JPH02135222A - ポリカーボネート成形品 - Google Patents

ポリカーボネート成形品

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JPH02135222A
JPH02135222A JP63288982A JP28898288A JPH02135222A JP H02135222 A JPH02135222 A JP H02135222A JP 63288982 A JP63288982 A JP 63288982A JP 28898288 A JP28898288 A JP 28898288A JP H02135222 A JPH02135222 A JP H02135222A
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JP
Japan
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polycarbonate
filter
gelled
formed product
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP63288982A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Shimada
島田 恒雄
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Chemicals Ltd
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Publication date
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はポリカーボネート成形品、更に詳しくは、特に
光学用途の成形品に適したポリカーボネート中品に関す
る。
〈従来の技術〉 ポリカーボネートは耐熱lヤ低吸水性に優れ、特に透明
性に優れているがゆえに光学用途、特にコンパクトディ
スク材料として使用されており、今後情報ディスク基材
としても期待されている。
これらの光ディスクでは、ミクロンオーダーの信号の読
み取りや書込みを行うために、光ディスクの基板中に異
物が存在すると、確実にピットエラーレートの悪化を引
き起こし、ビットエラーの原因の中でも大きな比重を占
める。このため、ポリカーボネート中の異物の低減に関
する検討がなされ、特開昭61−90345号公報、特
開昭58−128119号公報、特開昭60−1848
14号公報等により異物サイズの規制やポリカーボネー
ト中の炭化物の減少について提案されている。
これらの提案における異物は金属系物質、鉱物系物質及
び有機高分子系物質等の夾雑物、茶褐色乃至黒色のポリ
カーボネート分解物であり、いずれも目視又は普通の顕
微鏡(以下単に顕微鏡という)で確認されるものであっ
て、押出機のフィルターで)濾過により除去することが
できるものである。
しかしながら、本発明者は多くのポリカーボネートの押
出シート(厚さ0.5mm)を偏光顕微鏡で観察したと
ころ、上記の異物によらない屈折率異常が認められるこ
とを知った。この屈折率異常が光学的情報記録媒体の基
板に存在すれば必ずビットエラーが発生する。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、かかる従来の異物以外の原因による屈
折率異常のないポリカーボネート成形品を提供せんとす
るものである。
本発明者は、多数のポリカーボネートの押出シート(厚
さ0.5mm)を偏光顕微鏡で観察したところ、顕微鏡
では全く異物が見出せない箇所で屈折率異常が認められ
た。この異物のない屈折率異常部分を切取り、塩化メチ
レンに溶解したところ、溶解しない物質が存在し、この
物質はシート中では完全に透明で、顕微鏡では全く識別
し得ないにも拘らず、塩化メチレン溶液から)戸別する
とやや白色を帯びて識別できるものであった。
この物質をXMA (X線マイクロアナライザー)やF
T−IR(フーリエ変換赤外分光光度計)によって分析
した所見、及びこの物質は塩化メチレンに浸漬中は数倍
に膨潤しているが、塩化メチレンが蒸発すると急激に収
縮してゲル化物の特徴を有していることから、この物質
はポリカーボネートの熱分解の初期に発生するゲル化物
であることを知った。更にこのゲル化物をポリカーボネ
ートシートでサンドイッチ状に挟み、カバーグラスで更
に挟み、加熱ステージ付顕微鏡で250’Cに加熱し、
カバーグラスをスライドして応力を与えたところ、ズレ
方向に大きく変形した。即ち、このゲル化物は、ズレ応
力下で自由に変形し、一般に熱可塑性樹脂中の異物除去
手段として使用されている押出機のフィルターでは通過
し、捕集除去し得ないものであり、−旦発生したゲル化
物は、現在の技術では除去不能である。しかも、上記シ
ート中には長さが1mmを越えるゲル化物が存在するこ
ともある。
本発明者は、このゲル化物の光学用途に及ぼす影響及び
ゲル化物の発生原因について鋭意検討し、ゲル化物はベ
ント付押出機では、スクリューの供給部、溶融部、ベン
ト部、圧縮部、計は部の各ゾーンにおいてベント部のみ
に著しい発生が認められた。これはベント部での溶融ポ
リマーの流れが特に不安定なためであることに着目し、
この流れを安定にすべく鋭意検討した結果、従来揮発成
分を充分に除去するため高真空下にしていたベントロの
減圧度を30〜100 torrの範囲にすれば、ベン
ト部におけるゲル化物の発生を大きく抑制できることを
知った。更に、特定大きさのゲル化物を特定数以下にす
れば、光学用途に好ましいことを究明し、本発明を完成
したものである。
〈発明の構成〉 本発明はポリカーボネートよりなる成形品であって、該
ポリカーボネートの塩化メチレン溶液を20μ孔寸のフ
ィルターで自然)濾過したときにフィルター上に残留し
て得られるゲル化物がポリカーボネート1Kg当り50
個以下であることを特徴とするポリカーボネート成形品
に係るものである。
本発明でいうポリカーボネートとは2価フェノールより
誘導される平均分子ωio、ooo〜ioo、ooo 
好ましくは13,000〜60.000のポリカーボネ
ートであり、通常2価フェノールとカーボネート前駆体
とから溶液法又は溶融法で製造される。2価フェノール
の代表的な例を挙げると2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニルプロパン>、i、i−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン、2,2″−ビス(4−ヒドロキシ−3
−メチルフェニル)プロパン。
1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン等がある。好ましい2価フェノールはビス(4−ヒド
ロキシフェニル)アルカン系化合物、特にビスフェノー
ルA[2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン]である。2価フェノールは単独で又は2種以上混合
して使用することができる。また前記カーボネート前駆
体としてはカルボニルハライド、カーボネート又はハロ
ホルメト等を挙げることができる。代表的な例としては
ホスゲン、ジフェニルカーボネート、2価フェノールの
ジハロホルメート及びこれらの混合物か挙げられる。ポ
リカーボネートの製造に際しては、適当な分子量調整剤
9分岐剤、解媒等も使用できる。
また、本発明でいう成形物とは、例えばペレット、押出
成形品、射出成形品、その他の成形品である。
本発明にあっては、上記ポリカーボネート成形品を塩化
メヂレフに溶解し、20μ孔寸のフィルターで自然)濾
過し、フィルター上に残留したゲル化物がポリカーボネ
ート1K(l当り、50個以下になるようにする。この
ゲル化物が50個より多くなると、屈折異常が多くなり
、光学用途特にコンバク1〜デイスク、情報ディスク又
は光カード用として適当でない。自然)濾過させる際の
ポリカーボネート溶液濃度は、20μ孔寸のフィルター
で自然)濾過し易い濃度でおればよく、特定する必要は
ないが、通常5〜15重M%の範囲である。
フィルター上に残留するゲル化物を、ポリカーボネート
1K(]当り50個以下にするには、熱履歴のできるだ
け少ないポリカーボネートを使用し、押出成形する際に
押出機内にあける溶融ポリカーボネートの滞留部での熱
分解を充分に制御することにより達成される。具体的に
は、溶液法から得られる熱履歴を受けていないポリカー
ボネート粉粒体をベント付スクリュー押出機により溶融
成形する際に、ベント圧を調節することによって達成さ
れる。ベントロ減圧度をあまり高くするとゲル化物の発
生を抑制することができず、逆にあまりに低くすると揮
発成分を充分に除去し難くなるので、30〜100 t
orrの範囲に調節することが望ましい。
また、供給ポリカーボネート粉粒体に0.1重量%未満
の極少量の水を加えることにより、ゲル化物の発生を更
に抑制することができる。この水量が多くなると、押出
機の吐出量変動が大きくなり、またポリカーボネートの
分子間低下が大きくなる。
また、押出機中のベント部以外の溶融ポリマーの滞留に
ついても、極力注意し、可及的に滞留部を減少させるこ
とは好ましいことである。
なお、本発明の成形物を成形するに当って、必要に応じ
て安定剤、離型剤1着色剤、耐候性安定剤、難燃化剤、
その他の添加剤を含有させてもよい。
〈発明の効果〉 このようにして得られた成形物、例えばペレット中のゲ
ル化物は1K(]当り高々20個程度であって、これを
更に溶融成形しても成形物中のゲル化物は50個以下に
抑制される。
従って、本発明によれば、従来のフィルターにより除去
可能な異物以外のゲル化物による屈折率異常を著しく減
少させたポリカーボネート成形物の提供を可能にするも
のであり、光学的情報記録媒体用に適したものであり、
勿論他の一般成形物としても極めて有用である。
〈実施例〉 以下に実施例をあげて更に本発明を説明する。
実施例1.2及び比較例1 亜燐酸系安定剤を500ppm含有する粘度平均分子量
2a、ojoのビスフェノールAから得られたポリカポ
ネート粉粒体を70mmφベント付スクリュー押出機を
用いて、シリンダー温度300℃、ベント圧力5tor
r、 50tOrr及び100tOrrの3水準で溶融
押出してベレットを作製した。
得られたベントI Kaを塩化メチレン10Kgに溶解
し、20μ孔寸のフィルターで)濾過し、残漬物から顕
微鏡でゲル化物数を測定した。結果を第1表に示した。
実施例3,4 実施例1(ベント圧力50torr)において、使用し
たポリカーボネート粉粒体に、この粉粒体に対し水を0
.05重量%及び0.07重口%の2水準添加し、ナウ
ターブレンダーで充分に混合する以外は実施例1と同様
に行ない、結果を第1表に示した。
第1表 実施例5 亜燐酸系安定剤を500ppm含有する粘度平均分子量
15,000のビスフェノールAから得られたポリカー
ボネート粉粒体を70mmφベント付スクリュー押出機
を用いて、シリンダー温度270℃、ベント圧50tO
rrで溶融押出してペレットを作製した。
得られたペレットIKOを塩化メチレンl0K(lに溶
解し、20μ孔士のフィルターで自然)濾過し、残漬物
を顕微鏡で観察したところゲル化物は8個でめった。
このペレットを射出成形機で径200m…、厚さ1.2
mmのディスクを形成し、偏光顕微鏡で観察したところ
屈折異常点は1個15枚であった。これはポリカーボネ
ート粉粒体当り9個に相当する。
実施例6 実施例5において、使用したポリカーボネート粉粒体に
、水を0.05重量%添加混合する以外は実施例5と同
様に行なった結果、罎過残渣にはゲル化物は認められず
、またディスクには屈折異常点も認められなかった。
比較例2 実施例5において、ベント圧を5 torrにする以外
は実施例5と同様に行なった結果、に濾過残渣にはゲル
化物が66個認められ、またディスクには屈折異常点が
多数観察された。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリカーボネートよりなる成形品であつて、該ポリカー
    ボネートの塩化メチレン溶液を20μ孔寸のフィルター
    で自然ろ過したときにフィルター上に残留して得られる
    ゲル化物がポリカーボネート1Kg当り50個以下であ
    ることを特徴とするポリカーボネート成形品。
JP63288982A 1988-11-17 1988-11-17 ポリカーボネート成形品 Pending JPH02135222A (ja)

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