JPH02147429A - 自動車用究調装置の騒音低減装置 - Google Patents

自動車用究調装置の騒音低減装置

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JPH02147429A
JPH02147429A JP63301778A JP30177888A JPH02147429A JP H02147429 A JPH02147429 A JP H02147429A JP 63301778 A JP63301778 A JP 63301778A JP 30177888 A JP30177888 A JP 30177888A JP H02147429 A JPH02147429 A JP H02147429A
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JP
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noise
duct
sound
air mode
switching
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Application number
JP63301778A
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English (en)
Inventor
Koji Ito
功治 伊藤
Masayoshi Terao
寺尾 公良
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02147429A publication Critical patent/JPH02147429A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H2001/006Noise reduction

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、自動車用空調装置の騒音低減装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来から空調装置にお4ノる能動的騒音低減装置(アク
ティブサイレンサ)が知られている。これは、騒音源で
ある送風機の近傍にマイクロホンを設置し、このマイク
ロホンで送風音を電気信号に変換し、この信号の振幅・
位相を制御して送風音伝播経路の下流側に設置したスピ
ーカにより逆位相音を発生させて騒音低減を図るもので
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この騒音低減装置を自動車用の空調装置
に適用する場合には次のような不具合があった。つまり
、自動車用空調装置には外気を導入する外気モードと内
気を導入する内気モードとがあり、外気モードの時には
送風音は吹出ダクj・を伝播するので吹出ダクトにマイ
クロホンとスピーカを設置し消音すればよいが、内気モ
ードの時には送風音は吹出ダクトだけでなく吸込ダクト
も伝播し、しかも吸込ダクトを伝播する音の方が大きい
ので吸込ダクトにももう一対のマイクロホンとスピーカ
を設置する必要があり、コストアップとなる問題があっ
た。
この発明の目的は、外気モードと内気モードを有する自
動車用空調装置において、低コス1〜にて騒音低減を図
ることができる騒音低減装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そこで、外気モードの際の吹出ダクトを伝播する騒音を
低減するとともに内気モードの際の吸込ダクトを伝播す
る騒音を低減すべく次の構成を採用した。
第1の、発明は、車室内の空気を吸込ダクトから吸込み
、送風機と熱交換器を介して吹出ダクトから再び車室内
に吹出させる内気モードと、外気を吸込み、前記送風機
と前記熱交換器を介して前記吹出ダクトから車室内に吹
出させる外気モードとを有する自動車用空調装置におい
て、 騒音を検出してこの騒音を電気信号に変換して出力する
騒音検出変換手段と、前記r!1音検出変換手段と前記
吸込ダクトとを連通、又は、前記騒音検出変換手段と前
記吹出ダクトとを連通すべく切換える第1の切換手段と
、音響を発生させる音響発生手段と、前記音響発生手段
と前記吸込ダクトとを連通、又は、前記音響発生手段と
前記吹出ダクトとを連通すべく切換える第2の切換手段
と、前記第1及び第2の切換手段を制御し、内気モード
のときには騒音検出変換手段と音響発生手段とを前記吸
込ダクトに連通させるとともに、外気モードのときには
騒音検出変換手段と音響発生手段とを前記吹出ダクトに
連通させる切換制御手段と、前記騒音検出変換手段から
の電気信号によりその位相特性をシリ御して騒音と逆位
相の音響を前記音響発生手段から発生させる制御手段と
を備えた自動車用空調装置の騒音低減装置をその要旨と
する。
又、第2の発明は同様の自動車用空調装置において、前
記吸込ダクトに設りられ、騒音を検出してこの騒音を電
気信号に変換して出力する第1の騒音検出変換手段と、
前記吹出ダクトに設【ノられ、騒音を検出してこの騒音
を電気信号に変換して出力する第2の騒音検出変換手段
と、音響を発生させる音響発生手段と、前記音響発生手
段と前記吸込ダクトとを連通、又は、前記音響発生手段
と前記吹出ダクトとを連通すべく切換える切換手段と、
前記切換手段を制御し、内気モードのときには音響発生
手段を前記吸込ダクトに連通させるとともに、外気モー
ドのとぎには音響発生手段を前記吹出ダクトに連通させ
る切換制御手段と、内気モードのときには前記第1の騒
音検出変換手段からの電気信号によりその位相特性を制
御して騒音と逆位相の音響を前記音響発生手段から発生
させるとともに、外気モードのときには前記第2の騒音
検出変換手段からの電気信号によりその位相特性を制御
して騒音と逆位相の音響を前記音響発生手段から発生さ
せる制御手段とを備えた自動車用空調装置の騒音低減装
置をその要旨とする。
第3の発明は、同様の自動車用空調装置において、騒音
を検出してこの騒音を電気信号に変換して出力する騒音
検出変換手段と、前記騒音検出変換手段と前記吸込ダク
トとを連通、又は、前記騒音検出変換手段と前記吹出ダ
クトとを連通すべく切換える切換手段と、前記切換手段
を制御し、内気モードのときには騒音検出変換手段を前
記吸込ダクトに連通させるとともに、外気モードのとき
には騒音検出変換手段を前記吹出ダクトに連通させる切
換制御手段と、前記吸込ダクトに設けられ、音響を発生
させる第1の音響発生手段と、前記吹出ダクl〜に設け
られ、音響を発生さぼる第2の音響発生手段と、内気モ
ードのときには前記騒音検出変換手段からの電気信号に
よりその位相特性を制御して騒音と逆位相の音響を前記
第1の音響発生手段から発生させるとともに、外気モー
ドのときには前記騒音検出変換手段からの電気信号によ
りその位相特性を制御して騒音と逆位相の音響を前記第
2の音響発生手段から発生させる制御手段とを備えた自
動車用空調装置の騒音低減装置をその要旨とするもので
ある。
[作用] 第1の発明は、切換制御手段が第1及び第2の切換手段
を制御し、内気モードのときには騒音検出変換手段と音
響発生手段とを吸込ダクトに連通させるとともに、外気
モードのときには騒音検出変換手段と音響発生手段とを
吹出ダクトに連通させ、制御手段は騒音検出変換手段か
らの電気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位
相の音響を音響発生手段から発生させ、騒音を低減させ
る。
又、第2の発明は、切換制御手段が切換手段を制御し、
内気モードのときには音響発生手段を吸込ダクトに連通
させるとともに、外気モードのときには音響発生手段を
吹出ダクトに連通させ、制御手段が内気モードのときに
は第1の騒音検出変換手段か、らの電気信号によりその
位相特性を制御して騒音と逆位相の音響を音響発生手段
から発生させるとともに、外気モードのときには第2の
騒音検出変換手段からの電気信号によりその位相特性を
制御して騒音と逆位相の音響を音響発生手段から発生さ
Uる。
第3の発明は、切換制御手段が切換手段を制御し、内気
モードのときには騒音検出変換手段を吸込ダクトに連通
させるとともに、外気モードのときには騒音検出変換手
段を吹出ダクトに連通ざV、制御手段が内気モードのと
きには騒音検出変換手段からの電気信号によりその位相
特性を制御して騒音と逆位相の音響を第1の音響発生手
段から発生させるとともに、外気モードのときには騒音
検出変換手段からの電気信号によりその位相特性を制御
し2て騒音と逆位相の音響を第2の音響発生手段から発
生させる。
[実施例] 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第1図は自動車の運転席前部に設Cノられる空調装置の
平面図であり、第2図は運転席から見た空調装置の正面
図でおる。本実施例の自動車用空調装置は、騒音源であ
る送風機1に対しその吸気側に内外気切替ユニット2が
設けられるとともに排気側に吹出ダクト3が接続されて
いる。吹出ダウ1−3内には熱交換器としてのエバポレ
ータ4、ダンパ5、熱交換器としてのヒータコア6が順
に配置され、さらに、吹出ダクト3の先端部は車室内の
各所で開口されている。
前記内外気切替ユニット2は第3図に示すように外気用
吸込ロアaと内気用吸込ロアbとが形成され、外気モー
ドの際にはモーフ(図示略)にてダンパ8が回動して外
気用吸込ロアaが開口し、又、内気モードの際には内気
用吸込ロアbが開口される。ざらに、内外気切替ユニツ
1−2の内気用吸込ロアbには、車室内の空気を吸込む
ための吸込ダクl〜9が取付けられ、当該吸込ダクト9
は前記吹出ダクト3と近接位置に配置されでいる。尚、
本実施例の空調装置においては、内気モードと外気モー
ドの選択は運転席に設けられた選択スイッチの操作より
行なわれる。
そして、外気モードのときには送風機1により外気を吸
入し騒音伝達経路となる吹出ダクト3から車室内に吹出
されるとともに、内気モードのときには送風機1により
騒音伝達経路となる吸込ダクト9により車室内の空気(
内気)を吸入し吹出ダクト3から車室内に吹出される。
この空気の流れにおいて、空気が熱交換され冷房及び暖
房が行なわれる。即ち、前記ダンパ5の開度調整に基づ
いて冷凍ザイクルの冷媒が供給されるエバポレータ4又
は温水が供給されるヒータコア6にて空気が熱交換され
、エアミックス室30にて混合され、冷房・暖房用空気
として車室内に供給される。尚、本実施例の空調装置に
おいては、空調時において送風機1の風聞が制御される
ようになっている。
前記吸込ダク;・9と吹出ダクト3における送風機1の
近接位置にはマイク用切換装置10を介して騒音検出変
換手段としてのマイクロホン11が設置されている。よ
り詳細には、第4図に示すように、Y字管12の3つの
開口部12a、12b。
12Gのうち開口部12aは吸込ダクト9と連通される
とともに、開口部12bは吹出ダクト3と連通され、さ
らに開口部12cにはマイクロホン11が設置されてい
る。又、Y字管12の分岐部には所定重量を有する鉄製
の切換板13が軸支され、その切換板13の表裏面には
発泡ウレタン材14が設けられている。
そして、後記マイク用切換モータ25の駆動による切換
板13の回動によりマイクロホン11と吸込ダクト9と
の連通、又は、マイクロホン11と吹出ダクト3との連
通が切換えられるようになっている。このマイクロホン
11により空気の振動圧(音圧)が電気信号に変換され
る。ここで、切換板13か所定重量を有しているので当
該切換板13の振動に基因する騒音の発生がなく、又、
その切換板13に設けられた発泡ウレタン材14により
シール性が良くY字管12を介しての吸込ダクト9と吹
出ダクト3との間の騒音の漏れを防止している。
又、吸込ダクト9の先端開口部9aと吹出ダクト3には
、スピーカ用切換装置15を介して音響発生手段として
のスピーカ16が設りられている。
より詳細には、第5図に示すように、吹出ダクト3の一
部に開口部17が形成されるとともに、吸込ダクト9の
一部に開口部18が形成され、両開口部17.18をス
ピーカ16を内蔵したケース2って覆っている。又、所
定ff1fflを有する鉄製の切換板19が軸支され、
その切換板19の表裏面には発泡ウレタン材20が設け
られている。
そして、後記スピーカ用切換モータ27の駆動による切
換板19の回動によりスピーカ16と吸込ダクト9との
連通、又は、スピーカ16と吹出ダクト3との連通が切
換えられるようになっている。ここで、切換板19が所
定重量を有しているので当該切換板19の振動に基因す
る騒音の発生がなく、又、その切換板19に設けられた
発泡ウレタン材20によりシール性が良くスピーカ用切
換装置15を介しての吸込ダクI〜9と吹出ダクト3と
の間の騒音の漏れを防止している。
次に、騒音低減装置の電気的構成を第6図に基づいて説
明する。
モード検出回路21は、内・外気モード選択のための選
択スイッチからの信号を入力し、その信号によりそのと
きのモードを検知し、切換制御手段としてのマイコン2
2に内気モード検出信号、外気モード検出信号を出力す
る。マイコン22には送風機1のモータの電圧を検出す
る電圧δ“123が接続され、マイコン22は電圧計2
3からの信号により送風機1による風量を検知する。ざ
らに、マイコン22は駆動回路24を介して前記マイク
用切換装置10のマイク用切換モータ25が接続される
とともに、駆動回路26を介して前記スピーカ用切換装
置15のスピーカ用切換モータ27が接続されている。
又、制御手段としての制御回路28は、アブログのロー
パスフィルタ、デジタルフィルタ、位相反転回路より構
成されており、デジタルフィルタに対し内気モードのと
きの吸込み音の伝播経路の伝達関数と、外気モードのと
きの吹出し音の伝播経路の伝達関数とを設定することが
できるようになっている。制御回路28にはマイクロホ
ン11とスピーカ16が接続され、制御回路28はマイ
クロホン11からの騒音の変換信号(電気信号)を入力
するとともに、スピーカ16に対し騒音と撮幅は同一で
あるが位相が180°異なる音波を発生させるべく制御
信号を出ツノする。
次に、このように構成した自動車用空調装置の騒音低減
装置の作用を第7図に基づいて説明する。
マイコン22は、ステップ100で送風@1の風量が所
定値より大きいか否かを判断し、風量が小さい場合には
ステップ101で送風機1からの騒音も小さいので制御
回路28の駆動を停止させ消音動作を行なわじない。マ
イコン22は送風機1の風量が大きいと、ステップ10
2でそのときの空調装置の内・外気モードを判断する。
マイコン22は内気モードのときにはステップ103で
マイク用切換モータ25とスピーカ用切換モータ27を
制御してマイクロホン11とスピーカ16とを吸込ダク
ト9に連通させる(吸込ダクト9を開き、吹出ダクト3
を閉じる)。ざらに、マイコン22はステップ104で
制御回路28にお【プる伝達特性を内気用シュミレーシ
ョンに設定する。
内気モードのとぎには、送風機1で発生した送風音は吹
出ダクト3だけでなく吸込ダクト9も伝播し、しかも吸
込ダクト9を伝播する音の方が大きい。そこで、騒音の
大きな吸込ダクト〇での騒音を低減すべく処理する。即
ち、騒音は吸込ダウ1−〇内を伝播していくが、マイク
ロホン11は送風機1の近傍側にあり、スピーカ16は
その騒音伝播経路の下流側にあるので音波が空気を伝播
しマイクロホン11からスピーカ16に到達するまでの
間に制御回路28において、(辰幅・位相制御して逆位
相音を作り消音する。この際、制御回路28においては
スピーカ16に対し騒音と娠幅は同一であるが位相が1
80°異なる音波を発生させるべく制御信号を出力する
一方、マイコン22は前記ステップ102において外気
モードになっていると、ステップ105でマイク用切換
モータ25とスピーカ用切換モータ27を制御してマイ
クロホン11とスピーカ16とを吹出ダクト3に連通さ
せる(吸込ダクト9を閉じ、吹出ダク[・3を開く)。
さらに、マイコン22はステップ106で制御回路28
におりる伝達特性を外気用シュミレーションに設定する
外気モードのときには、送風機1で発生した騒音は、吹
出ダウ1〜3内を伝播していくが、マイクロホン11は
送風機1の近傍側にあり、スピーカ16はその騒音伝播
経路の下流側にあるので音波か空気を伝播しマイクロホ
ン11からスピーカ16に到達するまでの間に制御回路
2Bにおいて、振幅・位相制御して逆位相音を作り消音
する。この際、制御回路2Bにおいてはスピーカ16に
列し騒音と振幅は同一でおるが位相が180°異なる音
波を発生させるべく制御信号を出力する。
このように本実施例においては、マイクロホン11をマ
イク用切換装置10(第1の切換手段)を介して設ける
とともに、スピーカ16をスピーカ用切換装置15(第
2の切換手段)を介して設け、マイコン22により空調
装置が内気モードのときには吹出ダクト3よりも吸込ダ
クト9の方が5騒音が大きいので両切検装置10.15
を制御してマイクロホン11とスピーカ16とを吸込ダ
クト9に連通させ、外気モードのときにはマイクロボン
11とスピーカ16とを吹出ダクト3に連通させる。そ
して、制御回路28によってマイク[」ホン11からの
電気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位相の
音響をスピーカ16から発生させるようにした。
従って、2対のマイクロホンとスピーカ(2飼のマイク
ロホンと2個のスピーカ)を使用することなく、1対の
マイクロホンとスピーカ(1個のマイクロホン11と1
個のスピーカ16)を使用するだけで、内・外気の両モ
ードの際に、騒音を低減することができ、コス1へを低
減させることができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、以
下のように実施しても、2個のマイクロホンと2個のス
ピーカを使用することなく、外気モードの際の吹出ダク
トを伝播する騒音を低減するとともに内気モードの際の
吸込ダク1へを伝播する騒音を低減することができる。
(1)吸込ダクト9に第1のマイクロホン(第1の騒音
検出変換手段)を設りるとともに吹出ダクト3に第2の
マイクロホン(第2の騒音検出変換手段)を設け、マイ
コン22にてスピーカ用切換装置15(切換手段)を制
御して、内気モードのときにはスピーカ16(音響発生
手段)を吸込ダクト9に連通させるとともに、外気モー
ドのときにはスピーカ16(音響発生手段)を吹出ダク
ト3に連通させる。そして、内気モードのときには第1
のマイクロボンを、又、外気モードのときには第2のマ
イクロホンからの電気信号によりその位相特性を制御し
て騒音と逆位相の音響をスピーカ16から発生させるよ
うにしてもよい。
(2)吸込ダクト9に第1のスピーカ(第1の音響発生
手段)を設けるとともに吹出ダクト3に第2のスピーカ
(第2の音響発生手段)を設け、マイコン22にて内気
モードのときにはマイク用切換装置10(切換手段)を
制御してマイクロホン11(騒音検出変換手段〉を吸込
ダクト9に連通ざVるとともに、外気モードのとぎには
マイクロホン11を吹出ダクト3に連通させる。そして
、内気モードのときには前記マイクロホン11からの電
気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位相の音
響を第1のスピーカから発生させるとともに、外気モー
ドのときには前記マイクロホン11からの電気信号によ
りその位相特性を制御して騒音と逆位相の音響を前記第
2のスピーカから発生させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、外気上−ドと内
気モードを有する自動車用空調装置において、低コスト
にて騒音低減を図ることができる優れた効果を発揮する
【図面の簡単な説明】 第1図は自動車用空調装置の騒音低減装置の平面図、第
2図は自動車用空調装置の騒音低減装置の正面図、第3
図は内外気切苔ユニツ1〜及び送風機の断面図、第4図
はマイク用切換装置の断面図、第5図はスピーカ用切換
装置の断面図、第6図は自動車用空調装置の騒音低減装
置の電気的構成を示すブロック図、第7図は自動車用空
調装置の騒音低減装置の作用を説明するためのフローチ
ャートである。 1は騒音源としての送風機、3は吹出ダク1へ、4は熱
交換器としてのエバポレータ、6は熱交換器としてのヒ
ータコア、9は吸込ダクト、10はマイク用切換装置、
11は騒音検出変換手段としてのマイクロホン、15は
スピーカ用切換装置、16は音響発生手段としてのスピ
ーカ、22は切換制御手段としてのマイコン、28は制
御手段としての制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車室内の空気を吸込ダクトから吸込み、送風機と熱
    交換器を介して吹出ダクトから再び車室内に吹出させる
    内気モードと、  外気を吸込み、前記送風機と前記熱交換器を介して前
    記吹出ダクトから車室内に吹出させる外気モードと を有する自動車用空調装置において、  騒音を検出してこの騒音を電気信号に変換して出力す
    る騒音検出変換手段と、  前記騒音検出変換手段と前記吸込ダクトとを連通、又
    は、前記騒音検出変換手段と前記吹出ダクトとを連通す
    べく切換える第1の切換手段と、  音響を発生させる音響発生手段と、  前記音響発生手段と前記吸込ダクトとを連通、又は、
    前記音響発生手段と前記吹出ダクトとを連通すべく切換
    える第2の切換手段と、  前記第1及び第2の切換手段を制御し、内気モードの
    ときには騒音検出変換手段と音響発生手段とを前記吸込
    ダクトに連通させるとともに、外気モードのときには騒
    音検出変換手段と音響発生手段とを前記吹出ダクトに連
    通させる切換制御手段と、  前記騒音検出変換手段からの電気信号によりその位相
    特性を制御して騒音と逆位相の音響を前記音響発生手段
    から発生させる制御手段と を備えたことを特徴とする自動車用空調装置の騒音低減
    装置。
  2. 2.車室内の空気を吸込ダクトから吸込み、送風機と熱
    交換器を介して吹出ダクトから再び車室内に吹出させる
    内気モードと、  外気を吸込み、前記送風機と前記熱交換器を介して前
    記吹出ダクトから車室内に吹出させる外気モードと を有する自動車用空調装置において、  前記吸込ダクトに設けられ、騒音を検出してこの騒音
    を電気信号に変換して出力する第1の騒音検出変換手段
    と、  前記吹出ダクトに設けられ、騒音を検出してこの騒音
    を電気信号に変換して出力する第2の騒音検出変換手段
    と、  音響を発生させる音響発生手段と、  前記音響発生手段と前記吸込ダクトとを連通、又は、
    前記音響発生手段と前記吹出ダクトとを連通すべく切換
    える切換手段と、  前記切換手段を制御し、内気モードのときには音響発
    生手段を前記吸込ダクトに連通させるとともに、外気モ
    ードのときには音響発生手段を前記吹出ダクトに連通さ
    せる切換制御手段と、  内気モードのときには前記第1の騒音検出変換手段か
    らの電気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位
    相の音響を前記音響発生手段から発生させるとともに、
    外気モードのときには前記第2の騒音検出変換手段から
    の電気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位相
    の音響を前記音響発生手段から発生させる制御手段と を備えたことを特徴とする自動車用空調装置の騒音低減
    装置。
  3. 3.車室内の空気を吸込ダクトから吸込み、送風機と熱
    交換器を介して吹出ダクトから再び車室内に吹出させる
    内気モードと、  外気を吸込み、前記送風機と前記熱交換器を介して前
    記吹出ダクトから車室内に吹出させる外気モードと を有する自動車用空調装置において、  騒音を検出してこの騒音を電気信号に変換して出力す
    る騒音検出変換手段と、  前記騒音検出変換手段と前記吸込ダクトとを連通、又
    は、前記騒音検出変換手段と前記吹出ダクトとを連通す
    べく切換える切換手段と、  前記切換手段を制御し、内気モードのときには騒音検
    出変換手段を前記吸込ダクトに連通させるとともに、外
    気モードのときには騒音検出変換手段を前記吹出ダクト
    に連通させる切換制御手段と、  前記吸込ダクトに設けられ、音響を発生させる第1の
    音響発生手段と、  前記吹出ダクトに設けられ、音響を発生させる第2の
    音響発生手段と、  内気モードのときには前記騒音検出変換手段からの電
    気信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位相の音
    響を前記第1の音響発生手段から発生させるとともに、
    外気モードのときには前記騒音検出変換手段からの電気
    信号によりその位相特性を制御して騒音と逆位相の音響
    を前記第2の音響発生手段から発生させる制御手段と を備えたことを特徴とする自動車用空調装置の騒音低減
    装置。
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