JPH02138252A - 5‐置換1‐〔4‐(1‐ピロリジニル)‐2‐ブチニル〕‐2‐ピロリドン類および類似化合物 - Google Patents

5‐置換1‐〔4‐(1‐ピロリジニル)‐2‐ブチニル〕‐2‐ピロリドン類および類似化合物

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JPH02138252A
JPH02138252A JP1013318A JP1331889A JPH02138252A JP H02138252 A JPH02138252 A JP H02138252A JP 1013318 A JP1013318 A JP 1013318A JP 1331889 A JP1331889 A JP 1331889A JP H02138252 A JPH02138252 A JP H02138252A
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JP1013318A
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Lawrence Leo Martin
ロレンス・リーオウ・マーチン
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Hoechst Roussel Pharmaceuticals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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    • C07D207/24Oxygen or sulfur atoms
    • C07D207/262-Pyrrolidones
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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    • C07D207/2732-Pyrrolidones with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to other ring carbon atoms
    • C07D207/277Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
    • C07D207/282-Pyrrolidone-5- carboxylic acids; Functional derivatives thereof, e.g. esters, nitriles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は哺乳動物のコリン作動活性を増進させるのに有
用であり、そしてそれ故にコリン作動機能の減少を特徴
とする種々の記憶機能不全例えばアルク・・イブ−病の
治療に有用である式〔式中R1ハ低級アルコキシカルボ
ニル、−CH20Hまたは−CONR3R4(ここでR
3およびR4は独立して水素、低級アルキルまたはアリ
ール低級アルキルである)であり:そしてR2は−CH
2CH=C’H2、して低級アルキルであるかまたは基
−NR5R6が全一〇または−りを示しそしてその際上
記式中のR7は水素、低級アルキルまたはアリール低級
アルキルを示す)である〕の化合物、該化合物の有効量
を含有する医薬組成物並びに該化合物の有効量を患者に
投与することからなる。コリン作動機能の減少を特徴と
する記憶機能不全例えばアルク・・ゴマ−病の患者を治
療する方法に関する。
本明細書中に記載の化学式または化学名は、異性体が存
在する場合にはその全ての立体、光学および幾何異性体
を包含しかつその薬学的に許容しうる酸付加塩およびそ
の溶媒和物例えば水和物を包含する。
本明細書中には下記用語法の一般原則を適用する。特記
しない限り、低級アルキルの用語は1〜6個の炭素原子
を有する直鎖状または分校鎖状アルキル基である。該低
級アルキル基の例としてはメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソ−プロピル n−ブチル、イソ−ブチル、se
c −ブチル t−ブチル並びに直鎖状および分枝鎖状
ペンチルおよびヘキシルが挙げられる。
特記しない限り、低級アルコキシの用語は1〜6個の炭
素原子を有する直鎖状または分枝鎖状アルコキシ基を示
す。低級アルコキシの例としてはメトキシ、エトキシ、
n−プロポキシ、イソ−プロポキシ、n−ブトキシ、5
ec−ブトキシ、し−ブトキシ並びに直鎖状および分枝
鎖状ペントキシおよびヘキソキシが挙げられる。
(式中mは0.1.2または3でありそして各Zは独立
して低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、ヒPロ
キシ、CF5、NO2もしくはCNであり、そして上記
ハロゲンの用語はフッ素、塩素、臭素もしくは沃素を意
味する)を有する基を示す。
本発明化合物は下記工程の一つ以上に従って製造される
。この合成工程の記載中、R1−R7の定義は特記しな
い限り前述の定義を有する。
工程 A R8が低級アルキルである式■の化合物を強塩基例えば
NaHと反応させ、得られた陰イオンをR9がHまたは
CH3である弐■の化合物と反応させて式■の化合物を
得る。
化合物■を強塩基例えばNaHと反応させ、得られた隘
イオンを臭化アリルと反応させて式■の化合物を得る。
(II)       (III)         
 (N)この陰イオン形成反応は典型的には適当な媒体
例えば無水トルエン中に懸濁させたNaHの懸濁液に、
適当な溶媒例えば無水トルエン中に溶解した化合物■の
溶液を加えることによって行われる。前記の第2の工程
は適当な溶媒例えばトルエン中に溶解した化合物■の溶
液を上記混合物に加えそして得られた混合物を約−10
〜30℃の温度で攪拌することによって行われる。
工程 B (■) この反応は実質的には前記工程Aと同じ方法で行われる
工程 C 化合物■を強塩基例えばNaHと反応させ、得られた陰
イオンを臭化ベンジルと反応させて式■の化合物を得る
(Vl) この反応は実質的には前記工程Aと同一の方法で行われ
る。R8がメチルである弐■の化合物の合成はE、 C
ampaigne氏等著r Journal of H
ete−rocyclic Chemisもry J 
12.391(1975)に記載されている。
工程 D 工程Aで得た式Maの化合物をバラホルムアルデヒPお
よび式HNR5R6のアミンと反応させて式■の化合物
を得る。
(■a ) (■) 上記反応は典型的には適当な媒体例えば無水・ジオキサ
ン中において塩化第一銅の存在下で反応混合物を約25
℃〜80℃の温度に攪拌して行われる。
工程 E 前記各工程のうちの1つから得た式■の化合物を水素化
硼素ナトリウムと反応させて式■の化合物を得る。
(■)                 (■)この
反応は典型的には適当な溶媒例えばエタノール中に溶解
した化合物■の溶液に粉末状NaBH4を加え、次いで
その反応混合物を約10℃〜50℃の温度で攪拌するこ
とによって行われる。
工程 F 化合物■をアンモニアまたは式HNR3R4のアミンと
反応させて式Xの化合物を得る。
(X) この反応は典型的には適当な溶媒例えば無水メタノール
中に溶解した化合物■の溶液に無水アンモニアまたはア
ミンを好ましくは氷温度で供給し、次いでその反応を約
5℃〜50℃の温度で継続させることによって行われる
本発明の式■の化合物はコリン作動機能の減少を特徴と
する種々の記憶機能不全、例えばアルク・・イマー病の
治療に有用である。
この有用性は暗所回避検定(Dark Avoidan
ceAssay; Z、 Bohdanecky & 
M、 E、 Jarvik著r Inも、J。
Neuropharmacol、 J 6.217(1
967)参照〕においてこれらの化合物がコリン作用上
に欠陥のある記憶を回復させ得る能力によって証明され
る。
これらの化合物は従来の知られた化合物よりも広範な投
与量範囲にわたって一般的に活性であり、それが治療上
の利点であることは明らかである。
この検定では各マウスに対してそれらが不快な刺激を2
4時間の間記憶しうる力について試験した。1匹のマウ
スを暗い区画を有する室に置き、強い白熱光を当ててそ
のマウスを暗い区画に誘導し、そこでマウスに床上の金
属板を介して電気ショックを与える。該動物を試験装置
から外しそして24時間後にその電気ショックを記憶し
得る力について再び試験する。
各動物を最初に試験室に入れる前に、記憶障害を惹起す
ることの知られている抗コリン作動薬のスコポラミンを
投与した場合、該動物は24時間後に、試験室に入れら
れると直ぐ暗い区画の中に再入する。スコポラミンのこ
の作用は活性試験化合物によって打消されて暗い区画中
へ再入する前の間隔がより長くなる。
活性化合物の効果は、試験室中に入れられ【から暗い区
画の中に再入する迄の間の間隔が長くなることによって
証明されるようにスコポラミンの作用が打消される動物
群の百分率として表される。
本発明の代表化合物の結果を比較化合物であるフィソス
チグミンの結果とともに下記の第1表に示す。
第  1  表 フィソスチグミン      0.31    20%
さらにまたコリン作動活性(コリ/様の)の証明は単離
したモルモットの回腸標本において化合物が収縮を生じ
させ得る力によってもなされる( J、P、 Long
氏等著[J、 Pharmaceutical Sci
 J59.1ss(i97o)か照)。
該方法は下記のとおりである。
方法: 55Of以上の雄モルモットを用いる(体重または食物
欠乏は実験結果に決定的なものではない)。その動物を
頭に一撃を加えることによって気絶させ次いで全血を採
る。腹部を開き、回盲部機能に最も近い回腸体筒(10
〜15crn)を取出しく A、F、 Munro氏著
r J、 Physiology J 112 、84
(1951)参照)、培養皿に入れそしてクレブス溶液
で浸す。次に回腸の切片を6cn1長さに切断し、十分
にすすぐ。このすすいだ体筒をパスツールピペットの厚
い部分上にすべり込ませる。
クレブス溶液で湿めらしたQ−チップを用いて、組織を
その体筒の長さに沿って腸間膜縁に接してなでつける。
徐々に薄い灰色の縦筋が引き離される。体筒の周辺全て
に接したなでつけを継続させろ。終了時には縦筋が容易
に引き離される。何らかの抵抗がある場合には腸間膜縁
に沿って切断する。次にそのストリップを清澄なりレブ
ス溶液中に入れる。第4−0番(Four−0)の絹を
各端にしつかり縛りつけて1.5〜2c!nのストリッ
プにする。次にこのストリップを95%o2および5%
co2で泡立たせた浴中につるす。
浴温度は37℃に維持する。約0.5〜1.02の張力
を適用し、そして組織を1時間平衡状態にさせる。
コリン性化合物について試験する場合には、それらの組
織を1時間後に2.7X10’Mのアセチルコリンクロ
ライrで攻撃する。応答は7デシダラムより大きくなけ
ればならない。アセチルコリンに対する応答が7デシグ
ラムに等しいかまたはそれより小さい場合には1個の組
織を用いることはできない。N=3組織が1匹以上のモ
ルモットから取り出されることが認められるであろう。
クレブス重炭酸塩溶液は下記のようにして調製し、そし
てクロルフェニラミンを加えて内生ヒスタミンを拮抗す
る。
aCt C1 aCt2 H2PO4 MgSO4・7H2O aHCO3 グルコース クロルフェニラミン 18mM 4、7 mM 2.54mM 1、2 mM 1.2瓜M 26.0mM 11.5mM 1.25X10−6M 276グラム 14.0グラム 14.8グラム 6.4グラム 5.6グラム 本 1.92■ *原液の各100−にグルコース2.O?およびNaH
CO32,1?および十分量の蒸留水を加えて1000
dずつにする。
本発明の代表化合物の結果を比較化合物であるカルバコ
ールの結果とともに下記の第2表に示す。
第  2  表 モルモットの回腸 本発明化合物の有効量は種々の方法のいずれかによって
患者に投与され5る。例えばカプセルまたは錠剤の場合
には経口的に滅菌性の溶液または懸濁液の形態では非経
口的にそしである場合には滅菌溶液の形態で静脈内に投
与されうる。遊離塩基の最終生成物はそれ自体で有効で
あるけれども、安定性、結晶化の便宜性、溶解性増大等
のためにそれらの薬学的に許容しうる酸付加塩の形態で
調製されかつ投与されうる。
本発明の薬学的に許容しうる酸付加塩を調製するのに有
用な酸としては無機酸例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、
硝酸、燐酸および過塩素酸並びに有機酸例えば酒石酸、
クエン酸、酢酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸およ
びシュウ酸をあげることができる。
本発明の活性化合物は例えば不活性希釈剤または食用担
体とともに経口投与されうるか、またはゼラチンカプセ
ル中に封入されるかまたは錠剤に圧縮されうる。経口治
療投与の場合には本発明の活性化合物を賦形剤とともに
混入して、錠剤、トローチ、カプセル、エリキシル、懸
濁液、シロップ剤、カシェ剤、チューインガム剤等の形
態で使用することができる。これらの製剤は少くとも0
,5%の活性化合物を含有すべきであるが、しかし個々
の形態によって変化することができそして好都合には単
位重量の4%〜約70%であるのがよい。このような組
成物中における活性化合物の量は、適当な投与量が得ら
れるような量である。本発明による好ましい組成物およ
び製剤は、経口剤形が1.0−300〜の活性化合物を
含有するように調製される。錠剤、丸剤、カプセル、ト
ローチ等はまた以下の成分をも含有することができる。
結合剤例えば微結晶性セルロース、トラガカントゴムも
しくはゼラチン;賦形剤例えばデンプンもしくはラクト
ース;崩壊剤例えばアルイン酸、デリモゲル(Prim
ogθ1)、コーンスターチ等;潤滑剤例えばステアリ
ン酸マグネシウムもしくはステロテックス(Stero
tsx) ;滑沢剤例えばコロイP性二酸化珪素および
甘味剤例えばスクロースもしくはサッカリン、または香
味剤例えばペパーミント、サリチル酸メチルもしくはオ
レンジ香料を加えることができる。単位剤形がカプセル
である場合には前記型の物質の外に液状担体例えば脂肪
油を含有することができる。その他の単位剤形は例えば
コーティング剤としてその投与量単位の物理学的形態を
調整するその他種々の物質を含有しうる。すなわち錠剤
または丸剤は糖、セラックまたは他の腸溶コーティング
剤で被覆されうる。シロップ剤は活性化合物の外に甘味
剤としてのスクロースおよびある種の保存剤、色素ない
し着色剤および香料を含有することができる。これら種
々の組成物を調製する際に用いる物質は、その使用量に
おいて当然製薬的に純粋かつ無毒でなければならない。
非経口治療投与の場合には、本発明の活性化合物を溶液
または懸濁液中に混入させることができる。これらの製
剤は少くとも0.1%の活性化合物を含有すべきである
が、しかしその重量の0.5〜約30%で変更させても
よい。このような組成物中における活性化合物の量は、
適当な投与量が得られるような量である。本発明による
好ましい組成物および製剤は、非経口投与量単位が0.
5〜100■の活性化合物を含有するように調製される
前記溶液または懸濁液はまた以下の成分を含有してもよ
い。滅菌希釈剤例えば注射用蒸留水、生理学的塩溶液、
不揮発油、ポリエチレングリコール類、グリセリン、プ
ロピレングリコールまたはその他の合成溶媒;抗菌剤例
えばベンジルアルコールまたはメチルノにラベン類;抗
酸化剤例えばアスコルビン酸または亜硫酸水素ナトリウ
ム;キレート化剤例えばエチレンジアミン四酢酸;緩衝
剤例えば酢酸塩、クエン酸塩または燐酸塩並びに張度調
整剤例えば塩化ナトリウムまたはデキストロース。該非
経口製剤はガラスもしくはプラスチック製の使い捨て注
射器又は多数回投与用バイアル中に封入することができ
る。
本発明化合物の例は下記のとおりである。
5−メトキシカルボニル−1−(2−プロピニル)−2
−ピロリジノン; 5−ヒドロキシメチル−1−(2−プロピニル)−2−
ピロリジノン; 5−オキソ−1−(2−プロピニル)−2−ピロリジン
カルボキサミP; 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1ピロリジニル
)−2−ブチニル)−2−ピロリジノン; 5−オキソ−1−(4−(1−ピロリジニル)−2−ブ
チニルツー2−ピロリジンカルボキサミ r ; 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−ピペリジニ
ル)−2−ブチニル)−2−ピロリジノン; 5−オキンー1−〔4−(1−ピペリジニル)−2−ブ
チニルツー2−ピロリジンカルボキサミ P ; 5−メトキシカルボニル−1−[4−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−2−ブチニルクー2−ピロリジノン 1−(4−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−ブ
チニル〕−5−オキソー2−ピロリジンカルボキサミド
; 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−モルポリニ
ル)−2−ブチニル)−2−t:’ロリジノン: 1−(4−(1−モルホリニル)−2−ブチニル〕−5
−オキソー2−−ロリ・ジンカルボキサミP; 1−(2−ブチニル)−5−メトキシカルボニル−2−
ピロリジノン; 5−メトキシカルボニル−1−(2−ゾロベニル)−2
−ピロリジノン;および 5−ヒPロキシメチルー1−フェニルメチル−2−ピロ
リジノン。
以下に本発明を実施例により説明する。
実施例 1 5−メトキシカルボニル−1−(2−プロピニル)−2
−ピロリジノン 水素化ナトリウム(鉱油中の5o%懸濁液45.20?
)をシーブ乾燥したトルエン300スlずつで4回洗浄
した。頌瀉後そのNaHにシーブ乾燥したトルエン(1
000WLA’)を加えた。攪拌した懸濁液を、シーブ
乾燥したトルエン(100m/ )中に溶解したピログ
ルタミン酸メチル129.121の溶液で滴下処理した
。この間フラスコをヒートシンクとして役立つ油浴中に
浸した。−ログルタミン酸メチル溶液の添加が終了した
後に、浴温度を65℃に上昇させた。この溶液を65℃
で30分間保持し、−1℃に冷却し次いでトルエン中に
おけるプロ、eルギルブロマイドの80重量%溶fL1
52.75tで滴下処理した。この添加の終了後、水浴
を外しそして混合物を周囲温度で一夜攪拌した。この混
合物にセライトを加え、その混合物をセライトノツrに
通して真空濾過した。p液を濃縮して黄色油状物を得た
この油状物をヘキサン15C1m/ずつで2回抽出しそ
して再び濃縮して黄色油状物を得た。蒸留により精製し
て僅かに黄色の油状物71.95f(沸点116℃10
.07wHg)を得、それを放置して結晶化させた。融
点39〜41℃。これらの結晶を素焼のタイル板上で乾
燥した。
元素分析値(09H1lN0gとして)0%   N%
  N% 計算値:  59.66 6,12 7.73実測値:
  59.58 6,24 7.58実施例 2 5−ヒドロキシメチル−1−(2−プロピニル)−2−
ピロリジノン 無水エタノール(60g/)中に溶解した5−メトキシ
カルボニル−1−(2−プロピニル)−2−ピロリ・ジ
ノン6.42fの氷水冷却溶液に粉末状水素化硼素す)
 IJウム1.55 tを加えた。この混合物を周囲温
度で一夜攪拌した。反応混合物を濃塩酸の添加によって
…5にクエンチし、その間に沈殿を得た。この混合物を
真空濾過し、p液を濃縮して無色の油状固形物を得た。
この物質をトルエン中に溶解し、濃縮して存在する水す
べてを除去した。精製は高速液体クロマトグラフィー(
以下、HPLCと称す。シリカゲルを用い、酢酸エチル
で溶離する)で行った。適当なフラクションを合一し、
濃縮して無色固形物を得た。この固形物を酢酸エチル/
ヘキサン(1:2)から2回再結晶して無色結晶2.5
69を得た。融点60〜61.5℃。
元素分析値(CeH11NO2として)0%   N%
  N% 計算値:  62.72 7.24 9.15実測値:
  62.44 7.03 9.12実施例 3 5−オキソ−1−(2−プロピニル)−2−ピロリジン
カルボキサミP 5−メトキシカルボニル−1−(2−プロピニル)−2
−ピロリジノン(5,1F)とシーブ乾燥したメタノー
ル(250d)からなる氷水冷却した溶液を10分間無
水アンモニアで処理し次いで周囲温度で一夜放置した。
この溶液を濃縮して油状物を得、それを結晶化させた(
4.81?)。
95%エタノール(20m/)から再結晶してほぼ無色
の結晶3.072を得た。融点145〜147℃。
元素分析値(C”8H1ON202として)0%  N
%  N% 計算値:  57.82 6.07  16.86実測
値:  57.58 6.35 16.86実施−例 
4 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−ピロリジニ
ル)−2−ブチニル)−2−ピロリジノンシュウ酸塩 ピロリジン(2,35M)、シーブ乾燥したジオキサン
(15d)、5−メトキシカルボニル−1−(2−プロ
ピニル)−2−ピロリジノン(5,441)、バラホル
ムアルデヒr(1,osf)および塩化第一銅(0,1
? )からなる攪拌混合物を予熱(54℃)した油浴中
に入れた。20分後、適量をTLC(シリカゲル、酢酸
エチル)により調べたところ出発物質の存在を示した。
浴温度を80℃に上昇させ、さらに別のピロリジン少量
を加えそして混合物を20分間攪拌した。TLC分析は
より低いRf物質への完全転化を示した。
この混合物を水(100mJ)で希釈し、5%塩酸で酸
性にし次いで100+aA’ずつのエーテルで2回抽出
した。水性相を冷却下に固形Na2CO3でアルカリ性
にし次いでCH2C22200WLtずつで2回抽出し
た。有機相を合一し、乾燥しくNa2SO4で)そして
それを濾過し、濃縮して油状物(7,339)を得た。
シュウ酸塩が固形物として得られ、それをプロピオニト
リルから再結晶して無色固形物5A5fを得た。融点1
08.5〜112℃。
元素分析値(CH2C203−C2H204として)0
%    N%    N% 計算値:54゜23 6.26 7.90実測値:  
53.88 6,24 7.87実施例 5 5−オキソ−1−(4−(1−ピロリジニル)−2−ブ
チニルクー2−ピロリジンカルボキサミ ド シーブ乾燥したメタノール(175d)中に溶解した5
−メトキシカルボニル−1−(4−(1−ピロリジニル
)−2−ブチニル)−2−ピロリジノン(5,52f)
の氷水冷却溶液を15分間無水アンモニアで処理し次い
で周囲温度で一夜放置した。この溶液を濃縮して茶色固
形物(3,33f)を得た。固形物をトルエン(100
d )から再結晶して僅かに茶色の結晶2.05tを得
た。融点146〜14Z5℃。
元素分析値(C15H19N302として)0%   
N%   N% 計算値:  62.57 7.62 1&85実測値:
  62.37 7.61  16.94実施例 6 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−ピペリジニ
ル)−2−ブチニル〕−2−ピロリジノンシュウ酸塩 フラスコにビイリジン(6,0(1)、シーブ乾燥した
ジオキサン(50++tA’)、5−メトキシカルボニ
ル−1−(2−7’ロビニル)−2−ビロリジ/y(1
2,86F)、バラホルムアルテヒP(2,802)お
よび塩化第一銅(0,3C1)を順次大れた。
攪拌した混合物を予熱した油浴(54℃)中に浸した。
TLC(シリカゲル、メタノール)分析で出発物質のな
くなったことが分かった時に浴温度を80℃に上昇させ
そしてその溶液を1時間加熱した。次にフラスコを油浴
から外した。
その溶液を水(300耐)で希釈し、5%HC1(pi
(〈1)で酸性にし次いでジエチルエーテル150dず
つで3回抽出した。水性相を炭酸す) IJウム(pH
8)で塩基性にし、ジクロロメタン150dずつで3回
抽出した。有機相を一夜乾燥した(Na2S○4で)。
混合物を真空濾過し次いで濃縮してこはく色油状物(2
2,4C1)を得た。精製をHPLC(シリカゲル、メ
タノール)によって部分的に遂行してこはく色油状物1
0.Ofを得た。シュウ酸(0,8095’)をメタノ
ール(15a/)中に溶解し、それにメタノール(15
d)中の上記油状物(2,50r)の溶液を加えること
によってシュウ酸塩形成を行った。得られた溶液を濃縮
して白色固形物(5,12f)を得、それを無水エタノ
ールから再結晶して白色固形物2.21:lを得た。
融点140〜141℃。
元素分析値(C15H22N203・C2H404とし
て)0%    N%    N% 計算値:  55.38 6,52 7.60実測値:
  55.38 6.71 7.51実施例 7 5−オキソ−1−(4−(1−ピペリジニル)−2−ブ
チニル〕−2−ピロリジンカルボキサミP シーブ乾燥したメタノール(175t/)中に溶解した
5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−ピペリジニ
ル)−2−ブチニル)−2−ピロリジノン(5,41’
)の氷水冷却溶液を15分間無水アンモニアで処理しそ
して周囲温度で一夜放置した。溶液を濃縮して茶色固形
物(5,00?)を得た。この固形物をトルエン(12
5ytl’)から再結晶して僅かに茶色の結晶5.85
Fを得た。融点143〜145℃。
元素分析値(C14H21N302として)0%  N
%  N% 計算値:  63.82 8.04  15.97実測
値: 6五638.30  15.67実施例 8 5−メトキシカルボニル−1−(4−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−2−フ’F−ニル〕−2−ピロリジ
ノン N−メチルピペラジン(7,Of )、5−メトキシカ
ルボニル−1−(2−7’ロピニル)−2−ピロリジノ
ン(12,86P)、パラホルムアルデヒド(2,8F
)、塩化第一銅(0,3t)および無水ジオキサン(5
0d)からなる攪拌混合物を58℃に30分間保持した
。薄層クロマトグラフィー分析(シリカゲル、メタノー
ル)により出発ピロリジノンの存在が分かった。この混
合物を少量のN−メチルピペラジンで処理し次いで80
゜に1時間加熱した。混合物を水(300+aj)中に
傾瀉し、5%塩酸溶液で酸性にしそしてエーテル2GO
麓/ずつで3回抽出した。水性相を固形炭酸ナトリウム
の分注によって塩基性にしそしてジクロロメタン150
mgずつで4回抽出した。有機相を合一し、乾燥しくN
a2804で)そしてそれを濾過し、濃縮して油状物を
得た。この油状物を調製用HPLC(シリカゲル、溶離
剤としてのメタノール)により精製して生成物9.84
9を油状物として得た。
実施例 9 l−(4−(4−メチル−1−ピペラ・クニル)−2−
ブチニルツー5−オキソ−2−一〇 1J ジンカルボ
キサミP二本化物 シーブ乾燥したメタノール(150++t7り中に溶解
した5−メトキシカルボニル−1−C4−(4−メチル
−1−ピペラジニル)−2−ブチニル〕−2−ピロリジ
ノン(5,02f)の氷水冷却溶液を15分間無水アン
モニアで処理し次いで周囲温度で一夜放置した。この溶
液を濃縮してこはく電油状物を得た。HPLC” (シ
リカゲル、メタノール)による精製でこはく電油状物を
約6.5を得、それを放置して結晶化した。固形物をト
ルエン(100d)から再結晶して僅かに茶色の結晶2
.552を得た。融点124〜125゜5℃。
元素分析値(C14H22N402・2H20として)
0%   N%   N% 計算値:  53.46  B、34 17.83実測
値:  53.24 8.38 17.71実施例 1
0 5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−モルホリニ
ル)−2−ブチニル)−2−t:’ロリジノンシュウ酸
塩 フラスコにモルホリン(7,84f )  シーツ乾燥
したジオキサン(50d)、5−メトキシカルボニル−
1−(2−7’ロピニル)−2−ピロリジノン(16,
629)、ノ9ラホルムアルデヒド(3,3or)およ
び塩化第一銅(0,3(1)を順次大れた。攪拌混合物
を予熱した油浴(54℃)中に浸した。TLC(シリカ
ゲル、メタノール)分析により出発物質のないことが分
かった時に浴温度を80℃に上昇させそして溶液を75
分間加熱した。次にフラスコを油浴から外した。
溶液を水(30#L/)で希釈し、5%HC1(…1)
で酸性にし次いでジエチルエーテル150gJずつで4
回抽出した。水性相を炭酸ナトリウム(pH8)で塩基
性にしそしてジクロロメタン1504ずつで4回抽出し
た。各有機相を合一し、乾燥しくNa2SO4で)、真
空濾過し次いで濃縮してこはく電油状物(22f)を得
た。TL、C(シリカゲル、メタノール)分析によりこ
の油状物は全く純粋であることが分かった。シュウ酸(
1,9Or)をメタノール(30ml)中に溶解し、そ
してメタノール(30ad)中に溶解した上記油状物(
6[(1)の溶液を加えることKよってシュウ酸塩形成
を行った。得られた溶液を濃縮してこはく電油状物を得
、それを無水エタノールで処理しそしてその溶液を濃縮
してこはく電油状物を得次いでそれを放置して固化した
(62)。固形物をプロピオニトリル(100ml)か
ら再結晶して僅かに茶色の固形物5.211を得た。融
点89〜90℃。この固形物を40℃で一夜真空乾燥し
た。
元素分析値(C14H20N204・C2H204とし
て)0%   N%  N% 計算値:  51.86 5,99  7.57実測値
:  5t33 6.14 7.52実施例 11 1−(4−(1−モルホリニル)−2−ブチニルツー5
−オキソ−2−ピロリジンカルボキサミド シーブ乾燥したメタノール(200ml)中に溶解I−
た5−メトキシカルボニル−1−(4−(1−モルホリ
ニル)−2−ブチニルクー2−ピロリジノン(6,00
5’)の氷水冷却溶液を15分間無水アンモニアで処理
しそして周囲温度で一夜放置した。この溶液を濃縮して
こはく電油状物を得、それを放置して固化させた(52
)。固形物をトルエン(100肩l)から2回再結晶し
て無色結晶2.11Pを得た。融点161〜132℃。
元素分析値(C+ 3)(1tpN30sとして)0%
  N%  N% 計算値:  58.82 7.22  15.85実測
値:  58.97 7.30 15.87実施例 1
2 1−(2−ブチニル)−5−メトキシカルボニル−2−
ピロリ・ジノン 水素化ナトリウム(鉱油中の50%懸濁液s、4or)
をシーツ乾燥したトルエン100mA’ずつで3回洗浄
した。傾瀉後、このNaHにシーブ乾燥したトルエン(
100d)を加えた。攪拌した懸濁液をシーブ乾燥した
トルエン(20m/)中におけるピログルタミン酸メチ
ル16.17fの溶液で滴下処理した。この間フラスコ
をヒートシンクとして役立つ油浴中に浸した。ピログル
タミン酸メチル溶液の添加終了後に浴温度を70℃に上
昇させた。次にこの溶液を周囲温度に冷却し、トルエン
(10ral’)中における1−クロロ−2−ブチン(
M、G、 Ettlinger氏等著r J、Amer
Chem、Soc、J 77.1831 (1955)
参照)lo、01fで滴下処理した。この混合物を室温
で2.5時間攪拌し次いで真空濾過した。炉液を濃縮し
てこはく電油状物を得た。精製を)(PLC(シリカゲ
ル、酢酸エチルで溶離)により行った。適当なフラクシ
ョンを合一し、濃縮して黄色油状物を得、それを放置に
より固化した。固形物をシクロヘキサン(35WLl)
から再結晶して無色結晶2.292をイnた。融点48
〜52,5℃。
元素分析値(C+ oa1sbT○3として)0%  
N%  N% 計算値:  6t50 6.72 7.18実測値: 
 6t01 6.72 7.07実施クリ 13 5−メトキシカルボニル−1−(2−ゾロイニル)−2
−ピロリ・ジノン 水素化す) IJウム(鉱油中の50%懸濁液13.4
4L?)をシーブ乾燥したトルエン15o1ずつで3回
洗浄した。頌瀉後、シーブ乾燥したトルエン(500a
/)をこのNaHに加えた。攪拌した懸濁液をシーブ乾
燥したトルエン(50m/)中におけるピログルタミン
酸メチル(35,71)の溶液で1時間かかつて滴下処
理した。この間フラスコをヒートシンクとして役立つ油
浴中に浸した。ピログルタミン酸メチル溶液の添加終了
後、浴温度を80℃(内部温度65℃)に上昇させ、0
.5時間加熱した。次にフラスコを0’CK冷却し、そ
の溶液にシーブ乾燥したトルエン(20d)中における
アリルプロマイy < 33.872)の溶液を10分
かけて滴下して加えた。添加完了後にフラスコを周囲温
度に加温しそして一夜攪拌した。混合物を真空濾過し、
F液を濃縮して僅かに黄色の油状物を得た。HPLC(
シリカゲル、酢酸エチルで溶離)により精製を行って僅
かに黄色の油状物10.2C1を得た。この試料をアブ
デルハルデンピストル(Abdθrhaldenpis
tol)中にお(・てトルエンで45分間乾燥した。
元素分析値(C9H15No5として)0%  N% 
 N% 計算値:  58.98 7.167.65実測値: 
 58.66 7.14 7.47実施例 14 5−ヒドロキシメチル−1−フェニルメチル−2−ピロ
リジノン 無水エタノール(100m1)中に溶解した5−メチル
オキシカルボニル−1−メチルフェニル−2−ピロリジ
ノン(E、 Campaigne氏等著r J。
Heterocyclic Chemistry J 
12.391(1975)に記載の方法によって製造)
 7. Ofの氷水冷却溶液に粉末状水素化硼素ナトリ
ウム1.13 fを加えた。
この混合物を周囲温度で一夜攪拌した。反応混合物を濃
塩酸の添加により−(5にクエンチした。
その溶液を濃縮して透明無色の油状物を得、それを冷蔵
下に一夜貯蔵した。精製をHPLC(シリカゲル、酢酸
エチルで溶離)により行った。適当なフラクションを合
一し、濃縮して無色固形物を得た。この固形物を酢酸エ
チル/ヘキサン(1:1)から再結晶して無色結晶3.
29Pを得た。融点74〜76℃。
元素分析値(C+ 2H+ 5NO2として)0%  
 N%  N% 計算値:  70.22 7.37 6.83実測値:
  69.98 7.49 6.71%許出M人  へ
キストールセル・ファーマシュウテイカルズ・インコー
ボレイテノド 代顆人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中R_1は低級アルコキシカルボニル、−CH_2
    OHまたは−CONR_3R_4(ここでR_3および
    R_4は独立して水素、低級アルキルまたはアリール低
    級アルキルである)であり;そしてR_2は−CH_2
    CH=CH_2、▲数式、化学式、表等があります▼、
    −CH_2C≡CH、−CH_2C≡CCH_3または
    ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR_5およ
    び R_6は独立して低級アルキルであるかまたは基−NR
    _5R_6が全体として▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、または▲
    数式、化学式、表等があります▼を示しそしてその際上
    記式中のR_7は水素、低級アルキルまたはアリール低
    級アルキルを示す)である〕の化合物またはその薬学的
    に許容しうる酸付加塩。 2)R_1がメトキシカルボニル、アミノカルボニルま
    たは−CH_2OHである請求項1記載の化合物。 3)R_2がCH_2C≡CH、CH_2C≡CCH_
    3または▲数式、化学式、表等があります▼(ここで基
    −NR_5R_6は全体 として▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼または ▲数式、化学式、表等があります▼である)である請求
    項2記載の化合物。 4)R_2がCH_2≡CHである請求項3記載の化合
    物。 5)5−メトキシカルボニル−1−(2−プロピニル)
    −2−ピロリジノンである請求項1記載の化合物。 6)活性成分としての請求項1記載の化合物およびその
    ために適当な担体を含有する医薬組成物。 7)記憶機能障害の軽減作用を有する医薬を製造するた
    めの請求項1記載の化合物の使用。 8)請求項1記載の化合物の製造において、(a)式I
    I ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中R_8は低級アルキルである)の化合物を強塩基
    と反応させ、得られた陰イオンを式 BrCH_2C≡CR_9III (式中R_9は水素またはメチルである)の化合物と反
    応させてR_2がCH_2C≡CHまたはCH_2C≡
    CCH_3でありそしてR_1が低級アルコキシカルボ
    ニルである式 I の化合物を得るか、または (b)前記式IIの化合物を強塩基と反応させ、得られた
    陰イオンを式BrCH_2CH=CH_2の化合物と反
    応させてR_2がCH_2CH=CH_2でありそして
    R_1が低級アルコキシカルボニルである式 I の化合
    物を得るか、または (c)前記式IIの化合物を強塩基と反応させ、得られた
    陰イオンを式BrCH_2C_6H_5の化合物と反応
    させてR_2が▲数式、化学式、表等があります▼であ
    りそしてR_1が低級アルコキシカルボニルである式
    I の化合物を得、 (d)場合により、R_2が−CH_2C≡CHであり
    そしてR_1が低級アルコキシカルボニルである式 I
    の化合物をパラホルムアルデヒドおよび式 HNR_5R_6(ここでR_5およびR_6は前述の
    定義を有する)のアミンと反応させてR_2が−CH_
    2C≡CCH_2NR_5R_6でありそしてR_1が
    低級アルコキシカルボニルである式 I の化合物を得、 (e)場合により、R_2が前述の定義を有しそしてR
    _1が低級アルコキシカルボニルである式 I の化合物
    を水素化硼素ナトリウムと反応させてR_1がヒドロキ
    シメチルである式 I の化合物を得、 (f)場合により、R_2が前述の定義を有しそしてR
    _1が低級アルコキシカルボニルである式 I の化合物
    をアンモニアまたは式NHR_3R_4のアミンと反応
    させてR_1が−CONR_3R_4である式 I の化
    合物を得、 そして場合により、慣用方法でそれらの化合物の薬学的
    に許容しうる酸付加塩を製造することからなる請求項1
    記載の化合物の製造方法。
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