JPH02137121A - プリペイドカード用シート - Google Patents
プリペイドカード用シートInfo
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- JPH02137121A JPH02137121A JP63288926A JP28892688A JPH02137121A JP H02137121 A JPH02137121 A JP H02137121A JP 63288926 A JP63288926 A JP 63288926A JP 28892688 A JP28892688 A JP 28892688A JP H02137121 A JPH02137121 A JP H02137121A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はテレホンカード、オレンジカード等のプリペイ
ドカードに用いられるシートに関し、殊に印字性と保存
性を同時に改良したプリペイドカード用シートに関する
。
ドカードに用いられるシートに関し、殊に印字性と保存
性を同時に改良したプリペイドカード用シートに関する
。
[従来の技術]
近年キャッシュカード、クレジットカードの普及と共に
現金による自動販売機を更に簡易化し、同時に情報処理
も行うテレホンカード、オレンジカードなどのプリペイ
ドカードの使用が急激に増加している。
現金による自動販売機を更に簡易化し、同時に情報処理
も行うテレホンカード、オレンジカードなどのプリペイ
ドカードの使用が急激に増加している。
しかしながら、従来のプリペイドカードは、使用するた
びにカードに孔をあける度数表示であるため、使用機器
にカードを入れなければ残高を確実に把握することがで
きないという欠点があった。
びにカードに孔をあける度数表示であるため、使用機器
にカードを入れなければ残高を確実に把握することがで
きないという欠点があった。
この欠点を解消するため、最近錫蒸着層を有する基材/
磁気層/錫蒸着層/保護層という構成で且つ残高表示が
できる特徴を持った印字方式タイプのカードが使用され
ている。
磁気層/錫蒸着層/保護層という構成で且つ残高表示が
できる特徴を持った印字方式タイプのカードが使用され
ている。
しかし、錫蒸着層を有するカードは、サーマル方式で印
字を行うため、印字の際に錫蒸着層を溶融させる必要が
あり、錫の溶融温度以上で印字を行うので、錫及び保護
層樹脂の溶融等によってドツトの汚れが激しく、ヘッド
の摩耗が速い。また、印字回数にも限度があり、印字速
度が遅いという問題もある。
字を行うため、印字の際に錫蒸着層を溶融させる必要が
あり、錫の溶融温度以上で印字を行うので、錫及び保護
層樹脂の溶融等によってドツトの汚れが激しく、ヘッド
の摩耗が速い。また、印字回数にも限度があり、印字速
度が遅いという問題もある。
一方、基材上にカーボンブラック等の着色層、その上に
アルミニウム等の金属蒸@層を設けた蒸着記録体があり
、印字速度が速く、且つドツトの摩耗が少なく、印字回
数が長いという利点があることが知られている。しかし
、蒸着記録体も腐食性及び指紋汚れ等の保存性が十分で
ないため、蒸着股上に樹脂の保護層を設けることが行わ
れているが、保護層は一般に絶縁体層となるので、放電
方式の蒸着記録体では、保護層の絶縁体を破壊しないと
記録ができないため、保護層を絶縁破壊させる電位差が
必要となり、低電圧では印字ができないという問題があ
った。
アルミニウム等の金属蒸@層を設けた蒸着記録体があり
、印字速度が速く、且つドツトの摩耗が少なく、印字回
数が長いという利点があることが知られている。しかし
、蒸着記録体も腐食性及び指紋汚れ等の保存性が十分で
ないため、蒸着股上に樹脂の保護層を設けることが行わ
れているが、保護層は一般に絶縁体層となるので、放電
方式の蒸着記録体では、保護層の絶縁体を破壊しないと
記録ができないため、保護層を絶縁破壊させる電位差が
必要となり、低電圧では印字ができないという問題があ
った。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、印字方式のプリペイドカードの開発に
当り、蒸着記録体の持つ上述の問題点を解消し、印字性
が良好で、且つ腐食性及び指紋汚れ等の保存性を改良し
たプリペイドカード用シートを提供することにある。
当り、蒸着記録体の持つ上述の問題点を解消し、印字性
が良好で、且つ腐食性及び指紋汚れ等の保存性を改良し
たプリペイドカード用シートを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、基材に磁気層、金属蒸着層を順次設けた前記
金属蒸着層面に、塗工量19/麓(固形分)以下で且つ
表面固有抵抗109Ω/ ci以下となる樹脂の保護層
を設けたことを特徴とするプリペイドカード用シートで
ある。
金属蒸着層面に、塗工量19/麓(固形分)以下で且つ
表面固有抵抗109Ω/ ci以下となる樹脂の保護層
を設けたことを特徴とするプリペイドカード用シートで
ある。
また、本発明は基材の片面に磁気層、他面に着色層、金
属蒸着層を順次設けた前記金属蒸着層面に塗工ff11
g/yd (固形分)以下で且つ表面固有抵抗109
Ω/ci以下となる樹脂の保護層を設けたことを特徴と
するプリペイドカード用シートである。
属蒸着層を順次設けた前記金属蒸着層面に塗工ff11
g/yd (固形分)以下で且つ表面固有抵抗109
Ω/ci以下となる樹脂の保護層を設けたことを特徴と
するプリペイドカード用シートである。
本発明のプリペイドカード用シートの構成は、概括的に
は磁気層と金属蒸着層を有する磁気、放電記録体を印字
方式に利用したものであるが、磁気・放電記録体は、た
とえば実開昭52−107609号公報などにより知ら
れている。同公報には基材の表面に磁性体層、更にその
上にアルミニウム蒸着N膜層を設けた放電記録層を有す
る磁気記録体が開示されている。しかしながら、このま
までは前述のように腐食、指紋汚れの問題があり、また
、その対策として保護層を設けると低電圧での放電がう
まく行かないという問題があったのを、本発明者等は保
護層の改良に着目し、本発明を完成するに至ったのであ
る。
は磁気層と金属蒸着層を有する磁気、放電記録体を印字
方式に利用したものであるが、磁気・放電記録体は、た
とえば実開昭52−107609号公報などにより知ら
れている。同公報には基材の表面に磁性体層、更にその
上にアルミニウム蒸着N膜層を設けた放電記録層を有す
る磁気記録体が開示されている。しかしながら、このま
までは前述のように腐食、指紋汚れの問題があり、また
、その対策として保護層を設けると低電圧での放電がう
まく行かないという問題があったのを、本発明者等は保
護層の改良に着目し、本発明を完成するに至ったのであ
る。
本発明の特徴は印字方式のプリペイドカードに磁気放電
記録体を適用するために、金属蒸着層の保護層を設けて
も、印字性を損なわないで、同時に保存性を改良するこ
とができるような保護層の樹脂塗工量と表面固有抵抗の
各範囲並びに保護層に適した樹脂を見い出した点にある
。
記録体を適用するために、金属蒸着層の保護層を設けて
も、印字性を損なわないで、同時に保存性を改良するこ
とができるような保護層の樹脂塗工量と表面固有抵抗の
各範囲並びに保護層に適した樹脂を見い出した点にある
。
本発明に使用される基材としては、プリペイドカードに
適した厚い剛性のある紙、プラスチックフィルム等が挙
げられる。
適した厚い剛性のある紙、プラスチックフィルム等が挙
げられる。
磁気層は公知のγ酸化鉄等の磁性体を樹脂中に分散して
塗工したものが用いられる。
塗工したものが用いられる。
金属蒸着層は公知のアルミニウム、亜鉛、マグネシウム
等の金属ケ真空蒸着法等により設けたものが用いられる
。
等の金属ケ真空蒸着法等により設けたものが用いられる
。
着色層は公知の導電性のカーボンブラックなどの顔料を
樹脂中に分散して塗工した黒色層などが用いられる。
樹脂中に分散して塗工した黒色層などが用いられる。
本発明の金属蒸着層の上に設ける保護層は、塗工量固形
分で1g/d以下、好ましくは0.5g/況以下で、且
つ表面固有抵抗値109Ω/d以下、好ましくは105
Ω/c!i以下であることが必要で、一方が範囲内に入
っていても本発明の効果は1qられない。
分で1g/d以下、好ましくは0.5g/況以下で、且
つ表面固有抵抗値109Ω/d以下、好ましくは105
Ω/c!i以下であることが必要で、一方が範囲内に入
っていても本発明の効果は1qられない。
保護層の塗工量固形分が1g/尻を越えるか、又は表面
固有抵抗値が109Ω/CIIを越えると通常の放電電
圧では印字性が悪化し、実用的でない。
固有抵抗値が109Ω/CIIを越えると通常の放電電
圧では印字性が悪化し、実用的でない。
なお、従来放電記録体(蒸着記録体も含む)において、
金属蒸着層及び着色層の表面固有抵抗を限定或いは開示
した提案、たとえば特開昭51−51943号公報、同
51−101544号公報、同57−29493号公報
などが見られるが、保護層の表面固有抵抗を問題にした
提案は見られない。
金属蒸着層及び着色層の表面固有抵抗を限定或いは開示
した提案、たとえば特開昭51−51943号公報、同
51−101544号公報、同57−29493号公報
などが見られるが、保護層の表面固有抵抗を問題にした
提案は見られない。
保護層に用いる樹脂としては、ポリエステル系、硝化綿
糸、ウレタン系、塩化ビニル−酢酸ビニル系、アクリル
系の各樹脂から選ばれる熱可塑性樹脂で、塗工により保
′s層を設けたときに、上記の塗工量及び表面固有抵抗
値の範囲内の値を満足させるものであればよい。
糸、ウレタン系、塩化ビニル−酢酸ビニル系、アクリル
系の各樹脂から選ばれる熱可塑性樹脂で、塗工により保
′s層を設けたときに、上記の塗工量及び表面固有抵抗
値の範囲内の値を満足させるものであればよい。
[実 施 例]
以下に本発明の実施例を示す。
実施例1
厚さ188μmのポリエステルフィルム基材上に、カー
ボンブラックを配合した硝化綿樹脂をバーコーターによ
り固形分で4g/m塗工して黒色層を形成し、更にその
上に真空蒸着法により金属膜抵抗値が3Ω/aiとなる
ようにアルミニウム蒸@膜層を形成した。次いで前記蒸
着膜層上にポリエステル系樹脂(日本化工、塗料製P−
27)をグラビヤコーターで固形分で0.59/m塗工
し、表面固有抵抗を103Ω/CIiとした後、循環恒
温乾燥圏内で100℃、30秒間乾燥して保護層を設け
、一方、フィルム基材の反対面にはγ−酸化鉄のバイン
ダー分散液を塗工して磁気層を設け、プリペイドカード
用シートを得た。得られたシートについて印字特性等の
品質を評価した。その結果を表に示す。
ボンブラックを配合した硝化綿樹脂をバーコーターによ
り固形分で4g/m塗工して黒色層を形成し、更にその
上に真空蒸着法により金属膜抵抗値が3Ω/aiとなる
ようにアルミニウム蒸@膜層を形成した。次いで前記蒸
着膜層上にポリエステル系樹脂(日本化工、塗料製P−
27)をグラビヤコーターで固形分で0.59/m塗工
し、表面固有抵抗を103Ω/CIiとした後、循環恒
温乾燥圏内で100℃、30秒間乾燥して保護層を設け
、一方、フィルム基材の反対面にはγ−酸化鉄のバイン
ダー分散液を塗工して磁気層を設け、プリペイドカード
用シートを得た。得られたシートについて印字特性等の
品質を評価した。その結果を表に示す。
なお、品質評価の試験方法は下記により実施した。
試験方法
印字性
表面固有抵抗
腐食性
マイクロプリンター5ELEDT
−UA720 (日本アレフ製)を用
いて、印加電圧50Vで印字し
た。
評価基準
◎・・・印字非常に鮮明
O・・・印字濃く鮮明
△・・・印字やや薄い
X・・・印字薄く不鮮明
VE−40TEROHMETER(河口電機製)により
測定 40℃、90%RH恒温恒湿槽内に 45日間放置後の金属蒸着膜の 腐食状態を評価した。
測定 40℃、90%RH恒温恒湿槽内に 45日間放置後の金属蒸着膜の 腐食状態を評価した。
O・・・腐食なし
Δ・・・ごく僅か腐食発生
×・・・腐食目立つ
指紋汚れ
カードの保護層上に指を触れて
指紋の汚れ状況を観察した。
O・・・指紋付着せず
Δ・・・指紋僅かに付着
×・・・指紋付着目立つ
実施例2
実施例1において、ポリエステル系樹脂を固形分で1g
/TIt塗工し、表面固有抵抗値を106Ω/7とした
以外は実施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シ
ートを得た。
/TIt塗工し、表面固有抵抗値を106Ω/7とした
以外は実施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シ
ートを得た。
比較例1
実施例1において、ポリエステル系樹脂を固形分で1.
29/m塗工し、表面固有抵抗値を1010Ω/cIl
iとした以外は実施例1と全く同様にしてプリペイドカ
ード用シートを得た。
29/m塗工し、表面固有抵抗値を1010Ω/cIl
iとした以外は実施例1と全く同様にしてプリペイドカ
ード用シートを得た。
実施例3
実施例1において、ポリエステル系樹脂の代りにアクリ
ル系樹脂(日本化工塗料製JV−13)を用い、表面固
有抵抗値を1060/ ciとした以外は、実施例1と
全く同様にしてプリペイドカード用シートを得た。
ル系樹脂(日本化工塗料製JV−13)を用い、表面固
有抵抗値を1060/ ciとした以外は、実施例1と
全く同様にしてプリペイドカード用シートを得た。
実施例4
実施例3において、アクリル系樹脂を固形分で1.09
/耐塗工し、表面固有抵抗値を109とした以外は、実
施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シートを得
た。
/耐塗工し、表面固有抵抗値を109とした以外は、実
施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シートを得
た。
比較例2
実施例3において、アクリル系樹脂を固形分で1.29
/T!L塗工し、表面固有抵抗値を1013とした以外
は、実施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シー
トを得た。
/T!L塗工し、表面固有抵抗値を1013とした以外
は、実施例1と全く同様にしてプリペイドカード用シー
トを得た。
比較例3
実施例1において、ポリエステル系樹脂の代りにポリス
チレン系樹脂(日本化工塗料製ニッカ:]−ト1600
−HD)e 用イ、表[iletlHAwll 012
トした以外は、実施例1と全く同様にしてプリペイドカ
ード用シートを得た。
チレン系樹脂(日本化工塗料製ニッカ:]−ト1600
−HD)e 用イ、表[iletlHAwll 012
トした以外は、実施例1と全く同様にしてプリペイドカ
ード用シートを得た。
比較例4
実施例1において、ポリエステル系樹脂の代りにエチル
セルロース系樹脂(合同インキ製ECクリア)を用い、
表面固有抵抗値1015とした以外は、実施例1と全く
同様にしてプリペイドカード用シートを得た。
セルロース系樹脂(合同インキ製ECクリア)を用い、
表面固有抵抗値1015とした以外は、実施例1と全く
同様にしてプリペイドカード用シートを得た。
以上の実施例、比較例の結果を表に示す。表に示された
結果から、本発明の実施例で得られたプリペイドカード
用シートは、保護層の塗工邑及び表面固有抵抗を特定の
範囲内にすることにより、印字性がすぐれ、且つ腐食性
、指紋汚れなどに対する保存性を有することは明らかで
ある。
結果から、本発明の実施例で得られたプリペイドカード
用シートは、保護層の塗工邑及び表面固有抵抗を特定の
範囲内にすることにより、印字性がすぐれ、且つ腐食性
、指紋汚れなどに対する保存性を有することは明らかで
ある。
また、保護層の樹脂についても、特定の樹脂を用いた実
施例の場合に印字性の向上に効果があることは明らかで
ある。
施例の場合に印字性の向上に効果があることは明らかで
ある。
[発明の効果]
本発明は印字方式のプリペイドカードの開発に当り、カ
ード用シートの金属熱@層の保護層を特定の構成とした
ことにより、印字性がすぐれ、且つ腐食及び指紋汚れ等
に対する保存性も併有するプリペイドカード用シートを
提供することができたものである。
ード用シートの金属熱@層の保護層を特定の構成とした
ことにより、印字性がすぐれ、且つ腐食及び指紋汚れ等
に対する保存性も併有するプリペイドカード用シートを
提供することができたものである。
Claims (2)
- (1)基材に磁気層、金属蒸着層を順次設けた前記金属
蒸着層面に、塗工量1g/m^2(固形分)以下で且つ
表面固有抵抗10^9Ω/cm^2以下となる樹脂の保
護層を設けたことを特徴とするプリペイドカード用シー
ト。 - (2)基材の片面に磁気層、反対面に着色層、金属蒸着
層を順次設けた前記金属蒸着層面に、塗工量1g/m^
2(固形分)以下で且つ表面固有抵抗10^9Ω/cm
^2以下となる樹脂の保護層を設けたことを特徴とする
プリペイドカード用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288926A JPH02137121A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | プリペイドカード用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288926A JPH02137121A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | プリペイドカード用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137121A true JPH02137121A (ja) | 1990-05-25 |
JPH0465458B2 JPH0465458B2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=17736592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63288926A Granted JPH02137121A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | プリペイドカード用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02137121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02230513A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合記録媒体 |
JP2007018679A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Dotetsu Gokin Kk | 磁気記憶媒体 |
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JPS54154336A (en) * | 1974-10-28 | 1979-12-05 | Tomoegawa Paper Co Ltd | Electro-sensitive recording medium |
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1988
- 1988-11-17 JP JP63288926A patent/JPH02137121A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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JPH02230513A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合記録媒体 |
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---|---|
JPH0465458B2 (ja) | 1992-10-20 |
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