JPH02135229A - ビスマレイミド樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

ビスマレイミド樹脂組成物の製造方法

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JPH02135229A
JPH02135229A JP27192488A JP27192488A JPH02135229A JP H02135229 A JPH02135229 A JP H02135229A JP 27192488 A JP27192488 A JP 27192488A JP 27192488 A JP27192488 A JP 27192488A JP H02135229 A JPH02135229 A JP H02135229A
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bismaleimide resin
bismaleimide
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビスマレイミド系樹脂組成物の製造方法に関
するものである。
[従来の技術] ビスマレイミド(BMI)樹脂は、新たに開発されかつ
最近市販され始めた種類の樹脂である。
BMIm脂系は、450下程度の高温度でさえ相当長時
開にわたり優秀な高温性能を示すことが証明されている
。BMIII脂系は、エポキシ樹脂と同じ方法および装
置で処理けることができ、したがって工業的実施に容易
に用いことができる。これらの理由で、BMI樹脂系は
、高度に熱安定性かつ強靭でなければならない近代的な
高性能複合材料のマトリックスを製造するための理想的
な原料であると考えられている。しかしながら、現在入
手しうるBMI樹脂系は、高温性能において優秀である
が、2つの主たる欠点(すなわち、貧弱な靭性および貧
弱な処理性)を有する。
熱硬化樹脂の靭性を向上させるべくしばしば採用される
方法は、熱硬化樹脂の¥J造に際し反応性液状ゴムを添
加することである。この方法は、本発明により考えられ
るBMI樹脂系には応用できない。何故なら、この種の
BMIMAPo系の高温特性および機械的性能は安定性
と強靭性とが共に低いゴムの添加によって悪影響を受け
るからである。
1981年にH,D、ステンツエンベルガーに付与され
たドイツ特許用810,430号は、高性能熱可塑性プ
ラスチックとBMIもしくはエポキシ樹脂とをたとえば
ジクロルメタンのような低沸点の溶媒に溶解させること
により溶媒型プリプレグを作成して硬化性樹脂ワニスを
得る方法を開示している。
たとえばマトリックスもしくはラミネートの形態でステ
ンツエンベルガー特許の樹脂から1りられる製品は良好
な高温特性を示すことが報告されている。しかしながら
、溶媒を蒸発させた後の高性能熱可塑性プラスチックと
添加BM!もしくはエポキシ系との間における成る程度
の相分離により、得られる製品の機械的性能が顕著には
向上しない。
さらに、溶媒の使用は環境汚染をもたらし、その実施に
は追加経費を必要とする。ざらに、ステンツェンベルガ
ー製品の品質および再現性は、他の溶媒型プリプレグと
同様に、ホットメルト型プリプレグよりも常に貧弱であ
り、したがってステンツェンベルガーの方法は高品質複
合材料の製品を製造するには好適でない。
上記検討から判るように、当業界は次のことに努力して
いる: (1)BMI樹脂の機械的性能および高温特性を維持し
ながら、その靭性を向上させること、および (2)たとえばホットメルト型プリプレグ装置により処
理して所望のプリプレグを製造したり、或いは射出成形
および樹脂トランスファー成形により処理して最終製品
を製造しうるようなホットメルト型樹脂系を提供するこ
と。
クリープB、バックネルおよびイワーナK。
バートリッジは、プリティッシュ・ポリマー・ジャーナ
ル(British Po1yn+er Journa
l)、第15巻(1983年3月)において、ポリエー
テル−スルホン(PES、すなわち高性能熱可塑性プラ
スチックの1種)を低分子量エポキシ樹脂に溶解させ、
次いで得られた混合物を主エポキシ樹脂系中に混入する
ことによりエポキシ樹脂の靭性を向上させる方法を開示
してる。しかしながら、エポキシ樹脂はBMr樹脂より
も高温特性が貧弱であるため、エポキシ樹脂を溶媒とし
て使用すればBMI81脂の高温特性が悪影響を受けて
、この方法を非実用的にするであろう。
さらに、高温性能熱可塑性プラスチックの微小縁粉末を
充填剤としてBMI樹脂に添加し、その靭性を向上させ
ることも試みられている。これも、熱可塑性プラスチッ
クとBMII脂との間の貧弱な相容性および界面問題の
ため失敗している。
初期のBMI樹脂系は、たとえばフランス国ロンーブー
ラン社により供給されるケリミド601(にeria+
id 601)のようなアミン型硬化剤を使用した。こ
のように製造されたBMI系は満足な高温特性を持たな
い。1985年に、チバーガイギー社はジアリル化合物
(すなわち、0.0−ジアリルビスフェノールA)とB
MI樹脂(すなわち、4,4゜ビスマレイミド−ジフェ
ニルメタン)との共重合体を開発した。この方法は、B
MI樹脂をジアリル化合物中に溶解させてホットメルト
型液体を生成させ、その際温度を上昇させてアリル基(
C=C−C−)とBMI樹脂における炭素二重結合始さ
せ、次いでさらに温度を上昇させてディールス−アルダ
−反応を行なうことによりBMI樹脂を硬化させること
からなっている。得られる樹脂マトリックスは、より高
い靭性と向上した熱安定性とを有すると報告された。し
かしながら、達成された靭性はたとえば航空機用途のよ
うな苛酷な用途にはまだ不充分であり、さらに改善でる
必要がある。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明の目的は、高温度下で優秀な機械的
性能と高温特性とを示すと共にたとえば航空機部品のよ
うな苛酷な用途にも使用しうる複合材料のための強靭か
つ熱安定性のマトリックスまで硬化しうるビスマレイミ
ド系樹脂組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、ホットメルト状態で生成されかつ
有害な溶媒を使用することなくホットメルト型操作でさ
らに処理しうるような複合材料のための強靭かつ熱安定
性のマトリックスまで硬化しうるビスマレイミド系樹脂
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は広義において複合材料用の強靭かつ熱安定性の
マトリックスまで硬化しうるビスマレイミド系樹脂組成
物の製造方法を包含し、この方法は (1)  3,000〜50,000の数平均分子部を
有する式のポリエーテル−イミドおよび3000〜50
000の数平均分子部を有する式 のポリエーテル−スルホンよりなる群から選択される高
性能熱可塑性プラスチックを式 [式中、AおよびBは独立してヒトOキシもしくは水素
を示し、Xは2.2−プロパンジイル、オキシ、スルホ
ニル、スルフィニル、メチレン、チオ、ジフルオロメチ
レン、 を示し、ここでYは2.2−プロパンジイル、オキシ、
スルホニル、スルフィニル、メチレン、チオもしくはジ
フルオロメチレンを示す〕のジアリル化合物中に100
〜240℃の第1 m M温度で溶解させて第1混合物
を生成させ、(2)式 [式中、Rはメチレン、2.2−プロパンジイル、ジフ
ルオロメチレン、オキシ、チオ、スルフィニルもしくは
スルホニルを示す] の化合物よりなる群から選択されるビスマレイミド樹脂
を前記第1混合物中に 100〜170”Cで溶解させ
て所望の樹脂組成物を得る ことを特徴とする。
製造されたままの硬化性樹脂組成物はホットメルト状態
であって、溶媒を使用することなくホットメルト型操作
でさらに処理することができる。
本出願は発明であると考えられることを特に指摘しかつ
明確に規定するが、本発明を一層良く理解しうるよう以
下本発明を実施例と共に詳細に説明する。
ジアリル化合物は、高温度にて熱安定性であることが知
られている。さらにジアリル化合物は、これらが[エン
(ene) J反応およびBMI樹脂の二重結合に対す
るディールス−アルダ−反応を受けるという点でBMI
樹脂に対する優秀な反応性希釈剤であり、したがって従
来の方法に一般的に必要とされるたとえばn−メチルピ
ロリドン(NMP)およびジメチルホルムアミド(DM
F)のような溶媒を使用する必要性を排除することがで
きる。さらに、高性能熱可塑性プラスチックは高温特性
が優秀であることも知られている。たとえば、大抵の高
性能熱可塑性プラスチックは200〜300℃程度の高
い温度の下で分解しない。上記思想に基づき、本発明は
、従来の樹脂系における欠点を解消すべく、これらの特
徴をBMI樹脂系に組込む特定の方法に関する。たとえ
ば0.0−ジアリルビスフェノール−Aのようなジアリ
ル化合物は、たとえばポリエーテル−イミド(PEI)
およびポリエーテル−スルホン(PES)のような高性
能熱可塑性プラスチックを溶解することができ、かつB
MI樹脂を得られた混合物に溶解させれば靭性および高
温特性において満足しうるマトリックス材料用の硬化性
組成物が得られることを予想外に突き止めた。
本発明は、複合材料用の強靭かつ熱安定性のマトリック
スまで硬化しうるビスマレイミド系樹脂組成物の製造方
法を提供する。本発明の個々の要素につき以下詳細に説
明する。
どスマレイミド(BM I )樹脂 ロン−ブーラン社のケリミド601(にcrimid 
601)並びにブーツ−テクノヘミ−社のコンビミド7
51  (Compi!ll1de 751 )および
コンビミド795(Compimidc 795)を包
含づる多くの市販のBMI樹脂が存在する。本発明にお
いて好適なりMI樹脂は式: %式% チレフを示す上記式の化合物、すなわち4.4°−ビス
マレイミド−ジフェニルメタン(MDAB)である。
本発明の方法により製造される組成物は20〜80重量
部、好ましくは30〜70重量部、特に好ましくは45
〜65重量部のビスマレイミド樹脂を含む。
ジアリル化合物 本発明に使用するのに適したジアリル化合物は、チバー
ガイギー社から入手しうる5292B 、ブーツ−テク
ノヘミ−社から入手しうるT M 121またはブーツ
−テクノヘミ−社から入手しうるTM123を包含する
。これらの商品名は、式: [式中、Rはメヂレフ、2.2−プロパンジイル、ジフ
ルオロメチレン、オキシ、チオ、スルフィニル、もしく
はスルホニルを示す] の化合物である。最も好適なりM+樹脂はRがメ[式中
、Aおよび8は独立してヒドロキシもしくは水素を示し
、Rは2.2−プロパンジイル、オキシ、スルホニル、
スルフィニル、メチレン、チオ、ジフルオロメチレン、 重量部、より好ましくは30〜70重吊部、特に好まし
くは35〜55重量部のジアリル化合物を含む。
高性能熱可塑性プラスチック(HPTP)「高性能熱可
塑性プラスチック」と言う用語は、本明細書において1
50℃より高い温度にて相当長時間にわたり使用しうる
熱可塑性樹脂を意味するために使用される。本発明によ
り考えられるHPTPは3000〜50000の数平均
分子部を有する式:を示し、ここでYは2.2−プロパ
ンジイル、オキシ、スルホニル、スルフィニル、メチレ
ン、チオもしくはジフルオロメチレンを示す]によって
最も良く示される1群の化合物を包含する。最も好適な
ジアリル化合物は0.0°−ジアリルビスフェノールA
 (DABA)である。
本発明の方法により製造される組成物は20〜80のポ
リエーテル−イミド(PEI)並びに3000〜5oo
ooの数平均分子部を有する式:のポリエーテル−スル
ホン(PES)を包含する。1種の市販されているPE
I樹脂はゼネラル・エレクトリック社から入手しうるウ
ルテム1000(旧tea 1000)であり、かつ1
種の市販されているPES樹脂はICI PLC社から
入手しうる5003Pである。
本発明の方法によりyJ造される組成物は0〜30重量
部、好ましくは2〜25重は部、特に好ましくは5〜2
0重量部の上記高性能熱可塑性プラスチックを含む。
本発明の方法により製造される樹脂組成物におけるHP
TP対BMI樹脂の重量化は、好ましくはl:100〜
1:1である。
方   法 本発明の方法においては、PEIもしくはPESをジア
リル化合物中に所望の比率にて100〜240℃、好ま
しくは120〜200℃の温度で溶解させ、その際PE
IもしくはPESが完全に溶解するまで混合物を攪拌す
る。この工程は約2〜6時間を要する。溶解割合(すな
わちジアリル化合物の単位重司当りに溶解するPEIも
しくはPESの%)は100%よりも高くしうることが
判明した。
次いで、BMI樹脂を得られた混合物中に 100〜2
00℃、好ましくは140〜160℃の温度にて約30
分間攪拌しながら溶解させる。
本発明の方法により製造される樹脂組成物は、さらに処
理しうるホットメルト状態である。
本発明の方法では溶媒を使用しない。これは本発明の改
善された特徴の1つであると考えられる。
用    途 本発明の方法により製造される硬化性組成物は、次いで
たとえば流延および113層のように処理するために使
用することができる。この硬化性組成物は、組成比およ
び必要とされる硬化程度に応じて150〜250℃の温
度で硬化させることができる。
この硬化を途中で終了させて、さらに処yI!するため
の8−段階のプリプレグを得ることができ、或いはさら
に前進させて所望形状のC−段階の製品を得ることもで
きる。本発明により製造される樹脂組成物はホットメル
ト状態であるため、殆ど任意の慣用のホットメルト型操
作を用いることができる。ホットメルト型樹脂組成物の
再現性および処理性は常に溶媒型組成物よりも良好であ
るため、本発明により改善された製品が得られる。
ホットメルト型硬化性樹脂組成物を硬化させるための任
意の方法を用いることができる。典型的な方法は射出成
形、樹脂トランスファー成形および予備含浸を包含する
本発明の硬化性組成物は、たとえば高性能航空機部品の
ような構造物品を製造するために使用することができる
利   点 ジアリル化合物は単独で優秀な熱安定性を示す。
の瞬間的な重合温度は一般に250℃よりも高い。
さらに、その化学構造はPEIもしくはPESの構造と
類似し、その結果これらはPEIおよびPESに対し高
度に混和性である。100〜240℃において溶解割合
(すなわちジアリル化合物の単位[を当りに溶解するP
EIもしくはPESの%)は100%よりも高いことが
判明した。上記特殊な性質により、ジアリル化合物はP
EIもしくはPESとビスマレイミド樹脂との間の優秀
な媒体として作用する。この方法に基づき、本発明はB
 MI樹脂系をジアリル化合物とPE[もしくはPES
との混合物に溶解させることにより樹脂組成物を製造す
る。このように製造された硬化性組成物は、BMI樹脂
の熱安定性とPEIもしくはPESの靭性とを、従来技
術でしばしば遭遇した(l容性の問題なしに保持する。
さらに本発明の硬化性樹脂は、一般的に望ましくない有
機溶媒を用いる必要性を排除するという利点を有し、し
たがって製造コストおよび汚染管理を減少させることが
できる。ざらに、ホットメルト型樹脂組成物に対する品
質管理は、常にプラン1〜操作において溶媒型樹脂組成
物に対するよりも容易である。本発明の方法により製造
される硬化性組成物は、慣用の装置を用いて射出成形、
樹脂トランスファー成形および予備含浸に用いることが
でき、したがって得られる硬化性組成物は使用が容易で
ある。
試験法 後記実施例における物理的性質は次の方法によって決定
した。
1、破砕靭性 破砕エネルギー(G、c)は、ASTHE339−83
に規定されたように決定する。曲げ弾性率(E)は、A
STH0790H−82により決定する。破砕靭性(K
 、o)は、ASTHE399−83法により決定する
。樹脂試験プレートに対するポアソン比は約0.38で
あった。
2、明断弾性率(G9) 剪断弾性率は、レオメトリックス社のRMS−605型
レオメトリ一機械分光光度計によって決定する。
周波数を1112に設定し、歪みを0.8%に設定しか
つ温度を5℃/n+inの速度で350℃まで上昇させ
る。
3、水分吸収 水分吸収割合は、ASTH0570−81により規定さ
れたように決定した。試験プレートの厚さは約1.5〜
1.6#lllとする。飽和状態まで水を吸収する時間
は約2週間である。
4、ガラス転移温度(Tg) ガラス転移温度は、デュポン1090熱分析装首のTM
Aモデル947型分析装置により決定した。温度上界の
速度は5℃/minとした。
5、熱重量分析(TG△) デュポン熱分析装置のモデル951型重吊分析装置を熱
重量分析に用いた。温度を100℃から800℃まで2
0℃/winの速度で上昇させた。パージガスとしては
、30me/minの流速の窒素ガスを用いた。
[実施例] 以下、本発明の理解を助けるため実施例により本発明を
説明するが、これら実施例は本発明の範囲を限定するも
のでない。
実施例1ニジアリル化合物における高性能熱可塑性プラ
スチックの溶解性 3種のジアリル化合物、すなわち0.0−ジアリルビス
フェノールA (DABA)とT M 121と1M1
23とを用いて、その混和性をW察するため異なる比お
よび異なる条件にてPEIおよびPESを溶解させた。
溶解は140〜160℃で行なった。
PEIもしくはPESの代りにポリアミドイミド(PA
 I ) 、ポリフェニレンスルフィド(PPS)また
はポリエーテル−エーテルケトン(PE[K)を比較目
的で用いて、同じ手順を反復した。PAl、PPSおよ
びPEEKの構造式および供給源を下記第1表に示す。
上記観察の結果を上記第■表に示す。第■表に示される
ように、PESおよよびPEIはジアリル化合物中によ
り容易に溶解する。
第   1   表 名称 式 %式% ジアリル化合物 条  件 混和性 10t、IP[S 10び PEI 201JPF1 127 P[S ogPEI (わ) 末) (ベレット) (ベレット) (粉 末) (ベレット) 10gPPS(粉 末) +0] PA1 (粉 末) 100り 00g 00g 5g PEEに (フィルム) ILj PA1    (vJ)     末)30!
JP[5 (f5) 末) 00g 140℃、 0.5 hr 150℃、 G−7hr 150℃、 6−8 hr 140℃、 12 hr +150℃、 2 hr 150℃、 8 hr +170℃、5hr 150℃、 12 hr 150℃、 12 hr +210℃、5hr 150℃、 12 hr 150℃、 2 hr +180℃、 i hr +210℃、Ihr ÷240℃、 4 hr TH123150℃、 12 hr 509 Tl4121 DABA 丁H123 H121 100gDABA あり あり あり なし あり なし なし なし なし なし 実施例2:曲げ弾性率(E)、破砕靭性(Klo)およ
び破砕エネルギー(G 1o)の比較PE[およびPE
Sを包含する高性能熱可塑性プラスチックを、DABA
およびT M 121を包含する異なるジアリル化合物
に 160℃にて約6時間)賢拝することにより溶解さ
せた。幾つかの比較例においては、高性能熱可塑性プラ
スチックの代りにカルボキシ末端ブタジェン/アクリロ
ニトリル共小合体(CTBN)を使用した。次いでBM
I樹脂を19られた混合物中に約140℃にて約30分
間!!袢することにより溶解させた。次いで、(9られ
たホットメルトを注型する前に減圧下で10分間脱ガス
した。注型金型は140℃まで予熱した。次いで、ホッ
トメルトを注型金型内で硬化させた。硬化サイクルは次
の通りである: 前硬化 から明らかなように、 本発明の組成物はより良好 140℃のホラ 2℃/minの速度での加熱 トメルト           200℃200℃にて
3時間の恒温、次いで 2℃/min以下の速度での冷却 室 温 後硬化 2℃/m nの速度での加熱 室 温 240℃ 240℃にて5時間の恒温、次いで 2℃/min以下の速度での冷却 周囲湿度 種々異なる相対比を用いた。使用したBMI樹脂は4,
4−ビスマレイミド−ジフェニルメタンどした。曲げ弾
性率と破砕靭性と破砕エネルギーとを測定した。それら
の結末を第■表に示す。この表な様械的性質を示す。
第 ■ 表 Nα 組 成 りHI/D^8^/PE5 881/DA8A/PEI BHI/DAB^/PE 1 重量化 57/43/10 57/43/8 57/43/15 Pa 4.31 KIC”IC HN/m”/2KJ/m” 0.90  0.168 1.36  0.367 1.26 8M1/DABA 57/43 BHI/TH121 62/38 BHI/T)1121/PEl G2/3B7B 7”  BHI/DABA/CTBN  57/431
5  3,92  0,75  0.123比 較 実施例3:剪断弾性率(G“ の比較 ×109ダイン/d) 種々異なる組成を用いて実施例2と同じ製造手順を反復
した。使用したB M I 81脂は44°−ビスマレ
イミド 率を測定し、 ジフェニルメタンとした。η所弾性 これを第1V表に示す。
実施例5:水吸収割合(160°Fにて飽和するまで吸
収)の比較 種々異なる組成を用いて実施例2と同じ%B手順を反復
した。これら試料の水成収速j1を測定し、これらを第
V表に示す。
BH/DAB八/Pへ I BH/DABA/’P[5 BHI/DAB^/P[I BH[/DAB^/PE5 BHI/D八BA BへI/DAB^/CTBN 8N+/DAB^/C’1BN BHI/D八B^/へTBN 傘比較 57/43/4 57/43/4 57/43/8 57/43/10 57/43 57/4315 り7/43/10 57/43150 15.3 10.4 15.1 14.4 13.4 0.7G 0.69 0.22 0.64 G5 0.39 0.41 0.51 BHI/DABA/PE5 881/DABA/PEI B)11/D八B^ 8M1/TH121 BHI/TH121/PEl 8141/D^BA/CTBN 比  較 57/43/10 57/43/8 57/43 62/38 62/38/8 57/4315 第1V表から明らかなように、177℃における剪実施
例6 二TGA熱分析による比較 (%) 断弾性率は本発明において増大した。
種々異なる組成を用いて実施例2と同じ製造手順を反復
した。次いで、試験片をTGA分析により試験した。N
2ガスパージ下にて800℃におけるTGA分解温度お
よび残留物%を第V1表に示す。
/DABへ 10A8^/PES /DABA/PEI /DABA/C丁8N /DABA/CTBN 比  較 57/43 57/43/10 57/43/8 57/4315 57/43/10 温度 (’C) 436.3 430.7 800℃での 残留物(%) 29.39 30.58 25.38 23.11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複合材料用の強靭かつ熱安定性のマトリックスま
    で硬化しうるビスマレイミド系樹脂組成物を製造するに
    際し、 (i)3,000〜50,000の数平均分子部を有す
    る式▲数式、化学式、表等があります▼ のポリエーテル−イミドおよび3,000〜50,00
    0の数平均分子部を有する式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のポリエーテル−スルホンよりなる群から選択される高
    性能熱可塑性プラスチックを式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、AおよびBは独立してヒドロキシもしくは水素
    を示し、Xは2,2−プロパンジイル、オキシ、スルホ
    ニル、スルフィニル、メチレン、チオ、ジフルオロメチ
    レン、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、ここでYは2,2−プロパンジイル、オキシ、
    スルホニル、スルフィニル、メチレン、チオもしくはジ
    フルオロメチレンを示す] のジアリル化合物中に100〜240℃の第1溶解温度
    で溶解させて第1混合物を生成させ、 (ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rはメチレン、2,2−プロパンジイル、ジフ
    ルオロメチレン、オキシ、チオ、スルフィニルもしくは
    スルホニルを示す] の化合物よりなる群から選択されるビスマレイミド樹脂
    を前記第1混合物中に100〜170℃の第2溶解温度
    で溶解させてビスマレイミド系樹脂組成物をホットメル
    ト状態で生成させ、これは溶媒を使用することなくホッ
    トメルト型操作でさらに処理しうる ことを特徴とするビスマレイミド系樹脂組成物の製造方
    法。
  2. (2)ビスマレイミド系樹脂組成物が20〜80重量部
    のビスマレイミド樹脂と20〜80重量部のジアリル化
    合物と0〜30重量部の高性能熱可塑性プラスチックと
    からなる請求項1記載の方法。
  3. (3)ビスマレイミド系樹脂組成物が30〜70重量部
    のビスマレイミド樹脂と30〜70重量部のジアリル化
    合物と2〜25重量部の高性能熱可塑性プラスチックと
    からなる請求項1記載の方法。
  4. (4)ビスマレイミド系樹脂組成物が45〜65重量部
    のビスマレイミド樹脂と35〜55重量部のジアリル化
    合物と5〜20重量部の高性能熱可塑性プラスチックと
    からなる請求項1記載の方法。
  5. (5)第1溶解温度が120〜200℃であり、かつ第
    2溶解温度が140〜160℃である請求項1記載の方
    法。
  6. (6)Rがメチレンを示す請求項1記載の方法。
  7. (7)Xが2,2−プロパンジイル、オキシ、スルホニ
    ル、スルフィニル、メチレン、チオもしくはジフルオロ
    メチレンを示す請求項1記載の方法。
  8. (8)ジアリル化合物が0,0′−ジアリルビスフェノ
    ールAである請求項1記載の方法。
  9. (9)請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法により
    製造されるビスマレイミド系樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998050211A1 (en) * 1997-05-06 1998-11-12 Cytec Technology Corp. Preforms for moulding process and resins therefor
JP2003020066A (ja) * 2001-07-05 2003-01-21 Tokan Kogyo Co Ltd 段ボールシートおよびこれを用いた包装箱

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