JPH0213537B2 - - Google Patents

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JPH0213537B2
JPH0213537B2 JP56103336A JP10333681A JPH0213537B2 JP H0213537 B2 JPH0213537 B2 JP H0213537B2 JP 56103336 A JP56103336 A JP 56103336A JP 10333681 A JP10333681 A JP 10333681A JP H0213537 B2 JPH0213537 B2 JP H0213537B2
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JP
Japan
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diode
power supply
terminal
resistor
cathode
Prior art date
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JP56103336A
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JPS586049A (ja
Inventor
Hirokazu Tooya
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電源回路に関し、特に電源装置の高信
頼度化のための現用、予備電源の切換制御回路に
関するものである。
従来、この種の現用、予備電源の切換回路は第
1図に示すように構成されていた。すなわち第1
図において、PU1は現用直流安定化電源回路、
PU2は予備直流安定化電源回路であり、1及び
11は非安定化直流電源、2及び12は主制御回
路、3及び13は誤差増幅回路、4及び14は基
準電圧発生回路、9は負荷、D1及びD11は逆
電流阻止用ダイオードである。尚この回路では出
力電圧の検出の精度を上げるために、負荷9の端
子間より電圧検出を行い、かつ現用機PU1の方
が予備機PU2よりもやや高い出力電圧が得られ
るように設定されており、従つて常時はダイオー
ドD1が順方向の導通状態にあつて、現用機PU
1から負荷9に定電圧制御された直流が供給され
ている。
この状態において、予備機PU2の誤差増幅回
路13に与えられている検出電圧はVLであつて、
これは誤差増幅回路13に与えられている基準電
圧Vr2よりやや高い電圧となつているため、主制
御回路12は常に出力電圧Vc2を下げるような動
作を行い、定常状態では出力電圧Vc2の値は零ボ
ルトである。
このような状態で現用機PU1が故障のため停
止したとすれば、予備機PU2は出力電圧零ボル
トから立上つて、現用機PU1のかわりに負荷9
に対して直流を供給しなくてはならないため、切
換時に大きな過渡電圧変動を伴うという欠点や、
現用機PU1の間欠的な出力低下の場合には、回
復後再び現用機PU1から直流を供給してしまう
という欠点があり、さらに、あらかじめ予備機
PU2の出力電圧をやや低めに設定する必要があ
り、低出力電圧で安定に使用する場合は所定の電
圧変動率を満すのが困難であるという欠点があつ
た。
本発明の目的は、並列接続された2つの直流安
定化電源の出力電圧を全く同じ値に設定しても、
あらかじめ現用、予備選択スイツチにより現用機
に選択された直流安定化電源から負荷に直流が供
給され、前記現用、予備選択スイツチにより予備
機に選択された直流安定化電源は、逆電流阻止用
ダイオードの両端電圧が零ボルト、すなわち負荷
電圧と同じ電圧に止まるように出力電圧検出点を
切換えることにより、上記欠点を除去し、非常に
安定に、かつ高精度の直流電圧を現用機又は予備
機から出力することができるようにした現用、予
備電源切換制御回路を提供することにある。
本発明の目的は上述の欠点を除去した現用、予
備電源切換制御回路を提供することにある。
本発明の現用、予備電源切換制御回路は、第1
および第2の直流安定化電源回路の出力をそれぞ
れ第1および第2のダイオードを介して負荷に並
列に接続する回路において、前記第1および第2
の直流安定化電源回路のうちの一方を現用機とし
て選択するために現用機として選択される前記直
流安定化電源回路側の前記ダイオードを導通状態
にさせ、一方、前記第1および第2の直流安定化
電源回路のうちの他方を予備機として選択するた
めに予備機として選択される前記直流安定化電源
回路側の前記ダイオードを非導通状態にさせる選
択切換手段と、前記現用機として選択された直流
安定化電源回路側の前記ダイオードの非導通状態
への移行を検出することにより該直流安定化電源
回路側の前記ダイオードを導通状態にさせる検出
手段とを備える。
以下、本発明を実施例により図面を参照して詳
細に説明する。
第2図は本発明の実施例の回路図を示す。第2
図において、この実施例の現用、予備電源切換制
御回路は、非安定化直流電源1と、主制御回路2
と、誤差増幅回路3と、基準電圧発生回路4と、
電源出力端子6と、検出信号入力端子7と、共通
帰線端子8と、過電圧検出シヨート回路5とから
成る公知の直流安定化電源回路PU1と、非安定
化直流電源11と、主制御回路12と、誤差増幅
回路13と、基準電圧発生回路14と、検出信号
入力端子17と、共通帰線端子18と、過電圧検
出シヨート回路15とから成る公知の直流安定化
電源回路PU2と、電源出力端子6及び16に
夫々アノードが接続されかつ夫々のカソード同志
が接続されたダイオードD1およびD11と、ダ
イオードD1およびD11のカソードと共通帰線
端子8及び18との間に接続された負荷9と、ダ
イオードD1のアノードにエミツタ、検出信号入
力端子7にコレクタが夫々接続されたPNPトラ
ンジスタQ1と、PNPトランジスタQ1のコレ
クタとダイオードD1のカソードとの間に接続さ
れた抵抗器R2と、出力端子がPNPトランジス
タQ1のベースに抵抗器R1を通して接続され、
非反転側入力端子がダイオードD1のカソード
に、反転側入力端子が抵抗器R3を通してダイオ
ードD11のアノードに接続されたコンパレータ
Z1と、ダイオードD11のアノードにエミツ
タ、検出信号入力端子17にコレクタが夫々接続
されたPNPトランジスタQ11と、PNPトラン
ジスタQ11のコレクタとダイオードD11のカ
ソードとの間に接続された抵抗器R12と、出力
端子がPNPトランジスタQ11のベースに抵抗
器R11を通して接続され、プラス側入力端子が
ダイオードD11のカソードに、反転側入力端子
が抵抗器R13を通してダイオードD1のアノー
ドに接続されたコンパレータZ11と、コンパレ
ータZ1の反転側入力端子にa接点、コンパレー
タZ11の反転側入力端子にb接点が夫々接続さ
れ、共通接点cが共通帰線端子8に接続されてい
るトグルスイツチSW1と、負荷9に並列に接続
されたコンデンサC1とで構成されている。
第2図の回路の動作について説明すると、前記
公知の直流安定化電源回路PU1及びPU2のダイ
オード通過後電圧は、あらかじめほぼ同じ電圧V
3に設定されており、トグルスイツチSW1の接
点aとcがメークされているとすると、コンパレ
ータZ1の反転側入力端子は、コンパレータZ1
の非反転側入力端子より必ず電位が低くなるた
め、PNPトランジスタQ1はオフとなり、直流
安定化電源回路PU1はダイオードD1通過後の
電圧がV3となるように動作し、従つて負荷9に
対して直流を供給し、現用機となる。この状態に
おいて、ダイオードD1のアノード電位はカソー
ド電位より高いため、コンパレータZ11の反転
側入力端子は、同非反転側入力端子より電位が高
いので、トランジスタQ11はオンとなり、直流
安定化電源回路PU2は、ダイオードD11のア
ノード電位がカソード電位と同電位となるように
動作し、従つて負荷9に対し直流の供給は出来
ず、予備機となる。
次に現用機PU1が何らかの故障により、負荷
9に対して直流を供給出来なくなつたか、又は過
電圧保護シヨート回路5が作動したとすると、ダ
イオードD1のアノードの電位は急速に下るが、
ダイオードD1のカソードの電位はコンデンサC
1の蓄積電荷のため徐々にしか低下しない。この
ためコンパレータZ11の反転側入力電位が非反
転側入力電位より低くなり、Z11の出力がハイ
レベルとなつて、トランジスタQ11はオフとな
り、直流安定化電源回路PU2は、ダイオードD
11のカソードの電位がV3となるように動作を
開始し、負荷9に直流を供給する。このような状
態で、トグルスイツチSW1を接点bとcがメー
クされるように手動により切換えると、直流安定
化電源回路PU2が現用機となり、直流安定化電
源回路PU1を容易にかつ安全に保守交換するこ
とが出来る。
このようにして、コンデンサC1、抵抗器R
1,R3,R11,R13を適切な値に選ぶこと
により、負荷9に対する現用機から予備機への切
換時の負荷9での過渡電圧変動を非常に小さくす
ることが可能であり、かつ一旦現用機が出力供給
不可能となり、前述のシーケンスで予備機の運転
に切替わつた後、現用機の出力供給能力が回復し
ても、現用機の運転に切替わらないため、保守性
においても優れており、さらに現用機、予備機い
ずれにおいても負荷9に印加される定常電圧はほ
ぼ同じV3とすることが出来、それだけ電圧安定
度が向上するという特徴を有する。
以上に説明したように、本発明の回路のように
構成することにより、現用、予備切換時の負荷に
対する過渡電圧の変動や定常電圧変動を非常に小
さく出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明の一
実施例の回路図である。なお図面に使用した符号
はそれぞれ以下のものを示す。 PU1,PU2……直流安定化電源回路、1,1
1……非安定化直流電源、2,12……主制御回
路、3,13……誤差増幅回路、4,14……基
準電圧発生回路、5,15……過電圧検出シヨー
ト回路、6,16……電源出力端子、7,17…
…検出信号入力端子、8,18……共通帰線端
子、9……負荷、R1〜R3,R11〜R13…
…抵抗器、Z1,Z11……コンパレータ、Q
1,Q11……トランジスタ、D1,D11……
ダイオード、C1……コンデンサ、SW1……ト
グルスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2の直流安定化電源回路の正の
    出力をそれぞれ第1および第2のダイオードを介
    して負荷に接続し、前記第1および第2の直流安
    定化電源のいずれか1台を現用機として動作さ
    せ、他の1台は現用機が停止した場合の予備機と
    して動作させるように構成する電源装置におい
    て、 前記第2のダイオードのアノードに第1の抵抗
    器を介して反転入力端子が、前記第2のダイオー
    ドのカソードに非反転入力端子がそれぞれ接続さ
    れた第1の比較器と;前記第1のダイオードのア
    ノードに第2の抵抗器を介して反転入力端子が、
    前記第1のダイオードのカソードに非反転入力端
    子がそれぞれ接続された第2の比較器と;ベース
    が第3の抵抗器を介して前記第1の比較器の出力
    端子に、エミツタが前記第1のダイオードのアノ
    ードに、コレクタは第4の直列抵抗を介して前記
    第1のダイオードのカソードにそれぞれ接続され
    た第1のPNPトランジスタと;ベースが第5の
    抵抗器を介して前記第2の比較器の出力端子に、
    エミツタが前記第2のダイオードのアノードに、
    コレクタは第6の抵抗器を介して前記第2のダイ
    オードのカソードにそれぞれ接続された第2の
    PNPトランジスタと;第1の固定接点端子が前
    記第1の比較器の反転端子に、第2の固定接点端
    子が前記第2の比較器の反転端子に、可動共通接
    点端子が前記第1および第2の直流電源回路の共
    通帰線にそれぞれ接続された第1の交番スイツチ
    と;前記第1のPNPトランジスタのコレクタに
    接続された前記第1の直流安定化電源回路内誤差
    増幅器の電圧検出端子と;前記第2のPNPトラ
    ンジスタのコレクタに接続された前記第2の直流
    安定化電源回路内誤差増幅器の電圧検出端子とを
    備えたことを特徴とする現用、予備電源切換制御
    回路。
JP56103336A 1981-07-03 1981-07-03 現用、予備電源切換制御回路 Granted JPS586049A (ja)

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JP56103336A JPS586049A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 現用、予備電源切換制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61295830A (ja) * 1985-06-21 1986-12-26 長野日本無線株式会社 電源装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4714267U (ja) * 1971-03-18 1972-10-19

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JPS4714267U (ja) * 1971-03-18 1972-10-19

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