JPH02141869A - 実績データ収集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は実績データ収集システム、特に鉄材等の大型部
材が広域の置場に点在する場合の各部材の物流・在庫管
理上の実績データ収集システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の実績データ収集システムは、固定の場所
に有線で入力装置を設置し、元データは手書メモあるい
は携帯のデータ収集装置に蓄え、固定の場所に持ち帰っ
てからデータ管理・検索の装置に実績データ入力または
転送を行うシステムとなっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の実績データ収集システムは、データ収集
場所が広域で実績データの発生場所が点在している場合
には、作業者による実績データの保持とデータ管理・検
索のための装置への入力または転送を行うための作業者
の移動が必要であり、実績データをリアルタイムに把握
できないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の実績データ収集システムは、実績データを入力
するデータ入力部と前記実績データを一時記憶する記憶
部とを有する携帯実績収集装置と、前記実績データ管理
のための記憶部と前記実績デ−タの利用のための指示デ
ータ入力部とを有する固定データ管理装置とを無線通信
で結んだことを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図であり、作業者が携
帯する携帯実績収集装置Ａと、固定データ管理装置Ｂと
が無線通信されるようになっている。

携帯実績収集装置Ａはデータ表示部Ａｌ、データ入力部
Ａ２．無線データ管理部Ａ３．記憶部Ａ４および無線デ
ータ通信部Ａ５から成り、また固定データ管理装置Ｂは
データ表示部Ｂｌ、データ入力部Ｂ２．無線データ管理
部Ｂ３．記憶部Ｂ４および無線データ通信部Ｂ５から成
る。

データ入力部Ａ２は実績データの入力を行ない、具体的
にはキーボードやスキャナである。データ表示部Ａ１は
入出力データを表示する。記憶部Ａ４は実績データの一
時記憶および処理手順の記憶を行なう、無線データ管理
部Ａ３．Ｂ３は無線通信のプロトコルを管理し、無線デ
ータ通信部Ａ５゜Ｂ５はデータの無線による送受信を行
なう、また、データ入力部Ｂ２はキーボードから成り、
間合せデータの入力、デ−タ入力部Ｂ１は実績データや
通信状態の表示、記憶部Ｂ４は実績データの記憶をそれ
ぞれ行なう。

本システムでは、作業者がデータ発生場所においてデー
タ入力部Ａ２よりデータを取込み、記憶部Ａ４にデータ
を保持し、無線通信部Ａ５よりデータ送信を行う。デー
タ送信はデータの取込みと同時に行なってもよいし、記
憶部Ａ４にまとまったデータ量を保持した後で行なって
もよい。

無線データ通信部Ｂ５は、送信されたデータを受信し、
記憶部Ｂ４のデータを更新する。固定データ管理装置Ｂ
側は更新履歴をとるとともに記憶部Ａ４のデータの消去
指示を行う。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、作業者が携帯した実績デ
ータ収集装置により非固定的な位置から実績のデータを
即時にとり込み、リアルタイムな実績データを集中管理
することができるため、大規模な在庫管理を適切に行う
ことができ、リアルタイ、ム生産管理システムを構築す
ることを可能にする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例をマイクロコンピュータによ
り構成した場合の基本構成図である。 Ａ・・・携帯実績収集装置、Ｂ・・・固定データ管理装
置、Ａｌ、Ｂｌ・・・データ表示部、Ａ２．Ｂ２・・・
データ入力部、Ａ３．Ｂ３・・・無線データ管理部、Ａ
４、Ｂ４・・・記憶部、Ａ５．Ｂ５・・・無線データ通
信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 実績データを入力するデータ入力部と前記実績データを
   一時記憶する記憶部とを有する携帯実績収集装置と、前
   記実績データ管理のための記憶部と前記実績データの利
   用のための指示データ入力部とを有する固定データ管理
   装置とを無線通信で結んだことを特徴とする実績データ
   収集システム。