上昇させて、アンドープΔQGaAsからなるスペー
サ層!5を20人成長させる。なお■、■において材料
であるAcGaAsのΔQ混晶比は26%に設定する。
■更に2 X I O18cm−”のSiドープA12
GaAsからなる電子供給層+6(450人)、続いて
2×1018cI11−2のSiドープGaAsコンタ
クト抵抗低減用キャップ層+7(500人)を成長する
。
GaAsからなる電子供給層+6(450人)、続いて
2×1018cI11−2のSiドープGaAsコンタ
クト抵抗低減用キャップ層+7(500人)を成長する
。
■次いで第2図(b)に示すようにソース、ドレインの
オーミック電I&19.20をAu−Ge/Ni/Au
を蒸着、リフトオフしアロイ処理400℃、1分を施す
ことにより形成する。
オーミック電I&19.20をAu−Ge/Ni/Au
を蒸着、リフトオフしアロイ処理400℃、1分を施す
ことにより形成する。
■次いで第2図(c)に示すように中央部にリセスエッ
チングを施し、上記GaAsからなるコンタクト抵抗低
減用キャップ層17の中央部を除去し、その底部に、ゲ
ート長は0.3μmに設定してAQゲート電極18をリ
フトオフにて形成して作製を完了ずろ。
チングを施し、上記GaAsからなるコンタクト抵抗低
減用キャップ層17の中央部を除去し、その底部に、ゲ
ート長は0.3μmに設定してAQゲート電極18をリ
フトオフにて形成して作製を完了ずろ。
このようにして作製された変調トープ電界効果トランジ
スタは、上記1nGaAsからなる電子走行層14とそ
れに隣接する下層であってInAcAsからなる第2バ
ヅフア層13のIn混晶比を同一にしているため、この
2つの層の格子定数はほぼ等しく格子不整合は起こらな
い。したがって゛電子走行層下部へテロ界面14aは平
坦に形成された状態となる。一方、上記1 nA12A
sからなる第2バッファ層13とそれに隣接する下層で
あるGaAsからなる第1バッファ層12は格子定数が
異なるので、上記第2バッファ層13と第1バッファ層
12との界面が格子不整合面となる。すなわち、電子走
行層下部へテロ界面14aとラフな格子不整合面とが異
なる而となる。したがって、上記電子走行層14を走行
する電子は、ヂャンネル遮断状態に近い動作点でその下
部に押しつけられていて乙、ラフな格子不整合面の悪影
響を受けることなくソース−トレイン間を通過すること
ができる。その結果、変調ドープ電界効果トランジスタ
の高周波低雑音特性を達成するごとができる。
スタは、上記1nGaAsからなる電子走行層14とそ
れに隣接する下層であってInAcAsからなる第2バ
ヅフア層13のIn混晶比を同一にしているため、この
2つの層の格子定数はほぼ等しく格子不整合は起こらな
い。したがって゛電子走行層下部へテロ界面14aは平
坦に形成された状態となる。一方、上記1 nA12A
sからなる第2バッファ層13とそれに隣接する下層で
あるGaAsからなる第1バッファ層12は格子定数が
異なるので、上記第2バッファ層13と第1バッファ層
12との界面が格子不整合面となる。すなわち、電子走
行層下部へテロ界面14aとラフな格子不整合面とが異
なる而となる。したがって、上記電子走行層14を走行
する電子は、ヂャンネル遮断状態に近い動作点でその下
部に押しつけられていて乙、ラフな格子不整合面の悪影
響を受けることなくソース−トレイン間を通過すること
ができる。その結果、変調ドープ電界効果トランジスタ
の高周波低雑音特性を達成するごとができる。
この実施例のInGaAs MODFETと第3図に
示した従来構造のものについて、12GHzでの最小雑
音指数(N F m1n)と有能電力利得(APG)を
測定したところ、この実施例の1nGaAs MOD
F E ’rではNFm1nO,7dB、APG 1
1dB。
示した従来構造のものについて、12GHzでの最小雑
音指数(N F m1n)と有能電力利得(APG)を
測定したところ、この実施例の1nGaAs MOD
F E ’rではNFm1nO,7dB、APG 1
1dB。
上記従来構造のものではNr;’m1n0.9dB、A
PG10dBであり、この発明の上記実施例のInGa
A s M OD F E Tが高性能であることが
判明した。
PG10dBであり、この発明の上記実施例のInGa
A s M OD F E Tが高性能であることが
判明した。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の変調ドープ電界効
果トランジスタは、GaAsからなる基板と、上記基板
に隣接するバッファ層と、アンドープ[nGaAsから
なり上記バッファ層に隣接する電子走行層と、ドナー不
純物トープA&GaAsからなる電子供給層とを備えた
変調ドープ電界効果トランジスタにおいて、上記バッフ
ァ層は、GaAs若しくはA12GaAs又はこれらの
組み合せからなり」−記基板に隣接する第1バッファ層
と、上記電子走行層と同一のIn混晶比を有するInA
(Asからなり上記第1バッファ層に隣接する第2バッ
ファ層とからなり、上記第2バッファ層と上記電子走行
層の格子定数を略等しくしているので、上記電子走行層
と上記バッファ層の界面を格子不整合面とせず、上記第
2バッファ層と上記第1バッファ層の界面を格子不整合
面とすることができる。
果トランジスタは、GaAsからなる基板と、上記基板
に隣接するバッファ層と、アンドープ[nGaAsから
なり上記バッファ層に隣接する電子走行層と、ドナー不
純物トープA&GaAsからなる電子供給層とを備えた
変調ドープ電界効果トランジスタにおいて、上記バッフ
ァ層は、GaAs若しくはA12GaAs又はこれらの
組み合せからなり」−記基板に隣接する第1バッファ層
と、上記電子走行層と同一のIn混晶比を有するInA
(Asからなり上記第1バッファ層に隣接する第2バッ
ファ層とからなり、上記第2バッファ層と上記電子走行
層の格子定数を略等しくしているので、上記電子走行層
と上記バッファ層の界面を格子不整合面とせず、上記第
2バッファ層と上記第1バッファ層の界面を格子不整合
面とすることができる。
したがって、電子走行層下部へテロ界面の平坦性を改善
することができ、従来構造では生かしきれなかったIn
GaAs材料の有する高い電子移動度と電子飽和速度の
特長を十二分に発揮させることができる。その結果、変
調ドープ電界効果トランジスタの高周波領域での低雑音
特性を達成することができる。
することができ、従来構造では生かしきれなかったIn
GaAs材料の有する高い電子移動度と電子飽和速度の
特長を十二分に発揮させることができる。その結果、変
調ドープ電界効果トランジスタの高周波領域での低雑音
特性を達成することができる。
第1図はこの発明の変調ドープ電界効果トランジスタの
一実施例を示す概略断面図、第2図(a)乃至(c)は
上記実施例の作製工程を示す断面図、第3図は従来構造
の変調ドープ電界効果トランノスタの断面図である。 11・・・基板、12・・・第1バッファ層、13・・
・第2バッファ層、14・・・電子走行層、14a・・
・電子走行層下部へテロ界面、15・・・スペーサ層、
I6・・・電子供給層、17・・・コンタクト抵抗低減
用キャンプ層、18・・・ゲート電極、19・・ソース
電極、20・・・ドレイン電極。 特 許 出 頼 人 シャープ株式会社代 理 人
弁理士 青白 葆 ほか1名第2図 第1図 11
′し一一一一一一一一」
一実施例を示す概略断面図、第2図(a)乃至(c)は
上記実施例の作製工程を示す断面図、第3図は従来構造
の変調ドープ電界効果トランノスタの断面図である。 11・・・基板、12・・・第1バッファ層、13・・
・第2バッファ層、14・・・電子走行層、14a・・
・電子走行層下部へテロ界面、15・・・スペーサ層、
I6・・・電子供給層、17・・・コンタクト抵抗低減
用キャンプ層、18・・・ゲート電極、19・・ソース
電極、20・・・ドレイン電極。 特 許 出 頼 人 シャープ株式会社代 理 人
弁理士 青白 葆 ほか1名第2図 第1図 11
′し一一一一一一一一」
Claims (1)
- (1)GaAsからなる基板と、上記基板に隣接するバ
ッファ層と、アンドープInGaAsからなり上記バッ
ファ層に隣接する電子走行層と、ドナー不純物ドープA
lGaAsからなる電子供給層とを備えた変調ドープ電
界効果トランジスタにおいて、 上記バッファ層は、GaAs若しくはAlGaAs又は
これらの組み合せからなり上記基板に隣接する第1バッ
ファ層と、上記電子走行層と同一のIn混晶比を有する
InAlAsからなり上記第1バッファ層に隣接する第
2バッファ層とからなり、上記第2バッファ層と上記電
子走行層の格子定数を略等しくしたことを特徴とする変
調ドープ電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30481988A JPH02150038A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 変調ドープ電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30481988A JPH02150038A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 変調ドープ電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02150038A true JPH02150038A (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=17937634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30481988A Pending JPH02150038A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 変調ドープ電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02150038A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5298445A (en) * | 1992-05-22 | 1994-03-29 | Nec Corporation | Method for fabricating a field effect transistor |
EP0863554A2 (en) * | 1997-03-05 | 1998-09-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Field-effect transistor |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30481988A patent/JPH02150038A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5298445A (en) * | 1992-05-22 | 1994-03-29 | Nec Corporation | Method for fabricating a field effect transistor |
EP0863554A2 (en) * | 1997-03-05 | 1998-09-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Field-effect transistor |
EP0863554A3 (en) * | 1997-03-05 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Field-effect transistor |
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