JPH02145615A - 変性ビニルエステル樹脂 - Google Patents

変性ビニルエステル樹脂

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JPH02145615A
JPH02145615A JP26534189A JP26534189A JPH02145615A JP H02145615 A JPH02145615 A JP H02145615A JP 26534189 A JP26534189 A JP 26534189A JP 26534189 A JP26534189 A JP 26534189A JP H02145615 A JPH02145615 A JP H02145615A
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JP
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molding material
vinyl ester
bismaleimide
formula
material according
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JP26534189A
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Roland Peter
ローラント、ペーター
Jan Dr Holoch
ジャン、ホロッホ
Philipp Eisenbarth
フィリップ、アイゼンバルト
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
    • C08L63/10Epoxy resins modified by unsaturated compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters
    • C08L67/07Unsaturated polyesters having terminal carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/085Unsaturated polyimide precursors

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は不飽和ポリエステル樹脂及びビスマレインイミ
ドを添加して、良好な熱耐性及び高靭性を示すように硬
化され得るビニルエステル樹脂力)ら成る成形材料に関
するものであろ0 (従来技術) ビニルエステル樹脂から成る成形材料は良好な靭性な示
すが、150°C以上の継続使用温度に?げる便用には
制約がある。シクロペンテンもしくはシクロヘキセン末
端基YlNする不飽和ボリエ′ステルと合併することに
より、ビニルエステル樹脂の加熱成形耐性はたしかに改
善されるが、この成形材料の機械的特性は満足すべきも
のではない0不飽和ポリエステルにビスマレインイミド
樹脂併することは丁でに公知である。西独特許出願公告
2143051号公報にはビスマレインイミド、ポリア
ミン及び不飽和ポリエステルから成る混合物乃至プレポ
リマーが開示されている。しかしなから、コモノマーと
してのアミノフェノールは示されていない。開示された
ポリエステルは、大部分が問い熱成形耐性を有する成形
材料の製造には適しない。提示された多くのジカルボン
酸の中からポリエステル添加用としてエンドメチレンテ
トラヒドロフタル[Y選択し、少量のビスマレインイミ
ドプレポリマーを添加して、熱耐性成形材料7得たか、
これは継続的熱負荷については甚だ不満足なものである
。ポリエステルはシクロペンテン末端基χ有しない。エ
ンドメチレンテトラヒドロフタル酸はむしろポリエステ
ル連鎖中に組入れられろ。
ヨーロッパ特許167304 号明細書にはビスマレイ
ンイミドとビニルエステルの合併が記載されている。良
好な熱成形耐性乞もたらすためには、ビスマレインイミ
ドを極めて大量に使用する必要があり、このため成形材
料コストが著しく高くなる。
また、米国特許4374218号実施例11には、ビニ
ルエステル、ビスマレインイミド及びコモノマーとして
のジアミンから成る混合物が記載されている。
このジアミンは一般的に頁毎である。なお上記両文献ト
もコモノマーとしてのアミノフェノールについては言及
していない。
そこで、この分野の技術的課題は、良好な機械的特性、
ことに高い靭性と、良好な熱耐性とン示すように硬化さ
れ得る、ビニルエステル樹脂を主体とする硬化可能成形
材料を提供することである。
(発明の要約) しかるに、この技@的課題は、シクロペンテンもしくは
シクロヘキセン末端基を有する不飽和ポリエステル及び
ビスマレインイミドをビニルエステル樹脂に合併するこ
とにより、硬化された成形材料は良好な靭性と同時にビ
スマレインイミド樹脂とほぼ同じ熱耐性χ示し、上記技
術的課題を達成し得ることか見出された。
本発明の対象は、(A)末端不飽和ビニルエステル、(
B)シクロペンテンもしくはシクロヘキセン末端基を有
する不飽和ポリエステル、(C)ビスマレイン・fミド
、(D)コモノマーとしてのアミンフェノール、ならび
に場合により(E)慣用の栓刀0剤かも成る硬化可能の
成形材料である。
(発明の構成) 以下に各構成分につぎ逐次説明する。
(A)ビニルエステル ここでビニルエステルと称するのは、ポリエポキシドと
不飽和モノカルボン酸、ことにメタクリル散との反応生
成物をいう。この生成物は不飽和モノマー ことにスチ
レンにはよ<m解する。このような樹脂は例えば米国特
許3066112号及び同3179623号開示されて
?す、ここではビスフェノールAY主体とするポリエポ
キシドか有利に使用される。これは高度の靭性と良好な
化学品耐憔ゲ示すか、熱成形耐性には制約かある。ノボ
ラクポリエボキシド及び(メタンアクリA/酸から成る
ビニルエステル樹脂(例えは米国特許3256226号
に開示されている)は、これに対して高い熱成形耐性7
有するが、靭性は劣る。
このようなビニルエステル樹脂は、以下の基ROOH (式中R=H或はOH,’ )を有するのか特徴である
このビニルエステル乞製造するために使用されるエポキ
シド樹脂は多価フェノール及びアルコールから誘導され
ろ。エポキシド当′kcCit量〕は60乃至2000
の範囲である。このエポキシド樹脂の製造は、多価フェ
ノール及びアルコールをエピクロルヒドリンと反応させ
、次いで背柱ソーダで脱ヒドロクロルして行なわれろ。
正確な製造条件及び各エポキシド樹脂の典型例について
は、例えばマッグロウヒル社1967年刊、ヘンリー 
リー及びクリス ネヴイルの「ハンドブック、オプ、エ
ポキシ、レジン」を参照され度い。
好ましいエポキシド樹脂は、エポキシド当量140乃至
1000のビスフェノールA7z’主体とするグリシジ
ルエーテルである。さらに他のポリエポキシドとしては
、核水素化ビスフェノールAと、ビスフェノール?、2
.2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパ
ン乃至ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタン
と乞主体とするポリエポキシドならびにエポキシド化シ
クロオレフィンがある。さらにノボラフ樹脂のポリグリ
シジルエーテルは1要な一群のエポキシド樹脂馨もだら
丁。これに属するものとして、フェノール或はフレソー
ルとアルデヒド、例えばホルムアルデヒド、ブチルアル
デヒドとの縮合生成物、フエ/−ル或は置換フェノール
とオレフィン、例えばジシクロペンタジェン、イソプレ
ン、ノルホルンとの付加生成物が挙げられる。さらに好
ましいエポキシド樹脂として、アルキレンボリフエ/−
ルかも誘導サレロ、例エバビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン 1,1,2.2−テトラキス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)エタン或は1,1.3−トリス−(
4−ヒドロキシフェニル]プロパンが挙げられる。
多価脂肪族アルコール乞主体とするエポキシド樹脂とし
てを工、1.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、トリメチロールプロパン及びポリ−THFのポ
リグリシジルエーテルがある。
不飽和モノカルボン酸と称するのは、α、β−不飽和カ
ルボン酸、例えばアクリル酸或はメタクリル酸、ならび
に不飽和ジカルボン酸の半エステルを意味する。ことに
有利であるのはマレイン酸で、11−+口。エポキシド
樹脂と不飽和モノカルボン酸トの反応は、触媒7便用す
ることなく、或は例えば3級アミン、トリアリールホス
フィン アセタート或はアルコラードのよっなルイス酸
ならびにアンモニウムハロゲニト及ヒホスホニウムハロ
ゲニドの存在下に、不活注浴媒中頭は浴融状態で、60
乃至130’(、<7)温度において行なわれる。この
場合、エポキシド基1個に対し不飽和モノカルボン酸0
.6乃至1.1当足が使用される。
広義IC−16いては、ポリイソシアナートとヒドロキ
シアルキルアクリラート乃至メタクリラート及びポリオ
ールとの反応により得られるビニルエステルウレタンも
ビニルエステルの類に入る。このような樹脂は以下の如
ざ官能性単位ケ特徴とする。
式中、nはl乃至50.RはH或はOH,、R1は脂肪
族或は芳香族基!意味する。この類の化合物は例えば米
国特許3297745号、4360fi53号、437
4229号ならびにヨーロッパ特許2129記載明細書
に記載されている。
このビニルエステルウレタン乞製造するためのポリイソ
シアナートの代表円なものは、ドルオールジイソシアナ
ート、ジフェニルメタンジイソシアナート、イソホロン
ジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナートな
らびにこれらのオリゴマーである。ヒドロキシアルキル
(メタ)アクリラートとしては、ヒドロキシメチル(メ
タ)アクリラート、ヒドロキシプロピル(メタノアクリ
ラート及びトリメチロールプロパ/−ジ(メタノアク1
1ラードが挙げられる。
多くのポリオール中、ポリエーテルポリオール及びポリ
エステルポリオールがイソシアナートと反応せしめられ
得る。これに属するものとして、エチレングリコール、
1,2−プロピレングリフール及び1,4−ブチレング
リコールを主体とするポリエーテルポリオール、エトキ
シル化乃至グロボキシル化ビスフェノールA1マレイン
酸、フタール酸或はアジピン酸乞主体とするポリエステ
ルポリオールが挙げられる。製造に際しては、各構成分
、ポリイソシアナート、ポリオール及びヒドロキシアル
キル(メタ)アクリラートY50乃至100℃において
、l乃至5時間反応させる。反応促進剤としては、3級
アミン及び錫化合物が好ましい。
(B)不飽和ポリエステル 不飽和ポリエステル(B)としては、多価の、ことに2
価のカルボン酸或はそのエステル化可能の誘導体、こと
に無水物と、多価の、ことに2価のアルコールと、なら
びに場合により追加釣に1価のカルボ/酸或は1価のア
ルコールとから成る積用の縮合生成物か適当である。た
だし使用材料の少くとも一部分はエチレン性不飽和共重
合可能基を使用しなければならない。
上記のアルコール分としては、例えばエチレンクリコー
ル、プロピレングリフール−1,2、フロパンジオール
−1,3、ブタンジオール−1,3、ブタンジオール−
1,4、ヘキサンジオール−1,6、ヘキサントリオ−
ルー1.2.fi、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ジエチレング
リコール、シクロヘキサンジオール−1,2、水素添加
ビスフェノールA1シクロヘキサンジメタツール、エト
キシル化ビスフェノールB、ならびにジヒドロキシメチ
ルトリシクロデカン、トリメチロールプロパン グリセ
リン及びペンタエリトリットが挙げられる。
適当なカルボン酸乃至その誘導体は、2塩基注オレフイ
ン系不飽和カルボン酸、例えばマレイン酸、フマル酸、
クロルマレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、メチレ
ングルタル酸及びメサフン酸、ならびにそのエステル或
はことにその無水物である。ポリエステルには、置注効
果を有する他の二塩基注、不飽和及び/或は飽和芳香族
カルボン酸、例えはこは〈酸、グルタル酸、アジピン―
、七バスチン酸、フタル酸無水物、0−フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸も組入
れることかできる。
シクロペンテン乃至シクロヘキセン末端基導入のために
は、例えばジシクロペンタジェン(DOPD)乃至その
誘導体もしくは置換生成物、8(9)−ヒドロキシ−ト
リシクロ[5,2,1,0”°6〕テスー3−エン N
−ヒドロキシアルキルテトラヒドロフタルイミド、N−
ヒドロキシアルキルエンドメチレンテトラヒドロフタル
イミドを使用するのが適当である。好ましい実施態様に
おいて、120乃至140℃の温匿で遊離マレイン酸欠
上記DC!FDと反応させて、マレイン酸ジヒドロジシ
クロペンタジェニルモノエステルYもたらし、単官能性
カルホン酸としてこれ乞重縮合に便用されろ。この化合
物はまたマレイン酸無水物と8(9)−ヒドロキシ−ト
リジクロー[s、z、1.o” 〕〕デスー3−エと反
応させることによっても得られろ。
ポリエステルCB)として好ましいのは、以下の末端基
を有することt特徴とする5のである。
或は 他の実施態様において、N−ヒドロキシアルキルテトラ
ヒドロフタルイミド乃至N−ヒドロキシアルキルエンド
メチレンテトラヒドロフタルイミドによる末端基導入は
、西独特許出願公開3230924号公報に記載されて
いるようにして行なわれる。
この構成分(B)はビニルエステル(A) K対してl
乃至60軍量%、ことに5乃至30軍量%の割合で含有
されろ。
(C)ビスマレインイミド 構成分(C)は以下の一般式のビスマレインイミドであ
る。
上記式中、Yは場合により置換されているアルキレン基
であり、Xは少くとも2個の炭素原子を有する2価基乞
意味する。このようなビスマレインイミド自体は、例え
ば西独特許出願公開204Ut194号、27199(
13号、3247058号公報から公知である。
好ましいビスマレインイミドは4.4′−ビスマレイン
イミドフェニルメタン、  4.4’−ビスマレインイ
ミドジフェニルエーテル、3.3’−ビスマレインイミ
ドジフェニルスルホン、1.3−ビスマレインイミドフ
ェニルエーテル、  3.3’−ビスマレインイミドジ
フェニルスルホン、1,3−ビスマレインイミドベンゼ
ン、2,4−ビスマレインイミドトルエン、1.6−ビ
スマレインイミドヘキサン、2,2.4− )リフチル
−1,6−ピスマレインイミドヘキサンである。ビスマ
レインイミドのほかに、原則的にポリマレインイミドな
らびに異なるビスマレインイミドの混合物も適当である
。ビスマレインイミドはまた20%までモノイミドン含
有することもできる。
この構成分(C)はビニルエステル(A)に対して50
乃至500重量%、ことに100乃至30ON量%含頁
されるのが好ましい。
(D)コモノマー 適当ナフモノマ−(D)はアミノフェノール、ことにm
−アミノフェノールである。これはビニルエステル(A
)に対して5乃至15050軍量ことに5乃至50重量
%含有されるのが好ましい。
(E)添加剤 さらに他の慣用の添加剤としては以下のものが挙げられ
ろ。すなわち、 白亜、カオリン 石英粉、ドロマイト、バリウム硫r!
&塩鉱、金属粉、酸化アルミニウム水化物、セメント、
メルク、珪藻土、顔料のような充填剤、ガラス、炭素、
アスベスト、セルロースの各繊維、合成有機w!c維、
例えばポリエチレン ポリ刀ルボン酸エステル、ポリカ
ルボナート、ポリアミドの各繊維のような補強材、 ヒドロキノン キノン ニトロベンゼン、N−ニトロソ
化合物、2価鋼塩、4級アンモニウム塩のような禁止剤
、 ベンゾイルペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキ
シド、tert−ブチルベルオクトアート、tart 
−7”チルベルベンゾアート、シクロヘキサノンペルオ
キシド、アセチルアセトンベルオキシト、ベルケタール
、ベルカルボナート、ジクミルペルオキシド、O−C不
安定化合物、アゾ化合物のような重合開始剤、 銅、鉛、カルシウム、マグネシウム、セリウム及びこと
にマンガン コバルトのオドアート乃至ナフチナート、
さらに芳香族アミン、例えばジメチルアニリン、ジエチ
ルアニリン、イミダゾール、3級ホスフィン 有機酸の
ような硬化促進剤、ポリスチレン、ポリメチルメタクリ
ラート、ポリビニルアセタート、ポリエチレン、ポリブ
タジェン、グラフト共重合体乃至重縮合物、例えば不飽
和ポリエステル、ポリエステルウレタンのよっな縮合抑
制ポリマー ゴム状ブロック共重合体、変性ポリテトラヒドロフラン
のような弾性化剤、 離型剤、難燃化剤、可塑剤などである。
本発明による成形材料を製造下るため、上述した各出発
材料ケ慣用の技術によりまず混和し、70乃至190℃
の温度に加熱し、粘度が上昇してプレポリマーが形成さ
れるまでこれZ継続する。冷却することにより、コモノ
マーの種類及び負に応じて、粘稠浴液或はガラス様凝固
体が得られ、この生成物Z使用目面に応じて磨砕し或は
溶媒(ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンな
ど)に溶解させる。
本発明成形材料は、圧縮成形、射出成形、真空射出成形
、巻付は成形などで1工処理されろ。
こhは含浸用、塗布用、積層用樹脂として、或は成形材
料として使用され得ろ。ことに高負荷複合成形体を製造
するため、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維など乞
50乃至150℃における溶融体或は溶液として含浸さ
せて単方向プレプレグ或は織成体プレプレグを形成下る
。このための適当な溶媒は、ハロゲン化炭化水素、例え
ばジタロルメタン、ケトン、例えばアセトン メチルエ
チルケト7、さら&]l’lJフールエステル、トルエ
ンジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンならび
に各種溶媒混合液である。
成形体硬化は、場合により加圧下で、約100乃至30
0℃、ことに120乃至260℃の温度に?いて行なわ
れる。選択される硬化温度は、硬化処理時間に応じて異
なる。−膜面に、段階的に或は徐々に硬化させるのが好
工しい。すなわちまず成形しつつ比較的低温にどいてポ
リマーの架橋をもだら丁。そして離型後に、完全な硬化
乞もたら丁ため、情況に応じ多段諧同に200℃以上の
温度で後硬化処理する。
硬化処理した成形品は、極めて高い熱成形耐性を有し、
継続幻な温度負荷に際してもその良好な機械的特性を失
なうことがない。また吸温性は僅少である。
このため本発明成形材料により構成される成形品は、高
熱に被曝されろ熱絶縁材料、構造体部品、各種装置ケー
シング、電気製品部品に使用されろことができろ。
以下の実施例により本発明乞さらに詳細に説明するが、
ここで使用されろ部及びパーセントは丁べて車量に関す
るものである。なRガラス転移温度(Tg )の測定は
、6X 1 ×0.1 cm試料につさD工N 534
55による捩れ振動分析で行なわれた。機械的特性の測
定用に2(l X 20 X O,4Cmの板体試料乞
使用した。Eモジュールの測定はD工N 53457/
3、引張り強さ及び破断時伸びの測定はD工N 534
55 /3により行なった。
実施例 1(ビニルエステル) 18817) 1 ホキシト当量のビスフェノールA(
シェル社のKpikote 828 ) 380部を、
1lO11cに2いて、触媒としてのテトラメチルアン
モニウムクロリド0.5%、禁止剤としてのヒドロキノ
ン0.1%の存在下に、メタクリル酸172部と反応さ
せた。
5時間後に、エポキシド値は0.025、酸価は6、溶
融粘度(125°C)は305 mPa5となった。硬
化させるため100℃において溶融体に1.2%ジクミ
ルペルオキシトン添加し、金型中に注下し、130℃で
1時間硬化させ、さらに140℃で12時間後硬化させ
た。
実施例 2(不飽和ポリエステル) 490部のマレイン酸無水物、726部のジシクロペン
タジェン及び90部の水を、窒素を流過させながら、1
35℃で30分、145℃で1時間攪拌した。
次いで171部のエチレングリフール、2.7部のピペ
リジン及び140部のキシレンを添加した。180°C
で7時間凝縮水分を分離除去した。真空下180°Cで
キシレンを分離除去したつこれにより酸価19、粘度(
100°G ) 400 mPa日の不飽和ポリエステ
ル1330部を得た。これを実施例1におけろと同様に
して硬化させた。
実施例 3(ビスマレインイミドン 反応容器中において、o、s部のヒドロキノンの存在下
、攪拌しつつ160℃の床温に8いてN、N’−4,4
’−ヒスマレインイミドシフェニルメタンン溶融させた
。次いでこれに75部のm−アミンフェノールを添加し
、5分間攪拌した。125℃におけろ粘度&工330 
mPa日であった。
実施例 4(本発明による混合物) 実施例1により製造されたビニルエステル30部、実施
例2により製造された不飽和ポリエステル10S乞、1
20℃において、実施例3のビスマレインイミド樹脂6
0部と均質に混合した。溶融体乞金型中に注下し、次い
で150℃で1時間、180°Cで1時間、220℃で
1時間硬化させた。さらに240℃で10時間後硬化さ
せた。
実施例4における童のビニルエステル、ポリエステル及
びビスマレインイミドから成る均’f!i M融体”2
100’Cに冷却し、0.6部のジクミルペルオキシド
乞添加し、実施例4に2けると同様にして硬化させた。
実   施   例 特性  12345

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)末端不飽和ビニルエステル、(B)シクロ
    ペンテンもしくはシクロヘキセン末端基を有する不飽和
    ポリエステル、(C)ビスマレインイミド、(D)コモ
    ノマーとしてのアミノフェノール、ならびに場合により
    (E)慣用の添加剤から成る硬化可能の成形材料。
  2. (2)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記ビニルエステル(A)が以下の基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中RはH或はCH_3を意味する)を有することを
    特徴とする成形材料。
  3. (3)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記ポリエステル(B)が以下の末端基 ▲数式、化学式、表等があります▼或は ▲数式、化学式、表等があります▼ を有することを特徴とする成形材料。
  4. (4)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記ビスマレインイミド(C)が以下の基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Yは場合により置換されているアルケニル基を、
    Xは少くとも2個の炭素原子を有する2価基を意味する
    ) を有することを特徴とする成形材料。
  5. (5)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記ポリエステル(B)が上記ビニルエステル(A)
    に対して1乃至60重量%含有されていることを特徴と
    する成形材料。
  6. (6)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記ビスマレインイミド(C)が上記ビニルエステル
    (A)に対して50乃至500重量%含有されているこ
    とを特徴とする成形材料。
  7. (7)請求項(1)による硬化可能の成形材料であつて
    、上記コモノマー(D)として、m−アミノフェノール
    が上記ビニルエステル(A)に対して5乃至150重量
    %含有されていることを特徴とする成形材料。
  8. (8)請求項(1)による成形材料を使用して製造され
    た成形品。
  9. (9)請求項(1)による成形材料及び補強繊維を使用
    して製造された高強度複合成形品。
JP26534189A 1988-10-15 1989-10-13 変性ビニルエステル樹脂 Pending JPH02145615A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3835197.8 1988-10-15
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