JPH02147588A - エレベータかご室の構造 - Google Patents

エレベータかご室の構造

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JPH02147588A
JPH02147588A JP29974988A JP29974988A JPH02147588A JP H02147588 A JPH02147588 A JP H02147588A JP 29974988 A JP29974988 A JP 29974988A JP 29974988 A JP29974988 A JP 29974988A JP H02147588 A JPH02147588 A JP H02147588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
ventilator
cage chamber
guide display
power outage
Prior art date
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Pending
Application number
JP29974988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sakamoto
坂本 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02147588A publication Critical patent/JPH02147588A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はエレベータかご室の構造に関する。
(従来の技術) 般に、エレベータのかご室には、天井の照明装置あるい
は運転を操作する操作盤の他に階床及び管制運転等を表
示する案内表示装置と、かご室内を換気する換気装置、
更には停電時に点灯する停電灯が設()られている。す
なわら、第6図において、かご室1の側壁を構成する側
板2の上方には、天井3が設けられ、更に照明器具4が
配設されている。又、天井3には、照明ケース5が吊架
されると共に、この照明ケース5の下面部に透光板6が
備えられ前記照明器具4の光を透光してかご室1を照明
するように構成されている。
又、前記側板2の一部には、運転を操作する操作盤7が
組み込まれると共に、かご室1の出入口側上方を構成す
る幕板8には案内表示装置9が組み込まれている。
更に又、天井3には、かご室1を換気する換気装置10
が設置され、照明ケース5には、停電時に点灯する停電
灯11が具備されている。又、天井3にはエレベータが
非常停止した際に乗客を救出する為の救出口12が設置
されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のかご室1において、前記の如く天井3に
は照明器具4が取付けられると共に、救出口12が設置
される他、図示しない各種の電源装置・制御I++装置
等がところ狭しと配置されている為、換気装M10の配
置には頭を悩まされる。
又、換気装置10を天井3に設置して側板2と照明ケー
ス5の隙間から送圧した場合、用が側板2に沿って流れ
る為、かご室1の内部を均等に換気できないという問題
があった。
又、停電灯11を照明ケース5に設置した場合には天井
照明装置の意匠効果を低下させるのみならず、透光板6
との取合いにおいて、各々の位置関係が制約を受けるこ
とになるという問題がある。
更に、停電灯11を照明クース5の内部に収めた場合に
は、透光板6の材質、あるいは、意匠によって停電時の
照度確保が困難になることもある。
そこで、本発明は、設計時の部材の取り合い問題を少な
くし、換気装置の換気効率が優れ、意匠性に優れたエレ
ベータかご室の84造を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明のエレベータかご至の構造は
、エレベータかご室の幕板の前面部分を上下に2分して
空間部を形成し、この空間部に案内表示装置及び換気装
置並びに停電灯をそれぞれユニット化したボックスを、
その前面を前記幕板の前面に略合わせて適宜の間隔片を
介して適宜の順で組み込んだことを特徴とする。
(作用) 上記構造のエレベータのかご至では、幕板部分に案内表
示装置及び換気装置、並びに停電灯がユニット代されて
組み込まれるので、設計時の部材の取り合い問題が少な
くなり、換気装置の換気効率が高くなり、意匠性に富む
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図により説明する
第1図において、本例のかご室の構造は、従来例と同様
に、かご室1の側壁を構成する側板2の上方に天井3を
設け、これに吊架された照明ケース5の下面部に備えら
れた透光板6を介して、照明器具4によりかご室1を照
明するよう構成されている。又、側板2の一部には、操
作盤7が組込まれている。ここに、本例では、かご室1
の出入口側上方を構成する幕板8に案内表示装置9の他
、換気装置10及び停電灯を一体に組込んでいる。
上記幕板8は、上下に2分割され、その間に形成される
空間に、各々、ユニット化した案内表示装置9、換気装
置10並びに停電灯11が組込まれると共に、両端部に
は間隔片13が設けられ、出入口中の変化に対応できる
よう構成されている。
次の第2図は案内表示装置9の取付状態を示すもので、
2分割された上部の舟板8aと下部の幕板8bの裏面側
には、各々凹状の溝14が対向されて形成され、これら
溝14に、ユニット化したボックス15の上下に設けた
固定爪16及びバネ力を有する可動爪17を係合させて
ボックス15の固定を行うようになっている。
又、ボックス15の前面側では、前記各々の幕板8a 
、8bより形成される開口部分の前面にその面を略一致
させた透光板6aと、この裏面側に表示体18が組込ま
れ、これがボックス15に設けた押え板19によって固
定されている。
更に、ボックス15の裏面側には、点検穴20が設けら
れ、前記表示体のI′ill 1ml基板21を組込ん
だカバー22がネジ23により着脱可能に取付けられて
いる。
次の第3図は換気装置10の取付状態を示すもので、前
記同様に構成された幕板8a 、8bより形成される開
口部分には、整風板24が組込まれ、ボッス15内の押
え板19により固定されている。
又、ボックス15の点検穴200部分には換気ファン2
5が取付けられている。
更に次の第4図は、停電灯11の取付状態を示すもので
、前記の構成に準じ幕板8a 、8bより形成される空
間部分に透光板6bが組込まれると共に、ボックス15
の点検穴20の部分には補助取付板26を介して、ラン
プ27が取付けられている。
以上の様に構成されたかご〒1においては換気装置10
の吹出し部をかご室1の中央側に向って開放して設置す
ることができる。
又、停電灯11を天井照明装置の意匠的制約を受(プる
こと無く直接的に設置することができる。
更に又、各々ユニット化した案内表示装置9と換気装置
10及び停電灯11のボックス15を共通化することが
できる。又、ボックス15のulllRを容易に行うこ
ともできる。
このJ二うに、案内表示装置9.換気装置10及び停電
灯11を幕板8に集中配置することにより、スペースの
有効活用が計られると共に、かご室1の内部が均等に換
気され、意匠性を損うこと無く停電灯11を配置するこ
とができる。又、更には、上記装置類が1箇所に集約さ
れていることと、着脱が容易なことから、保守・点検の
作業性を向tさせることもできる。更に、用品の共通化
及び簡略化によって低コストを実現することもできる。
以上示した実施例では、幕板8を垂直に設定した例を示
したが、幕板8にかご室1の広さに応じて5〜15°の
傾斜を与えることにより、表示装置9を見易くし、換気
装置10の換気効率を向上させ、停電灯11の照明効果
をより高くすることができるものである。
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、適宜の設
計時変更を行うことにより、適宜の態様で実施し得るも
のである。
[発明の効果1 上記構造のエレベータのかご室では、幕板部分に案内表
示装置及び換気装置、並びに停電灯がユニット化されて
組み込まれるので、設計時の部材の取り合い問題が少な
くなり、換気装置の換気効率が高くなり、意匠性に富む
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すかご室を内側から見
たドア側の正面図、第2図〜第4図は、上記実施例の案
内表示装置及び換気装置並びに停電灯のユニット構成を
示す部分詳細断面図、第5図は本発明の他の実施例を示
すボックスの部分斜視図、第6図は従来例を示すかご苗
を内側から見たドア側の正面図。 1・・・かご室     5・・・照明ケース8.8a
 、8b・・・幕板 9・・・案内表示装置 10・・・換気装置11・・・
停電灯   13・・・間隔片15.15a・・・ボッ
クス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベータかご室の幕板の前面部分を上下に2分して空
    間部を形成し、この空間部に案内表示装置及び換気装置
    並びに停電灯をそれぞれユニット化したボックスを、そ
    の前面を前記幕板の前面に略合わせて適宜の間隔片を介
    して適宜の順で組み込んだことを特徴とするエレベータ
    かご室の構造。
JP29974988A 1988-11-29 1988-11-29 エレベータかご室の構造 Pending JPH02147588A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005210900A (ja) * 2005-04-11 2005-08-04 Toshiba Corp 配電盤のラベル取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005210900A (ja) * 2005-04-11 2005-08-04 Toshiba Corp 配電盤のラベル取付構造
JP4564394B2 (ja) * 2005-04-11 2010-10-20 株式会社東芝 配電盤のラベル取付構造

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