JPH0213338A - 延縄の機械化された縄繰り装置 - Google Patents

延縄の機械化された縄繰り装置

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JPH0213338A
JPH0213338A JP63289008A JP28900888A JPH0213338A JP H0213338 A JPH0213338 A JP H0213338A JP 63289008 A JP63289008 A JP 63289008A JP 28900888 A JP28900888 A JP 28900888A JP H0213338 A JPH0213338 A JP H0213338A
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JP
Japan
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fishhook
hook
longline
line
hoisting
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JP63289008A
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English (en)
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Hartwig Stamer
ハルトウイッヒ・シュタメル
Otto Gabriel
オットー・ガブリエル
Hans-Juergen Kuhlmann
ハンス‐ユルゲン・クールマン
Uwe Oldenburg
ウーウエ・オルデンブルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institute fuer Hochseefischerei und Fischverarbeitung Fischkombinat Rostock VEB
Original Assignee
Institute fuer Hochseefischerei und Fischverarbeitung Fischkombinat Rostock VEB
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Priority claimed from DD31699388A external-priority patent/DD273184A1/de
Priority claimed from DD31699488A external-priority patent/DD273185A1/de
Priority claimed from DD31699588A external-priority patent/DD273186A1/de
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00Lines
    • A01K91/18Trotlines, longlines; Accessories therefor, e.g. baiting devices, lifters or setting reelers

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、延縄を揚縄する際にこの延縄の巻取り工程も
機械的に行われるように延縄の機械的な揚縄を可能にす
る、延縄の機械化された縄繰り装置に関する。
−S的な構造のあらゆるタイプの延縄のための揚縄原理
は、幹縄および口縄の弾性的な性質が異なっているにも
かかわらず、鮪延縄漁以外に、公差の範囲内で自由に選
択可能な平均値にある極めて異なる口縄間隔および口縄
長さに適している。
従来の技術 口縄の揚縄および解舒(口縄のもつれをほぐすこと)、
釣針の整向と分離並びに釣針と縄の巻揚げの機械化され
た部分工程の実施形に関しては多数の解決策が知られて
いる。
部分的に或いは完全に自動化されている巻揚げと繰出し
のための技術に関するこのような解決策は基本的な巻揚
げタイプに応じて三つのグループに分けることが可能で
ある。
■)充分に高い位置に設けられている水平な形材の棒。
この形材の棒内に口縄が自由に垂れ下がっている状態で
釣針が整然と上下に並べられる。口縄に連なっている幹
縄が扇状に寄せ集められた、同様に自由に垂れ下がって
いるループを形成している。
2)容器に組込まれた釣針巻揚げ棒。この棒内で幹縄と
これと結合されている口縄がら線状巻かれて積上げられ
る。
3)延縄揚縄ドラム a)釣針貯蔵部との組合わせ。この場合完全に装備され
た延縄が揚縄される。
b)釣針貯蔵部を別個に備えている。この場合、幹縄が
巻取られる以前に、釣針もしくは口縄は機械的に結合さ
れる。
■)と2)の基本タイプの巻揚げを使用する技術的な装
備の主要素には、釣針を係留形材の位置に滑動させる釣
針分岐レールが後方に接続されている釣針分離装置およ
び延縄のための揚縄機が属している。この延縄のための
揚縄機により釣針は釣針分離装置を越えて釣針分岐レー
ル上を手繰られる。揚縄機の後方で幹縄はルーズに落下
する。釣針の釣針分岐レールから係留レール上への搬送
は一般に手で行われる。
中断際の繰出しは、延縄が引っ張られた際自動的に行わ
れる。
此処で使用されている延縄揚縄機の典型的な揚縄機は米
国特許第4.315.617号による模形ローラ揚縄機
である。
■)のタイプの巻揚げ様式を使用する完全なシステムの
代表的なものとしては、ノルウェー国のMustad社
の「自動延縄システム1が挙げられる(2801  ノ
ルウェー国ギオビック在Mus tadund 5oh
n A、S発行のrMustad−Autoline−
Sys−Lem J参照)。
1)のタイプの巻揚げ様式の主たる欠点は、垂れ曲がる
編み縄材料のみを幹縄として、また可能な限り口縄とし
て使用することが可能であるに過ぎないからである。モ
ノフィラメント化学繊維−これは曲げ弾性の点で適して
おりかつ品質的に異なる可視性質を有しかつ臭気を放つ
ことも少ないのでこのモノフィラメント化学繊維を使用
することにより編み縄材料に比較してしばしば良好な漁
獲結果を達することが可能である−には1)のタイプの
巻揚げ様式は不適当である。2)のタイプの巻揚げ様式
を使用するこのような装置は曲げ弾性的な縄材料の使用
を許容する。しかし、巻揚げ工程は常に手で行わなけれ
ばならない。このタイプの有利さが実証されているシス
テムは例えばrBeGe−System J(スウェー
デン国力ルルスクローナ在A r b c o n −
5trucution AB社のrBeGe−5yst
em 1参照。)である。線材料の弾性特性に関係無く
働く装置は3)のタイプの巻揚げ様式を使用する。この
3)のタイプの巻揚げ様式の機械化された実施形の特徴
はは釣針と口縄の分離にある。この実施形の代表的なも
のはノルウェー国のMus Lad社のrミニ延縄シス
テム」である。この方法の核心は結合要素にあり(米国
特許第4.149.336号参照)、この結合要素は分
離機構および結合機構の取扱が手易く行える。釣針を備
えた解離された口縄は貯蔵容器内に落下する。この装置
の決定的な欠点は、機械化された停止工程を準備するた
めに、解離された口縄を手で巻揚げ貯蔵部に整頓して入
れなければならないことである。同じ様な欠点は、機械
的に解離および組立可能な釣針シャフト結合部を使用す
る装置(ノルウェー特許第146.935号参照)にも
当てはまる。この場合、幹縄と口縄は垂直に指向してい
るドラムに揚縄される。解離された釣針は手で収納しな
ければならない。この原理はノルウェー国りリスチアン
ズウント在Bjorshal Internation
a1社によりrTurbo−1ineJにより置き換え
られた。
3)のタイプの巻揚げ様式を使用する装置は機械的に駆
動される揚縄ドラムに使用される。
この揚縄ドラムの一方の側板は半径方向棒体によって形
成されており、この半径方向棒体は同時に釣針巻取り体
として使用される。口縄が連なっている幹縄はこの揚縄
ドラムに揚縄される(英国特許第1.459.473号
参照)。この原理の実際の使用は米国シアトル在Mar
co社のrTyliner Jシステムで行われている
。この巻揚げ方法の主たる欠点は、釣針巻取りを手で行
わなければならないことである。口縄が揚縄ドラムに接
近した場合、口縄は手で捕捉され、幹縄の引っ張り方向
で緊張され、釣針は適当な位置に存在している半径方向
棒体に挿入される。
ゆっくりとした巻揚げでは釣針は自動的に半径方向棒体
から滑動する。機械的な餌付けと共に迅速に巻揚げを行
った場合は、釣針が規制しがたい状態で半径方向棒体か
ら飛び出す危険が生じる。これは他の欠点である。
3a)タイプの巻揚げ様式を組合わせた他の装置は上記
の英国特許第1.459.473号に記載の装置を揚縄
を全自動化する方向で改良発展させた装置である。英国
特許第2.120.061号に開示されている装置は、
半径方向で設けられている釣針巻取り機を備えた上記揚
縄機以外に釣針を機械的に係留位置に、即ち釣針巻取り
機側板の周面に案内する装置を備えている。この装置は
転向ローラと釣針を不作用位置、即ち巻取り機側板に案
内する弾性機構を備えている案内装置とから成る。この
装置にあっては、釣針をどのようにして半径方向巻取り
棒体上に巻き揚げるのか、更にどのようにしたら釣針が
巻取り機内で遠心力の作用を受けることなく定置される
のかに関する詳しい説明は欠如している。根本的に上記
のような延縄システムの秩序だった揚縄に関する問いが
解明されていない。
モノフィラメントから成る延縄の機械化された揚縄に関
するこれまで論ぜられて来た解決策を総合して明らかな
ことは、これに関する全自動化による解決策は存在して
いないことである。
線巻揚げのための構成および縄貯蔵のための構成に関す
る上記の解決策以外に、口縄の解舒の工程および釣針整
向の工程に関しても特許および解決策が存在している。
口縄の解舒に関しては、米国特許第1、lO6,461
号によりバイブレータが提案されている。このパイブレ
ークにより幹縄は高周波で振動される。英国特許第2.
124.863号に記載されている他の解舒方法は櫛様
に作用するスクレーバが使用され、このスクレーバによ
り幹縄が引かれる。一般に流布している方法は、延縄を
垂直方向に転向させ、この状態で高圧の水噴流によるシ
ステムにより引っ張ることであリ、この水噴流の方向は
延縄の引っ張り方向と反対方向に経過している。
上記の解舒方法のすべてに共通なことは、回し解舒が口
縄の釣針端部から行われることである。特に水噴流によ
る比較的有利であると実証されている方法にあっては、
連続的に多量のエネルギーを消費する割りには効率が僅
かである。
釣針を整向するためにはソビエト連邦共和国特許第1,
106.661号による装置が使用される。この装置に
あっては釣針は平面に置かれ、釣針はその鉤端部が左位
置にあるか或いは右位置にあるかによって別々のレール
を案内される。
これによって生じる択一的な釣針の位置がこの原理をし
て記載したすべての釣針巻取り構成への適用を困難にし
ている。
一般的には釣針整向筒体が使用され、この釣針整向筒体
を経て全部の延縄が揚縄され、その人口端部は傾斜して
形成されたスリット状の開口を備えており、その直径は
釣針開きよりも小さい。英国特許第2.106.369
号と2.124.863号は上記の構成に関しており、
その持つ欠点を色々と補って完全なものにしている。こ
の原理の主たる欠点は、しばしば良好な捕獲性を有して
いるが釣針の形状が定まっている標準タイプと異なって
いる場合、釣針が幹縄と引っ掛かり合うことである。
既に存在している多数の、理想的な細部にわたる提案は
上記の例で示した大多数の、特別な使用例にあって実際
に有効な機械化された延縄揚縄システムを可能にしてい
る。一連の使用条件にとって、例えば小型漁船による沿
岸漁業に関しては、従来完全に自動化された、特にモノ
フイラフント繊維から成る延縄の縄操りを可能にする、
決定的な解決策は知られていない。
発明の目的 本発明は、公知の特にモノフイラフント繊維から成る延
縄の縄繰りシステムにおける欠点、例えば手によって行
われる揚縄および巻戻しによる著しい時間の浪費、幹縄
と口縄のドラム上への巻揚げの際の障害、釣針整向と釣
針分離の際の幹縄との釣針の引っ掛かりによるもつれ、
および巻揚げレール上での釣針のずれのような欠点を回
避することである。
問題を解決するための手段 本発明の根底をなす課題は、縄を巻揚げるための、釣針
を整向しかつ分離するための、口縄を解舒するための並
びに縄および釣針を巻揚げかつ巻戻すための機能要素が
、小型漁船での季節的な沿岸延縄漁業のための全自動化
されたユニットにまとめられており、この場合剛性の異
なる縄、またモノフイラフント繊維から成る延縄でも取
扱得る、延縄の機械化された縄操りのための装置を造る
ことである。
この装置は本発明により、前方に転向ローラが設けられ
ている自体公知の延縄揚縄機が巻揚げ機構兼貯蔵機構と
して働くように構成されており、この延縄揚縄機の枠に
上記の機能要素が設けられていてかつこの延縄揚縄機上
に−揃えの延縄が巻揚げられるように構成されているこ
とによって解決される。組立構成により此処の工程にあ
って伝動機構様の相互関連が形成される。
釣針を捕捉するための装置の特徴とするところは、傾斜
して形成された入口開口部と縦スリットを備えておりか
つ釣針分離装置によって補完されている自体公知の釣針
捕捉筒体が設けられていることである。この装置は本発
明により、弾性的な力の下にある釣針捕捉フィンガを備
えていてかつ始端位置が釣針捕捉位置として、終端位置
が釣針解放位置として機能する振り子形持上げ体から成
る。後者の位置には分岐レールが接続している。
同時に釣針整向と釣針分離とを行う他の装置は、公知様
式の簡単な、縦スリットの代わりに360°の角度でら
線形に筒体を中心にして捲回して形成されているすりっ
とを備えた釣針捕捉筒体から成る。
転向ローラを備えた上記の揚縄機を使用して延縄の揚縄
、貯蔵および停止を機械的に行うための装置は本発明に
より、揚縄機が機械的に駆動されること、揚縄機の側板
内に釣針制動舌片を備えていてかつ釣針係留機構と接線
方向で接している、半径方向に指向している釣針係留ス
リットが設けられていることを特徴としている。
釣針係留機構は自体公知の転向ローラ以外に本発明によ
り滑動する釣針のための制動舌片これに接続されている
保持フィンガ、側板に設けられる釣針捕捉体として形成
されている巻揚げスリット入口部および転向ローラる設
けられる弾性引っ張り装置から成る。
巻揚げ装置は一般に公知の横送りスピンドル駆動装置か
ら成り、この横送りスピンドル駆動装置に本発明により
垂直方向で回転可能な案内アームが端部に設けられてい
るら線形に形成されたフォーク状保持体と固定されてお
り、このフォーク状保持体は付加的に案内ローラで補完
されており、同時に案内アームのための保持クランプで
あり、かつルーズな口縄の湾曲部のためのループ引っ張
り体である。巻揚げ装置は転向ローラを包含するあぶみ
状案内部によって補完されている。
口縄を解舒するための装置の本発明による要素は、巻き
ほぐしパルスを発生させる弾性傾倒レバー、この弾性傾
倒レバーのための機械的に解離可能な固定レバーおよび
解舒が行われた後に弾性傾倒レバーを戻すための、ドラ
ム側板に設けられている伝動機構である。
実施例 以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
寸法り、dとBの揚縄機4上への釣針3を備えた延縄の
揚縄原理は、一般に公知であり、第1図〜第3図に図示
した様式で行われる。この場合、釣針3は巻揚げスリッ
ト5を備えている側板6内に係留され、一方幹縄lと口
縄2は揚縄機4上に貯蔵される。釣針3の巻揚げはその
都度巻揚げスリット5内に行われ、この巻揚げスリット
の入口は側板の上方の周面に到達している。この場合、
口縄の自由端部は幹縄lの揚縄装置内を指向している。
引っ張り力が幹縄1によってのみ伝達されることの前提
を充足するため、釣針3の巻揚げは常に、口縄2がルー
ズであるように行われなければならない。このような巻
揚げ様式にあって揚縄機の寸法り、d、Bと口縄2の長
さlと巻揚げスリット5内の釣針3の摩擦係数μ間の幾
何学的な一定した関係を維持した場合、延縄の揚縄の停
止の際(第2図)、即ちドラムの回転方向が逆転した場
合、臨界角度α(D、d、1、μ)が達せられる以前に
(第2図)、全ての釣針3が自動的に外れることが保証
される。釣針は巻揚げスリット内で釣針シャフトに当接
している案内部34と弾性的な材料から成る押圧舌片7
とによりその位置に固定されている。係留は高い密度で
行われる。即ち、釣針3は巻揚げスリット5の底部内で
扇状に互いに上下に重なり合って存在している。釣針3
に作用する遠心力が、特に停止の際強いので、釣針3が
巻揚げスリット5内で自動的に滑動しなように弾性的な
押圧舌片7により保持されている。
口縄2を備えた幹縄1は第3図に示すように整然と揚縄
されなければならない0口縄2のたるみは可能な限り別
個のループ内に存在していなければならない。このよう
に定まっている揚縄の条件は一連の機械的な、以下に述
べるように構成されかつ互いに連携されている作用機構
により充足される(第7図および第8図参照)。
幹縄1の揚縄は液圧によって作動される揚縄機によって
行われる。ここでは詳しく述べない釣針の取外しと縄の
清浄および傷んだ口縄2と案内孔18を備えた釣針3の
交換を行った後、幹縄lは釣針分離装置を経て案内され
る。この釣針分離装置の場所は中心から外れており揚縄
機4の手前に設けられている。この釣針分離装置は弾性
的な案内板9を備えているトランペット8と一般に公知
の釣針捕捉筒体10から成る。
ここで釣針は捕捉され、整向されかつ一定の状態で分岐
レール13上に転向され、一方延縄の残りのすべての要
素はドラムに到達する。この場合釣針の形状に応じて程
度の差こそあれしばしば幹縄1内への釣針3の締込みが
行われ(第5図)、これにより釣針3が幹縄を一緒に分
岐レール13上に引き、これに伴い損害が生じる。これ
を避けるため、釣針3は釣針捕捉筒体10を通過する間
に捕捉フィンガ12を備えた弾性的な振り子形持上げ体
11により捕捉され、釣針曲がり部で持上げられ、釣針
耳部を中心にして旋回される。この際釣針3はその締込
み状態から傾倒されて脱出し、弾性下にある捕捉フィン
ガ12−その端部は分岐レール13方向に指向している
−から滑動してこの分岐レール上に移行する。ここから
釣針は自由に釣針係留位置へと滑動することが可能とな
る。この釣針係留位置は揚縄機側板6の面内にこの揚縄
機側板6の上方周面の高さに存在している。
しかし予め口縄2の分岐して幹縄1から離間する端部が
解舒を行うための弾性傾倒レバーI5のための固定レバ
ー14を解放する。この弾性傾倒レバー15は弾性傾倒
レバー16から跳ね上がり、その力で幹縄1と口締2間
に緊張形成されている二股部内に入り込み(第11図)
、もつれが形成されている場合はストッパ継ぎ手17、
回転要素18および案内アイ20を備えた回転体19か
ら成る口締結合部を解離しく第10図)、これにより旋
回ときはぐしか行われる。
傾倒レバー15は終端位置において溝を備えている摺動
可能な転向ローラ21と接線方向で接しており、従って
口縄2がこの転向ローラ内に引込まれず、解離まで離間
した状態にとどまることを阻止する。
傾倒レバー15の再度の緊張は、ドラム側板23に固定
されている(第7図および第8図)切換えカム22によ
って行われる。この切換えカムは通常は遮断されている
。ただ傾倒レバー15が終端位置にある時のみこの切換
えカムは短時間に接続され、この傾倒レバー15を捉え
て、この傾倒レバー15が再び固定位置に係止されるま
で帯行する。そのどこの切換えカム22は遮断される。
更に釣針3は、ら線状に経過していてかつ保持フィンガ
24へと移行しているレール端部(第9図)の近傍にま
で滑動する。この保持フィンガ24上には釣針3の解放
位置が存在している。この解放位置のすぐ手前で釣針3
は、制動舌片33(第9図)で固持されて留まる。何故
なら摺動可能な転向ローラ21が、口締結合部が転向点
を通過した際未だ口縄2内に垂れ下がりが残るような位
置に位置ずけられているからである0口縄結合部が転向
ローラ21を更に通過し続けるとループの形の口縄が巻
揚げアーム25に捉えられる。この巻揚げアームは転向
ローラ21に当接しており、その端部はローラの周面を
転向点において突出している(第9図)。
口縄2のループの緊張が増大して来ると、釣針3は釣針
保持フィンガ24上の解放位置へと滑動し、次に傍らを
通過する釣針捕捉体26により捕捉され、引続き巻揚げ
スリット5内に引入れられる。この巻揚げスリット5は
弾性的な薄片から成る制動舌片7を備えており(第4図
)、この制動舌片により係留された釣針が遠心力の作用
を受けることなく座着する。
滑動して巻揚げスリット5内に入った釣針により消費さ
れる摩擦力は、弾性巻揚げアーム25がその回転運動の
間行う作動によって形成される(第9図)。釣針が弾性
巻揚げアーム25の底部に到達した際、口縄のループは
滑動して弾性係留アーム25から解放される。この滑動
運動を良好にするため、釣針捕捉体26と釣針巻揚げス
リット5は半径方向から離れるように接線方向に傾斜し
ている。
幹縄】と口縄2のドラム4上への整然とした揚縄は案内
装置によって行われる。この案内装置の基本要素は一般
に公知の横送りスピンドル駆動装置27であり、この横
送りスピンドル駆動装置は摩擦板28(第7図および第
8図)によって運動させられる。延縄を揚縄するだめの
の基本となる動力学的な態様は、口縄が釣針が巻揚げら
れた後幹縄の運動と異なる運動軌跡に従うことによって
定まる。この運動軌跡は、転同点が揚縄の際揚縄点のす
ぐ近傍、即ち幹縄lのドラム4の本体との接触点のすぐ
近傍内に存在していなければならないことを要件として
いる。この目的のため横送りスピンドル駆動装置には垂
直方向で回転可能な案内アーム29(第7図および第8
図)が固定されており、この案内アームは案内ローラ3
1を備えた、ら線形に形成されたフォーク状保持体30
で終わっている(第7図、第8図および第12図)。案
内ローラ31は転向要素として働くが、ら線形に形成さ
れたフォーク状保持体30は案内アーム29を形状一体
的に転向ローラ21と揚縄点との間に緊張されている幹
縄l上から垂れ下がらせる働きを行う。このフォーク状
保持体30は弾性的な棒体要素で終わっており、この棒
体要素により口縄のルーズな湾曲はループ状に形成され
、揚縄されている幹縄1の下方を引かれる。
上記の案内装置は転向ローラ21に設けられているあぶ
み状案内部32によって補完されており、このあぶみ状
案内部は幹縄が転向ローラ21からの引出されるのを阻
止する。釣針巻揚げスリット5の−様な運動を保証する
ため、自縄間隔とドラム直径間の、有利には揚縄工程に
シュミレーションされる計算プログラムによって予め決
定されている、一定の関係が維持される。
【図面の簡単な説明】 第1図は釣針巻揚げの原理図、 第2図は釣針巻揚げの原理図、 第3図は延縄揚縄の原理図、 第4図は遠心力の作用から保護された状態で行われる延
縄揚縄の原理図、 第5図は釣針分離際に損害が生起する場合を例示した図
、 第6図は釣針分離装置の図、 第7図は揚縄機の(側面)図、 第8図は揚縄機の(平面)図、 第9図は釣針係留機構の図、 第10図は自縄結合部の図、 第11図は解舒の原理図、 第12図は揚縄装置の図。 図中符号は、 1・・・延縄、2・・・口縄、3・・・釣針、4・・・
揚縄機、5・・・釣針巻揚げスリット、6・・・揚縄機
側板、7・・・制動舌片、8・・・トランペット、9・
・・案内板、IO・・・釣針捕捉筒体、11・・・振り
子形持上げ体、12・・・捕捉フィンガ、13・・・分
岐レール、14・・固定レバー、15・・・弾性傾倒レ
バー、16・・・停止継ぎ手、19・・・回転体、20
・・・案内アイ、21・・・転向ローラ、22・・・切
換えカム、23・・・揚縄機側板、24・・・釣針保持
フィンガ、25・・・弾性巻揚げアーム26・・・釣針
捕捉体、27・・・横送りスピンドル駆動装置、摩擦輪
駆動機構、29・・・案内アーム、30・・・フォーク
状保持体、31・・・案内ローラ、32・・・あぶみ状
案内部、33・・・制動舌片34・・・釣針シャフト。 藻8図 手続補正書坊式) 一/年≠月r日 昭和メ3年特許願第237aolf号 3 補正をする者 事件との関係  出願人 ・1 代理人 ユ喚→今→−図面の浄書 (内容に変更なし)7、 補
正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、巻揚げ部入口に傾斜して設けられている釣針捕捉筒
    体と前方に転向ローラを備えた延縄揚縄機を使用した、
    延縄の機械化された縄繰り装置おいて、 釣針捕捉筒体(10)以外に、釣針捕捉フィンガ(12
    )を備えていてかつ釣針捕捉位置と釣針解放位置間に回
    転運動可能に支承されている振り子形持上げ体(11)
    が設けられており、かつ釣針捕捉フィンガ(12)の釣
    針解放位置内に分岐レール(13)が設けられているこ
    と; 機械的に駆動される揚縄機ドラム(4)のドラム側板(
    6)内に制動舌片(7)と案内体(34)を備えており
    かつ釣針係留機構と接線方向で接する半径方向に指向し
    ている釣針係留スリット(5)が設けられており、この
    場合釣針係留機構が制動舌片(33)を備えた分岐レー
    ル(13)、この分岐レールに接続されている釣針保持
    フィンガ(24)、釣針捕捉体(26)として形成され
    ているドラム側板(6)の釣針係留スリット入口部およ
    び転向ローラ(21)に設けられている弾性アーム(2
    5)から成ること; 横送りスピンドル駆動装置(27)にら線形に形成され
    たフォーク状保持体(30)と案内ローラ(31)とを
    備えた垂直方向で回転可能な案内アーム(29)が設け
    られていること; および ドラム側板(23)に設けられている切換えカム(22
    )によって操作される弾性傾倒レバー(15)並びにこ
    の弾性傾倒レバー(15)のための機械的に解離可能な
    固定レバー(14)が設けられている、 ことを特徴とする、延縄の機械化された縄繰り装置。 2、口縄(2)と幹縄(1)間のカルダン継手様に回転
    かつ旋回可能な結合部が回転部材(18)、回転体(1
    9)および案内アイ(20)によって形成されている、
    請求項1記載の延縄の機械化された縄繰り装置。 3、釣針捕捉筒体(10)が360°の角度でら線形に
    この釣針捕捉筒体を捲回するように形成されているスリ
    ットを備えている、請求項1記載の延縄の機械化された
    取扱装置。4、転向ローラ(21)があぶみ状案内部(
    32)を備えている請求項1記載の延縄の機械化された
    縄繰り装置。
JP63289008A 1988-06-22 1988-11-17 延縄の機械化された縄繰り装置 Pending JPH0213338A (ja)

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DK626388D0 (da) 1988-11-10
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