JPH02141537A - 縦型炉の炉内張力制御方法 - Google Patents
縦型炉の炉内張力制御方法Info
- Publication number
- JPH02141537A JPH02141537A JP29539788A JP29539788A JPH02141537A JP H02141537 A JPH02141537 A JP H02141537A JP 29539788 A JP29539788 A JP 29539788A JP 29539788 A JP29539788 A JP 29539788A JP H02141537 A JPH02141537 A JP H02141537A
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- speed
- rolls
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、縦型炉の炉内張力制御方法に関するものであ
る。
る。
［従来の技術］
第３図は従来技術の説明図である。以下本図によって説
明する。ストリップ１は縦型炉２に装入されて、張力測
定器付きロール３の張力測定器４によって張力を測定さ
れ、ヘルパーロール５を経由して、再び張力測定器４に
よって張力を測定され、以下必要に応じこの工程を繰り
返して炉外に出る。次に張力測定器付きロール３および
ヘルパーロール５のモーター６の速度制御装置８につい
て説明する。先ずモーター６の速度検出器７よリフイー
ドバック信号、速度基準発生器９よりの速度基準信号は
速度制御装置８に入力されてモター６の速度を制御する
。次に張力測定器４よりの信号は張力基準発生器１１よ
りの指令信号と比較され、両者間に差異を生じた場合そ
の偏差信号は張力制御装置１０に入力され、張力制御装
置１０はこの信号に基づいて張力修正指令を速度制御装
置８に入力し、最終的には速度基準発生器９よりの速度
基準信号を修正してモーター６の速度を変更する。
明する。ストリップ１は縦型炉２に装入されて、張力測
定器付きロール３の張力測定器４によって張力を測定さ
れ、ヘルパーロール５を経由して、再び張力測定器４に
よって張力を測定され、以下必要に応じこの工程を繰り
返して炉外に出る。次に張力測定器付きロール３および
ヘルパーロール５のモーター６の速度制御装置８につい
て説明する。先ずモーター６の速度検出器７よリフイー
ドバック信号、速度基準発生器９よりの速度基準信号は
速度制御装置８に入力されてモター６の速度を制御する
。次に張力測定器４よりの信号は張力基準発生器１１よ
りの指令信号と比較され、両者間に差異を生じた場合そ
の偏差信号は張力制御装置１０に入力され、張力制御装
置１０はこの信号に基づいて張力修正指令を速度制御装
置８に入力し、最終的には速度基準発生器９よりの速度
基準信号を修正してモーター６の速度を変更する。
［発明が解決しようとする課題］
従来の縦型炉の炉内張力制御方法は以上のように構成さ
れているので、張力測定器の付いているパスの板張力の
みが制御され、その他のへルパロールから構成されるパ
スの板張力については制御されていない。このためヘル
パーロールから構成されるパスの板張力にアンバランス
を生じ板の蛇行が発生するなどの問題点がある。本発明
は、上記の問題点を解決する手段を提供することをその
目的とするものである。
れているので、張力測定器の付いているパスの板張力の
みが制御され、その他のへルパロールから構成されるパ
スの板張力については制御されていない。このためヘル
パーロールから構成されるパスの板張力にアンバランス
を生じ板の蛇行が発生するなどの問題点がある。本発明
は、上記の問題点を解決する手段を提供することをその
目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る縦型炉の炉内張力制御方法は、複数の縦パ
スを備えた縦型炉の１以上のパスに張力測定器付きロー
ルを配置して、被加熱材の張力を測定し、該張力により
張力制御をする炉内張力制御方法において、前記縦パス
を形成するロールの駆動モーターの負荷を計測し、該負
荷の負荷平均に対するずれの値を補正値として用いて、
ロールの速度基準を増減し、各ロールの負荷を均一にさ
せる縦型炉の炉内張力制御方法である。
スを備えた縦型炉の１以上のパスに張力測定器付きロー
ルを配置して、被加熱材の張力を測定し、該張力により
張力制御をする炉内張力制御方法において、前記縦パス
を形成するロールの駆動モーターの負荷を計測し、該負
荷の負荷平均に対するずれの値を補正値として用いて、
ロールの速度基準を増減し、各ロールの負荷を均一にさ
せる縦型炉の炉内張力制御方法である。
［作用］
本発明における縦型炉の炉内張力制御方法は、張力測定
器の信号をフィードバックして炉内張力を制御するとと
もに、張力測定器付きロール間に配設された各ヘルパー
ロールの負荷を均一にすることによって、張力測定器付
きロール間に配設された全ロール間の張力を均一にする
。
器の信号をフィードバックして炉内張力を制御するとと
もに、張力測定器付きロール間に配設された各ヘルパー
ロールの負荷を均一にすることによって、張力測定器付
きロール間に配設された全ロール間の張力を均一にする
。
［実施例］
第１図は本発明の一実施例を示ず説明図である。以下本
図に基づいて説明する。ストリップ１は縦型炉２に装入
され、炉の上および又は下に配設されている複数個の内
の一つの張力測定器付きロール３および（ｎ−１＞個の
ヘルパーロール５を経由して次の張力測定器付きロール
３に達する。張力測定器付きロール３に付設されている
張力測定器４がらの信号は張力基準発生器１１からの信
号と比較され、その差が張力制御装置１ｏに入力される
。これによって張力制御装置１ｏはモーター６の速度制
御装置８に張力補正指令を発する。また各ロールのモー
ター６の速度は速度検出器７によって検出され、この信
号はモーター速度フィードバック信号としてモーター６
の速度制御装置８に送られる。
図に基づいて説明する。ストリップ１は縦型炉２に装入
され、炉の上および又は下に配設されている複数個の内
の一つの張力測定器付きロール３および（ｎ−１＞個の
ヘルパーロール５を経由して次の張力測定器付きロール
３に達する。張力測定器付きロール３に付設されている
張力測定器４がらの信号は張力基準発生器１１からの信
号と比較され、その差が張力制御装置１ｏに入力される
。これによって張力制御装置１ｏはモーター６の速度制
御装置８に張力補正指令を発する。また各ロールのモー
ター６の速度は速度検出器７によって検出され、この信
号はモーター速度フィードバック信号としてモーター６
の速度制御装置８に送られる。
一方、前述のｎ個の各モーター６の負荷信号Ｉ＋（ｉ＝
１〜ｎ〉は負荷バランス演算器１２に送られ、負荷バラ
ンス演算器１２はｎ個のモータの平均負荷１ａｖａ −
（ＩＩ ＋１２ ＋＝・＋Ｉｎ）／ｎを計算し、これよ
り負荷バランスの速度補正ΔＮＩ−Ｋ （Ｉ−ｖ−Ｉ
＋）を計算し、この信号は負荷バランス修正指令として
速度制御装置８に送られる。また速度基準発生器９は速
度基準指令を速度制御袋Ｗ８に送る。図に示すように、
張力補正指令、負荷バランス修正指令、および速度基準
指令が合算されて、最終的には速度基準の修正を行って
、その合算指令が速度制御装置８に送られ、速度制御装
置８はモーター６の速度を制御する。
１〜ｎ〉は負荷バランス演算器１２に送られ、負荷バラ
ンス演算器１２はｎ個のモータの平均負荷１ａｖａ −
（ＩＩ ＋１２ ＋＝・＋Ｉｎ）／ｎを計算し、これよ
り負荷バランスの速度補正ΔＮＩ−Ｋ （Ｉ−ｖ−Ｉ
＋）を計算し、この信号は負荷バランス修正指令として
速度制御装置８に送られる。また速度基準発生器９は速
度基準指令を速度制御袋Ｗ８に送る。図に示すように、
張力補正指令、負荷バランス修正指令、および速度基準
指令が合算されて、最終的には速度基準の修正を行って
、その合算指令が速度制御装置８に送られ、速度制御装
置８はモーター６の速度を制御する。
第２図は従来技術と本発明によって炉内張力を制御した
結果を示す図である。第２図＜ａ）は従来制御における
各モーターの負荷の分布を示すもので、横軸は各ロール
の番号、縦軸はモーター負荷を％表示したものである。
結果を示す図である。第２図＜ａ）は従来制御における
各モーターの負荷の分布を示すもので、横軸は各ロール
の番号、縦軸はモーター負荷を％表示したものである。
第２図（ｂ）は同様の図であるが、本発明による負荷バ
ランス制御導入後の各モーターの負荷の分布を示すもの
である。両図を比較すれば明らかなように、本発明によ
る負荷バランス制御によって各モーターの負荷はほぼ一
様になっており、本発明の目的は達成されている。
ランス制御導入後の各モーターの負荷の分布を示すもの
である。両図を比較すれば明らかなように、本発明によ
る負荷バランス制御によって各モーターの負荷はほぼ一
様になっており、本発明の目的は達成されている。
前述の実施例は、縦型炉の進行方向の出側に、速度マス
ク装置（例えばプライドルロール）を配置するケースで
、炉内で発生した張力変動を炉の入側方向に逃がすため
に、張力測定器付きロール３を制御単位の中で進行方向
の最先部に配置している。
ク装置（例えばプライドルロール）を配置するケースで
、炉内で発生した張力変動を炉の入側方向に逃がすため
に、張力測定器付きロール３を制御単位の中で進行方向
の最先部に配置している。
同様に、速度マスク装置よりも進行方向の出側に本発明
を適用する場合は、張力測定器付きロル３を制御単位の
中で進行方向の最後部に配置し、炉内で発生した張力変
動を炉の出側（即ち、速度マスク装置がち離れる方向）
に逃がすのが好ましい。
を適用する場合は、張力測定器付きロル３を制御単位の
中で進行方向の最後部に配置し、炉内で発生した張力変
動を炉の出側（即ち、速度マスク装置がち離れる方向）
に逃がすのが好ましい。
なお、本発明は被加熱材をストリップのみに限定するも
のではなく、線材その他縦型炉を使用するものに適用さ
れるものである。
のではなく、線材その他縦型炉を使用するものに適用さ
れるものである。
［発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、負荷バランス制御導入
によって各モーターの負荷は均一化され、ヘルパーロー
ルによって構成されるパスにおけるストリップの蛇行お
よびすり疵の発生などのトラブルが回避される効果があ
る。
によって各モーターの負荷は均一化され、ヘルパーロー
ルによって構成されるパスにおけるストリップの蛇行お
よびすり疵の発生などのトラブルが回避される効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は本発
明と従来技術によって炉内張力を制御した結果を示す図
、第３図は従来技術の説明図である。 １・・ストリップ、２・・縦型炉、 ３・・張力測定器付きロール、４・・・張力測定器、５
・ヘルパーロール、６・モータ ７・・速度検出器、８・・速度制御装置、９・速度基準
発生器、１０・・張力制御装置、１・・張力基準発生器
、 ２・・・負荷バランス演算器。
明と従来技術によって炉内張力を制御した結果を示す図
、第３図は従来技術の説明図である。 １・・ストリップ、２・・縦型炉、 ３・・張力測定器付きロール、４・・・張力測定器、５
・ヘルパーロール、６・モータ ７・・速度検出器、８・・速度制御装置、９・速度基準
発生器、１０・・張力制御装置、１・・張力基準発生器
、 ２・・・負荷バランス演算器。
Claims (1)
- 複数の縦パスを備えた縦型炉の１以上のパスに張力測定
器付きロールを配置して、被加熱材の張力を測定し、該
張力により張力制御をする炉内張力制御方法において、
前記縦パスを形成するロールの駆動モーターの負荷を計
測し、該負荷の負荷平均に対するずれの値を補正値とし
て用いて、ロールの速度基準を増減し、各ロールの負荷
を均一にさせることを特徴とする縦型炉の炉内張力制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29539788A JPH02141537A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 縦型炉の炉内張力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29539788A JPH02141537A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 縦型炉の炉内張力制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02141537A true JPH02141537A (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=17820085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29539788A Pending JPH02141537A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 縦型炉の炉内張力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02141537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05125452A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-21 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 極細線の熱処理装置 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29539788A patent/JPH02141537A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05125452A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-21 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 極細線の熱処理装置 |
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