JPH0214576B2 - - Google Patents
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- JPH0214576B2 JPH0214576B2 JP56009405A JP940581A JPH0214576B2 JP H0214576 B2 JPH0214576 B2 JP H0214576B2 JP 56009405 A JP56009405 A JP 56009405A JP 940581 A JP940581 A JP 940581A JP H0214576 B2 JPH0214576 B2 JP H0214576B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable member
- guide plate
- cover
- drive shaft
- fixed
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
- F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
- F16H55/563—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable actuated by centrifugal masses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はVベルト無段変速機におけるシール装
置に関する。
置に関する。
従来Vベルト無段変速機においてその主動側の
ベルト車が、駆動軸に固定されそれと一体に回転
する固定部材と、該固定部材に対向して駆動軸に
軸方向スライド自在に設けられる可動部材とによ
り構成され、その可動部材の固定部材と対向する
面と反対側に形成された収容部に作動子が設けら
れると共に、前記収容部に対向して作動子と係合
するガイド板が駆動軸に軸方向移動不能状に設け
られ、駆動軸の回転上昇に伴つて作動子が前記ガ
イド板に沿つて外方へ移動することにより可動部
材が固定部材側へ変位し、ベルト車の有効直径が
増大するように構成されたものがある。
ベルト車が、駆動軸に固定されそれと一体に回転
する固定部材と、該固定部材に対向して駆動軸に
軸方向スライド自在に設けられる可動部材とによ
り構成され、その可動部材の固定部材と対向する
面と反対側に形成された収容部に作動子が設けら
れると共に、前記収容部に対向して作動子と係合
するガイド板が駆動軸に軸方向移動不能状に設け
られ、駆動軸の回転上昇に伴つて作動子が前記ガ
イド板に沿つて外方へ移動することにより可動部
材が固定部材側へ変位し、ベルト車の有効直径が
増大するように構成されたものがある。
斯かるVベルト無段変速機はその可動部材にお
ける収容部にグリスが封入され、そこに収容され
た作動子を潤滑するようになつている。
ける収容部にグリスが封入され、そこに収容され
た作動子を潤滑するようになつている。
ところが、駆動軸の回転上昇に伴つて可動部材
が固定部材側へ変位すると、該可動部材とそれに
対向するガイド板との間隔が開いて収容部内のグ
リスが遠心力により外部へ飛散し、それが油を嫌
うVベルトの懸架部に付着してVベルトがすべつ
てしまうという問題があつた。
が固定部材側へ変位すると、該可動部材とそれに
対向するガイド板との間隔が開いて収容部内のグ
リスが遠心力により外部へ飛散し、それが油を嫌
うVベルトの懸架部に付着してVベルトがすべつ
てしまうという問題があつた。
この問題を解決すべく、従来収容部及びガイド
板をその外側から覆つてシールするシール装置を
備えたものがみられるが、その一例として略筒状
の板金製からなるカバーを可動部材外周に取付固
定したものがある。
板をその外側から覆つてシールするシール装置を
備えたものがみられるが、その一例として略筒状
の板金製からなるカバーを可動部材外周に取付固
定したものがある。
上記カバーは可動部材が固定部材側へ変位した
際それと一体に変位するため、ガイド板外面とカ
バーとの間には常時間隙が存在することになり、
この間隙からグリスが収容部内のグリスが洩れて
きて、上記問題は解決されなかつた。
際それと一体に変位するため、ガイド板外面とカ
バーとの間には常時間隙が存在することになり、
この間隙からグリスが収容部内のグリスが洩れて
きて、上記問題は解決されなかつた。
本発明は叙上事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とする処は駆動軸上の可動部材が軸方向に
変位しても、シール性を確実に保持できるように
したVベルト無段変速機におけるシール装置を提
供することにある。
の目的とする処は駆動軸上の可動部材が軸方向に
変位しても、シール性を確実に保持できるように
したVベルト無段変速機におけるシール装置を提
供することにある。
本発明実施の一例を自動二輪車に用いられるV
ベルト無段変速機のシール装置について図面によ
り説明すると、図中Aは2サイクルエンジン、b
はVベルト無段変速機における主動側のベルト車
である。
ベルト無段変速機のシール装置について図面によ
り説明すると、図中Aは2サイクルエンジン、b
はVベルト無段変速機における主動側のベルト車
である。
上記ベルト車bは駆動軸即ちエンジンAのクラ
ンク軸1端部に設けられ、固定部材b1と可動部材
b2とに分割して構成されている。
ンク軸1端部に設けられ、固定部材b1と可動部材
b2とに分割して構成されている。
その固定部材b1はクランク軸1と一体に回転す
るよう該軸1にスプライン嵌合されると共に、ク
ラツチ2とカラー3との間に挟持されクランク軸
1において軸方向に移動しないようになつてい
る。
るよう該軸1にスプライン嵌合されると共に、ク
ラツチ2とカラー3との間に挟持されクランク軸
1において軸方向に移動しないようになつてい
る。
前記クラツチ2はエンジンAの始動時において
キツク軸4により回転されるクラツチ5と噛み合
い、クランク軸1を回転させるようにする。
キツク軸4により回転されるクラツチ5と噛み合
い、クランク軸1を回転させるようにする。
また、カラー3はクランク軸1に嵌合され、該
軸1と一体に回転するようになつている。
軸1と一体に回転するようになつている。
一方、可動部材b2は前記固定部材b1と対向して
クランク軸1に軸方向スライド自在に設けられ、
固定部材b1との間にVベルト6を保持するように
なつている。
クランク軸1に軸方向スライド自在に設けられ、
固定部材b1との間にVベルト6を保持するように
なつている。
Vベルト6は上記ベルト車bと不図示の従動側
のベルト車に渉つて懸架され、主動側のベルト車
bの回転を従動側のベルト車に伝達するようにす
る。
のベルト車に渉つて懸架され、主動側のベルト車
bの回転を従動側のベルト車に伝達するようにす
る。
7は前記可動部材b2の内周に圧入されたブツシ
ユであり、上記カラー3の外周に軸方向スライド
自在に嵌め合つている。
ユであり、上記カラー3の外周に軸方向スライド
自在に嵌め合つている。
即ち、このブツシユ7を介して可動部材b2がク
ランク軸1に軸方向スライド自在とされる。
ランク軸1に軸方向スライド自在とされる。
3は可動部材b2において固定部材b1と対向する
面と反対側即ち背面に設けられた収容部である。
面と反対側即ち背面に設けられた収容部である。
この収容部8は可動部材b2背面に複数例えば6
つ設けられ、夫々に作動子9が収容されている。
つ設けられ、夫々に作動子9が収容されている。
作動子9は球体又はローラなどが使用され、可
動部材b2の回転に伴う遠心力によつて外方へ変位
するようになつている。
動部材b2の回転に伴う遠心力によつて外方へ変位
するようになつている。
また、作動子9は後述するガイド板10に係合
して収容部8内で回転するようになつており、従
つてこの作動子9を潤滑すべく収容部8内にはグ
リスが封入されている。
して収容部8内で回転するようになつており、従
つてこの作動子9を潤滑すべく収容部8内にはグ
リスが封入されている。
前記ガイド板10はクランク軸1と一体に回転
するよう該軸1にスプライン嵌合されると共に、
上記カラー3と一方向クラツチ11のハウジング
11aとの間に挟持され、可動部材b2の収容部8
と対向してクランク軸1に軸方向移動不能状に設
けられている。
するよう該軸1にスプライン嵌合されると共に、
上記カラー3と一方向クラツチ11のハウジング
11aとの間に挟持され、可動部材b2の収容部8
と対向してクランク軸1に軸方向移動不能状に設
けられている。
そして、ガイド板10は可動部材b2の収容部8
と対向する部分がそこに入り込むよう傾斜され、
その傾斜部10aを介して作動子9に係合するよ
うになつている。
と対向する部分がそこに入り込むよう傾斜され、
その傾斜部10aを介して作動子9に係合するよ
うになつている。
また、ガイド板10において傾斜部10a以外
の部分は可動部材b2の各収容部8の間に入り込む
よう突出され、その突出部10b周縁に合成樹脂
製の連結部材12がそれぞれ嵌着されている。
の部分は可動部材b2の各収容部8の間に入り込む
よう突出され、その突出部10b周縁に合成樹脂
製の連結部材12がそれぞれ嵌着されている。
連結部材12はガイド板10と可動部材b2とを
連結するもので、略U字状に形成され可動部材b2
の補強リブ13に嵌め合つてガイド板10ととも
に可動部材b2を一体に回転させるようにする。
連結するもので、略U字状に形成され可動部材b2
の補強リブ13に嵌め合つてガイド板10ととも
に可動部材b2を一体に回転させるようにする。
また、連結部材12は前記補強リブ13に対し
てクランク軸1の軸方向にスライド自在となつて
いる。
てクランク軸1の軸方向にスライド自在となつて
いる。
従つて、可動部材b2はガイド板10に対してそ
れと一体に回転しつつ軸方向にスライド自在とさ
れるが、この両者は互いに金属製でありしかも可
動部材b2がガイド板10よりもやわらかいアルミ
製とされるため、両者を直接連結するよりも前述
の如く連結部材12を介在させれば、騒音の発生
や可動部材b2の摩耗を有効に防止できる。
れと一体に回転しつつ軸方向にスライド自在とさ
れるが、この両者は互いに金属製でありしかも可
動部材b2がガイド板10よりもやわらかいアルミ
製とされるため、両者を直接連結するよりも前述
の如く連結部材12を介在させれば、騒音の発生
や可動部材b2の摩耗を有効に防止できる。
しかして、上記ベルト車bは駆動軸であるクラ
ンク軸1の回転に伴つてそれと一体に固定部材b1
が回転すると共に、ガイド板10とともに可動部
材b2が回転する。
ンク軸1の回転に伴つてそれと一体に固定部材b1
が回転すると共に、ガイド板10とともに可動部
材b2が回転する。
そして、クランク軸1の回転上昇に伴つて作動
子9がガイド板10の傾斜部10aに沿つて外方
へ移動し、該作動子9により可動部材b2が固定部
材b1側へ押しやられる。
子9がガイド板10の傾斜部10aに沿つて外方
へ移動し、該作動子9により可動部材b2が固定部
材b1側へ押しやられる。
これによりVベルト6がベルト車bの外周部へ
移動され、ベルト車bの有効直径が増大して従動
側のベルト車の回転が増速される。
移動され、ベルト車bの有効直径が増大して従動
側のベルト車の回転が増速される。
尚、上記可動部材b2が固定部材b1側へ変位した
際それと相対的にガイド板10が可動部材b2から
離れて両者の間隔が開くが、この間隔が大きいと
収容部8内のグリスが遠心力により作動子9とガ
イド板10の間を通つて外部へ飛散する惧れがあ
る。
際それと相対的にガイド板10が可動部材b2から
離れて両者の間隔が開くが、この間隔が大きいと
収容部8内のグリスが遠心力により作動子9とガ
イド板10の間を通つて外部へ飛散する惧れがあ
る。
しかして、斯かる惧れを解消すべく収容部8を
シールするシール装置が設けられる。
シールするシール装置が設けられる。
このシール装置は可動部材b2の背面において収
容部8及びガイド板10を覆うカバー14を設け
てなる。
容部8及びガイド板10を覆うカバー14を設け
てなる。
カバー14はゴム材等の弾性部材でもつて中央
に開孔部14aを有した略円板状に成形され、そ
の外周部に可動部材b2側へ突出形成された取付部
14bが可動部材b2外周に嵌め合つている。
に開孔部14aを有した略円板状に成形され、そ
の外周部に可動部材b2側へ突出形成された取付部
14bが可動部材b2外周に嵌め合つている。
前記取付部14bはカバー14における他の部
分により厚肉とされ、剛性が高められている。
分により厚肉とされ、剛性が高められている。
14cはカバー14の外周部において環状に設
けられた撓み部であり、この撓み部14cがカバ
ー14の変形時に伸びることによりカバー14の
径方向の伸びが補償され、カバー14に無理な力
がかからないようになつている。
けられた撓み部であり、この撓み部14cがカバ
ー14の変形時に伸びることによりカバー14の
径方向の伸びが補償され、カバー14に無理な力
がかからないようになつている。
15はカバー14の開孔部14a周縁を補強す
るよう設けられた環状の金属製円板であり、カバ
ー14の成形時それに一体的に鋳込まれ、カバー
14の変形時における開孔部14a周縁の径方向
の伸び及び高速回転による遠心力で開孔部14a
がひろがるのを規制してその損傷を防止するよう
にする。
るよう設けられた環状の金属製円板であり、カバ
ー14の成形時それに一体的に鋳込まれ、カバー
14の変形時における開孔部14a周縁の径方向
の伸び及び高速回転による遠心力で開孔部14a
がひろがるのを規制してその損傷を防止するよう
にする。
一方、前記カバー14の内端即ち開孔部14a
周縁はクランク軸1の停止時及び低速回転時にお
いて、上記ガイド板10の外面に当接するように
なつている。
周縁はクランク軸1の停止時及び低速回転時にお
いて、上記ガイド板10の外面に当接するように
なつている。
16は上記カバー14外周に嵌め合つてそれを
可動部材b2に係止して固定する板金製の係止部材
であり、略筒状に成形されその一端、即ち可動部
材b2側の内周に突設された突部16aが可動部材
b2外周の凹部17に弾性的に嵌め合い係止され、
他端がカバー14の外周部に係合するようになつ
ている。
可動部材b2に係止して固定する板金製の係止部材
であり、略筒状に成形されその一端、即ち可動部
材b2側の内周に突設された突部16aが可動部材
b2外周の凹部17に弾性的に嵌め合い係止され、
他端がカバー14の外周部に係合するようになつ
ている。
従つて、この係止部材16を介してカバー14
が可動部材b2に確実に固定され、可動部材b2の固
定部材b1側への変位に伴つてカバー14も変位す
るよう構成される。
が可動部材b2に確実に固定され、可動部材b2の固
定部材b1側への変位に伴つてカバー14も変位す
るよう構成される。
しかして、斯かるシール装置を備えたベルト車
bはその可動部材b2がクランク軸1の回転上昇に
伴つて固定部材b1側へ変位した際それとともにカ
バー14も変位するが、該カバー14の開孔部1
4a周縁はガイド板10外面に当接しているの
で、その開孔部14a周縁がガイド板10に当接
した状態でそれ以上の変位が規制される。
bはその可動部材b2がクランク軸1の回転上昇に
伴つて固定部材b1側へ変位した際それとともにカ
バー14も変位するが、該カバー14の開孔部1
4a周縁はガイド板10外面に当接しているの
で、その開孔部14a周縁がガイド板10に当接
した状態でそれ以上の変位が規制される。
従つて、カバー14はその外周部のみが変位し
て第2図に示す如く皿状に弾性変形し、ガイド板
10とともに収容部8を密閉する。
て第2図に示す如く皿状に弾性変形し、ガイド板
10とともに収容部8を密閉する。
本発明は叙上の如く、構成したので、駆動軸の
回転上昇に伴つて可動部材が固定部材側へ当接し
てカバーが弾性変形し収容部を覆うから、従来の
如くカバーとガイド板との間に間隔ができず、収
容部のシール性が保持され、収容部内のグリスが
外部に飛散することがなく、確実なシールができ
る。更に、前記カバーの一端は可動部材の外周に
環状の係止部材によつて確実に固定されるので、
該カバーの弾性部分がガイド板に当接してかなり
の押圧力を受けても該カバーが可動部材から外れ
ることがなく、カバーによる前記シール性は更に
向上する。
回転上昇に伴つて可動部材が固定部材側へ当接し
てカバーが弾性変形し収容部を覆うから、従来の
如くカバーとガイド板との間に間隔ができず、収
容部のシール性が保持され、収容部内のグリスが
外部に飛散することがなく、確実なシールができ
る。更に、前記カバーの一端は可動部材の外周に
環状の係止部材によつて確実に固定されるので、
該カバーの弾性部分がガイド板に当接してかなり
の押圧力を受けても該カバーが可動部材から外れ
ることがなく、カバーによる前記シール性は更に
向上する。
第1図は本発明装置を示す断面平面図、第2図
は要部の作動状態を示す断面平面図、第3図要部
の分解図、第4図は可動部材の側面図、第5図は
ガイド板の側面図である。 尚図中、A……エンジン、b……主動側のベル
ト車、b1……固定部材、b2……可動部材、1……
クランク軸(駆動軸)、8……収容部、9……作
動子、10……ガイド板、14……カバー、16
……係止部材。
は要部の作動状態を示す断面平面図、第3図要部
の分解図、第4図は可動部材の側面図、第5図は
ガイド板の側面図である。 尚図中、A……エンジン、b……主動側のベル
ト車、b1……固定部材、b2……可動部材、1……
クランク軸(駆動軸)、8……収容部、9……作
動子、10……ガイド板、14……カバー、16
……係止部材。
Claims (1)
- 1 駆動軸に固定されそれと一体に回転する固定
部材と、該固定部材に対向して駆動軸に軸方向ス
ライド自在に設けられる可動部材とにより構成さ
れる主動側のベルト車において、その可動部材の
固定部材と対向する面と反対側に形成された収容
部に作動子が設けられると共に、前記収容部に対
向して作動子と係合するガイド板が駆動軸に軸方
向移動不能状に設けられ、駆動軸の回転上昇に伴
つて作動子が前記ガイド板に沿つて外方へ移動す
ることにより可動部材が固定部材側へ変位し、ベ
ルト車の有効直径が増大するように構成されたV
ベルト無段変速機において、前記可動部材の収容
部及び前記ガイド板を弾性材よりなるカバーで覆
うと共に、該カバーの一端部を前記可動部材の外
周に環状の係止部材により固定し、且つ該カバー
を前記可動部材の前記固定部材側への変位に伴い
前記ガイド板外面に当接させるようにしたことを
特徴とするVベルト無段変速機におけるシール装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP940581A JPS57124152A (en) | 1981-01-23 | 1981-01-23 | Seal device in v-belt stepless speed changer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP940581A JPS57124152A (en) | 1981-01-23 | 1981-01-23 | Seal device in v-belt stepless speed changer |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1338788A Division JPS63214551A (ja) | 1988-01-23 | 1988-01-23 | Vベルト無段変速機 |
JP63013388A Division JPS63212764A (ja) | 1988-01-23 | 1988-01-23 | エンジンのキック式始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57124152A JPS57124152A (en) | 1982-08-02 |
JPH0214576B2 true JPH0214576B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=11719500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP940581A Granted JPS57124152A (en) | 1981-01-23 | 1981-01-23 | Seal device in v-belt stepless speed changer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57124152A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968853U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等の動力伝達装置 |
JPH0816506B2 (ja) * | 1984-05-17 | 1996-02-21 | ヤマハ発動機株式会社 | Vベルト式自動変速機のウエイト装置 |
JPS61157863A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Yamaha Motor Co Ltd | Vベルト式自動変速機 |
JP2519677B2 (ja) * | 1986-02-28 | 1996-07-31 | ヤマハ発動機株式会社 | Vベルト式無段変速機における駆動側プ−リのブ−ツ保持構造 |
JP2879646B2 (ja) * | 1994-08-14 | 1999-04-05 | ヤマハ発動機株式会社 | Vベルト駆動式車輛の変速装置 |
KR101054422B1 (ko) | 2004-07-08 | 2011-08-04 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기용 풀리 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4720629U (ja) * | 1971-01-27 | 1972-11-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810035Y2 (ja) * | 1979-04-20 | 1983-02-23 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機における伝動プ−リの潤滑装置 |
-
1981
- 1981-01-23 JP JP940581A patent/JPS57124152A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4720629U (ja) * | 1971-01-27 | 1972-11-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS57124152A (en) | 1982-08-02 |
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