JPH02145728A - 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 - Google Patents
直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯Info
- Publication number
- JPH02145728A JPH02145728A JP30147288A JP30147288A JPH02145728A JP H02145728 A JPH02145728 A JP H02145728A JP 30147288 A JP30147288 A JP 30147288A JP 30147288 A JP30147288 A JP 30147288A JP H02145728 A JPH02145728 A JP H02145728A
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- exhaust gas
- preheating zone
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- preheating
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Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、直火式帯鋼連続熱処理炉の加熱帯からの高温
排ガスを利用して鋼帯を予熱する時にステンレス鋼スト
リップ表面等の輻射能の低い処理材に適した直火式帯鋼
連続熱処理炉の予熱帯に関するものである。
排ガスを利用して鋼帯を予熱する時にステンレス鋼スト
リップ表面等の輻射能の低い処理材に適した直火式帯鋼
連続熱処理炉の予熱帯に関するものである。
従来の直火式ステンレス鋼帯連続処理炉における加熱は
、主に輻射伝熱であり、鋼帯温度が低い場合、銅帯表面
の輻射能は光沢があるため低く、即ち、反射率が大きく
吸収熱が小さいので、高温燃焼排ガスとして炉外に排出
され、有効に予熱効果が発揮されていないという問題点
があった。
、主に輻射伝熱であり、鋼帯温度が低い場合、銅帯表面
の輻射能は光沢があるため低く、即ち、反射率が大きく
吸収熱が小さいので、高温燃焼排ガスとして炉外に排出
され、有効に予熱効果が発揮されていないという問題点
があった。
このような問題点をなくするために、例えば特公昭５２
−２６７２３号公報に記載されているように、加熱帯の
前部に設けた予熱帯の上下壁間を狭め、加熱帯の断面積
より小さ（して排ガスにより炉壁を加熱し、その炉壁か
らの放射を主体とする放射熱によって処理材を予熱する
放射型予熱、また、特公昭５４−４２０８４号公報に記
載されているように、加熱帯の前部に放射型予熱帯を設
けると共に、放射型加熱帯の前部に対流型予熱帯を設け
、該対流型予熱帯の天井面に設けた循環ファンにより放
射予熱帯よりの排ガス及び対流型予熱帯の炉内ガスを吸
引し、被処理材の上下に設けられたノズルから排ガスを
吹きつけ加熱する方法があった。
−２６７２３号公報に記載されているように、加熱帯の
前部に設けた予熱帯の上下壁間を狭め、加熱帯の断面積
より小さ（して排ガスにより炉壁を加熱し、その炉壁か
らの放射を主体とする放射熱によって処理材を予熱する
放射型予熱、また、特公昭５４−４２０８４号公報に記
載されているように、加熱帯の前部に放射型予熱帯を設
けると共に、放射型加熱帯の前部に対流型予熱帯を設け
、該対流型予熱帯の天井面に設けた循環ファンにより放
射予熱帯よりの排ガス及び対流型予熱帯の炉内ガスを吸
引し、被処理材の上下に設けられたノズルから排ガスを
吹きつけ加熱する方法があった。
しかしながら、前者は予熱帯長が延びると装入口の排ガ
ス温度が低下し、有効放射熱伝達率が悪くなる問題点が
あり、また後者の場合は、前者よりは熱伝達率が高くな
るが、放熱損失も多くなり向上効果という点では期待し
得るほどのものでないのが現状である。
ス温度が低下し、有効放射熱伝達率が悪くなる問題点が
あり、また後者の場合は、前者よりは熱伝達率が高くな
るが、放熱損失も多くなり向上効果という点では期待し
得るほどのものでないのが現状である。
本発明はこのような問題点を解決した直火式帯鋼連続熱
処理炉の予熱帯を提供するものである。
処理炉の予熱帯を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明の帯鋼連続熱処理炉の
予熱帯は、実施例に対応する図面に示すように、加熱帯
（１ｂ）の前に予熱帯（１ａ）が連結、連通している直
火式帯鋼連続熱処理炉において、予熱帯の排ガス（Ｔｇ
ｔ）を吸引循環させて被処理材（Ａ）の上下に配したノ
ズル！６） （７１から噴出する時に、ノズル（６）
（７１の前方に設けたエゼクト（ｓ） （８１を介して
加熱帯（１ｂ）側からの高温排ガス（Ｔｇｚ）を吸引し
、前記予熱帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）と混合して被
処理材に噴出するものである。
予熱帯は、実施例に対応する図面に示すように、加熱帯
（１ｂ）の前に予熱帯（１ａ）が連結、連通している直
火式帯鋼連続熱処理炉において、予熱帯の排ガス（Ｔｇ
ｔ）を吸引循環させて被処理材（Ａ）の上下に配したノ
ズル！６） （７１から噴出する時に、ノズル（６）
（７１の前方に設けたエゼクト（ｓ） （８１を介して
加熱帯（１ｂ）側からの高温排ガス（Ｔｇｚ）を吸引し
、前記予熱帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）と混合して被
処理材に噴出するものである。
被処理材（Ａ）の上下に配した上部ノズル（６）と下部
、ノズル（７）から予熱帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）
を噴出し、上部ノズル（６）の下方、下部ノズル（７）
の上方に設けたエゼクト＋８１ （８１から加熱帯（１
ｂ）の高温排ガス（Ｔｇｚ）を吸引し、予熱帯（ｌａ）
の排ガス（Ｔｇｔ）と混合した混合ガスＣＴｇｓ ）を
被処理材（Ａ）に噴出するので、排ガス量が増加して対
流熱伝達率が向上すると共に、排ガスが循環するダクト
（４）、エゼクト（８）からの固体輻射伝熱も増し、被
処理材えの総合熱伝達を高め予熱効率が高くなる。
、ノズル（７）から予熱帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）
を噴出し、上部ノズル（６）の下方、下部ノズル（７）
の上方に設けたエゼクト＋８１ （８１から加熱帯（１
ｂ）の高温排ガス（Ｔｇｚ）を吸引し、予熱帯（ｌａ）
の排ガス（Ｔｇｔ）と混合した混合ガスＣＴｇｓ ）を
被処理材（Ａ）に噴出するので、排ガス量が増加して対
流熱伝達率が向上すると共に、排ガスが循環するダクト
（４）、エゼクト（８）からの固体輻射伝熱も増し、被
処理材えの総合熱伝達を高め予熱効率が高くなる。
以下、本発明の実施例を示す図面について説明すれば、
（１）は連続熱処理炉本体で、予熱帯（１ａ）と加熱帯
（１ｂ）とが連結、連通している。（２）は予熱帯（１
ａ）の−側壁面の近くの下部に設けた排ガス吸気口、（
３）は循環ファン、（４）はダクト、（５）は予熱帯（
１ａ）の長さ方向に２個設けた炉内−・ンダーで、炉内
ヘッダー（５）内の被処理材（Ａ）の移送経路の上下に
それぞれ対をなす多数の上部ノズル（６） ＋６） （
６）・・・と下部ノズル（７） （７） ＋７１・・・
が間隔をおいて並設されている。上部ノズル（６）の下
方部と下部ノズル（７）の上方にはエゼクト（８）を配
してあり、このエゼクト（８）は吹出し部が幅狭で、吸
引口が幅広の略ハ字形状に形成してあって、ノズル＋６
） （７）との間に間隙（９）を設けであるが、ノズル
先端口（６ａ） （７ａ）はエゼクト（８）内に臨ませ
である。ＯＩは支持ローラー、αυはバーナー、＠は最
終排ガス放出口である。
（１）は連続熱処理炉本体で、予熱帯（１ａ）と加熱帯
（１ｂ）とが連結、連通している。（２）は予熱帯（１
ａ）の−側壁面の近くの下部に設けた排ガス吸気口、（
３）は循環ファン、（４）はダクト、（５）は予熱帯（
１ａ）の長さ方向に２個設けた炉内−・ンダーで、炉内
ヘッダー（５）内の被処理材（Ａ）の移送経路の上下に
それぞれ対をなす多数の上部ノズル（６） ＋６） （
６）・・・と下部ノズル（７） （７） ＋７１・・・
が間隔をおいて並設されている。上部ノズル（６）の下
方部と下部ノズル（７）の上方にはエゼクト（８）を配
してあり、このエゼクト（８）は吹出し部が幅狭で、吸
引口が幅広の略ハ字形状に形成してあって、ノズル＋６
） （７）との間に間隙（９）を設けであるが、ノズル
先端口（６ａ） （７ａ）はエゼクト（８）内に臨ませ
である。ＯＩは支持ローラー、αυはバーナー、＠は最
終排ガス放出口である。
このように構成した本発明の直火式連続処理炉は、予熱
帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）が吸気口（２）より循環
ファン（３）によって吸引され、ダクト（４ンに送気さ
れてダクト（４）と連通ずる炉内ヘッダー（５）に設け
られた上下ノズル（６１１７）より噴出すると共に、加
熱帯（１ｂ）側からの高温排ガス（Ｔｇ□）を間隙（９
）からエゼクト（８）内に吸引し、前記排ガス（Ｔｇｔ
）と混合した混合ガス（Ｔｇｓ）を被処理材（Ａ）に噴
出衝突させ加熱するものである。
帯（１ａ）の排ガス（Ｔｇｔ）が吸気口（２）より循環
ファン（３）によって吸引され、ダクト（４ンに送気さ
れてダクト（４）と連通ずる炉内ヘッダー（５）に設け
られた上下ノズル（６１１７）より噴出すると共に、加
熱帯（１ｂ）側からの高温排ガス（Ｔｇ□）を間隙（９
）からエゼクト（８）内に吸引し、前記排ガス（Ｔｇｔ
）と混合した混合ガス（Ｔｇｓ）を被処理材（Ａ）に噴
出衝突させ加熱するものである。
尚、循環ガス（Ｔｇｔ）は多少加熱、昇温して噴出して
もさしつかえない。
もさしつかえない。
本発明は加熱帯の前に予熱帯が連結、連通している直火
式帯鋼連続熱処理炉において、予熱帯の排ガスを吸引循
環させて被処理材の上下に配したノズルから噴出する時
に、ノズルの前方に設けたエゼクトを介して加熱帯側か
らの高温排ガスを吸引し、前記予熱帯の排ガスと混合し
て被処理材に噴出するようにしたことを特徴とする直火
式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯に係るものであるから、従
来の帯鋼表面状態（ε値）に左右される輻射伝達と違っ
て、コイル表面のε値に影響されない対流熱伝達である
から、予熱能力が数段上ると共にエゼクト、ノズル等の
固体輻射と炉壁、高温ガス輻射伝熱と相俟って総熱伝達
率を大巾に増大でき１、処理材の低温度域での予熱効率
を高め、加熱処理能力アップが得られる。また排ガスを
有効に利用でき、排ガス温度も従来炉の温度より約２７
％低くすることができ大幅な省エネルギーとなる。さら
に既設の炉を改良すれば簡単に利用できる便利さがある
。
式帯鋼連続熱処理炉において、予熱帯の排ガスを吸引循
環させて被処理材の上下に配したノズルから噴出する時
に、ノズルの前方に設けたエゼクトを介して加熱帯側か
らの高温排ガスを吸引し、前記予熱帯の排ガスと混合し
て被処理材に噴出するようにしたことを特徴とする直火
式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯に係るものであるから、従
来の帯鋼表面状態（ε値）に左右される輻射伝達と違っ
て、コイル表面のε値に影響されない対流熱伝達である
から、予熱能力が数段上ると共にエゼクト、ノズル等の
固体輻射と炉壁、高温ガス輻射伝熱と相俟って総熱伝達
率を大巾に増大でき１、処理材の低温度域での予熱効率
を高め、加熱処理能力アップが得られる。また排ガスを
有効に利用でき、排ガス温度も従来炉の温度より約２７
％低くすることができ大幅な省エネルギーとなる。さら
に既設の炉を改良すれば簡単に利用できる便利さがある
。
図面は本発明の直火式帯鋼連続熱処理炉の−実施例を示
す縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の縦断面図、第
３図は要部の拡大断面図である。 （１ａ）・・・予熱帯、 （１ｂ）・・・加熱帯、
ｆ６） ｆ７１・・・ノズル、 （８）・・・
エゼクト。 特許出願人 ロザイ工業株式会社 イＺ」 手続補正書 （方式） 事件の表示 昭和６３年特許願第３０１４７２号 発明の名称 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 補正をする者 事件との関係 特許出願人
す縦断側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線の縦断面図、第
３図は要部の拡大断面図である。 （１ａ）・・・予熱帯、 （１ｂ）・・・加熱帯、
ｆ６） ｆ７１・・・ノズル、 （８）・・・
エゼクト。 特許出願人 ロザイ工業株式会社 イＺ」 手続補正書 （方式） 事件の表示 昭和６３年特許願第３０１４７２号 発明の名称 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 補正をする者 事件との関係 特許出願人
Claims (1)
- （１）加熱帯の前に予熱帯が連結、連通している直火式
帯鋼連続熱処理炉において、予熱帯の排ガスを吸引循環
させて被処理材の上下に配したノズルから噴出する時に
、ノズルの前方に設けたエゼクトを介して加熱帯側から
の高温排ガスを吸引し、前記予熱帯の排ガスと混合して
被処理材に噴出するようにしたことを特徴とする直火式
帯鋼連続熱処理炉の予熱帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301472A JPH0660353B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301472A JPH0660353B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145728A true JPH02145728A (ja) | 1990-06-05 |
| JPH0660353B2 JPH0660353B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17897309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63301472A Expired - Lifetime JPH0660353B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 直火式帯鋼連続熱処理炉の予熱帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660353B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846529A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-18 | 株式会社日立製作所 | 単相用負荷時タツプ切換器 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301472A patent/JPH0660353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846529A (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-18 | 株式会社日立製作所 | 単相用負荷時タツプ切換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0660353B2 (ja) | 1994-08-10 |
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