JPH02139784A - 自動選曲演奏装置 - Google Patents

自動選曲演奏装置

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JPH02139784A
JPH02139784A JP29294288A JP29294288A JPH02139784A JP H02139784 A JPH02139784 A JP H02139784A JP 29294288 A JP29294288 A JP 29294288A JP 29294288 A JP29294288 A JP 29294288A JP H02139784 A JPH02139784 A JP H02139784A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複数の曲を記録した記録媒体を保持して曲指定
情報によって指定された曲を選択して演奏する自動選曲
演奏装置に関する。
背景技術 従来の自動選曲演奏装置において、所望の演奏さるべき
曲を示す情報すなわち曲指定情報を与える場合、備え付
けの数字或いはアルファベットの付されたスイッチ群す
なわちキーボードのいずれかのキーを操作して曲指定情
報を入力している。
しかしながら、かかるキーボードを用いて順次入力する
場合、多数の曲指定すなわちリクエストが輻輳すると、
人力に時間がかかってリクエスト発信者の不満を呼んだ
り順番がリクエストの発生順にならなかったりして不公
平を生ずる恐れもあった。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、選曲リクエストの輻輳に際し
て良好に応することができる自動選曲演奏装置を提供す
ることである。
本発明の自動選曲演奏装置は、複数の曲を記録した記録
媒体を保持し曲指定情報によって指定された曲を選択し
て演奏する演奏手段と、各々が互いに独立して曲指定情
報を受け入れかつこれを記憶する複数の端末ユニットと
、該端末ユニットに記憶された曲指定情報を各端末ユニ
ットに対応させて順次取り込んで取り込んだ曲指定情報
を演奏手段に供給する中央制御手段とを有することを特
徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による自動選曲演奏装置の概略構成を示
している。この自動選曲演奏装置は中央制御部1、複数
のターミナル部21〜2n  (nは例えば、16)及
び複数のディスクを備えたオートチェンジディスクプレ
ーヤ3からなる。中央制御部1はプログラムに従ってデ
ィジタル演算処理を行なうマイクロプロセッサ11、入
出力インク−フェース12.13,14、プログラムが
予め書き込まれたROM15、リクエスト曲エリア、指
定ターミナルエリア、演奏優先順位エリア、演奏順番エ
リア等の記憶エリアを有するRAM16、キーボード1
7、CRTモニタ18、プリンタ19及びフロッピーデ
ィスクドライバ又はCD−ROMドライバ等の補助記憶
装置20及びビデオディスクプレーヤ又はVTR等の映
像用補助記憶装置20aを備えており、マイクロプロセ
ッサ11と入出力インターフェース12.13,14、
ROM15及びRAM16とはデータバス10の他にア
ドレスバス及び制御信号バス(共に図示せず)によって
互いに接続されている。キーボード17、CRTモニタ
18、プリンタ19、補助記憶装置20及び映像用補助
記憶装置20aは入出力インターフェース14に接続さ
れている。キーボード17には演奏キー、数字キー、文
字キー、設定キ、CRTモニタ18の画面上のカーソル
移動用の矢印キー(共に図示せず)等のキーが設けられ
ている。補助記憶装置20は各種の曲名リストや歌詞等
の曲内容データを記憶したフロッピーディスク又はCD
−ROM等の記憶媒体からデータを読み出したり、オー
トチェンジディスクプレーヤ3において実際に演奏した
曲名、曲毎の演奏回数等の使用データを記憶媒体に記憶
させるために用いられる。映像用補助記憶装置20aは
オートチェンジディスクプレーヤ3によるリクエスト用
の画像情報以外のコマーシャル等の画像情報の記憶装置
である。入出力インターフェース12はデータの入出力
のためにマイクロプロセッサ11からの指令に応じてタ
ーミナル部21〜2nのいずれか1つ又は複数を選択す
るマルチプレクサ機能を有する。
一方、端末ユニットとしてのターミナル部21〜2nは
入出力インターフェース12の対応する入出力ポートに
接続されている。ターミナル部21はプログラムに従っ
てディジタル演算処理を行なうマイクロプロセッサ21
、入出力インターフェース22.23、プログラムが予
め書き込まれたROM24、リクエスト曲エリア等の記
憶エリアを有するRAM25、キーボード26、小型の
CRTモニタ27及びバーコードリーダ28からなる。
マイクロプロセッサ21と入出力インターフェース22
.23、ROM24及びRAM25とはデータバス29
、アドレスバス及び制御信号バス(共に図示せず)によ
って互いに接続されている。キーボード26、CRTモ
ニタ27及びバーコードリーダ28は入出力インターフ
ェース23に接続されている。キーボード26にはアル
ファベット或いはカタカナの文字キー、数字キー選曲キ
ー、曲名リスト要求キー、リクエスト表示キー、CRT
モニタ27の画面上のカーソル移動用の矢印キー及びキ
ャンセルキー(共に図示せず)等のキーが設けられてい
る。入出力インターフェース23内にはCRTモニタ2
7の映像或いは文字表示数分のビデオRAM (図示せ
ず)が備えられており、ビデオRAMの内容に応じた映
像信号がCRTモニタ27に供給され、マイクロプロセ
ッサ21からの表示データに従ってビデオRAMの内容
が変更される。ターミナル部22〜2oもターミナル部
21と同様に構成されている。なお、ターミナル部21
〜2nはこの自動選曲演奏装置の設置室内の各テーブル
毎に1つずつ更には設置室以外の別の場所に設けられる
ものである。また、CRTモニタ18.27及び後述の
CRTモニタ31の代りに液晶表示器等を用いた表示装
置でも良いことは明らかである。
オートチェンジディスクプレーヤ3は入出力インターフ
ェース13に接続されており、マイクロプロセッサ11
から人出力インターフェース13を介して供給される各
指令に従ってディスク選択、曲選択、演奏等の動作を行
なう。オートチェンジディスクプレーヤ3から出力され
るディスクの演奏による映像信号は大型のCRTモニタ
31に供給され、その映像信号と同時に出力されるオー
ディオ信号はアンプ32を介してスピーカ装置33に供
給される。
かかる構成の自動選曲演奏装置においては、各ターミナ
ル部21〜2nではリクエスト曲すなわち指定曲情報を
受け付けてそれを順番にRAM25に記憶する。一方、
中央制御部1ては各ターミナル部21〜2nにおけるR
AM25に記憶されたリクエスト曲を所定の順番に入力
して後述する方法により演奏順番を定めてその演奏順番
に従ってオートチェンジディスクプレーヤ3を制御して
リクエストに対応する。また、後述する方法により各タ
ーミナル部21〜2nからの曲名リスト等の情報要求に
従って中央制御部1がその情報を要求したターミナル部
に供給して表示させることが行なわれる。
次に、ターミナル部21の動作をマイクロプロセッサ2
1の動作フローに従って説明する。マイクロプロセッサ
21は操作入力ルーチン及びデータ読み取り表示ルーチ
ンを繰り返し実行する。操作入力ルーチンにおいては、
第2図(a)〜(C)に示すように先ず、キーボード2
6のキー操作があったか否かを判別する(ステップ51
)。キー操作があった場合にはそれがデータ表示要求キ
ーの操作であるか否かを判別する(ステップ52)。
データ表示要求キーの操作でない場合には文字キーの操
作であったか否かを判別する(ステップ53)。文字キ
ーの操作でないならば、選択キーの操作であるか否かを
判別しくステップ54)、選択キーの操作でない場合に
は更にリクエスト表示キーの操作か否かを判別する(ス
テップ55)。
例えば、キーボード26のキー操作があるとそのキーに
対応する予め定められたコードが入出力インターフェー
ス23内の入力バッファ(図示せず)にキー操作順にコ
ードが保持されるので、このコードから操作されたキー
がいずれのキーであるか判別することができる。従って
、その操作されたキーがデータ表示要求キーならば、デ
ータ分類指定要求をするために所定のデータ分類表示デ
ータを人出力インターフェース23に出力する(ステッ
プ57)。入出力インターフェース23は所定のデータ
分類表示データに応じた映像信号をCRTモニタ27に
供給し、CRTモニタ27画面上に「16曲名リスト」
、「2.演奏中の曲情報」及び「3.リクエスト演奏順
」のいずれを指定するかが表示される。また、これらの
うちからカーソル移動用の矢印キーの操作によりいずれ
か1つを選択して選択キーを操作する旨の表示も同時に
行なわれる。よって、選択キーが操作されたか否かを判
別しくステップ58)、選択キーが操作されたならばカ
ーソル位置に対応する内容を読み込み(ステップ59)
、曲名リスト、演奏中の曲情報及びリクエスト演奏順の
うちのいずれが選択かされたか否かを判別する(ステッ
プ60〜62)。曲名リストが選択された場合にはステ
ップ65に移行する。演奏中の曲情報が選択された場合
には演奏中の曲情報要求指令を発生しくステップ63)
、リクエスト演奏順が選択された場合にはリクエスト演
奏順リスト要求指令を発生する(ステップ64)。なお
、ここでいうリクエスト演奏順はこれから演奏されるリ
クエスト曲の順番であり、既に演奏し終ったリクエスト
曲の順番は含まない。また、データ分類としては上記し
た曲名リスト等に限らず、他にリクエスト曲のトップテ
ン等のデータ分類も考えられる。
曲名リストが選択された場合にはリスト分類指定要求を
するために所定のリスト分類表示データを入出力インタ
ーフェース23に出力する(ステップ65)。入出力イ
ンターフェース23は所定のリスト分類表示データに応
じた映像信号をCRTモニタ27に供給し、CRTモニ
タ27画面上に「1.ジャンル別J、r2.アーティス
ト別」、r3. 5.0音順別」又は「4.キャンセル
」のいずれを指定するかが表示される。また、これらの
うちからカーソル移動用の矢印キーの操作によりいずれ
か1つを選択して選択キーを操作する旨の表示も同時に
行なわれる。よって、選択キーが操作されたか否かを判
別しくステップ66)、選択キーが操作されたならばカ
ーソル位置に対応する内容を読み込み(ステップ67)
、ジャンル別、アーティスト別、50音順別及びキャン
セルのうちのいずれが選択かされたか否かを判別する(
ステップ68〜70)。ジャンル別が選択された場合に
はジャンル分類指定要求をするために所定のジャンル分
類表示データを入出力インターフェース23に出力する
(ステップ71)。入出力インターフェース23は所定
のジャンル分類表示データに応じた映像信号をCRTモ
ニタ27に供給し、CRTモニタ27画面上に「1.歌
謡曲」、「2゜演歌」、「3.ニューミュージック」又
は「4゜ロック」のいずれを指定するかが表示される。
また、これらのうちからカーソル移動用の矢印キーの操
作によりいずれか1つを選択して選曲キーを操作する旨
の表示も同時に行なわれる。よって、選択キーが操作さ
れたか否かを判別しくステップ72)、選択キーが操作
されたならばカーソル位置に対応する内容を読み込み(
ステップ73)、歌謡曲、演歌、ニューミュージック及
びロックのうちのいずれが選択かされたか否かを判別す
る(ステップ74〜77)。それらの判別結果に応じて
歌謡曲、演歌、ニューミュージック及びロックのいずれ
か1つのジャンルの曲名リスト要求指令を発生する(ス
テップ78〜81)。アーティスト別が選択された場合
にはアーティスト別曲名リスト要求指令を発生しくステ
ップ82)、50音順別が選択された場合には50音順
別曲名リスト要求指令を発生しくステップ83)、それ
以外、すなわちキャンセルの場合には画面消去指令を発
生する(ステップ84)。各曲名リスト要求指令は入出
力インターフェース22を介して入出力インターフェー
ス12に出力され、後述の中央制御部1内のマイクロプ
ロセッサ11の割込み動作において読み取られる。画面
消去指令は入出力インターフェース23に出力されCR
Tモニタ27の画面上の表示が全て消去される。
なお、アーティスト別の場合にはアーティストを指定す
る文字キーの操作入力を要求してその指定されたアーテ
ィストの曲名リスト要求指令を発生するようにしても良
い。また、50音順別の場合には「あ、い、う・・・・
・・」のうちのいずれを指定するかを要求してその指定
された音の曲名リスト要求指令を発生するようにしても
良い。
また、ジャンル別としては上記した歌謡曲等に限らず他
にタンゴ、シャンソン、ジャズ等が考えられる。
ステップ66において選択キーが操作されないならば、
キャンセルキーが操作されたか否かを判別する(ステッ
プ85)。キャンセルキーが操作されたならば、ステッ
プ84に移行し、キャンセルキーが操作されないならば
、ステップ66に移行して選択キーの操作を判別する。
これはステップ89及び90においても同様である。な
お、キャンセルが指定されたり、キャンセルキーが操作
された場合にはステップ57に戻っても良い。
ステップ53において文字キーが操作された場合には入
出力インターフェース23内の入力バッファのコードを
読み込み(ステップ87) 、CRTモニタ27に入力
文字を表示すべく表示データを入出力インターフェース
22に出力する(ステップ88)。よって、キーボード
26の文字キーを操作する毎にCRTモニタ27の画面
上の所定位置から順番にその操作文字キーに対応する文
字が表示される。
ステップ54において選択キーが操作されたと判別した
場合には曲名リスト表示中か否かを判別する(ステップ
91)。曲名リスト表示中の場合には現在のCRTモニ
タ27の画面上のカーソル位置における曲名が選曲され
たとしてその曲名データを読み取り(ステップ92)、
曲指定発信者情報としてのリクエスト貴名の入力を要求
する表示データを入出力インターフェース22に出力し
くステップ93)、リクエスト貴名の入力があったか否
かを判別する(ステップ94)。よって、CRTモニタ
27の画面上の例えば、曲名リスト表示部分以外の部分
、或いはウィンドウにより「リクエスト貴名?」が表示
され、リクエスト貴名の入力がユーザに対して要求され
るので、ユーザは文字キーでリクエスト貴名を入力して
最後に選択キーを操作する。なお、この操作した文字キ
ーに対応する文字がステップ88と同様にCRTモニタ
27の画面に表示され、最後の選択キーの操作により上
記の「リクエスト貴名?」の表示と共に消去される。リ
クエスト貴名の入力があったならば、そのリクエスト貴
名をリクエスト者データとして読み込み(ステップ95
)、第10図に示すようにRAM25内に形成されたリ
クエスト曲エリアに順番にその読み込んだ曲名データ及
びリクエスト者データを記憶させる(ステップ96)。
曲名リスト表示中でない場合には人力バッファに文字コ
ード列が保持されているか否かを判別しくステップ9つ
)、文字キーの操作により文字コード列が保持されてい
るならばその文字コード列を曲名データとして読み取り
(ステップ100)、ステップ93に進んでRAM25
内に形成されたリクエスト曲エリアにその読み込んだ曲
名データ及びリクエスト者データを記憶させる。
ステップ55においてリクエスト表示キーが操作された
と判別した場合にはRAM25内のリクエスト曲エリア
における1曲目から順に記憶された曲名データDA 1
1 、 DA 12・・・を全て読み出しくステップ9
7)、その読み出した各曲名データに対応する表示デー
タを入出力インターフェース23に出力する(ステップ
98)。これによりCRTモニタ27の画面上に現在リ
クエスト中の曲名がリクエスト類に表示される。
一方、ステップ51においてキーボード26のキー操作
がなかった場合には、バーコード入力があったか否かを
判別する(ステップ101)。バーコードリーダ28は
カラオケ等の曲名リストブックに曲名毎に印刷された、
或いはCRTモニタ27の画面上に曲名リストの曲名と
共に表示されたバーコードを読み取り、その読み取られ
たバーコードは入出力インターフェース23の上記のキ
ーボード26用の入力バッファとは別のバーコード人力
バッファ(図示せず)に保持される。バーコード入力が
あった場合にはバーコード人力バッファからバーコード
を曲名データとして読み取り(ステップ102)、ステ
ップ93に進んでRAM25内に形成されたリクエスト
曲エリアにその読み込んだ曲名データを記憶させる。
なお、矢印キーによるカーソル移動動作は他のルーチン
において矢印キーの操作に応じて制御される。
次に、データ読み取り表示ルーチンにおいて、第3図に
示すようにマイクロプロセッサ21は先ず、データが中
央制御部1から供給されたか否かを判別する(ステップ
111)。データが中央制御部1から供給された場合に
はそれを読み込み(ステップ112)、読み込んだデー
タが曲名リストデータ、演奏中の曲内容データ、リクエ
スト演奏順データ及びメモリキャンセルデータのうちの
いずれであるか否かを判別する(ステップ113〜11
6)。曲名リストデータならば、RAMの所定のエリア
に記憶させ(ステップ117)、曲名リストをCRTモ
ニタ27に表示させるために曲名リストデータを表示デ
ータとして入出力インターフェース23に出力する(ス
テップ118)。これによりCRTモニタ27には要求
した曲名リストが表示され、このとき矢印キーの操作に
より曲名リストをスクロールして表示させることができ
る。演奏中の曲内容データの場合にはその演奏中の曲内
容データを表示データとして入出力インターフェース2
3に出力する(ステップ119)。これによりCRTモ
ニタ27には演奏中の曲の歌詞や映像等が表示される。
リクエスト演奏順データの場合にはそのリクエスト演奏
順デー夕を表示データとして入出力インターフェース2
3に出力する(ステップ120)。これによりCRTモ
ニタ27には現在のリクエスト演奏順が表示される。一
方、メモリキャンセルデータの場合にはリクエストに応
じて演奏されたためにRAM25のリクエスト曲エリア
の1曲目を消去しかつ残りのリクエスト類を全て1だけ
繰り上げて書き込み直す(ステップ121)。すなわち
、曲名データDA1+及びリクエスト者データDB1+
を消去し、DAI2をDAI、に、またDBbをDBl
+にするようにリクエスト類を繰り上げるのである。
マイクロプロセッサ21は後述のリクエスト読み出し指
令が中央制御部1から供給されると、現在処理中のルー
チンの処理動作を停止して、割込みルーチンの処理に移
行する。この割込みルーチンにおいては、第4図に示す
ようにRAM25内のリクエスト曲エリアに曲名データ
が記憶されているか否かを判別しくステップ131)、
リクエスト曲エリアに曲名データが記憶されていない場
合には無リクエストデータを中央制御部1に供給すべく
入出力インタフェース22に出力する(ステップ132
)。リクエスト曲エリアに曲名データが記憶されている
場合にはそのリクエスト曲エリアの1曲目から順番に曲
名データ及びリクエスト者データを読り出しくステップ
133)、その読み出した曲名データ及びリクエスト者
データをターミナル番号データと共に1リクエストデー
タとして中央制御部1に供給すべく順次入出力インタフ
ェース22に出力する(ステップ134)。
そして所定数A(例えば、2)だけリクエストデータを
送出したか否かを判別しくステップ135)、所定数A
に達しないならば、ステップ114に戻って次の順番の
曲名データ及びリクエスト者データを読み出す。所定数
Aに達した場合には処理中であったルーチンに戻る。こ
の曲名データ及びリクエスト者データを中央制御部1に
送出する場合には制御信号によりデータの送出開始及び
出力を中央制御部1に知らせる。なお、リクエスト曲数
が所定数Aに達していない場合にはそのときのリクエス
ト曲数だけ送出する。
なお、ターミナル部21の動作について説明したが、タ
ーミナル部22〜2oにおいてもターミナル部21と同
様の動作が行なわれる。
次に、中央制御部1の動作をマイクロプロセッサ11の
動作フローに従って説明する。マイクロプロセッサ11
はリクエスト読み込みルーチン、リクエスト演奏優先設
定ルーチン、リクエスト演奏順番決定ルーチン、演奏ル
ーチン及び要求データ送出ルーチン等のルーチンを繰り
返し実行する。
先ず、所定周期毎に実行されるリクエスト読み込みルー
チンにおいては、第5図(a)〜(C)に示すように先
ず、RAM16内に第11図に示すように形成された指
定ターミナルエリアにターミナル番号が記憶されている
か否かを判別しくステップ136)、ターミナル番号が
記憶されている場合には変数XがOに等しいか否かを判
別する(ステップ137)。変数Xは電源投入時に0に
初期設定されると共に後述の如く設定されたり算出され
て変化する。x−0ならば、指定されたターミナル部だ
けからリクエストを読み込む指定モードを行なう頻度y
を読み込み(ステップ138)、読み込んだ頻度yに変
数Xを等しくさせる(ステップ139)。頻度yは例え
ば、指定ターミナルエリアへのターミナル番号を記憶さ
せるためのキー操作入力時に同時に入力してRAM16
内の所定位置に記憶させることができる。ステップ13
9を実行後は変数Xが1に等しいか否かを判別する(ス
テップ140)。またステップ137においてX≠0と
判別した場合には直ちにステップ140を実行する。x
−1ならば、全てのターミナル部22〜2nからリクエ
ストを読み込むノーマルモードサブルーチンを処理しく
ステップ141)、X≠1ならば、指定モードサブルー
チンを処理する(ステップ142)。
ノーマルモードサブルーチンの場合には変数mを1に等
しくシ(ステップ143)、ターミナル部2mが使用中
であるか否かを判別する(ステップ144)。この使用
中とは例えば、ターミナル部2mが電源オンの状態を言
い、各ターミナル部21〜2oの使用中か非使用中かは
中央制御部1において例えば、ユーザによってキー操作
等により設定される。ターミナル部2mが使用中ならば
、ターミナル部2mに対してリクエスト読み出し指令を
発生する(ステップ145)。リクエスト読み出し指令
は入出力インターフェース12に供給されて制御信号に
より入出力インターフェース12からターミナル部2r
nの入出力インターフェース(ターミナル部21の場合
、入出力インターフェース22)に供給される。リクエ
スト読み出し指令の発生後、ターミナル番号データ、曲
名データ及びリクエスト者データからなるリクエストデ
ータがターミナル部2mから供給されたか否かを判別し
くステップ146)、リクエストデータが供給されたな
らば、そのリクエストデータを読み込み(ステップ14
7) 、RAM16内の2rr1リク工スト曲エリアに
書き込む(ステップ148)。
そしてターミナル部2mから供給される所定数Aのリク
エストデータを全て読み込んだか否かを判別しくステッ
プ149)、ターミナル部2mからのリクエストデータ
を全て読み込んだ場合には変数m1;1を加算する(ス
テップ150)。一方、リクエストデータがターミナル
部2mから供給されない場合には無リクエストデータが
供給されたか否かを判別しくステップ151)、無リク
エストデータが供給されたならばステップ150に進む
。また、ステップ144においてターミナル部2mが非
使用中と判別した場合にもステップ150に進む。ステ
ップ150において変数mに1を加算した後、その変数
mがターミナル数nより大であるか否かを判別しくステ
ップ152)、m≦nならば、ステップ144移行し、
manならば、本ルーチンを終了する。このリクエスト
読み込みルーチンの処理により、各ターミナル部21〜
2nでリクエストをしたならばRAM16内の21〜2
nリク工スト曲エリアに各々多くとも所定数Aのリクエ
スト曲名及びリクエスト貴名がデータとして書き込まれ
る。なお、RAM16内の21〜2nリク工スト曲エリ
アは各ターミナル部21〜2oのRAM25内のリクエ
スト曲エリアと同様に形成されているが、ターミナル番
号も記憶されるようになっている。
指定モードサブルーチンの場合には変数Wを1に等しく
シ(ステップ153)、その指定ターミナルエリアのW
番目に記憶されたターミナル番号を番号mとして読み出
しくステップ154)、ステップ155に進む。ステッ
プ155から160まではステップ144から149ま
でと同様の動作である。よって、ステップ160におい
てターミナル部2mから供給されたリクエストデータを
全ての読み込んだ場合には指定ターミナルエリアに記憶
されたターミナル番号を全て読み出したか否かを判別し
くステップ161)、ターミナル番号を全て読み出して
いないならば、変数Wに1を加算しくステップ162)
、ステップ154に戻る。指定ターミナルエリアに記憶
されたターミナル番号を全て読み出したならば、本ルー
チンを終了する。また、ステップ157においてリクエ
ストデータがターミナル部2mから供給されない場合に
は無リクエストデータが供給されたか否かを判別しくス
テップ163)、無リクエストデータが供給されたなら
ばステップ161に進む。
この指定モードでは各ターミナル部21〜2nにおいて
リクエストデータが記憶されていても指定されたターミ
ナル部でなければ、RAM16内の21〜2nリク工ス
ト曲エリアにリクエスト曲名及びリクエスト貴名が書き
込まれないのである。
ノーマルモード又は指定モードのサブルーチン処理後は
変数Xから1を減算しくステップ164)、本ルーチン
を終了する。
例えば、読み込んだ頻度yが1の場合にはX −1とな
るので、ノーマルモードが実行されて全てのターミナル
部21〜2nからリクエストを読み込む。また読み込ん
だ頻度yが2の場合にはx −2となるので、先ず最初
の処理サイクルでは、指定モードで指定ターミナル番号
のターミナル部からリクエストを読み込み、次の処理サ
イクルではx−1となるので、ノーマルモードで全ての
ターミナル部21〜2nからリクエストを読み込み、更
に次の処理サイクルではz m Qとなるので、頻度y
を読み込み直す。よって、指定モードでリクエストデー
タを読み込むと、指定したターミナル部のリクエスト曲
が演奏される頻度を高くすることができる。
なお、RAM16内の指定ターミナルエリアのターミナ
ル番号及び所定位置の頻度yの書き込みはキーボード1
7の操作によって行なう。例えば、所定のキー操作が行
なわれると、マイクロプロセッサ11はCRT18画面
上に所定数の「指定ターミナル番号:?」と「頻度:?
」とを表示させて「?」の部分に数字キーによってター
ミナル番号を入力させ、そして設定キーの操作により入
力されたターミナル番号をRAM16内の指定ターミナ
ルエリアに書き込み、また頻度を所定位置に書き込む。
また、頻度yは1以上の整数であり、入力されない場合
には1に自動設定される。更に、ターミナル部2mが使
用中か否かの判別をしないで、リクエスト読み出し指令
に対してリクエストデータが供給されて来ないで応答が
ない場合にはターミナル部2mが非使用中とするように
しても良い。
また、上記の如くノーマルモードと指定モードとの切換
えを自動的にしないで、ノーマルモードと指定モードと
の切換えを中央制御部1のキーボード17からの指令で
行なうようにしても良い。
次に、リクエスト演奏優先設定ルーチンはキーボード1
7の設定キーを操作することにより割込み処理される。
リクエスト演奏優先設定ルーチンにおいては、第6図に
示すように先ず、リクエスト演奏優先指定要求をするた
めに所定の演奏優先設定表示データを入出力インターフ
ェース14に出力する(ステップ165)。入出力イン
ターフェース14は所定の演奏優先設定表示データに応
じた映像信号をCRTモニタ18に供給し、CRTモニ
タ18の画面上には「優先順位1番:?」、「優先順位
2番:?」・・・・・・の如く表示される。ユーザは「
?」の部分に例えば、キーボード17の数字キーの操作
によりターミナル部21〜2nのうちのリクエストを優
先して演奏すべきターミナル番号を入力する。これは全
てのターミナル部21〜2nに対して優先順位を付ける
必要がなく、優先させるべきターミナル部に対してのみ
行なえば良い。従って、数字キーの操作があったか否か
を判別しくステップ166)、数字キーの操作があった
ならば、その操作に対応する数字コードを読み込み数字
コードを文字表示データとして入出力インターフェース
14に出力する(ステップ167)。これによりCRT
モニタ18の画面上の「?」の部分に操作した数字キー
に対応する数字が優先して演奏すべきターミナル番号と
して表示される。そして設定キーが操作されたか否かを
判別しくステップ168)、設定キーが操作されたなら
ば、入力された各優先順位のターミナル番号データを1
番目から読み取り(ステップ169)、第12図に示す
ようにRAM16内に形成された演奏優先順位エリアに
1番目から順に書き込む(ステップ170)。
よって、このリクエスト演奏優先設定ルーチンの処理に
よりRAM16内の演奏優先順位エリアには優先順位設
定した順にターミナル番号が記憶され、また優先順位設
定しないターミナル番号はランダム或いはリクエスト発
信順に設定される。
なお、この演奏優先順位エリアはリクエスト演奏優先設
定ルーチンが処理されなければターミナル番号順或いは
リクエスト発信順に初期設定されている。また、ステッ
プ166及び168においてキャンセルキーが操作され
た場合には本ルーチンを終了するようにしても良い。
リクエスト演奏順番決定ルーチンにおいては、第7図に
示すように先ず、変数S及び変数tを共に1に等しくシ
(ステップ171)、演奏優先順位エリアの8番のター
ミナル番号をmとして読み取り(ステップ172)、2
mリクエスト曲エリアにリクエストの曲名データが書き
込まれているか否かを判別する(ステップ173)。す
なわち、第12図の如く優先順位1番のターミナル番号
がn−8ならば、mmn−8となる。2mリクエスト曲
エリアにリクエスト曲名が書き込まれている場合には2
mリクエスト曲エリアの1曲目の曲名データ及びリクエ
スト者データを読み出しくステツブ174)、第13図
に示すようにRAM16内に形成された演奏順番エリア
のt曲目にターミナル番号データと共に書き込み(ステ
ップ175)、変数tに1を加算しくステップ176)
、また変数Sに1を加算する(ステップ177)。
2mリクエスト曲エリアにリクエスト曲名が書き込まれ
ていない場合にはステップ177に直ちに移行する。ス
テップ177の後、変数Sがターミナル数nより大であ
るか否かを判別しくステップ178)、s≦nならば、
ステップ172に戻り、sinならば、本ルーチンの処
理を終了する。このリクエスト演奏順番決定ルーチンの
処理により演奏順番エリアに全部でt曲のリクエスト曲
が演奏順に書き込まれる。なお、リクエスト演奏順番決
定ルーチンはリクエスト読み込みルーチンが行なわれる
毎に処理されるが、リクエスト演奏優先設定ルーチンが
割込み処理された後に続いて処理されるようにしても良
い。また、sinの場合に演奏順番エリアに書き込まれ
たt曲が所定の曲数に満たないときには2mリクエスト
曲エリアの2曲目の曲名データ及びリクエスト者データ
を読み出して演奏順番エリアに書き込むようにしても良
い。このようにすることにより、演奏順番をリクエスト
順番にしたり、全くランダムな順番にしたり、或いは所
望の優先順位をつけた順番等の順番にすることができる
次に、演奏ルーチンにおいては、第8図に示すように先
ず、キーボード17の演奏キーが操作されたか否かを判
別しくステップ180)、演奏キーが操作された場合に
は変数Uを1に等しくしくステップ181) 、RAM
16の演奏順番エリアからU曲目のターミナル番号デー
タ、曲名データ及びリクエスト者データを読み出しくス
テップ182)、オートチェンジディスクプレーヤ3に
対して読み出した曲名データを供給しくステップ183
)、また、読み出したターミナル番号のターミナル部に
対して曲名データ及びリクエスト者データを含む演奏開
始指令データを出力する(ステップ184)。その演奏
開始指令データは入出力インターフェース12から読み
出したターミナル番号のターミナル部に供給され、上記
した如く供給されたターミナル部においてはCRTモニ
タ27に次の演奏曲名及びリクエスト貴名が表示されて
リクエスト者に対して歌唱する準備を喚起させる。ステ
ップ184の実行後、所定時間経過したか否かを判別し
くステップ185)、所定時間経過するまでの間はステ
ップ184を実行する。
この所定時間はオートチェンジディスクプレーヤ3にお
いて要求される演奏開始準備時間より長い時間である。
所定時間経過すると、オートチェンジディスクプレーヤ
3に対して演奏開始指令を発生しくステップ186)、
本ルーチンを終了する。
ステップ180において演奏キーが操作されない場合に
はオートチェンジディスクプレーヤ3から演奏終了指令
が供給されたか否かを判別する(ステップ187)。演
奏終了指令が供給されたならば、ターミナル番号のター
ミナル部に対して上記したメモリキャンセルデータを出
力すると共にRAM16内のターミナル番号のリクエス
ト曲エリアの1曲目を消去しかつ残りのリクエスト順全
て1だけ繰り上げて書き込み直す(ステップ188)。
そして、変数Uに1を加算しくステップ189)、その
変数Uが上記の変数t、すなわち演奏順番エリアに記憶
された曲数より大であるか否かを判別する(ステップ1
90)。U≦tならば、ステップ182に移行し、u>
tならば、本ルーチンを終了してリクエスト演奏順番決
定ルーチンに移行する。なお、演奏したリクエスト曲は
演奏順番と共に補助記憶装置20に記憶されるようにし
ても良い。
オートチェンジディスクプレーヤ3においては、中央制
御部1から曲指定情報としての曲名データが供給される
と、そのデータが示す曲を記録したディスクが所定の格
納位置から選択されて所定演奏位置にセットされ、ピッ
クアップ(図示せず)がレスト位置から指定のリクエス
ト曲の演奏位置に移動する。中央制御部1から演奏開始
指令が供給されると、ディスクが回転してピックアップ
がディスクから曲音楽情報を例えば、光学的に読み出し
、再生処理回路(図示せず)において映像信号及び2チ
ヤンネルのオーディオ信号が得られる。
映像信号はCRTモニタ31に供給されてリクエスト曲
の歌詞及び絵が映し出され、オーディオ信号はアンプ3
2を介してスピーカ装置33に供給されてリクエスト曲
のメロディが流れる。二スレ1ζ。
指定のリクエスト曲の演奏が終了すると、演奏終了指令
が中央制御部1に対して発生し、ディスクの回転を停止
しかつピックアップをレスト位置に戻し、そしてディス
クを所定の格納位置に戻すことが行なわれる。
ここで、使用されるディスクは画像情報に歌詞等の文字
情報が既に含まれて製造されたディスクだけでなく、画
像情報と文字情報とが独立して記録されたディスクも使
用可能である。後者のディスクを使用すると例えば、演
奏中の曲のリクエスト発信者が居るターミナル部には歌
詞情報のみ、或いは歌詞情報を含む画像情報を映像信号
として送り、他のターミナル部には歌詞情報が含まれな
い映像情報を映像信号として送るような複雑な処理も可
能である。すなわち、ターミナル部層に歌詞情報のみ、
画像情報のみ、或いは歌詞情報と画像情報の両方のいず
れかを任意に中央制御部1から送って表示することがで
きる。
一方、要求データ送出ルーチンは、第9図(a)。
(b)に示すように各要求指令が供給されると処理され
る割込みルーチンである。この要求データ送出ルーチン
においては、要求指令が供給されるとその要求指令がリ
クエスト演奏順リスト要求指令、演奏中の曲情報要求指
令、ジャンル別曲名リスト要求指令、アーティスト別曲
名リスト要求指令及び50音順別曲名リスト要求指令の
いずれであるかを判別する(ステップ201〜205)
。要求指令がリクエスト演奏順リスト要求指令の場合に
は変数Vを変数Uに等しくシ(ステップ206)、RA
M16内の演奏順番エリアからV曲目の曲名データを読
み出して要求したターミナル部に対してその曲名データ
を出力しくステップ207)、変数Vに1を加算しくス
テップ208)、その変数■が数値tより大であるか否
かを判別する(ステップ209)。V≦tならば、ステ
ップ207に移行し、Vatならば、本ルーチンを終了
する。
よって、現在演奏中の曲名データを含む曲名データから
なるリクエスト演奏順データが要求したターミナル部に
供給されてそのターミナル部のCRTモニタにリクエス
ト演奏順が表示される。
また、要求指令が演奏中の曲情報要求指令の場合にはR
AM16内の演奏順番エリアからU曲目の曲名データを
読み出しくステップ210)、この曲名データに対応す
る歌詞等の曲内容データ読み出し指令を補助記憶装置2
0に対して発生する(ステップ211)。要求指令が曲
名リスト要求指令の場合には、歌謡曲、演歌、ニューミ
ュージック及びロックの各ジャンル別曲名すスト読み出
し指令、アーティスト別曲名すスト読み出し指令及び5
0音順別曲名リスト読み出し指令を補助記憶装置20に
対して発生する(ステップ212〜214)。補助記憶
装置20はこれら読み出し指令に対して記録媒体から対
応する曲内容データ又は曲名リストデータを読み出して
出力する。そこで、マイクロプロセッサ11は補助記憶
装置20が曲内容データ又は曲名リストデータを読み出
して出力したか否かを判別しくステップ215)、デー
タが読み出されて出力されたならば、そのデータを要求
したターミナル部に対して中継出力する(ステップ21
6)。この曲内容データ及び曲名リストデータをターミ
ナル部21〜2oに送出する場合には制御信号によりデ
ータの送出開始及び出力をターミナル部21〜2nに知
らせる。
画像用補助記憶装置20aは再生専用や記録及び消去可
能な記録媒体に対応しており、マイクロプロセッサ11
の指令に基づき随時各ターミナル部21〜2nのCRT
モニタ27又はCRTモニタ31に画像情報を送出する
。これにより、ターミナル部21〜2oからのリクエス
トに全て応答し終り、リクエスト待ち状態にあるときや
、オートチャンジディスクプレーヤ3のディスク入れ換
え等で若干の空き時間が生じたときにコマーシャルメツ
セージを含む情報(例えば、リクエスト受け付は中等の
情報)や単なる背景画像をCRTモニタ27又は31に
映し出すことができる。
なお、上記した実施例においては、中央制御部1とター
ミナル部21〜2oとの間はケーブル等により接続され
て有線通信が行なわれるが、中央制御部1とターミナル
部21〜2oとの間にワイヤレス送受信機を互いに設け
て無線通信を行なっても良い。
また、中央制御部1においては、リクエストされた曲毎
のリクエスト頻度を算出したり、ターミナル毎のリクエ
スト応答回数に対する課金を計算してその算出結果をプ
リンタ19に印字出力したり、又は補助記憶装置20に
記憶させるするようにしても良い。
また、リクエスト者データはリクエスト発信者名そのも
のでなくても良く、少なくともターミナル番号以上の内
容、例えば、アルファベットのA程度のものでも良い。
またリクエスト者データは特に必要なければ入力要求を
しないようにしても良い。
更に、上記した実施例においては、オートチェンジディ
スクプレーヤを用いるようにしたが、VTR等のテープ
プレーヤを用いても良い。また、複数のオートチェンジ
ディスクプレーヤを入出力インターフェース13に接続
して個別に動作させることも可能である。
また、上記した実施例では自動選曲演奏装置としての動
作を中央制御部1及びターミナル部21〜2nで分担し
た場合について説明したが、各ターミナル部は例えば、
ターミナル部21の場合にはキーボード26、CRTモ
ニタ27、バーコードリーダ28とその入出力インター
フェース23のみとし、入出力インターフェース23と
中央制御部1の入出力インターフェース12とを接続し
て全ての動作を中央制御部1のマイクロプロセッサ11
の動作に従って行なう集中制御型にしても良い。
発明の効果 以上の如く、本発明の自動選曲演奏装置においては、各
々が互いに独立して曲指定情報を受け入れかつこれを記
憶する複数の端末ユニットを備え、端末ユニットに記憶
された曲指定情報を中央制御手段が順次取り込んで取り
込んだ曲指定情報を演奏手段に供給して曲指定情報によ
って指定された曲を演奏する構成であるので、選曲リク
エストが輻淡しようとも短時間で全てのリクエストを良
好に受け付けることができる。また、端末ユニットを例
えば、カラオケ演奏店内のテーブル毎に設置すれば、自
動選曲演奏装置の演奏部に直接アクセスする必要がなく
、各テーブルに着席したままでリクエストを発信できて
リクエストを中継する手間が省けて好都合である。
また、本発明はカラオケシステムに適用することができ
るだけでなく、ミュージックボックス等の自動選曲演奏
装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動選曲演奏装置の概略を示すブ
ロック図、第2図〜第4図はターミナル部のマイクロプ
ロセッサの動作を示すフロー図、第5図〜第9図は中央
制御部のマイクロプロセラすの動作を示すフロー図、第
10はターミナル部へ 側のリクエスト曲エリアを示す図、第11図は指定ター
ミナルエリアを示す図、第12図は演奏優先順位エリア
を示す図、第13図は演奏順番エリアを示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・中央制御部 21〜2n・・・・・・ターミナル部 3・・・・・・オートチェンジディスクプレーヤ11.
21・・・・・・マイクロプロセッサ出願人   パイ
オニア株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の曲を記録した記録媒体を保持し曲指定情報
    によって指定された曲を選択して演奏する演奏手段と、
    各々が互いに独立して曲指定情報を受け入れかつこれを
    記憶する複数の端末ユニットと、前記端末ユニットに記
    憶された曲指定情報を各端末ユニットに対応させて順次
    取り込んで取り込んだ曲指定情報を前記演奏手段に供給
    する中央制御手段とを有することを特徴とする自動選曲
    演奏装置。
  2. (2)前記端末ユニットは受け入れた前記曲指定に基づ
    く表示をすることを特徴とする請求項1記載の自動選曲
    演奏装置。
  3. (3)前記端末ユニットは前記曲指定情報と共に曲指定
    発信者情報を受け入れて記憶することを特徴とする請求
    項1記載の自動選曲演奏装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04128798A (ja) * 1990-09-19 1992-04-30 Brother Ind Ltd カラオケ装置

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