JPH02136053A - マイクロモータ - Google Patents

マイクロモータ

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Publication number
JPH02136053A
JPH02136053A JP29044988A JP29044988A JPH02136053A JP H02136053 A JPH02136053 A JP H02136053A JP 29044988 A JP29044988 A JP 29044988A JP 29044988 A JP29044988 A JP 29044988A JP H02136053 A JPH02136053 A JP H02136053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
commutator
micromotor
body case
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP29044988A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Saito
弘一 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Nidec Seimitsu Corp
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Seimitsu Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Seimitsu Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はマイクロモータの改良に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、マイクロモータは、例えば、鉄心にフィルを巻い
た′WL機子およびそのコイルに接読された整流子片を
有する整流子を備えた回転軸を、その鉄心と対向するマ
グネットを内部に有する筒型の有底本体ケ・−ス内に収
納し、その本体ケースの底部に配置した一方の軸受と、
その本体ケースの開放部を本ぐブラケットに支持させた
他方の軸受との双方で軸支する構成を有していた。
そして、回転軸を軸支するブラケットは、整流子の整f
t−7−片に当接するブラシ片を支持する端子板を植設
する関係から、成形し易い合成樹脂によって形成される
のが一般的である。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構成のマイクロモータにあっ
ては、回転振動音や回転する整流子にブラシ片が摺動す
る際に生じる摺動音が発生し易く、これらのvA音を低
く抑えることが要請されている。
本発明はマイクロモータで生しる騒音を抑える構成を、
材料の面から鋭意研究した結果、吸振特性の良好な合成
樹脂材料に着目した。
本発明はこのような状況の下になされたもので、回転振
動音や整流子での摺動きを低く抑えることが可能で製造
の容易なマイクロモータの提供を目的とする。
(ニ)TJ題を解決するための手段 このような目的を達成するために本発明のマイクロモー
タは、内側にマグネットを有する本体ケス内に、整流子
およびそのマグネットと対向する電機子を備えた回転軸
を配置し、その本体ケースの少なくとも片端面側にその
回転軸を直接もしくは間接的に軸支するブラケットを配
置するとともに、このブラケットを液晶ポリマーの一種
であって全芳香族系ポリエステル樹脂で成形したもので
ある。
モし℃、整流子側に配置したブラケットを液晶ポリ゛7
−の一種であっ゛C全芳香族系ポリエステル樹脂で成形
するとよい。
(ホ)作用 このような手段を備えた本発明は、液晶ポリマーの一種
であって全芳香族系ポリエステル樹脂が成形断面で見る
と多層構造であり、良好な吸振特性を有するとともに機
械的強度も良好であり、回転振動音や摺動音がブラケッ
トで吸収きれ易い。
特に、整流子側のブラケットが上述した樹脂で成形され
ていれば、摺動音が本体ケースに伝播しないうらに吸収
される。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図は本発明に係るマイクロモータの一
実施例を示す横断面図および斜視図である。
図において、有底の本体ケース1は例えば鋼鉄材料を横
断面小判状に絞り成形してなり、その底部中央には軸受
3を取付けるとともに、4111部内側には一対のマグ
ネット(他方は見えない)5を配置している。
本体ケース1の開口部は、本体ケース1の横断面形状に
合わせた形状の板状ブラケット7で璽がれており、この
ブラケット7の中程が凹状に突出して凹部には軸受9が
はめ込まれるようにして固定されている。
このブラケット7は、液晶ポリマーの一種であって全芳
香族系ポリエステル樹脂(米国、セラニース社製のベク
トラ[商標名]: VECTRA)を成形加工してなり
、本体ケース1の開口部にはめ込まれている。
回転軸11は一方の先端部が軸受9に軸支されて他方の
軸受3から突出し、これら軸受3.9によって回転自在
に軸支されている。
本体ケース1において、軸受9の近傍には!を流子片1
3を有する整流子15が取付けられており、この整流子
15の付近から軸受3側・\は鉄心17にコイル19を
咎いた1機子21が取付けられている。
そして整流子15のvi流子13には、第3図に示すよ
うなプラン片23が当接し、このブラシ片23はブラケ
ット7に植設された端子板25に支持されている。
このような構成のマイクロモータは、一対の端子板25
間にif 流if源を接続すると、ブラシ片23と整流
子15によるスイッチング作用によって電機子21が回
転し、回転軸11から回転力を得ることがでているので
、第4図に示すように、同一構成で例えばポリブチレン
テレフタレート(PBT)にガラスM&維を加えた材料
で成形したブラヶ!・ドアを有する構成と比べ、騒音値
が5dB程度低下する。
このように、ヘクトラが良好な吸振特性を示す理由は、
第5図に示すように、剛f(な高分子よりなり、fIJ
市状態でも分子鎖が折れ曲がり難くて棒状を保ち、溶融
時での分子のからみ合いが少なく、液体でありながら結
晶としての性質を有するうえ、冷却すると分子が配向し
たまま固化する多層構造のゴム弾性に近い性質を有Pる
からと考λられる。
すなわち、純粋なベクトラは、第6図のように、ポリブ
チレンテレフタレート(PBT)、ポリアセテ−)・(
POM)、ポリアセチレン(PE)に比べて、その内部
損失が大きく、コムに近い性質がある。
しかも、引張弾性率はポリブチレンテレフタレート(P
BT)、ポリアセテート(POM)、ポリアセチレン(
PE)に比べて高く、マイクロモータのケースとして成
形しても、十分な強度を保てることが分かる。
実際に、無充填のベクトラと、ポリブチレンテレフタレ
ート(1’BT)やポリアセテート(POM>の振動振
幅を比較すると、第7図A−Cに示すように、ベクトラ
では加えられた振動の振幅が他に比べて3〜4倍以上早
く収束し、その吸振特性の良好なことが分かる。
もっとも、第6図に示すように、ベクトラにガラス繊w
(30%)を充填したものは内部損失が低下す−るので
、本発明のマイクロモータのブラケット7に用いるには
、なるべく無充填もしくはこれに近いものが好ましいで
あろう。
なお、本発明のマイクロモータは、底を有していない筒
型の本体ケースを用いてその両端面にベクトラ製のブラ
ケット7を取付け、各ブラケットに取付けた軸受にて回
転軸11を軸支してもよいが、整流子15と197片2
3による摺動音を低下させる観点からは、少なくとも!
!流子15側に配置したプラケット7をベクトラで成形
すれば、本発明の目的達成が可能である。
更に、本発明は、ベクトラで成形したブラケット7にて
直接回転軸11を軸支することも可能である。
(ト)発明の詳細 な説明したように本発明は、マイクロモータの回転軸1
1を直接もしくは間接的に軸支rるブラケット7が、液
晶ポリマーの一種であって全芳香族系ポリエステル樹脂
で成形されているから、そのブラケット7にて回転振動
音や摺動音の吸収が大きく、騒音を低く抑えることか可
能であるし、機械的強度も良好に保てる。
特に整流子15側のブラケット7のみを全芳香族系ポリ
エステル樹脂で成形rるだけでも、かなりのSIl音低
下を期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るマイクロモタの一実
施例を示す横断面図および概観図、第3図は第1図のブ
ラケットを示す斜視図、第4図は本発明と従来のマイク
ロモータにおける騒音減衰特性図、第5図は全芳香族系
ポリエステル樹脂の分子構造を説明する概略図、第6図
は全芳香族i :l?リエステル樹脂(ヘクトラ〉と他
の合成樹溝の引張弾性率特性図、第7図A−Cはベクト
ラと他の合成樹)偕の振動振幅特性を示す図である。 1・・・本体ケース、3,9・・・軸受、5・・・マグ
ネット、7・・・ブラケット、11・・・回転軸、13
・・・整流子・片、15・・・整流子、21・・・1機
子、23・・・ブラシ片、25・・・端子板。 第0図 出願人 三洋N、機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外1名) 内部損失(り) 、−PΔ′<分目 銀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電機子および整流子を備えた回転軸と、前記電機
    子と対向するマグネットを有し前記電機子を覆う筒型の
    本体ケースと、 この本体ケースの少なくとも片端面側に配置され前記回
    転軸を直接もしくは間接的に軸支するブラケットと、 を具備するマイクロモータにおいて、 前記ブラケットが液晶ポリマーの一種であって全芳香族
    系ポリエステル樹脂で成形されてなることを特徴とする
    マイクロモータ。
JP29044988A 1988-11-16 1988-11-16 マイクロモータ Pending JPH02136053A (ja)

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JPH02136053A true JPH02136053A (ja) 1990-05-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217479A (ja) * 1993-01-14 1994-08-05 Fuji Elelctrochem Co Ltd モータ用ロータ
WO1997030507A1 (fr) * 1996-02-15 1997-08-21 Seiko Epson Corporation Dispositif support pour arbre rotatif et moteur de petite taille

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06217479A (ja) * 1993-01-14 1994-08-05 Fuji Elelctrochem Co Ltd モータ用ロータ
WO1997030507A1 (fr) * 1996-02-15 1997-08-21 Seiko Epson Corporation Dispositif support pour arbre rotatif et moteur de petite taille
US6060807A (en) * 1996-02-15 2000-05-09 Seiko Epson Corporation Rotating shaft support member and small motor

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