JPH02143146A - 脂肪分測定装置 - Google Patents

脂肪分測定装置

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Publication number
JPH02143146A
JPH02143146A JP63296292A JP29629288A JPH02143146A JP H02143146 A JPH02143146 A JP H02143146A JP 63296292 A JP63296292 A JP 63296292A JP 29629288 A JP29629288 A JP 29629288A JP H02143146 A JPH02143146 A JP H02143146A
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JP
Japan
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wavelength
fat
light
component
measured
Prior art date
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Pending
Application number
JP63296292A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Miyauchi
宮内 克之
Hitoshi Ito
伊藤 仁之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
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Publication of JPH02143146A publication Critical patent/JPH02143146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は食品等の被測定物に含まれている脂肪分測定
装置に関する。
[従来の技術] 般に水分、脂肪分等食品に含まれている各成分の含有量
を調べる装置として2色赤外&!il測定装置が考えら
れる。
この2色赤外線測定装置は、ある測定物に含まれている
成分例えば脂肪分の含有量を測定する場合、脂肪分が吸
収する波長を持った光と、脂肪分が吸収しない波長を持
った光を芥々被測定物にあて、測定物から返ってくる光
のエネルギを測定して、この光のエネルギの比率を調べ
て脂肪分の含有量の測定を行うものである。
これは食品等の測定物に含まれている水分、脂肪分等の
各成分はその成分に応じた波長の光を吸収する性質があ
るので、吸収される波長の光を測定物に投射し、その減
衰量を調べれば各成分の含有量を知ることができるとい
うのを利用したものである。
この場合吸収される波長の光を測定物にあてただけの測
定では測定物の表面状態の変化や測定距甥の変動が外乱
となりて安定した成分測定が困難となるため吸収される
波長の光に対して吸収されない波長の光を比渡波長の光
として選び、二わらの波長の光を測定物にあてて乱反射
してくる光のエネルギの比率を求める方式をとっている
第3図はこの2色赤外線測定装置の原理構成図で、図に
ついてその作用を説明する。
(A)投光ランプ1から出た光はレンズ2で集光され、
モータ3によって回転しているセクタ4を通過すること
によって交流的な光に変換される。
このセクタ4は脂肪分の吸収波長(λO)、比較波長(
λl、λ2)及び可視光のみ通すようになっている。
(B)セクタ4を通過した光は反射ミラー5で光路を曲
げられた後、被測定物6に照射される。
(C)照射された光のうち、脂肪分の吸収波長(λ0)
の光は被測定物のJIi&肪分により、一部吸収され、
残りは乱反射される。
(D)一方比較波長の光は吸収されずに乱反射される。
(E)乱反射された吸収波長(λO)の光と比較波長(
λl、λ2)の光の一部は透光レンズ7を介して集光ミ
ラー8で集光さね、赤外線透過フィルタ9を通して光電
素子10に達し電気信号に変換される。
ところで脂肪分に対する光の波長と吸収率の1司係は第
4図に示すようになっていて、波長1.65μm 〜1
.85μmと、波長2.20μm 〜2.50μmに吸
収波長が存在していることがわかる。
従ってこの波長1.65μm〜1.85μmあるいは波
長2.20μm〜2.50μmのうちのいずれかの波長
を吸収波長、それ以外のいずれかの波長を比較波長とし
て選んで脂肪分の含有量を測定すれば良く、現に脂肪分
の測定装置はこのうちのいずれかの吸収波長を利用して
いる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の脂肪分測定装置は上記に述べた吸収波長のいずれ
かの波長の光を利用しているだけで、他の成分特に脂肪
分に含まれている血等の影響によるヘモグロビンの影響
を全く考慮しておらずこのため脂肪分の含有■を測定す
る際の吸収波長や比較波長の光がヘモグロビンの吸収波
長と重なることが応々にしてあり、脂肪分の含有量測定
にヘモグロビンの影響が出て正確な測定ができない問題
点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、脂肪分の測定にヘモグロビンの影響が出す正確に脂肪
分の含有量が測定できる脂肪分測定装置を得ることを目
的としている。
[問題点を解決するための手段] このためこの発明に係る脂肪分測定装置は測定物に投射
する光の波長をヘモグロビンの吸収帯の波長と異ならし
めたことを特徴としている。
[作 川] 測定物のヘモグロビンの吸収帯の波長と異なる脂肪分の
吸収波長及び比較波長を投射する。
そして測定物から返ってくる光の量から吸収波長の光の
減t1量を求め、脂肪分の含有量を測定する。この測定
物に投射する光の波長はヘモグロビンの吸収帯波長と異
なるので、ヘモグロビンの影響が測定結果に現われない
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図で、図におい
て11は被測定物に対して照射する光を発生し、この発
生した光を照射する第3図と同社な構成の照射部、12
は照射部11による光の照射を制しあるいは照射した光
が被測定物から返ってきた時の光の量から被測定物に含
まれている成分の含11Tffiを計算する本体部であ
る。
この本体部12内には被測定物に含まれている成分、例
えば水分の含有量を調べる時は水分の比較波長と吸収波
長を有する光を照射部11から発生させ、例えば脂肪分
の含有量を調べる時は脂肪分の比較波長と吸収波長を存
する光を照射部11から発生させるように、光の波長の
切替を各成分に応じて行うための切替部13を備えてい
る。
また本体部12は切替部13の切替に従って脂肪分の吸
収波長と比較゛波長の光を照射部11から発生させる時
、ヘモグロビンの吸収波長と異ならしめるように光の波
長をコントロールする制御手段14を有している。
このような構成において、水分の含有量を調べる時は切
替部工3を操作し、照射部11から水分の比較波長と吸
収波長とを発生させ、被測定物に照射して、11測定物
から返ってくる光の量を求めて被測定物中の水分の含有
】を測定する。
同様に脂肪分の含fJiを調べる時は切替部13を操作
し、照射部11から脂肪分の比較波長と吸収波長とを発
生させ、被測定物に照射してwL測定物から返ってくる
光の量を求めて被測定物中の脂肪分の量を測定する。
ところで被測定物中の脂肪分の含有量を測定する場合、
脂肪分に含まれているヘモグロビンを考慮しないと、脂
肪分の吸収波長や比較波長の光がヘモグロビンの吸収波
長の光と重なってしまい脂肪分の測定にヘモグロビンの
影響が出て正確な測定ができなくなる。
ヘモグロビンにおける光の波長と透過率の関係はi2図
に示すようになるので、比較波長を約1.60μm、吸
収波長を約1.73μmとするが、あるいは比較波長を
約2.10μm、吸収波長を約2,33μmとすればヘ
モグロビンの吸収波長と重ならないので脂肪分の測定に
ヘモグロビンの影響が出てこないことになる。つまり、
こわらの比較波長。
てヘモグロビンの影響を受けずに脂肪分の測定ができる
勿論上記波長の具体的数値は一種の例示であってヘモグ
ロビンの吸収波長とmならない波長の範囲内で脂肪分の
吸収波長と比較波長を選べば良い 従って吸収波長1,7μm〜1.8μm、あるいは2゜
2μm〜2.35μmであっても同様である。この場合
の波長の選定は制御部14で行う。
なおこの実施例では水分の含有Filの測定と脂肪分の
含有■の測定とを一台の測定装置で、できる構成の測定
装置を例として掲げたが、脂肪分の含有層のみ測定でき
る測定装置について適用しても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、脂肪分の含有量を測定
する際の測定物に投射する光の波長をヘモグロビンの吸
収帯の波長と異ならしめたので、脂肪分の測定にヘモグ
ロビンの影響が出す正確に脂肪分の含有層が測定できる
脂肪分測定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は脂
肪分及びヘモグロビンにおける光の波長と透過率の関係
を示す図、第3図は従来の脂肪分測定装置の一種である
2色赤外線測定装置の原理構成図、第4図は脂肪分にお
ける光の波長と透過率の関係を示す図である。 11・・・照射部、    12・−本体部、13・・
・切替部、    14・・・制御部。 l!1  因

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定物に対して脂肪分の吸収帯の波長の光を投射
    し、測定物から返ってくる光の減衰量を計測することに
    よって測定物の脂肪分の含有量を分析する脂肪分測定装
    置において、 上記測定物に投射する光の波長をヘモグロビンの吸収帯
    の波長と異ならしめたことを特徴とする脂肪分測定装置
  2. (2)上記測定物に投射する光の波長は約1.7μm〜
    1.8μmを含むことを特徴とする請求項1記載の脂肪
    分測定装置。
  3. (3)上記測定物に投射する光の波長は約2.2μm〜
    2.35μmを含むことを特徴とする請求項1記載の脂
    肪分測定装置。
JP63296292A 1988-11-25 1988-11-25 脂肪分測定装置 Pending JPH02143146A (ja)

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JP63296292A JPH02143146A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 脂肪分測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499557A (ja) * 1990-08-18 1992-03-31 Nippon Syst Kenkyusho:Kk 表面部の水分と脂肪の同時測定装置
JP2016166886A (ja) * 2010-04-21 2016-09-15 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 脂質水比の決定

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6367547A (ja) * 1986-09-09 1988-03-26 Satake Eng Co Ltd 米の食味測定装置

Patent Citations (1)

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