JPH02144170A - 仕上げ塗装ライン - Google Patents

仕上げ塗装ライン

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JPH02144170A
JPH02144170A JP29694088A JP29694088A JPH02144170A JP H02144170 A JPH02144170 A JP H02144170A JP 29694088 A JP29694088 A JP 29694088A JP 29694088 A JP29694088 A JP 29694088A JP H02144170 A JPH02144170 A JP H02144170A
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line
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Tetsuo Yamakage
哲郎 山蔭
Shigeru Yamamiya
山宮 茂
Nobuyuki Miwa
三輪 信行
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、さまざまな形状の部品を対象に脱脂。
塗装、乾燥の一連の工程をタフ1〜運転による流れ作業
で行うことができる仕上げ塗装ラインに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 工作機械のベツド、コラムのような大型の重量物からボ
ルトのような小形軽量の部品までさまざまな形状の部品
の塗装作業は、通常は脱脂、塗装。
乾燥の各工程をそれぞれの作業場所で行い、ある工程で
の作業が終わった後、次の工程の場所に移動手段によっ
て工作物を移動し、次の工程を行っている。
従来においても比較的小形軽量の部品については、脱脂
、塗装、乾燥の一連の工程をライン化して行っている場
合がある。しかし、大型の重量物については行われてい
なかった。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の特に大型の重量物の塗装作業において、各工程間
の移動をフォークリフト クレーンなどの運搬機械を用
いて行う必要がある。そのため移動時に工作物に傷を付
けないようにするための注意が必要であり、その移動の
ための手間は塗装作業の全体の工数のかなりをしめてい
る。
また部品ごとに塗装作業に費やされる時間がばらばらで
、ライン化をはばんでいた。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上述した課題を解決するためになされたもので
、脱脂、塗装、乾燥の一連の流れをダクト運転による流
れ作業で行うことができる仕上げ塗装ラインにおいて、
大型で重量物の工作物を載せトレーラ−により移動可能
な搬送パレットと、前記ライン内を移動する作業パレッ
トと、前記トレーラ−の上面を前記作業パレットの上面
と一致するように上下動するリフターと、前記作業パレ
ットを前記ラインの各ステーションに搬送させる搬送コ
ンベアを設けるようにしたものである。
く作用〉 上記の構成にすることにより、大型で重量物の工作物は
前工程の現場にて搬送パレットに載せられ、その搬送パ
レットごとトレーラ−で仕上げ塗装ラインに移送され、
トレーラ−ごとリフターに載せられる。そのリフターの
上下動によりトレーラ−の上面とライン内の作業パレッ
トの上面の高さを一致させ、搬送パレットごと大型で重
量物の工作物は、作業パレット上に載る。
また小形軽量の部品は、作業パレットごとに同じ作業時
間になるように個数を調整して作業パレットに載せられ
、これら作業パレットが搬送コンベアのダクト運転によ
り仕上げ塗装ラインを一周するうちに、各ステーション
で決められた作業が行われる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。第1
図は仕上げ塗装ラインの全体図である。
仕上げ塗装ラインは、第1ステーシヨン1から第19ス
テーシヨン19まで19カ所のライン内のステーション
と、第19ステーシヨン19に隣接する位置にある重量
工作物搬入搬出用の第20ステーシヨン20からなって
いる。
そしてライン内の第2ステーシヨン2と第8ステーシヨ
ン8にて脱脂作業を、第3ステーシヨン3から第7ステ
ーシヨン7までにて養生とパテ付は作業を、第11ステ
ーシヨン11にて塗装作業を、第13ステーシヨン13
から第17ステーシヨン17までにて乾燥作業を行なう
ようになっている。そのため第2ステーシヨン2の周囲
には隔壁40と自動シャッタ41a、41bが設けられ
、排気装置44により隔壁40内の換気がされ、また第
8ステーシヨン8の周囲には隔壁42と自動シャッタ4
3a、43bが設けられ、回路の排気装置により隔壁4
2内の換気がされている。また第11ステーシヨン11
には、隔壁50と自動シャッタ51a、51bが設けら
れ、回路の排気装置により隔壁50内の換気がされてい
る。また第13ステーシヨン13から第17ステーシヨ
ン17までには隔壁60が設けられ、回路の熱発生炉か
ら隔壁60内に熱風が送られるようになっている。
ラインの各ステーションの床下には、ステーション間を
搬送できるようにするため8組の対の搬送コンベア21
が設置されている。これらの搬送コンベア21はそれぞ
れに設けられた回路のインバータモータにより搬送速度
を無段階調整可能に制御され、起動時と停止時になだら
かに速度変化が行なわれるようになっている。そして、
これら搬送コンベア21上には17枚の作業パレット2
2が設置され、それら作業パレット22上に塗装される
工作物が載せられる。そして作業パレット22は第1図
のように第1.第9ステーシヨン以外のステーション位
置に置かれている。作業パレット22は、長方形の鋼板
製の枠にスリットが形成された鋼板が張られ、空気が上
から下に流れることが可能なようになっている。そして
作業パレット22の側面にはストッパが取りつけられ、
各ステーションの定位置に移動されるようになっている
。また第1.第3.第9.第10.第16゜第19の各
ステーションの直交移動部には、それぞれ床下に複数個
のオニプルベア33が設けられ、作業パレット22の9
0度転回移動が容易にできるようになっている。
第20ステーシヨン20は第2図に示されるように、床
下にビット30が形成され、そのビット30内にリフタ
ー31が設けられている。リフター31は、上面32が
床の高さと同じ第1位置(第2図にて実線で表わしであ
る)とリフター31が下動して後述する第2位置(第2
図にて破線で表わしである)との2位置に上下動できる
ようになっている。
さて、大型で重量物の工作物23は、前工程の現場にて
トレーラ−25に載せられた搬送パレット24上に載せ
られる。搬送パレット24は、作業パレット22より−
まわり小さく形成され、作業パレット22と同様に長方
形の鋼板製の枠にスリットが形成された鋼板が張られて
空気が上から下に流れることが可能なようになっている
そしてトレーラ−25は、フォークリフトなどによって
移送され、第20ステーシヨン20から仕上げ塗装ライ
ンに搬入される。すなわちリフター31を第1位置にし
て、第20ステーシヨン20にトレーラ−25ごと載せ
られる。その際、第2図、第3図にあるように、リフタ
ー31の上面32に設けられたガイド33により横方向
の案内がされる。
その後リフター24を起動して下降させ、搬送パレット
24の下面27と第19ステーシヨン19の搬送コンベ
ア21に載っている作業パレット22の上面28の高さ
と一致する第2位置にする。
そしてトレーラ−25の両側面にチェーン機構34が設
けられており、搬送パレット24の両側面に設けられた
係止部35と噛合している。そのチェーン機構34を駆
動させて、搬送パレット24を第19ステーシヨン19
方向にある距離だけ移動させる。さらにリフター31に
設けられた歯車機構36を駆動させて、搬送パレット2
4の下面に第19ステーシヨン19方向に力を与え、作
業パレット22上に搬送パレット24ごと工作vIJ2
3を移動する。
その後第1ステーシヨン1から第19ステーシヨン19
まで第1図にて右回りに一周して、仕上げ塗装の一連の
工程を終えた大型で重量物の工作物23は、作業パレッ
ト22に載って第19ステーシヨン19に戻ってくる。
すると搬送パレット24の側面に折りたたみ可能に設け
られた係止部37を第3図の破線37aで示しであるよ
うに設置して、前記チェーン機構34と噛合させ、その
チェーン機構34を駆動させて、搬送パレット24を第
20ステーシヨン20方向にある距離だけ移動させる。
さらに前記歯車機構36を駆動させて、搬送パレット2
4の下面に第20ステーシヨン20方向に力を与え、第
20ステーシヨン20のリフター24上のトレーラ−2
5に工作物23を搬送パレット24ごと移動する。その
後リフター24を起動して上昇させて第1位置にして、
第20ステーシヨン20からトレーラ−25を移動させ
、次の工程の場所まで移送される。
また各作業工程の作業完了時には、作業工程ごとに設け
られた操作盤の作業完了ボタンを押すことによる表示盤
のランプ表示で表され、ライン全体の作業の進行状況を
把握することができ、作業遅れに対する対応がすばやく
できる。また作業者の安全の確保のため、これら操作盤
のコンベア稼働ボタンが同時に押され、しかも作業パレ
ット22が全て定位置に置かれている場合には、搬送コ
ンベア21が稼働して、作業バレン[22が次ステーシ
ョンに移動する。
なお小形軽量の工作物は、第20ステーシヨン20から
搬入せずに、作業パレットごとに同じ作業時間になるよ
うに調整された個数を作業員により直接作業パレット2
2上に置き、仕上げ塗装作業が終わったあと、作業員に
より作業パレット22から移動するようにしている。
この仕上げ塗装ラインを設けたことにより、大型の重量
物から小形軽量の部品までさまざまな形状の部品につい
て脱脂、塗装、乾燥の一連の流れをダクト運転による流
れ作業で行うことができるようになり、従来に比べ生産
性が2倍、塗装期間は半分になった。特に大型の重量物
は、1パレツトおきに置けば、幅3mX長さ5m×高さ
3.4mで質量10トンまでの製品の仕上げ塗装が可能
で、従来のように各工程間の移動をフォークリフトなど
の運搬機械を用いて行う必要がなく、また移動時に工作
物に傷が付く心配もなくなり、大幅に生産性の向上が図
れる。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、特に大型の重量物
は、各工程間の移動をフォークリフトなどの運搬機械を
用いて行う必要がなく、その移動のための手間を省くこ
とができる。また移動時に工作物に傷が付く心配もなく
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は塗装ライ
ンの全体図、第2図は第20ステーシヨエ ン付近の断面図、第3図は第2図のへ視図である。 21・・・搬送コンベア、22・・・作業パレット、2
4・・・搬送パレット、25・・・トレーラ−131・
・・リフター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱脂、塗装、乾燥の工程をダクト運転による流れ
    作業で行うことができる仕上げ塗装ラインにおいて、大
    型で重量物の工作物を載せトレーラーにより移動される
    搬送パレットと、前記仕上げ塗装ライン内を移動する作
    業パレットと、前記トレーラーの上面を前記作業パレッ
    トの上面と一致するように上下動するリフターと、前記
    作業パレットを前記仕上げ塗装ラインの各ステーション
    にダクト運転させる搬送コンベアを設けたことを特徴と
    する仕上げ塗装ライン。
JP29694088A 1988-11-24 1988-11-24 仕上げ塗装ライン Expired - Fee Related JP2685848B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430912B1 (ko) * 2002-01-10 2004-05-17 최동필 콤팩트의 다색패턴 착색장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100430912B1 (ko) * 2002-01-10 2004-05-17 최동필 콤팩트의 다색패턴 착색장치

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