JPH02136898A - 音声ダイヤリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 伎佐分ル 本発明は、音声ダイヤリング装置に関する。

丈米技監 従来の音声ダイヤリング装置の標準パターンの更新は、
認識結果の候補の中から選択され発信された相手先の＃
Ａ準パターン詮認識時の入カバターンを用いて毎回更新
していた。そのため、ノイズ等の影響により［９パター
ンと入カバターンとの長さの差や無音区間数差等が違っ
ていてもそのまま重ねて更新してしまい、標準パターン
が壊されてしまうことがあった。

且−一匁 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、認識用標準パターンの自動更新時に認識用標準パ
ターンが壊されることを防ぎ、新しいパターンを自動的
に２８することを目的としてなされたものである。

青−一双 本発明は、上記目的を達成するために、電話のハンドセ
ットより入力される音声からスペクトル情報等の特徴量
を抽出する特徴抽出部と、該特徴抽出部で得られた特徴
量を記憶する標準パターン記憶部と、登録音声に対応す
るダイヤル番号を記憶する番号記憶部と、音声入力時に
上記特徴抽出部で抽出される特徴量とあらかじめ記憶さ
れた上記標準パターン記憶部内の特徴量とのパターン照
合を行ない入力音声がどの標準パターンに該当するのか
を認識するパターン照合部と、その認識結果に対応する
ダイヤル番号を上記番号記憶部から読み出してダイヤル
信号を出力する発信回路と、認識結果に対応する合成用
標準パターンを標準パターン記憶部から読み出し１合成
音として出力する音声合成部と、登録スイッチやテン・
キー等を有するキーボードと、各ブロックを制御する制
御部とを備えた音声ダイヤリング装置において、入力音
声を認識した後、認識候補の第２位下のものが選ばれ発
信された場合に、金入力された音声パターンをその電話
番号に対応する第２の標準パターンとして新たに登録す
ることを特徴としたものであるが、更には、上記の音声
ダイヤリング装置において、認識候補の第１位のものが
選ばれた場合にも、その類似度がある閾値より小さい場
合には、入力音声パターンをその電話番号に対応する第
２の標準パターンとして新たにｌｌｉすること、または
、認識候補の第１位のものが選ばれた場合にも、人力音
声パターンと１位の標準パターンとの発声長差、あるい
は無音区間長差、あるいは無音区間数差がある閾値より
大きい場合には、入力音声パターンをその電話番号に対
応する第２の標準パターンとして新たに登録することを
特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づい
て説明する。

第１図は、本発明の一実施例を説明するための構成図で
、図中、１はハンドセット、２は特徴抽出部、３は音声
合成部、４は制御部、５はパターン照合部、６は！準パ
ターン記憶部、７はキーボード、８は番号記憶部、９は
発信回路で、本発明による音声ダイヤリング装置は、電
話のハンドセット１より入力される音声からスペクトル
情報等の特徴量を抽出する特徴抽出部２と、特徴抽出部
で得られた特徴量を記憶する標準パターン記憶部６と、
！音声に対応するダイヤル番号を記憶する番号記憶部８
と、音声入力時に上記特徴抽出部で抽出される特徴量と
あらかじめ記憶された上記ｆ’Ａ　準ハターン記憶部内
の特徴量とのパターン照合を行ない入力音声がどの標準
パターンに該当するのかを認識するパターン照合部５と
、その認識結果に対応するダイヤル番号を上記番号記憶
部から読み出してダイヤル信号を出力する発信回路９と
、認識結果に対応する合成用標準パターンを標準パター
ン記憶部から読み出し、合成音として出力する音声合成
部３と、登録スイッチやテン・キー等を備えたキーボー
ド７と、各ブロックを制御する制御部４とからなってい
る。

標準パターン登録時には話者がキーボード７の登録スイ
ッチを押下すると、制御部４がその信号を検知して登録
モードになり、ハンドセット１より入力される音声のス
ペクトル情報等の特徴量が特徴抽出部２で抽出されて認
識用標準パターンと合成用標準パターンとが作成され、
キーボード７より入力される電話番号に対応づけられて
、標準パターンは標準パターン記憶部６に、電話番号は
電話番号記憶部８に記憶される６認識時には、話者がキ
ーボード１の認識スイッチを押下すると、制御部４がそ
の信号を検知して認識モードになり、ハンドセット１よ
り入力される音声のスペクトル情報等の特徴量が特徴抽
出部２で抽出され、その特徴量と予め標準パターン記憶
部６に登録しである認識用標準パターンとの照合をパタ
ーン照合部５で行なわせる。その結果、類似度の最も大
きい物を第一候補として選び出し、音声合成部３にそれ
に対応する合成用標準パターンを標準パターン記憶部６
より読み出させ、合成音に変換させてハンドセット１か
ら出力させる。その後、制御部４はキーボード１のキャ
ンセルスイッチあるいは検索スイッチが押下されてない
かどうかを検知し、一定時間検知されない場合にはその
認識結果に対応する電話番号が電話番号記憶部８から読
み出され、発信回路９から発信される。ところが、認識
結果の第一候補が目的とする相手先でなかった場合には
、読者が検索スイッチを押下して認識結果の第二候補を
呼び出す。この時、制御部４は合成音に第二候補に対応
する合成用標準パターンを標準パターン記憶部６より読
み出させ、合成音に変換させてハンドセット１から出力
させる。その後、もう−度制御部４はキーボード１のキ
ャンセルスイッチあるいは検索スイッチが押下されてい
ないかどうか検知し、一定時間検知されない場合にはそ
の認識結果に対応する電話番号が電話番号記憶部８から
読み出され、発信回路９から発信される。

認識結果の第二候補が目的とする相手先でなかった場合
には、話者が検索スイッチを押下して認識結果の第三候
補を呼び出し、以後、上記の動作を繰り返す。

認識時の標準パターンの更新は上記のように認識結果に
対応する合成音が出力された後、キャンセルスイッチあ
るいは検索スイッチが押下されずに発信回路９が発信を
行なった時、その相手先に対応する認識用標準パターン
を入力音声を用いて更新するというのが通常のやりかた
であった。ところが発信した相手先が認識結果の第２位
以下の候補の時には、ノイズの影響を受けているとか、
認識時の発声を登録時と違うとかいう場合が多く、この
時の入カバターンを用いて認識用標準パターンを更新す
るとかえって標準パターンを壊してしまうことがある。

そこで、本発明では認識結果の第２位以下の候補が選ば
れた時は更新を行なわず、その相手先に対応するもう一
つの新しい認識用標準パターンとして入カバターンを標
準パターン記憶部に記憶させるようにした。更には、第
一候補が目的の相手先であっても、入カバターンと認識
用標準パターンとの類似度がある閾値Ａよりも小さい時
には上記に述べたことと同様のことが考えられるので更
新を行なわず、その相手先に対応するもう一つの新しい
７ｙ２識用標準パターンとして入カバターンを標準パタ
ーン記憶部に記憶させるようにしたり、また、第一候補
が目的の相手先であっても、認識用標準パターンと入カ
バターンとの発声長差がある閾値Ｂよりも大きい時、あ
るいは認識用標準パターンと入カバターンとの無音区間
数差がある閾値Ｃよりも大きい時、あるいは認識用標準
パターンと入カバターンとの無音区間数差がある閾値り
よりも大きい時にも同様のことが考えられるので更新を
行なわず、その相手先に対応するもう一つの新しい認識
用標準パターンとして入カバターンを標準パターン記憶
部に記憶させるようにしたりすることである。

肱−一末 以上の説明から明らかなように、本発明によると、認識
用標準パターンの自動更新の時、入カバターンがノイズ
の影響を受けていたり、登録時と認識時の発声が違って
いたりした場合には、更新を行なわず新たなパターンを
作成するので更新によってかえってパターンを壊されて
しまうことが無く、次回からも認識をスフ１−ズに行な
うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による音声ダイヤリング装置の一実施
例を説明するための構成図である。 １・・・ハンドセット、２・・・特徴抽出部、３　音声
合成部、４・・・制御部、５・・・パターン照合部、６
・・・標僧パターン記憶部、７・・・キーボード、８・
・・番壮記憶部、９・・・発信回路。 特許出願人　　株式会社　リコー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電話のハンドセットより入力される音声からスペク
   トル情報等の特徴量を抽出する特徴抽出部と、該特徴抽
   出部で得られた特徴量を記憶する標準パターン記憶部と
   、登録音声に対応するダイヤル番号を記憶する番号記憶
   部と、音声入力時に上記特徴抽出部で抽出される特徴量
   とあらかじめ記憶された上記標準パターン記憶部内の特
   徴量とのパターン照合を行ない入力音声がどの標準パタ
   ーンに該当するのかを認識するパターン照合部と、その
   認識結果に対応するダイヤル番号を上記番号記憶部から
   読み出してダイヤル信号を出力する発信回路と、認識結
   果に対応する合成用標準パターンを標準パターン記憶部
   から読み出し、合成音として出力する音声合成部と、登
   録スイッチやテン・キー等を有するキーボードと、各ブ
   ロックを制御する制御部とを備えた音声ダイヤリング装
   置において、入力音声を認識した後、認識候補の第２位
   下のものが選ばれ発信された場合に、今入力された音声
   パターンをその電話番号に対応する第２の標準パターン
   として新たに登録することを特徴とする音声ダイヤリン
   グ装置。