JPH02147673A - 水性インキペン - Google Patents
水性インキペンInfo
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- JPH02147673A JPH02147673A JP63302066A JP30206688A JPH02147673A JP H02147673 A JPH02147673 A JP H02147673A JP 63302066 A JP63302066 A JP 63302066A JP 30206688 A JP30206688 A JP 30206688A JP H02147673 A JPH02147673 A JP H02147673A
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- Japan
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- ink
- water
- sorbent
- based ink
- lubricants
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は水性インキを使用する水性ボールペンや水性サ
イ二／ベン等に関し、特にその筆跡の滲み防止に関する
。
イ二／ベン等に関し、特にその筆跡の滲み防止に関する
。
（従来の技術）
従来の一般的な水性インキベンではインキがポリエステ
ルやポリプロピレン等合成繊維を集束してなるインキ吸
蔵体に蓄えられている。かかる合成繊維は、ノズルから
細い単繊維の束として吐き出され、熱延伸され、仮撚り
される等の製造工程を経るが、その製造工程時に、単糸
切れを防止し、帯電を防止し、ばらけを防止し、或は取
シ扱いを容易化する等の目的で、当該合成繊維に平滑剤
、乳化剤、帯電防止剤、調湿剤。
ルやポリプロピレン等合成繊維を集束してなるインキ吸
蔵体に蓄えられている。かかる合成繊維は、ノズルから
細い単繊維の束として吐き出され、熱延伸され、仮撚り
される等の製造工程を経るが、その製造工程時に、単糸
切れを防止し、帯電を防止し、ばらけを防止し、或は取
シ扱いを容易化する等の目的で、当該合成繊維に平滑剤
、乳化剤、帯電防止剤、調湿剤。
集束助剤等を組み合わせた油剤が付着されている。例え
ば、平滑剤としては落花生油やオＩＪ ＋ブ油などの植
物油、パラフィン油や白油やスピンドル油などの鉱物油
、オレイン酸イソステアリルアルコールエステルなどの
合成アルコールエステル、ソルビタンモノミリステート
などの多価アルコール脂肪酸エステルなどが用いらＪＬ
、又これらの油を細かく乳化安定したエマルジョンとす
るために付着される乳化剤とじ−Ｃは石鹸。
ば、平滑剤としては落花生油やオＩＪ ＋ブ油などの植
物油、パラフィン油や白油やスピンドル油などの鉱物油
、オレイン酸イソステアリルアルコールエステルなどの
合成アルコールエステル、ソルビタンモノミリステート
などの多価アルコール脂肪酸エステルなどが用いらＪＬ
、又これらの油を細かく乳化安定したエマルジョンとす
るために付着される乳化剤とじ−Ｃは石鹸。
アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤などが用いら
れ、又帯電防止剤としては酸化エチレン縮合物、リン酸
誘導体、カチオン界面活性剤などが用いられ、又集束助
剤としては種々のビニルポリマーのような糊が用いられ
ている。
れ、又帯電防止剤としては酸化エチレン縮合物、リン酸
誘導体、カチオン界面活性剤などが用いられ、又集束助
剤としては種々のビニルポリマーのような糊が用いられ
ている。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、紙面に筆記された水性インキの筆跡が滲むの
は、紙面を構成する繊維の毛細管現象が主な原因である
ことは勿論であるが、そればかシではなく、上記のごと
くインキ吸蔵体の合成繊維に付着した油剤も大きな要因
となっている。即ち、かかる油剤がインキに混入してイ
ンキを紙面に浸透・拡散し易くしてしまうのである。因
みに、インキ吸蔵体に付着する油剤の量は略０．５重量
％となシ、インキ吸蔵体にインキを１．２グラム充填し
た場合はインキ中に油剤が０．１〜０．２チ混入するこ
とになり、インキの物性とペンの状態に大きく影響する
。
は、紙面を構成する繊維の毛細管現象が主な原因である
ことは勿論であるが、そればかシではなく、上記のごと
くインキ吸蔵体の合成繊維に付着した油剤も大きな要因
となっている。即ち、かかる油剤がインキに混入してイ
ンキを紙面に浸透・拡散し易くしてしまうのである。因
みに、インキ吸蔵体に付着する油剤の量は略０．５重量
％となシ、インキ吸蔵体にインキを１．２グラム充填し
た場合はインキ中に油剤が０．１〜０．２チ混入するこ
とになり、インキの物性とペンの状態に大きく影響する
。
本発明はかかる問題点を解決して、筆跡が滲みにくく細
くて鮮明な文字を書ける水性インキペンの提供を目的と
する。
くて鮮明な文字を書ける水性インキペンの提供を目的と
する。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明における水性インキ
ペンは、インキ吸蔵体を構成するポリエステルやポリプ
ロピレン等合成繊維の表面に製造工程において付着した
平滑剤、帯電防止剤、集束助剤等の油剤を溶解可能な有
機溶剤もしくは石鹸液で洗浄除去したインキ吸蔵体を用
いることを特徴とするものである。
ペンは、インキ吸蔵体を構成するポリエステルやポリプ
ロピレン等合成繊維の表面に製造工程において付着した
平滑剤、帯電防止剤、集束助剤等の油剤を溶解可能な有
機溶剤もしくは石鹸液で洗浄除去したインキ吸蔵体を用
いることを特徴とするものである。
ここで、洗浄に用いる有機溶剤は合成繊維に付着した油
剤を溶解可能であればよく、例えば、トリクロールエタ
ン、テトラクロルエタン、テトラクロルメタン、テトラ
クロルエチレン等を使用可能である。又、石鹸液とは、
石鹸を含んだ水又は温水をいう。尚、洗浄後は水又は温
水ですすぎ洗いして乾燥させる。
剤を溶解可能であればよく、例えば、トリクロールエタ
ン、テトラクロルエタン、テトラクロルメタン、テトラ
クロルエチレン等を使用可能である。又、石鹸液とは、
石鹸を含んだ水又は温水をいう。尚、洗浄後は水又は温
水ですすぎ洗いして乾燥させる。
（作 用）
インキ吸蔵体の合成繊維に付着した油剤を洗浄によシ除
去することにより、インキ吸蔵体に含ませる水性インキ
中に油剤が混入しなくなるので水性インキが紙面に対し
て浸透・拡散し易くなることがない。
去することにより、インキ吸蔵体に含ませる水性インキ
中に油剤が混入しなくなるので水性インキが紙面に対し
て浸透・拡散し易くなることがない。
（実施例）
実施例１
インキ吸蔵体にテトラクロルメタンを含浸させて油剤を
溶解させ、その後遠心分離機で遠心分離して油剤を含ん
だテトラクロルメタンを回収して除去し、その抜水です
すぎ洗いしてから常温で又は加温してインキ吸蔵体を乾
燥し、このインキ吸蔵体に水性インキを含浸させて水性
ボールペンを組み立てた。
溶解させ、その後遠心分離機で遠心分離して油剤を含ん
だテトラクロルメタンを回収して除去し、その抜水です
すぎ洗いしてから常温で又は加温してインキ吸蔵体を乾
燥し、このインキ吸蔵体に水性インキを含浸させて水性
ボールペンを組み立てた。
実施例２
石鹸を０．１重量％含んだ温水をインキ吸蔵体に含浸さ
せて油剤を溶解させ、その後遠心分離機で遠心分離して
油剤を含んだ石鹸温水を回収して除去し、その後、温水
で仕上げ洗浄してから常温で又は加温してインキ吸蔵体
を乾燥し、このインキ吸蔵体に水性インキを含浸させて
水性サインペンを組み立てた。
せて油剤を溶解させ、その後遠心分離機で遠心分離して
油剤を含んだ石鹸温水を回収して除去し、その後、温水
で仕上げ洗浄してから常温で又は加温してインキ吸蔵体
を乾燥し、このインキ吸蔵体に水性インキを含浸させて
水性サインペンを組み立てた。
上記の実施例と従来例の筆跡の幅を測定した結果は下表
の通υである。尚、筆記に用いた用紙は、Ｊ Ｉ Ｓ、
Ｐ−３２０１に規定された筆記用紙Ａである。
の通υである。尚、筆記に用いた用紙は、Ｊ Ｉ Ｓ、
Ｐ−３２０１に規定された筆記用紙Ａである。
（発明の効果）
本発明の水性インキペンは上記の筆記試験の結果からも
明らかな通シ、紙面に対してインキが浸透・拡散しに＜
＜、筆跡の滲みが起きにくくて細い鮮明な文字を書ける
ものである。
明らかな通シ、紙面に対してインキが浸透・拡散しに＜
＜、筆跡の滲みが起きにくくて細い鮮明な文字を書ける
ものである。
特許 出願人 三菱鉛筆株式会社
Claims (1)
- インキ吸蔵体を構成するポリエステルやポリプロピレン
等合成繊維の表面に製造工程において付着した平滑剤、
帯電防止剤、集束助剤等の油剤を溶解可能な有機溶剤も
しくは石鹸液で洗浄除去したインキ吸蔵体を用いること
を特徴とする水性インキペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63302066A JPH02147673A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 水性インキペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63302066A JPH02147673A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 水性インキペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147673A true JPH02147673A (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=17904503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63302066A Pending JPH02147673A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 水性インキペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02147673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04128063U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | 松下電器産業株式会社 | 密閉型電動圧縮機のステータコイルエンド結束方法 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63302066A patent/JPH02147673A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04128063U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | 松下電器産業株式会社 | 密閉型電動圧縮機のステータコイルエンド結束方法 |
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