JPH02145559A - 第4アンモニウム化合物、その製造方法及びそれを有効成分とする植物成長調節剤 - Google Patents

第4アンモニウム化合物、その製造方法及びそれを有効成分とする植物成長調節剤

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JPH02145559A
JPH02145559A JP30147788A JP30147788A JPH02145559A JP H02145559 A JPH02145559 A JP H02145559A JP 30147788 A JP30147788 A JP 30147788A JP 30147788 A JP30147788 A JP 30147788A JP H02145559 A JPH02145559 A JP H02145559A
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JP
Japan
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carbon atoms
compound
quaternary ammonium
formula
group
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JP30147788A
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English (en)
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Akira Yanai
▲あきら▼ 谷内
Hironori Kataoka
片岡 裕紀
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規な第4アンモニウム化合物、その製造方
法及びその化合物を有効成分とする植物成長調節剤に関
、する。
[従来の技術] 植物の生育に関係する薬剤としては各種のものが知られ
ているが、従来の薬剤は、薬害が出やすいものや、限定
された植物にしか効果がないものが多かった。
従って、薬害が少なく、かつ多種類の植物に有効な植物
成長調節剤が求められていた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、薬害が少なく、かつ多種類の植物に有
効な植物成長調節機能を有する新規な第4アンモニウム
化合物、その製造方法及びその化合物を有効成分とする
植物成長調節剤を提供する処にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の第4アンモニウム化合物は、 −取代、 一般式、 R3・・・・・・・・・(1) [式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基又はアルケ
ニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基を表わす。R3及びR4は(BO)x H
であり、ここでBは炭素数1〜4のアルキレン基、Xは
1〜5の整数または非整数を表わす。R5はH又は炭素
数1〜6のアルキル基を表わし、R6は炭素数1〜6の
アルキレン基又は芳香族核を表わす。]で示される第4
アンモニウム化合物である。
本発明化合物の製造方法は、 [式中、R1は炭素数6〜22のアルキル基又はアルケ
ニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基を表わす。R3及びR4は(BO)X H
であり、ここでBは炭素数1〜4のアルキレン基、Xは
1〜5の整数または非整数を表わす。YはC1)、Br
、■又はFを表わす。] で示される第4アンモニウム化合物と、−取代 RNH
R303M・・・・・・・・・、(3)[式中、R5は
H又は炭素数1〜6のアルキル基を表わし、R6は炭素
数1〜6のアルキレン基又は芳香族核を表わす。Mはア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属を表わす。] で示される化合物とを、 炭素数1〜6の直鎖または分岐アルコール、ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルム
アミド、ジオキサン、酢酸エチル、及びシクロヘキサノ
ールからなる群より選ばれた少なくとも1種の溶媒中で
、上記の一般式(1)で示される第4アンモニウム化合
物の少量の存在下又は不存在下で反応させることを特徴
とするものである。
本発明の化合物は、薬害が少なく、しかも多種類の植物
に有効な植物成長調節機能を有するものである。
本発明の化合物の製造方法における反応条件は、反応溶
媒の種類によっても異なるが、−量的に次のようなもの
である。すなわち、30℃〜100℃の温度で3〜24
時間撹拌反応した後、生成するアルカリ金属ハライドも
しくはアルカリ土類金属ハライドを濾過により除去し、
その濾液を濃縮することにより、−取代(1)で示され
る化合物を得ることができる。
さらに、この濃縮物を炭素数1〜6の直鎖又は分岐アル
コール、トルエン、ベンゼン、キシレン等に溶解して濾
過した後、濾液を濃縮することにより精製できる。
なお、本発明の反応の際、反応生成物の10w t 、
%以下の量の〒取代(1)の化合物を添加して反応を行
なうことも可能である。
本発明の製造方法において使用する一般式(2)で示さ
れる化合物としては、例えば、オクチルメチルジヒドロ
キシエチルアンモニウムクロライド、ラウリルメチルジ
ヒドロキシエチルアンモニウムブロマイド、オレイルエ
チルジヒドロキシエチルアンモニウムアイオダイド、ス
テアリルメチルジヒドロキシプロピルアンモニウムクロ
ライド、ヘキシルエチルジヒドロキシブチルアンモニウ
ムブロマイド、ステアリルトリヒドロキシエチルアンモ
ニウムクロライド、オレイルトリヒドロキシエチルアン
モニウムブロマイド、オクチルジヒドロキシエチルヒド
ロキシプロピルアンモニウムクロライド、オレイルメチ
ルジヒドロキシエトキシエチルアンモニウムクロライド
等が挙げられる。
また、−取代(3)で示される化合物としては、例えば
、メチルタウリンナトリウム塩、タウリンカリウム塩、
スルファニル酸ナトリウム塩、ナフチオン酸カリウム塩
、アミノブタンスルホン酸ナトリウム塩、アミノメタン
スルホン酸カリウム塩等のアミノアルキルスルホン酸塩
あるいは芳香族アミノスルホン酸塩が挙げられる。
本発明の製造方法において使用する一般式(2)の化合
物と一般式(3)の化合物の量的な関係は、−取代(2
)の化合物1モルに対して、−取代(3)の化合物1〜
1.5モルが好ましい。また、反応の際に、−取代(2
)の化合物と一般式(3)の化合物の合計量に対して1
0wt、%以下の水分が存在していても、なんら差しつ
かえない。
本発明における反応を式で示すと次のようになる。
R2 R3+     M  Y [式中、R−RSY、及びMは前記と同じB 意味を表わす。] 本発明の製造方法に使用する溶媒は、−取代(2)の化
合物、あるいは−取代(3)の化合物の両方又は何れか
一方を溶解するものであればよい。そのような溶媒とし
ては、炭素数1〜6の直鎖または分岐アルコール、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、ジメチル
ホルムアミド、ジオキサン、酢酸エチル、シクロヘキサ
ノール等が挙げられる。溶媒の使用量としては、−取代
(2)の化合物と一般式(3)の化合物との合計量の等
量ないし10倍量が適当である。
前記したように、本発明の反応を達成させるには、3〜
24時間の反応時間で充分である。
反応終了後、反応系から溶媒に溶解している反応生成物
(本発明の化合物)を濾別することにより、副生じたア
ルカリ金属ハライドもしくはアルカリ土類金属ハライド
より分離する。濾液から溶媒を除去することにより、本
発明の化合物を得ることができる。
さらに精製を必要とする場合は、上記の溶媒を除去した
濃縮物を炭素数1〜6の直鎖または分岐アルコール、ア
セトン、ベンゼン、トルエン、キシレン等に溶解した後
、濾別し、濾液を濃縮するか、又は、濾液を冷却して結
晶として析出させればよい。
なお、反応系内に、相当する一般式(1)の化合物を、
−取代(2)および−取代(3)の化合物の合計量の1
0wt、%以下の量だけ添加する場合、又は、−取代(
2)の化合物としてクロライド又はブロマイドを使用す
る場合には、−取代(2)の化合物の10 w t 、
%以下の沃化アルカリを添加してもよい。また、反応時
における着色防止のため、少量の窒素ガスを通人しても
よい。
[実施例] 次に、本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1 オレイルメチルジヒドロキシエチルアンモニウムクロラ
イド39g1メチルタウリンナトリウム塩18g1イソ
ブタノール200gを、撹拌機・冷却コンデンサー付四
ツ目フラスコに入れ、少量の窒素ガスを通人しつつ、4
0〜50℃で6時間反応させた。反応終了後、生成した
沈澱物を濾別し、さらに沈澱物を30 mlのイソブタ
ノールで洗浄した後、濾液及び洗液を減圧濃縮した。こ
の濃縮物をトルエン200gに溶解した後濾別し、濾液
を濃縮してワックス状のオレイルメチルジヒドロキシエ
チルアンモニウムメチルタウレート46. 3g (理
論量49゜2g)を得た。元素分析および赤外吸収スペ
クトル分析を行なった。
元素分析値(%) CBo、53(60,91) H11,,31(11,37) 0    1B、09(16,24) N      5.5B(5,68) S      8.4B(6,49) C4)     0.01      ()内針算値赤
外吸収スペクトル分析 オレイルメチルジヒドロキシエチルアンモニウムに帰因
する吸収の他、メチルタウレートのml 610cm  および520cm−’の吸収を認めた。
実施例2 オレイルメチルジヒドロキシエチルアンモニウムクロラ
イド39g:、スルファニル酸カリウム塩23g1イソ
ブタノール200gを、撹拌機・冷却コンデンサー付四
ツロフラスコに入れ、少量の窒素ガスを通人しつつ、4
0〜50℃で6時間反応させた。反応終了後、生成した
沈澱物を濾別し、さらに沈澱物を30m1のイソブタノ
ールで洗浄した後、at&、及び洗液を減圧濃縮した。
この濃縮物をトルエン200gに溶解した後濾別し、濾
液を濃縮してワックス状のオレイルメチルジヒドロキシ
エチルアンモニウムスルファニレート49.sg (理
論量54.2g>を得た。
元素分析値(%) C63,90(64,20) H9,85(9,96) N     5.10(5,16) 0   14.55(14,713) 9    5.89(5,90)    ()内針算値
実施例3 ラウリルトリヒドロキシエチルアンモニウムブロマイド
39.8g、アミノメタンスルホン酸ナトリウム15.
9g、イソプロパツール200gを、撹拌機・冷却コン
デンサー付四ツ目フラスコに入れ、少量の窒素ガスを通
人しつつ、70〜80℃で5時間反応させた。反応終了
後、生成した沈澱物を濾別し、濾液を濃縮した。この濃
縮物をインプロパツール200gに溶解したのち不溶物
を濾別し、濾液を濃縮してワックス状のラウリルトリヒ
ドロキシエチルアンモニウムアミノメタンスルホネート
40.1g(理論量42.8g)を得た。
元素分析値(%) C55,52(55,60) N    8.44(8,54) H10,31(10,28) 0   22.29(22,43) 5    7.51(7,47)    ()内針算値
実施例4 実施例1で得られた化合物の0.0001%、0.00
1%、0.01%、0.1%の各水溶液を作り、大豆、
トウモロコシ、稲の種子を、20℃で12時間これらの
水溶液に浸漬した。
次いで、プラスチック容器にバーミキュライトを入れ上
記種子を播種した。これを25℃のグリーンハウス内に
10日間置き、10日後の茎葉の長さ、茎葉の枚数及び
根の長さを測定した結果を表1〜3に示す。同時に、水
のみに浸漬した後に播種したものを比較例(無処理)と
して示した。
表から明らかなように、本発明の化合物は植物成長調節
剤として作用することが認められた。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (1) [式中、R_1は炭素数6〜22のアルキル基又はアル
    ケニル基、R_2は炭素数1〜4のアルキル基又はヒド
    ロキシアルキル基を表わす。R_3及びR_4は(BO
    )xHであり、ここでBは炭素数1〜4のアルキレン基
    、xは1〜5の整数または非整数を表わす。R_5はH
    又は炭素数1〜6のアルキル基を表わし、R_6は炭素
    数1〜6のアルキレン基又は芳香族核を表わす。]で示
    される第4アンモニウム化合物。 2、一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (2) [式中、R_1は炭素数6〜22のアルキル基又はアル
    ケニル基、R_2は炭素数1〜4のアルキル基又はヒド
    ロキシアルキル基を表わす。R_3及びR_4は(BO
    )xHであり、ここでBは炭素数1〜4のアルキレン基
    、xは1〜5の整数または非整数を表わす。YはCl、
    Br、I又はFを表わす。] で示される第4アンモニウム化合物と、 一般式R_5NHR_6SO_3M・・・・・・・・・
    (3)[式中、R_5はH又は炭素数1〜6のアルキル
    基を表わし、R_6は炭素数1〜6のアルキレン基又は
    芳香族核を表わす。Mはアルカリ金属又はアルカリ土類
    金属を表わす。] で示される化合物とを、 炭素数1〜6の直鎖または分岐アルコール、ジメチルア
    セトアミド、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルム
    アミド、ジオキサン、酢酸エチル、及びシクロヘキサノ
    ールからなる群より選ばれた少なくとも1種の溶媒中で
    、 請求項1記載の一般式(1)で示される第4アンモニウ
    ム化合物の少量の存在下又は不存在下で反応させること
    を特徴とする、請求項1記載の一般式(1)で示される
    第4アンモニウム化合物の製造方法。 3、請求項1に記載の一般式(1)で示される第4アン
    モニウム化合物を有効成分として含有する植物成長調節
    剤。
JP30147788A 1988-11-28 1988-11-28 第4アンモニウム化合物、その製造方法及びそれを有効成分とする植物成長調節剤 Pending JPH02145559A (ja)

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EP89121723A EP0371406B1 (en) 1988-11-28 1989-11-24 Oxyalkylated quaternary ammonium compounds, processes for production thereof, and plant growth regulating compositions containing said compounds
DE89121723T DE68908105T2 (de) 1988-11-28 1989-11-24 Oxyalkylierte quaternäre Ammoniumverbindungen, Verfahren zu deren Herstellung und diese enthaltende Pflanzenwachstumsregulatoren.
BR898905978A BR8905978A (pt) 1988-11-28 1989-11-28 Composto de amonia quaternaria oxialquilatada,processo de producao do referido composto e composicao reguladora do crescimento de planta

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