JPH02139036A - 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型 - Google Patents

成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型

Info

Publication number
JPH02139036A
JPH02139036A JP63293199A JP29319988A JPH02139036A JP H02139036 A JPH02139036 A JP H02139036A JP 63293199 A JP63293199 A JP 63293199A JP 29319988 A JP29319988 A JP 29319988A JP H02139036 A JPH02139036 A JP H02139036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
activated carbon
adhesive
suction
adsorbent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63293199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2670116B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Nakahigashi
中東 義貴
Takeshi Maeda
武士 前田
Yasuo Matsushita
松下 保夫
Toshio Date
伊達 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP63293199A priority Critical patent/JP2670116B2/ja
Publication of JPH02139036A publication Critical patent/JPH02139036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670116B2 publication Critical patent/JP2670116B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、塗装工場等の排気ガス中に含まれる有機溶剤
ガスや半導体工場等で使用される超音波洗浄機等から発
生するフロンガス(例えば、R113)などを回収する
溶剤回収装置において、その吸着エレメントを構成する
活性炭素繊維使用の成形吸着体を製造する方法およびそ
れに使用する吸引成形型に関する。
〈従来の技術〉 活性炭素繊維を使用した吸着エレメントを製造する場合
、従来では、金網などにより形成した円筒部材の長手方
向両端それぞれに鍔体を連接して同浴状の保持部材を形
成し、その保持部材に、所定の厚みになるように活性炭
素繊維フェルトを巻き付けて吸着エレメントを製造して
いた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述した製造方法では、活性炭素繊維フ
ェルトを巻き付けるのに多大な手間を要する欠点があり
、また、その巻き付けに際して付与する巻き付は力の変
動に伴い、保持部材の周方向および長手方向それぞれに
おいて、活性炭素繊維の密度が不均一になり、溶剤に対
する吸着性能が低下する欠点があった。
そこで、上述の不均一性を回避するために、次のような
ことも考えられた。
すなわち、吸着剤としての活性炭素繊維や、それらを接
合して一体化させる熱熔融性合成樹脂などの接着材を、
それぞれの長さが0.1〜5m程度になるまで叩解して
均一な水性スラリーを得る。
一方、筒軸芯方向の一端側が閉塞された筒体に、その全
面にわたって活性炭素繊維や接着材などよりも小さい多
数の通水孔を形成して吸引成形部材を構成し、その吸引
成形部材を前述した水性スラリー中に浸漬し、真空ポン
プなどにより吸引力を付与して、吸引成形部材の周囲に
活性炭素繊維や接着材を凝集させ、その脱水成形により
中空筒状体を得、その中空筒状体を吸引成形部材から取
り外して乾燥することにより成形吸着体を製造する。
このような製造方法によれば、吸引成形部材の外周面に
吸引付着する活性炭素繊維や接着材の量を増加するため
には、真空ポンプによる吸引力を大きくすれば良いが、
その吸引力の増大に伴い、吸引成形部材の通水孔部分で
は活性炭素繊維や接着材が高密度で凝集されるものの、
通水孔の周りの部分では密度が低くなり、均一性を保つ
ことができない。一方、真空ポンプによる吸引力を小さ
くすると、均一性を向上できるものの活性炭素繊維や接
着材の吸引付着量が減少し、吸着エレメントを構成する
成形吸着体としての厚みを確保できず、改善が望まれて
いた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、本発明の成形吸着体の製造方法は、活性炭素繊維や
接着材の密度が均一でありながら、大きな厚みの高品質
の成形吸着体を容易に製造できるようにすることを目的
とし、そして、本発明の成形吸着体の吸引成形型は、成
形吸着体の製造を行う上で、取り扱いやすいものを提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の成形吸着体の製造方法は、上述のような目的を
達成するために、活性炭素繊維および接着材を含む水性
スラリー中において、柱状の内周ガイドとその内周ガイ
ドの外周面に対して所定間隔を隔てた内周面を有する筒
状の外周ガイドとにより中空筒状の成形空間を形成した
状態で、前記外周ガイドの筒軸芯方向の一端側に吸引力
を作用させ、その他端側から前記成形空間内に前記活性
炭素繊維および接着材を吸引凝集して脱水成形した後、
成形された中空筒状体を乾燥して成形吸着体を製造する
ことを特徴としている。
活性炭素繊維としては、レーヨン系、ポリアクリロニト
リル(PAN)系、フェノール樹脂系、石炭ピッチ系、
石油ピッチ系など、吸着材の使用分野などに応じて適宜
選択して使用すれば良く、そして、通常、繊維直径が2
〜30μm程度、繊維長さが0.5〜l0m5程度、細
孔半径が8〜20人程度の微細孔を存し、公称比表面積
が500〜250Onf/g程度のものを使用するのが
好ましい。
接着材としては、麻やパルプなどの接着材用繊維とか熱
溶融性合成樹脂が使用される。熱溶融性合成樹脂として
は、融点が50〜200°C程度のものが好適であり、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール
、ポリアクリロニトリルなどが使用され、特に、ポリア
クリロニトリルが適している。また、熱溶融性合成樹脂
としては、糸状のものを使用すると、活性炭素繊維の細
孔を塞ぐことが少なく、糸径が5〜1100II程度で
、長さが0.5〜10鴫程度のものを使用するのが好ま
しい。このような糸状の熱溶融性合成樹脂としては、成
形吸着体製造時の加熱温度で溶融もしくは変質しない高
融点繊維糸の表面に熱溶融性合成樹脂を被覆した構造の
ものを使用しても良い。
活性炭素繊維100重量部に対する熱熔融性合成樹脂の
配合量は、5〜40重量部程度にするのが良い、熱溶融
性合成樹脂の配合量が少ないと成形吸着体の強度が低下
し、一方、配合量が多いと、活性炭素繊維の細孔が塞が
れて気孔率が減少し、溶剤吸着性能が低下するからであ
る。
水性スラリー中の固形分濃度は、取り扱いの容易さや成
形の容易さなどの観点から、0.1〜2重量%程度とす
るのが好ましい。水性スラリーの調整は、常法に従って
叩解を行っても良く、また、成形吸着体の性能を阻害し
ない限り、分散側、安定剤、粘度調整剤、紙力増強剤、
歩留まり向上剤等を添加しても良い。
また、成形吸着体の強度を高める上で、非熱溶融性繊維
を補強材として使用するのが好ましい。
このような非熱溶融性繊維としては、成形吸着体製造時
の乾燥加熱温度で溶融もしくは変質しないものであれば
良く、通常、ガラス繊維、アルミナ繊維等の無機繊維と
か、汎用炭素繊維、ポリアミド繊維、高融点のポリエチ
レン繊維、高融点のポリプロピレン繊維、高融点のポリ
アクリロニトリル繊維等の合成繊維とか、レーヨン等の
半合成繊維、バルブ繊維等が使用され、その使用に際し
て、補強効果面から、糸径を2〜100μm程度にする
のが好ましく、また、繊維長さを、成形吸着体製造時の
水性スラリーへの分散性および補強効果それぞれの面か
ら、0.5〜1OIIn程度にするのが好ましい、そし
て、活性炭素繊維100重量部に対する非熱溶融性繊維
の配合量は、5〜80重量部程度にするのが好ましい、
配合量が少ないと補強効果が減少し、一方、配合量が多
いと、単位重量当りの成形吸着体に含まれる活性炭素繊
維の量が減少して溶剤吸着性能が低下するからである。
また、上記製造方法の実施に使用する本発明の成形吸着
体の吸引成形型は、前述した目的を達成するために、活
性炭素繊維および接着材よりも小さい通水孔を備えた吸
水部材に、柱状の内周ガイドと筒状の外周ガイドとを、
前記内周ガイドの外周面と前記外周ガイドの内周面とを
所定間隔隔てて対向する状態で連接し、前記内周ガイド
の外周面と前記外周ガイドの内周面との間に、前記通水
孔が臨む状態で前記活性炭素繊維および接着材を吸引凝
集する中空筒状の成形空間を形成して構成する。
く作用〉 本発明の成形吸着体の製造方法の構成によれば、成形空
間を形成した所定の吸引成形型を水性スラリー中に浸漬
し、吸水用の真空ポンプなどによって吸引力を付与する
ことにより、水性スラリー内に成形空間側に向かう流れ
を発生させ、活性炭素繊維や接着材を成形空間内に吸引
凝集して、活性炭素繊維と接着材とがランダムに接合さ
れた中空筒状体を脱水成形し、その後に乾燥して中空筒
状の成形吸着体を得ることができる。こうして得られた
成形吸着体を、多数の通気孔を備えた筒状の吸着塔部材
に外嵌して吸着エレメントを構成することができる。
そして、本発明の成形吸着体の吸引成形型の構成によれ
ば、それにパイプやホースなどの配管を介して吸水用の
真空ポンプなどを連通接続し、吸引力を付与することに
より、上記中空筒状体を得ることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
先ず、水性スラリーについて説明すれば、公称比表面積
1500n(/gのピッチ系活性炭素繊維(A−15:
大阪瓦斯株式会社製)を60重量%、補強材としてのピ
ッチ系汎用炭素繊維を35重量%、そして、接着材とし
ての高融点ポリアクリロニトリル繊維を5重量%含有す
るように、各繊維を、それらの合計重量の25倍の重量
の水に分散させ、それぞれの繊維長さが1〜5III1
1になるまで叩解して均一な水性スラリーを調整した。
の   法の 第1図の(a)の縦断面図に示すように、上述の水性ス
ラリーを収容したスラリー槽1内に、バイブ2を介して
真空ポンプ(図示せず)に連通接続された吸引成形型3
を浸漬し、下方側から吸引力を付与し、水性スラリーを
吸引成形型3側に流動吸引する。
それに伴い、第1図の(b)の縦断面図に示すように、
吸引成形型3において、内周ガイド4と外周ガイド5と
により形成された中空筒状の成形空間S内に前記各繊維
を吸引凝集して脱水成形し、湿潤状態の中空筒状体6を
得る。
その湿潤状態の中空筒状体6を吸引成形型3から抜き出
した後、130℃で120分間加熱して乾燥し、第1図
の(c)の斜視図に示すように、高さが150m+、内
径が150mm、外径が450Mの中空筒状の成形吸着
体6aを製造した。そして、第1図の(d)の斜視図に
示すように、前述成形吸着体6aの二個を重ね合わせ、
それらを、図示しないが、多数の通気孔を備えた筒状の
吸着塔部材に外嵌して吸着エレメントを構成する。
の       の 第2図は吸引成形型の縦断面図、第3図は第2図の■−
■線断面図であり、柱状の内周ガイド4と筒状の外周ガ
イド5とが、内周ガイド4の外周面と前記外周ガイド5
の内周面とが所定間隔を隔てて対向される状態で吸水部
材7に連接されている。
吸水部材7の両ガイド4,5とは反対側に、真空ポンプ
に連通接続されるバイブ2を連通接続するーパイプ接続
部8が連接されている。
前記吸水部材7には、活性炭素繊維および接着材よりも
小さい通水孔9・・・が多数備えられ、内周ガイド4の
内周面と外周ガイド4の外周面との間に、水性スラリー
の吸引に伴って活性炭素繊維および接着材を吸引凝集す
る中空筒状の成形空間Sが形成されている。
この吸引成形型3を用いて吸引するに際し、第1図に示
すように、吸水部材7を下側に位置させ、下側から水性
スラリーを吸引することにより、吸引凝集される活性炭
素繊維や接着材の重量ならびに水性スラリーの水圧その
ものを、充填密度を高める側に有効に作用させることが
でき、より均一で充填密度の高い成形吸着体6aを製造
できるが、吸引成形型3を横向きにして、水性スラリー
を水平方向に吸引するようにしても良い。
また、内周ガイド4の外周面と外周ガイド5の内周面の
一方あるいは両方に真空ポンプによる通水孔を形成し、
二面または三面から水性スラリーを吸引するようにして
も良い、この場合、通水孔として、例えば、前記吸水部
材7側程大径に形成するなどして均質化を図るようにし
ても良い。
次に、上述のようにして製造した成形吸着体を用いて構
成される吸着エレメント10の使用例につき、第4図の
概略構成図に基づいて説明する。
吸着エレメント10をフィルターとして取り付けた吸着
塔11が並列状態で設置され、両吸着塔11.11の下
部側空間それぞれに、第1の電磁弁12を介して溶剤含
有ガスを供給するプロワ−13が連通接続されるととも
に、第2の電磁弁14を介してコンデンサー15とセパ
レータ16とが連通接続されている。
吸着塔11.11それぞれの上部開口には、エアシリン
ダ17によって開閉動作される弁体18が設けられ、か
つ、その弁体18により閉じられた状態の空間に連通接
続するように、第3の電磁弁19を介装したスチーム供
給管20が連通接続されている。
以上の構成により、前記第1ないし第3のiut弁12
,12.14,14.19,19、および、弁体1B、
1Bそれぞれを背反的に開閉し、一方の吸着塔11に溶
剤含有ガスを供給して吸着エレメント10を通過させ、
溶剤を成形吸着体6aに吸着しながら、他方の吸着塔1
1においては、スチームを供給して成形吸着体6aに吸
着された溶剤を加熱脱着し、コンデンサー15を経てセ
パレータ16に供給し、溶剤を分離回収するようになっ
ている。
且lし11 比較例として、筒軸芯方向の一端側が閉塞された筒体に
、その全面にわたって活性炭素繊維や接着材などよりも
小さい多数の通水孔を形成して構成した吸引成形部材を
用い、前述実施例と同じ厚みの成形吸着体を製造しよう
としたところ、せいぜい厚みが30mのものしか製造で
きなかった。
なお、本発明の実施例による成形吸着体によるベンゼン
吸着量を測定したところ、活性炭素繊維Igに対して0
.535 gと高い値が得られ、溶剤を良好に吸着回収
できるものであった。また、充填密度は300kg/n
(であり、活性炭素繊維の含有率が60重量%とじても
180kg/rr!であり、活性炭素繊維フェルトの充
填密度100kg/n(に比べて、その密度を高くでき
ている。
麦長班 前述吸引成形型として、内周ガイド3の外径が150I
II11で、外周ガイド4の内径が350a+aの第1
の吸引成形型、内周ガイド3の外径が350mmで、外
周ガイド4の内径が550−の第2の吸引成形型、およ
び、内周ガイド3の外径が550mmで、外周ガイド4
の内径が750閣の第3の吸引成形型それぞれを作製し
、それらの第1ないし第3の吸引成形型により、第1な
いし第3の成形吸着体21a。
21b、21cそれぞれを製造し、それら第1ないし第
3の成形吸着体21a、21b、21cを、第5図の(
a)に示すように順に外嵌し、全体として、高さが15
0++u*、内径が150−1外径が750閣の成形吸
着体21を製造し、その成形吸着体21の二個を、第5
図の(b)に示すように、上下に重ねて、全体として高
さが300mの成形吸着体を作製した。
この変形例によれば、均一で厚みの大きい成形吸着体2
1をも比較的簡単に製造できる利点がある。
本発明によって製造される成形吸着体は、浄水器のフィ
ルターとして水道水からの鉄錆、悪臭物質、遊離塩素等
を除去する場合、空気清浄機やニアコンディショナーの
フィルターとして煙、悪臭物質を除去したり調湿したり
する場合、化学工場、クリーニング業等において溶剤を
回収する場合、鉱物油および植物油中の固形分を除去す
る場合など、各種の用途に適用できる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明の成形吸着体の
製造方法によれば、吸引力を作用して水性スラリーに成
形空間側に向かう流れを発生させるだけで、成形空間に
より活性炭素繊維や接着材を保持させながら、活性炭素
繊維や接着材を吸引凝集できるから、活性炭素繊維や接
着材に対する保持を吸引力だけでもって行わずに済み、
比較的小さい吸引力であっても活性炭素繊維や接着材を
多量に凝集して脱水成形でき、周方向および筒軸芯方向
のいずれにおいても均一な密度を有しながら、厚みの大
きい高品質の成形吸着体を容易に製造できるようになっ
た。
そして、本発明の成形吸着体の吸引成形型の構成によれ
ば、通水孔を備えた吸水部材と内周ガイドと外周ガイド
とを一体化しているから、この吸引成形型にパイプやホ
ースなどの配管を介して吸水用の真空ポンプなどを連通
接続し、吸引成形型を水性スラリー中に浸漬して吸引力
を付与するだけで、上述のような高品質の成形吸着体を
製造でき、例えば、活性炭素繊維フェルトを巻き付けた
り、通水孔を備えた吸水部材に内周ガイドや外周ガイド
を取り付けるといった面倒な作業をせずに済み、成形吸
着体の製造を行う上で、取り扱いやすい吸引成形型を提
供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の成形吸着体の製造方法の工程を説明
する図であり、第1図の(a)および(b)は、それぞ
れ吸引成形状態を示す縦断面図、第1図の(C)および
(d)は、それぞれ成形吸着体の斜視図、第2図は、吸
引成形型の全体縦断面図、第3図は、第2図の■−■線
断面図、第4図は、溶剤回収装置の概略構成図、第5図
の(a)および(b)は、それぞれ成形吸着体の変形例
を示す斜視図である。 3・・・吸引成形型 4・・・内周ガイド 5・・・外周ガイド 6・・・中空筒状体 6a・・・成形吸着体 S・・・成形空間 7・・・吸水部材 9・・・通水孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性炭素繊維および接着材を含む水性スラリー中
    において、柱状の内周ガイドとその内周ガイドの外周面
    に対して所定間隔を隔てた内周面を有する筒状の外周ガ
    イドとにより中空筒状の成形空間を形成した状態で、前
    記外周ガイドの筒軸芯方向の一端側に吸引力を作用させ
    、その他端側から前記成形空間内に前記活性炭素繊維お
    よび接着材を吸引凝集して脱水成形した後、成形された
    中空筒状体を乾燥して成形吸着体を製造することを特徴
    とする成形吸着体の製造方法。
  2. (2)活性炭素繊維および接着材よりも小さい通水孔を
    備えた吸水部材に、柱状の内周ガイドと筒状の外周ガイ
    ドとを、前記内周ガイドの外周面と前記外周ガイドの内
    周面とを所定間隔隔てて対向する状態で連接し、前記内
    周ガイドの外周面と前記外周ガイドの内周面との間に、
    前記通水孔が臨む状態で前記活性炭素繊維および接着材
    を吸引凝集する中空筒状の成形空間を形成したことを特
    徴とする成形吸着体の吸引成形型。
JP63293199A 1988-11-18 1988-11-18 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型 Expired - Fee Related JP2670116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63293199A JP2670116B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63293199A JP2670116B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02139036A true JPH02139036A (ja) 1990-05-29
JP2670116B2 JP2670116B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=17791703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63293199A Expired - Fee Related JP2670116B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2670116B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052713A1 (ja) * 2009-10-29 2011-05-05 株式会社クレハ 予備成形体又は成形断熱材の製造方法、及び予備成形体又は成形断熱材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052713A1 (ja) * 2009-10-29 2011-05-05 株式会社クレハ 予備成形体又は成形断熱材の製造方法、及び予備成形体又は成形断熱材
JP5770097B2 (ja) * 2009-10-29 2015-08-26 株式会社クレハ 予備成形体又は成形断熱材の製造方法、及び予備成形体又は成形断熱材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2670116B2 (ja) 1997-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2152361C (en) Langmuir moderate type 1 desiccant for air
DE69421799T2 (de) Mit einem trockenmittel überzogenes substrat und methode zur dessen herstellung
US4360433A (en) Filter elements for gas or liquid
US3800515A (en) Exchange packing element
US5308703A (en) Adsorbent having good heat conductivity
AU2017208389A1 (en) Desiccant based honeycomb chemical filter and method of manufacture thereof
JP3007307B2 (ja) 中空筒状の成形吸着体
JP2645118B2 (ja) 積層体の製造方法
GB1582758A (en) Adsorptive material
JPH02139036A (ja) 成形吸着体の製造方法およびそれに使用する吸引成形型
JPH11123311A (ja) 溶剤回収装置
CN108654394A (zh) 一种纳米纤维阳离子交换膜及其制备方法与应用
JPH02160043A (ja) 成形吸着体およびその製造方法
JP3396057B2 (ja) 紙シートでない成形吸着体
CN210506834U (zh) 一种针刺无纺布生产用干热气流输送装置
KR102207862B1 (ko) 가솔린 엔진 에어클리너의 탄화수소 트랩용 습식 부직포와 그 제조방법
JP2010042345A (ja) 除湿用フィルター素子
JPH0583289B2 (ja)
JP3891808B2 (ja) 省エネ型除湿システム
CN218421964U (zh) 一种用于纺织机的除湿装置
JPH04247234A (ja) 成形吸着体
CN208032585U (zh) 一种气凝胶复合吸油毡
JPS6335837Y2 (ja)
JPH06106056A (ja) 成形吸着体
JPH07155588A (ja) 成形吸着体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070704

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees