JPH02148977A - 再生装置の画質補正方式 - Google Patents
再生装置の画質補正方式Info
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- JPH02148977A JPH02148977A JP63299725A JP29972588A JPH02148977A JP H02148977 A JPH02148977 A JP H02148977A JP 63299725 A JP63299725 A JP 63299725A JP 29972588 A JP29972588 A JP 29972588A JP H02148977 A JPH02148977 A JP H02148977A
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- Japan
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- signal
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子カメラ等の撮影・記録装置により記録し
た映像信号から再び映像を再生する再生装置に関し、特
に、主被写体に対して周囲の輝度が比較的高い所謂逆光
状態や、主被写体に対して周囲の輝度が比較的低い所謂
スポットライト・シーンの状態において撮影した映像を
、補正を加えることによって、より鮮明に再生するため
の画質補正方式に関する。
た映像信号から再び映像を再生する再生装置に関し、特
に、主被写体に対して周囲の輝度が比較的高い所謂逆光
状態や、主被写体に対して周囲の輝度が比較的低い所謂
スポットライト・シーンの状態において撮影した映像を
、補正を加えることによって、より鮮明に再生するため
の画質補正方式に関する。
従来、映像信号を記録した磁気テープ等の記録媒体から
再び読み取った映像信号や標準テレビジョン信号に基づ
いてカラー・プリンタに映像を再生く印刷)させる再生
装置として第5図に示すものがある。同図に示す再生系
は、カラー・プリンタを含めた従来の再生装置に普及し
ているものであり、カラー・プリンタを代表して従来例
を説明する。まず構成を説明すると同図において、1は
NTSCデコード回路であり、テレビジョン・チューナ
やビデオ・テープ・レコーダ等から出力されたNTSC
方式の映像信号S工を入力して赤(R)、青(B)、緑
(G)の色信号を生成する。
再び読み取った映像信号や標準テレビジョン信号に基づ
いてカラー・プリンタに映像を再生く印刷)させる再生
装置として第5図に示すものがある。同図に示す再生系
は、カラー・プリンタを含めた従来の再生装置に普及し
ているものであり、カラー・プリンタを代表して従来例
を説明する。まず構成を説明すると同図において、1は
NTSCデコード回路であり、テレビジョン・チューナ
やビデオ・テープ・レコーダ等から出力されたNTSC
方式の映像信号S工を入力して赤(R)、青(B)、緑
(G)の色信号を生成する。
2.3.4はA/D変換器であり、夫々の色信号R,G
Bをデジタル信号に変換する。5は半導体メモリ等で構
成され且つ色信号R,G、 Bを1フレ一ム分づつ格
納する記憶容量を備え、1フレ一ム分の色信号R,G、
Bを格納する毎にこれらの色信号R,G、Bを面順
次で出力する。6は色変換回路であり、色信号R,G、
Bをその補色の色信号C,M、Yに変換して出力する。
Bをデジタル信号に変換する。5は半導体メモリ等で構
成され且つ色信号R,G、 Bを1フレ一ム分づつ格
納する記憶容量を備え、1フレ一ム分の色信号R,G、
Bを格納する毎にこれらの色信号R,G、Bを面順
次で出力する。6は色変換回路であり、色信号R,G、
Bをその補色の色信号C,M、Yに変換して出力する。
7,8゜9はD/A変換器であり、補色の色信号C,M
。
。
Yをアナログ信号に変換して出力し、カラー・プリンタ
のプリンタ・ヘッド等に転送され、紙面等にカラー画像
が再生される。
のプリンタ・ヘッド等に転送され、紙面等にカラー画像
が再生される。
ところで、このような再生装置にあっては、より鮮明な
再生画像を得るために、再生画像の明るさや色彩等を調
節する調節機能を備えているが、例えば、全体的に暗い
画像を明るくしようとして調節すると、本来黒であるべ
き部分が白けて画質の低下を招いたり、又、白い物体が
真っ白になってとんでしまうためにデイテールが不鮮明
となったり、逆に、全体的に明るい画像を暗くしようと
すると、暗い部分のデイテールが不鮮明となる等の問題
があった。
再生画像を得るために、再生画像の明るさや色彩等を調
節する調節機能を備えているが、例えば、全体的に暗い
画像を明るくしようとして調節すると、本来黒であるべ
き部分が白けて画質の低下を招いたり、又、白い物体が
真っ白になってとんでしまうためにデイテールが不鮮明
となったり、逆に、全体的に明るい画像を暗くしようと
すると、暗い部分のデイテールが不鮮明となる等の問題
があった。
このような問題は、第6図に示すように主被写体Aに対
して背景シーンBが極めて明るい状態、即ち逆光状態で
撮影した映像を再生した場合や、逆に、暗い背景シーン
中で胡るい主被写体を撮影する場合、即ちスポットライ
ト・シーン状態で撮影した映像を再生する場合などに生
じることが多く、こうした条件での映像をより鮮明に再
生することが望まれていた。
して背景シーンBが極めて明るい状態、即ち逆光状態で
撮影した映像を再生した場合や、逆に、暗い背景シーン
中で胡るい主被写体を撮影する場合、即ちスポットライ
ト・シーン状態で撮影した映像を再生する場合などに生
じることが多く、こうした条件での映像をより鮮明に再
生することが望まれていた。
本発明はこのような課題に鑑みて成されたものであり、
高輝度と低輝度の部分が混在する映像であっても、夫々
の部分を鮮明に再生する再生装置の画質補正方式を提供
することを目的とする。
高輝度と低輝度の部分が混在する映像であっても、夫々
の部分を鮮明に再生する再生装置の画質補正方式を提供
することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、マトリクス回路に
よって生成した色差信号及び輝度信号のうちの該輝度信
号を補正する再生装置の画質補正方式おいて、該輝度信
号を、予約設定されている最小輝度と最大輝度の範囲中
において、少なくとも該最小輝度の輝度信号入力に対す
る出力と最大輝度の輝度信号入力に対する出力を同一の
線型特性で発生し、該最小輝度と最大輝度の間の成る範
囲内での輝度信号入力を上記線型特性よりも増幅率の大
きな適宜の非線型特性で出力することにより上記最小輝
度と最大輝度の範囲内の輝度信号を伸長する輝度補正手
段を備えることによって、最小輝度と最大輝度を変化さ
せることな(輝度信号の中間輝度を強調するように構成
する。
よって生成した色差信号及び輝度信号のうちの該輝度信
号を補正する再生装置の画質補正方式おいて、該輝度信
号を、予約設定されている最小輝度と最大輝度の範囲中
において、少なくとも該最小輝度の輝度信号入力に対す
る出力と最大輝度の輝度信号入力に対する出力を同一の
線型特性で発生し、該最小輝度と最大輝度の間の成る範
囲内での輝度信号入力を上記線型特性よりも増幅率の大
きな適宜の非線型特性で出力することにより上記最小輝
度と最大輝度の範囲内の輝度信号を伸長する輝度補正手
段を備えることによって、最小輝度と最大輝度を変化さ
せることな(輝度信号の中間輝度を強調するように構成
する。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の原理説
明図である。これらの図において、マトリクス回路10
によって生成した色差信号R−Y。
明図である。これらの図において、マトリクス回路10
によって生成した色差信号R−Y。
B−Y及び輝度信号Yの内、輝度信号Yを第2図等に示
すような非線型の人出力特性(例えば、特性曲線■、■
、■、■など)を有する輝度補正回路11によって非線
型変換し、新たな輝度信号Y。
すような非線型の人出力特性(例えば、特性曲線■、■
、■、■など)を有する輝度補正回路11によって非線
型変換し、新たな輝度信号Y。
と上記色差信号R−Y、B=Yに基づいて画像を再生す
る。
る。
第2図に示すように、予め設定された最も暗い部分に対
応する最小輝度YIOと最も明るい部分に対応する最大
輝度YIヶの範囲中において、少なくとも該最小輝度Y
、。と最大輝度Y I )lの輝度信号入力に対しては
同一の線型な人出力特性によって新たな輝度信号Y′を
出力し、少なくともその最小輝度YIOと最大輝度YI
Nを除いた範囲内の入力輝度信号Yに対しては予め設定
された非線型な人出力特性によって新たな輝度信号Y゛
を出力する。
応する最小輝度YIOと最も明るい部分に対応する最大
輝度YIヶの範囲中において、少なくとも該最小輝度Y
、。と最大輝度Y I )lの輝度信号入力に対しては
同一の線型な人出力特性によって新たな輝度信号Y′を
出力し、少なくともその最小輝度YIOと最大輝度YI
Nを除いた範囲内の入力輝度信号Yに対しては予め設定
された非線型な人出力特性によって新たな輝度信号Y゛
を出力する。
尚、この非線型な人出力特性は最小輝度Y、0と最大輝
度Yl>1での入出力特性よりも高い値に設定され、種
々の非線型の入出力特性を選択することによって中間の
輝度信号を適宜に伸長するように成っている。
度Yl>1での入出力特性よりも高い値に設定され、種
々の非線型の入出力特性を選択することによって中間の
輝度信号を適宜に伸長するように成っている。
また、具体的な回路を簡略化して実現するために、各人
出力特性を第3図に示すような折点近似曲線■、■、■
、■、■等で近似した入出力特性にしてもよい。
出力特性を第3図に示すような折点近似曲線■、■、■
、■、■等で近似した入出力特性にしてもよい。
そして、このような非線型の入出力特性を設定するには
、マトリクス回路1oより出力される輝度信号Yに対し
て再生装置上に再生された画像を見ながら最適状態を得
ることができるように実験的に設定することが一つの好
適な方法である。
、マトリクス回路1oより出力される輝度信号Yに対し
て再生装置上に再生された画像を見ながら最適状態を得
ることができるように実験的に設定することが一つの好
適な方法である。
このような構成を有する本発明にあっては、予め決めら
れた最小輝度と最大輝度の間の中間輝度を伸長するので
、低輝度の部分の輝度を強調して画像を鮮明にすること
ができ、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのま
まの輝度とするので黒は黒として白は白としてそのまま
残すことができ、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の
部分がとんでしまう等の画質の低下を抑止することがで
きる。
れた最小輝度と最大輝度の間の中間輝度を伸長するので
、低輝度の部分の輝度を強調して画像を鮮明にすること
ができ、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのま
まの輝度とするので黒は黒として白は白としてそのまま
残すことができ、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の
部分がとんでしまう等の画質の低下を抑止することがで
きる。
更に、輝度信号のみを非線型に伸長して、色差信号はそ
のままにするので、該伸長によっても再生画像の色バラ
ンスのずれを招来しない。特に、黒バランスのずれを生
じると本来黒であるべき部分が緑色等に発色して画質が
低下することとなるが、本発明のように輝度信号のみを
非線型に伸長する場合にはこの黒バランスの抑止に極め
て効果がある。
のままにするので、該伸長によっても再生画像の色バラ
ンスのずれを招来しない。特に、黒バランスのずれを生
じると本来黒であるべき部分が緑色等に発色して画質が
低下することとなるが、本発明のように輝度信号のみを
非線型に伸長する場合にはこの黒バランスの抑止に極め
て効果がある。
以下、本発明の一実施例を図面と共に説胡する。
第4図はカラー・ビデオ・プリンタに本発明を適用した
場合の実施例構成図である。まず構成を説明すると、1
2はNTSCテ′コード回路であり、テレビジョン・チ
ニーナやビデオ・テープ・レコーダ等から出力されたN
TSC方式の映像信号S!を入力して赤(R〉、青(B
)、緑(G)の色信号を生成する。13,14.15は
A/D変換器であり、各画素毎の色信号R,G、 Bを
8ビツト・コードの階調で表すデジタル信号に変換する
。
場合の実施例構成図である。まず構成を説明すると、1
2はNTSCテ′コード回路であり、テレビジョン・チ
ニーナやビデオ・テープ・レコーダ等から出力されたN
TSC方式の映像信号S!を入力して赤(R〉、青(B
)、緑(G)の色信号を生成する。13,14.15は
A/D変換器であり、各画素毎の色信号R,G、 Bを
8ビツト・コードの階調で表すデジタル信号に変換する
。
16は半導体メモリ等で構成され且つデジタル化された
色信号R,G、Bを1フレ一ム分づつ格納する記憶容量
を備え、1フレ一ム分の色信号R1G、 Bを格納す
る毎にこれらの色信号R,G、 Bを面順次で出力す
る。17はマトリクス回路であり、色信号R,G、
Bから夫々12ビツト・コードの階調で表される色差信
号R−Y、B−Y及び輝度信号Yを生成する。尚、この
マ) IJクス回路方式は従゛来の全てのものを適用す
ることができる。
色信号R,G、Bを1フレ一ム分づつ格納する記憶容量
を備え、1フレ一ム分の色信号R1G、 Bを格納す
る毎にこれらの色信号R,G、 Bを面順次で出力す
る。17はマトリクス回路であり、色信号R,G、
Bから夫々12ビツト・コードの階調で表される色差信
号R−Y、B−Y及び輝度信号Yを生成する。尚、この
マ) IJクス回路方式は従゛来の全てのものを適用す
ることができる。
18は輝度補正回路であり、輝度信号Yについて第2図
あるいは第3図に示したような非線型の入出力特性が設
定されたルック・アップ・テーブル等で構成されている
。即ち、輝度補正回路18はROMやRAM等の半導体
メモリを用いて、予め記憶された新たな輝度信号Y°を
入力の輝度信号Yのデータ値に対応して読み出す構成と
成っている。尚、非線型変換が不要な場合には、第2図
と第3図の線型入出力持性■を指定すると輝度信号Yを
そのまま出力することができる。
あるいは第3図に示したような非線型の入出力特性が設
定されたルック・アップ・テーブル等で構成されている
。即ち、輝度補正回路18はROMやRAM等の半導体
メモリを用いて、予め記憶された新たな輝度信号Y°を
入力の輝度信号Yのデータ値に対応して読み出す構成と
成っている。尚、非線型変換が不要な場合には、第2図
と第3図の線型入出力持性■を指定すると輝度信号Yを
そのまま出力することができる。
19は選択回路、20は外部記憶装置、21は内部記憶
装置である。外部記憶装置20は半導体メモ!J (
ROM)等を記憶媒体としたカード状の記憶装置(所謂
ROMカード)や、磁気記録媒体を用いた磁気記録装置
を着脱することができるように成っている。内部記憶装
置21は半導体メモ!J (ROM)等により構成さ
れている。そして、制御信号SLによって、外部記憶装
置20あるいは内部記憶装置21を指定すると、上記R
OMカードや磁気記録媒体あるいは内部記憶装置21中
の半導体メモリに予め記憶されている所望の非線型の人
出力特性のデータを輝度補正回路18へ転送し、制御信
号SLで選択した非線型の変換処理を行わせる。
装置である。外部記憶装置20は半導体メモ!J (
ROM)等を記憶媒体としたカード状の記憶装置(所謂
ROMカード)や、磁気記録媒体を用いた磁気記録装置
を着脱することができるように成っている。内部記憶装
置21は半導体メモ!J (ROM)等により構成さ
れている。そして、制御信号SLによって、外部記憶装
置20あるいは内部記憶装置21を指定すると、上記R
OMカードや磁気記録媒体あるいは内部記憶装置21中
の半導体メモリに予め記憶されている所望の非線型の人
出力特性のデータを輝度補正回路18へ転送し、制御信
号SLで選択した非線型の変換処理を行わせる。
22は新たに発生した輝度信号Y゛ と色差信号R−Y
、B−Yに基づいて色信号R’ 、G’ 、B′を生成
するマ) IJクス回路、23は色信号R゛G’ 、
B’ をその補色の色信号C,M、Yに変換する色変換
回路であり、これらのマ) IJクス回路22及び色変
換回路23は従来の全ての処理方式を適用することがで
きる。尚、図示しないが、色変換回路23は切り換え制
御信号によって色変換処理をしないまま色信号R’ 、
G”、B′ を出力する機能を備えている。
、B−Yに基づいて色信号R’ 、G’ 、B′を生成
するマ) IJクス回路、23は色信号R゛G’ 、
B’ をその補色の色信号C,M、Yに変換する色変換
回路であり、これらのマ) IJクス回路22及び色変
換回路23は従来の全ての処理方式を適用することがで
きる。尚、図示しないが、色変換回路23は切り換え制
御信号によって色変換処理をしないまま色信号R’ 、
G”、B′ を出力する機能を備えている。
24.25.26はD/A変換器であり、色信号R’
、 G’ 、 B 又は補色の色信号C,M、 Yを
アナログ信号に変換して出力する。そして、カラー・ビ
デオ・プリンタによって画像をハード・コピー化する場
合には色変換回路23で変換処理を指定することによっ
て補色の色信号C,M、Yを発生させてプリンタ・ヘッ
ドに供給し、所謂RGB対応型モニタの画面上に画像を
再生する場合には色変換回路23で変換処理を行わない
ことを指定することによって色信号R’ 、 G’ 、
B″をそのまま出力させ、又、チニーナ付きのテレ
ビジョン・モニタにて画像を再生する場合には色信号R
“、G’B’ に基づいてテレビジョン信号を生成する
NTSCエンコード回路27の出力を利用する。
、 G’ 、 B 又は補色の色信号C,M、 Yを
アナログ信号に変換して出力する。そして、カラー・ビ
デオ・プリンタによって画像をハード・コピー化する場
合には色変換回路23で変換処理を指定することによっ
て補色の色信号C,M、Yを発生させてプリンタ・ヘッ
ドに供給し、所謂RGB対応型モニタの画面上に画像を
再生する場合には色変換回路23で変換処理を行わない
ことを指定することによって色信号R’ 、 G’ 、
B″をそのまま出力させ、又、チニーナ付きのテレ
ビジョン・モニタにて画像を再生する場合には色信号R
“、G’B’ に基づいてテレビジョン信号を生成する
NTSCエンコード回路27の出力を利用する。
このようにこの実施例によれば、マトリクス回路によっ
て形成された輝度信号を非線型の入出力特性の輝度補正
回路で中間輝度を強調し且つ黒の部分と白の部分の輝度
の変化を抑制しているので、逆光又はスポット・ライト
・シーンの状態において、主被写体と背景の画質を向上
させることが出来る。
て形成された輝度信号を非線型の入出力特性の輝度補正
回路で中間輝度を強調し且つ黒の部分と白の部分の輝度
の変化を抑制しているので、逆光又はスポット・ライト
・シーンの状態において、主被写体と背景の画質を向上
させることが出来る。
又、マトリクス回路17の出力を8ビツト・コードから
12ビツト・コードのデータに変換した後、その後のデ
ジタル演算処理を行うようにしたので演算精度の向上を
図ることができる。
12ビツト・コードのデータに変換した後、その後のデ
ジタル演算処理を行うようにしたので演算精度の向上を
図ることができる。
以上説明したように本発明によれば、予め決められた最
小輝度と最大輝度の間の中間輝度を伸長するので、低輝
度の部分の輝度を強調して画像を鮮明にすることができ
、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの輝
度とするので黒は黒として白は白としてそのまま残すこ
とができ、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が
とんでしまう等の画質の低下を抑止することができる。
小輝度と最大輝度の間の中間輝度を伸長するので、低輝
度の部分の輝度を強調して画像を鮮明にすることができ
、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの輝
度とするので黒は黒として白は白としてそのまま残すこ
とができ、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が
とんでしまう等の画質の低下を抑止することができる。
更に、輝度信号のみを非線型に伸長して、色差信号はそ
のままにするので、該伸長によっても再生画像の色バラ
ンスのずれを招来しない。特に、黒バランスのずれを生
じると本来黒であるべき部分が緑色等に発色して画質が
低下することとなるが、本発明のように輝度信号のみを
非線型に伸長する場合にはこの黒バランスのずれの抑止
に極めて効果がある。
のままにするので、該伸長によっても再生画像の色バラ
ンスのずれを招来しない。特に、黒バランスのずれを生
じると本来黒であるべき部分が緑色等に発色して画質が
低下することとなるが、本発明のように輝度信号のみを
非線型に伸長する場合にはこの黒バランスのずれの抑止
に極めて効果がある。
第1図は本発明の構成説明図:
第2図は本発明の原理説明図;
第3図は本発明の更なる原理説明図:
第4図は一実施例の実施例構成図;
第5図は従来例の構成図;
第6図は従来の課題を説明するための説明図である。
20;外部記憶装置
21;内部記憶装置
22;マトリクス回路
23;色変換回路
24〜26 ; D/A変換器
27;NTSCエンコード回路
図中:
10:マトリクス回路
11;輝度補正回路
12;NTSCデコード回路
13〜15;A/D変換器
16:フレーム・メモリ
17;マトリクス回路
18;輝度補正回路
19;選択回路
Claims (2)
- (1)マトリクス回路によって生成した色差信号及び輝
度信号のうちの該輝度信号を補正する再生装置の画質補
正方式おいて、 前記輝度信号を、予め設定されている最小輝度と最大輝
度の範囲中において、少なくとも該最小輝度の輝度信号
入力に対する出力と最大輝度の輝度信号入力に対する出
力を同一の線型特性で発生し、該最小輝度と最大輝度の
間の或る範囲内での輝度信号入力を上記線型特性よりも
増幅率の大きな適宜の非線型特性で出力することにより
上記最小輝度と最大輝度の範囲内の輝度信号を伸長する
輝度補正手段を備え、 最小輝度と最大輝度を変化させることなく輝度信号の中
間輝度を強調することを特徴とする再生装置の画質補正
方式。 - (2)前記輝度補正手段は、書き換え可能なルック・ア
ップ・テーブルから成ることを特徴とする請求項(1)
の再生装置の画質補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63299725A JPH02148977A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 再生装置の画質補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63299725A JPH02148977A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 再生装置の画質補正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148977A true JPH02148977A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17876210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63299725A Pending JPH02148977A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 再生装置の画質補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02148977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276806A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Epia:Kk | エアバッグ付のダンボール、紙製容器等の梱包容器 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63299725A patent/JPH02148977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276806A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Epia:Kk | エアバッグ付のダンボール、紙製容器等の梱包容器 |
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