JPH02143811A - 型締用割ナット開閉装置 - Google Patents

型締用割ナット開閉装置

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JPH02143811A
JPH02143811A JP29620988A JP29620988A JPH02143811A JP H02143811 A JPH02143811 A JP H02143811A JP 29620988 A JP29620988 A JP 29620988A JP 29620988 A JP29620988 A JP 29620988A JP H02143811 A JPH02143811 A JP H02143811A
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split
semi
open
nut
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JP29620988A
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Hiroshi Sato
洋 佐藤
Saburo Fujita
三郎 藤田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形機、プレス機械等に適用される型締月
割ナツト開閉装置に関する。
(従来の技術) 第5図に型締装置の概要を示す。
この種型締装置に於いて、割す・ノド開閉装置30は次
の機能を有する。
油圧31によりクランプラム32が4本のタイバー2と
噛み合った状態にある割ナット開閉装置30を型締方向
に押し、型締力を発生させる。
従来の割ナット開閉装置の一例を第6図と第7図に示す
割ナツト1の開閉動作は、タイバー2のねじ部との噛合
及び解除の為に行なわれるものである。割ナツト1はね
し山の噛み合わせ時、タイバー2の軸方向にも僅かでは
あるが動く為、割ナツト1をスライドボックス4とガイ
ドロッド5とを介してタイバー2に平行な上下2個のガ
イドスタンド3で支持すると共に、割ナツト1がタイバ
ー2の軸方向に動くことを許容する。
即ち、ガイドスタンド3は、例えば射出成形機の固定盤
に一端が固定され、その本体はスライドボックス4に嵌
挿される。
スライドボックス4の内部には、一部にガ・イドスタン
ド3に固着されたキイ24と嵌合する長溝をもつブツシ
ュ23が密嵌固定されると共に、同スライドボックス4
の突出部には倶1面からガイドロッド5を遊嵌させるた
めに孔が形成されている。
また、ガイドスタンド3の先端とスライドボックス4と
の間にはスプリング9が介装され、スライドボックス4
を常時ガイドスタンド3の基端部方向に付勢している。
2本のガイドロッド5は割ナソ+−iの上下部と上下ス
ライドボックス4に夫々嵌挿され、その一端をプレート
7に固定し、他端は割ナツト1の半割片Aに固定しであ
る。ここで、割ナツト1の他の半割片Bとガイドロッド
5は摺動自在に嵌合されている。プレート7の中央には
油圧シリンダ6を取り付けると共に、シリンダロッド1
8の先端は割ナツト1の片方の半割片Bに固定される。
なお、割ナソ1〜lとタイバー2のねじ山噛み合わせ位
置は、位置調整されたクランプラム8により決められて
おり、割ナノ)lの一側面はスプリング9で常時クラン
プラム8の先端面17に押し付けられる。
割ナツト1とタイバー2とのねじ山噛み合わせのための
調芯は、図に示さない機構により行われる。
以上の構成において、割ナツト1が開状態にあるとき、
これを閉にするための各部動作について述べる。
油圧シリンダ6を押し側に作動させると、まずシリンダ
ロッド18に固着された摺動抵抗の小さい半割片Bが前
進し、その内面(位置決め部20)がタイバー2の外径
に当たる。更に油圧シリンダ6を押し側に作動させると
、もう一方の半割片Aにはプレート7とガイドロソF’
 5を介して上記半割片Bがクイバー2に当たっている
ための反作用が作用するため、半割片Aはクイバー2の
方向へ引張られタイバ゛−2に当たる。
こうして最終的には両者が合わされる。
一方、割ナツト1の閉状態から開への動作は、油圧シリ
ンダ6を引き側に作動させると、まず摺動抵抗の小さい
半割片Bがタイバー2から離れる様に後退し、スライド
ボックス4のストッパ面21に当たる。更に油圧シリン
ダ6を引き側に作動させると、他方の半割片Aには前記
半割片13がストッパ面21に当たっているための反作
用がプレート7とガイドロッド5とを介して作用するた
めクイバー2とは離れる方向に移動し、同しくストッパ
而22に当たって停止し、最終的には両者がタイバー2
から離れることになる。
(発明が解決しようとする課題) 割ナツト1の開閉動作は、前述の如く片方づつのシーケ
ンシャル動作となるため、動作速度に制限のある場合、
両者を同時に動かずときに比して作動に要する時間が長
くなる欠点がある。
この長くなる時間は成形機の動作にとっては無用な時間
であり、生産性向−Fを阻害する。
また、IIIす・7ト1が個々に動くため、油圧シリン
ダ6のストロークを夫々が半分づ・っ使用することにな
り、油圧シリンダ60ストロークエンドに設は得る安価
なり/ジョン機構を利用することができず、従って割ナ
ソl−1の動作停止時に必要な制動も出来ない。このた
め、従来は衝突音や振動の発生を回避する目的から、開
閉速度そのものを増すことが出来ず、作動時間の短縮化
が計れない実情にあった。
本発明はこれ等の欠点を解消し、更には低コストでこれ
を実現することを目的とするものである。
(課題を解決するだめの手段) この目的を達成するため、本発明は削ナソI・を閉じ、
クイバーと割ナツトが噛み合った状態で型締めを行う型
締装置に適用され、液圧シリンダにより前記訓ナツトを
開閉させる割ナソI・開閉装置において、対となる割ナ
ツトの半割片を互いにリンクで連結し、開閉時における
両者間の相対的な動きを■械的に一定となるようにする
ことを特徴とする型締月割す・7ト開閉装置を構成とし
、これを」二記課題の解決手段とする。
(作用) 左右1対の割ナツト片(半割片)の一方を動かすと、他
方の基ナット片はリンクを介して同期して逆方向に動き
、割ナツトの開閉をそれぞれ−動作で行う。
従っ°ζ、割ナットの開閉動作と開閉用油圧シリンダの
ストロークを略々一致させることができるため、油圧シ
リンダのストロークエンドにクツション機構を設けるこ
とができ、割ナツトの開閉動作終了直前にクツション機
構による制動が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の代表的な実施例を第1図乃至第4図に基
づいて説明する。
第1図は同実施例に係る割ナツト開閉装置の正面図、第
2図は同縦断面図、第3図は同装置の主要部平面図であ
り、第4図は割ナットの開状態を示す正面図である。
割ナツトlの開閉動作は、既述の如くタイバーとの噛合
、解除の為に行われる。
本実施例装置の場合は、割ナツトlがねし山の噛み合わ
せ時にタイバー軸方向への僅かな動きを許容する為、割
ナツト1の上部を2本のガイドロッドとスライドボック
ス4を介して1本のガイドスタンド3で支持し、タイバ
ー2の軸方向移動を可能にしている。
以下、本実施例装置の構成につき詳しく説明する。
割ナツト1は、第1図に示す如く左右1対の半割片へ、
Bからなり、スライドボックス4を前記各半割片A、1
3間の上部空所内に配置し、割ナツトlの上部側面とス
ライドボックスの下部側面を貫いて前後2本のガイドロ
ッド5が嵌挿される。
また、割す・7トlの左右半割片A、Bの下部側面から
は1本のガイドロッド5が嵌挿される。
各ガイドロッド5の一端は一方の半割片Aに固定され、
他端はプレート7に固定される。他方の半割片Bはスラ
イドボックス4と共に、夫々ブツシュ15.16を介し
て各ガイドロッド5に対し摺動可能となっている。また
、前記プレート7には油圧シリンダ6が取り付けられる
と共に、シリンダロッド18の先端は他方の半割片Bに
固定される。
スライドボックス4のブツシュ14には、例えば射出成
形機の固定盤からタイバー2に平行させて突出したガイ
ドスタンド3が嵌挿されており、同ガイドスタンド3の
先端とスライドボックス4の間にスプリング9が介装さ
れ、同スプリング9のばね力により、スライドボックス
4を介して常時側ナツトlをクランプラム8の端面17
に押し付けている。従って、割ナツト1とタイバー2の
ねし山噛み合わせ位置は位置調整されたクランプラム8
で決まる。
また、本実施例装置ではガイドスタンド3が従来と異な
り1本であるため、スライドボックス4が回動しないよ
うに、その一部を固定盤に設けた廻り止めピン13に嵌
合させている。
更に、本実施例装置では、以上の構成に加えてスライド
ボックス4の下面に支点ピン10を突設する一方、左右
の半割片A、Bにより作られる上部空所内水平面部には
前記支点ピン10を中心とした対称位置に夫々ピン12
a、12bが突設され、これらのピン10.12a、 
12bをリンクプレート11の対応する各ピン穴に挿入
する。なお、リンクプレニ目1の中央のピン穴は真円状
であり、他の2個のピン穴は長円状である。
次にその作用を述べる。
まず、割ナツト1が第4図に示すような開状態にあると
き、これを閉じる場合の各部の動作につき説明する。
油圧シリンダ6のロッド18が前進すると、半割片Bに
固定しているピン12aからリンクプレー目1へ、リン
クプレー1・11からナソl−Aに固定しているピン1
2bへと力が伝わる。リンクプレー)11の支点ピンl
Oはスライドボックス4に設けられており、左右の半割
片A、Bはリンクプレー目lのリンク作用により同一タ
イミングで、閉動作を行う。半割片A、Bが合わさる直
前には油圧シリンダ6のクツションが働いて衝突音・振
動を発生させることは無く、また半割片A、Bが合わさ
った後は油圧シリンダ6によって締め付けておくことが
出来る。
次に閉状態にある割ナツト1を開く動作につき説明する
油圧シリンダ6のロンド18を後退させると、左右の半
割片A、Bはリンクプレート11のリンク作用により同
期して遠ざかり、第4図に示す状態となる。開停止位置
は油圧シリンダ6のストロークエンドでありUj突時は
クツションが働く。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如(本発明では、リンクにより割
ナツトの左右半割片が個別に作動することなく同時に作
動するようになり、その結果別ナツトの開閉速度を上げ
ることができ、型締サイクルの短縮につながる。また、
本発明によれば割ナットの閉密着時並びに開停止時を油
圧シリンダのストロークエンドに合わせられるため、割
ナットの閉密着時にはロンド側クツションにより衝撃緩
和ができ、開停止は油圧シリンダのヘッド側のクツショ
ンにより衝撃緩和ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例に係る割ナツト開閉装
置の正面図、第2図は同装置の一部を断面で示す側面図
、第3図は同装置の主要部上面図、第4図は割ナツトの
開状態を示す正面図、第5図は従来の射出成形機の型締
装置を示す全体構成図、第6図は従来の割ナソI・開閉
装置の正面図、第7図は回り置の一部を断面で示す側面
図である。 図の主要部分の説明 1−割ナノ1− A、B−一半割片(割ナツト片) 2−タイバー    3−ガイドスタンド4−スライド
ボックス 5−ガイドロンド  10  支点ピン11−  リン
クプレート 12a 12b  ピン第1医 第3図 70 12.2 jノ 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 割ナットを閉じ、タイバーと割ナットが噛み合った状態
    で型締めを行う型締装置に適用され、液圧シリンダによ
    り前記割ナットを開閉させる割ナット開閉装置において
    、対となる割ナットの半割片を互いにリンクで連結し、
    開閉時における両者間の相対的な動きを機械的に一定と
    なるようにすることを特徴とする型締用割ナット開閉装
    置。
JP63296209A 1988-11-25 1988-11-25 型締用割ナット開閉装置 Expired - Fee Related JP2525885B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6733275B2 (en) * 2001-03-09 2004-05-11 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd Electric split nut opening/closing device in mold clamping apparatus
JP2011031450A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Ube Machinery Corporation Ltd 型締装置のハーフナット
US9358711B2 (en) 2014-05-29 2016-06-07 Milacron Llc Apparatus for injection molding
WO2018116566A1 (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 U-Mhiプラテック株式会社 割ナット開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536429A (en) * 1978-09-06 1980-03-14 Hamari Yakuhin Kogyo Kk Preparation of (+)-2-(6-methoxy-2-naphthyl)propionic acid and its intermediate

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