JPH02135261A - 水を除去することによって架橋してエラストマーになる、シリコネートを基とするシリコーンの水性分散体 - Google Patents

水を除去することによって架橋してエラストマーになる、シリコネートを基とするシリコーンの水性分散体

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JPH02135261A
JPH02135261A JP1262301A JP26230189A JPH02135261A JP H02135261 A JPH02135261 A JP H02135261A JP 1262301 A JP1262301 A JP 1262301A JP 26230189 A JP26230189 A JP 26230189A JP H02135261 A JPH02135261 A JP H02135261A
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    • C08J2383/04Polysiloxanes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水を除去することによって架橋してエラスト
マーにすることのできる、シリコネートを基とするシリ
コーンの水性分散体に関する。
[従来の技術] 米国特許第2.891.920号には、陰イオン系、陽
イオン系又は非イオン系界面活性剤の存在下で酸性又は
塩基性触媒を用いてポリジオルガノシロキサンを乳化重
合する方法が記載されている。この特許には、得られた
エマルションが貯蔵安定性であり、そして充填材を添加
した後に、水を除去することによって連続皮膜を形成す
る塗料を製造するのに使用することができると教示され
ている。
米国特許第3.294.725号には、特に、ポリジオ
ルガノポリシロキサンの乳化重合にドデシルベンゼンス
ルホン酸を使用することが記載されている。この特許に
は、安定なエマルションを得るためにはこれらのエマル
ションのpHを約7の値に調節することが望ましいと教
示されている。この特許には、コロイド状シリカ及びポ
リアルコキシシランが添加されているこれらの中性化さ
れたエマルションからエラストマー皮膜を得ることがで
きると教示されている。
米国特許第3.360.491号の教示は、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸が硫酸水素ラウリルに置き換えられた
こと以外は米国特許第3.294.725号の教示と同
様である。
米国特許第3.697.469号には、ポリジオルガノ
シロキサンを乳化重合するための特定の方法が記載され
ており、そして水を蒸発させてエラストマー皮膜を得る
ためにコロイド状シリカ及び錫塩をこのエマルションに
添加する可能性が示されている。
仏国特許第2,110.358号には、カーボンブラッ
クを添加して水を蒸発させた後に架橋して導電性エラス
トマーになる、p H6,5〜9のシリコーンエマルシ
ョンが記載されている。このエマルションは、追加的に
錫塩及びポリアルコキシシランを含有し、貯蔵安定性で
なく、2つの別々な包装体(二構成型エマルション)の
形で貯蔵しなければならない。
米国特許第4.221.688号及び同第4.2448
49号並びに仏国特許第2.463,163号には: ・a、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサン
ポリマーの陰イオン的に安定化されたエマルション、 ・珪質充填材、 ・錫塩、 及び ・随意としての非補強用充填材 を含有する貯蔵安定性シリコーンエマルションが記載さ
れている。
珪質充填材はコロイド状シリカ(米国特許第4.221
.688号)、珪酸ナトリウム(米国特許第4.244
.849号)又は非晶質シリカ粉末(仏国特許第2.4
63.163号)であってよい。
従来知られていた水性エマルション(分散体)と比較し
た場合に、これらの3つの特許には、−方で貯蔵安定性
の単一構成型エマルションを得るためにはエマルション
を8.5又は9より大きい、好ましくは10より大きい
アルカリ性pHにおいて貯蔵しなければならないという
ことが、他方で架橋可能な分散体を得るのに必要なエマ
ルションの熟成工程を数日間に短縮するためにはこのエ
マルショ・ン中に錫塩を添加しなければならないという
ことが教示されている。
前記の米国特許第3.355.406号には、a、ω−
(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサン(好ましく
は乳化重合によって製造されたもの)とRsLO+、 
s単位(Rは炭化水素残基)より成るシルセスキオキサ
ン樹脂とから成るシリコーンラテックスが教示されてい
る。このラテックスは追加的に金属系硬化触媒及びアル
キルトリアルコキシシランを含有していてよい。
米国特許第4.554.187号において、α、ω−(
ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンと組合せて用
いられるシリコーン樹脂は、アルコキシ又はアシルオキ
シ基を含有する低分子量の反応性樹脂である。
ヨーロッパ特許出罪公開第266.729号において、
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサン及
び硬化触媒と組合せて用いられるシリコーン樹脂は、シ
リコネートである。
10重量%までのヒドロキシル基を含有するシリコーン
樹脂をこのシリコネートと組合せて用いてもよい。
触媒を含有しないシリコーンラテックスは、ヨーロッパ
特許出願公開166.396号、同第169、386号
及び同第277.740号に記載されているが、しかし
これらはシリコーン樹脂を含有しない。
従来技術を調べてみると、殆どの水性シリコーン分散体
は金属塩、一般的には有機錫塩である硬化触媒を含有す
る。
しかしながら、この金属塩を存在させることには不利が
全くない訳ではない。実際、このことは不充分な貯蔵安
定性の原因になり得る。さらに、薬物の被覆並びに食品
及び飲料と接触する物品(例えばコルク栓)の被覆のた
めに、当業者は、金属系硬化触媒を含有せず且つ架橋し
てシリコーンエラストマーにすることができるオルガノ
ポリシロキサン組成物を求めている。
[発明の目的] 本発明の目的は、正確には、硬化触媒を含有せず且つ水
の除去後に確実に架橋してエラストマーになるシリコー
ンの水性分散体を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記のタイプのシリコーンの水性
分散体であって、貯蔵安定性であり、周囲温度で水を除
去することによって確実に且つ充分早(架橋してエラス
トマーになり、そして形成されたエラストマーが年月を
経過してもその機械的性質が維持され且つ改善されてさ
えいる前記分散体を提供することにある。
本発明の他の目的は、熟成工程を比較的低い温度(20
〜60℃)において実施することのできる前記のタイプ
の水性シリコーン分散体を提供することにある。
本発明の他の目的は、さらに改善された耐燃性を示すエ
ラストマーになる前記のタイプの水性シリコーン分散体
を提供することにある。
本発明の他の目的は、種々の基材に、特にガラス、コン
クリート及び金属(鉄鋼、アルミニウム)に対して満足
すべき接着性を示すエラストマーになる、前記のタイプ
の水性シリコーン分散体を提供することにある。
[発明の詳細な説明] これらの目的及び他の目的は、本発明によって達成され
る。本発明は実際、周囲条件下で水を除去することによ
って架橋してエラストマーになるシリコーンの水性分散
体に関するものであり、この分散体は、 (A)陰イオン系及び非イオン系界面活性剤並びにそれ
らの混合物から選択される少なくとも一種の界面活性剤
によって安定化されたα、ω−(ジヒドロキシ)ポリジ
オルガノシロキサンの水中油型エマルション:    
100部(B)水溶液状のアルカリ金属又はアルカリ土
類金属オルガノシリコネート: 固形分含有率として0.1〜15部 (C)非珪質無機充填材:   5〜250部を含有し
且つ7より大きいpH5好ましくは8〜13の範囲のp
H及び少なくとも40%の固形分含有率を有することを
特徴とする。
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンは
25℃において少なくとも100 mPa−5を有して
いなければならず、この粘度は好ましくは少なくとも5
0. OOOmPa−5である。
実際、50.000 mPa−5より高い粘度において
は、適宜な機械的特性の組合せ、特にショアーA硬度及
び伸び率についての組合せを示すエラストマーが得られ
る。
さらに、粘度がより高くなるにつれて、エラストマーが
年月を経過した時の機械的性質がより維持される。
本発明の場合における好ましい粘度は、25℃において
50,000〜1,500.000mPa・sの範囲で
ある。
α、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンの
有機基は6個までの炭素原子を含有し、随意にシアノ基
又は弗素原子によって置換された1価の炭化水素基であ
る。一般的に用られる置換基は、それらの産業製品とし
ての入手可能性のために、メチル、エチル、プロピル、
フェニル、ビニル及び3.3.3−1−リフルオルブロ
ビル基である。
一般的には、これらの基の数の少なくとも80%はメチ
ル基である。
本発明の範囲内で用いるのに特に好ましいポリマーは、
前述の米国特許第2.891.920号及び特に同第3
.294.725号に記載された陰イオン重合法により
製造したα、ω−(ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロ
キサンである。得られたポリマーは、界面活性剤(米国
特許第3.294.725号の教示に従えば、これは好
ましくは芳香族炭化水素スルホン酸のアルカリ金属塩で
あり、その遊離酸はまた重合触媒としての作用もする)
によって陰イオン的に安定化されている。
好ましい触媒及び界面活性剤は、ドデシルベンゼンスル
ホン酸及びそのアルカリ金属塩、特にそのナトリウム塩
である。所望ならば、他の陰イオン系又は非イオン系界
面活性剤を添加してもよい。しかしながら、米国特許第
3.294.725号の教示に従えば、スルホン酸の中
和から得られる陰イオン系界面活性剤の量がポリマーエ
マルションを安定化させるのに充分であるので、この添
加は必須ではない。この量は、一般的にエマルション重
量の3%より少なく、好ましくは1.5%である。
この乳化重合法(方法aとする)は、それによりエマル
ション(A)を直接得ることが可能になるので特に有利
である。さらに、この方法は非常に高粘度のα、ω−(
ジヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンエマルション
(A)を困難なく得ることを可能にする。
エマルション(A)を製造するには、また、当業者に周
知であり且つ文献(例えば、仏国特許第2、064.5
63号、同第2.094.322号、同第2、 l l
 4.230号及びヨーロッパ特許出願公開第169.
098号を参照されたい)に詳細に記載された方法に従
って、既に重合されたα、ω−(ジヒドロキシ)ポリジ
オルガノシロキサンを用いて出発し、次いでこれを陰イ
オン系及び(又は)非イオン系界面活性剤で安定化させ
ることによって水性エマルションに転化させることもで
きる。
この方法(方法すとする)に従えば、a、ω−(ジヒド
ロキシ)ポリジオルガノシロキサンポリマーを単に陰イ
オン系又は非イオン系界面活性剤(非イオン系界面活性
剤は水溶液状であってよい)と共に撹拌することによっ
て混合し、次いで必要ならば水を添加し、そしてこの全
体を慣用のコロイドミルに通過させることによって微細
且つ均質エマルションに転化させる。
得られたミルベースを次いで適量の水で希釈し、こうし
て陰イオン系又は非イオン系界面活性剤で安定化された
貯蔵安定性のエマルション(A)が得られる。
使用することのできる陰イオン系及び非イオン系界面活
性剤の量は、乳化工程を実施するのに通常用いられる量
、特に前記特許及び米国特許第2.891.920号に
記載されている量である。
本発明の範囲内で、好ましい陰イオン系界面活性剤は芳
香族炭化水素スルホン酸のアルカリ金属塩であり、好ま
しい非イオン系界面活性剤はポリオキシエチレン化アル
キルフェノールである。これらの非イオン系界面活性剤
は、もちろん、前記したような乳化重合によって得られ
るエマルション(A)に随意に添加することのできるも
のと同一である。
乳化重合(方法a)によって又はシリコーンポリマーを
乳化させること(方法b)によって製造されたエマルシ
ョン(A)は水中油型エマルションであり、そして好ま
しくは45重量%よりも多い固形分含有率を有する。
水溶液状のアルカリ金属又はアルカリ土類金属オルガノ
シリコネート(B)は、エマルション(A)100部当
たりに固形分含有率として計算してO,1〜15部、好
ましくは05〜5部の量で添加される。
これらのアルカリ金属又はアルカリ土類金属第1レガノ
シリコネートは公知の物質であり、それらの殆どは商品
として入手できる。最も一般的なものは、固形分含有率
約30〜60%のナトリウムメチルシリコネート又はカ
リウムメチルシリコネートである。
アルカリ金属オルガノシリコネートは、例えば3個の加
水分解し得る基(例えばハロゲン原子又はアルコキシ基
)を有する対応するオルガノシランを加水分解し、次い
で得られた生成物を無機強塩基の溶液中に、珪素原子1
個につき少なくとも1当量の塩基を与えるような割合で
溶解させることによって製造することができる(例えば
米国特許第2.441.422号、同第2.441.4
23号及び同第2.507.200号を参照されたい)
発明に従うエマルションの他の構成要素は、準補強用又
はバッキング用の無機充填材(C)を5〜250部、好
ましくは10〜200部添加することである。
充填材(C)は一般的に0.001〜300 amの粒
子寸法及び100rr?/gより小さいBET比表面積
を有する。
充填材(C)の例には、カーボンブラック、二酸化チタ
ン、酸化アルミニウム、水和アルミナ、膨張ひる石、非
、膨張ひる石、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、雲母、タル
ク、酸化鉄、硫酸バリウム及び消石灰があり、これらは
単独で又は混合して用いることができる。
これらの充填材(C)は、乾燥粉末の形でエマルション
中に、例えば単に混合することによって導入される。
本発明の他の態様に従えば、充填材(C)がエマルショ
ン(A)100部当たり5〜250部、好ましくは50
〜200部の割合の水和アルミナ、膨張ひる石及び非膨
張ひる石から選択される充填材だけから実質的に成る場
合には、前記の他の類の充填材(C)、特に酸化アルミ
ニウム又は非水和アルミナによっては得ることのできな
い特に高い耐燃性を有するエラストマーが得られること
がわかった。また、ヨーロッパ特許出願公開第212.
827号の教示に従ってセラミック又はアラミド繊維を
添加することもできる。
また、別の態様に従えば、エマルション(A)1.00
部につき、珪酸ナトリウム(0,3〜30部)及び補強
用又は準補強用珪質充填材(1〜150部)から選択さ
れる珪質添加剤(D)を追加的に添加することもできる
これらの珪質充填材は、コロイド状シリカ、熱分解法シ
リカ及び沈降シリカ粉末又はそれらの混合物から選択さ
れる。熱分解法シリカが好ましい。しかしながら、また
、珪藻土及び石英粉末のような準補強用珪質充填材を用
いることもできる。
(C)及び(D)の部の合計は、エマルション(A)1
00部当たりに300部より少な(なげればならない。
熱分解法シリカ及び沈降シリカ粉末はよく知られており
;それらは特に、加熱することによって加硫してシリコ
ーンゴムにすることのできるシリコーンエラストマー組
成物中の充填材として用いられる。これらの粉末は、−
船釣に0.1μmより小さい平均粒子寸法及び50rr
?/gより大きい、好ましくは150〜350イ/gの
範囲のBET比表面積を有する。
この珪質添加剤(D)を適当な手段、特に撹拌によって
エマルション(A)に添加することによって、このエマ
ルション(A)、はその粘度が大きく増大してペースト
状の性質になる。
実際、本発明に従えば、この珪質添加剤(D)の添加は
エマルションに多少はつきりしたチキソトロープ性を与
えるのに充分であることがわかった。エマルションは、
例えば貯蔵容器から取り出した時に、垂直な基材にさえ
流れることなく接着し、そして周囲温度において水の蒸
発によって硬化してエラストマーになる。また、充填材
(C)として平均粒径が0.1μmより小さい炭酸カル
シウムを用いることによって非流動性エマルションを得
ることもできる。もちろん、水の蒸発を促進するために
組成物を僅かに加熱(約40〜80℃)することも本発
明の範囲から除外されない。
この水性分散体にはまた、ヒドロキシル化シリコーン樹
脂(E)を含有させることもできる。
エマルション(A)100部当たりの固形分含有率とし
て計算して1〜20部、好ましくは2〜10部のヒドロ
キシル化シリコーン樹脂(E)を追加的に添加すること
ができる。
ヒドロキシル化シリコーン樹脂(E)は、0.1〜10
%の範囲、好ましくは1〜6%の範囲のヒドロキシル基
重量含有率を有する。
この樹脂(E)は、式R35iO0,(単位M)、R2
5iO(単位D) 、 R31O1,s  (単位T)
及び5in2(単位Q)のものから選択される少なくと
も2種の異なる単位を1分子当たりに含有する。
単位M、D、T及びQは、線状ポリジオルガノシロキサ
ンを除外するために、モル比R/ S iが2より小さ
く、好ましくは1.8より小さくなるように分布される
基RはC1〜C6のアルキル基並びにビニル、フェニル
及び3.3.3− トリフルオルプロピル基から選択さ
れる。
アルキル基Rの例としては、メチル、エチル、イソプロ
ピル、t−ブチル及びn−ヘキシル基を挙げることがで
きる。
これらシリコーン樹脂は周知の分枝鎖状オルガノポリシ
ロキサンポリマーであり、その製造方法は非常に多くの
特許に記載されている。
用いることのできる樹脂の例としては、M Q ff1
4脂、MDQ樹脂、TD樹脂及びMDT樹脂を挙げるこ
とができる。
周囲温度において固体状又は液状の樹脂を用いることが
できる。これら樹脂はそのままで、有機溶媒若しくはシ
リコーンオイル中の溶液状で又は水性エマルションの形
で水性エマルションに添加することができる。
用いることのできるシリコーン樹脂の水性エマルション
は、例えば米国特許第4.028.339号、同第4.
052.331号、同第4.056.492号、同第4
.525.502号及び同第4.717.599号に記
載されている。
所望ならば、分散体及びこの分肢体から水を除去するこ
とによって得られるエラストマーの特性を改質すること
のできる種々の添加剤を本発明に従う分散体に加えるこ
とができる。特に、例えばビニルトリメトキシシランの
ようなオルガノトリアルコキシシラン、珪酸メチル若し
くは珪酸エチルのような珪酸アルキル又はそれらの部分
加水分解生成物、即ちポリ珪酸メチル及びポリ珪酸エチ
ルのようなポリ珪酸アルキルから選択される添加111
(F)を、エマルション(A)100部当たり0.1〜
20部の割合で添加することができる。この添加剤(F
)は、水の除去後に得られるエラストマー状物質の結合
性を改善することを可能にする。
オルガノトリアルコキシシラン及び珪酸アルキルは、好
ましくは一般式: %式%) (式中、Roは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
であり、 RoはRo又はビニルであり、 aはl又はOである) に相当する。
添加剤の他の例としては、殺菌剤、抑泡剤、並びにカル
ボキシメチルセルロース、キサンタンガム及びポリビニ
ルアルコールのようなチキントロープ性付与剤である。
本発明に従う分散体は、以下の方法で製造することがで
きる。
出発物質は、乳化重合法によるか、或いはα、ω−(ジ
ヒドロキシ)ポリジオルガノシロキサンを乳化させる方
法によるかのいずれかの方法によって製造したエマルシ
ョン(A)であり、前者の場合、陰イオン系界面活性剤
及び随意としての非イオン系界面活性剤によって安定化
された工°マルシュンを得ることができ、後者の場合、
陰イオン系及び(又は)非イオン系界面活性剤によって
安定化されたエマルションを得ることができる。
本発明に従う分散体を製造するためには、初めに周囲温
度においてエマルション(A)にオルガノシリコネート
(B)を添加し、次いで必要ならば無機若しくは有機塩
基を用いてこの混合物のpHを7より大きい値に調節す
ることが推奨される。有機塩基としては、ジエチルアミ
ンのような第1アミンを用いることができる。しかしな
がら、本発明の好ましい実施態様に従えば、好ましくは
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム
、水酸化バリウム及び水酸化マグネシウムのようなアル
カリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物の溶液
から選択される、水溶液の形で導入される適量の無機塩
基によってpHを調節する。しかしながら、アルカリ土
類金属水酸化物は固体状で直接導入することができる。
充填材(C)並びに随意としての珪質充填材(D)、そ
のままの、有機溶媒中若しくはシリコーンオイル中の溶
液状の又は水性エマルションの形の樹脂(E)及び接着
促進剤(F)を添加する。
樹脂(E)と組合せて用いられるシリコーンオイルとし
ては、25℃において100〜5.000mPa・sの
粘度を持つ、トリメチルシリルでブロックされたポリジ
メチルシロキサンを用いることができる。
得られる最終エマルションを均質化し、次いでガス抜き
し、そして大気中の酸素及び水蒸気を通さない容器中に
包装する。
構成成分(A)、(B)、(C)並びに随意としての(
D)、(E)及び(F)は、最終のエマルションが40
%より高い、好ましくは60%より高いが、−船釣に9
0%より低い固形分含有率を有するような量で混合する
。好ましいpH範囲は8〜13の範囲である。
発明に従う分散体は、薄層の形で架橋し得る塗料として
用いることができる。この場合、この分散体は好ましく
は40〜70%の範囲の固形分含有率を有する。
固形分含有率を測定するためには、分散体2gをアルミ
ニウム秤量皿内に入れ、これを空気循環式オーブン中で
150℃に1時間加熱する。冷却後、皿を再び秤量し、
初期の2gから残留した物質の百分率を計算し、これを
固形分含有率とする。
好ましい他の態様によると、本発明に従う分散体を、製
造後に、周囲温度において数時間〜数日間の熟成工程に
かける。
この熟成工程は、単純に分散体を使用前に大気中の酸素
の不在下に保って成る。
発明に従う分散体は、シリコーンエラストマーシール、
特に建築産業用のシールを製造するのに用いることがで
きる。
これらの分散体はまた、固体の形(ベレット、錠剤、火
剤等)に処方された各種の製薬活性物質又は植物保護活
性物質を被覆するのに、ワイン及び酒の瓶の蓋をするの
に用いられるコルク栓を被覆するのに、そして台所用品
、一般的には食品と接触する物品(例えばパンの型)の
皮膜を製造するのに用いることもできる。
周知の被覆方法、特に刷毛塗り被覆及び浸沈(浸漬によ
る)被覆法、噴霧法、流動床被覆法並びに浸漬被覆法を
用いることができる。
コルク栓被覆の場合に推奨される方法は浸沈法であり、
これはコルク栓を分散体中に浸漬してコルク栓の表面を
濡らし、次いで水を蒸発させて成る。
得られる被膜はコルク栓の表面積100crf当たりに
エラストマー20〜50mgに相当する。
この層は、瓶詰めの時に栓が瓶の口の中に入り込むのを
より容易にし、f漏失j、即ち瓶の口と栓との間の液体
の漏れを防止する。
金属系硬化触媒、一般的には有機錫化合物を含有する既
知の分散体と比較した、特に前記のヨーロッパ特許出願
公開第266.729号に開示された分散体と比較した
本発明に従う分散体の全く驚くべき且つ予期されなかっ
た特定的な利点は、本発明に従う分散体から得られたエ
ラストマーは通常の又は促進された老化の間にその機械
的特性の維持及び改良さえ示すということである。他方
、金属系硬化触媒を含有する既知の分散体から製造され
たエラストマーは通常の又は促進された老化の間に予測
通りに全ての機械的特性の劣化を示す。
本発明に従う分散体のこの特定的な利点は、特に引張強
さ及び破断点伸びの増大によって表わされ、そして年月
の経過の間に品質の改善されたエラストマーが得られる
。このことは、本発明に従う分散体が完全に許容できる
硬化時間及び熟成期間を有し、金属系硬化触媒を含有す
る既知の分散体から製造されたエラストマーと同様の最
終的機械的特性を示すエラストマーをもたらすだけにま
すます、当業者が全く予期できない現象である。
本明細書において、百分率及び部は特に記載がない限り
重量を基とする。
[実施例] 倒」2: 25℃において100mPa・Sの粘度を持つα、ω−
(ジヒドロキシ)ポリジメチルシロキサンオイルをドデ
シルベンゼンスルホン酸の存在下で乳化重合させること
によってエマルション(A)を製造した。
オイルの粘度が25℃において1.5X10’mPa−
5に達した時に、触媒を中和することによって重合を停
止させた。
固形分含有率58%を持つエマルション(A)170部
に固形分含有率40%のカリウムメチルシリコネートの
溶液7部を添加した。
10分間均質化させた後に、平均粒子寸法70nmの炭
酸カルシウム100部を添加した。
最終分散体は73.2%の固形分含有率及び9より大き
いpHを有していた。
この分散体を30分間均質化させ、次いで大気中の酸素
及び水蒸気を通さない容器中に包装した。
5日間貯蔵した後に、この分散体をドクターブレードで
塗布して厚さ2mmのフィルムを形成させ、これを周囲
温度(20℃)において7日間放置乾燥させた。
乾燥フィルムの第1のバッチについて、下記の平均機械
的特性を測定した: ・ASTM規格D−4240に従うショアーA硬度(S
AH ・AFNOR規格T 46002  (ASTM規格D
−412に対応)に従う引張強さ(TS)(MPa) ・AFNOR規格T 46002に従う破断点伸び(E
B)(%) ・AFNOR規格T 46002に従う100%伸び率
におけるモジュラス(EM)(MPa)。
乾燥フィルムの第2のバッチについて、周囲温度におい
てフィルムを自然老化させた後の機械的特性を測定した
得られた機械的特性を下記の表にまとめる。
この表から、6か月の老化の後にエラストマーはSAH
及びEMについては実質的に同じ値を維持し、TS及び
EBは著しく改善されていることがわかる。
接着性を評価するために、水性分散体の厚さ4mmの紐
状体をガラス又はコンクリート製支持体上に塗布した。
12日後、形成したエラストマーの接着性を、紐状体を
手で引き剥すことによって評価した。
両支持体に対して接着性は良好であり、手で支持体から
紐状体を分離することは不可能だった。
[: シリコネートを添加した後にビニルトリメトキシシラン
7重量部を添加したことを除いて、例1の操作手順を正
確に繰り返した。
機械的特性を下記の表にまとめる。
ガラス又はコンクリート製の支持体への接着性は良好だ
った。
凱」−: シリコネートを添加した後に水酸化マグネシウム5重量
部も添加したことを除いて、例1の操作手順を正確に繰
り返した。最終分散体のpHは12だった。
機械的特性を下記の表にまとめる。
ガラス又はコンクリート製の支持体への接着性は良好だ
った。
■: 下記の点を除いて、例1の操作手順を正確に繰り返した
: a)出発物質はシリコーンオイルが25℃においてlO
6+llPa−8の粘度を持つエマルション(A)であ
り、 b)ポリ珪酸エチル(ユニオン・カーバイド社(Uni
on Carbide Corporation)より
市販されているエチルシリケート(ethyl 5il
icate) 40、商品名)2重量部も添加し、 C)フィルムの第2のバッチを通気オーブン中で50℃
において7時間老化させた。
得られた機械的特性を下記の表にまとめる。
ガラス又はコンクリート製の支持体への接着性は良好だ
った。
この表から、促進老化の後に機械的特性が改善されてい
るということがわかる。
手続補正書 補正の対象

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周囲条件下で水を除去することによって架橋して
    エラストマーになる水性シリコーン分散体であって、 (A)陰イオン系及び非イオン系界面活性剤並びにそれ
    らの混合物から選択される少なくとも一種の界面活性剤
    によって安定化されたα,ω−(ジヒドロキシ)ポリジ
    オルガノシロキサンの水中油型エマルション:100重
    量部 (B)水溶液状のアルカリ金属又はアルカリ土類金属オ
    ルガノシリコネート: 固形分含有率として0.1〜15重量部 (C)非珪質無機充填材:5〜250重量部を含有し且
    つ7より大きいpH及び少なくとも40%の固形分含有
    率を有することを特徴とする前記水性シリコーン分散体
  2. (2)(A)25℃において50,000〜1,500
    ,000mPa・sの範囲の粘度を持ち且つ芳香族炭化
    水素スルホン酸のアルカリ金属塩及びポリオキシエチレ
    ン化アルキルフェノールから選択される界面活性剤によ
    って安定化されたα,ω−(ジヒドロキシ)ポリジオル
    ガノシロキサンの水中油型エマルション: 100部 (B)オルガノシリコネート:0.5〜5部(C)無機
    充填材:50〜200部 を含有し且つ8〜13の範囲のpH及び少なくとも60
    %の固形分含有率を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の水性シリコーン分散体。
  3. (3)エマルション(A)100部当たりに追加的に下
    記の(D)、(E)並びに(F): (D)珪酸ナトリウム(0.3〜30部)及び補強用又
    は準補強用珪質充填材(1〜150部)から選択される
    珪質添加剤 (但し、(C)と(D)との合計は(A) 100部につき300部より少ないものと する) (E)式R_2SiO_0_._5、R_2SiO、R
    SiO_1_._5及びSiO_2(式中、基Rは同一
    であっても異なってい てもよく、ビニル、フェニル及び3,3,3−トリフル
    オルプロピル基並びに1〜6個の 炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状のア ルキル基から選択される) のものから選択される単位を1分子につき少なくとも2
    種含有し且つ0.1〜10%の範囲のヒドロキシル基重
    量含有率を有するヒドロキシル化シリコーン樹脂:1〜
    20重量部 (F)オルガノトリアルコキシシラン、珪酸アルキル及
    びポリ珪酸アルキルから選択される添加剤:0.01〜
    20重量部 から選択される少なくとも1種を含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1又は2項記載の水性シリコーン
    分散体。
  4. (4)アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸
    化物から選択される無機塩基の水溶液を追加的に含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    かに記載の水性シリコーン分散体。
  5. (5)特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の水
    性シリコーン分散体の製造方法であって、1)エマルシ
    ョン(A)とオルガノシリコネート(B)とを混合し、 2)非珪質充填材(C)並びに随意としての珪質添加剤
    (D)、(E)、(F)及び無機又は有機塩基を添加し
    、 3)随意にpHを8.5より大きい値に調節すること と、水の全使用量が、得られる最終エマルションの固形
    分含有率が少なくとも40%であるような量であること
    とを特徴とする前記方法。
  6. (6)製薬活性物質又は植物保護活性物質の被覆及び封
    入並びに食品と接触する物品の皮膜の製造に用いるため
    の特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の水性シ
    リコーン分散体。
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