JPH0214118A - 合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押出量の制御方法 - Google Patents
合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押出量の制御方法Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用公費〉
本発明は合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押
出量の制御方法に関する。
出量の制御方法に関する。
〈従来の技術〉
従来の合成樹脂の押出装置では、一定量の樹脂原料を押
出装置に補給して、その消費時間を測定して単位時間当
りの原料消費量を演算する方法などが採られていた。
出装置に補給して、その消費時間を測定して単位時間当
りの原料消費量を演算する方法などが採られていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
従来のように一定量の原料が消費される時間を測定する
ことにより単位時間当りの原料消費量を演算する方法で
は、消費時間の正確な測定が困難で、信頼性が低く、シ
かも間欠的な測定であるため誤差や遅れを生じゃすかっ
た。
ことにより単位時間当りの原料消費量を演算する方法で
は、消費時間の正確な測定が困難で、信頼性が低く、シ
かも間欠的な測定であるため誤差や遅れを生じゃすかっ
た。
又、第３図及び第４図に示すようにホッパー４について
重量検出部３を設けて原料消費量を測定しようとする場
合、ホッパー４内の樹脂原料８が原料消費に伴って破線
５から実線６までレベルを低下しても、検出される重量
変化は、出口１０の直上部分７を除く斜線部分のみであ
った。つまり、ホッパー４の出口１０より上方部分のＩ
Ｉｔ脂７はその重量がホッパー４に作用しないため、そ
の重量変化が重量検出部３によって検出されず、このた
め、ホッパー４内の原料変化量を正確に検出することが
できなかった。
重量検出部３を設けて原料消費量を測定しようとする場
合、ホッパー４内の樹脂原料８が原料消費に伴って破線
５から実線６までレベルを低下しても、検出される重量
変化は、出口１０の直上部分７を除く斜線部分のみであ
った。つまり、ホッパー４の出口１０より上方部分のＩ
Ｉｔ脂７はその重量がホッパー４に作用しないため、そ
の重量変化が重量検出部３によって検出されず、このた
め、ホッパー４内の原料変化量を正確に検出することが
できなかった。
本発明はホッパー内に投入された樹脂原料の正確な重量
変化を連続的に検出することのできろ原料消費量検出装
置を提供することを目的とするものである。更に、他の
目的は、上記原料消費量検出装置を利用して、設定され
た押出量となるようにスクリューの回転数を制御する方
法を提供することを目的とするものである。
変化を連続的に検出することのできろ原料消費量検出装
置を提供することを目的とするものである。更に、他の
目的は、上記原料消費量検出装置を利用して、設定され
た押出量となるようにスクリューの回転数を制御する方
法を提供することを目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉
斯かる目的を達成する本発明の合成樹脂押出装置の原料
消費量検出装置にかかる構成はホッパーに投入された樹
脂原料を、スクリューに供給しつつ前記スクリューを回
転させて溶融したａｍを押し出す合成樹脂押出装置にお
いて、前記ホッパーの出口直上には、該出口の断面形状
より大きく、かつ、前記樹脂原料を連続して落下可能な
形状の原料受は部材を配置し、連結棒を介して前記ホッ
パーに固定し、更に前記ホッパーに対して重量検出部を
設けたことを特徴とする。
消費量検出装置にかかる構成はホッパーに投入された樹
脂原料を、スクリューに供給しつつ前記スクリューを回
転させて溶融したａｍを押し出す合成樹脂押出装置にお
いて、前記ホッパーの出口直上には、該出口の断面形状
より大きく、かつ、前記樹脂原料を連続して落下可能な
形状の原料受は部材を配置し、連結棒を介して前記ホッ
パーに固定し、更に前記ホッパーに対して重量検出部を
設けたことを特徴とする。
また、上記目的を達成する本発明の押出量の制御方法に
かかる構成は前記重量検出部により検出される重量の時
間的変化から前記樹脂原料の単位時間当りの消費量を演
算し、予め前記スクリューにより押し出される量につい
て設定された設定量と前記消費量とを比較し、これらの
差に基づいて前記スクリューの回転数を増減させて、前
記消費量を前記設定量に収束せしめることを特徴とする
。
かかる構成は前記重量検出部により検出される重量の時
間的変化から前記樹脂原料の単位時間当りの消費量を演
算し、予め前記スクリューにより押し出される量につい
て設定された設定量と前記消費量とを比較し、これらの
差に基づいて前記スクリューの回転数を増減させて、前
記消費量を前記設定量に収束せしめることを特徴とする
。
く作 用〉
ホッパーに投入された樹脂原料のうち、出口の上方に位
置するものについても原料受は部材を介してホッパーに
重量が作用するので、ホッパーに投入された樹脂原料の
重量が重量検出部によって正確に検出されろ。従って、
重量の時間的変化により、単位時間当りの原料消費量が
連続的に検出されることになる。
置するものについても原料受は部材を介してホッパーに
重量が作用するので、ホッパーに投入された樹脂原料の
重量が重量検出部によって正確に検出されろ。従って、
重量の時間的変化により、単位時間当りの原料消費量が
連続的に検出されることになる。
く実 施 例〉
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第１図及び第２図に本発明の一実施例を示す。両図に示
すようにホッパー４内において、出口１０の上方には出
口１０を覆うように原料受は部材９が配設され連結棒１
２を介してホッパー４に固定されている。この原料受は
部材９は第２図に示すように出口１０の断面形状よりも
大きな形状であり、また、その上面は樹脂原料８が連続
して落下可能なように傾斜歯となっている。従って、ホ
ッパー４内に投入された樹脂原料８のうち、出口１０の
上方に位置する部分の重量までもが原料受は部材９を介
してホッパー４に作用する。このためホッパー４につい
て設けられた重量検出部３により、ホッパー４に投入さ
れた樹脂原料８の正確な重量が検出される。そして、樹
脂原料８がスクリュー２に供給されて消費されると、ホ
ッパー４内の樹脂原料８が減少し、重量検出部３により
その変化量を検出すれば、単位時間当りの原料消費量が
図示しないコンピュータにより連続的に演算することが
できる。このように連続的に求めた原料消費量Ａと、予
めスクリ、＆−２により押し出すべき量として設定され
た設定値Ｂとを比較し、Ａ＞Ｂであればスクリュー２の
回転数を低下させ、逆にＡ＜Ｂであればスクリュー２の
回転数を増加させれば、消費量Ａを設定値Ｂに収束させ
ることができる。スクリュー２の回転数の増加減少は消
費量Ａと設定値Ｂの差に基づいて制御すると、効果的で
ある。上記設定値Ｂとしては時間的に一定のものとして
も良いが、時間的に連続しであるいは段階的に変化する
ものとしても良い。また、押出装置のダイに設けられる
スクリーンに目詰りが生じて押し出しの効率が低下して
も、本発明によればスクリ：Ｌ−２の＠転数を増大させ
ることにより、一定の押出量とすることができろ。
すようにホッパー４内において、出口１０の上方には出
口１０を覆うように原料受は部材９が配設され連結棒１
２を介してホッパー４に固定されている。この原料受は
部材９は第２図に示すように出口１０の断面形状よりも
大きな形状であり、また、その上面は樹脂原料８が連続
して落下可能なように傾斜歯となっている。従って、ホ
ッパー４内に投入された樹脂原料８のうち、出口１０の
上方に位置する部分の重量までもが原料受は部材９を介
してホッパー４に作用する。このためホッパー４につい
て設けられた重量検出部３により、ホッパー４に投入さ
れた樹脂原料８の正確な重量が検出される。そして、樹
脂原料８がスクリュー２に供給されて消費されると、ホ
ッパー４内の樹脂原料８が減少し、重量検出部３により
その変化量を検出すれば、単位時間当りの原料消費量が
図示しないコンピュータにより連続的に演算することが
できる。このように連続的に求めた原料消費量Ａと、予
めスクリ、＆−２により押し出すべき量として設定され
た設定値Ｂとを比較し、Ａ＞Ｂであればスクリュー２の
回転数を低下させ、逆にＡ＜Ｂであればスクリュー２の
回転数を増加させれば、消費量Ａを設定値Ｂに収束させ
ることができる。スクリュー２の回転数の増加減少は消
費量Ａと設定値Ｂの差に基づいて制御すると、効果的で
ある。上記設定値Ｂとしては時間的に一定のものとして
も良いが、時間的に連続しであるいは段階的に変化する
ものとしても良い。また、押出装置のダイに設けられる
スクリーンに目詰りが生じて押し出しの効率が低下して
も、本発明によればスクリ：Ｌ−２の＠転数を増大させ
ることにより、一定の押出量とすることができろ。
〈発明の効果〉
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明
はホッパーに投入されしだいに消費されてゆく樹脂原料
の消費量を連続的に正確に検出することができる。従っ
て、樹脂原料の消費量に基づいてスクリューの回転数を
制御することにより、押出量の変動が及ぼす製品寸法の
変動を回避できる。
はホッパーに投入されしだいに消費されてゆく樹脂原料
の消費量を連続的に正確に検出することができる。従っ
て、樹脂原料の消費量に基づいてスクリューの回転数を
制御することにより、押出量の変動が及ぼす製品寸法の
変動を回避できる。
第１図、第２図はそれぞれ本発明の一実施例を示す断面
図、平面図、第３図、第４図はそれぞれ従来の合成樹脂
押出装置の断面図。 である。 図面中、 １はシリンダ、 ２はスクリュー ３は重量検出部、 ４はホッパー ８は樹脂原料、 ９は原料受は部材、 １０は出口である。 平面図
図、平面図、第３図、第４図はそれぞれ従来の合成樹脂
押出装置の断面図。 である。 図面中、 １はシリンダ、 ２はスクリュー ３は重量検出部、 ４はホッパー ８は樹脂原料、 ９は原料受は部材、 １０は出口である。 平面図
Claims (2)
- （１）ホッパーに投入された樹脂原料を、スクリューに
供給しつつ前記スクリューを回転させて溶融した樹脂を
押し出す合成樹脂押出装置において、前記ホッパーの出
口直上には、該出口の断面形状より大きく、かつ、前記
樹脂原料を連続して落下可能な形状の原料受け部材を配
置し、連結棒を介して前記ホッパーに固定し、更に前記
ホッパーに対して重量検出部を設けたことを特徴とする
合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置。 - （２）特許請求の範囲第１項において、前記重量検出部
により検出される重量の時間的変化から前記樹脂原料の
単位時間当りの消費量を演算し、予め前記スクリューに
より押し出される量について設定された設定量と前記消
費量とを比較し、これらの差に基づいて前記スクリュー
の回転数を増減させて、前記消費量を前記設定量に収束
せしめることを特徴とする押出量の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63162671A JPH069852B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押出量の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63162671A JPH069852B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押出量の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214118A true JPH0214118A (ja) | 1990-01-18 |
| JPH069852B2 JPH069852B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15759073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63162671A Expired - Lifetime JPH069852B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 合成樹脂押出装置の原料消費量検出装置及び押出量の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069852B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03261539A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Toyo Denki Kk | インフレーションフイルム製造機の押出量制御装置 |
| JPH03261538A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Toyo Denki Kk | インフレーシヨンフイルム製造機の引取制御装置 |
| JPH04126219A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Shikoku Maruyasu Kk | 押出成形機の押出量比率監視方法とその装置 |
| JPH0716921A (ja) * | 1991-02-15 | 1995-01-20 | Maruyasu:Kk | インフレーション成形方法及びその装置 |
| CN114433844A (zh) * | 2020-11-06 | 2022-05-06 | 广东伊之密精密机械股份有限公司 | 注射成型机的料筒温度控制方法及装置、注射成型机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52140364A (en) * | 1976-05-18 | 1977-11-22 | Yoshinori Kamihoriuchi | Feeder for measuring instrument |
| JPS55175832U (ja) * | 1979-06-05 | 1980-12-17 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP63162671A patent/JPH069852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52140364A (en) * | 1976-05-18 | 1977-11-22 | Yoshinori Kamihoriuchi | Feeder for measuring instrument |
| JPS55175832U (ja) * | 1979-06-05 | 1980-12-17 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03261539A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Toyo Denki Kk | インフレーションフイルム製造機の押出量制御装置 |
| JPH03261538A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Toyo Denki Kk | インフレーシヨンフイルム製造機の引取制御装置 |
| JPH04126219A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Shikoku Maruyasu Kk | 押出成形機の押出量比率監視方法とその装置 |
| JPH0716921A (ja) * | 1991-02-15 | 1995-01-20 | Maruyasu:Kk | インフレーション成形方法及びその装置 |
| CN114433844A (zh) * | 2020-11-06 | 2022-05-06 | 广东伊之密精密机械股份有限公司 | 注射成型机的料筒温度控制方法及装置、注射成型机 |
| CN114433844B (zh) * | 2020-11-06 | 2024-06-11 | 广东伊之密精密机械股份有限公司 | 注射成型机的料筒温度控制方法及装置、注射成型机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH069852B2 (ja) | 1994-02-09 |
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