JPH02134810A - 電子線描画装置 - Google Patents

電子線描画装置

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JPH02134810A
JPH02134810A JP28766588A JP28766588A JPH02134810A JP H02134810 A JPH02134810 A JP H02134810A JP 28766588 A JP28766588 A JP 28766588A JP 28766588 A JP28766588 A JP 28766588A JP H02134810 A JPH02134810 A JP H02134810A
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JP
Japan
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electron beam
deflection
sub
settling time
reference position
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JP28766588A
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English (en)
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Hajime Hayakawa
早川 肇
Kazumitsu Nakamura
一光 中村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子線描画技術に関し、特に、半導体集積回
路装置の製造プロセスにふける回路パターンの転写技術
などに適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、半導体集積回路装置の製造プロセスにおいて
、半導体基板に目的の回路パターンを転写する露光工程
では、回路パターンの一層の微細化に伴い、従来のよう
な原版を透過した光による露光技術の代わりに、株式会
社工業調査会、昭和61年11月18日発行、「電子材
料J 1986年11月号別冊、P110〜P114、
などの文献に記載されているように、より高精度な電子
線による直接的なパターンの描画によって半導体基板に
塗布されているレジストを感光させる、いわゆる電子線
露光技術が用いられるに至っている。
ところで、このような電子線露光技術においては、電子
光学系の光軸を中心とする偏向可能領域を複数のサブフ
ィールドに分割し、個々のサブフィールドの基準位置に
電子線を位置決めする主偏向と、当該サブフィールド内
における電子線の到達位置を制御する副偏向とを重畳さ
せることにより、描画速度および描画精度の向上を図る
ことが知られている。
その場合、偏向可能領域の中央部から離れた位置にある
サブフィールドはど電子線の焦点位置が浅くなる、いわ
ゆる像面湾曲を生じるため、これを補正すべく、個々の
サブフィールド毎に焦点位置を調整する動的焦点合わせ
が行われる。この時、個々のサブフィールドにおける焦
点位置の安定には、当該サブフィールドに対する主偏向
の設定毎に、焦点位置を制御する電子レンズが安定する
のを待つ整定時間が必要となり、通常この整定時間の値
は、像面湾曲が最も大きくなり、したがって動的焦点合
わせのための電子レンズの負荷変動およびその整定時間
が最大になる、偏向可能領域の周辺部のサブフィールド
の値を基準にして設定することが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記の従来のように、偏向可能領域の周辺部
のサブフィールドにおける最も大きな整定時間を基準に
して、各サブフィールドにおける整定時間を一律に設定
したのでは、偏向可能領域の中央部に位置する像面湾曲
の影響の比較的小さいサブフィールドにおいては必要以
上に大きな整定時間が設定されることとなり、偏向可能
領域全体、さらには半導体基板全体における描画時間を
長くする一因となっていることを本発明者は見出した。
そこで、本発明の目的は、描画精度を損なうことなく、
描画作業の所要時間を短縮することが可能な電子線描画
技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、単位時間当たりに描画処理される
被描画物の数量を増大させることが可能な電子線描画技
術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明になる電子線描画装置は、被描画物上
における電子線の偏向可能領域を複数の小領域に分割し
・、この小領域の各々における基準位置に対する電子線
の位置決めを行う主偏向と、基準位置に対する電子線の
焦点合わせ操作と、主偏向に重畳させて各々の小領域内
における電子線の到達位置を制御する副偏向とを組み合
わせて当該小領域内に対する電子線による所定の図形の
描画を行う電子線描画装置であって、複数の小領域の各
々に対する主偏向による基準位置の移動毎に整定時間を
設定する制御手段を備え、小領域の各々における整定時
間を可変にしたものである。
〔作用〕
上記した本発明の電子線描画装置によれば、たとえば、
偏向可能領域の周辺部に位置し、像面湾曲を補正するた
めの焦点位置の変化が大きな小領域ではそれに応じて整
定時間を長く設定し、偏向可能領域の中央部に位lし、
像面湾曲を補正するための焦点位置の変化が小さな小領
域では整定時間を短くすることで、像面湾曲の補正など
による描画精度を確保しつつ全体の整定時間の総和を最
小にすることが可能となる。
これにより、描画精度を損なうことなく、描画作業の所
要時間を短縮することができる。
また、単位時間当たりに描画処理される被描画物の数量
を増大させることができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例である電子線描画装置の要
部の構成の一例を示すブロック図であり、第2図はその
電子光学系の一部を取り出して示す説明図、さらに第3
図はその一部を拡大して示す斜視図であり、第4図は、
電子線のゆらぎの減衰状態の一例を示す線図である。
水平面内において移動自在なX−Yテーブルなどからな
る試料台1の上には、たとえば、表面に感電子線レジス
トが被着された半導体ウニ/’%などからなる被描画物
2が載置されている。
試料台1の上方には、電子線源3が設けられており、試
料台1に載置された被描画物2に向けて電子線4が照射
されるように構成されている。
電子線源3と試料台1との間には、成形器5および、副
偏向器6.主偏向器7.対物レンズ8などからなる電子
光学系が設けられている。
前記成形器5は、第2図に示されるように、第1アパー
チャ5a、成形偏向器5b、成形レンズ5c、第2アパ
ーチヤ5dなどで構成されており、第1アパーチヤ5a
における電子線4の通過部の形状と、第2アパーチヤ5
dにおける電子線4の通過部の形状との光軸方向からみ
た重なりを成形偏向器5bおよび成形レンズ5Cによっ
て制御することにより、成形器5を通過する電子線4の
光電子面が所望の形状の成形されるものである。
そして、電子線源3から放射される電子線4は、成形器
5を通過することによって光電子面が所望の形状に成形
された後、被描画物2が電子光学系に対して静止した状
態での当該被描画物2における電子線4の偏向可能な矩
形の範囲、すなわち主偏向フィールドF(偏向可能領域
)を分割して構成される複数の副偏向フィールドF、 
、  F、・・・Foの各々における基準位置S1. 
 S2・・・S9 に対する主偏向器7による電子線4
の位置決めと、対物レンズ8による焦点合わせが行われ
、さらに副偏向器6による副偏向フィールドF l +
  F 2 ・・・Fゎの各々の内部における位置決め
とがなされることにより、主偏向フィールドFの全域に
おける電子線4による所定のパターンの描画動作が行わ
れるものである。
一方、成形器5は、成形器制御部9および成形信号発生
部10を介して演算部11に接続され、副偏向器6およ
び主偏向器7は、副偏向制御部12および主偏向制御部
13を介して、副偏向信号発生部14および主偏向信号
発生部15にそれぞれ接続されている。
また、副偏向信号発生部14および主偏向信号発生部1
5は前記演算部11に接続されている。
対物レンズ8は、対物レンズ制御部16を介して前記主
偏向信号発生部15に接続されている。
演算部11は、高速なアクセスが可能な半導体メモリな
どからなるバッファメモリ17を介して制御計算機18
に接続されている。
この制御計算機18には、たとえば大記憶容量のハード
ディスク装置などからなり、被描画物2に対して描画す
べき大量の図形情報を格納する描画データ格納部19お
よび前記試料台1を制御する試料台制御部20が接続さ
れている。
そして、制御計算機18は、被描画物2における所望の
描画領域を選択して電子光学系の光軸の直下に位置決め
する操作と、当該描画領域に描画すべき所定の図形情報
を選択してバッファメモリ17へ転送する操作などを行
うものである。
また、演算部11においては、バッファメモリ17に格
納されている図形情報に基づいて、電子線4の光電子面
の形状や、偏向位置などに関する制御信号が算出され、
さらにこれらの制御信号は成形信号発生部10.副偏向
信号発生部14および主偏向信号発生部15などに与え
られ、成形器制御部9を介しての成形器5の制御、副偏
向制御部12を介しての副偏向器6の制御、主偏向制御
部13を介しての主偏向器7の制御、対物レンズ制御部
16を介しての対物レンズ8の制御が行われるものであ
る。
この場合、演算部11には、主偏向器7による複数の副
偏向フィールドF、 、  F2 ・・・F、、の各々
の基準位置S、 、  S2 ・・・Sn への電子線
4の主偏向操作の実行時刻から、副偏向器6による副偏
向フィールドF3.F2 ・・・F、の各々における描
画開始時刻までの待ち時間を、主偏向操作に伴う対物レ
ンズ8による被描画物20表面への焦点合わせに必要な
対物レンズ80強度の変化量に応じて、制御する整定時
間制御部21 (制御手段)が接続されている。
そして、第3図に示されるように、複数の副偏向フィー
ルドF+ 、F2 ・・・FI、の各々において対物レ
ンズ8の像面湾曲量の変化に伴う焦点位置の調整のため
の対物レンズ8の負荷の変動量に応じて、後述のように
、対物レンズ8などの光学系の制御動作が安定するまで
の待ち時間、すなわち整定時間を制御するものである。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、制御計算機18は、試料台lを適宜移動させるこ
とにより、当該試料台1に載置された半導体ウェハなど
の被描画物2の所望の素子形成領域の中心部などを電子
線4を制御する電子光学系の光軸上に位置決めし、当該
素子形成領域の一部または全部を主偏向フィールドFに
一致させるとともに、当該素子形成領域に描画すべき図
形に関する図形情報を描画データ格納部19からバッフ
ァメモリ17に転送する。
次に、演算部11においては、バッファメモリ17に格
納された図形情報に基づいて、主偏向フィールドFを分
割して構成される複数の副偏向フィールドF、 、  
F、・・・Fl、の各々における基準位置81 +  
S2 ・・・S、、に対応して主偏向器7に与えるべき
偏向位置信号や副偏向フィールドF、 、  F・・・
F7 の各々の内部での描画動作を行うための電子線4
の光電子面の形状や副偏向器6に与えられる副偏向信号
などが算出される。
いま、描画動作の一例として、第3図に示されるように
、副偏向フィールドF、 から副偏向フィールドF2 
へと順次描画動作を実施していく場合を例にとると、ま
ず主偏向器7によって、目的の副偏向フィールドF、の
基準位置SI  に電子線4が位置決めされると同時に
、対物レンズ8によって電子線4の基準位fit S 
1  に対する焦点合わせが行われる。
そして、主偏向器7による目的の副偏向フィールドF、
 の基準位置S1 に対する位置決め動作と、それにと
もなう対物レンズ8による被描画物2の表面への焦点合
わせ動作から所定の時間(整定時間)が経過し、該副偏
向フィールドF、  に対する位置決めに伴う対物レン
ズ8による焦点合わせに起因して生じた電子線4の制御
精度のゆらぎが所定の量以下に減衰した後、成形器5に
よる光電子面の形状の制御と副偏向器6による当該基準
位置S1 を中心とする副偏向操作が開始され、副偏向
フィールドF1  には、電子線4によって所定の図形
が描画され、半導体ウェハなどの被描画物2の表面に予
め塗布されている感電子線レジストが所定の図形に露光
される。
ここで、対物レンズ8による焦点合わせにおいて、当該
対物レンズ8の強度を一定とした場合には、第2図に示
されるように電子線4の結像位置が主偏向フィールドF
の中心F。から離れるにつれて被描画物2から電子線源
3の側にずれる像面湾曲4aを生じる。
このため、対物レンズ8による焦点合わせ操作において
は、主偏向器7による主偏向フィールドFの内部におけ
る偏向位置に応じて、対物レンズ8の強度を変化させる
ことでこの像面湾曲4aを補正する制御が行われている
すなわち、前記の構成の説明では特に詳述しなかったが
、通常、対物レンズ8は円筒コイルなどからなる複数の
レンズにより構成されており、目的の副偏向フィールド
Fl、の主偏向フィールドFの中心Fc を基準とする
位置を(X、 、 Y、、)、感度係数を八とすると、
当該対物レンズ8の一部を構成する補正用レンズに次式 %式%) にて示される電流Iを加えて焦点合わせを行うことで、
対物レンズ80強度変化に伴い、当該対物レンズ8を構
成する複数のレンズ間の電磁気的な干渉などによる偏向
成分のゆらぎによって生じる電子線4の到達位置の誤差
が所定の許容範囲内に収まるように設計されている。
ところが、第2図に示される像面湾曲4aの大きさは、
主偏向フィールドFの中心FCから遠ざかるほど大きく
なり、焦点位置の補正のための対物レンズ8の強度変化
量に対応した前記の電子線4のゆらぎが整定するために
必要な時間も長くなり、第4図に示されるようにゆらぎ
a、b、cの程度に応じて整定時間T、、T2.T3 
は大きく変化する。
従って、主偏向フィールドF内の複数の副偏向フィール
ドF+ 、  Fa ・・・F、、の各々における前述
の焦点合わせ動作に起因する電子線4のゆらぎを所定の
許容量以下に整定させるための整定時間を、従来のよう
に一律に設定する場合には、その値は、主偏向フィール
ドFの中心F。から最も離れた位置にある副偏向フィー
ルドの基準位置における対物レンズ8の強度変化の最も
大きいときの値を採用せざるを得ないが、主偏向フィー
ルドFの中心Fc の近傍にある副偏向フィールドでは
この整定時間が無駄になり、主偏向フィールドFの全体
の描画時間が必要以上に長くなる一因となっていた。
そこで、本実施例では、演算部11に接続される整定時
間制御部21は、たとえば、対物レンズ制御部16から
与えられる当該副偏向フィールドFイにおける対物レン
ズ8の強度情報を前回の副偏向フィールドF。−1の強
度情報と比較して得られる対物レンズ8の強度変化量と
、前回の副偏向フィールドFh−1における整定時間と
に基づいてこれから描画しよとする副偏向フィールドF
l、に対応した整定時間を算出する動作を行い、演算部
当該副偏向フィールド内にふける焦点合わせ操作から描
画操作の開始までの待ち時間(整定時間)を制御する。
このため、主偏向フィールドFの中心Fc からより離
れた位置にある副偏向フィールドF、   F2などの
ように、大きな像面湾曲4aを補正すべく焦点位置を大
きく変化させるために対物レンズ80強度変化量が大き
い副偏向フィールドに対する電子線4の整定時間は長く
設定され、主偏向フィールドFの中心Fc の近傍にあ
り、像面湾曲4aが小さく、補正のための対物レンズ8
の強度変化が小さな副偏向フィールドにおいては、それ
に応じて整定時間が短く設定されることとなり、従来の
ように副偏向フィールドF+、Fz ・・・Fll の
各々における整定時間を一律に大きい値に設定する場合
に比較して、主偏向フィールドFにおける整定時間の総
和は必要最小の値となる。
これにより、個々の副偏向フィールドF、 、  F・
・・F、における描画精度を確保しつつ、主偏向フィー
ルドF1さらには被描画物2の全体における所定の図形
の描画の所要時間を短縮することができ、単位時間当た
りに描画処理される被描画物2の数量を増加させること
ができる。
たとえば、−例として、−枚の半導体ウェハに、1辺6
 +nmの正方形の主偏向フィールドF(素子形成領域
)を150個設け、個々の主偏向フィールドFを1辺1
00μmの正方形の副偏向フィールドで構成するものと
し、さらに個々の副偏向フィールドにおける整定時間を
一律に最大の50μsに設定するとすれば、 整定時間の総和=150X3600X50=27秒/ウ
ェハ となり、この時間を短縮することは、製造プロセスの生
産性に大きく寄与することが判る。
この結果、本実施例の電子線描画装置を露光工程に用い
る半導体集積回路装置の製造プロセスでの生産性が向上
する。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に曜定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
すなわち、本発明の電子線描画装置によれば、被描画物
上における電子線の偏向可能領域を複数の小領域に分割
し、この小領域の各々における基準位置に対する前記電
子線の位置決めを行う主偏向と、前記基準位置に対する
前記電子線の焦点合わせ操作と、前記主偏向に重畳させ
て各々の前記小領域内における前記電子線の到達位置を
制御する副偏向とを組み合わせて当該小領域内に対する
前記電子線による所定の図形の描画を行う電子線描画装
置であって、複数の前記小領域の各々に対する前記主偏
向による前記基準位置の移動毎に整定時間を設定する制
御手段を備え、前記小領域の各々における前記整定時間
を可変にしたので、たとえば、偏向可能領域の周辺部に
位置し、像面湾曲を補正するための焦点位置の変化が大
きな小領域ではそれに応じて整定時間を大きく設定し、
偏向可能領域の中央部に位置し、像面湾曲を補正するた
めの焦点位置の変化が小さな小領域では整定時間を小さ
くすることで、像面湾曲の補正による描画精度を確保し
つつ全体の整定時間の総和を最小にすることが可能とな
る。
これにより、描画精度を損なうことなく、描画作業の所
要時間を短縮することができる。
また、単位時間当たりに描画処理される被描画物の数1
を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子線描画装置の要部
の構成の一例を示すブロック図、第2図はその電子光゛
学系の一部を取り出して示す説明図、 第3図はその一部を拡大して示す斜視図、第4図は電子
線のゆらぎの量と必要な整定時間との関係の一例を示す
線図である。 I・・・試料台、2・・・被描画物、3・・・電子線源
、4・・・電子線、4a・・・像面湾曲、5・・・成形
器、5a・・・第1アパーチヤ、5b・・・成形偏向器
、5C・・・成形レンズ、5d・・・第2アパーチヤ、
6・・・副偏向器、7・主偏向器、8・・・対物レンズ
、9・・・成形器制御部、10・・・成形信号発生部、
11・・演算部、12・・・副偏向制御部、13・・主
偏向制御部、14・・・副偏向信号発生部、15・・・
主偏向信号発生部、16・・・対物レンズ制御部、17
・・・バッファメモIJ、18・・制御計算機、19・
・・描画データ格納部、20・・・試料台制御部、21
・・・整定時間制御部(制御手段)、F・・・主偏向フ
ィールド(偏向可能領域)、F、、F2 ・・・Fh 
 ・・・副偏向フィールド(小領域)、F、・・・主偏
向フィールドの中心、Sl、  S2 ・・・Sl、・
・・基準位置、ab、c・・・ゆらぎ、T4.T2 、
’T3・整定時間。 8・・対物レンズ 第 図 F・・・主偏向フィールド Fc−・・中 心 F1〜Fn・・・副偏向フ・−ルド S1〜Sn・・基準位置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被描画物上における電子線の偏向可能領域を複数の
    小領域に分割し、この小領域の各々における基準位置に
    対する前記電子線の位置決めを行う主偏向と、前記基準
    位置に対する前記電子線の焦点合わせ操作と、前記主偏
    向に重畳させて各々の前記小領域内における前記電子線
    の到達位置を制御する副偏向とを組み合わせて当該小領
    域内に対する前記電子線による所定の図形の描画を行う
    電子線描画装置であって、複数の前記小領域の各々に対
    する前記主偏向による前記基準位置の移動毎に整定時間
    を設定する制御手段を備え、前記小領域の各々における
    前記整定時間を可変にしたことを特徴とする電子線描画
    装置。 2、前記小領域の前記基準位置の前記偏向可能領域の中
    心部からの距離に応じて前記整定時間を漸増させるよう
    にした請求項1記載の電子線描画装置。
JP28766588A 1988-11-16 1988-11-16 電子線描画装置 Pending JPH02134810A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071986A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Nuflare Technology Inc 電子ビーム描画装置及び電子ビーム描画装置の評価方法
JP2010267842A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画の主偏向セトリング時間の決定方法、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置
JP2013058699A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビーム描画装置の評価方法及び荷電粒子ビーム描画装置

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