JPH02140168A - 医療機械用消毒装置 - Google Patents

医療機械用消毒装置

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JPH02140168A
JPH02140168A JP29511588A JP29511588A JPH02140168A JP H02140168 A JPH02140168 A JP H02140168A JP 29511588 A JP29511588 A JP 29511588A JP 29511588 A JP29511588 A JP 29511588A JP H02140168 A JPH02140168 A JP H02140168A
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JP
Japan
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liquid
ultrasonic probe
edge part
threaded ring
contact surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP29511588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Kobayashi
小林 萬伸
Yukitsugu Nakamura
中村 行告
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば最近の超音波眼軸長針等のような人体
接触部を有する諸種の眼科機械やその他の医療機械にお
いて、消毒を要する人体接触部を機械から取り外すこと
なく、長時間に亘って消毒液に浸漬できるようにした医
療機械用消毒装置に関するものである。
[従来の技術] 従来1例えば超音波プローブを人眼に接触させて眼軸長
を測定する超音波眼軸長針とか、光学系の先端を人眼に
接触させて撮影を行う角膜内皮細胞撮影装置等の医療機
械においては、人体接触部をガーゼや脱脂綿に浸み込ま
せた消毒液により消毒する程度のことは可能であるが、
消毒液中に長時間例えば約30分程度浸漬することは不
可能である。
また、人体接触部を消毒のために取り外すことは、機構
を複雑にするとか、再び組込んだときに精度を狂わせる
とか、或いは電気的接続が不確実になり易い等の懸念が
ある。
[発明の目的] 本発明の目的は、このような従来の問題を解消するため
、通常では消毒液中に浸漬することができない被消毒部
を極めて簡易な手段によって、消毒液中に長時間浸漬で
きるようにした医療機械用消毒装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、医療機械
の被消毒部を浸漬する消毒液を収容し、その一端部を前
記被消毒部に水密状態にかつ着脱自在に取り付けられる
貯液体と、該貯液体内の消毒液の液面を前記被消毒部よ
りも高く保持する手段と低く保持する手段とを備えたこ
とを特徴とする医療機械用消毒装置である。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基−(いて詳細に説明する。
図示の実施例は本発明を眼科機械の1種である超音波眼
軸長針に適用した場合な示し、先ずその超音波眼軸長針
の概略を第1図について説明する。固定台1の上には、
操作桿2によって前後左右方向に移動される可動部3が
載置され、その上に上下環4によって上下動される機械
本体5が搭載されている。また、固定台1には被検者の
顔を固定する顔固定台6が連接されていて、被検者Pは
顎受け7に顎を載せ、額当て8に額を当てて検査を受け
るようになっている。
操作桿2及び上下環4によって、被検眼Eに対する機械
本体5のアライメント操作を行った後に、機械本体5か
ら水平方向に突出する超音波プローブ10の先端を被検
眼Eに適正に接触させて超音波を発射し、その反射波を
検知して機械本体5内の演算処理部により眼軸長を算出
し、可動部3に組込まれた表示手段によって測定結果を
表示するようになっている。超音波プローブ10の先端
面は被検眼Eの眼球表面に直接接触されるため、測定の
度に完全に消毒する必要があるが、この部分は消毒液に
漬けることが困難なので、従来は前述したように消毒液
を含むガーゼや、脱脂綿等で拭く程度のことしか行われ
ていない。
本発明のこの超音波プローブ10を取り外すことなく、
被消毒部を消毒液中に長時間浸漬できるよそ)にしてい
る。第2図〜第4図は第1の実施例を示し、超音波プロ
ーブ10にその接触面10aを消毒するための消毒液S
を収容する管状の貯液体31を取り付けた例を示し、第
2図は消毒中の状態、第3図はその取り付は前の状態、
第4図は消毒後の状態を示している。この場合に、貯液
体11はゴム・プラスチック材等の弾性材料によって管
状に形成され、その内径dは超音波プローブ10の外周
部fobの外径りよりもイφかに小さく、その取付端部
11aの内径を若干拡げて7、超音波プローブ10の外
周部lObに嵌合した場合には、その弾力性によって水
密状態に取り付けることができるようになっている。
この嵌合後に、第2図に示すように外端部11bが超音
波プローブ10の接触面10aよりも高い位置になるよ
うに、例えば第1図の額当て8等の適当な支持手段12
によって保持させ、その状態で外端部11bから消毒液
Sを注入すると、超音波プローブ10の接触面10aを
必要時間だけ消毒液S中に浸漬して、完全な消毒を行う
ことができる。
消毒後は第4図に示すように貯液体11の外端部11b
を支持手段12から外して、超音波プローブlOの接触
面10aよりも下方に下げ、適当な容器13に消毒液S
を収容した後に、取付端部11aを超音波プローブ10
から引き抜けばよいや 第5図及び第6図は第2の実施例を示し、ここでは第1
の実施例で示した管状の貯液体11の外端部1 l b
は閉じられている。この場合は、第5図に示すように取
付端部11aから予め消毒液Sを注入した後に、取付端
部11aを第6図に示すように超音波プローブlOに嵌
合し、その嵌合後に外端部11bを上げて第1の実施例
と同様に、適当な支持手段12によって保持させる。勿
論、貯液体11を引き抜く際には消毒液Sがこぼれない
ように、外端部itbを超音波プローブ10の接触面1
0aよりも下方に下げた状態で引き抜けばよい。
この実施例の場合も、貯液体11の外端部11bを開口
し、その部分を適当な挟み具や栓等を用いて閉塞するよ
うにしてもよい。
以上の各実施例では、貯液体11の弾力性を利用して取
付端部11aを超音波プローブlOの外周部10bに強
制嵌合するようにしたので、超音波プローブlOの外周
部tabが円形でなくとも水密状態に取り付けることが
できるが、その反面において貯液体11の取り付は又は
取り外しが難しいという欠点がある。
超音波プローブ10の外周部10bが円形である場合に
は、第7図に示すような着脱容易な取付手段を用いるこ
とができる。第7図に示す第3の実施例では、貯液体1
1の取付端部11aに常時嵌合されている雄ねじ環14
と、この雄ねじ環14にねじ嵌合された雌ねじ環15と
の間に、ゴム等の弾性材料から成る弾性リング16が挟
み込まれている。
これらの雄ねじ環14、雌ねじ環15の各内径DI、 
D2及び弾性リング16の内径は、共に第3図に示すよ
うな超音波プローブ10の外周部10bの外形りよりも
僅かに大きくされ、これ等の内部に超音波プローブlO
の外周部10bを嵌合した後に、雌ねじ環15を雄ねじ
環14に対して回転することにより、弾性リング16を
雌ねじ環15と雄ねじ環14との間に挟み付けて変形さ
せ、この変形により弾性リング16の内径を縮小させて
、超音波プローブ10の外周部10bに水密状態に取り
伺けるようにされている。また、取り外しに際しては雌
ねじ環15を緩めれば、貯液体11を雄ねじ環J4及び
雌ねじ環15ごと容易に引き抜くことができる。
第8図、第9図は更に第4の実施例を示し、超音波プロ
ーブlOに嵌合された雄ねじ環17に対して、雌ねじ環
18を締め付けることにより、両者間に介在される弾性
リング19を変形させて、超音波プローブ10との水密
状態が保持され、雄ねじ環17の他方側に設けたフラン
ジ17aと第2の雌ねじ環20によって、貯液体21が
回動可能に取り刊けられるようになっている。貯液体2
1は雌ねじ環20と螺合する雄ねじを持った接続部21
aと、消毒液Sを注入する開口部21、 b、消毒液S
を収容する貯液部21cとを有している。また、接続部
21aには雄ねじ環17の内径と合致する内径の連通孔
21dが設けられ、開口部2Ibから注入された消毒液
Sは、貯液部21cから連通孔21dを介して、雄ねじ
環17の内部に流れ込むようになっている。貯液体21
の接続部21aと雄ねじ環17のフランジ17aとの間
には、密封用の弾性リング22が挟み込まれ、雌ねじ環
20によってフランジ17aを弾性リング22に押え付
けるようになっている。
従って、貯液体21が若干回動しても常時水密状態を保
持できるようになっている。また、消毒をする場合には
、第8図に示すように貯液体21を伴う雄ねじ環17を
超音波プローブ10に取り付け、貯液体21の開口部2
1bを上に向けた状態で雌ねじ環20を締め付けて、接
続部21aと雄ねじ環17との間を水密状態にする。こ
の状態では、貯液体21の開口部21bは超音波プロー
ブ10の接触面10aよりも上方に位置しているので、
開口部21bから消毒液Sを注入すれば、消毒液Sは雄
ねじ環17の内部まで流れ込んで、超音波プローブ10
の接触面10aを浸漬することができる。
消毒終了後には、第9図に示すように雌ねじ環20を僅
かに緩めた状態で、貯液体21を約180度回転して開
口部21bを下方向に向ければ、内部の消毒液Sを容器
13に排出することができ、後は雌ねじ環18を緩めて
雄ねじ環17を超音波プローブ10から取り外せばよい
第1O図、第11図に示す第5の実施例においては、第
8図、第9図に示した貯液体21に容器13に相当する
タンク部21eが一体的に設けられ、その反対側に栓2
3によって閉塞される開口21fが設けられている。
この場合には、開口21f又は超音波プローブ10への
取付部から消毒液Sを適量だけ注入し、超音波プローブ
lOへの取り付は後に、貯液体21をタンク部21eが
下側になっている第1O図の状態から、タンク部21e
が上側になる第11図の状態になるまで、約180度回
転することにより、消毒液Sを雄ねじ環17の内部まで
流し込み、超音波プローブ10の接触面10aを浸漬さ
せるようにしてから、消毒後に再び第10図の状態に戻
して取り外せばよい。
第12図〜第14図は貯液体24に蛇腹状の伸展部24
aを有し、更にその上端に第7図の実施例と同様な雄ね
じ環25、雌ねじ環26及び弾性リング27から成る取
付部28が設けられた第6の実施例を示している。なお
、雄ねじ環25は貯液体24と一体となっているが、別
体のものを結合してもよい。
この実施例では、第12図に示すように開口部21bを
上側にした状態で取付部28から消毒液Sを注入し、次
に第13図に示すように取付部28を水平方向に向けて
超音波プローブlOに取り付けた後に、第14図に示す
ように貯液体24を上側に回転すれば、内部の消毒液S
は超音波プローブlOの接触面10aを浸漬する。この
状態は支持手段29によって何時間でも保持することが
できる。
次に、第15図に示す第7の実施例は、先の実施例のよ
うな貯液体24はゴム・プラスチック材等の弾性材で形
成され、消毒液Sの入った状態で超音波プローブlOに
取り付けた後に、適当な挟持具30により貯液体24を
外部から押圧して内部の消毒液の液面を上昇させ、超音
波プローブ10の接触面10aを浸漬させるようになっ
ている。
更に、第16図、第17図に示す第8の実施例は、雄ね
じ環31、雌ねじ環32、弾性リング33から成る取付
部34を備えた貯液体35に注入口36と空気抜き穴3
7が設けられ、貯液体35を第1図シこ示すように超音
波プローブ10に取り付けた後に、消毒液Sを収容した
外筒38と内筒39から成るシリンダ40の筒先38a
を注入口36に挿し込み、内筒39を押すことにより消
毒液Sを貯液体35内に注入して、超音波プローブ10
の接触面10aを浸漬し、適当な時間だけ消毒するよう
になっている。
この場合に、消毒後は内筒39を引いて消毒液を外筒3
8内に吸収した後に、貯液体35を超音波プローブ10
から外せばよいことは勿論である。
以上の各実施例においては、超音波プローブ10の接触
面10aが消毒液Sによって浸漬されているか否かを、
外部から視認できるように、少なくとも超音波プローブ
10の接触面10aを包む部材は透明体又は半透明体で
作られていることが好ましい。
また以上の各実施例では、被消毒部を超音波眼軸長針の
超音波プローブ10とした場合を示したが、人体に対し
略水平方向から接触する部分を有するその他の諸種の医
療機械にも、同様に本発明を適用できることは云うまで
もない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る医療機械用消毒装置は
、人体に対し略水平方向から接触する医療機械の被消毒
部を取り外すことなく、極めて簡易な手段を着脱するこ
とにより、被消毒部を消毒液に必要な時間だけ浸漬して
完全な消毒を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る医療機械用消毒装置の実施例を示し
、第1図は超音波眼軸長針の概要図、第2図〜第4図は
第1の実施例の側面図、第5図、第6図は第2の実施例
の側面図、第7図は第3の実施例の断面図、第8図、第
9図は第4の実施例の断面図、第10図、第11図は第
5の実施例の面図、第12図〜第14図は第6の実施例
の断面図、第15図は第7の実施例の断面図、第16図
、第17図は第8の実施例の断面図である。 符号lOは超音波プローブ、11は貯液体、12は支持
手段、13は容器、14.17.25.31は雄ねじ環
、15.18.20.26.32は雌ねじ環、16,1
9.22.27.33は弾性リング、21.24.35
は貯液体、23は栓、28.34は取付部、29は支持
手段、30は挟持具、36は注入口、37は空気抜き穴
、38は外筒、39は内筒である。 特許出願人  キャノン株式会社 第15し く 第16図 第17図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、医療機械の被消毒部を浸漬する消毒液を収容し、そ
    の一端部を前記被消毒部に水密状態にかつ着脱自在に取
    り付けられる貯液体と、該貯液体内の消毒液の液面を前
    記被消毒部よりも高く保持する手段と低く保持する手段
    とを備えたことを特徴とする医療機械用消毒装置。
JP29511588A 1988-11-21 1988-11-21 医療機械用消毒装置 Pending JPH02140168A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29511588A JPH02140168A (ja) 1988-11-21 1988-11-21 医療機械用消毒装置

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JPH02140168A true JPH02140168A (ja) 1990-05-29

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ID=17816485

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JP29511588A Pending JPH02140168A (ja) 1988-11-21 1988-11-21 医療機械用消毒装置

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JP (1) JPH02140168A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108856081A (zh) * 2018-06-21 2018-11-23 余庆县人民医院 一种b超探头用清洗装置
US10993779B2 (en) 2012-09-14 2021-05-04 Medisafe Uk Limited Method of pre-treating medical instruments

Cited By (3)

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US10993779B2 (en) 2012-09-14 2021-05-04 Medisafe Uk Limited Method of pre-treating medical instruments
US11684450B2 (en) 2012-09-14 2023-06-27 Medisafe Uk Limited Distal tip protector for use in pre-treating medical instruments
CN108856081A (zh) * 2018-06-21 2018-11-23 余庆县人民医院 一种b超探头用清洗装置

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