JP2002257723A - 液体試料の濃度定量方法及び装置 - Google Patents

液体試料の濃度定量方法及び装置

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JP2002257723A
JP2002257723A JP2001052594A JP2001052594A JP2002257723A JP 2002257723 A JP2002257723 A JP 2002257723A JP 2001052594 A JP2001052594 A JP 2001052594A JP 2001052594 A JP2001052594 A JP 2001052594A JP 2002257723 A JP2002257723 A JP 2002257723A
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Hidekazu Kimura
英一 木村
Hiroshi Yokota
博 横田
Motonobu Shiomi
元信 塩見
Nobuyoshi Yasuda
信義 安田
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Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶媒の吸収に着目して従来の方法より優れた
濃度定量方法を提供する。 【解決手段】 グルコース水溶液のスペクトルから、水
が吸収をもちグルコースが吸収をもたない1407nm
を測定波長とし、1300nmを参照波長として、吸光
度を求め、グルコース濃度との相関関係を求める。その
結果、グルコース濃度が増加するにつれて水の吸光度が
直線的に減少していき、この結果を検量線とすることに
より、溶媒である水の吸収波長で吸光度を測定すること
により、グルコースの定量を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体試料の吸光度を
測定し、それに基づいて試料中の溶質の濃度を定量する
方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】吸光度測定による測定対象物の濃度(密
度、重量も同様)の定量はランバートベール則に基づい
ている.ランバートベール則は(1)式で表される。 −log(I0/I)=ε・c・d (1) ε:吸光係数 c:濃度 d:光路長
【0003】濃度を定量する場合、一般に光路長(厚
み)一定の仮定下で測定されている。その際、濃度既知
の測定対象物の濃度と吸光度との関係を検量線として前
もって登録しておき、濃度未知の測定対象物の吸光度を
測定し、その検量線から濃度を求める。このとき吸光度
と濃度の関係を示す検量線の係数は吸光係数と光路長と
を乗算したものに相当する。
【0004】これまで液体試料中の溶質を定量するに
は、溶質の吸収に着目し、溶質が吸収をもつ波長で吸光
度を測定することにより溶質の定量を行なっている。溶
媒の吸収に基づく吸光度は溶質の定量のためのデータと
しては利用されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らは溶媒の吸収に着目した。本発明は、従来の方法よ
り優れた濃度定量方法とその装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸光度に基づ
いて液体試料の溶質の濃度を測定する濃度定量方法であ
り、溶質の濃度を求める吸光度データとして溶媒の吸光
度を含むことを特徴とする。
【0007】本発明の第1の局面では、以下のステップ
(A)と(B)を含んでいる。 (A)濃度既知の基準試料について溶媒の吸収を示す波
長での吸光度に基づいて溶質の濃度を表わす検量線を予
め求めておくステップ、及び(B)未知試料について前
記波長での吸光度を求め、前記検量線に基づいて溶質の
濃度を求めるステップ。
【0008】この第1の局面の濃度定量方法は、溶液中
の溶質の濃度測定において溶媒の吸収波長、又はさらに
参照波長を用いて、溶媒の減少量を溶質の増加量として
定量することで、間接的に溶質の濃度を測定する方法で
ある。
【0009】従来の方法は、溶質の吸収波長を使用する
ことで溶質の濃度を測定している。例えば、水中の酢酸
エチルの測定では、測定波長として水の吸収がなく酢酸
エチルの吸収のある1700nmを使用し、参照波長と
して1600nm又は1800nmを使用することで濃
度を求めている。
【0010】それに対し、本発明は水溶液試料の場合に
は、測定波長として溶媒である水の吸収波長を使用す
る。その波長は、例えば1200nm近傍の波長、14
00nm近傍の波長又は1900nm近傍の波長であ
る。さらに参照波長を使用する場合には、例えば110
0nm近傍の波長、1300nm近傍の波長又は180
0nm近傍の波長を用いる。
【0011】溶質よりも溶媒の方が吸光係数の大きいこ
とが多い。特に水の吸光係数は大きい。このため近い波
長領域での吸収係数が水の方が大きければ、試料の量を
少なくすることができる。また成分が必ずしも一定でな
い廃液などのBOD(生物学的酸素要求量)、COD
(化学的酸素要求量)、TC(全有機炭素量)、全窒素
量、全リン量などが測定できる。
【0012】従来の方法では、試料が変わっても光学セ
ルの光路長は一定と仮定しているため、光路長が一定で
ない場合には濃度定量の誤差となる。特に吸光度に基づ
いて濃度を求める場合には光学セルの寸法精度が影響す
る。一般に光学セルの寸法精度は1%程度の違いがある
ため、高精度が要求される測定ではセルを固定して測定
対象物を流し込むフローセルタイプが用いられる。また
光学セルを交換する場合には光学セルの寸法精度のみで
はなく、再固定の角度や位置再現性の影響がある。光路
長補正の対策としては、濃度既知の内部標準を用いて補
正する方法や、光路長を補正するための特定波長の吸光
度を基準とした差スペクトルや微分処理などの数学的な
補正がおこなわれてきた。しかし内部標準は必ずしも使
用できるとは限らないことや、内部標準自体の精度が必
要とされることが問題である.また数学的な処理に関し
ては補正の根拠がなく、測定条件が変わると補正しきれ
ない場合やパラメータを変更する必要があるなどの問題
がある。また複数の既知の濃度と光路長の組み合わせの
測定対象物から検量線を作成する方法も探られてきた
が、試料作成と吸光度測定の作業が膨大になる上に改善
性は低い。
【0013】そこで、本発明の第2の局面では、溶媒を
含めたすべての成分の重量(濃度に対応)既知の試料に
対して吸光度を測定し、吸光度と各成分の重量とから成
分毎の検量線を作成する。検量線作成のための吸光度測
定においては、セル長が一定になるようにフローセルな
どを用いる。未知の濃度の試料に対して吸光度を測定し
成分毎の検量線から成分毎の重量を定量する。この未知
試料の吸光度測定の際は、セルの光路長は不定でよい。
こうして求めた成分毎の重量は、実際には(重量×光路
長)に比例した値となる。この定量した成分毎の重量か
ら濃度cを(2)式により求める。 c=(wi/Σwj)×100 (2) wi:求めたい成分の重量 wj:各成分(全成分数n)の重量
【0014】すなわち、本発明の第2の局面では、以下
のステップ(A)から(C)を含んでいる。 (A)濃度既知の基準試料について溶媒及び全ての溶質
についてセルの光路長が一定の条件下で吸光度に基づい
てそれぞれの重量又は濃度を表わす検量線を予め求めて
おくステップ、(B)未知試料について吸光度を測定
し、前記検量線に基づいて溶媒及び全ての溶質それぞれ
の重量又は濃度を求めるステップ、並びに(C)ステッ
プ(B)で求めた溶媒及び全溶質それぞれの重量又は濃
度、及びそれらの総和から溶質それぞれの濃度を求める
ステップ。
【0015】本発明の濃度測定装置は、液体試料が収容
され又は流れるセルと、そのセル中の試料に測定光を照
射する照射光学系と、そのセル中の試料を透過した測定
光を受光して吸光度を求める受光光学系と、照射光学系
又は受光光学系に設けられた分光手段と、受光光学系に
より求められた吸光度に基づいて試料中の溶質の濃度を
算出する演算処理部とを備えた濃度測定装置であって、
その演算処理部は上述の本発明の濃度定量方法を実行す
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明における濃度測定装
置の第1の実施例を概略的に表わしたものである。2は
石英製セルであり、液体試料が収容される。セル2とし
ては試料を収容する容器型のキュベットと試料が流れる
フローセルのいずれであってもよい。4は赤外光を発光
できる光源であり、例えばタングステン−ハロゲンラン
プなどを用いることができる。光源4からの光はレンズ
6で集光され、レンズ8で平行光となってセル2に照射
される。光源4、レンズ6,8は照射光学系を構成す
る。レンズ6,8の間の光路上には、測定波長を選択す
るために分光手段として干渉フィルタ10が配置されて
いる。干渉フィルタ10は回転板12の円周に沿って複
数枚が設けられており、その回転板12が回転すること
によって光路に切替え可能に挿入されるようになってい
る。回転板12を回転させることにより、所定の測定波
長が選択される。
【0017】セル2中の試料を透過した測定光を受光し
て検出するために、受光光学系としてレンズ14と検出
器16が設けられており、レンズ14で集光された測定
光が検出器16に導かれて検出される。検出器16は赤
外領域に感度をもつものであり、例えばGeフォトダイ
オード、InGaAsフォトダイオード、PbS光導電
素子、PbSe光導電素子、InAs光起電力素子、焦
電素子などを用いることができる。
【0018】検出器16には、本発明の濃度定量方法を
実行するために、検出された信号に基づいて試料中の溶
質の濃度を算出する演算処理部22が接続されている。
演算処理部22はパーソナルコンピュータやマイクロコ
ンピュータにより実現することができる。図1の実施例
では、干渉フィルタ10を備えた回転板12は照射光学
系の側に設けられているが、受光光学系の側に設けても
よい。
【0019】図2は本発明の濃度測定装置における第2
の実施例を示したものである。光源4からの光が照射光
学系のレンズ7で平行光とされてFTIR(フーリエ変
換型赤外分光光度計)20に導かれ、分光されてセル2
中の試料に照射される。セル2中の試料を透過した測定
光は受光光学系のレンズ14で集光されて検出器16に
導かれて検出される。検出器16には本発明における濃
度定量方法を自動的に実行する演算処理部22が接続さ
れている。
【0020】FTIR20は概略的に示されており、基
本的な要素としてビームスプリッター30、固定鏡32
及び可動鏡34を備えている。レンズ7で平行光にされ
た光源4からの光は、ビームスプリッター30で透過光
と反射光の二光束に分けられる。一方の光束は固定鏡3
2で反射されてビームスプリッター30に戻り、他方の
光束は可動鏡32で反射されてビームスプリッター30
に戻り、ビームスプリッター30で両光束が合成された
後、測定光としてセル20に照射される。
【0021】図1、図2の実施例の濃度測定装置は演算処
理部22を備えて本発明における濃度定量方法を自動的
に実行するようにしているが、本発明の濃度測定装置と
しては、演算処理部を備えずに演算処理を手動で行なう
ようにするものも含んでいる。
【0022】図3にFTIR(パーキンエルマー社製Sy
stem2000)で測定した各種濃度のグルコース水溶液の吸
収スペクトルを示す。吸光度0の横軸はグルコース濃度
0%の純水に該当する。吸光度が+側(横軸より上側)
に現れているピークはグルコースによる吸収であり、グ
ルコース濃度が大きくなるほど吸光度が大きくなってい
る。一方、吸光度が−側(横軸より下側)に現れている
ピークは水の吸収であり、溶質であるグルコースにより
減少した水の吸収を表しており、グルコース濃度が増加
するにつれて水の吸収が減少していく。
【0023】図4は図3に示したグルコース水溶液のス
ペクトルに基づいて、水が吸収をもちグルコースが吸収
をもたない1407nmを測定波長とし、1300nm
を参照波長として、吸光度を求め、グルコース濃度との
相関関係を求めたものである。この結果はグルコース濃
度が増加するにつれて水の吸光度が直線的に減少してい
く様を表わしており、この結果を検量線とすることによ
り、溶媒である水の吸収波長で吸光度を測定することに
より、グルコースの定量を行なえることを示している。
このような測定は、図1又は図2のいずれの濃度定量装
置によっても実現することができる。
【0024】次に、本発明の定量方法を第2の局面に適
用した場合の測定結果を示す。石英製で複数の光路を備
えた光路長可変のセルにグルコース水溶液(濃度範囲0
〜1000mg/dLで6段階の濃度のグルコース水溶
液)を入れ、セル長を0.9〜1.1mmの範囲で5段階
に変化させ、スペクトルを波数6600〜5400cm
-1(16cm-1間隔、76データ、積算回数16回)の
条件でFTIR(パーキンエルマー社製System2000)で
測定し、多変量解析法(PLS法)で解析した。
【0025】比較例として、検量線はセル長1mm固定
のデータで作成し、セル長を上のように0.9〜1.1m
mの範囲で5段階に変化させた場合のデータを定量した
結果を図5に示す。この場合、セル長変化の影響がある
ため、相関係数は0.031、SEP(Standard Error
of Prediction:検定誤差)は15121.4mg/dL
となり、定量できない。
【0026】一方、本発明の方法としては、同様に検量
線をセル長1mm固定のデータで作成し、セル長が可変
された場合のデータについて、水・グルコースの量をそ
れぞれ定量し、前述の(2)式に基づいてグルコース濃
度を定量した結果を図6に示す。この場合、相関係数は
0.987、SEPは54.9mg/dLとなり、定量で
きることがわかる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、吸光度に基づいて液体試料の
溶質の濃度を定量する際、溶質の濃度を求める吸光度デ
ータとして溶媒の吸光度を含むようにしたので、溶媒の
減少量を溶質の増加量として定量することで、間接的に
溶質の濃度を測定することができ、溶質よりも溶媒の方
が吸光係数が大きい場合には試料の量を少なくすること
ができたり、成分が必ずしも一定でない廃液のBODな
どが測定できたりする、といった利点を備えている。ま
た、未知試料について吸光度を測定し、検量線に基づい
て全ての溶質それぞれ及び溶媒の重量又は濃度を求め、
それらの総和を用いて溶質それぞれの濃度を求めるよう
にすれば、未知試料を測定するセルの光路長が変化した
場合でも溶質濃度を定量できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における濃度測定装置の第1の実施例を
表わす概略構成図である。
【図2】本発明における濃度測定装置の第2の実施例を
表わす概略構成図である。
【図3】FTIRで測定した各種濃度のグルコース水溶
液の吸収スペクトルを示す図である。
【図4】図3に示したグルコース水溶液のスペクトルに
基づいて、水が吸収をもちグルコースが吸収をもたない
1407nmでの吸光度とグルコース濃度との相関関係
を示す図である。
【図5】セル長を0.9〜1.1mmの範囲で5段階に変
化させた場合の比較例による定量結果を示す図である。
【図6】セル長を0.9〜1.1mmの範囲で5段階に変
化させた場合の一実施例による定量結果を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 セル 4 光源 6,7,8,14 レンズ 10 干渉フィルタ 12 回転板 16 検出器 20 FTIR 22 演算処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見 元信 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷紡 績株式会社技術研究所内 (72)発明者 安田 信義 大阪府寝屋川市下木田町14番5号 倉敷紡 績株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2G059 AA01 BB04 DD13 EE01 EE12 HH01 JJ03 JJ11 JJ22 KK04 MM01 MM02 MM12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸光度に基づいて液体試料の溶質の濃度
    を測定する濃度定量方法において、 溶質の濃度を求める吸光度データとして溶媒の吸光度を
    含むことを特徴とする溶質の濃度定量方法。
  2. 【請求項2】 以下のステップ(A)と(B)を含む請
    求項1に記載の濃度定量方法。 (A)濃度既知の基準試料について溶媒の吸収を示す波
    長での吸光度に基づいて溶質の濃度を表わす検量線を予
    め求めておくステップ、及び (B)未知試料について前記波長での吸光度を求め、前
    記検量線に基づいて溶質の濃度を求めるステップ。
  3. 【請求項3】 試料が水溶液である場合に、前記波長と
    して1200nm近傍の波長、1400nm近傍の波長
    又は1900nm近傍の波長を用いる請求項2に記載の
    濃度定量方法。
  4. 【請求項4】 さらに参照波長として1100nm近傍
    の波長、1300nm近傍の波長又は1800nm近傍
    の波長を用いる請求項3に記載の濃度定量方法。
  5. 【請求項5】 以下のステップ(A)から(C)を含む
    請求項1に記載の濃度定量方法。 (A)濃度既知の基準試料について溶媒及び全ての溶質
    についてセルの光路長が一定の条件下で吸光度に基づい
    てそれぞれの重量又は濃度を表わす検量線を予め求めて
    おくステップ、 (B)未知試料について吸光度を測定し、前記検量線に
    基づいて溶媒及び全ての溶質それぞれの重量又は濃度を
    求めるステップ、並びに (C)ステップ(B)で求めた溶媒及び全溶質それぞれ
    の重量又は濃度、及びそれらの総和から溶質それぞれの
    濃度を求めるステップ。
  6. 【請求項6】 液体試料が収容され又は流れるセルと、
    そのセル中の試料に測定光を照射する照射光学系と、そ
    のセル中の試料を透過した測定光を受光して吸光度を求
    める受光光学系と、前記照射光学系又は受光光学系に設
    けられた分光手段と、前記受光光学系により求められた
    吸光度に基づいて前記試料中の溶質の濃度を算出する演
    算処理部とを備えた濃度測定装置において、 前記演算処理部は請求項1から5に記載の濃度定量方法
    を実行するものであることを特徴とする濃度測定装置。
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