JPH02143948A - 情報記録媒体の運動状況検出センサ - Google Patents

情報記録媒体の運動状況検出センサ

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JPH02143948A
JPH02143948A JP29745788A JP29745788A JPH02143948A JP H02143948 A JPH02143948 A JP H02143948A JP 29745788 A JP29745788 A JP 29745788A JP 29745788 A JP29745788 A JP 29745788A JP H02143948 A JPH02143948 A JP H02143948A
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JP
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magnetic flux
magnetic
magnetic sheet
core material
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JP29745788A
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English (en)
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Shinichi Harada
信一 原田
Tatsuo Imamura
今村 辰男
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば電子スチルカメラにおいて磁気シートの
運動状況を検出するために使用する情報記録媒体の運動
状況検出センサに関する。
[従来の技術] 電子スチルカメラは、光学的に捕えた画像を電気信号に
変化し、この電気信号を回転する磁気シートにヘッドを
使用して磁気記録するものである。
しかして、この電子スチルカメラの情報記録再生装置は
、円盤状磁気記録シートをスピンドルモータにより定速
度で回転させ、同時にヘッドを回転する磁気シート半径
方向に移動させて磁気シートに記録、再生および消去を
行なう装置であるから、精度良く記録を行なうためには
、モータの回転状態と磁気シートの回転状態とを常に正
確に対応させるとともに、記録するに際しての記録開始
点位置を正確に設定することが必要である。
そこで、電子スチルカメラの情報記録再生装置において
は、磁気シートに設けた磁束発生用のヨークと、装置側
に設けた検出コイルとを組合せて磁気シートの回転位置
を検出し、この検出結果に基づいてスピンドルモータ、
従って磁気シートの回転数、回転位相の調節および記録
開始点位置の設定を行なう手段が採用されている。
しかして、従来のこの手段は第4図で示すよう軸1の上
方に配置される基板、4は基板3に取付けらだ検出コイ
ル、5はこの検出コイル4の中心に挿通した磁性体、6
は基板取付は体である。検出コイル4を取付けた基板3
はねじ7により基板取付は体6に取付けである。8は磁
気シート、10は磁気シート8のハブ9に取付けた磁性
体、11は磁性体10に形成した磁束発生指標である。
しかして、磁気シート8をモータ軸1に嵌合し、モータ
軸1の磁石2の磁力により磁性体10を吸引して磁気シ
ート8を固定する。そして、モータ軸1を回転駆動して
磁気シート8を一体に回転すると、磁気シート8の磁束
発生指標11が検出コイル4の下方を通過し、検出コイ
ル4に信号を発生させる。従って、磁気シートが一回転
する毎にパルス信号が得られ、この信号をもとに記録開
始しかるに、この手段においては磁気シートの運動状況
を検出するセンサである検出コイルの検出感度を調整し
て出力レベルを調整できるようにする必要がある。
従来、検出コイルの検出感度を調整するためには、検出
コイル4を基板3に固定し、基板3をねじ7で基板取付
は体6に取付け、ねじ7の回転操作により基板3全体を
上下移動させて検出コイル4全体を移動させることによ
り磁束発生指標11に対する検出コイル4の位置を調節
して感度を変化させる構成が採用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように検出コイル4の検出感度を調
整する構成であると、必要な検出感度すなわち検出レベ
ルを得るために磁束発生指標11に対する検出コイル4
の位置を変化させるが、従来の構造であると複数のねじ
7を操作して基板3を水平な状態で上下移動させて検出
コイル4に位置調整を行なうことが困難であり、磁束発
生指標11に対する検出コイル4の位置を微調整するこ
とが困難である。従って、検出コイル4、すなわち検出
センサの検出感度および検出レベルの調整が困難である
。このため、磁気シート8の回転速度を切替えることに
よって磁束発生指標11が検出コイル4を通過する速度
が変化し、検出コイル4に対する磁束dφ/dtが変化
して検出コイル4の出力が変化してしまうような場合に
は、特に検出コイル4の出力レベルの調整を所望の状態
に調整する困難であり、電子スチルカメラにおいて良好
な記録、再生および消去を行なうことができなくなる。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、検出コイ
ルの検出感度の調整を容易に行なえ検出レベルの調整を
容易に行なうことができる情報記録媒体の運動状況検出
センサを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は前記課題を解決し前記目的を達成するために次
に述べる手段を講じた。すなわち、本発明の情報記録媒
体の運動状況検出センサは、情報記録媒体の運動に同期
して繰返し所定の定位置を通過する磁束発生指標による
発生磁束に応動して前記情報記録媒体の運動の状況を表
わす電気信号を出力するコイルと、このコイルの中心部
に設けられ前記定位置に到着した時の磁束発生指標に対
する間隔を調節することが可能な磁性体からなる芯材と
を具備してなることを特徴とするものである。
そして、芯材を強磁性体からなるねじで構成したもので
ある。
[作用] このような構成とすることにより、次のような作用を呈
する。すなわち、芯材の磁束発生指標に対する間隔を調
節することにより、情報記録媒体の回転により磁束発生
指標の位置に到達した時に発生する信号の出力レベルは
変化する。このため、芯材を位置調整するだけの簡単な
操作により容易に検出コイの検出感度、すなわち検出信
号の出力レベルを容易に調整することができる。
また、芯材をねじで形成することにより位置調整操作が
より簡単に行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示している。
この実施例は本発明の検出センサを電子スチルカメラに
おける磁気シートドライブ装置である情報記録再生装置
に適用したものである。
第1図および第3図により本情報記録再生装置で使用す
る情報記録媒体を説明する。
図中21は円盤形をなす磁気シートで、その中央部には
絶縁材料からなるハブ22が取付けである。このハブ2
2にはスピンドルモータ軸と密接に接触させるように弾
性をもたせるために円弧溝23を形成するとともに、板
ばね24を取付けである。そして、このハブ22には磁
束発生指標25が装着しである。この磁束発生指標25
は磁性体で形成された棒形をなすもので、ハブ22に板
厚方向に貫通して取付けである。なお、磁気シート21
はジャケット26に収納される。
第2図は情報記録再生装置の全体構造を示している。
図中31はケースで、その内部には磁気シート21駆動
用のモータ32がモータ軸33を−F向きになるように
して設置しである。また、ケース31の内部にはキャリ
ッジ34が配置され、ケース31に設けたガイドレール
35に水平移動自在に支持されている。そして、ケース
31の内部にはキャリッジ駆動機構として、ステップモ
ータ36、回転伝達用歯車37.38、送り軸39が設
けてあり、この送り軸39に設けた歯車40をキャリッ
ジ34に設けた歯車(図示せず)に噛合している。キャ
リッジ34には磁気シート21に対して記録再生を行な
う磁気ヘッド46が搭載されて一体に移動するようにな
っている。
て基板41が配置され、図示しない部材によりケース3
1に固定されている。この基板41の先端部にはプリン
トコイルにより構成される検出コイル42が設けられて
いる。この検出コイル42を設ける位置は、モータ軸3
3に磁気シート21を嵌着した時に、磁束発生指標25
の回転軌跡上に位置する箇所である。また、この検出コ
イル42の中心部に対向した基板41の箇所にはねじ孔
43が形成され、このねじ孔43には芯材44が上下方
向に螺挿しである。この芯材44は強磁性体で形成され
たねじ棒をなすものである。この芯材44は基板41と
検出コイル42の各厚さの合計より大きい長さを有する
もので、上端には皿44aが形成され、下端部にはテー
パ部44bが形成されている。このため、芯材44は皿
44aに形成した溝にドライバを係合して回転すること
により、基板41のねじ孔43に沿って上下移動する。
すなわち、芯材44の上下移動により芯材44の下端と
、この下端に対向する磁気シート21の磁束発生指標2
5の上端との間隔の大きさが変化する。本発明の運動状
況検出センサは、この検出コイル42と芯材44とで構
成される。なお、基板41の表面にはプリントコイルで
ある検出コイル42に接続する印刷配線(図示せず)が
形成してあり、且つこの印刷配線に接続するコネクタ4
5が取付けである。
しかして、情報記録再生を行なう場合には、磁気シート
21を水平にしてケース31の内部に配置し、そのハブ
22の中央孔をモータ32のモータ軸33に嵌着する。
この場合、ハブ22に設けた円弧溝23および板ばね2
4の弾性力によりハブ22が確実にモータ軸33に嵌着
する。そして、モータ32を駆動してモータ軸33によ
り磁気シート21を回転するとともに、同時にステップ
モータ36を駆動してその回転を歯車37.38を介し
て送り軸39に伝達し、送り軸39のねじ40を回転さ
せることにより、キャリッジ34を一ト21の半径方向
に移動して磁気シート21に対して情報の記録再生を行
なう。
この記録再生に際して本発明の運動状況検出センサを用
いて磁気シート21の回転状況を検出する。磁気シート
21の回転によりハブ22に設けた磁束発生指標35が
一体に回転する。基板41に設けた検出コイル42の芯
材44は磁束発生指標25の回転軌跡上にあるので、磁
気シート21が一回転する毎に磁束発生指標25が芯材
44の下方に到来して通過する。ここで、磁気シート2
1のハブ22が磁性体で形成され、モータ32の磁石に
より吸引されているために、磁気シート21のハブ22
が磁化され、その漏れ磁束が磁束発生指標25によって
発生され、それが検出コイル42を通過するために検出
コイル42に逆起電力が発生し電流が流れ検出信号が発
生する。この場合、この検出信号の出力レベルは芯材4
4と磁束発生指標25との間隔の大きさに応じて規定さ
れる。なお。芯材44の下端部にテーバ部44bを形成
しであるので、検出感度が良好である。このようにして
磁気シート21が一回転する毎に検出信号が得られるた
めに、この信号を利用して磁気シート21の回転状況を
検出し、磁気シート21とモータ軸33との回転位置合
せ、あるいは記録時の磁気シート21における記録回転
時の記録開始位置設定を行なう。
しかして、このように運動状況検出センサの検出コイル
42から出力される検出信号の出力レベルは、芯材44
と磁気シート21の磁束発生指標25との間隔の大きさ
に規定される。このため、芯材44と磁束発生指標25
との間隔の大きさを変化することにより信号の出力レベ
ルを調整することができる。すなわち、芯材44を回転
操作して上下移動することにより芯材44と磁束発生指
標25との間隔の大きさを調整して信号の出力レベルを
調整することができる。そして、芯材44はドライバな
どの工具により簡単に回転操作することができる。この
ため、常に芯材44を操作して必要とする検出信号の出
力レベルを得ることができる。例えば、磁気シート21
の回転速度を切替えることによって磁束発生指標25が
芯材44を通過する速度が変化し、芯材44に対する磁
束dφ/dtが変化して検出コイル42の出力が変化し
てしまうような場合でも簡単に信号の出レベルを調整す
ることができる。
また、この実施例では検出コイルとしてプリントコイル
を使用しているので、従来のように細いによる破損の危
険も無く取扱が容易である。
なお、本発明の運動状況検出センサは、電子スチルカメ
ラにおける磁気シートドライブ装置に使用するだけでな
く、テープレコーダなどの情報記録再生装置に対して広
く適用できる。
【発明の効果] 以上説明したように本発明の情報記録媒体の運動状況検
出センサによれば、検出感度を簡単な操作により調整す
ることができるので、情報記録媒体の運動速度が変化し
て信号の出力レベルが変化してしまうような場合でも、
簡単に所望の信号出力レベルとなるように調整すること
ができる。
特に芯材を強磁性体で形成することにより、よもコイル
自体を破損してしまうことを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明のセンサを情報記録再生装
置に設置した一実施例を示し、第1図は本発明のセンサ
の設置構造を示す図、第2図は情報記録再生装置を示す
図、第3図は磁気シートを示す図、第4図はセンサの従
来例を示す図である。 21・・・磁気シート、25・・・磁束発生指標、41
・・・基板、42・・・検出コイル、44・・・芯材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報記録媒体の運動に同期して繰返し所定の定位
    置を通過する磁束発生指標による発生磁束に応動して前
    記情報記録媒体の運動の状況を表わす電気信号を出力す
    るコイルと、このコイルの中心部に設けられ前記定位置
    に到着した時の磁束発生指標に対する間隔を調節するこ
    とが可能な磁性体からなる芯材とを具備してなることを
    特徴とする情報記録媒体の運動状況検出センサ。
  2. (2)芯材を強磁性体からなるねじで形成してなる請求
    項1記載の情報記録媒体の運動状況検出センサ。
JP29745788A 1988-11-25 1988-11-25 情報記録媒体の運動状況検出センサ Pending JPH02143948A (ja)

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JPH02143948A true JPH02143948A (ja) 1990-06-01

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JP29745788A Pending JPH02143948A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 情報記録媒体の運動状況検出センサ

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