JPH0214305A - 負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器 - Google Patents
負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器Info
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- JPH0214305A JPH0214305A JP16466188A JP16466188A JPH0214305A JP H0214305 A JPH0214305 A JP H0214305A JP 16466188 A JP16466188 A JP 16466188A JP 16466188 A JP16466188 A JP 16466188A JP H0214305 A JPH0214305 A JP H0214305A
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- Japan
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- voltage
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- load tap
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、負荷時タップ切り替え変圧器のタップ切り
替え装置を、自動的に制御する電圧調整継電器に関する
ものである。
替え装置を、自動的に制御する電圧調整継電器に関する
ものである。
第2図は従来の負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整
継電器(以下単に電圧調整継電器)を示すブロック構成
図である。図において、1は他系発電機、2は母線、3
は計器用変圧器、4は電圧調整継電器、5は母線電圧検
出回路、6は電圧設定器、7は比較器、8は増幅器、9
は駆動リレー10は駆動リレー接点、11は負荷時タッ
プ切り替え変圧器、12は発電機遮断器、13は発電機
である。 次に動作について説明する。従来の電圧調整継電器4は
、母線2の電圧を測定し、この値から負荷時タップ切り
替え変圧器11の出力電圧を所定の値に保つよう作動す
るもので、まず、母線2の電圧を計器用変圧器3を介し
て、母線電圧検出回路5により測定し、この電圧と、電
圧設定器6の出力電圧を比較器7で両電圧の差を取る方
法で比較し、比較器7の出力を増幅器8で増幅し、駆動
リレー9と駆動リレー接点10を介して、前記両電圧の
差をゼロとする方向に、即ち、母線電圧が上がれば、こ
れを下げる方向に、母線電圧が下がれば、これを上げる
方向に、前記負荷時タップ切り替え変圧器11のタップ
を切り替える信号を出力して、母線2の電圧が一定にな
るよう制御するものである。 なお、従来の負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継
電器に関連した類似技術文献としては特開昭59−16
025号公報がある。
継電器(以下単に電圧調整継電器)を示すブロック構成
図である。図において、1は他系発電機、2は母線、3
は計器用変圧器、4は電圧調整継電器、5は母線電圧検
出回路、6は電圧設定器、7は比較器、8は増幅器、9
は駆動リレー10は駆動リレー接点、11は負荷時タッ
プ切り替え変圧器、12は発電機遮断器、13は発電機
である。 次に動作について説明する。従来の電圧調整継電器4は
、母線2の電圧を測定し、この値から負荷時タップ切り
替え変圧器11の出力電圧を所定の値に保つよう作動す
るもので、まず、母線2の電圧を計器用変圧器3を介し
て、母線電圧検出回路5により測定し、この電圧と、電
圧設定器6の出力電圧を比較器7で両電圧の差を取る方
法で比較し、比較器7の出力を増幅器8で増幅し、駆動
リレー9と駆動リレー接点10を介して、前記両電圧の
差をゼロとする方向に、即ち、母線電圧が上がれば、こ
れを下げる方向に、母線電圧が下がれば、これを上げる
方向に、前記負荷時タップ切り替え変圧器11のタップ
を切り替える信号を出力して、母線2の電圧が一定にな
るよう制御するものである。 なお、従来の負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継
電器に関連した類似技術文献としては特開昭59−16
025号公報がある。
上記従来の電圧調整継電器4は以上のように構成されて
いたので、母線2の電圧を、電圧設定器6の電圧に合わ
せて修正するものであるから、母線電圧が発電機13の
出力のみで賄われている場合にのみ有効である。 従って第2図の如く他系発電機1が接続されており、発
電機13は母線2を介して他系発電機1と並列運転をし
ている場合は、母線電圧を修正する目的で負荷時タップ
切り替え変圧器11のタップを切り替えても、発電機1
3と他系発電機1との間に無効横流が増加するのみで目
的は達せられない。つまり負荷時タップ切り替え変圧器
11の出力電圧が、母線電圧に等しくなるように、発電
機13の起電力が無効横流によって自動的に変化させら
れるものである。 無効横流は、発電機や変圧器の巻線を加熱するのみでエ
ネルギーの授受には寄与しないから、むしろ負荷時タッ
プ切り替え変圧器11のタップは、この無効横流を流さ
ないように調整する必要がある。この調整には、前記電
圧設定器6を基準とする方法ではなく、熟練した運転員
の判断によって、母線電圧に合わせてタップを切り替え
る必要があり、またこのクンブ位置が適性な位置にない
と、上記無効検流が流れ、その状態で無警告遮断による
単独運転に移行すると、回路に残された他系発電機の無
効横流もなくなるため、該発電機13の起電力が変化し
、母線2の系統に大きな擾乱を生せしめるなど幾つかの
問題点があった。 この発明は上記のような課題に着目してなされたもので
、発電機の並列運転時においても、負荷時タップ切り替
え変圧器11のタップが、自動的に適切な位置に設定さ
れると共に、無警告遮断による単独運転移行が行われて
も、母線の系統に大きな擾乱を生ぜしめない電圧調整継
電器を得ることを目的としている。
いたので、母線2の電圧を、電圧設定器6の電圧に合わ
せて修正するものであるから、母線電圧が発電機13の
出力のみで賄われている場合にのみ有効である。 従って第2図の如く他系発電機1が接続されており、発
電機13は母線2を介して他系発電機1と並列運転をし
ている場合は、母線電圧を修正する目的で負荷時タップ
切り替え変圧器11のタップを切り替えても、発電機1
3と他系発電機1との間に無効横流が増加するのみで目
的は達せられない。つまり負荷時タップ切り替え変圧器
11の出力電圧が、母線電圧に等しくなるように、発電
機13の起電力が無効横流によって自動的に変化させら
れるものである。 無効横流は、発電機や変圧器の巻線を加熱するのみでエ
ネルギーの授受には寄与しないから、むしろ負荷時タッ
プ切り替え変圧器11のタップは、この無効横流を流さ
ないように調整する必要がある。この調整には、前記電
圧設定器6を基準とする方法ではなく、熟練した運転員
の判断によって、母線電圧に合わせてタップを切り替え
る必要があり、またこのクンブ位置が適性な位置にない
と、上記無効検流が流れ、その状態で無警告遮断による
単独運転に移行すると、回路に残された他系発電機の無
効横流もなくなるため、該発電機13の起電力が変化し
、母線2の系統に大きな擾乱を生せしめるなど幾つかの
問題点があった。 この発明は上記のような課題に着目してなされたもので
、発電機の並列運転時においても、負荷時タップ切り替
え変圧器11のタップが、自動的に適切な位置に設定さ
れると共に、無警告遮断による単独運転移行が行われて
も、母線の系統に大きな擾乱を生ぜしめない電圧調整継
電器を得ることを目的としている。
この発明に係る電圧調整継電器は他系発電機の運転を判
別する並列運転判別回路の出力に従って母線電圧検出回
路の出力に追従した出力を得る電圧追従装置を設けたも
のである。
別する並列運転判別回路の出力に従って母線電圧検出回
路の出力に追従した出力を得る電圧追従装置を設けたも
のである。
この発明による電圧調整継電器は、電圧追従装置の出力
と並列運転判別回路の出力により、タップ切り替え信号
を制御し、発電機の並列運転時における負荷時タップ切
り替え変圧器のタップの位置を、母線電圧に自動的に追
従させて設定するものである。
と並列運転判別回路の出力により、タップ切り替え信号
を制御し、発電機の並列運転時における負荷時タップ切
り替え変圧器のタップの位置を、母線電圧に自動的に追
従させて設定するものである。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す電圧調整継電器4a
のブロック構成図である。図において14は他系発電機
1が並列運転時に作動して出力を出す並列運転判別回路
、15はNOT論理素子、16はAND論理素子、17
は電圧追従装置である。 次に動作を説明する。母線2に対し、他系発電機1が並
列運転にあるときは、並列運転判別回路14から出力が
出され、これをNOT論理素子15を介して、母線電圧
検出回路5の出力と共にAND論理素子16に入れるこ
とで、AND論理素子16の出力はゼロとなるため、母
線電圧検出回路5の出力は比較器7を通らず、並列運転
判別回路14の出力と併せて電圧追従装置17を作動さ
せ、従って電圧追従装置17は母線電圧に比例した出力
を増幅器8に与えることになる。この結果、負荷時タッ
プ切り替え変圧器11には母線電圧に追従する適切なタ
ップ切り替え信号が送られる。即ち母線電圧が高くなる
と、変圧器の出力端子電圧を上げる方向にタップを切り
替え、母線電圧が下がると、端子電圧を下げる方向にタ
ップを切り替えることになる。 また単独運転の場合は、並列運転判別回路14の出力が
ないため、電圧追従装置17は作動せず、母線電圧検出
回路5の出力は、AND論理素子16を通って電圧設定
器6の電圧と比較器7で比較され、負荷時タップ切り替
え変圧器Ifに信号を送ることは、従来の電圧調整継電
器4の機能と同じである。
のブロック構成図である。図において14は他系発電機
1が並列運転時に作動して出力を出す並列運転判別回路
、15はNOT論理素子、16はAND論理素子、17
は電圧追従装置である。 次に動作を説明する。母線2に対し、他系発電機1が並
列運転にあるときは、並列運転判別回路14から出力が
出され、これをNOT論理素子15を介して、母線電圧
検出回路5の出力と共にAND論理素子16に入れるこ
とで、AND論理素子16の出力はゼロとなるため、母
線電圧検出回路5の出力は比較器7を通らず、並列運転
判別回路14の出力と併せて電圧追従装置17を作動さ
せ、従って電圧追従装置17は母線電圧に比例した出力
を増幅器8に与えることになる。この結果、負荷時タッ
プ切り替え変圧器11には母線電圧に追従する適切なタ
ップ切り替え信号が送られる。即ち母線電圧が高くなる
と、変圧器の出力端子電圧を上げる方向にタップを切り
替え、母線電圧が下がると、端子電圧を下げる方向にタ
ップを切り替えることになる。 また単独運転の場合は、並列運転判別回路14の出力が
ないため、電圧追従装置17は作動せず、母線電圧検出
回路5の出力は、AND論理素子16を通って電圧設定
器6の電圧と比較器7で比較され、負荷時タップ切り替
え変圧器Ifに信号を送ることは、従来の電圧調整継電
器4の機能と同じである。
以上のようにこの発明によれば、電圧調整継電器に電圧
追従装置と、並列運転判別回路を付加したので、並列運
転時においても熟練した運転員の操作が不要となり、か
つ無警告遮断による単独運転移行時にも、従来に比して
母線の擾乱が少なく、安定した運転を継続することが出
来るという効果がある。
追従装置と、並列運転判別回路を付加したので、並列運
転時においても熟練した運転員の操作が不要となり、か
つ無警告遮断による単独運転移行時にも、従来に比して
母線の擾乱が少なく、安定した運転を継続することが出
来るという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による電圧調整継電器を示
すブロック構成図、第2図は従来の電圧調整継電器を示
すブロック構成図である。 図において、1は他系発電機、2は母線、3は計器用変
圧器、4は従来の電圧調整継電器、4aは本発明による
電圧調整継電器、5は母線電圧検出回路、6は電圧設定
器、7は比較器、8は増幅器、9は駆動リレー 10は
駆動リレー接点、11は負荷時タップ切り替え変圧器、
12は発電機遮断器、13は発電機、14は並列運転判
別回路、15はNOT論理素子、16はAND論理素子
、17は電圧追従装置である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
すブロック構成図、第2図は従来の電圧調整継電器を示
すブロック構成図である。 図において、1は他系発電機、2は母線、3は計器用変
圧器、4は従来の電圧調整継電器、4aは本発明による
電圧調整継電器、5は母線電圧検出回路、6は電圧設定
器、7は比較器、8は増幅器、9は駆動リレー 10は
駆動リレー接点、11は負荷時タップ切り替え変圧器、
12は発電機遮断器、13は発電機、14は並列運転判
別回路、15はNOT論理素子、16はAND論理素子
、17は電圧追従装置である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 母線電圧検出回路と、基準電圧を設定する電圧設定器お
よびこれらの出力を比較する比較器を有する負荷時タッ
プ切り替え変圧器の電圧調整継電器において、他系発電
機の運転を判別する並列運転判別回路と、前記並列運転
判別回路の出力に従って、前記母線電圧検出回路の出力
に追従した出力を得る電圧追従装置を設けたことを特徴
とする負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16466188A JPH0214305A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16466188A JPH0214305A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214305A true JPH0214305A (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=15797410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16466188A Pending JPH0214305A (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 負荷時タップ切り替え変圧器の電圧調整継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9849814B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-12-26 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seat |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP16466188A patent/JPH0214305A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9849814B2 (en) | 2014-08-28 | 2017-12-26 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seat |
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