JPH02137631A - 管内面溝付凝縮用伝熱管の拡管方法 - Google Patents

管内面溝付凝縮用伝熱管の拡管方法

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JPH02137631A
JPH02137631A JP28850988A JP28850988A JPH02137631A JP H02137631 A JPH02137631 A JP H02137631A JP 28850988 A JP28850988 A JP 28850988A JP 28850988 A JP28850988 A JP 28850988A JP H02137631 A JPH02137631 A JP H02137631A
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    • F28F13/182Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing especially adapted for evaporator or condenser surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/40Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only inside the tubular element
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フィン付き伝熱管の拡管方法に関し、とくに
内面にらせん状?ii(軸方向に直交する溝を含む、以
下同じ)を有する凝縮用伝熱管の熱伝達効率を改善する
ことが可能なように管内面に加工を施しつつ拡管する拡
管方法に関するものである。
[従来の技術] 家庭用や業務用の空調設備に使用される熱交換器には、
空気側の熱伝達率を大きくするために、第2図に示すよ
うに周囲に多数のフィン2.2を配設したフィン付き伝
熱管が一般に使用されている。
このようなフィン2.2を伝熱管1.1の周囲に取付け
るにはフィン2に伝熱管1を挿入する穴をプレス加工し
、当該穴に伝熱管1,1を挿入して第2図に示すように
ルーバー状に組立てるのが通常である。
このように伝熱管1.tとフィン2.2を組立てたのち
、管とフィンの間の接触をより確実にし、管とフィンの
間の熱抵抗を小さくさせるために、管を拡管することが
行なわれている。この拡管方法として、管内に油圧や水
圧を加えその圧力で拡管する方法もあるが、一般には管
1の一端より管内径よりも幾分外径の大きい砲弾型のプ
ラグをロッドの先端に取付けて管内に押し込み、それに
よって拡管さぜる方法が採用されている。
一方、上記のようにして使用される伝熱管の内面は、当
初は平滑なものであったが、熱力学的研究が進むにつれ
、管内面は平滑のままではなく所定の凹凸を形成させた
方が熱伝達率が良くなることがわかり、最近では第4図
に示すように伝熱管1−の内面にらせん状の連続fil
−a、1−aを形成さぜなものが主流を占めるようにな
った。
このようにらぜん消1−aを形成することの効果として
、一つにはそれにより管内面の表面積が大きくなり伝熱
面積が増大することがあげられる。
しかし、それだけではなく、管内にらせん状の凹凸が存
在することで流通する冷媒が撹拌乱流化され、それによ
って熱伝達率が向上することになるし、管内で冷媒を沸
騰させて熱交換する場合には、管内に流れる冷媒液から
せん渭1.−a、1−aに沿ってかき上げられ、管内面
全体が冷媒液でぬらされることによる熱伝達率の向上効
果を期待することもできるものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記内面らぜん?II fJき伝熱管は、前記したよう
なすぐれた熱伝達特性を有するか、すべてにおいて好都
合なわけではない。とくに管内で冷奴を凝縮させて使用
する場合にはつぎのような問題点かある。
すなわち、管内で凝縮した冷媒液は重力により管の下方
に溜り、管の下側を流れることになるか、らぜん渭1.
−a、1−aが存在するために液化した冷奴の流れが円
滑にいかず、らせん1ll(] −rh1″aによる前
記かき上げ現象か起り、管内面全体をぬらすような結果
になる。
このように管内面が液でぬらされると、管内壁面と気体
である冷媒蒸気とが直接的に接触しないために、熱伝達
率を大[IJに低下させてしまうおそれかある。この故
に、凝縮用の伝熱管の場合には、管内壁面と冷媒蒸気と
がより多くの表面積において直接的に接触できるように
することがより重要である。
本発明の目的は、上記のような実情にかんかみ、凝縮用
伝熱管において液化した冷媒の流れを円滑にし、前記冷
媒液のかき上げ現象の発生を大中に抑制し、凝縮熱伝達
率を格段に増大させ得るように拡管する内面溝付伝熱管
の拡管方法を擢供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、内面溝付伝熱管をプラグを用いて拡管するに
際し、当該プラグの外表面に突起を設けておき、該突起
(=Iきプラグを管内に挿入して拡管すると同時に突起
により管内面に溝を形成し、それによって管内面の溝を
分断させるものである。
[作用] 管内面のらせん渭により冷媒蒸気に乱流が生じ、伝熱効
率を向上させ得る一方、当該らせん溝が軸方向に伸びる
溝により分断されることにより、液化した冷媒のかき上
げが抑止され、管内面に不必要な液膜の形成されるのが
防止される。
さらに、表面突起付きプラグを用いて拡管することでら
せん渭を分断する渭を容易に形成することができる。
[実施例] 以下に、本発明について実施例図面を参照し説明する。
第3図は、本発明に係る伝熱管1の実施例の一を示す半
割断面図である。
la、laは長手方向に対し角度をも−)で形成された
らせん消であり、前記従来例におcfるらせん消1− 
aに相当する。lb、lbは当該らUん消1a、laを
図のように分断している管軸方向に平行な平行溝である
第4図の従来例と相違し、本発明においてはらせん渭1
a、laが平行溝ib、ibにより分断されているため
、たとえ凝縮した冷媒液にかき上げが起゛つても、その
かき上げは平行溝1b、]、bを越えてさらに上側にま
ではかき上げられず、それを局限された範囲に止めるこ
とかでき、管内壁面が冷媒液で不必要にぬらされて伝熱
効率を太きく劣化させるおそれは十分に解消される。
第1図は、上記のように管内面に平行It b。
1bを形成するための拡管プラグ10を示ず見取図であ
る。
プラグ10の外径は前述したように拡管する管の内径よ
り幾分大きく構成されるほか、本発明においてはプラグ
10の外表面に突起12.12か形成されている。
上記のように構成されるプラグ10は、ロッド11の先
端に取イ(1けられ、第2図に示すように、細土げられ
拡管ずべき伝熱管1,1の端部より挿入され、管1,1
が拡管せしめられる。この拡管において、突起12.1
2か前記らせん消1a。
1aを変形させ、らせん消1a、laを分断させる平行
溝ib、ibが形成される。
本発明に係る方法によれば、上記のようにプラグ10を
管1内に挿入する際に突起12.12の位置を目視によ
り確認しつつ挿入できるから、前記平行溝tb、ibを
管1,1の位置すなわち熱交換器の使用中の姿勢に対し
最適位置に形成することが可能となり、最適条件の熱交
換器を入手することを可能とする大きなメリットがある
なお、上記実施例においては、プラグ10の外周に形成
する突起12.12を円周方向に90゜間隔で4個設け
た例が示されているが、4個に限定される意味ではない
、必要に応じその数を増減してよいことは勿論である。
しかし、消1b。
1bの深さをほぼ同程度とし安定した消に形成するには
、上記90°置きのほか120°置きに3個とか、18
0’ i!fきに2個とか、72°置きに5個といった
ように、円周上で等間隔の位置にそれぞれ突起が存在す
るように突起12.12を設置することが望ましい。
しかし、管の下側に漬1b、lbを集中さぜ、冷媒液を
当該消を介して迅速に流すことで前記冷媒液のかき上げ
現象を防止する意図を実現しようとするならば、上記等
角度の形成とぜず管下側に集中させればよいわけであり
、等角崩に限定するものではない。
さらに、上記においては?1lllb、lbが管軸に平
行に形成される場合が例示されているが、本発明の期・
侍する作用効果よりずればらせんM 1 alaがそれ
とは異なる消により分断されていればよいのであり、必
ずしも管軸に平行である必要はない。プラグ10を回転
さぜながら挿入し、分断のための消1b、lbをらせん
状に形成しても差支えはないのである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る拡管方法によれば、得られた
管における冷媒の凝縮熱伝達率を著しく向」ニさせるこ
とかでき、熱交換器の小型化ひいては冷媒装置の小型化
を達成することが可能となり、設備費やランニングコス
トの低減を図り得るばかりでなく、拡管におけるプラグ
を突起付きプラグに変更するだけで拡管装置の他の変更
を必要とせず、従来の拡管作業と同様に拡管を行なえば
良いから新たな作業が付加されることがないなど工業上
非常に有用なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用するプラグの実施例を示す見取図
、第2図は本発明に係る拡管方法により拡管する様子を
示す説明図、第3図は本発明に係る方法により入手した
伝熱管の半割断面図、第4図は従来の伝熱管の半割断面
図である。 1、i、−:伝熱管、 la、1−a:らせん清、 1b:平行溝、 10ニブラグ、 12:突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管内面にらせん溝あるいは管軸に直交する溝を有
    する伝熱管に拡管プラグを挿入して拡管させる場合にお
    いて、拡管プラグの外表面に突起を設け、前記拡管を行
    ないつつ当該突起により前記管内溝を連続的に分断させ
    る溝を形成する管内面溝付凝縮用伝熱管の拡管方法。
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