JPH02137945A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH02137945A JPH02137945A JP29149588A JP29149588A JPH02137945A JP H02137945 A JPH02137945 A JP H02137945A JP 29149588 A JP29149588 A JP 29149588A JP 29149588 A JP29149588 A JP 29149588A JP H02137945 A JPH02137945 A JP H02137945A
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- JP
- Japan
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- resistor
- width
- thermal head
- common electrode
- heat generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は感熱記録装置に用いるサーマルヘッドに関する
。
。
〔従来の技術］
従来のサーマルヘッドは第５図に示すように、−直線に
並んだ複数の、方形または長方形の発熱抵抗体の両端に
電極を配し、電極と接続された駆動素子により発熱抵抗
体を選択的に発熱させることが可能となっている。感熱
記録装置ではこのサーマルヘッドを用いて、熱溶融性イ
ンク、または昇華性インクの塗布されたインクフィルム
や、感熱記録紙を選択的に活性化させることにより、記
録紙に記録を得ていた。この方式は、保守が容易であり
小型化が可能であることから、ファクシミリを始め多く
の端末用のプリンターとして利用されている。
並んだ複数の、方形または長方形の発熱抵抗体の両端に
電極を配し、電極と接続された駆動素子により発熱抵抗
体を選択的に発熱させることが可能となっている。感熱
記録装置ではこのサーマルヘッドを用いて、熱溶融性イ
ンク、または昇華性インクの塗布されたインクフィルム
や、感熱記録紙を選択的に活性化させることにより、記
録紙に記録を得ていた。この方式は、保守が容易であり
小型化が可能であることから、ファクシミリを始め多く
の端末用のプリンターとして利用されている。
［発明が解決員ようとする課題］
しかし前述の従来例で′は、感熱記録紙や熱昇華性イン
クを用いた場合には、発熱抵抗体に投入されるエネルギ
ー量に応じて、１画素当りの記録濃度の変調が可能で、
安定した中間調記録が可能であるが、カラー記録が可能
でコストの安い熱溶融性インクを用いた場合には、画素
が転写さ２れるかされないかの２値記録のみが可能で、
中間濃度を安定して記録することはできなかった。
クを用いた場合には、発熱抵抗体に投入されるエネルギ
ー量に応じて、１画素当りの記録濃度の変調が可能で、
安定した中間調記録が可能であるが、カラー記録が可能
でコストの安い熱溶融性インクを用いた場合には、画素
が転写さ２れるかされないかの２値記録のみが可能で、
中間濃度を安定して記録することはできなかった。
そこで本発明のサーマルヘッドはこのよ、うな課題を解
決するもので、その目的とするところは、熱溶融性イン
クを用いても、安定した中間調記録が可能なサーマルヘ
ッドを提供することにある。
決するもので、その目的とするところは、熱溶融性イン
クを用いても、安定した中間調記録が可能なサーマルヘ
ッドを提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記の様な課題を解決するため本発明のサーマルヘッド
は、絶縁基板上に発熱抵抗体と、発熱抵抗体の両端に設
けられた発熱抵抗体に電流を供給する信号電極と共通電
極を有するサーマルヘッドに於て、発熱抵抗体の幅が丸
通電極に近い程狭いことを特徴とする。
は、絶縁基板上に発熱抵抗体と、発熱抵抗体の両端に設
けられた発熱抵抗体に電流を供給する信号電極と共通電
極を有するサーマルヘッドに於て、発熱抵抗体の幅が丸
通電極に近い程狭いことを特徴とする。
［作用］
本発明の上記の構成によれば、発熱抵抗体の電流密度は
、発熱抵抗体の最も狭い共通電極との接触部分で最大に
なる。従ってこのときの発熱分布は第３図＜ｂ＞に示す
ように発熱抵抗体の共通電極側で高くなる。熱溶融イン
クが融解して記録紙に転写するために必要な発熱抵抗体
の温度がＴｈのとき、発熱抵抗体を流れるエネルギー量
をＥｌ、Ｂ２ 、に３と変えた場合、発熱分布は第３図
（ｂ）の様になる。これに応じて、転写される・熱溶融
インクは第３図（Ｃ）に示すように転写面積が変化する
。従って、面積変調による表現濃度の変調が可能になり
、安定した中間調記録が得られる［実施例］ 以下に本発明のサーマルヘッドの一実施例を第１図−２
第２図を用いて説明する。
、発熱抵抗体の最も狭い共通電極との接触部分で最大に
なる。従ってこのときの発熱分布は第３図＜ｂ＞に示す
ように発熱抵抗体の共通電極側で高くなる。熱溶融イン
クが融解して記録紙に転写するために必要な発熱抵抗体
の温度がＴｈのとき、発熱抵抗体を流れるエネルギー量
をＥｌ、Ｂ２ 、に３と変えた場合、発熱分布は第３図
（ｂ）の様になる。これに応じて、転写される・熱溶融
インクは第３図（Ｃ）に示すように転写面積が変化する
。従って、面積変調による表現濃度の変調が可能になり
、安定した中間調記録が得られる［実施例］ 以下に本発明のサーマルヘッドの一実施例を第１図−２
第２図を用いて説明する。
第１図は本発明の一実施例のサーマルヘッドの発熱部分
の平面図を示す図である。１は発熱抵抗体、２は共通電
極で、記録に必要な電圧が印加されている。５は信号電
極で発熱抵抗体へ、の電流をＯＮ 、 Ｏ，ＩＦ ＩＦ
する駆動素子５０に接続されている。発熱抵抗体は図に
示すように共通電極側の幅が信号電極側の幅より狭くな
っている。
の平面図を示す図である。１は発熱抵抗体、２は共通電
極で、記録に必要な電圧が印加されている。５は信号電
極で発熱抵抗体へ、の電流をＯＮ 、 Ｏ，ＩＦ ＩＦ
する駆動素子５０に接続されている。発熱抵抗体は図に
示すように共通電極側の幅が信号電極側の幅より狭くな
っている。
第２図は本発明の一実施例のサーマルヘッドの発熱部分
の断面図である。第２図において５は絶縁基板、６はグ
レーズ層、４は耐熱保護膜であるこのサーマルヘッドは
以下のような工程で製作される。まず、アルミナ等の絶
縁基板上に発熱抵抗体の位置に合わせるように、耐熱ガ
ラスよりなるグレーズ層を厚膜印刷により印刷し焼成し
た後スパッタリング等の真空薄膜装置を用いて発熱抵抗
体層、電極層を形成する。後は一般的なフォトリソグラ
フィー技術を用いて、発熱抵抗体の形成、電極形状形成
を行い、最後に絶縁性の耐熱保護膜を真空薄膜装置で形
成する。
の断面図である。第２図において５は絶縁基板、６はグ
レーズ層、４は耐熱保護膜であるこのサーマルヘッドは
以下のような工程で製作される。まず、アルミナ等の絶
縁基板上に発熱抵抗体の位置に合わせるように、耐熱ガ
ラスよりなるグレーズ層を厚膜印刷により印刷し焼成し
た後スパッタリング等の真空薄膜装置を用いて発熱抵抗
体層、電極層を形成する。後は一般的なフォトリソグラ
フィー技術を用いて、発熱抵抗体の形成、電極形状形成
を行い、最後に絶縁性の耐熱保護膜を真空薄膜装置で形
成する。
この様にして製作したサーマルヘッドを用いて印画実験
を行った。実験′には発熱体密度２４Ｄｄｐ１、発熱体
数９６０ｄＯｔの規格のヘッドを用いた。以下に印画実
験に使用した印写装置の記録条件を列記する。
を行った。実験′には発熱体密度２４Ｄｄｐ１、発熱体
数９６０ｄＯｔの規格のヘッドを用いた。以下に印画実
験に使用した印写装置の記録条件を列記する。
記録速度
パルス幅
パルス周期
記録画素数
２０順／冠
０ 〜２ １ｒＬｓｅｃ
ｍ５ｅｃ
９６０Ｘ９６０
以下に印画実験に使用したサーマルヘッドの発熱抵抗体
のサイズを示す。
のサイズを示す。
記録ヘッド 記録密度 ２４０ｄｐｉ発熱体数
９゛６０個 印画実験の結果得られた、印力０エネルギーと印画濃度
の関係を第４図に示す。
９゛６０個 印画実験の結果得られた、印力０エネルギーと印画濃度
の関係を第４図に示す。
第４図でわかるように本実施例のサーマルヘッドを用い
て印画した場合は従来のヘッドに比ベエネルギーの変化
量に対する表現濃度の変化量が中間調領域（０，Ｄ＝＝
α５から（ＬＤ：１．５１７）範囲）で小さ（なってお
り安定した中間調表現が可能であることがわかる。又実
施例１．実施例２．実施例３の間の特性の違いに見るよ
うに、共通電極側の発熱抵抗体幅をコントロールするこ
とで、階調特性を変化させることが可能で、実施例２の
様に低濃度表現の安定性に優れるものや、実施例３に見
られるように、高濃度表現の安定性に優れるものの様な
、目的に応じた選択が可能である。
て印画した場合は従来のヘッドに比ベエネルギーの変化
量に対する表現濃度の変化量が中間調領域（０，Ｄ＝＝
α５から（ＬＤ：１．５１７）範囲）で小さ（なってお
り安定した中間調表現が可能であることがわかる。又実
施例１．実施例２．実施例３の間の特性の違いに見るよ
うに、共通電極側の発熱抵抗体幅をコントロールするこ
とで、階調特性を変化させることが可能で、実施例２の
様に低濃度表現の安定性に優れるものや、実施例３に見
られるように、高濃度表現の安定性に優れるものの様な
、目的に応じた選択が可能である。
［発明の効果コ
本発明は以上に説明したように、本発明は、サーマルヘ
ッドの発熱抵抗体形状を共通電極側の幅が信号電極側の
幅より狭くすることで、溶融型のインクフィルムを使用
しても、記録ドツトの面積変調による階調表現が可能に
なるという効果を有する。
ッドの発熱抵抗体形状を共通電極側の幅が信号電極側の
幅より狭くすることで、溶融型のインクフィルムを使用
しても、記録ドツトの面積変調による階調表現が可能に
なるという効果を有する。
第１図は本発明における実施例のサーマルヘッドの発熱
部分の平面図。 第２図は本発明における実施例のサーマルへ、ラドの発
熱部分の断面図。 第３図は本発明における実施例のサーマルヘッドの記録
原理を説明する図。 第４図は本発明における実施例のサーマルヘッドのと従
来のサーマルヘッドの記録特性を示す図第５図は従来の
サーマルヘッドを示す図。 １・・・・・・・・・発熱抵抗体 ２・・・・・・・・・共通電極 ３・・・・・・・・・信号電極 ４・・・・・・・・・耐熱保護膜 ５・・・・・・・・・絶縁基板 ６・・・・・・・・・グレーズ層
部分の平面図。 第２図は本発明における実施例のサーマルへ、ラドの発
熱部分の断面図。 第３図は本発明における実施例のサーマルヘッドの記録
原理を説明する図。 第４図は本発明における実施例のサーマルヘッドのと従
来のサーマルヘッドの記録特性を示す図第５図は従来の
サーマルヘッドを示す図。 １・・・・・・・・・発熱抵抗体 ２・・・・・・・・・共通電極 ３・・・・・・・・・信号電極 ４・・・・・・・・・耐熱保護膜 ５・・・・・・・・・絶縁基板 ６・・・・・・・・・グレーズ層
Claims (1)
- 絶縁基板上に発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体の両端に設
けられ、前記発熱抵抗体に電流を供給する信号電極、と
共通電極を有するサーマルヘッドに於て、前記発熱抵抗
体の幅が前記共通電極に近い程狭いことを特徴とするサ
ーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29149588A JPH02137945A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29149588A JPH02137945A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02137945A true JPH02137945A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17769613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29149588A Pending JPH02137945A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02137945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110141215A1 (en) * | 2007-03-28 | 2011-06-16 | Kyocera Corporation | Recording head and recording apparatus provided with the recording head |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29149588A patent/JPH02137945A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110141215A1 (en) * | 2007-03-28 | 2011-06-16 | Kyocera Corporation | Recording head and recording apparatus provided with the recording head |
| US8243112B2 (en) * | 2007-03-28 | 2012-08-14 | Kyocera Corporation | Recording head and recording apparatus provided with the recording head |
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