JPH0213986A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0213986A
JPH0213986A JP16569988A JP16569988A JPH0213986A JP H0213986 A JPH0213986 A JP H0213986A JP 16569988 A JP16569988 A JP 16569988A JP 16569988 A JP16569988 A JP 16569988A JP H0213986 A JPH0213986 A JP H0213986A
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JP
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light
erase
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JP16569988A
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Shinya Matsuda
伸也 松田
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 迩−業よ4」旧七え顆 本発明は、光源管灯から発した光を、反射鏡で反射させ
て原稿を照射する原稿照射光と、感光体ドラム表面をイ
レーズするイレーズ光とに分岐して用いる画像形成装置
に関する。
従来■肢火 小型の複写機では、−船釣に、原稿露光用の光源管灯を
用いて感光体ドラムのイレーズを行っている。
例えば、第10図に示すように、反射鏡41における感
光体ドラム42のイレーズ位置45の延長線上の部位に
スリット41aを形成し、光源管灯43からのイレーズ
光が上記スリット41aを通り上記感光体ドラム42の
表面を照射するような構造である。
光肌左邂11シよ゛とするtl−Itrしかしながら、
上記従来の構造では、光源管灯43からの照射光が直接
感光体ドラム42を照射しているため、感光体ドラム4
2の長手方向でイレーズ光の光量が異なっていた。これ
は以下に示す理由によるものと考えられる。
第1に、光源管灯43の長さは複写時の画像有効幅に応
じて形成されている。ところが、イレース幅は確実にイ
レースを行うべく上記画像有効幅より若干長くなるよう
に構成されている。このため、上記光源管tT43では
イレース時に端部の光量が不足する。第2に、光源管灯
43としてハロゲンランプを用いる場合には、フィラメ
ントの部分とその他の部分とでの光量のムラが大きくな
る。
これらのことに起因して感光体ドラム42の長手方向で
イレーズ光の光量が異なる。この結果、除電不良や、感
光体ドラム42の光疲労等が生じ、画像不良が発生する
虞れがあるという課題を有していた。
また、光源管灯43を感光体ドラム42のイレース位置
45に臨む部位に配置する必要があるため、光源管灯4
3と原稿被照射位置46との距離が長くなる。したがっ
て、照射光の減衰量が増加すると共に、照射光の原稿被
照射位置46への入射角度が大きくなるため、ガラス裏
面での光の反射率が増加する。これらのことから、原稿
面を照射する光量が減少する。特に、拡11シ度の小さ
な原稿では感光体ドラム42に照射される光量が著しく
減少するため、光源管灯43の電力を向上させる必要が
あり、消費電力の増大、発熱量の増大を生じる等の課題
を有していた。
更に、上述の如く光源管灯43と原稿被照射位置46と
の距離が長くなると、上下寸法の小さな画像形成装置で
は、反射1jt41を長手方向に細長い楕円形状(離心
率が大きい)に形成する必要がある。ところが、このよ
うな形状の反射鏡41では、光源管灯43の中心位置が
楕円の焦点から若干でもズレると、光路が大きく変動し
て他方の焦点に照射光が集光しなくなる。この結果、部
品公差、組み立て誤差を極めて少なくする必要が生じる
ため、装造コストが高くつくという課題を有していた。
そこで、本発明は上記課題を考慮してなされたものであ
り、低コスト且つ省電力で、画像の鮮明度の向上を図り
うる画像形成装置の提供を目的とする。
Uをp〆するための 上記目的を達成するため本発明は、光源管灯から発した
光を、反射鏡で反射させて原稿を照射する原稿照射光と
、感光体ドラム表面をイレースするイレーズ光とに分岐
して用いる画像形成装置において、前記反射鏡における
原稿非照射領域に光源管灯に沿った長穴が形成されると
共に、この長穴を透過したイレーズ光の進行方向前方に
イレーズ光を感光体ドラム方向に反射する反射面が設け
られていることを特徴とする。
作−U 上記の構成であれば、イレーズ光は反射面で一旦反射さ
れた後、感光体ドラムに案内されるので、感光体ドラム
には反射面で拡散されたイレーズ光が照射される。した
がって、光源管灯の長手方向に照射光量のムラがある場
合であっても、感光体トラムに照射されるイレーズ光の
光量ムラは著しく低減されることになる。これにより、
イレース不良や、感光体ドラムの光疲労が生じるのを防
止することができ、複写時に画像不良が発生するのを阻
止することができる。
また、イレーズ光は反射面で反射された後、感光体ドラ
ムに照射されるので、光源管灯の配置位置の規制が少な
くなり、光源管灯を原稿照射点に近接して設けることが
できる。したがって、原稿照射光の減衰が少なくなって
、光源管灯の光を有効に利用することができる。加えて
、原稿照射光の原稿照射位置への入射角度が小さくなる
ので、ガラス面での反射が少なくなって光源管灯の光を
一層有効に利用できる。これらのことから、光源管灯4
3の消費電力も多くなることもなく、且つ発熱量の増大
もない。更に段差を有する原稿(例えば書↑j)を複写
する場合であっても段差部が黒スジとなって複写される
こともない。
更に、光源管灯を原稿照射位置に近接して配置すること
ができることから、比較的離心率の大きな楕円鏡を反射
鏡として用いることができる。これにより、部品精度、
組立て精度の許容範囲を拡大することができ、且つ反射
鏡を小さくすることができるので、画像形成装置の製造
コストを低減することが可能となる。
加えて、光源管灯から発した光のうち原稿露光用に寄与
しない光のみをイレース光として用いるため、光源管灯
の光利用率を向上させることができる。
男」Ju虹例 本発明の第1実施例を、第1図乃至第4図に基づいて、
以下に説明する。尚、第2図においては、反射鏡を省略
している。
第1図は、原稿台移動型の複写機1の内部構造を簡略化
して示す図である。複写機1の機体2上にはa方向、b
方向に移動する原稿台3が設けられている。一方複写機
1内の上部には、光源管灯4と、この光源管灯4の照射
光を反射させて原稿面を照射する反射鏡5とからなる光
学系6が配置されている。上記光源管灯4からの原稿照
射光Bは原稿面で反射された後、レンズアレイ7により
集光されて感光体ドラム9の表面に露光される。
この感光体ドラム9の周囲には、帯電チャージャ10、
現像機11、転写チャージャ12、分離チャージャ13
、及びクリーニング装置14がこの順序で配設されてい
る。ここで、露光に先立って、帯電チャージャ10によ
って感光体ドラム9の表面が帯電され、露光領域15で
スリット露光されて原稿に対応した静電潜像が形成され
る。そして、この静電潜像は、現像機11によってトナ
ー像に顕像化される。
一方、給紙カセット16a・16b内の記録紙は何れか
一方が選択され、選択された給紙カセット16a・16
bに関連した給紙ローラ17a・17bによって給紙さ
れる。この記録紙は、搬送ローラ対18、タイミングロ
ーラ対19によって感光体トラム9の回転と同期して感
光体ドラム90表面に給紙され、前記トナー像と密接す
る。そして、転写チャージャ12によって記録紙上にト
ナー像が転写され、分離チャージャ13によって感光体
ドラム9から分離される。この分離された記録紙は搬送
ベルト20によって搬送され、熱定着ローラ対21に供
給されて熱定着される。熱定着された記録紙は排紙ロー
ラ対22によって機体2の外部に排紙される。
ところで、第4図に示すように、前記反射鏡5の背面部
における長平方向には光源管灯4に沿って長穴5aが形
成されている。この長穴5aは原稿の照射には寄与しな
い部位(図中a)に形成されている。そして、この長穴
5aから照射されるイレース光Aの進行方向前方には、
第2図及び第3図に示すように、光通過穴27a・27
b・27Cが形成されており、これら光通過穴27a・
27b・27cの一方の端部には、それぞれの光通過穴
27a・27b・27Cに対応する反射板25a・25
b・25Cが形成されている。上記光通過穴27a・2
7b・27cと、反射板25a・25b・25cとは、
構造体26の一部に切り込みを形成した後、この切り込
み部を折り曲げるごとにより形成される。これにより、
光源管灯4から照射された照射光は、光通過穴27a・
27b・27cを通過した後、反射板25a・25b・
25Cで反射されて感光体ドラム9のイレース位置39
に照射される。ここで、上記光通過穴27a・27b2
7cと反射板25a25b・25cとの大きさは、外側
はど大きくなるよう(25a>25b>25c、27a
>27b>27c)に形成されており、また、光通過穴
27a・27b・27a間の遮光領域28・・・は光源
管灯4のフィラメント4aに対応する位置に形成されて
いる。
上記の構成において、本発明の画像形成装置を作動させ
ると、光源管灯4からの照射光は反射鏡5で反射されて
、原稿面に照射されると共に、光通過穴27a・27b
・27cを通過した後、反射板25a・25b・25C
により反射されて感光体ドラム9のイレース位置39に
照射される。
この際、光通過穴27a・27b・27cと反射板25
a・25b・25cとの大きさは、外側はど大きくなる
ように形成されているので、感光体ドラム9に照射され
るイレーズ光Aの光量は外側と内側とで諮問等になる。
したがって、光源管灯4が複写時の画像有効幅と同等と
なるように形成されている場合であっても、感光体ドラ
ム9の内側部のみならず外側部も確実にイレーズするこ
とができる。また、光通過穴27a・27b・27C間
の遮光領域2日・・・は光源管灯4のフィラメント4a
に対応する位置に形成されているので、フィラメント4
aを有するの部分とフィラメント4aの無い部分とでの
照射光量のムラを解消することができる。更に、光源管
灯4が感光体ドラム9から遠くに位置しているので、イ
レーズ光Aの拡散度が向上する。これらのことから、除
電不良や、感光体ドラム42の光疲労が生じるのを防止
することができ、複写機の画像不良が発生するのを阻止
することができる。
また、イレーズ光Aは反射板25a・25b・25Cで
反射された後、感光体ドラム9に照射されるので、光源
管灯4の配置位置の規制が少なくなり、光源管灯4を原
稿照射位置8に近接して設けることができる。したがっ
て、原稿を照射する原稿照射光Bの減衰が少な(なり、
光源管灯4の光を有効に利用することができる。加えて
、原稿照射光Bの原稿点への入射角度が小さくなるので
、これによっても光源管灯4の光が有効に利用でき、更
に段差を有する原稿(例えば書籍)を複写する場合であ
っても段差部が黒スジとなって複写されることもない等
の効果がある。
更に、光源管灯4を原稿照射位置8に近接して配置する
ことができることから、上下寸法の小さな複写機であっ
ても、比較的離心率の小さな楕円鏡を反射鏡4として用
いることができる。これにより、部品精度、組立て精度
の許容範囲を拡大することができ、且つ反射鏡を小さく
することができるので、画像形成装置の製造コストを低
減することが可能となる。
加えて、光源管灯4から発した光のうち原稿露光用に寄
与しない光(ランプの影に入り原稿面に到達しない光)
のみをイレーズ光Aとして用いるため、光源管灯4の光
利用率を向上させることができる。
尚、反射板25a25b・25cは上記第1実施例に示
すように構造体26の一部を折り曲げて形成する他、鏡
等を別個に設けても同様の効果がある。
また、反射板25a・25b・25cの表面を、メツキ
処理したり或いは拡散面とすれば、上記の効果を一層発
揮することが可能となる。
更に、上記反射板25a・25b・25cと光通過穴2
7a・27b・27cとの大きさはフィラメント4aの
有無、光源管灯4の長さ等の他、フィラメント4aの数
やその他の特性、更には光通過穴33の周囲の構造体2
6の形状等を考慮して形成すれば、−層イレーズ光Aの
光量ムラを無くすことが可能となる。
第」」船旅」1 本発明の第2実施例を、第5図に基づいて、以下に説明
する。尚、第1実施例と同一の機能を有する部材には同
一の符号を付してその説明を省略する。また、反射鏡4
は省略している。
イレーズ光Aの光進行方向前方における構造体26には
矩形状の光通過穴29が形成されており、この光通過穴
29の一方の端部にはイレーズ光Aの光路を変える反射
板30が設けられている。この反射板30は構造体26
を折り曲げることにより形成される。また、反射板30
の面積は両端部が中央部より大きくなるような構造であ
り、これによって、イレーズ光Aの外方における光量不
足を補うことができる。更に、反射板30の中央部にお
けるフィラメン1−4aに対応する部位には7字状の切
欠き30aが形成され“ζおり、これにより、イレーズ
光Aのフィラメント4aに対応する部位における光量過
多を防止することができる。
これらのことから、本第2実施例であっても上記第1実
施例と同等の効果を奏する。
第1実施炎 本発明の第3実施例を、第6図に基づいて、以下に説明
する。尚、同一の機能を有する部材には同−の符号を付
してその説明を省略する。また、反射鏡4は省略してい
る。
イレーズ光Aの光進行方向前方における構造体26には
矩形状の光通過穴31が形成されている。
この光通過穴29の一方の端部にはイレーズ光Aの光路
を変える多数の反射板32・・・が並設されており、こ
の反射板32・・・は力を加えることにより、それぞれ
の取付は角度を変えることができるような構造である。
ここで、上記反射板32・・・の両端での取付は角度は
感光体ドラム9上に集光するように設定されており、こ
れによってイレーズ光Aの外側における光量不足を補う
ことができる。更に、光源管灯4のフィラメント4aに
対応する部位では感光体ドラム9上に照射されるイレー
ズ光の光量が少なくなるような角度で反射板32・・・
が設定されており、これにより、イレーズ光Aのフィラ
メント4aに対応する部位における光量過多を防止する
ことができる。これらのことから、本第3実施例であっ
ても上記第1実施例と同等の効果を奏する。更に、反射
板32・・・の取付は角度を変えるだけでイレーズ光へ
の光量を変えることができるので、装置作製後に何らか
の原因で光量ムラが生した場合であっても、容易に光量
ムラを調整することが可能となる。
尚、反射板32・・・は複数回の折り曲げることによっ
ても剪断せず、且つ変形した後に機械の振動等により取
付は角度が変動しないように、金属等の材料で作成する
のが望ましい。
また、反射板32・・・の表面は、反射率を高めるため
にメツキ処理等を施しても良いし、更に光の拡散性能を
向上させるため、その表面が拡散面からなるものであっ
てもよいことは勿論である。
第」二に施1F 本発明の第4実施例を、第7図に基づいて、以下に説明
する。尚、第1実施例と同一の機能を有する部材には同
一の符号を付してその説明を省略する。また、反射鏡4
は省略している。
イレーズ光Aの光進行方向前方における構造体26には
光通過穴33が形成されており、この光通過穴33の一
方の端部にはイレーズ光Aの光路を変える反射板34が
設けられている。上記光通過穴33の幅は両端部が中央
部より大きくなるような構造であり、これによって、イ
レーズ光Aの外側における光量不足を補うことができる
。更に、光通過穴33の中央部におけるフィラメント4
aに対応する部位は更に幅が小さくなるように形成され
ており、これにより、イレーズ光Aのフィラメント4a
に対応する部位における光量過多を防止することができ
る。ごれらのことから、本第4実施例であっても上記第
1実施例と同等の効果を奏するものである。
五l実詣開 本発明の第5実施例を、第8図に基づいて、以下に説明
する。尚、第1実施例と同一の機能を有する部材には同
一の符号を付してその説明を省略する。また、反射鏡4
は省略している。
イレーズ光Aの光進行方向前方における構造体26には
矩形状の光通過穴35が形成されており、この光通過穴
35の一方の端部にはイレーズ光Aの光路を変える反射
板36が設けられている。上記光通過穴33の反射板3
6側には光量規制板37・・・が設けられている。これ
ら光量規制板37・・・の両端部近傍には長穴37a・
37aがそれぞれ形成されている。これら長穴37a・
37aにはビス38が挿通され、これによって光量規制
板37が構造体26に固定される。このような構造であ
れば、上記第1実施例と同等の効果を奏する他、装置作
製後に何らかの原因で光量ムラが生じた場合であっても
、容易に光量ムラを調整することが可能となる。
面、光量規制板37としては、ある程度熱に強いもので
あれば、フィルム、板金、或いは樹脂等いかなるもので
あってもよい。
第U口比 本発明の第6実施例を、第9図に基づいて、以下に説明
する。尚、第1実施例と同一の機能を有する部材には同
一の符号を付してその説明を省略する。
前記第1実施例においては、構造体26の一部を下方に
折り曲げて反射板を形成しているが、構進体2Gを上方
に折り曲げることにより反射板を形成しても前記第1実
施例と同様の効果を有することは勿論である。
主班夏靭果 以上説明したように本発明によれば、イレーズ光は反射
面で一旦反射された後、感光体ドラムに案内されるので
、光源管灯の長平方向に照射光量のムラがある場合であ
っても、感光体ドラムに照射されるイレーズ光の光量ム
ラは著しく低減されることになる。これにより、イレー
ス不良や、感光体ドラムの光疲労が生じるのを防止する
ことができ、複写時に画像不良が発生するのを阻止する
ことができるので、画像形成装置の信頼性を飛躍的に向
上させることができる。
また、光源管灯を原稿照射点に近接して設けることがで
きるので、原稿照射光の減衰が少なくなって、光源管灯
の光を有効に利用することができ、且つ原稿照射光の原
稿照射位置への入射角度が小さくなるので、ガラス面で
の反射が少なくなって光源管灯の光を一層有効に利用で
きる。これらのことから、光源管灯43の消費電力も多
くなることもなく、且つ発熱量の増大もない。この結果
、画像形成装置の性能を格段に向上させることができる
更に、原稿照射光の原稿照射位置への入射角度が小さく
なるので、段差を有する原稿(例えば書籍)を複写する
場合であっても段差部が環スジとなって複写されること
もない。
加えて、比較的離心率の小さな楕円鏡を反射鏡として用
いることができるので、部品精度、組立て精度の許容範
囲を拡大することができ、且つ反射鏡を小さくすること
ができる。この結果、画像形成装置の製造コストを低減
することができる。
加えて、光源管灯から発した光のうち原稿露光用に寄与
しない光のみをイレーズ光として用いるため、光源管灯
の光利用率を向上させることができる等の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の内部を示す概略説明図、第2図は第1
実施例の光源管灯と光通過穴及び反射面との関係を示す
斜視図、第3図はイレーズ光の進路を示す説明図、第4
図は反射鏡に形成された長穴と光源管灯との位置関係を
示す側面図、第5図〜第8図はそれぞれ本発明の第2実
施例〜第5実施例を示す斜視図、第9図は本発明の第6
実施例を示す側面図、第10図は従来の画像形成装置の
光学系を示す側面図である。 4・・・光源管灯、5・・・反射鏡、5a・・・長穴、
25a・25b・25C・・・反射面、27a・27b
・27C・・・光通過穴。 特許出願人:ミノルタカメラ株式会社 第3図 第4図 第9図 第10図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源管灯から発した光を、反射鏡で反射させて原
    稿を照射する原稿照射光と、感光体ドラム表面をイレー
    ズするイレーズ光とに分岐して用いる画像形成装置にお
    いて、 前記反射鏡における原稿非照射領域に光源管灯に沿った
    長穴が形成されると共に、この長穴を透過したイレーズ
    光の進行方向前方にイレーズ光を感光体ドラム方向に反
    射する反射面が設けられていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. (2)前記イレーズ光の光路内にイレーズ光の光量を調
    整する光量調整手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. (3)前記光量調整手段は、前記反射面の大きさを変え
    る構成である請求項2記載の画像形成装置。
  4. (4)前記光量調整手段は、前記反射面の角度を変える
    構成である請求項2記載の画像形成装置。
  5. (5)前記光量調整手段は前記イレーズ光の光路内に形
    成されイレーズ光を通過させる光通過穴の大きさを変え
    る構成である請求項2記載の画像形成装置。
JP16569988A 1988-07-01 1988-07-01 画像形成装置 Pending JPH0213986A (ja)

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