JPH0213362A - たばこ加工産業における棒状の物品を送るための送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転軸を中心にした回転連動させられる遊星
歯車担持体、この遊星歯車担持体に回転軸に対して等間
隔で軸受されている多数の遊星歯車とから成り、遊星歯
車担持体の回転軸に対して同心的に設けられている太陽
歯車を備え、この場合遊星歯車にクランクの様式で収容
部が設けられており、この収容部がそれぞれ等しいクラ
ンクアーム長さで遊星歯車に回転可能に支承されており
、かつ収容部を整向するために収容部の各々に所属して
いる第二の遊星歯車装置とを備え、この遊星歯車装置の
遊星歯車がそれぞれ第一の遊星歯車装置の遊星歯車に軸
受されておりかつ運動力学的に収容部と固く結合されて
いる様式の、異なった速度で引取られかつ引渡される、
たばこ加工産業における棒状の物品を送るための送り装
置に関する。

上記の様式の送り装置は本出願人のドイツ連邦共和国特
許筒２５　４９　５１２号（米国特許公報第４　０５１
　９４７号）から公知であり、また本出願人の製造に係
わるｒＰＲＯＴ。

ＳＪ型クシガレット連続体製造機おいて採用されて広く
知られている。

この公知の装置の特徴とするところは、第一の遊星歯車
装置の遊星歯車担持体に遊星歯車と固定されている太陽
歯車との間に設けられている中間歯車が太陽歯車と噛合
う遊星歯車とじて軸受されていること、遊星歯車担持体
に対して同心的に回転可能に軸受されている中間リング
が内歯を介して中間歯車により駆動可能であること、中
間リングの外歯に沿って第一の遊星歯車装置の遊星歯車
が転勤し、この場合中間リングの外歯の遊星歯車に対す
る直径の比率が、中間リングが内歯の太陽歯車に対する
直径の比率の二倍はどの大きさであること、および第一
の遊星歯車装置の太陽歯車が第二の遊星歯車装置の太陽
歯車でもあり、この目的で中間リングが第二の外歯を備
えており、この外歯に沿って第二の遊星歯車装置の、第
一の遊星歯車装置の遊星歯車内に同心的に軸受されてい
る遊星歯車が転勤し、この場合中間リングの第一外歯の
第一の遊星歯車装置の遊星歯車に対する直径比率および
中間リングの第二の外歯の第二の遊星歯車装置の遊星歯
車担持体に対する直径比率が２：ｌであることである。

上記の送り装置は、これが相対的に僅かな歯車で充分で
あり、これが一つの内歯と二つの外歯を備えた中間リン
グを使用することが可能であると言う大きな利点を有し
ている。この装置の他の利点は、遊星歯車担持体に沿っ
て回転するクランクにより誘起される不釣り合いが中間
リングによって吸収されるか、もしくは整数のクランク
アームの場合相対しているクランクの不釣り合いが中間
リングにおいて吸収される。

この公知の送り装置における問題点は、上記の中間リン
グが内歯と両外歯に関して究めて正確でなければならな
いこと、特に歯が絶対的に同心的でなければならないこ
とである。これは製造技術上にあってしばしば生じる問
題であり、これに対処するには比較的多額の経費を要す
る。

本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の送り
装置を、製造技術上簡単にかつこれと共に適正な経費で
造り得るように更に改良することである。

この課題は本発明により、第一の遊星歯車装置の遊星歯
車の各々が遊星歯車担持体に軸受されているただ一つの
中間歯車を介して第一の太陽歯車と噛合っていること、 第二の遊星歯車装置の遊星歯車の各々が同様に遊星歯車
担持体に支承されているただ一つの中間歯車を介して同
様に遊星歯車担持体の回転軸に対して同心的に設けられ
ている第二の太陽歯車と噛合っており、この場合第一の
太陽歯車の第一の遊星歯車装置の遊星歯車に対する直径
の比率が２＝１であり、第二の太陽歯車の収容部と結合
されている駆動される歯車に対する直径比率が１：１で
あることによって解決される。

このような送り装置はドイツ連邦共和国特許筒２５　４
９　５１２号に記載されている送り装置におけるより歯
車が若干多いが、その歯車は全く単純であり、従って好
都合な経費で造ることのできる歯車である。

このドイツ連邦共和国特許筒２５　４９　５１２号に記
載されている送り装置にあっては、収容部および第二の
遊星歯車装置の遊星歯車がそれぞれ一つのカルダン軸を
介して二つのカルダン継手と結合されている。ここで生
じる寿命が充分でないと言う問題から、このカルダン軸
は後にクランク駆動機構によって置換えられた。

この構造もまた、本発明による他の構成により収容部が
直角に湾曲されたクランクアームに軸受されており、第
二の遊星歯車装置の遊星歯車と歯付ベルト駆動機構を介
して運動力学的に結合されていることにより単純になっ
た。この構成の場合、収容部と固く結合されている歯付
ベルトの歯が特許請求の範囲の請求項１に記載した駆動
される歯車である。

構造の簡略化と経済的な製造は、第二の太陽歯車の第二
の遊星歯車装置の遊星歯車に対する直径比率と駆動する
歯付ベルトの歯付ベルト駆動機構の駆動される歯付ベル
トの歯に対する直径比率がそれぞれ１：ｌとなる。即ち
この場合可能な限りの多くの歯車が使用される。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

この送り装置はドイツ連邦共和国特許筒２５４９　５１
２号（米国特許公報筒４０５１９４７号）の送り装置と
構造上全く異なる。この相違を明瞭にするために、対称
的に構成された装置を第１図において送り装置の半部公
示した。これにより構造部分が充分に拡大されて示され
ている。

遊星歯車担持体１は二つの接合し合わされたケーシング
部分１ａとｔｂから成り、これらのケーシング部分はボ
ールベアリング２と３を介して機枠４に固定された軸６
上に軸受されている。この軸６には、第一の遊星歯車装
置９と第二の遊星歯車装置１１の外歯を備えた第一の太
陽歯車７と外歯を備えた他の第二の太陽歯車８が確実に
回転するように設けられている。ケーシング１ａは第一
の遊星歯車装置９のボルト１２にボールベアリング１３
と１４で軸受されている中間歯車１６を担持している。

ケーシング１ｂは第二の遊星歯車装置１１のポルト１７
にボールベアリング１８と１９で軸受されている中間歯
車２１を担持している。

ケーシング１ａはボールベアリング２４内にフ′ツシュ
２６を１旦持おり、これらのフ゛ツシュに第一の遊星歯
車装置９の遊星歯車２７が回転強固に固定されている。

各々のブツシュ２６はボールベアリング２９を介して軸
２８上に支持されており、この場合軸２８は一方ではそ
れぞれ一つのニードルベアリング３１で所属するブラシ
工２６内に、他方ではボールベアリング３２によりケー
シング部分内に軸受されている。

軸２８には第二の遊星歯車装置１１の遊星歯車３３が回
転強固に固定されている。

ブツシュ２６の遊星歯車２７．３３に相対している端部
には直角に湾曲しているクランクアーム３４が回転強固
に固定されており、クランクアームの頭部３６内にはそ
れぞれ二本骨のシガレットＺのための軸３７に固定され
ている収容部３８が回転可能に軸受されている。各々の
収容部３８はクランクアーム３４内の歯付ベルト駆動機
構３９を介して軸２８と、従って遊星歯車３３と運動力
学的に結合している。この目的のため軸２８と３７はそ
れぞれ歯付ベルトの歯４１と４２を備えている。歯付ヘ
ルド４３はそれぞれ一つの緊張ローラ４４によって緊張
した状態で保持されている。緊張ローラ４４はねじ４７
を介してクランクアーム３４に固定もしくは締付は固定
されている旋回可能な保持部４６にそれぞれ軸受されて
いる。

歯付ベルトの歯４１：４２の直径比率は１：１である。

太陽歯車７の遊星歯車２７に対する直径比率はそれぞれ
２：１である。

太陽歯車８の遊星歯車３３に対する直径比率はｌ：１で
ある。′ シガレットＺを保持するため収容部３８は空気透過スリ
ット４８を備えており、この空気透過スリットは軸３７
内のそれぞれ一つの孔４９、クランクアーム３４の空気
管路５１、クランクアーム内のそれぞれ一つの孔５２と
環状室５３、軸２８内の横孔５４と縦孔５６並びにケー
シング１ｂ内の孔５７を介して機枠４内の制御スリット
５８と連通可能である。この制御スリット５８は孔５９
を介して図示していない負圧源と結合されている。

ケーシング１ｂには外部に歯が形成されているリング６
１がねし止めされており、このリングを巡って歯付ベル
ト６２が案内されており、この歯付ベルトは主機械駆動
機構への運動力学的都合を形成する。

第１図から第３図による送り装置の作動態様は以下の通
りである。

遊星歯車担持体１は歯付ベルト６２および歯が形成され
ているリング６１を介して駆動され、その際遊星歯車２
７と３３は中間歯車１６と２１を介して所属している太
陽歯車７と８に沿って回動する。与えられた直径比率に
より遊星歯車担持体ｌが回動された際クランクアーム３
４は収容部３８と共にこの遊星歯車担持体に対して相対
的に二つの回動を行う。しかしこの場合クランクアーム
は遊星歯車担持体ｌと遊星歯車２７の重塁する運動の減
法により絶対的にただ一つの回動のみを行う。

軸２８と歯付ベルト駆動機構３９とを介して回転強固に
収容部３８と結合されている遊星歯車３３は遊星歯車担
持体１が回動した際これに対して相対的に回動を行う。

しかも遊星歯車担持体１と遊星歯車３３の重塁する回転
運動の減法により絶対的にその角度位置を変更しない。

収容部３８は平坦な閉じられたカム軌跡で案内され、こ
の際その向きは一定である。

ドイツ連邦共和国特許第２５４９　５１２号（米国特許
公報第４　０５１　９４７号）に開示されている送り装
置と同様に収容部３８の接線方向速度は重塁された回転
運動により、遊星歯車担持体１の回転軸線に対するこの
収容部の間隔が最も小さい場合は最も大きくい。収容部
３８の接線方向速度は、遊星歯車担持体１の回転軸線に
対するこの収容部の間隔が最も大きい場合は最も小さい
。シガレットＺのこの収容部３８への引渡しは、遊星歯
車担持体ｌの回転軸線に対するこの収容部３８の間隔が
最も小さい位置において行われる。この領域内において
収容部３８の接線方向速度が幾分高いので、収容部３８
内に引取られるシガレットＺは先ず次のシガレットＺか
ら縦軸線方向で幾分離され、従っ・てシガレットは引渡
し領域へのその送りが更に継続される間何ら妨げられる
ことなく段状に配列される。この場合、シガレット対相
互のピッチ間隔は、シガレットが引渡し領域内で引取り
領域に比して著しく短縮されたピッチ間隔および相応し
て低減された送り速度で種付ドラムに引渡されるまで、
短縮される。

【図面の簡単な説明】

第１図はたばこ加工産業における棒状物品を送るための
送り装置の断面図、 第２図は第１図の切断線■−■に沿った送り装置の細部
の断面図、 第３図は第１図の切断線ＩＩＩ−ＩＩＩに沿った送り装
置の他の細部の断面図。 図中符号は、 １・・・遊星歯車、７．８・・・太陽歯車、９．１１・
・・遊星歯車装置、１６・・・中間歯車、３３．４２・
・・歯車、３４・・・クランクア−ム、３８・・・収容
部、３９・・・歯付ベルト駆動機構。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転軸を中心にした回転運動させられる遊星歯車担
   持体、この遊星歯車担持体に回転軸に対して等間隔で軸
   受されている多数の遊星歯車とから成り、遊星歯車担持
   体の回転軸に対して同心的に設けられている太陽歯車を
   備え、この場合遊星歯車にクランクの様式で収容部が設
   けられており、この収容部がそれぞれ等しいクランクア
   ーム長さで遊星歯車に回転可能に軸受されており、かつ
   収容部を整向するために収容部の各々に所属している第
   二の遊星歯車装置とを備え、この遊星歯車装置の遊星歯
   車がそれぞれ第一の遊星歯車装置の遊星歯車に軸受され
   ておりかつ運動力学的に収容部と固く結合されている様
   式の、異なった速度で引取られかつ引渡される、たばこ
   加工産業における棒状の物品を送るための送り装置にお
   いて、 第一の遊星歯車装置（９）の遊星歯車（２７）の各々が
   遊星歯車担持体（１）に軸受されているただ一つの中間
   歯車（１６）を介して第一の太陽歯車（７）と噛合って
   いること、第二の遊星歯車装置（１１）の遊星歯車（３
   ３）の各々が同様に遊星歯車担持体（１）に軸受されて
   いるただ一つの中間歯車（２１）を介して同様に遊星歯
   車担持体（１）の回転軸に対して同心的に設けられてい
   る第二の太陽歯車（８）と噛合っており、この場合第一
   の太陽歯車（７）の第一の遊星歯車装置（９）の遊星歯
   車（２７）に対する直径比率が２：１であり、第二の太
   陽歯車（８）の収容部（３８）と結合されている駆動さ
   れる歯車（３３もしくは４２）に対する直径比率が１：
   １であることを特徴とする、上記たばこ加工産業におけ
   る棒状の物品を送るための送り装置。 ２、収容部（３８）が直角に湾曲されたクランクアーム
   （３４）に軸受されており、第二の遊星歯車装置（１１
   ）の遊星歯車担持体（３８）と歯付ベルト駆動機構（３
   ９）を介して運動力学的に結合されている、請求項１記
   載の送り装置。 ３、第二の太陽歯車（８）の第二の遊星歯車装置（１１
   ）の遊星歯車（３３）に対する直径の比率および駆動さ
   れる歯付ベルトの歯（４１）の歯付ベルト駆動機構（３
   ９）の駆動される歯付ベルトの歯（４２）に対する直径
   比率がそれぞれ１：１である、請求項１或いは２記載の
   送り装置。