JPH02145370A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02145370A
JPH02145370A JP29805688A JP29805688A JPH02145370A JP H02145370 A JPH02145370 A JP H02145370A JP 29805688 A JP29805688 A JP 29805688A JP 29805688 A JP29805688 A JP 29805688A JP H02145370 A JPH02145370 A JP H02145370A
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JP
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carriage
motor
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speed
steady
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Hideaki Takada
英明 高田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 cIti業上の利用分野〕 本発明は千−夕を用いてキャリッジを駆動する画像記録
装置に関する。
(従来の技術) 従来、モータの駆動力をベルト、あるいはワイヤを介し
て記録ヘッドを搭載したキャリッジに伝達し、記録ヘッ
ドを往復走査している画像記録装置において、キャリッ
ジを定常速度にするまでのモータの角速度の変化のさせ
方は、一般に等角加速度運動、あるいは徐々に角加速度
を減少して角加速度が零になる所で所定の定常角速度に
なる様に制御していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような従来装置では、停止してい
るキャリッジが移動し始める時に、進行方向に対するキ
ャリッジの周期的な振動が発生し、その振動を伴なって
定常速度まで加速していくので、次のような欠点があっ
た。
■ キャリッジの振動は徐々には減衰するが、キャリッ
ジ駆動モータが定常角速度になってもキャリッジの振動
が減衰しきれない。従って、キャリッジが定常速度にな
るまで長い時間がかかり、かつ長い距離が必要となった
■ キャリッジの振動を早く減衰させるためには、キャ
リッジと軸受部の摺動力を上げたり、あるいは他の摺動
部材によって摺動力をキャリッジに与えて抵抗を増すこ
とが必要になるが、他方、その抵抗が増すために高トル
クのキャリッジ駆動モータが必要になり、製造コスト、
配置スペース、発熱などの点で不利になった。
第7図の波形図は上述の0項に掲げる従来の欠点を示す
ものであり、−例として、1ステツプ3.6′のパルス
モータとピッチ円直径1 ha+のフーリーとによりベ
ルトを介してキャリッジを駆動し、500x O,1y
tm■/Sの定常速度まで加速した場合について縦軸に
パルスモータの駆動周波数とキャリッジの速度、MAI
IIlに時間をとりパルスモータの駆動周波数を破線の
曲線で、キャリッジの速度を実線の曲線で示したもので
ある。
第7図からも分るように、キャリッジの移動開始時に発
生した振動がモータが定常速度域に達した時点で減衰し
きれずに残っていることが容易に理解できる。
そこで、本発明の目的は、キャリッジのような定常速度
移動物体を摺動力を増加させることなく、その物体の周
期的な振動を素早く減衰させ、これにより短い時間、短
い距離で停止状態から定常速度となる画像記録装置を提
供することにある。
(課題を解決するための手段〕 かかる目的を達成するために、本発明は、画像記録のた
めの定常速度移動物体を駆動するモータを有する画像記
録装置であって、定常速度移動物体が停止から移動し始
める時に発生する進行方向に対する周期的な振動によっ
て、定常速度移動物体の加速度が零から負に減少し、再
び増加するまでのタイミングにおいて、モータを定常角
速度にするために必要な角加速度を増加させるようにモ
ータを駆動するモータ駆動手段を具備したことを特徴と
する。
(作用) 本発明は、上記構成により、定常速度移動物体(キャリ
ッジ)が停止状態から移動し始める時に発生する進行方
向に対する周期的な振動に基いて、定常速度移動物体の
加速度が零から負になり、再び加速度が増加するまでの
期間に、モータを定常角速度にするために必要な角加速
度を増加させることにより、定常速度移動物体に加わる
加速度を大きくしたので、振動によって定常速度移動物
体の加速度が減少しようとするのを防ぎ、かつ定常速度
移動物体の振動を減衰させ、より短い時間でより短い距
離で定常速度移動物体を定常速度にすることができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明実施例の回路構成を示す。1oはキャリ
ッジ(定常速度移動物体)を駆動走査するステッピング
モータ1の駆動周波数を決定するパルス信号(f)を発
生するパルス発振回路であり、11はそのパルス信号(
f)にしたがってステッピングモータ1の各相パターン
(A、A、B、B信号)を順次進めていくモータドライ
ブ回路である。
パルス発振回路lOは下記の第1表に示すようなテーブ
ルを有し、T、からパルス幅を順次出力し、T、からT
9までは加速し、その後T9パルス幅を数個出力して等
速回転を行ない、その後Too−Tnまで再び加速し、
その後Tnパルス幅で等速回転を行なう。なお、上述の
キャリッジとしては、熱エネルギー用いて液滴を吐出エ
レメントから吐出させて文字、画像の記録を行う記録ヘ
ッドを搭載した液体噴射記録装置のキャリッジなどが適
用できる。
第1表 第2図は、第1図のモータドライブ回路11の入出力信
号の波形を示す。
第3図は第1図のステッピングモータlが設けられた画
像記録装置の要部構成を示す。第3図において、2は図
示しない記録ヘッドを搭載したキャリッジ、3はステッ
ピングモータ(以下、パルスモータと称する)1のロー
タ軸と直結するプーリー 4はプーリー3を介してモー
タ1の駆動力をキャリッジ2に伝えるタイミングベルト
、5はキャリッジ2を案内する案内レールである。
また、第4図の波形図は、パルスモータ1にモータドラ
イブ回路11を介して駆動周波数を与えた場合の時間と
、モータ駆動周波数の関係を破線aで示し、また時間と
そのパルスモータ1に駆動されるキャリッジ2のキャリ
ッジ速度の関係を実線すで示し、さらにキャリッジ2の
加速度と時間についての関係を実線Cで示したものであ
る。
パルスモータ1は一例として1ステップ3.6゜のもの
であり、キャリッジ2はピッチ円直径10mmのプーリ
ー3とベルト4を介して案内レール5に沿って駆動され
、キャリッジ2に固定された記録ヘッド(図示せず)で
画像を記録する。この際、パルスモータ1は100m5
の時に200ppsまで加速され、はぼ角加速度が零に
なる。
この時、キャリッジ2は停止から8動し始める時に発生
する進行方向に対して周期的な振動を伴なって、100
m5の時に200x  O,1πmm/sになるように
加速しようとするが、実際は振動の発生のために100
m5の時点ではキャリッジ2の速度は約320 X  
O,l rc mm/sまで加速され、この時、−旦加
速度が零となり、ここから減速して200X  O,1
π■八へ向っていこうとする。
そこで、この加速度零の瞬間にパルスモータ1の駆動周
波数を第1図のパルス発振回路lOとモータドライブ回
路11を用いて増加させ、角加速度を増すことによりキ
ャリッジ2に加速度を与え、これによりキャリッジ2の
減速を防止し、キャリッジ2の速度とパルスモータ1に
より回転させられるプーリー3のピッチ円直径の周速の
差を小さくする。従って、キャリッジ2の振動はわずか
となり、短い時間でその振動を減衰させることが出来る
。なお、本例ではそ一タ1の角加速度を増加させる直前
のモータ1の角加速度が一旦零になっている。また、上
述の加速度の変化は周知の加速度検出センサを用いて実
験によりあらかじめ求めることが容易にでき、この実験
値に基いてモータ駆動周波数aの変化を第4図の破線に
示すように設定するようにしている。
第5図は本発明の他の実施例を示す。本図は、上述の本
発明の第1実施例の第4図の場合と同様にパルスモータ
1に与えるモータ駆動周波数と時間の関係を破線aで示
し、またキャリッジ2のキャリッジ速度と時間の関係を
実線すで示し、キャリッジ2の加速度と時間の関係を実
線Cで示したものである0本実施例ではパルスモータ1
の駆動周波数の加速度を、キャリッジ2の進行方向への
周期的振動によって発生する速度変動のために、加速度
が零から負へ減少し、再び加速度が増加し始める直前に
増加している。この時期までであれば、キャリッジ2の
振動による加速度は減少しているので、パルスモータ1
の角速度をこの時期に増してやることにより、キャリッ
ジ2に正の加速度が与えられ、キャリッジ2の負の加速
度が減少して振動の減衰が早くなる。
第6図は本発明のさらに他の実施例を示し、本図の場合
も上述の本発明の第1実施例の第4図と同様に、パルス
モータ1に与えるモータ駆動周波数と時間の関係を破線
aで示し、キャリッジ2の速度と時間の関係を実線すで
示し、キャリッジ2の加速度と時間の関係を実線Cで示
したものである。
本例においては、パルスモータ1の駆動周波数の加速度
は、キャリッジ2の進行方向に対する周期的な振動によ
って、1回目に加速度が零から負に減少しようとする時
に増加している。上述の第1実施例では振動によって加
速度が零から負に減少する2回目の時にパルスモータ1
の駆動周波数を加速していたが、本実施例のように1回
目に加速度が零から負に減少しようとする時に駆動周波
数を加速しても同様の効果を得ることが出来る。
また、当然のことながら、振動により加速度が零から負
に減少しようとする他の時期でも同様の効果が得られる
。また、上述した各実施例ではパルスモータを例に取っ
て駆動周波数を変化させて角速度の制御を行っているが
、他のモータ、例えばDCモータであれば与える電圧に
よって、またへCモータであれば与える電源周波数によ
ってモータの角速度の制御を行っても、同等の効果が得
られることは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、定常速度移動物
体が停止から8動し始める時に発生する進行方向に対す
る周期的な振動によって、定常速度移動物体の加速度が
零から負へ減少し、再びその加速度が増加するまでの期
間において、定常速度移動物体を駆動するモータを定常
角速度にするまでの間に必要な角加速度を増加させるよ
うにしたので、定常速度移動物体の周期的な振動を、特
に摺動力を増加させることなく、素早く減衰させること
ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成を示すブロック図、 第2図は第1図のモータドライブ回路の入出力信号のタ
イミングを示すタイミングチャート、第3図は第1図の
本発明実施例の画像記録装置の要部構成を示す斜視図、 第4図は本発明の一実施例におけるパルスモータの駆動
周波数とキャリッジの速度およびキャリッジの加速度と
の関係を示す波形図、第5図および第6図はそれぞれ本
発明の他の実施例におけるパルスモータの駆動周波数と
キャリッジの速度およびキャリッジの加速度との関係を
示す波形図、 第7図は従来例におけるパルスモータの駆動周波数とキ
ャリッジの速度およびキャリッジの加速度との関係を示
す波形図である。 3・・・プーリー 4・・・タイミングベルト、 5・・・案内レール、 lO・・・パルス発振回路、 11・・・モータドライブ回路。 1・・・モータ、 2・・・キャリッジ、 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)画像記録のための定常速度移動物体を駆動するモー
    タを有する画像記録装置であって、 前記定常速度移動物体が停止から移動し始める時に発生
    する進行方向に対する周期的な振動によって、前記定常
    速度移動物体の加速度が零から負に減少し、再び増加す
    るまでのタイミングにおいて、前記モータを定常角速度
    にするために必要な角加速度を増加させるように該モー
    タを駆動するモータ駆動手段を具備したことを特徴とす
    る画像記録装置。
JP63298056A 1988-11-28 1988-11-28 画像記録装置 Expired - Lifetime JP2726069B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63298056A JP2726069B2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 画像記録装置

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JP63298056A JP2726069B2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 画像記録装置

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JPH02145370A true JPH02145370A (ja) 1990-06-04
JP2726069B2 JP2726069B2 (ja) 1998-03-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5547295A (en) * 1991-09-02 1996-08-20 Canon Kabushiki Kaisha Carriage driving method and apparatus for efficiently accelerating to a constant speed

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587385A (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 Ricoh Co Ltd プリンタの走査機構

Patent Citations (1)

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