JPH02203252A - 吸光光度計 - Google Patents
吸光光度計Info
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- JPH02203252A JPH02203252A JP2300489A JP2300489A JPH02203252A JP H02203252 A JPH02203252 A JP H02203252A JP 2300489 A JP2300489 A JP 2300489A JP 2300489 A JP2300489 A JP 2300489A JP H02203252 A JPH02203252 A JP H02203252A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は吸光光度計、特に検体検査等において試薬等の
吸光度を測定し、これによって生体内物質や薬品の濃度
などを求める吸光光度計に関するものである。
吸光度を測定し、これによって生体内物質や薬品の濃度
などを求める吸光光度計に関するものである。
[従来の技術]
試料容器内に被検体液である所定の液体、例えば生体内
物質である血清などを注入し、この被検出体液へ光源か
らの光束を入射させ、透過した特定波長の測光を行なう
ことによって被検体液の吸光度を測定し、分析する吸光
光度計が周知である。
物質である血清などを注入し、この被検出体液へ光源か
らの光束を入射させ、透過した特定波長の測光を行なう
ことによって被検体液の吸光度を測定し、分析する吸光
光度計が周知である。
この種の吸光光度計は、被検体液などを吸引して測定す
る吸引(ジッパ−)式吸光光度計と比較し、被検体液を
吸引する時間や測定方法に手間がかからないこと、また
吸光光度計の測定装置内に不要な検体液が残留しないこ
となどの特徴を有している。
る吸引(ジッパ−)式吸光光度計と比較し、被検体液を
吸引する時間や測定方法に手間がかからないこと、また
吸光光度計の測定装置内に不要な検体液が残留しないこ
となどの特徴を有している。
このような吸光光度計は、被検体液中に含まれた物質に
よる特定波長光の吸収または減衰に基づいて吸光度を測
定し、被検体液の分析を行なっている。すなわち、吸光
光度計によるこのような分析法は、光を吸収する被検体
液中の物質を透過した光の強度(サンプル測定)と、光
路中にその物質のないときの光の強度(エアブランク測
定)とを比較することによって吸光度を測定しており、
通常は一つの特定波長光を選択し、所望の吸光度測定が
行なわれている。
よる特定波長光の吸収または減衰に基づいて吸光度を測
定し、被検体液の分析を行なっている。すなわち、吸光
光度計によるこのような分析法は、光を吸収する被検体
液中の物質を透過した光の強度(サンプル測定)と、光
路中にその物質のないときの光の強度(エアブランク測
定)とを比較することによって吸光度を測定しており、
通常は一つの特定波長光を選択し、所望の吸光度測定が
行なわれている。
しかし、一般にこの種の吸光光度計において、被検体液
が注入される試料容器は、その内壁又は外壁面の汚れや
キズなどの影響によって、吸光度111j定値に変動を
生じさせていた。
が注入される試料容器は、その内壁又は外壁面の汚れや
キズなどの影響によって、吸光度111j定値に変動を
生じさせていた。
このため、測定値の変化を避け、かつ吸光度ilN定精
度を維持するために前述した1つの光の波長による測定
ではなく、2つの異なる所定の波長による測定(2波長
ill定)が行なわれている。
度を維持するために前述した1つの光の波長による測定
ではなく、2つの異なる所定の波長による測定(2波長
ill定)が行なわれている。
すなわち、この2波長測定によれば、前述したように被
検体液が光を吸収する波長λ1と、被検体液が光を吸収
しない波長λ2との2つの異なる波長を同一被検体液に
照射することにより、吸光度(あるいは波長λ2とλ1
の比)を求め、試料容器の汚れ、及びキズ等によって生
ずる吸光度測定値の変動を除去していた。
検体液が光を吸収する波長λ1と、被検体液が光を吸収
しない波長λ2との2つの異なる波長を同一被検体液に
照射することにより、吸光度(あるいは波長λ2とλ1
の比)を求め、試料容器の汚れ、及びキズ等によって生
ずる吸光度測定値の変動を除去していた。
以上のことを公式で示せば、吸光度は
=1og λ −1og 10λ1
このように、前述したサンプル測定において、2波長測
定により補正された吸光度aPJ定値が得られる。
定により補正された吸光度aPJ定値が得られる。
ここで、従来のエアブランク測定において、吸光度測定
をするために、1波長測定のみが行なわれており、温度
補償を行なうためにエアブランク測定は行なわれておら
ず、かつ2波長Uj定を採用していなかった。
をするために、1波長測定のみが行なわれており、温度
補償を行なうためにエアブランク測定は行なわれておら
ず、かつ2波長Uj定を採用していなかった。
次に、2波長測定による吸光光度計の従来例を第2図に
示し、以下構成を説明する。
示し、以下構成を説明する。
第2図において、光源10は被検体液へ光束を光軸10
a上に照射するための、例えばランプが設けられ、レン
ズ12は光110からの光束を被検体液へ集光させるた
めに設けられている。更に、光軸10a上に試料容器で
あるチューブ14が設けられ、例えば、光学的に透明な
材質で形成されている。そして、このチューブ14内に
は被検体液、例えば生体内物質である血液が注入されて
いる。
a上に照射するための、例えばランプが設けられ、レン
ズ12は光110からの光束を被検体液へ集光させるた
めに設けられている。更に、光軸10a上に試料容器で
あるチューブ14が設けられ、例えば、光学的に透明な
材質で形成されている。そして、このチューブ14内に
は被検体液、例えば生体内物質である血液が注入されて
いる。
次にレンズ16は、チューブ14内の被検体液に透過さ
れた透過光を次のフィルタへ導くために設けられている
。フィルタ装置18は2つのフィルタ18aλ と、1
8bλ2とを設けており、該フィルタ18aλ または
フィルター8bλ2のどちらかを手動操作によって切換
えることかできる(矢印A)。
れた透過光を次のフィルタへ導くために設けられている
。フィルタ装置18は2つのフィルタ18aλ と、1
8bλ2とを設けており、該フィルタ18aλ または
フィルター8bλ2のどちらかを手動操作によって切換
えることかできる(矢印A)。
また、フィルタ装置18は手動切換に応じて、光軸10
a上にフィルタ18g、18bをそれぞれ配置すること
が可能な構造になっている。
a上にフィルタ18g、18bをそれぞれ配置すること
が可能な構造になっている。
更に、検出器20は、フィルタ18a1またはフィルタ
18bに透過された透過光を検出するために設けられ、
所定波長を検出し、測光を行っている。
18bに透過された透過光を検出するために設けられ、
所定波長を検出し、測光を行っている。
以上のようにして、従来の吸光光度計が構成されており
、以下その作用について説明する。
、以下その作用について説明する。
第2図において、光源10から照射される光は、光軸1
0aに沿ってレンズ14へ入射され、レンズ14内を通
過し、チューブ14内の被検体液を光束照射するため集
光される。そして、チューブ14内の被検体液は、特定
波長の光束を吸収する物質を含有しているので、入射さ
れた光束は、被検体液を透過し、この透過光は被検体液
により特定波長の光のみが吸収され、レンズ16を介し
てフィルタ装置18へ入射される。このフィルタ装置1
8は、透過光を特定の2つの異なる波長λ1及びλ2の
フィルタ18a、18bをどちらか、必要に応じて選択
することができる。
0aに沿ってレンズ14へ入射され、レンズ14内を通
過し、チューブ14内の被検体液を光束照射するため集
光される。そして、チューブ14内の被検体液は、特定
波長の光束を吸収する物質を含有しているので、入射さ
れた光束は、被検体液を透過し、この透過光は被検体液
により特定波長の光のみが吸収され、レンズ16を介し
てフィルタ装置18へ入射される。このフィルタ装置1
8は、透過光を特定の2つの異なる波長λ1及びλ2の
フィルタ18a、18bをどちらか、必要に応じて選択
することができる。
すなわち、サンプル測定において、異なる2つの波長λ
1、λ2を例えば被検体液が光を吸収する波長をλ1、
吸収しない波長をλ2とすれば、このフィルタ18aλ
18bλ2の交換を手1 。
1、λ2を例えば被検体液が光を吸収する波長をλ1、
吸収しない波長をλ2とすれば、このフィルタ18aλ
18bλ2の交換を手1 。
動操作で行なうことにより、必要に応じてフィルタ18
a、18bを選択することができる。そして、透過光か
らの2つの異なる波長λ16 λ2をそれぞれ取り出す
ことができ、検出器20により検出、測光される。
a、18bを選択することができる。そして、透過光か
らの2つの異なる波長λ16 λ2をそれぞれ取り出す
ことができ、検出器20により検出、測光される。
この結果から、波長λ とλ との比(λ2/λ )が
求められ、吸光度測定logto (λ2/λ1)、あ
るいは濃度測定が行なわれる。
求められ、吸光度測定logto (λ2/λ1)、あ
るいは濃度測定が行なわれる。
このように、従来、サンプル測定において、2つの異な
る波長λ1、λ2を透過するフィルタλ 18a1λ2
18bの手動切換により、吸光度を測定していたのでチ
ューブ14の汚れやキズ等による影響を除去し、吸光度
測定値の変動を防止することができる。
る波長λ1、λ2を透過するフィルタλ 18a1λ2
18bの手動切換により、吸光度を測定していたのでチ
ューブ14の汚れやキズ等による影響を除去し、吸光度
測定値の変動を防止することができる。
[発明が解決しようとする課題]
以上のように、従来の吸光光度計においては、チューブ
14等の汚れ、又はキズによる吸光度測定値の影響をサ
ンプル測定における2波長測定によって除去していた。
14等の汚れ、又はキズによる吸光度測定値の影響をサ
ンプル測定における2波長測定によって除去していた。
ところが、従来では、温度変化に対する吸光度ITIJ
定値の影響を考慮していなかったので、吸光光度計内、
及び外部周囲において温度変化があると、例えばフィル
タの透過率、ランプ光源の波長分布、及び検出器の検出
感度などの変動を来たしていた。
定値の影響を考慮していなかったので、吸光光度計内、
及び外部周囲において温度変化があると、例えばフィル
タの透過率、ランプ光源の波長分布、及び検出器の検出
感度などの変動を来たしていた。
このために、2波長測定によって検出された2つの異な
る波長λ1、λ2及びその比λ2/λ1が温度変化とと
もに変化し、結果として吸光度測定値が変動してしまう
問題点があった。
る波長λ1、λ2及びその比λ2/λ1が温度変化とと
もに変化し、結果として吸光度測定値が変動してしまう
問題点があった。
また、従来において、フィルタ装置18を使って2波長
測定を行なう場合は、2つの異なる波長ス 及びλ2を
それぞれ測光するため、フィルタ18a、18b手動で
切換操作を行なわなければならず、手間がかかり、かつ
、吸光度測定に時間がかかっていた。
測定を行なう場合は、2つの異なる波長ス 及びλ2を
それぞれ測光するため、フィルタ18a、18b手動で
切換操作を行なわなければならず、手間がかかり、かつ
、吸光度測定に時間がかかっていた。
発明の詳細
な説明したように、本発明は従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、吸光光度計内あるいは外周部
の温度変化に対して吸光度測定値の変動を補正すると共
に、自動的かつ迅速に高精度な吸光度測定を行うことが
できる吸光光度計を提供することにある。
ものであり、その目的は、吸光光度計内あるいは外周部
の温度変化に対して吸光度測定値の変動を補正すると共
に、自動的かつ迅速に高精度な吸光度測定を行うことが
できる吸光光度計を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明に係る吸光光度計は、
被検体液が注入されている試料容器と、前記試料容器へ
光束を照射する光源と、被検体液からの透過光を特定の
波長に選択するフィルタと、前記フィルタで選択された
透過光を測光するn1光部と、を含み、 前記試料容器の有無を検出し、検出信号を出力する試料
容器検出手段と、前記検出信号に基づいて、2つの異な
る所定波長を測光し、吸光度を演算算出する制御手段と
、を有している。
被検体液が注入されている試料容器と、前記試料容器へ
光束を照射する光源と、被検体液からの透過光を特定の
波長に選択するフィルタと、前記フィルタで選択された
透過光を測光するn1光部と、を含み、 前記試料容器の有無を検出し、検出信号を出力する試料
容器検出手段と、前記検出信号に基づいて、2つの異な
る所定波長を測光し、吸光度を演算算出する制御手段と
、を有している。
これによって、試料容器の有無に応じてサンプル測定及
びエアブランク測定のそれぞれに対して、2つの異なる
所定波長を測光し、該サンプル測定及びエアブランク測
定のそれぞれの2波長吸光度を演算算出することによっ
て補正された、吸光度測定値を求め、自動的に8−1定
することを特徴とする。
びエアブランク測定のそれぞれに対して、2つの異なる
所定波長を測光し、該サンプル測定及びエアブランク測
定のそれぞれの2波長吸光度を演算算出することによっ
て補正された、吸光度測定値を求め、自動的に8−1定
することを特徴とする。
[作用]
以上のような構成としたので、試料容器の有無に応じて
、サンプル測定及びエアブランク測定のそれぞれに対し
て2つの異なる所定波長を測光し、該サンプル測定及び
エアブランク測定のぞれぞれの2波長吸光度を求め、該
サンプル測定による吸光度から、該エアブランク測定に
よる吸光度を減算することによって、補正された吸光度
測定値を得ることが可能となる。従って、温度変化の影
響による吸光度測定値の変動を防止するとともに、かつ
高精度な吸光度測定ができる。
、サンプル測定及びエアブランク測定のそれぞれに対し
て2つの異なる所定波長を測光し、該サンプル測定及び
エアブランク測定のぞれぞれの2波長吸光度を求め、該
サンプル測定による吸光度から、該エアブランク測定に
よる吸光度を減算することによって、補正された吸光度
測定値を得ることが可能となる。従って、温度変化の影
響による吸光度測定値の変動を防止するとともに、かつ
高精度な吸光度測定ができる。
更に、本発明の吸光光度計によれば、従来の不具合点で
あった手動操作に対し、自動的にかつ迅速に吸光度を測
定することができる。
あった手動操作に対し、自動的にかつ迅速に吸光度を測
定することができる。
[実施例]
本発明に係る吸光光度計の好適な実施例が第1図に配置
図として示されている。以下、第1図を用いてその構成
を説明するが、前述した第2図と同一部材には同一符号
を付し、その構成及び作用の説明を省略する。
図として示されている。以下、第1図を用いてその構成
を説明するが、前述した第2図と同一部材には同一符号
を付し、その構成及び作用の説明を省略する。
第1図に示された本発明に係る吸光光度計の特徴的なこ
とは、試料容器の有無に応じて、サンプル測定及びエア
ブランク測定のそれぞれに対して2つの異なる所定波長
で測光し、該サンプル測定による2波長吸光度から、該
エアブランクシ1定による2波長吸光度を減算すること
であり、これにより、温度変化の影響が防止された、高
精度な吸光光度計測定値を得ることができる。
とは、試料容器の有無に応じて、サンプル測定及びエア
ブランク測定のそれぞれに対して2つの異なる所定波長
で測光し、該サンプル測定による2波長吸光度から、該
エアブランクシ1定による2波長吸光度を減算すること
であり、これにより、温度変化の影響が防止された、高
精度な吸光光度計測定値を得ることができる。
そして更に、本発明の吸光光度計では、前記試料容器の
有無を検出し、検出信号を力する試料容器検出手段と、
該検出信号に基づき、2つの異なる所定波長を」1光し
、吸光度を算出する制御手段とを設けたことにより、吸
光度1111定値を自動的かつ迅速に算出することが可
能という特徴を有する。
有無を検出し、検出信号を力する試料容器検出手段と、
該検出信号に基づき、2つの異なる所定波長を」1光し
、吸光度を算出する制御手段とを設けたことにより、吸
光度1111定値を自動的かつ迅速に算出することが可
能という特徴を有する。
第1図に示されているように、本実施例の吸光光度計は
、A/D変換器26、チューブ検出器22、チューブ交
換装置30.自動制御回路28、吸光度表示装置32か
ら構成されている。
、A/D変換器26、チューブ検出器22、チューブ交
換装置30.自動制御回路28、吸光度表示装置32か
ら構成されている。
すなわち、A/D変換器26は、前述したように第2図
に示された検出器20の測光出力を入力するために設け
られ、該測光出力に応じて変換されたデジタル信号26
aを出力する。
に示された検出器20の測光出力を入力するために設け
られ、該測光出力に応じて変換されたデジタル信号26
aを出力する。
一方、試料容器検出手段としてのチューブ検出器22は
、チューブ14の存在を検出するために、該チューブ1
4の外周付近に設けられており、チューブ検出信号22
aを出力する。
、チューブ14の存在を検出するために、該チューブ1
4の外周付近に設けられており、チューブ検出信号22
aを出力する。
次に制御手段である自動制御回路28は、入力信号とし
ての前記デジタル信号26aと前記チューブ検出信号2
2aに基づいて、出力信号としてチューブ交換制御信号
28a1フイルタ切換信号28b1及び吸光度表示信号
28cを出力する。
ての前記デジタル信号26aと前記チューブ検出信号2
2aに基づいて、出力信号としてチューブ交換制御信号
28a1フイルタ切換信号28b1及び吸光度表示信号
28cを出力する。
そして、チューブ交換装置30はチューブ14を固定保
持し、チューブ交換制御信号28aに基づいてチューブ
14を所定位置に移動、あるいは光軸10aの所定位置
に配置するために設けられている。
持し、チューブ交換制御信号28aに基づいてチューブ
14を所定位置に移動、あるいは光軸10aの所定位置
に配置するために設けられている。
また、フィルタ装置24に一体化して設けられたフィル
タ切換器32は、入力信号としての前記フィルタ切換信
号28bに応じて、フィルタ装置24内に設けられてい
る2つのフィルタ18a。
タ切換器32は、入力信号としての前記フィルタ切換信
号28bに応じて、フィルタ装置24内に設けられてい
る2つのフィルタ18a。
18bを自動的に切換えている。
すなわち、前記フィルタ装置24内には、異なるフィル
タ波長λ1.λ2を有する2つのフィルタ18a、18
bが並列に設けられ、該両フィルタを切換えるためにフ
ィルタ切換器32が設けられている。
タ波長λ1.λ2を有する2つのフィルタ18a、18
bが並列に設けられ、該両フィルタを切換えるためにフ
ィルタ切換器32が設けられている。
そして、例えば、フィルタ切換器32には、モータを採
用し、前記フィルタ装置24には円板状の基板を形成し
2つのフィルタ18aと18bとを設けたとすれば、該
モータの回転軸には円板状に形成された該フィルタ装置
24が、回動自在に軸支される。従って、該モータは前
記フィルタ切換信号28bに基づいて駆動され、これに
より、フィルタ装置124内の2つのフィルタ18a。
用し、前記フィルタ装置24には円板状の基板を形成し
2つのフィルタ18aと18bとを設けたとすれば、該
モータの回転軸には円板状に形成された該フィルタ装置
24が、回動自在に軸支される。従って、該モータは前
記フィルタ切換信号28bに基づいて駆動され、これに
より、フィルタ装置124内の2つのフィルタ18a。
18bを回動し、所定のどちらか一方のフィルタが光軸
10a上に設置され、切換制御が行われる。
10a上に設置され、切換制御が行われる。
このようにして、フィルタ切換2232は、被検体液に
透過された透過光を所定のフィルタに通過させ、特定波
長のみを選択することができる。
透過された透過光を所定のフィルタに通過させ、特定波
長のみを選択することができる。
また、吸光度表示装置34は、前記自動制御回路28の
出力である吸光度測定データ信号28cを入力し、算出
結果である吸光度測定値を表示するために設けられてい
る。
出力である吸光度測定データ信号28cを入力し、算出
結果である吸光度測定値を表示するために設けられてい
る。
以上の構成から明らかなように、第1図の本発明と第2
図の従来例とを比較すれば、本発明は、チューブ14の
有無を検出するチューブ検出器22と、チューブ14を
移動及び設置可能なチューブ交換装置30と、2つのフ
ィルタ18a。
図の従来例とを比較すれば、本発明は、チューブ14の
有無を検出するチューブ検出器22と、チューブ14を
移動及び設置可能なチューブ交換装置30と、2つのフ
ィルタ18a。
111bを自動的に選択可能とするフィルタ切換器32
と、これらの各構成部材を自動的に制御する自動制御回
路28とを有している。
と、これらの各構成部材を自動的に制御する自動制御回
路28とを有している。
以下、本発明に係る吸光光度計の作用について、第3図
のフローチャートを参照しながら測定制御の一例として
以下説明する。
のフローチャートを参照しながら測定制御の一例として
以下説明する。
被検体液が注入されているチューブ14が存在しない、
エアブランク?J11定時において(ステップ102)
、フィルタ装置24内に有する2つの異なる波長λ1
.λ2のうち、被検体液の吸収する波長λ1にフィルタ
が選択されている場合を初期状態とする。
エアブランク?J11定時において(ステップ102)
、フィルタ装置24内に有する2つの異なる波長λ1
.λ2のうち、被検体液の吸収する波長λ1にフィルタ
が選択されている場合を初期状態とする。
この状態で吸光度al定が行われると(ステップ100
)、検出器20は、光源10の光束から波長λ1のみを
検出し、A/D変換器26を介し、デジタル信号26a
として自動制御回路28に入力する。
)、検出器20は、光源10の光束から波長λ1のみを
検出し、A/D変換器26を介し、デジタル信号26a
として自動制御回路28に入力する。
一方、チューブ検出器22はチューブ14が存在しない
ため、チューブ検出信号22aは、例えば“0“信号と
して自動制御回路28に入力される。前記自動制御回路
28は、あらかじめ吸光度測定手順がプログラム等によ
り設定されているので、それに従って測定の制御が行わ
れる。以上のようにしてエアブランクによる所定波長λ
1の測光が終了すると、次に被検体液に吸収されない波
長λ2の測光を行うため、自動制御回路2−8は、フィ
ルタ切換信号28bをフィルタ切換器32へ出力し、フ
ィルタ装置24を作動させ、フィルタを自動的に被検体
液の吸収する波長λ1から、被検体液に吸収されない波
長λ2に切換える。すなわち、この切換は前述したモー
タなどにより第1図矢印Bのようにフィルタλ2を光軸
10a上の所定位置まで回動して行われる。そして、波
長λ2の透過光が検出器20によって検出、II光され
、デジタル信号26aとして自動制御回路28に入力さ
れる。
ため、チューブ検出信号22aは、例えば“0“信号と
して自動制御回路28に入力される。前記自動制御回路
28は、あらかじめ吸光度測定手順がプログラム等によ
り設定されているので、それに従って測定の制御が行わ
れる。以上のようにしてエアブランクによる所定波長λ
1の測光が終了すると、次に被検体液に吸収されない波
長λ2の測光を行うため、自動制御回路2−8は、フィ
ルタ切換信号28bをフィルタ切換器32へ出力し、フ
ィルタ装置24を作動させ、フィルタを自動的に被検体
液の吸収する波長λ1から、被検体液に吸収されない波
長λ2に切換える。すなわち、この切換は前述したモー
タなどにより第1図矢印Bのようにフィルタλ2を光軸
10a上の所定位置まで回動して行われる。そして、波
長λ2の透過光が検出器20によって検出、II光され
、デジタル信号26aとして自動制御回路28に入力さ
れる。
以上のことから、2つの異なる波長λ1、λ2の測光に
より、エアブランクの吸光度測定が行われ、自動制御回
路28によって温度補正値が設定される(第3図ステッ
プ104)。
より、エアブランクの吸光度測定が行われ、自動制御回
路28によって温度補正値が設定される(第3図ステッ
プ104)。
すなわち、第3図ステップ104に示されているように
、このエアブランク測定による測定値は、温度変化によ
る変動値aとして、次の0式のように示される。
、このエアブランク測定による測定値は、温度変化によ
る変動値aとして、次の0式のように示される。
変動値a ” log 10 (λ2A/λIA)−■
(Aはエアブランク測定を示す) このエアブランク測定において2つの異なる波長λ1.
λ2の2波長JF1定は、本発明の特徴とする温度変化
に対するするために行われるものである。すなわち、こ
の2波長測定によるエアブランク測定によれば、波長の
依存性を有するフィルタの透過率、ランプ光の波長分布
、検出器検出感度が温度変化により変動した場合に、そ
の温度変化による変動値を求めることができる。
(Aはエアブランク測定を示す) このエアブランク測定において2つの異なる波長λ1.
λ2の2波長JF1定は、本発明の特徴とする温度変化
に対するするために行われるものである。すなわち、こ
の2波長測定によるエアブランク測定によれば、波長の
依存性を有するフィルタの透過率、ランプ光の波長分布
、検出器検出感度が温度変化により変動した場合に、そ
の温度変化による変動値を求めることができる。
そして、この測定結果が、温度変化のみによる吸光度の
変動値そのものの値であり、これが従来の2波長測定に
よるサンプル測定において、被検体液の吸光度測定値の
変動を生じさせていた誤差を示す。
変動値そのものの値であり、これが従来の2波長測定に
よるサンプル測定において、被検体液の吸光度測定値の
変動を生じさせていた誤差を示す。
以上のように、エアブランク測定が終了すると、次に2
波長測定による被検体液の吸光度を測定するサンプル測
定が行われる。
波長測定による被検体液の吸光度を測定するサンプル測
定が行われる。
従って、エアブランク測定j定が終了すると自動制御回
路28は、サンプル測定l定を行うためチューブ交換制
御信号28aを出力し、チューブ交換装置30を作動さ
せる。
路28は、サンプル測定l定を行うためチューブ交換制
御信号28aを出力し、チューブ交換装置30を作動さ
せる。
このチューブ交換装置30は、所定の被検体液が注入さ
れているチューブ14を取り、第1図に示された矢印C
のように移動し、該チューブ14を光軸10a上の所定
位置に位置決め、挿入する(第3図ステップ106)。
れているチューブ14を取り、第1図に示された矢印C
のように移動し、該チューブ14を光軸10a上の所定
位置に位置決め、挿入する(第3図ステップ106)。
ここで、チューブ検出器22は、チューブ14が所定位
置に設定されているので、チューブ検出信号22aを“
1”信号として出力し、前記自動制御回路28へ入力す
る。
置に設定されているので、チューブ検出信号22aを“
1”信号として出力し、前記自動制御回路28へ入力す
る。
この時点において、フィルタ装置24に設定されている
フィルタ18bの被検体液に吸収されない波長λ2が検
出器20で検出、測光され、デジタル信号26aとして
自動制御回路28に入力される。(なお、ここでは−例
として波長λ2を先にΔ11定したが、フィルタ18a
に切換えて波長λ1を先に測定しても良い。) そして、波長λ2の測光が完了すると次に波長λ1を測
光するためいフィルタ切換信号28bが自動制御回路2
8からフィルタ切換器32へ出力され、フィルタ切換器
32は、フィルタ装置24内のフィルタ18bλ2をフ
ィルタ18aλ1へ、すなわち被検体液に吸収される波
長λ1に切換える(矢印B)。
フィルタ18bの被検体液に吸収されない波長λ2が検
出器20で検出、測光され、デジタル信号26aとして
自動制御回路28に入力される。(なお、ここでは−例
として波長λ2を先にΔ11定したが、フィルタ18a
に切換えて波長λ1を先に測定しても良い。) そして、波長λ2の測光が完了すると次に波長λ1を測
光するためいフィルタ切換信号28bが自動制御回路2
8からフィルタ切換器32へ出力され、フィルタ切換器
32は、フィルタ装置24内のフィルタ18bλ2をフ
ィルタ18aλ1へ、すなわち被検体液に吸収される波
長λ1に切換える(矢印B)。
従って、検出器20により波長λ1を検出し、測光が行
われ、前述したようにデジタル信号26aが自動制御回
路28に入力され、吸光度nノ定が行われる(第3図ス
テップ10B)。この結果、サンプル測定値は、被検体
液の吸光度測定値すとして、次の0式のように示される
。
われ、前述したようにデジタル信号26aが自動制御回
路28に入力され、吸光度nノ定が行われる(第3図ス
テップ10B)。この結果、サンプル測定値は、被検体
液の吸光度測定値すとして、次の0式のように示される
。
吸光度b −1og to (λ2s/λ1S)→■(
Sはサンプル測定を示す) 以上のようにして、サンプル測定における2つの異なる
波長λ1.λ2の2波長測定が行われたが、もちろん、
このサンプル測定値のみによる被検体の吸光度は、前述
した従来技術と同様にチューブ14の汚れやキズ等によ
る影響は除去されているが、温度変化による影響を直接
受けた変動値を含む吸光度測定値となっている。
Sはサンプル測定を示す) 以上のようにして、サンプル測定における2つの異なる
波長λ1.λ2の2波長測定が行われたが、もちろん、
このサンプル測定値のみによる被検体の吸光度は、前述
した従来技術と同様にチューブ14の汚れやキズ等によ
る影響は除去されているが、温度変化による影響を直接
受けた変動値を含む吸光度測定値となっている。
そこで、本発明によれば、前回(第3図ステップ104
)のエアブランク測定で求められた温度変化による変動
値を使用し、前記サンプル測定で求められた温度変化に
よる影響を受けた吸光度測定値を補正することができる
。
)のエアブランク測定で求められた温度変化による変動
値を使用し、前記サンプル測定で求められた温度変化に
よる影響を受けた吸光度測定値を補正することができる
。
すなわち、本実施例によれば、サンプル測定による被検
体の吸光度測定値から、エアブランク測定l定による温
度変化によってのみ生ずる変動値を自動制御回路28が
減算することにより、温度変化による変動を補正し、こ
の結果から、高精度の吸光度測定値を求めることが可能
となる(第3図ステップ110)。
体の吸光度測定値から、エアブランク測定l定による温
度変化によってのみ生ずる変動値を自動制御回路28が
減算することにより、温度変化による変動を補正し、こ
の結果から、高精度の吸光度測定値を求めることが可能
となる(第3図ステップ110)。
これは、従来のサンプル測定による2波長測定のみでは
達成でなかったことであり、サンプル測定に加えて、本
発明によって、エアブランク測定における2波長測定と
、前述したように自動制御とを組み合せ、同時に行える
ようにしたため、温度変化の影響を受けずに高精度な測
定が可能となったものである。
達成でなかったことであり、サンプル測定に加えて、本
発明によって、エアブランク測定における2波長測定と
、前述したように自動制御とを組み合せ、同時に行える
ようにしたため、温度変化の影響を受けずに高精度な測
定が可能となったものである。
以上のような結果から、温度変化の影響を受けない、補
正された吸光度71$3定値を以下に示す。
正された吸光度71$3定値を以下に示す。
すなわち、エアブランク4−1定による変動補正された
被検体液の吸光度として、温度補正された吸光測定値C
は、前記0式と0式との差から求められ、温度補正され
た吸光度Cとして、次の■−■式のように示される。
被検体液の吸光度として、温度補正された吸光測定値C
は、前記0式と0式との差から求められ、温度補正され
た吸光度Cとして、次の■−■式のように示される。
C−10g、o(λ28/λIs)−1og 10 (
λ2A/λIA)→■−■ ”’ log 10 (λ28/λ2A/λis/λ1
A)となる(第3図ステップ110)。
λ2A/λIA)→■−■ ”’ log 10 (λ28/λ2A/λis/λ1
A)となる(第3図ステップ110)。
第3図に示された本実施例の自動制御は、チューブ切換
装置付吸光光度計を一例として説明したが、実際上、多
数のチューブ14を次々に自動的に交換するため、測定
したチューブ14を抜いてから、次のチューブを挿入す
るまでの間に繰り返し、エアブランク測定を行っている
(第3図ステップ112)。
装置付吸光光度計を一例として説明したが、実際上、多
数のチューブ14を次々に自動的に交換するため、測定
したチューブ14を抜いてから、次のチューブを挿入す
るまでの間に繰り返し、エアブランク測定を行っている
(第3図ステップ112)。
そして、あらかじめ設定された測定回数が行われ、完了
すると、制御が終了する(第3図ステップ114)。
すると、制御が終了する(第3図ステップ114)。
本実施例では、−例として以上のような測定順序で制御
が行われることを示したが、測定順序を逆にしても良い
、また、λ8/λAの比を先に演算算出してから吸光度
を算出することもできる。
が行われることを示したが、測定順序を逆にしても良い
、また、λ8/λAの比を先に演算算出してから吸光度
を算出することもできる。
なお、本発明に係る吸光光度計によれば、第3図に示さ
れているフローチャートから明らかなように、数本のチ
ューブ14を連続して測定する場合において、1本ごと
のa?J定で温度変化による吸光度測定値に変動がない
ときには、1本ごとにエアブランク測定を行わず、初回
と最後、または途中の1回のみエアブランク測定を行う
ことも可能である。
れているフローチャートから明らかなように、数本のチ
ューブ14を連続して測定する場合において、1本ごと
のa?J定で温度変化による吸光度測定値に変動がない
ときには、1本ごとにエアブランク測定を行わず、初回
と最後、または途中の1回のみエアブランク測定を行う
ことも可能である。
また、チューブ手動交換式においては、チューブ14を
装置から抜いたことを自動的に検出し、その直後にエア
ブランク測定を行い吸光度−−1定値を7iD正するこ
とも可能である。
装置から抜いたことを自動的に検出し、その直後にエア
ブランク測定を行い吸光度−−1定値を7iD正するこ
とも可能である。
更に、本実施例では、試料容器としてチューブ14を使
用した場合を示したが、チューブ以外にも光学セルなど
、抜き差し可能な他の試料容器も応用することが可能で
ある。
用した場合を示したが、チューブ以外にも光学セルなど
、抜き差し可能な他の試料容器も応用することが可能で
ある。
[発明の効果]
以上のようにして、本発明の吸光光度計によれば、試料
容器の有無に応じてサンプル測定及びエアブランク測定
のそれぞれに対して2つの異なる波長を測光し、該サン
プルδか1定による2波長測光値から該エアブランク測
定による2波長測光値を減算し、補正された吸光度測定
値を演算算出することができる。
容器の有無に応じてサンプル測定及びエアブランク測定
のそれぞれに対して2つの異なる波長を測光し、該サン
プルδか1定による2波長測光値から該エアブランク測
定による2波長測光値を減算し、補正された吸光度測定
値を演算算出することができる。
また、本発明では、2波長all定のサンプル測定に加
えて、エアブランクil?J定を行っているので、温度
変化により、フィルタ透過率、ランプ光の波長分布、検
出感度が変化し、吸光度に影響を与えても、吸光度」j
定値の変動を確実に補正できる。
えて、エアブランクil?J定を行っているので、温度
変化により、フィルタ透過率、ランプ光の波長分布、検
出感度が変化し、吸光度に影響を与えても、吸光度」j
定値の変動を確実に補正できる。
このため、高精度に吸光度Jl定が可能となると共に、
従来、手動操作によって2波長nj定を行っていたのに
対し、自動的にかつ迅速に吸光度all定できるという
効果を有する。
従来、手動操作によって2波長nj定を行っていたのに
対し、自動的にかつ迅速に吸光度all定できるという
効果を有する。
更に、本発明によれば、ビームスプリッタ−などの調整
が微妙な光学部品の付加を必要としないという利点があ
る。
が微妙な光学部品の付加を必要としないという利点があ
る。
第1図は本発明に係る吸光光度計の好適な実施例を示し
た配置図、 第2図は従来の吸光光度計を示した配置図、第3図は本
発明に係る吸光光度計の好適な実施例の制御を示したフ
ローチャート図である。 18B、1 22 ・・・ 22a ・・・ 24 ・・・ λl °。 λ2 °°。 28 ・・・ 28a ・・・ 28b ・・・ 30 ・・・ 32 ・・・ 8b ・・・ フィルタ チューブ検出器 チューブ検出信号 フィルタ装置 被検体に吸収される波長 被検体に吸収されない波長 自動制御回路 チューブ交換信号 フィルタ切換信号 チューブ交換装置 フィルタ切換器。
た配置図、 第2図は従来の吸光光度計を示した配置図、第3図は本
発明に係る吸光光度計の好適な実施例の制御を示したフ
ローチャート図である。 18B、1 22 ・・・ 22a ・・・ 24 ・・・ λl °。 λ2 °°。 28 ・・・ 28a ・・・ 28b ・・・ 30 ・・・ 32 ・・・ 8b ・・・ フィルタ チューブ検出器 チューブ検出信号 フィルタ装置 被検体に吸収される波長 被検体に吸収されない波長 自動制御回路 チューブ交換信号 フィルタ切換信号 チューブ交換装置 フィルタ切換器。
Claims (1)
- (1)被検体液が注入されている試料容器と、前記試料
容器へ光束を照射する光源と、 被検体液からの透過光を特定の波長に選択するフィルタ
と、 前記フィルタで選択された透過光を測光する測光部と、
を含み、 所定波長の透過光を測光し、吸光度を測光する吸光光度
計において、 前記試料容器の有無を検出し、検出信号を出力する試料
容器検出手段と、 前記検出信号に基づいて、2つの異なる所定波長を測光
し、吸光度を演算算出する制御手段と、試料容器の有無
に応じて、サンプル測定及びエアブランク測定のそれぞ
れに対して、2つの異なる所定波長を測光し、該サンプ
ル測定及びエアブランク測定のそれれぞれの2波長吸光
度を演算算出することによって補正された吸光度測定値
を求め、自動的に測定することを特徴とする吸光光度計
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300489A JPH02203252A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 吸光光度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300489A JPH02203252A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 吸光光度計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203252A true JPH02203252A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12098355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2300489A Pending JPH02203252A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 吸光光度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02203252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234991A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-11-21 | Horiba Ltd | 製造処理プロセスで用いられる濃度測定装置 |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP2300489A patent/JPH02203252A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234991A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-11-21 | Horiba Ltd | 製造処理プロセスで用いられる濃度測定装置 |
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