JPH02133113A - レイングヘッドの位置制御装置 - Google Patents

レイングヘッドの位置制御装置

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JPH02133113A
JPH02133113A JP28340488A JP28340488A JPH02133113A JP H02133113 A JPH02133113 A JP H02133113A JP 28340488 A JP28340488 A JP 28340488A JP 28340488 A JP28340488 A JP 28340488A JP H02133113 A JPH02133113 A JP H02133113A
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laying head
wire
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detector
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Takeshi Okamoto
健 岡本
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • B21C47/10Winding-up or coiling by means of a moving guide
    • B21C47/14Winding-up or coiling by means of a moving guide by means of a rotating guide, e.g. laying the material around a stationary reel or drum
    • B21C47/146Controlling or influencing the laying pattern of the coils

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は線材圧延機において、線材をコイル状に巻き
取るレイングヘッドから線材の尾端が吐出される時のレ
イングヘッドの角度を一定に制御するレイングヘッドの
位置制御装置に関するものである
【従来の技術】
第3図は例えば特公昭54−34113号公報に示され
る線材の先端の位置を制御するための従来のレイングヘ
ッドの位置制御装置を示すブロック図であり、図におい
て、1は矢印Y方向に移送される線材、NTは線材1が
通過する仕上圧延機、LHは仕上圧延機NTを通った線
材1をコイル状に巻回するレイングヘッド、2はレイン
グヘッドLHにより巻回された線材1のコイル、BLは
コイル2が載置されるベルトコンベア、M1は仕上圧延
機NTを駆動するモータ、PLGIはモータM1の回転
を検出するパルス発信機、M2はレイングヘッドLHを
駆動するモータ、PLG2はモータM2の回転を検出す
るパルス発信機、LSはモータM2、即ちレイングヘッ
ドLHの所定の回転位置を検出するリミットスイッチで
ある.又、HDI,HD2は仕上圧延機NTの入口側と
出口側に設けられた線材検出器である。 第4図は制御回転を示すもので、第3図と対応する部分
には同一符号が付されている.第4図において、GTは
パルス発信機PLGIから出力されるパルスを所定の期
間に通過させるゲート、CTRIはゲートlを通過した
パルスをカウントするカウンタ、DAIはカウンタCT
R 1のカウント値をアナログ値■,に変換するD/A
変換器、CTR2及びCTR3はパルス発信機PLG2
から出力されるパルスをカウントするカウンタで、カウ
ンタCTR3はリミットスイッチLSによりリセットさ
れ、またカウント値がカウンタCTR3にブリセットさ
れるように成されている。DA2はカウンタCTR2の
カウント値をアナログ値■2に変換するD/A変換器、
R.−R.は抵抗、RHI,RH2,RH3,RH4は
調整用の抵抗、OAI,OA2,OA3は上記アナログ
値V,,V.を加算した信号が通過する演算増幅器であ
る。 第5図はレイングヘッドの構成を示すもので、3は内部
が空洞の円錘体から成る本体、Dは本体3の頂部に設け
られた線材1の入口、Pは本体3の内面に設けられ一端
が入口Dに連通されたらせん状を成すパイプ、Eはパイ
プPの他端に設けられた線材1の吐出口である。 次に動作について説明する。第3図において、線材1は
仕上圧延aNTを通った後、レイングヘッドLHにより
巻回されてコイル2となり、このコイル2はベルトコン
ベアBL上に載置される。 レイングヘッドLHはモータM2により回転されること
により、入口Dから送り込まれた線材1をパイプP内を
通過させた後、吐出口Eから吐出することにより、コイ
ル2を形成する。その場合、第6図に示すように、ベル
トコンベアBL上に吐出されたコイル2の先端Tがベル
トコンベアBLの外側にはみ出して、付近のものに接触
したり、あるいはベルトコンベアBLに引っかかっても
つれたりし、このためラインを停止せざるを得ないこと
がある。このようなことを防止するために、コイル2の
先端Tが吐出口Eから吐出されるときに、ベルトコンベ
アBL上の所定の位置に置かれるように、即ち、吐出口
Eが所定の回転位置となるように、レイングヘッドLH
の回転を制御することが行われている。 第4図は上記制御を行う回路であり、その制御は線材1
の先端が線材検出器MDIを通過してから線材検出器H
D2に到達するまでの制御と、線材検出器HD2を通過
してから後の制御との2段階に分けて同様な制御を行な
うようにしている.まず、線材1の先端が洋羽検出器H
D2を通過してからの制御について説明すると、線材l
の先端が線材検出器HD2にて検出されると、パルス発
信機PLGIからのパルスがゲー}GTを通じてカウン
タCTR 1でカウントされる.このカウント値を、可
変抵抗器RH2により係数が決定されるD/A変換器D
AIで変換したアナログ値■1が、線材検出器HD2か
ら線材1の先端までの距離Sに相当する。即ち、線材1
がS (m)走行する間のモータM1の回転数をn,と
し、モータM2が1回転する時のパルス発信@P L 
G 1のパルス数をP8とすれば、n,・P.パルスS
 (m)に相当する。 一方、レイングヘッドLH側のパルス発信aPLG2の
出力パルスはカウンタCTR2及びCTR3でカウント
される。線材lの先端が線材検出器HD2に達するまで
はレイングヘッドLHが1回転するごとに、カウンタC
TR3はリミットスイッチLSでリセットされ再びゼロ
からカウントする。線材1の先端が線材検出器HD2に
達すると、カウンタCTR 3のカウント値がカウンタ
CTR2にプリセットされる。カウンタCTR2はそれ
以後はパルス発信機PLO2の出力パルスを連続的にカ
ウントする。 線材1の先端が線材検出機HD2に達した時のカウンタ
CTR3のカウント値をP O 、線材1の線材検出g
,HD2からレイングヘッドLHの吐出口Eまでの距離
S (m)を走行する間に発生するパルス発信4iPL
G2のパルス数をP2、レイングヘッドLHが1回転す
る間に発生するパルス発信機PLO2のパルス数をP 
L−.レイングヘッドしHの吐出口Eが吐出目標点に到
達した時のカウンタCTR3のカウント数を上PLとし
た場合、Po+P3=(K十了)PL  ・・・・−・
・・(1)但しK=1.2.3・・・の整数 が成立する様にレイングヘッドLHの速度を上昇又は下
降させるように制御すれば、ベルトコンベアBL上の望
ましい位置に線材1の先端を載置することができるはず
である。このためにD/A変換器DAI,DA2から得
られるアナログ値■.■2を加算し、この加算値を演算
増幅器OAIを通じて可変抵抗器RH4でゲイン調整し
、さらに演算増幅器OA2に通じた後、速度基準値■,
と加算されて演算増幅器OA3から制御信号■4として
出力される。この制御信号■4によりモータV2が制御
され、その速度が上記(1)式を満足するように上昇又
は下降される。 また線材1の先端Tが仕上圧延機NT入口側の線材検出
iHD1から仕上圧延機NT出口側の線材検出器HD2
に達するまでの制御も同様にして行うことができる。以
上が、従来のレイングヘッドLHの位置制御装置による
、線材1の先端Tに関するレイングヘッドLHの角度制
御である。
【発明が解決しようとする課題】
従来のレイングヘッドの位置制御装置は以上のように構
成されているので、線材1の先端Tの位置制御を行うた
めに、レイングヘッドLHの速度は前記(1)式を満足
するように上昇又は下降するが、速度が上昇するか下降
するかは、制御開始時の線材1の先端Tの位置とレイン
グヘッドLHの吐出口Eの位置(角度)とによって決定
され、事前には判らない。また上述した従来例は線材1
の先端Tの位置制御に関するものであるが、線材1の尾
端の位置制御を考える場合、特に線材1がサイズの太い
物である場合は、線材1の尾端がレイングヘッドLHの
パイプPを抜け出すための運動エネルギーが不足するた
め、線材1がパイプP内に引っかかってコブル等の発生
の原因となる。従って、大物の線材1の場合は、線材1
の尾端が仕上圧延機NTを抜け出すときに、レイングヘ
ッドLHの速度を上昇させて、線材1に充分に運動エネ
ルギーを与えられる状態にして置く必要がある。しかし
ながら上述の従来例の場合は、制御開始前にはレイング
ヘッドLHの速度が上昇するか下降するかは不明である
ので、これをそのまま線材1の尾端の位置制御に適用す
ることはできない.また従来例に適用した場合、線材1
の尾端が仕上圧延機NTを抜け出した後では、パルス発
信機PLGIは線材1とは無関係となり、無駄な存在と
なるばかりか、線材1が抜け出した後の仕上圧延機NT
は負荷が減るため速度が上昇し、却って外乱の原因とな
り易い。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、線材の尾端の位置制御を行うことができ、そ
の際、レイングヘッドの速度を必ず上昇させる方向で制
御を行うことのできるレイングヘッドの位置制御装置を
得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るレイングヘッドの位置制御装置は、線材
の尾端が所定の位置を通過したときにおけるレイングヘ
ッドの回転角を検出し、上記線材の尾端が上記所定位置
を通過してからレイングヘッドの吐出口まで進む時間と
この時間におけるレイングヘッドの回転角とを算出し、
この計算結果、上記検出された回転角及び目標値に基づ
いて位置制御信号を作るようにしたものである。
【作用】
この発明におけるレイングヘッドの位置制御装置は、線
材の尾端が線材検出器からレイングヘッドの吐出口まで
到達する間に、レイングヘッドの回転を制御してその吐
出口の角度を目標角度に修正すると共に、レイングヘッ
ドの速度を上昇させた状態で制御を行うことができる。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図について説明する。 第1図においては、第3図と対応する部分には同一符号
を付して説明を省略する。CTR4はパルス発信機PL
G2の出力パルスをカウントすると共にリミットスイッ
チLSでリセットされるカウンタ、HLDはカウンタC
TR4のカウント値を保持するホールド回路、4は線材
検出%HD1からレイングヘッドLHの吐出口Eまでの
距離L0を示す信号を出力するL0設定器、5は線材検
出器HD2からレイングヘッドLHの吐出口Eまでの距
離Lを示す信号を出力するし設定器、GlはLo設定器
4からの信号を通過させる接点、G2はL設定器5から
の信号を通過させ接点G1とは逆方向に開閉される接点
、6は定数Kを設定するK設定器、7は接点G1又はG
2からの信号と定数Kとを乗算する乗算器、8は接点G
1又はG2からの信号と線材1の速度■とを除算する除
算器、9はレイングヘッドLHの目標角度θ。を設定す
るθ。設定器、10はホールド回路HLD、乗算器7、
除算器8及びθ。設定器9の各出力値θ.θκ,T.o
,L,  θ。に基づいて所定の演算を行い、レイング
ヘッドLHの位置制御信号■,を求める主演算回路であ
る。上記パルス発信機PLG2、リミットスイッチLS
,カウンタCTR4及びホールド回路HLDにより、レ
イングヘッドLHの回転角を検出する回転角検出手段が
構成されている。また、上記L0設定器4、L設定器5
、接点Gl,G2、乗算器7、K設定器6、除算器8、
θ。設定器9及び主演算回路10により、演算手段が構
成されている。 次に動作について説明する。前述した第3図の従来例は
線材1の先端を制御するものであるが、この実施例は線
材1の尾端を制御するものである。 即ち、レイングヘッドLHの吐出口Eから線材lの尾端
がベルトコンベアBL上の所定の位置に置かれないと、
この尾端が先端の場合と同じように、ベルトコンベアB
Lから外側にはみ出して種々の不都合が生じる.従って
、線材1の尾端が吐出されるときは、吐出口Eの位置(
角度)を目標位置に制御する必要がある。また、その際
、線材1の尾端がレイングヘッドLHのパイプPを抜け
出すことができるように、レイングヘッドの速度■を充
分に上昇させて、線材1に充分に大きな運動エネルギー
を与える必要がある。 この実施例による線材1の尾端位置制御は、第2図にも
示されるように、線材1の尾端が線材検出器HDIから
HD2に到達するまでの間に行われる予備制御と、線材
1の尾端が線材検出器HD2から吐出口Eに到達するま
での間に行われる本制御との2段階に分けて略同様にし
て行われる。 そして各段階において、レイングヘッドLHの位置制御
信号■,が得られる。 第1図において、パルス発信機PLO2の出力パルスは
カウンタCTR4によりカウントされる。 このカウンタCTR4はレイングヘッドL}lが1回転
する毎にリミットスイッチLSによりリセットされ、再
びゼロからカウントする。従って、レイングヘッドLH
の1回転当りのパルス発信4ilPLG2の出力パルス
数をPLとすれば、任意の時点でのレイングヘッドLH
の吐出口Eの回転角θは、そのときのカウント値をP,
とすると、P1 θ= −7 x 360゜−・・・・・・−・一・・・
−・−・−・−・−(2)として求められる。このθを
示すカウント値P1は線材検出器MDI又はHD2の検
出に応じてホールド回路HLDに保持される。 先ず、予備制御の段階について説明する。線材1が距M
Loを進むときのレイングヘッドLHの回転角θ8は、
レイングヘッドLHが線材1に対してあるリード率αを
持っているとすれば、θ. = (1 + (lM) 
’ Lo x36o−πD =K−L.  ・−・・一・一−−一−・・・−・・・
・・一・−−一一−一・・一−−−−(3)但し、D=
吐出口Eの回転直径、K=(1+α)/πDX 360
@ で求められる。上記(3)式は、接点G1が閉、接点G
2が開となることにより、L0設定器4からのL0信号
とKとが乗算器7で乗算されることにより実行される。 また、線材1の尾端が線材検出器HDIで検出されたと
きのカウンタCTR4のカウント値がP0であったとす
ると、このカウント値P0を線材検出器HDIの検出に
応じてホールド回路HLDで保持することにより、この
ときのレイングヘッドLHの回転角θは、 P0 θ= −5 x 360゜−・・・・・・・−・・・・
一−−−−−・−・−(4)で求められる。従って、そ
のまま何も制御しなければ、線材1の尾端が吐出口Eを
出るときのこの吐出口Eの回転角θ.は、 θLM=θ+θ8 で求められる。よって、レイングヘッドLHの目標角(
目標位置)をθ。とすれば、α=θLM一θ。 の差分だけレイングヘッドLHの角度を修正すれば良い
ことになる。即ち、 =NX360° +α ・−・・・−・−・・・一・・
−・一・−(6)但し、α≦α< 360’ 、N=0
.1.2.3・・・・・・の正の整数 また、線材1の尾端が線材検出器HDIより吐出口Eま
で進む時間t0は、線材1の速度を■とすると、 で求められる。この(7)式は除算器8で実行される。 従って、この予備制御では、t0の時間にレイングヘッ
ドLHの角度をαだけ修正すればよいことになる。主演
算回路10は上記の修正を行うための位置制御信号ΔV
,を次式により計算する。 但し、Gl :レイングヘッドLHとモータM2とのギ
ア比 このΔ■,は第2図に示すようにステップ状にモータM
2に供給され、これによって、線材1の尾端が線材検出
器MDIを通過してからちょうどt0時間後に、線材1
の尾端が吐出口Eから所定の角度を以って吐出されるこ
とになる。またその際、上記(6)式によりαは正とな
るように選ばれているため、Δ■,は正となり、レイン
グヘッドLHの速度Vを上昇させることができる。 次に本制御は、線材1の尾端が線材検出器HD2で検出
されたときに開始される。このとき接点G1が開となり
、接点G2が閉となる。これによって前記(3)式にお
いて、L.の代りにLが適用されて、レイングヘッドL
Hの回転角θ3が求められる。そしてこのθえを用いて
上記(5), (6)式により、L0に代えてLが適用
されることにより、レイングヘッドLHの修正角αが求
められる。さらに線材1の尾端が線材検出器HD2を通
過してから吐出口Eまで進む時間tも、上記(7)式で
L0に代えてLが適用されることにより求められる。こ
れらの計算結果に基づいて主演算回路10は次式の演算
を行うことにより、位置制御信号Δ■,を求める。 ΔV, = (− +N)+ユ×G1・−・・−・−・
・(9)360t 但し,、N=0.1,2.3・・・・・・の正の整数上
記(9)式においては、αが正、Nが正の整数であるこ
とにより、Δ■,は正となり、レイングヘッドLHの速
度を上昇させることができる。 なお上記実施例では予備制御と本制御の2段階に分けて
いるが、本制御のみで充分制御が満足される場合は予備
制御を省略しても良い。また、制御出力■,の計算では
、実際のレイングヘッドLHの応答速度が(7), (
8)式通りになるものとして値を求めているが、実際の
応答時間が問題となるほど遅れる場合は、その遅れに応
じて修正のための制御出力をかさあげしてやれば良い.
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、線材の尾端が所定の
位置を通過したときのレイングヘッドの回転角を検出し
、その後、線材がレイングヘッドの吐出口まで進行する
までの時間とこの時間での回転角とを算出し、この算出
結果と上記検出された回転角及び目標角とに基づいて、
レイングヘッドの位置を修正するように構成したので、
線材の尾端をベルトコンベア上の所定位置に吐出するこ
とができると共に、レイングヘッドの速度が上昇した状
態で吐出が行われるので、特にサイズの大きな大物の線
材の場合に、線材がレイングヘッドのパイプを抜け出す
のに必要な運動エネルギーを得ることができて動作を確
実に行うことができ、さらには線材の先端の位置制御を
行う装置に用いられている仕上圧延機側のパルス発信機
を省略することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるレイングヘッドの位
置制御装置を示すブロック図、第2図は同装置の制御の
段階を示す特性図、第3図は従来のレイングヘッドの位
置制御装置を示すブロック図、第4図は同装置の制御回
路を示すブロック図、第5図はレイングヘッドの側面及
び正面図、第6図はレイングヘッドとベルトコンベアと
の関係を示す平面図である。 HD2は線材検出器、LHはレイングヘッド、Eは吐出
口、PLO2はパルス発信機、LSはリミットスイッチ
、CTR4はカウンタ、HLDはホールド回路、5はL
設定器、6はK設定器、7は乗算器、8は除算器、9は
θ。設定器、lOは主演算回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線材の尾端が所定の位置を通過したことを検出する線材
    検出器と、この線材検出器の検出に応じてレイングヘッ
    ドの回転角を検出する回転角検出器と、線材が上記線材
    検出器から上記レイングヘッドの吐出口まで進む時間及
    びこの時間における上記レイングヘッドの回転角を計算
    すると共に、これらの計算結果、上記回転角検出器の検
    出値及び目標角度に基づいて所定の演算を行うことによ
    り、上記レイングヘッドの位置制御信号を出力する演算
    手段を備えたレイングヘッドの位置制御装置。
JP28340488A 1988-11-09 1988-11-09 レイングヘッドの位置制御装置 Expired - Fee Related JPH0722776B2 (ja)

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