JPH02144994A - キャビネットラックの構造 - Google Patents
キャビネットラックの構造Info
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- JPH02144994A JPH02144994A JP29825988A JP29825988A JPH02144994A JP H02144994 A JPH02144994 A JP H02144994A JP 29825988 A JP29825988 A JP 29825988A JP 29825988 A JP29825988 A JP 29825988A JP H02144994 A JPH02144994 A JP H02144994A
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- cables
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
情報通信機器を収容するキャビネットラックの構造に関
し、特にそのケーブル導入部の新規な構造に関し、 作業性が良好で且つ変形の恐れのないケーブル導入部を
具えたキャビネットラックの構造を提供することを目的
とし、 情報通信機器を収容したシェルフを搭載するためのキャ
ビネットラックであって、ラック本体の背部に取り外し
自在に装着されるバックカバーを具え、該バックカバー
の下部にはキャビネットラックに引き込まれるケーブル
の最大量に相当する開口が設けられ、前記ラック本体の
下部には、その左右の側部フレームから所定の距離だけ
後方に張り出した左右一対のケーブルガイド板が設けら
れ、該ケーブルガイド板の後面には、両ケーブルガイド
板同士の間を架橋する塞ぎ板がその下方にケーブル導入
間隙を残して上下方向の位置を調節自在に取付けられ、
前記バックカバーがラック本体に装着された場合に、バ
ックカバーの開口が塞ぎ板の下方のケーブル導入間隙と
一対応るように構成されている。
し、特にそのケーブル導入部の新規な構造に関し、 作業性が良好で且つ変形の恐れのないケーブル導入部を
具えたキャビネットラックの構造を提供することを目的
とし、 情報通信機器を収容したシェルフを搭載するためのキャ
ビネットラックであって、ラック本体の背部に取り外し
自在に装着されるバックカバーを具え、該バックカバー
の下部にはキャビネットラックに引き込まれるケーブル
の最大量に相当する開口が設けられ、前記ラック本体の
下部には、その左右の側部フレームから所定の距離だけ
後方に張り出した左右一対のケーブルガイド板が設けら
れ、該ケーブルガイド板の後面には、両ケーブルガイド
板同士の間を架橋する塞ぎ板がその下方にケーブル導入
間隙を残して上下方向の位置を調節自在に取付けられ、
前記バックカバーがラック本体に装着された場合に、バ
ックカバーの開口が塞ぎ板の下方のケーブル導入間隙と
一対応るように構成されている。
本発明は、情報通信機器を収容するキャビネットラック
の構造に関し、特にそのケーブル導入部の新規な構造に
関する。
の構造に関し、特にそのケーブル導入部の新規な構造に
関する。
情報通信機器を収容するキャビネットラックには、その
背部に入出力用ケーブルを導入するための導入部が設け
られている。搭載される機器の高密度化に伴い、最近の
キャビネットラックには益々多数のケーブルが導入され
る傾向にあり、従ってこれを安定して保持するためにケ
ーブル導入部の改善が求められている。
背部に入出力用ケーブルを導入するための導入部が設け
られている。搭載される機器の高密度化に伴い、最近の
キャビネットラックには益々多数のケーブルが導入され
る傾向にあり、従ってこれを安定して保持するためにケ
ーブル導入部の改善が求められている。
従来のケーブル導入部の構造は、第5図に示すように、
ラック本体21の背部に設けられた扉22の下部にケー
ブル23を引き込むための開口24を設け、これに対応
してシェルフ25の一部に設けられたコネクタ26を介
して、シェルフ25に搭載された情報通信機器ユニット
にこれらのケーブル23を接続している。そしてケーブ
ル23が動かないように、これをラック本体21の最下
部に取付けられたケーブルホルダ27に包縛バンド28
で固定している。n22の開口24は、予想される最大
量のケーブルをキャビネットラック内に引き込み得るだ
けの面積を有するように予め設定されているので、実際
のケーブルの量がこの最大量より少ないときには、開口
24にケーブルが存在しない空隙が生じる場合がある。
ラック本体21の背部に設けられた扉22の下部にケー
ブル23を引き込むための開口24を設け、これに対応
してシェルフ25の一部に設けられたコネクタ26を介
して、シェルフ25に搭載された情報通信機器ユニット
にこれらのケーブル23を接続している。そしてケーブ
ル23が動かないように、これをラック本体21の最下
部に取付けられたケーブルホルダ27に包縛バンド28
で固定している。n22の開口24は、予想される最大
量のケーブルをキャビネットラック内に引き込み得るだ
けの面積を有するように予め設定されているので、実際
のケーブルの量がこの最大量より少ないときには、開口
24にケーブルが存在しない空隙が生じる場合がある。
このような空隙は、ラック本体21の内部からの漏洩電
波の発生の原因ともなるので、これを塞ぐために開口2
4の上部にはケーブルの量に応じてスライド可能な塞ぎ
板29が設けられている。
波の発生の原因ともなるので、これを塞ぐために開口2
4の上部にはケーブルの量に応じてスライド可能な塞ぎ
板29が設けられている。
このような従来のケーブル導入部の構造においては、ケ
ーブル23をラック本体21内に引き込んでからこれを
ケーブルホルダ27に包縛し、その後で塞ぎ板29の位
置を調節して開口24の空隙を最小にしているが、この
状態で扉22を閉じた場合、塞ぎ板29がケーブル23
に接触して扉が変形することが多かった。これを防ぐた
めに塞ぎ板や扉を頑丈なものにすると、重量が増加して
取り扱いが不便になるので好ましくない。
ーブル23をラック本体21内に引き込んでからこれを
ケーブルホルダ27に包縛し、その後で塞ぎ板29の位
置を調節して開口24の空隙を最小にしているが、この
状態で扉22を閉じた場合、塞ぎ板29がケーブル23
に接触して扉が変形することが多かった。これを防ぐた
めに塞ぎ板や扉を頑丈なものにすると、重量が増加して
取り扱いが不便になるので好ましくない。
又、−旦ケーブルを包縛してしまうと、その後に保守・
増設時等にその中の1本を抜き取ることが困難であった
。
増設時等にその中の1本を抜き取ることが困難であった
。
更に、ケーブル導入部の両側にはキャビネットラックの
左右の側板30が張り出しており、コネクタ26に対す
るケーブル23の接続や保守の際の作業性が極めて悪い
欠点もあった。
左右の側板30が張り出しており、コネクタ26に対す
るケーブル23の接続や保守の際の作業性が極めて悪い
欠点もあった。
本発明はこのような従来のキャビネットラックの問題点
を解決し、作業性が良好で且つ変形の恐れのないケーブ
ル導入部を具えたキャビネットラックの構造を提供する
ことを目的とする。
を解決し、作業性が良好で且つ変形の恐れのないケーブ
ル導入部を具えたキャビネットラックの構造を提供する
ことを目的とする。
この目的は、情報通信機器を収容したシェルフを搭載す
るためのキャビネットラックであって、ラック本体の背
部に取り外し自在に装着されるバックカバーを具え、S
亥バックカバーの下部にはキャビネットラックに引き込
まれるケーブルの最大量に相当する開口が設けられ、前
記ラック本体の下部には、その左右の側部フレームから
所定の距離だけ後方に張り出した左右一対のケーブルガ
イド板が設けられ、該ケーブルガイド板の後面には、両
ケーブルガイド板同士の間を架橋する塞ぎ板がその下方
にケーブル導入間隙を残して上下方向の位置を調節自在
に取付けられ、前記バックカバーがラック本体に装着さ
れた場合に、バックカバーの開口が塞ぎ板の下方のケー
ブル導入間隙と対応するように構成されていることを特
徴とするキャビネットラックの構造によって達成される
。
るためのキャビネットラックであって、ラック本体の背
部に取り外し自在に装着されるバックカバーを具え、S
亥バックカバーの下部にはキャビネットラックに引き込
まれるケーブルの最大量に相当する開口が設けられ、前
記ラック本体の下部には、その左右の側部フレームから
所定の距離だけ後方に張り出した左右一対のケーブルガ
イド板が設けられ、該ケーブルガイド板の後面には、両
ケーブルガイド板同士の間を架橋する塞ぎ板がその下方
にケーブル導入間隙を残して上下方向の位置を調節自在
に取付けられ、前記バックカバーがラック本体に装着さ
れた場合に、バックカバーの開口が塞ぎ板の下方のケー
ブル導入間隙と対応するように構成されていることを特
徴とするキャビネットラックの構造によって達成される
。
ケーブルをキャビネットラックに引き込む場合には、バ
ックカバーをラーラク本体から取り外した状態でケーブ
ルを左右両ケーブルガイド板の間を通してラック本体の
後部のコネクタに接続し、次いで塞ぎ板によってケーブ
ルを下方に充分に押しつけた後、その位置で塞ぎ板をケ
ーブルガイド板に固定する。これによってケーブルは塞
ぎ板と床との間に動かないように安定して維持されると
共に、ケーブルと塞ぎ板との間の空隙が解消する。
ックカバーをラーラク本体から取り外した状態でケーブ
ルを左右両ケーブルガイド板の間を通してラック本体の
後部のコネクタに接続し、次いで塞ぎ板によってケーブ
ルを下方に充分に押しつけた後、その位置で塞ぎ板をケ
ーブルガイド板に固定する。これによってケーブルは塞
ぎ板と床との間に動かないように安定して維持されると
共に、ケーブルと塞ぎ板との間の空隙が解消する。
その後で外しておいたバックカバーをラック本体に装着
すると、バックカバーは塞ぎ板を完全に被覆すると共に
、その下部に設けられている開口によって、導入された
ケーブルに接触することなくラック本体の背部を被覆す
る。
すると、バックカバーは塞ぎ板を完全に被覆すると共に
、その下部に設けられている開口によって、導入された
ケーブルに接触することなくラック本体の背部を被覆す
る。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図に示すように、本発明のキャビネットラックは、
情報通信機器を収容するラック本体lとこれの背面を全
面的に閉鎖する着脱自在なバックカバー2から構成され
ている。
情報通信機器を収容するラック本体lとこれの背面を全
面的に閉鎖する着脱自在なバックカバー2から構成され
ている。
バックカバー2は天板2a、左右一対の側板2b並びに
背板2Cからなる箱型をなし、背板2Cの下部には所定
面積のケーブル導入用開口3を、又、天板2aには係止
用窓4を具えている。
背板2Cからなる箱型をなし、背板2Cの下部には所定
面積のケーブル導入用開口3を、又、天板2aには係止
用窓4を具えている。
このバックカバー2は、ラック本体1の上部フレームか
ら後方に突出して設けられた引っ掛は金具5を前記係止
用窓4に係合させ、背板2Cの下部領域に設けられた公
知のファスナ7を、ラック本体1例の後述する左右のケ
ーブルガイド板6に設けられたファスナ孔8に係合させ
ることによって、ラック本体1に装着される。
ら後方に突出して設けられた引っ掛は金具5を前記係止
用窓4に係合させ、背板2Cの下部領域に設けられた公
知のファスナ7を、ラック本体1例の後述する左右のケ
ーブルガイド板6に設けられたファスナ孔8に係合させ
ることによって、ラック本体1に装着される。
ラック本体1の下部には、その左右の側部フレームに一
対のケーブルガイド板6が後方に向かって突出するよう
に取付けられ、両ケーブルガイド板6,6の間を架橋す
るように所定の巾を有する塞ぎ板9がその後面にねじ1
0によって取付けられている。この塞ぎ板9を取付ける
ために、ケーブルガイド板6の後面には上下方向に所定
の間隔を以て複数個のねじ孔11が設けられ、塞ぎ板9
はいずれかのねじ孔11を選択してねじ止めされること
により、その上下方向の位置を段階的に調節可能に構成
されている。この塞ぎ板9の取付は方法によって、塞ぎ
板と床との間隙を可変にすることができる。
対のケーブルガイド板6が後方に向かって突出するよう
に取付けられ、両ケーブルガイド板6,6の間を架橋す
るように所定の巾を有する塞ぎ板9がその後面にねじ1
0によって取付けられている。この塞ぎ板9を取付ける
ために、ケーブルガイド板6の後面には上下方向に所定
の間隔を以て複数個のねじ孔11が設けられ、塞ぎ板9
はいずれかのねじ孔11を選択してねじ止めされること
により、その上下方向の位置を段階的に調節可能に構成
されている。この塞ぎ板9の取付は方法によって、塞ぎ
板と床との間隙を可変にすることができる。
次に、かかる構成の本発明のキャビネットラックにケー
ブル12を引き込む作業について説明する。
ブル12を引き込む作業について説明する。
キャビネットラックは、予めバックカバー2並びに塞ぎ
板9を取り外した状態にされる。ケーブル12は公知の
ように床下から立ち上がって下方から左右のケーブルガ
イド板6の間を通ってラック本体l内に導入され、シェ
ルフに設けられたコネクタ(図示しない)に接続される
。次いで塞ぎ板9を手に持ってケーブルガイド板6に沿
いながらケーブル12を上から下に向かって押さえ付け
、塞ぎ板9とケーブル12との間の空隙が最小となり且
つケーブル12動かないように安定化させる。
板9を取り外した状態にされる。ケーブル12は公知の
ように床下から立ち上がって下方から左右のケーブルガ
イド板6の間を通ってラック本体l内に導入され、シェ
ルフに設けられたコネクタ(図示しない)に接続される
。次いで塞ぎ板9を手に持ってケーブルガイド板6に沿
いながらケーブル12を上から下に向かって押さえ付け
、塞ぎ板9とケーブル12との間の空隙が最小となり且
つケーブル12動かないように安定化させる。
そしてこの位置に最も近いねし孔11にねじlOをねじ
込んで塞ぎ板9をケーブルガイド板6に固定する。その
後でバックカバー2をラック本体1の背面全体に被せて
、窓4と引っ掛は金具5を係合させると共に、ファスナ
7をファスナ孔8に係合させて、バックカバー2を装着
する。
込んで塞ぎ板9をケーブルガイド板6に固定する。その
後でバックカバー2をラック本体1の背面全体に被せて
、窓4と引っ掛は金具5を係合させると共に、ファスナ
7をファスナ孔8に係合させて、バックカバー2を装着
する。
導入されるケーブル12の量が多い場合には、第2図に
示すように、塞ぎ板9はケーブルガイド板6の上の方に
固定され、ケーブル12の量が減少するにつれて、第3
図並びに第4図に示すように、次第に下の方に固定され
るようになるが、いずれの場合にもケーブル12は塞ぎ
板9との間には余分な空隙が生じないように且つ動かな
いように充分に下方に押し付けられているので特別な包
縛手段は必要としない、第2図〜第4図にそれぞれ鎖線
で示されているバックカバー2は、予想される最大のケ
ーブル量に応じた充分な大きさの開口4を具えているで
、バックカバーを装着した際にもケーブル12と接触す
ることはなく、従って変形防止のためにバックカバーを
頑丈に作る必要がないので、アルミ等の薄い材料で軽量
に作製することができる。
示すように、塞ぎ板9はケーブルガイド板6の上の方に
固定され、ケーブル12の量が減少するにつれて、第3
図並びに第4図に示すように、次第に下の方に固定され
るようになるが、いずれの場合にもケーブル12は塞ぎ
板9との間には余分な空隙が生じないように且つ動かな
いように充分に下方に押し付けられているので特別な包
縛手段は必要としない、第2図〜第4図にそれぞれ鎖線
で示されているバックカバー2は、予想される最大のケ
ーブル量に応じた充分な大きさの開口4を具えているで
、バックカバーを装着した際にもケーブル12と接触す
ることはなく、従って変形防止のためにバックカバーを
頑丈に作る必要がないので、アルミ等の薄い材料で軽量
に作製することができる。
又、第1図に示すように、ケーブルガイド板6の側面に
は、複数のスリット13が設けられているが、これは公
知の包縛バンドを挿通するためのもので、ケーブル導入
時に先ず電源ライン等の固定的なケーブルをケーブルガ
イド板6の側面に沿って導入し、この包縛バンドによっ
てこれらのケーブルを一括してケーブルガイド板6に包
縛しておき、その後で信号用のケーブルを前述の手順に
従って導入するのに使用される。これによって信号用ケ
ーブルとそれ以外のケーブルとが明確に識別でき、保守
・点検作業が容易となる。
は、複数のスリット13が設けられているが、これは公
知の包縛バンドを挿通するためのもので、ケーブル導入
時に先ず電源ライン等の固定的なケーブルをケーブルガ
イド板6の側面に沿って導入し、この包縛バンドによっ
てこれらのケーブルを一括してケーブルガイド板6に包
縛しておき、その後で信号用のケーブルを前述の手順に
従って導入するのに使用される。これによって信号用ケ
ーブルとそれ以外のケーブルとが明確に識別でき、保守
・点検作業が容易となる。
又、装着時にバックカバー2の窓4から目視し得る引っ
掛は金具5の背面に銘板14を設けておけば、例えバッ
クカバー2をラック本体1から取り外した場合でも装置
を誤認することはない。
掛は金具5の背面に銘板14を設けておけば、例えバッ
クカバー2をラック本体1から取り外した場合でも装置
を誤認することはない。
以上詳述したように、本発明によれば、取り外し自在な
バックカバーを設けたので、従来のような扉式のものに
比べて作業性が向上する。上下位置を調節自在な塞ぎ板
によって導入ケーブルを押さえて安定化させる方式とし
たので、特別な包縛手段を用いなくてもケーブルを固定
することができると共に、導入部の空隙を極力小さくす
ることができる。
バックカバーを設けたので、従来のような扉式のものに
比べて作業性が向上する。上下位置を調節自在な塞ぎ板
によって導入ケーブルを押さえて安定化させる方式とし
たので、特別な包縛手段を用いなくてもケーブルを固定
することができると共に、導入部の空隙を極力小さくす
ることができる。
又、バックカバーとケーブルとが接触しないようにバッ
クカバーに充分な大きさのケーブル導入用開口を設けた
ので、バックカバーの材料を軽量化することが可能とな
り、取り扱いに便利となる。
クカバーに充分な大きさのケーブル導入用開口を設けた
ので、バックカバーの材料を軽量化することが可能とな
り、取り扱いに便利となる。
更にケーブルガイド板に包縛バンド用のスリットを設け
れば、電源用ケーブルを信号用ケーブルと区別して一括
してケーブルガイド平反の側面に包縛することができる
ので、作業性が向上する。又、バックカバーを係止する
ための引っ掛は金具を銘板と兼用させることにより、バ
ックカバーを取り外しても銘板はラック本体に残り、誤
認が避けられる。
れば、電源用ケーブルを信号用ケーブルと区別して一括
してケーブルガイド平反の側面に包縛することができる
ので、作業性が向上する。又、バックカバーを係止する
ための引っ掛は金具を銘板と兼用させることにより、バ
ックカバーを取り外しても銘板はラック本体に残り、誤
認が避けられる。
第1図は、本発明のキャビネットラックのケーブル導入
構造を示す斜視図、 第2図〜第4図は、導入されるケーブルの量に応じたケ
ーブルガイド板の固定位置を示すキャビネットラックの
側面図、 第5図は、従来のキャビネットラックにおけるケーブル
の導入構造を示す斜視図である。 1−・ラック本体、 2−・−バ・2りカバー3−
ケーブル導入用開口、 4・−窓、 5−・・・引っ掛は金具、6
−ケーブルガイド板、 7−・−ファスナ、 8−ファスナ孔、9・−塞
ぎ板、 10・・−ねじ、11−ねじ孔、
12−ケーブル、13・−・スリット、 14〜
銘板。
構造を示す斜視図、 第2図〜第4図は、導入されるケーブルの量に応じたケ
ーブルガイド板の固定位置を示すキャビネットラックの
側面図、 第5図は、従来のキャビネットラックにおけるケーブル
の導入構造を示す斜視図である。 1−・ラック本体、 2−・−バ・2りカバー3−
ケーブル導入用開口、 4・−窓、 5−・・・引っ掛は金具、6
−ケーブルガイド板、 7−・−ファスナ、 8−ファスナ孔、9・−塞
ぎ板、 10・・−ねじ、11−ねじ孔、
12−ケーブル、13・−・スリット、 14〜
銘板。
Claims (1)
- 1.情報通信機器を収容したシェルフを搭載するための
キャビネットラックであって、ラック本体(1)の背部
に取り外し自在に装着されるバックカバー(2)を具え
、該バックカバー(2)の下部にはキャビネットラック
に引き込まれるケーブル(12)の最大量に相当する開
口(3)が設けられ、前記ラック本体(1)の下部には
、その左右の側部フレームから所定の距離だけ後方に張
り出した左右一対のケーブルガイド板(6)が設けられ
、該ケーブルガイド板(6)の後面には、両ケーブルガ
イド板(6)同士の間を架橋する塞ぎ板(9)がその下
方にケーブル導入間隙を残して上下方向の位置を調節自
在に取付けられ、前記バックカバー(2)がラック本体
(1)に装着された場合に、バックカバー(2)の開口
(3)が塞ぎ板の下方のケーブル導入間隙と対応するよ
うに構成されていることを特徴とするキャビネットラッ
クの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29825988A JPH0728141B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | キャビネットラックの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29825988A JPH0728141B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | キャビネットラックの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144994A true JPH02144994A (ja) | 1990-06-04 |
JPH0728141B2 JPH0728141B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17857308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29825988A Expired - Lifetime JPH0728141B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | キャビネットラックの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728141B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5711587A (en) * | 1995-03-20 | 1998-01-27 | Fujitsu Limited | Cover mounting structure for shelf assembly |
CN104812168A (zh) * | 2014-01-24 | 2015-07-29 | 华为技术有限公司 | 电子板卡系统及电子设备 |
WO2023026487A1 (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-02 | ファナック株式会社 | 動力ケーブルにて電力が供給されるレーザ発振器 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29825988A patent/JPH0728141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5711587A (en) * | 1995-03-20 | 1998-01-27 | Fujitsu Limited | Cover mounting structure for shelf assembly |
CN104812168A (zh) * | 2014-01-24 | 2015-07-29 | 华为技术有限公司 | 电子板卡系统及电子设备 |
CN104812168B (zh) * | 2014-01-24 | 2018-01-16 | 华为技术有限公司 | 电子板卡系统及电子设备 |
WO2023026487A1 (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-02 | ファナック株式会社 | 動力ケーブルにて電力が供給されるレーザ発振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728141B2 (ja) | 1995-03-29 |
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